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📢| C3.aiデジタル変革インスティテュート、エネルギーおよび気候安全保障向けAIの助成対象者を発表

※この記事は日本語専用記事となります。

C3.ai DTIは、エネルギー部門の画期的な人工知能研究を推進する21プロジェクトに440万ドルを授与

米イリノイ州アーバナ & 米カリフォルニア州バークレー–(BUSINESS WIRE)–(ビジネスワイヤ) — C3.aiデジタル変革インスティテュート(C3.ai DTI)は本日、C3.ai DTI賞の第2ラウンドを発表しました。これは、人工知能(AI)技術の使用とデジタル変革に焦点を当て、エネルギー効率を向上させてエネルギーと気候の安全保障を確保する低炭素高効率経済への道を先導するためのものです。

C3.ai DTIは2021年2月にこの提案を公募し、52件の応募を受け付けました。厳格な査読プロセスにより、炭素隔離、炭素市場、炭化水素生産、分散型再生可能エネルギー、サイバーセキュリティーなどの対策を通じて強靭性、持続可能性、効率性を向上させる研究提案21件への授与が決まりました。

インスティテュートは、この提案公募で総額440万ドルの現金を授与しました。これは、2020年3月にインスティテュートが発足してから当組織が実施した2回目の公募です。賞の現金に加えて、研究チームは、アジュール・クラウドで最大200万ドルのコンピューティング・リソース、イリノイ大学アーバナシャンペーン校の国立スーパーコンピューター応用研究所(NCSA)のブルーウォーターズ・ペタスケール・スーパーコンピューターでの最大80万時間のスーパーコンピューティング・ノード時間、ローレンス・バークレー国立研究所の国立エネルギー研究科学計算センター(NERSC)のスーパーコンピューターでの最大2500万時間のコンピューティング時間が利用でき、マイクロソフト・アジュール・クラウド上のC3 AI®スイートも無料で制限なく利用できます。

C3 AIのトーマス・M・シーベル会長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「世界のエネルギー・インフラは、世界のエネルギー生産の影響に対処すべく根本的な変化を遂げる必要があります。この危機に直面して、インスティテュートは最高の頭脳を結集し、気候安全保障に向けた客観的分析とAIを利用したデータ駆動型科学をサポートするための方向性とリーダーシップを提供できることを誇りに思います。」

マイクロソフトのエリック・ホーヴィッツ最高科学責任者は、次のように述べています。「科学と工学の進歩を通じて持続可能な未来を追求することは絶対的に重要です。私たちは、主要大学でのエネルギーと気候に関する最前線の研究を支援するためにC3.aiデジタル変革インスティテュートと協力することに強い意欲を持っています。」

21件のプロジェクトはそれぞれ9つのカテゴリーのいずれかに該当し、当初は期間を1年として10万~25万ドルを受け取ります。プロジェクトの名称、主任研究者、所属は以下の通りです。

  • 持続可能性 – エネルギー消費と温室効果ガス排出に向けた持続可能な取り組みを支援するためにAI、機械学習、高度な分析を応用:

    • 持続可能な電気自動車のためのルーティング・ゲームでの学習(ヘンリック・サンドバーグ、スウェーデン王立工科大学(KTH))
    • 高エネルギー効率で持続可能な電気化学的分離のためのAI駆動型材料発見フレームワーク(シャオ・スー、イリノイ大学アーバナシャンペーン校)
  • 炭素隔離のためのAI – 炭素隔離の規模を拡大し、コストを低減するために、AI/ML技術を応用:

    • 深層強化学習と大規模シミュレーションを使用した土壌炭素隔離のための農業管理の最適化(ナイラ・ホバキムヤン、イリノイ大学アーバナシャンペーン校)
    • 低廉なギガトン規模の炭素隔離:複雑な海流と機械学習を活用した自律的海藻成長プラットフォームのナビゲーション(クレア・トムリン、カリフォルニア大学バークレー校)
  • 先進的なエネルギー・炭素市場のためのAI – エネルギー生成源におけるダイナミックで自動化されたリアルタイムの価格設定を実現:

    • AIベースのデータモデル融合を使用した米中西部農地での炭素クレジットの定量化(カイユ・グアン、イリノイ大学アーバナシャンペーン校)
    • 電力システムの信頼性における相互接続性と戦略的行動の役割(アリ・ホルタクス、シカゴ大学)
  • 電力およびエネルギー・インフラのサイバーセキュリティー – 必要不可欠な電力・エネルギー資産のほか、スマートなネットワーク化された工場や家庭のサイバーセキュリティーを向上させるために、AI/ML技術を活用:

    • 分散型エネルギー資源のプライベートでサイバーセキュアなデータ駆動型制御(サブホンメシュ・ボース、イリノイ大学アーバナシャンペーン校)
    • 電力システムへのサイバー攻撃と異常:機械学習技術による防衛機構とグリッド要塞化(ジャバド・ラバエイ、カリフォルニア大学バークレー校)
    • グリッド・エネルギー管理でのサイバー攻撃耐性に向けた共同ML+物理学駆動型アプローチ(アムリタンシュ・パンデイ、カーネギーメロン大学)
  • スマートグリッド分析 – グリッドの送配電事業の効率と効果を改善するために、AIやその他の分析的アプローチを応用:

    • 超大規模電力ネットワークのスケーラブルなデータ駆動型電圧制御(アレハンドロ・ドミンゲスガルシア、イリノイ大学アーバナシャンペーン校)
    • 高エネルギー効率の電力グリッドのためのオフライン強化学習(セルゲイ・レビン、カリフォルニア大学バークレー校)
  • 分散型エネルギー資源管理 – 分散型再生可能エネルギーの普及と利用を拡大するために、AIを応用:

    • パワーエレクトロニクスを利用した電力システム用の機械学習:パワーエレクトロニクス、電力システム、データサイエンス向けの統合型MLプラットフォーム(ミンジエ・チェン、プリンストン大学)
    • モバイルエネルギー貯蔵の共有:プラットフォームと学習アルゴリズム(カメシュワー・プーラ、カリフォルニア大学バークレー校)
    • 深層強化学習を使用した持続可能な電力システム用のスマート・コンバーターのデータ駆動型制御と調整(チェンウェン・シュウ、スウェーデン王立工科大学(KTH))
  • 自然災害リスク評価を改善するためのAI – 将来の気象関連事象(熱帯暴風雨、山火事、洪水など)に関する自然災害リスクのモデリングを改善するために、AIを応用:

    • 自然災害用AI:熱帯低気圧のモデリングと強靭化パラダイムの実現(アリンダム・バネルジー、イリノイ大学アーバナシャンペーン校)
    • データと計算で促進する山火事のリスク評価の向上に向けたマルチスケール分析(マルタ・ゴンザレス、カリフォルニア大学バークレー校)
  • 回復力のあるエネルギー・システム – AI/ML技術の使用とエネルギー・炭素市場が新たな脆弱性をもたらす状況への対応:

    • カスケード障害予測への学習ベースの影響モデル・アプローチ(イータン・モディアノ、マサチューセッツ工科大学)
    • 回復力のある電力システム用の強化学習(アルベルト・サンジョバンニビンチェンテッリ、カリフォルニア大学バークレー校)
  • 気候変動モデリングを改善するためのAI – 気候変動のモデリングと適応に対処するために、AI/MLを利用:

    • 機械学習で火災の気候への影響の不確実性を低減(ハミシュ・ゴードン、カーネギーメロン大学)
    • 都市の気候とその構築環境への影響のAI予測(ウェイ・リウ、スウェーデン王立工科大学(KTH))
    • 異常気象を引き起こすモンスター熱帯低気圧の解釈可能機械学習モデルによる予測向上(ダ・ヤン、ローレンス・バークレー国立研究所)

C3.ai DTI共同ディレクターでカリフォルニア大学バークレー校コンピューター・サイエンス学部のトーマス・M・シーベル教授であるS・シャンカル・サストリーは、次のように述べています。「山火事から海面上昇、モンスター低気圧までが私たちのエネルギー・システムを機能不全に陥れ、異常気象はますます明らかに私たちの経済、インフラ、国家安全保障の深刻な脅威となっています。気候への強靭性を向上させるためには、C3.ai DTIが今日サポートしているような新時代の技術を活用した根本的な変化が必要です。」

C3.ai DTI共同ディレクターでイリノイ大学アーバナシャンペーン校電気・コンピューター工学部のフレドリック・G・ニアリング&エリザベス・H・ニアリング氏寄付講座教授のR・スリカントは、次のように述べています。「多くのエネルギー企業や公益事業者が企業向けAIを使用して業務を変革してきましたが、ご存知の通り、サイバー攻撃や大規模な環境の脅威への強靭性がさらに必要です。これらのプロジェクトは、このような目標を念頭に置いて設計されています。」

授賞基準

C3.ai DTIは、共同研究を刺激し、機械学習やその他のAIサブ分野を前進させる研究提案を選定します。プロジェクトは、科学的メリット、主任研究者と共同主任研究者のこれまでの成果、研究プロジェクトでのAI、機械学習、データ分析、クラウド・コンピューティングの使用、手法の大規模テストへの適合性に基づいて査読されます。インスティテュートのプログラム、賞の機会、選定された研究提案の詳細については、C3DTI.aiをご覧ください。

C3.aiデジタル変革インスティテュートについて

2020年3月にC3 AI、マイクロソフト、先進的大学によって設立されたC3.aiデジタル変革インスティテュートは、人工知能が企業、政府、社会にもたらす恩恵を加速させることに注力する研究コンソーシアムです。当インスティテュートは、世界のトップクラスの科学者を巻き込み、人工知能、機械学習、クラウド・コンピューティング、モノのインターネット、ビッグデータ分析、組織行動、公共政策、倫理が交わる新しいデジタル変革の科学の領域で、研究と実践者の育成に取り組んでいます。

C3.aiデジタル変革インスティテュートのコンソーシアムを構成する10の大学と研究所は、カリフォルニア大学バークレー校、イリノイ大学アーバナシャンペーン校、カーネギーメロン大学、スウェーデン王立工科大学(KTH)、ローレンス・バークレー国立研究所、マサチューセッツ工科大学、イリノイ大学アーバナシャンペーン校の国立スーパーコンピューター応用研究所、プリンストン大学、スタンフォード大学、シカゴ大学です。その他の業界パートナーには、アストラゼネカ、ベーカー・ヒューズ、シェルが含まれます。

C3 AIはインスティテュートを支援するために、運営開始から最初の5年間に5725万ドルの現金をインスティテュートに寄付します。C3 AIとマイクロソフトはさらに、C3 AI® SuiteおよびMicrosoft Azureでのコンピューティング、ストレージ、技術リソースなど、3億1000万ドル相当の現物提供により、C3.ai DTIの研究を支援します。

C3.aiについて

C3.ai(NYSE:AI)は、世界中の組織のためにデジタル変革を加速する企業向けAIアプリケーション・ソフトウエア企業です。C3 AIは、完全統合された製品ファミリーを提供し、大規模なAIアプリケーションを開発、展開、運用するためのエンドツーエンド・プラットフォームのC3 AI® Suite、業界別SaaS型AIアプリケーションのポートフォリオのC3 AI Applications、AIと機械学習のために設計された業界別CRMアプリケーション・スイートのC3 AI CRM、日々のビジネス課題にデータサイエンスを適用するノーコードAIソリューションのC3 AI Ex Machinaが含まれます。C3 AI製品の中核には、オープンでモデル主導型のAIアーキテクチャーがあり、データサイエンスとアプリケーション開発を飛躍的に簡素化しています。詳細については、www.c3.aiをご覧ください。

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