写真 第40回大阪国際女子マラソンのコース
大阪女子マラソン、周回コースに 長居公園内を15周
内容をざっくり書くと
大阪府では13日に緊急事態宣言が再発令された。
日本陸連は21日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今月31日に行われる第40回大阪国際女子マラソ… →このまま続きを読む
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非常事態宣言
非常事態宣言(ひじょうじたいせんげん)、または緊急事態宣言(きんきゅうじたいせんげん)とは、自然災害、感染症(伝染病・疫病)のパンデミック、原子力事故などの災害や、戦争、テロ、内乱、騒乱など、健康・生命・財産・環境などに危険が差し迫っている有事(緊急事態)に際し、国家・地域の政府(地方公共団体を含む)などが、法令などに基づいて特殊な権限を発動するために、或いは、広く一般・公衆に注意を促すために、そのような事態を布告・宣言することである。
名称について
現在、日本法における規定の文言が基本的に「緊急事態(きんきゅうじたい)」・「緊急事態宣言(きんきゅうじたいせんげん)」に統一されているのにも関わらず、かつての日本法における規定の文言などからの慣習により、外国・外国語における「Emergency」や「State of emergency」等の日本語訳として、メディア等にて「非常事態」・「非常事態宣言」が使用されることがあるが、あくまでも翻訳に際しての表記の揺れであり、基本的に「緊急事態」・「緊急事態宣言」と同様の意味である。
概説
措置には、警察・軍隊(日本の場合、自衛隊)など公務員の動員、公共財の徴発、緊急命令や法律に優越する政令の発布、憲法上の人権保障を停止し令状によらない逮捕・家宅捜索などの許容の他、報道や集会の自由など自由権の制限が有り得る。しかし、日本やアイスランドなど一部の法治国家では殆ど強制力のない要請などにとどめる例もある。
日本では、1954年(昭和29年)まで旧警察法第62条に基づいて「国家非常事態」を布告する権限が内閣総理大臣に与えられていたが、その後の法改正により、現警察法に基づく緊急事態の布告に改められた他、災害対策基本法に基づく災害緊急事態の布告、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく新型インフルエンザ等緊急事態宣言などがあり、いずれも内閣総理大臣が発令する。
アメリカ合衆国では、大統領が非常事態を宣言すること自体は珍しいことではなく、「外国からの脅威がある」として大統領の権限で資産凍結を行う際に宣言される(例えば、2018年11月には、反政府デモを武力で弾圧した中米ニカラグアの混乱をアメリカの安全保障上の脅威と見なし、治安や民主主義を損なう人物の資産を凍結するためにドナルド・トランプ大統領により宣言された)他、テロや感染症に対応するためにも宣言される[1]。アメリカ合衆国では、1979年の対イランの資産凍結を含め、約30件の宣言が2019年2月現在で有効とアメリカのメディアで報じられている[1]。
フランスでは2015年のパリ同時多発テロ事件でフランソワ・オランド大統領により発令され、2017年10月31日まで延長された[2][3]。
同様の事態において「国の立法、司法、行政という統治権の一部または全部を軍事に移管すること」を「戒厳」という[4]。
国家非常事態宣言の一覧
ここでは、先述したようにほぼ同義である「緊急事態宣言」「非常事態令」等の名称の宣言についても記述する。
20世紀以前
- 1941年12月8日 - 太平洋戦争(大東亜戦争)開戦(
日本)
- 1948年4月24日 - 阪神教育事件(
日本)
- 1962年12月8日 - ブルネイ人民党の武装蜂起(
ブルネイ[注釈 1])
- 1963年3月8日 - バアス党政権成立(
シリア)
- 1971年
- 1975年6月26日 - 野党の抗議活動(
インド)
- 1981年
- 1982年9月24日 - 日本国有鉄道の極度な経営悪化(
日本)
- 1992年1月11日 - アルジェリア内戦勃発(
アルジェリア)
- 1996年9月26日 - KB橋崩壊(
パラオ)
- 1999年9月21日 - 台湾921大地震(
中華民国)
2000年代
- 2001年
- 2003年3月21日 - ジンジッチ大統領暗殺事件(
セルビア・モンテネグロ)
- 2004年
- 2005年
- 7月7日 - ロンドン同時爆破事件(
イギリス)
- 8月28日 - ハリケーン「カトリーナ」直撃(
アメリカ)
- 11月8日 - 2005年パリ郊外暴動事件(
フランス)
- 7月7日 - ロンドン同時爆破事件(
- 2006年2月24日 - クーデター未遂(
フィリピン)
- 2007年
- 2008年
- 2009年
2010年代
- 2010年
- 2011年
- 2012年6月10日 - 宗教対立の激化(
ミャンマー)[23]
- 2013年
- 2014年
- 2015年
- 2016年
- 2017年
- 2018年
- 2019年
- 1月1日 - 治安悪化(
ブルキナファソ)[69]
- 2月9日 - ベルーシャ・グバにおけるホッキョクグマの出没回数増加(
ロシア)[70]
- 2月16日 - メキシコとアメリカの壁建設を目指しドナルド・トランプが発令したもの(
アメリカ)[71]
- 2月17日 - 洪水に伴う金鉱の浸水(
ジンバブエ)[72]
- 3月11日 - パンの値上げに反対する暴動(
スーダン)[73]
- 3月18日 - サイクロン「アイダイ」による壊滅的被害(
マラウイ)[74]
- 3月19日 - 同(
モザンビーク)[75]
- 4月23日 - スリランカ連続爆破テロ事件(
スリランカ)[76]
- 5月7日 - 干魃(
ナミビア)
- 6月19日 - デング熱の流行(
ホンジュラス)[77]
- 7月7日 - セント・アンドリューにおける殺人事件の急増(
ジャマイカ)[78]
- 8月1日 - ジカ熱・デング熱の同時流行(
ペルー)[79]
- 8月14日 - エヴィア島における大規模山火事(
ギリシャ)[80]
- 8月15日 - バナナの病気の流行(
コロンビア)[81]
- 8月18日 - 牧畜民と農耕民の衝突(
チャド)[82]
- 8月23日 - 大規模森林火災(
ボリビア)[83]
- 8月30日 - ハリケーン「ドリアン」直撃(
アメリカ)[84]
- 9月5日 - 麻薬組織による兵士殺害事件(
グアテマラ)[85]
- 10月4日 - ストライキ過激化(
エクアドル)[86]
- 10月18日 - チリ暴動(
チリ)[87]
- 10月24日 - 政権転覆計画(
ボリビア)[88]
- 11月13日 - ガザ地区からのロケット弾攻撃(
イスラエル)[89]
- 11月22日 - 洪水(
コンゴ共和国)[90]
- 11月24日 - バス爆破テロ(
チュニジア)[91]
- 11月26日 - 2019年アルバニア地震(
アルバニア)[92]
- 1月1日 - 治安悪化(
2020年代
- 2020年
- 1月26日 - キングストンの治安悪化(
ジャマイカ)[93]
- 1月〜8月 - 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な拡大
- 1月31日 -
イタリア[94]・
ミクロネシア連邦[95]
- 2月7日 -
マーシャル諸島[96]
- 2月23日 -
韓国[97]
- 2月24日 -
アフガニスタン[98]・
キルギス[99]
- 2月26日 -
リトアニア[100]
- 3月2日 -
フランス[101]
- 3月6日 -
グアテマラ[102]
- 3月7日 -
アイスランド[103]
- 3月11日 -
ハンガリー[104]・
ボリビア[105]
- 3月12日 -
アルゼンチン[106]・
チェコ[107]・
ベネズエラ[108]・
ラトビア[109]
- 3月13日 -
アメリカ[110]・
ウルグアイ[111]・
エストニア[112]・
スペイン[113]・
パナマ[114]・
ブルガリア[115]
- 3月14日 -
エルサルバドル[116]・
ポーランド[117]・
ホンジュラス[118]・
リビア[119]
- 3月15日 -
カザフスタン[120]・
スロバキア[121]・
セルビア[122]・
フィリピン[123]・
ペルー[124]・
南アフリカ[125]・
モルディブ[126]・
レバノン[127]
- 3月16日 -
アルメニア[128]・
エクアドル[129]・
コスタリカ[130]・
スイス[131]・
スーダン[132]・
パラグアイ[133]・
フィンランド[134]・
ルーマニア[135]
- 3月17日 -
エスワティニ[136]・
コロンビア[137]・
サントメ・プリンシペ[138]・
ナミビア[139]・
パラオ[140]・
ルクセンブルク[141]
- 3月18日 -
オーストラリア[142]・
北マケドニア[143]・
ポルトガル[144]・
レソト[145]
- 3月19日 -
ドミニカ共和国[146]・
ハイチ[147]
- 3月20日 -
サモア[148]・
トンガ[149]・
バハマ[150]・
ブラジル[151]・
マラウイ[152]・
モロッコ[153]
- 3月21日 -
ジョージア[154]
- 3月22日 -
マダガスカル[155]
- 3月23日 -
セントルシア[156]
- 3月24日 -
シエラレオネ[157]・
コンゴ民主共和国[158]・
セネガル[159]・
パプアニューギニア[160]
- 3月25日 -
グレナダ[156]・
ニュージーランド[161]
- 3月26日 -
タイ[162]・
バヌアツ[163]・
フィジー[164]
- 3月27日 -
アンゴラ[165]・
アンティグア・バーブーダ[156]・
ギニア[166]・
セントクリストファー・ネイビス[156]・
ニジェール[167]
- 3月28日 -
東ティモール[168]
- 3月30日 -
メキシコ[169]
- 3月31日 -
赤道ギニア[170]・
ボツワナ[171]
- 4月1日 -
トーゴ[172]・
ベリーズ[173]・
モザンビーク[174]
- 4月5日 -
ウクライナ[175]
- 4月7日 -
日本[176][注釈 2][注釈 3]
- 4月8日 -
エチオピア[178]・
リベリア[179][注釈 4]
- 4月10日 -
コートジボワール[180]
- 4月13日 -
ガボン[181]
- 4月21日 -
モンゴル[182]
- 7月25日 -
北朝鮮[183]
- 8月11日 -
ブータン[184]
- 日付不明[185][186] -
オーストリア・
キリバス・
ナウル
- 1月31日 -
- 2月2日 - バッタの大量飛来(
ソマリア)[187]
- 6月2日 - 原油の流出(
ロシア)[188]
- 6月25日 - イナゴの大量飛来(
アルゼンチン)[189]
- 8月5日 - ベイルートの爆発事故(
レバノン)[190]
- 8月7日 - 燃料の流出(
モーリシャス)[191]
- 8月23日 - 大規模山火事(
アメリカ)[192]
- 9月7日 - 洪水(
スーダン)[193]
- 9月11日 - 性犯罪の増加(
リベリア)[194]
- 10月以降 - 新型コロナウイルス感染症の再拡大
- 10月13日 - 反政府デモ(
キルギス)[198]
- 10月15日 - 反政府デモ(
タイ)[199]
- 1月26日 - キングストンの治安悪化(
- 2021年
国家以外からの発動
連邦制諸国や地方分権の進んだ国では、地方政府に非常事態を宣言する権限を与えていることがある。また、特別法は発動しないものの、国際機関や軍、実効支配を確立している武装組織などが注意喚起を目的に宣言を行うことがある。
国際機関
国際機関である WHOは、2005年以降大規模な疫病の流行に対して「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言することとしている。発動例は同項目内の「#通告・指定」を参照。
地方政府・地方公共団体
アメリカ:・首長に災害に伴う地域内非常事態を宣言する職権がある。主に以下の例がある。
イギリス
インドネシア
ジャカルタ特別州:に非常事態宣言の権限が与えられている。2020年3月20日には、当時流行していた新型コロナウイルス肺炎に対して非常事態宣言が行われた[206]。
日本:地方公共団体や普通地方公共団体が「非常事態宣言」や「緊急事態宣言」を実施することがある。但しこれらは特別法を発動するものではなく、法的拘束力の無い要請や注意喚起に過ぎない。主には、以下の例がある。
宮崎県:2010年(平成22年)5月18日に東国原英夫知事が口蹄疫の流行に対して宣言した例[207]。2021年(令和3年)1月7日に河野俊嗣知事が新型コロナウイルス(COVIDー19)の流行に対して宣言した例[208]。
北海道:2020年(令和2年)2月28日に鈴木直道知事が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に対して宣言した[209][210]例。
愛知県:2020年(令和2年)4月10日および同年8月6日に大村秀章知事が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に対して宣言した[211][212]例。
岐阜県:2020年(令和2年)4月10日に新型コロナウイルス感染症流行による愛知県独自の「緊急事態宣言」(上記)にあわせ、県独自の非常事態宣言を発出[213]。また同年7月31日に新型コロナウイルス感染症の感染者が増加してきたため、8月末まで県独自の第2波非常事態(非常事態宣言)を発出した[214]。
三重県:2020年(令和2年)4月10日に新型コロナウイルス感染症流行による愛知県独自の「緊急事態宣言」(上記)にあわせ、県独自の感染拡大阻止緊急宣言を発出[213]。また同年8月3日から8月16日まで県独自の緊急警戒宣言を発出した[215]。
栃木県
- 栃木市:2020年(令和2年)4月18日に大川秀子市長が市内の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者が県内で2番目に多く、人口10万人当たりの割合が県内で1番高い状況を踏まえて、市独自の非常事態を宣言 。手洗いや咳エチケット、マスク着用や外出自粛を要請。
- 那須地区:2020年(令和2年)4月24日に那須塩原市が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に対して宣言。27日には大田原市と那須町が同様の理由で宣言した。28日にはこれら3市町の首長が那須塩原市役所にて対策を協議し、共同非常事態宣言を連名で発表した。道の駅の完全封鎖など足並みを揃えた形で、津久井富雄大田原市長は「共同戦線を張り、3市町で連携していく」と述べた[216]。
沖縄県:2020年(令和2年)7月31日に新型コロナウイルス感染症の感染者が増加してきたため、8月1日から9月5日まで県独自の緊急事態宣言を発出した[217][218][219]。
福岡県:2020年(令和2年)8月5日、新型インフルエンザ等対策特別措置法第24条第9項に基づき8月8日から8月21日まで感染症対策不十分な店に休業協力要請や県民に対して会食や飲み会制限する「福岡コロナ警報」を発動する[220]。10月8日解除となった[221]が、12月12日再発動[222]。
岡山県:2020年(令和2年)12月21日に新型コロナウイルス感染症の感染者が増加してきたため、県独自の医療非常事態宣言を発出する[223]。
軍
武装組織
脚注
注釈
- ^ 当時イギリス領だったが、すでに内政自治権を得ていた。
- ^ 新型インフルエンザ等対策特別措置法による緊急事態宣言の日付。歴史的緊急事態への指定は3月10日であるが、一般に宣言日は4月7日と扱われる。
- ^ 4月7日の発令対象範囲は1都1府5県(東京都、大阪府、神奈川県、埼玉県、千葉県、兵庫県、福岡県)であったが、4月16日にそれ以外の全道府県にも拡大され、全47都道府県が発令対象範囲となった[177]。
- ^ 宣言の日付。発動は翌9日0時。
- ^ 1月7日の発令対象範囲は1都3県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)であったが、1月13日に栃木県、愛知県、岐阜県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県にも拡大された。その後2月7日に栃木県が、28日に愛知県、岐阜県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県がそれぞれ解除された[200][201]。残る1都3県の期間は3月21日まで(予定)。
出典
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- ^ ジンバブエが非常事態宣言、コレラの死者560人以上に ロイター通信(2008年12月5日)
- ^ ハリケーン「イダ」が中米を直撃、エルサルバドルで死者124人 AFP(2009年11月9日)
- ^ 警察署襲撃で非常事態宣言 ジャマイカ 日テレニュース
- ^ 中南米グアテマラ・エクアドルで相次いで火山噴火、非常事態宣言も レスキューナウ
- ^ キルギスの民族衝突、死者80人超 2度目の非常事態宣言 -(2010年6月13日)AFP
- ^ スペイン管制官が一斉職場放棄、緊急事態宣言へ - AFPニュース
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- ^ (無題)(2011年8月25日)在トリニダード・トバゴ日本国大使館
- ^ 地球温暖化の影響でツバルが危機的水不足 政府が非常事態宣言を発令(2011年10月13日)エキサイトニュース
- ^ ミャンマー西部に非常事態宣言、宗教対立が深刻化(2012年6月11日)ロイター通信
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関連項目
外部リンク
- デジタル大辞泉『非常事態宣言』 - コトバンク
- 『緊急事態宣言(感染症)』 - コトバンク
大阪府
大阪府(おおさかふ、英: Osaka Prefecture)は、日本の近畿地方に位置する府。府庁所在地及び最大の都市は大阪市。
概要
府庁所在地は大阪市。令制国の摂津国東部(7郡)および河内国と和泉国のそれぞれ全域で構成され、三国の文字を取って摂河泉(せっかせん)とも呼ばれるが、京都府から樫田村全域と亀岡市の一部が越境編入された1958年以降は丹波国南東部(ごく一部)も含むようになっている。なお、堺県編入の1881年から奈良県再設置の1887年までは、大和国の全域も含んでいた。
近畿地方の経済・交通の中心であり、都道府県としては、東京都、神奈川県に次いで日本第3位の人口規模を持ち(東京都 1,351万5,000人、神奈川県 912万6,000人、大阪府 883万9,000人、平成27年度国勢調査)、昼間人口及び人口密度は東京都に次いで日本第2位である。県内総生産は、名目で東京都、愛知県に次いで全国第3位、実質で東京都(平成29年度 105兆3,768億円)に次いで2位(平成29年度 38兆9,749億円)である。エコノミスト・インテリジェンス・ユニットによる「最も住みやすい都市」ランキングにおいて、2019年、大阪府は、ウィーン、メルボルン、シドニーに次いで4位と評価されている[1]。
古代、神武天皇が即位前に難波埼 (なにわさき) に生国魂神社を創建。古墳時代、応神天皇の難波大隅宮 (なにわのおおすみのみや) や仁徳天皇の難波高津宮 (なにわのたかつのみや) 、欽明天皇の難波祝津宮 (なにわのはふりつのみや) などが営まれた。難波高津宮は単に高津宮とも。現在の高津宮(高津神社)はこの宮の遺跡を探索しその地に社殿を築き祭祀を行ったことに始まるとされ、元々は生国魂神社、大阪城のあたりにあった[2]。)、孝徳天皇の難波長柄豊碕宮(前期難波宮)、聖武天皇の難波宮(後期難波宮)など、長岡京遷都までは一貫して首都や陪都(副都)として扱われた。
中世に「小坂(おさか、おざか)」、「大坂(おさか、おざか)」の名称が登場し、明治に至って「
近代以前の大阪府については「大阪」も参照。
地理・地域
大阪府は、近畿地方の中部に位置し、京都府・奈良県・兵庫県・和歌山県と接する。古くから上方へ通じる水上交通の要地である。南西部は大阪湾。
かつては面積の最も狭い都道府県(46位は香川県)であったが1988年10月1日に国土地理院が算定法を見直し、岡山県玉野市との間に境界未定部分がある香川県直島町の面積(14.2 km²)を県全体の面積に算入しないことになったため、香川県の面積が減少し大阪府と逆転したことで46位となった[3][4]。その後、大阪府では関西国際空港の開港や大阪市西部の開発などで埋め立てが進められたため、現在では直島町を含めた香川県の参考値をも上回る面積となっている[5]。
- 大阪平野(摂河泉平野、河内平野)
- 河川
- 山地 - 大阪府の北は北摂山地で、京都府等の丹波高地へ繋がっていく。東の京都府と奈良県との境に、北から生駒山地、金剛山地が連なる。南の和歌山県との境が和泉山脈になる。大阪府の最高地点は、金剛山の山腹になる(金剛山の山頂は奈良県内)。
- 丘陵 - 山地から大阪平野になだらかに続く丘陵地が広がっている。いずれの丘陵も、千里や泉北ニュータウン、羽曳が丘など大阪のベッドタウンとして開発されている。
- 泉北丘陵(河泉丘陵) - 和泉山脈から繋がる丘陵
- 千里丘陵 - 北摂山地から繋がる丘陵
- 羽曳野丘陵
- 枚方丘陵
- 男山丘陵
- 台地
- 上町台地
- 枚方台地
- 泉南台地
- 断層
豊中市千里中央
気候
大阪府内全域が瀬戸内海式気候に属し、年間を通して温暖であり、日本の中では雨の日は少なめで、都心部ではヒートアイランド現象が顕著で、夜間の気温が低下しにくい。冬季、平野部では積雪はほとんどないことが多く、あっても数センチメートル程度のことが多い。
自然公園
隣接市町村
- 兵庫県:尼崎市、伊丹市、川西市、川辺郡猪名川町、丹波篠山市
- 京都府:南丹市、亀岡市、京都市、長岡京市、乙訓郡大山崎町、八幡市、京田辺市、
- 奈良県:生駒市、生駒郡平群町、生駒郡三郷町、北葛城郡王寺町、香芝市、葛城市、御所市、五條市
- 和歌山県:橋本市、伊都郡かつらぎ町、紀の川市、岩出市、和歌山市
自治体
現在、大阪府には33市9町1村の計43の自治体がある(このうち、政令指定都市2市、中核市7市、施行時特例市2市)。町の読み方はすべて「ちょう」である。村は千早赤阪村の1村のみで、村を「むら」と読む。大阪府は人口10万人以上の都市が22市と、全国では最も多い。大阪府を8区分すると豊能地域、三島地域、大阪市内、北河内地域、中河内地域、南河内地域、泉北地域、泉南地域となる。2006年4月1日に、堺市が政令指定都市へ移行し、福岡県、神奈川県に次いで、複数の政令市を有する都道府県となった。なお、翌年の4月1日には、大阪府に続き、静岡県が同じく複数の政令市を有する都道府県となっている。
市町村一覧
政令指定都市・中核市・施行時特例市は移行順に、その他の市町村は施行順に並べている。地域区分は、大阪府の定義[6] による。
大阪市 | 豊能 | 三島 | 泉北 | 泉南 | 北河内 | 中河内 | 南河内 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
政令指定都市 | |||||||
中核市 | |||||||
施行時特例市 | |||||||
その他の市町村 | |||||||
政令指定都市の行政区
大阪市は当初の4区から5度にわたる再編を経て2017年11月現在は24区。政令指定都市の行政区数としては最多である。なお、最多時はさらに2区多い26区だった。
市 | 年月 | 行政区 |
---|---|---|
大 阪 市 | 1889年4月 | |
1925年4月 | ||
1932年4月 | ||
1943年4月 | ||
1974年4月 | ||
1989年2月 | ||
堺 市 | 2006年4月 |
広袤 ()
国土地理院の全国都道府県市区町村別面積調によると、大阪府の面積は1905.14平方キロメートルである[7]。
大阪府の東西南北それぞれの端は以下の位置である[8][9]。北端は天王峠付近、南端は大阪府道751号線の猿坂峠の西南西、東端は田辺西インターチェンジ南西、西端は岬町の住吉神社のすぐ西にある。また統計局の平成22年国勢調査によると、人口重心は大阪市生野区鶴橋1丁目付近にある[10]。
重心 北緯34度37分34秒東経135度30分30秒 | 北端 北緯35度03分05秒東経135度21分06秒 ↑ | 人口重心 北緯34度39分47.55秒東経135度31分53.29秒 |
西端 北緯34度18分54秒東経135度05分36秒← | 大阪府庁舎所在地 北緯34度41分11秒東経135度31分12秒 | 東端 →北緯34度48分06秒東経135度44分48秒 |
— | ↓ 南端 北緯34度16分19秒東経135度06分41秒 |
歴史
近代以前
大伴氏や物部氏が本拠を置いた場所であり、古代から港湾都市であり国内流通の中心であった。瀬戸内海を経る航路の終着点として住吉大社(大阪市住吉区)近くの住吉津や難波津が機能していた。住吉津はヤマト王権と深い繋がりがあり、住吉津を管理していた住吉大社はヤマト王権直属の神社だった。 神武天皇は即位前、難波埼 (なにわさき) に生国魂神社を創建。古墳時代、応神天皇の難波大隅宮 (なにわのおおすみのみや) や「古事記」や「日本書紀」によると仁徳天皇は難波に都を定め難波高津宮 (なにわのたかつのみや) とし、以後、上町台地に欽明天皇の難波祝津宮 (なにわのはふりつのみや) 、孝徳天皇や聖武天皇の難波宮 (なにわのみや) などが営まれた。(#概要参照)、また、反正天皇の丹比柴籬宮、継体天皇が即位した樟葉宮(継体天皇#皇居を参照)、敏達天皇の百済大井宮(敏達天皇#皇居を参照)など、現在の大阪府の土地には多くの天皇のもと宮殿、都城、宮や都などが置かれた。 大仙陵古墳(仁徳天皇陵/堺市)を始めとする百舌鳥古墳群や古市古墳群等大小多数の天皇陵/古墳が河内地域を中心に造られた。推古天皇元年(593年)には生國魂神社や住吉大社が既に存在していた上町台地に日本最古とされる寺院である四天王寺(大阪市天王寺区)が建立され、乙巳の変(大化元年〈645年〉)後には孝徳天皇が遷都、難波長柄豊碕宮(前期難波宮/大阪市中央区)が造営され、以後、日本という国号の使用と共に元号の使用が始まったとされる。その後も難波宮(後期難波宮)などのように首都や副都が置かれた。
平安時代においては、淀川の河口に位置するこの地は京都と水運で結ばれ (渡辺津) 、この水運を介しての関係はその後明治時代に鉄道が敷設されるまで続くことになる。平安時代初期に征夷大将軍の坂上田村麻呂の三男の坂上広野が摂津国住吉郡平野庄(大阪市平野区)の領主となり、その子孫といわれる坂上氏の一族が中世の平野の自治を担った。
平安中期になって、源満仲の長男頼光が摂津国の多田(現:兵庫県川西市付近)を、三男頼信が河内の壺井(現在の羽曳野市)をそれぞれ拠点とした。この内、清和源氏一流の河内源氏が有力となり、頼信の孫の「八幡太郎」として知られる源義家は坂東武者を従えて武家の棟梁となり、大阪府の南河内は武家の中心地となる。この源義家の四代後の子孫が鎌倉幕府を開く源頼朝である。また、源頼光に始まる摂津源氏の郎党で、嵯峨源氏の源融の流れを汲む渡辺綱を祖とする渡辺氏は、現在の中之島近くの渡辺津を本拠地とした。 [平安時代後期には、河内の中部にあった元春日と呼ばれた枚岡神社の神主から武士団となった水走氏一族が出て、大和川やその支流の水運を支配して大きな勢力となった。
鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて、河内に悪党と呼ばれた在地豪族の楠木正成が出て活躍した。正成を初めとする楠木氏は南朝方の有力武将として河内により度々足利尊氏ら北朝と戦ったが、正成は湊川の戦いで、その子正行も四條畷の戦いで戦死するなどし、やがて勢力を弱めた。
室町時代に入ると河内には畠山氏が、摂津・和泉には細川氏がそれぞれ守護に任ぜられた。ただ両家とも幕府の三管領家に名を連ねる家柄であり、実際の政務は配下の守護代が執り行うことが多かった(なお後に肥後国熊本藩々主となる細川氏は、和泉守護を務めた分家筋に当たる)。
応仁の乱後、戦国時代に入ると、畠山氏・細川氏共に家督を巡る争いから混乱を極めた。この時期、堺 (堺市) は会合衆と呼ばれる富裕な町衆を中心に自治都市を形成しており、それまでの兵庫湊に代わり日明貿易の中継港として隆盛、茶の湯などの文化を育てている。摂津国平野もまた征夷大将軍の坂上田村麻呂の子の坂上広野の子孫といわれる末吉氏を筆頭とする平野七名家を軸に町衆による自治都市として栄え、また摂津の石山には法華信者との争いから京都を去った浄土真宗の蓮如が石山本願寺を建立した。一方、新たにこの地域で力を持ったのは細川氏の家臣、阿波国出身の三好氏であり、一時は将軍の後ろ盾となるほどの勢力を誇ったものの、三好長慶の死後はやはり家内の争いによって力を弱め、その後台頭してきた織田信長に屈服した。この地域における勢力を拡大する信長に対して浄土真宗の宗主であった顕如は全国の信徒に蜂起を呼びかけ、また自らも石山本願寺に篭って織田勢と対決した。この石山合戦は10年にも及ぶが、最終的には天正8年(1580年)に本願寺を明け渡すことで終結を迎えた。
信長の死後その領土を継承した豊臣秀吉は、石山本願寺の跡地に自らの居城となる大坂城の築城を開始した。この城は、淀川と大和川の河口であることに由来する地形を利用しており、城下町までも堀で囲って城の一部とする惣構の作りをした巨大なものであった。その無類の堅固さは大坂冬の陣で証明され、結局この時、寄せ手は惣構内部に進入することができなかった。しかし、その後の夏の陣までの間に堀は埋め立てられて、城も機能を失い、この戦いによって豊臣氏は滅亡した。
江戸時代に入ると、大坂は全国の経済・商業の一大中心地として再び繁栄し、「天下の台所」と称された。全国からの航路が集まる大坂には、諸藩の蔵屋敷が立ち並び、また諸国からの物産の集積地でもあったためそれらを扱う淀屋など大商人も登場した。中でも年貢米の集積地であった堂島では、世界初の公設先物取引所たる「堂島米会所」が開かれ、中之島とともに大坂経済の中心となった。経済都市として熟成する環境の中で、様々な芸術も成長・発展を遂げた。上方文化の中心は次第に京から大坂へと移り、浮世絵草子の井原西鶴や劇作家の近松門左衛門といった文筆家、上田秋成・富永仲基らなど後世の歴史に名を残す多数の優秀な学者を輩出した。また同時代に興った植村文楽軒の芝居を起源とする文楽(大坂人形浄瑠璃芝居)は2009年(平成21年)にユネスコの無形文化遺産に登録されている。天保8年(1837年)には陽明学者で私塾洗心洞を構えていた大塩平八郎が窮民救済のために大塩平八郎の乱を起こした。幕末、緒方洪庵が開いていた適塾からは福澤諭吉や大村益次郎、大鳥圭介など後の明治を代表する才覚を生み出した。【なお江戸時代に置かれた藩は幕府直轄として大坂城(摂津国)があり、高槻藩、麻田藩、河内国には丹南藩、狭山藩が、和泉国には伯太藩、岸和田藩があった。】
明治初年の地方制度の変遷
慶応4年/明治元年1月22日(1868年2月15日)に明治政府は大坂鎮台を設置することを決めた。1月27日大坂鎮台を大坂裁判所[注釈 1]に改称した。4月大坂裁判所に町地を除く周辺部を管轄する司農局設置。5月2日大阪府設置。5月19日奈良県設置。6月8日大阪府司農局が南北に分割。6月22日堺県設置。明治2年1月20日(1869年2月30日)北司農局を摂津県、南司農局を河内県に改称。5月10日摂津県を豊崎県に改称。8月2日豊崎県を兵庫県、河内県を堺県に編入合併。9月1日旧豊崎県住吉郡・東成郡・西成郡を編入。12月26日狭山藩を堺県に編入合併。明治3年2月27日(1870年3月28日)堺県石川郡・錦部郡の一部を五條県に編入。明治4年7月14日(1871年8月29日)廃藩置県。11月20日(12月31日)高槻県、麻田県を大阪府に編入合併。旧豊崎県島上郡・島下郡・豊島郡・能勢郡を編入。明治4年11月22日〈1872年1月2日〉)岸和田県・伯太県・吉見県・丹南県と五條県の一部を堺県に編入合併。1876年(明治9年)4月18日奈良県を堺県に編入合併。1881年(明治14年)2月7日堺県を大阪府に編入合併。1887年(明治20年)11月4日奈良県を再置。(1873年までの月日は旧暦、現奈良県地域については概略)
大阪府発足当時の管轄地域は、摂津国東成郡61村(大坂町奉行34村、大坂城代役知22村、京都所司代役知2村、小田原藩領5村)、西成郡132村(大坂町奉行117村、旗本領6村、田安徳川家領9村、閑院宮家領2村)、住吉郡37村(大坂町奉行17村、住吉大社領14村、小田原藩領8村)、河内国交野郡1村(加納藩預地)であった。
近代以降
明治維新後は、首都機能が京都から東京へと移ったことおよび、蔵屋敷が不要になったことなどもあって一時的に衰えを見せた。明治時代、東京にあった明治政府の藩債処分などの影響で大きな打撃を与えられた大阪であったが、繊維関係を始めとする軽工業部門を中心に商工業が発展し、「東洋のマンチェスター」や「東洋一の商工地」[11] と称せられ、現在も大企業として存続する企業が勃興しメセナが活発に行われた。この時代は「阪神間モダニズム」と呼ばれる。1925年(大正14年)には大阪市が周辺地域を合併して市域を拡大させた(大大阪時代)こともあって、この大大阪が関東大震災で打撃を受けた東京市を凌ぐ日本最大の人口を有する都市であった時期もある。
戦時中は、尼崎の機械工場、中央区の造幣局、中心地の商業地区、港湾施設への徹底的な爆撃のため、都市は灰燼(かいじん)に帰した。また、この時期空襲を避ける目的で府下に工場移転が行われ、それは戦後の衛星都市での産業の基盤になった。
戦後、高度経済成長期に入ると、阪神工業地帯内でも軽工業の比率が高かった大阪府下の経済は閉塞的な様相を見せるようになった。当時の花形産業だった重工業も、戦後の非武装化によって大阪砲兵工廠がなくなったことにより大打撃を受け(その補完機能としての中小企業は多く、それをルーツとする企業もまだ現在も残ってはいるが)、大阪府のような遠浅の海岸線では誘致および大型化が難しかったこと(その証拠に、阪神間など大型船の入りやすい箇所に多数、重工業は存在している)、また公害対策でその他の土地に移転させたことが原因といわれている。
また、戦後の法整備から、大阪独自の奉公人制度も衰退し、商都の軸足も東京へと移動した。これによって、官には頼らないという土性骨(どしょうぼね、ド根性の意)により大阪文化を支えていた富裕層からの寄付が減り、貧弱な官主導のため、文化水準は大幅に低下した。
これらに追い打ちをかけるように、1964年(昭和39年)に工場等制限法、1972年に工業再配置促進法、1973年に工場立地法といった、いわゆる工場三法が次々と制定された。さらに1966年には中部圏開発整備法が制定され、製造業が近畿圏から中京圏へ流出するきっかけとなり、大阪にとって打撃となった。
こうした中、1970年に吹田市の千里丘陵で日本万国博覧会が開催された。これは1964年東京オリンピックと併せて戦後日本の復興を象徴する出来事とされている。なおこの時の会場は、現在万博記念公園として整備されている。
1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災では、大阪市では震度4程度[注釈 2] で直接的な被害は少なかったが、豊中市などの地域では強い地震に見舞われ死者9名を出すなど、家屋への大きな被害が発生した。その他、ライフラインの途絶や交通機関の麻痺など少なからず影響を受けた。現在も和歌山沖、および北摂で微小な群発地震が観測されている。
都心の一つ梅田・中之島周辺は大規模なオフィス街が広がり、高層ビルが林立した高層ビル密集地域となっている。昭和の終わりまでは、古い商家も点在したが、現在ではほとんど見られない。明治大正昭和初期の近代建築も老朽化のため姿を消していく場合は多いが、保守性の高い船場エリアなどでは未だ現存して使用している物も多い。
2008年夏季オリンピックに立候補するも、2001年7月のIOC総会で落選(詳細)。2002年にFIFAワールドカップの一部が長居スタジアムで開催された。開催試合はイングランド戦や決勝トーナメントを決めた日本戦ならびに準々決勝。
かつては、都道府県で東京都に次ぐ第2の人口だったが、2006年5月1日に神奈川県が大阪府の人口を上回ったため、現在の人口は第3位である。しかし、昼間人口や人口密度は、現在でも東京都に次いで2番目である。その理由の一つとして、首都圏と同様に通勤圏の兵庫県や奈良県、和歌山県や滋賀県、京都府や三重県など、地価が安い郊外の住宅を購入し、そこへ移り住んだということが考えられている。また、全国第46位という小さな面積であるため、人口密度は東京に次ぐ全国第2位。可住地面積比率は69.4%と日本で最も高い。
2007年には、大阪市の長居スタジアムで2007年世界陸上選手権が開催された。スポーツの国際大会として世界の多くの人々が大阪府へ訪れた。府は、この大会を通じて、改めて大阪の街を世界にアピールできたとしている。
2018年6月18日には大阪府北部地震が発生し、大阪市北区茶屋町、高槻市、茨木市、枚方市、箕面市で震度6弱を観測した。同府内で震度6弱を観測する地震が発生したのは統計を取り始めてからは初めてのことであった。
人口
2015年国勢調査より前回調査からの人口増減を見ると、大阪市内は区によって極端な偏在が見られ、北・南端の減少が顕著になっている。大阪市、堺市を区に分割した72市区町村の増加率上位は、
- 1位=大阪市中央区、2位=大阪市浪速区、3位=大阪市北区、4位=大阪市西区、5位=大阪市天王寺区、6位=大阪市福島区
であった一方、減少率上位は
- 1位=能勢町、2位=千早赤阪村、3位=豊能町、4位=岬町、5位=大阪市西成区、6位=大阪市大正区
の順であった[12]。
ちなみに長らく人口が減少傾向にあった守口市は転入超過による社会増加で45年ぶりに人口増加に転じ、吹田市と摂津市も出生数が死亡数を上回っており人口が増加している。逆に南部の河内長野市と富田林市は2000年頃から歯止めの利かない転出超過に悩まされており人口が漸減している。
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大阪府と全国の年齢別人口分布(2005年) | 大阪府の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 大阪府 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 |
大阪府の人口の推移 | |
総務省統計局 国勢調査より |
政治
府政
大阪府庁
2014年度から大阪府は、住民の健康増進をサポートする為、医薬品、感染症、特定健診、難病助成制度などの健康情報を、府内の185薬局へ提供する事業を実施。来局者の満足度も「概ね好評」[13]。
行財政改革
現在、財政難に陥っており借金は4兆3,004億6,100万円(2006年度見込み)に達し、金額では東京都の約17兆円、北海道の約5兆2,000億円に次いで3番目で、平成18年度の実質公債費比率は15.6%と全国で14番目である[14]。そのため、このままの進度が維持されると2007年には財政再建団体(民間会社でいう「倒産」)に指定されるところであった。行財政改革の進展により2007年度の財政再建団体転落は回避されたかに思えたが、府債(借金)の返済を一部先送りして3年間で総額約2600億円の資金を捻出していたに過ぎず、問題の抜本的解決はされていない。さらに関西国際空港の第二期工事などといった巨大プロジェクトによる多大な負債も抱えているために、財政再建団体転落の可能性は大いにはらんでいる。その上、2008年1月に、「赤字隠し」問題が発覚。
大阪府は、2004年度以降、借金の返済を、先送りすることで、赤字を実態より少なく見せかけていた。しかし、返済期限を迎えた為、府債が急増した。府の幹部は「隠す意図はなかった。」「再建団体に転落しないために、こうした手法を取らざるを得なかった。」と語った。地方債の返済方法については、旧自治省の通知で、10年目に元金の42%を返済し、残りは借り換える[注釈 3] ことになっている[15]。臨時財政対策債[注釈 4] 臨時財政対策債は、1兆7167億円→2兆2853億円へ増加。府債残高は4兆1121億円→3兆7886億円に減少[16]。2008年1月4日、大阪府知事太田房江は、「再建団体にならないための措置。不適切かもしれないが、やむを得なかった」と述べ、公式に事実を認めた[17]。
2008年2月、橋下徹が大阪府知事に就任。「大阪都構想」を唱え、二重行政の解消などによる効率化をバネとした「発展する大阪」を目指す、としている。大阪府と大阪市は、「都構想で生まれる年間の効果額」を最大916億円と試算[18]。就任後2年目には、大阪府の財政の黒字化を実現した[19]。橋下の大阪市長選挙出馬に伴う2011年大阪府知事選挙では、橋下が代表を務める大阪維新の会幹事長の松井一郎が当選(橋下も大阪市長に当選)。
2012年に、府の借金(府債)5500億円以上の返済を達成し、10億円だった府の貯蓄が800億円と増加した[20]。
なお高度成長期、万博に合わせて集中的に都市基盤整備を行ったため、大阪府は、都市の再生・更新が課題となっている。
歴代公選知事
在職期間 | 氏名 | 当選回数 |
---|---|---|
1947年4月12日 - 1959年4月22日 | 3回 | |
1959年4月25日 - 1971年4月22日 | 3回 | |
1971年4月23日 - 1979年4月22日 | 2回 | |
1979年4月23日 - 1991年4月22日 | 3回 | |
1991年4月23日 - 1995年4月22日 | 1回 | |
1995年4月23日 - 1999年12月27日 | 2回 | |
2000年2月6日 - 2008年2月5日 | 2回 | |
2008年2月6日 - 2011年10月31日 | 1回 | |
2011年11月28日[21] - 2019年3月24日 | 2回 | |
2019年4月8日 - | 1回 |
大阪府議会
財政
- 平成30年度
- 財政力指数 0.79
- Iグループ(財政力指数0.5以上)22自治体中4位
- 平成19年度
- 財政力指数 0.79
- Iグループ(財政力指数0.5以上)17自治体中2位
- 平成18年度
- 財政力指数 0.75
- Iグループ(財政力指数0.5以上)16自治体中3位
- 標準財政規模 1兆4035億円
- 一般会計歳入 3兆1137億円
- 一般会計歳出 3兆1103億円
- 一般会計の実質収支 △135億1500万円 (赤字)都道府県で実質収支が赤字であるところはめずらしい。
- 経常収支比率 96.6% (都道府県平均 92.6)
- 実質公債費比率 16.7% (都道府県平均 14.7%) ※ 注意:太田府知事時代の決算数字操作があり、正確な数字とはいえない
- 人口一人当たり地方債現在高 49万6296円 (都道府県平均 62万2416円)
- 人口一人当たり人件費・物件費等決算額 10万6621円 (都道府県平均 12万4759円)
- 人口100,000人当たり職員数 977.61人 (都道府県平均 1,173.11人)
- ラスパイレス指数 97.0 (都道府県平均 99.6)
地方債等の残高
- 普通会計分の地方債残高 4兆3004億6100万円
- 公営事業等の特別会計分の地方債(企業債)残高 5312億3200万円
- 第3セクター等(財団法人含む)の債務残高 3722億3900万円
- 主な内訳 大阪府住宅供給公社分 1390億6000万円 大阪府道路公社分 1218億3600万円 大阪府土地開発公社分 913億6500万円
地方債等の合計 5兆2039億3200万円 (連結会計)
- 大阪府民一人当たりの地方債等の残高 58万9162円 (連結会計)
- 県民一人あたりの地方債残高では例えば島根県140万3407円、鳥取県100万9078円など、大阪府より厳しい財政事情の県がある
- 平成17年度
- 財政力指数 0.71
- Iグループ(財政力指数0.5以上)10自治体中3位
- 平成16年度
- 財政力指数 0.69
- Iグループ(財政力指数0.5以上)8自治体中3位
国政
経済・産業
バブル経済崩壊の影響を受けたのに加え府や大阪市の財政事情悪化も重なり地域経済は低迷していたが、回復の兆しが見え始めている。府内総生産は40兆円を超えており、デンマークやマレーシアの国内総生産を凌ぐ経済規模を有している[22]。
経済
年度 | 名目 | 実質 | 確・推 |
---|---|---|---|
平成15年 | 38兆3236億円 | 40兆5644億円 | 確報 |
平成16年 | 38兆6797億円 | 40兆7828億円 | 確報 |
平成17年 | 39兆1166億円 | 41兆4826億円 | 早期推計 |
平成21年 | 35兆8265億円 | 38兆8122億円 | 確報 |
平成26年 | 38兆1634億円 | 37兆4439億円 | 確報 |
平成28年 | 38兆8032億円 | 37兆8888億円 | 確報 |
平成29年 | 40兆 | 700億円38兆9749億円 | 確報 |
出典:大阪府民経済計算[23] |
産業
大阪府内の主な工業団地
大阪府下に本店、本社を置く主な企業
本店、本社を大阪府に置く大手企業は、東京都に続いて全国で2番目に多く存在する。
電機・機械
- パナソニック(門真市)
- 三洋電機(守口市)パナソニックの完全子会社
- パナソニック サイクルテック(柏原市)
- パナソニック ライティングデバイス(高槻市)
- パナソニック フォト・ライティング(高槻市)
- シャープ(堺市堺区)
- ダイキン工業(大阪市北区)
- 田淵電機(大阪市淀川区)
- 船井電機(大東市)
- 三社電機製作所(大阪市東淀川区)
- ホシデン(八尾市)
- ヤンマーホールディングス(大阪市北区)
- ヤンマー(大阪市北区)
- クボタ(大阪市浪速区)
- ダイヘン(大阪市淀川区)
- キーエンス(大阪市東淀川区)
- ダイフク(大阪市西淀川区)
- 京セラドキュメントソリューションズ(大阪市中央区)
- 福島工業 (大阪市西淀川区)
- IDEC(大阪市淀川区)
- オンキヨー(寝屋川市)
- メガチップス(大阪市淀川区)
- エレコム(大阪市中央区)
- アイコム(大阪市平野区)
- アルインコ(大阪市中央区)
- パトライト(大阪市中央区)
- ホソカワミクロン(枚方市)
- シーズウェア(和泉市)
- ナカオ金属工業(和泉市)
- 美木多機械(和泉市)
- 泉州工業(和泉市)
- ピクセラ(大阪市浪速区)
- ラトックシステム(大阪市浪速区)
- 大研医器(大阪市中央区)
- デジタル(大阪市住之江区)
- 象印マホービン(大阪市北区)
- タイガー魔法瓶(門真市)
- グロリア魔法瓶製作所(羽曳野市)
- ピーコック魔法瓶工業(大阪市福島区)
- ペガサスミシン製造(大阪市福島区)
- シマノ(堺市堺区)
- モリサワ(大阪市浪速区)
- ダイトロン(大阪市淀川区)
- (富田林市西条町)
コンテンツ産業・芸能・スポーツ
- 吉本興業ホールディングス(大阪市中央区)
- 吉本興業(大阪市中央区)
- 松竹芸能(大阪市中央区)
- カプコン(大阪市中央区)
- SNK(吹田市)
- プラチナゲームズ(大阪市北区)
- フィックスレコード(大阪市淀川区)
- ビーイング(大阪市西区)
- GIZA studio(大阪市西区)
- OSK日本歌劇団(大阪市中央区)
- 劇団カッパ座(富田林市)
- オリックス野球クラブ(大阪市西区)
- ガンバ大阪(吹田市)
- セレッソ大阪(大阪市東住吉区)
食料品・飲料
- エースコック(吹田市)
- ハウス食品グループ本社(東大阪市)
- 日本ハム(大阪市北区)
- 丸大食品(高槻市)
- 大塚食品(大阪市中央区)
- 江崎グリコ(大阪市西淀川区)
- サントリーホールディングス(大阪市北区)
- ダイドーグループホールディングス(大阪市北区)
- ダイドードリンコ (大阪市北区)
- 日本サンガリアベバレッジカンパニー(大阪市東住吉区)
- チェリオコーポレーション(高槻市)
- 不二製油グループ本社(大阪市北区)
- 不二製油(泉佐野市)
- 神戸屋(大阪市東淀川区)
- 日清食品ホールディングス (大阪市淀川区)
- 味覚糖(大阪市中央区)
- 扇雀飴本舗(大阪市中央区)
- パイン(大阪市天王寺区)
- ノーベル製菓(大阪市生野区)
- フルタ製菓(大阪市生野区)
- トップ製菓(大阪市東淀川区)
- 前田製菓(堺市堺区)
- 浅田給食(八尾市)
- マルエス(堺市中区)
- アイン食品(和泉市)
- かつらぎ本舗(和泉市)
- 向新(泉佐野市)
- チョーヤ梅酒(羽曳野市)
- タマノイ酢(堺市堺区)
- 松前屋(大阪市中央区)
- 日世(茨木市)
繊維製品
化学・医薬品
- 積水化学工業(大阪市北区)
- 住友化学(大阪市中央区)
- 住友精化(大阪市中央区)
- クラレ(大阪市北区)[注釈 7]
- カネカ(大阪市北区)
- 日東電工(大阪市北区)
- 日本触媒(大阪市中央区)
- タキロンシーアイ(大阪市北区)
- ダイセル(大阪市北区)
- 石原産業(大阪市中央区)
- 日本合成化学工業(大阪市北区)
- エア・ウォーター(大阪市中央区)
- 大阪ソーダ(大阪市西区)
- 大塚化学(大阪市中央区)
- 堺化学工業(堺市)
- カイゲンファーマ(大阪市中央区)
- テイカ(大阪市中央区)
- 第一稀元素化学工業(大阪市住之江区)
- ダイゾー(大阪市港区)
- アサヒペン(大阪市鶴見区)
- コニシ(大阪市中央区)
- ダイトーケミックス (大阪市鶴見区)
- 大日本除虫菊(大阪市西区)
- 関西ペイント(大阪市中央区)
- 日本ペイントホールディングス(大阪市北区)
- 大日本塗料(大阪市此花区)
- ロックペイント (大阪市西淀川区)
- サカタインクス(大阪市西区)
- マンダム(大阪市中央区)
- ピアス(大阪市北区)
- 牛乳石鹸共進社(大阪市城東区)
- サンスター(高槻市)
- ロート製薬(大阪市生野区)
- 参天製薬(大阪市東淀川区)
- 千寿製薬(大阪市中央区)
- 小林製薬(大阪市中央区)
- 武田薬品工業(大阪市中央区)
- 田辺三菱製薬(大阪市中央区)
- 塩野義製薬(大阪市中央区)
- 大日本住友製薬(大阪市中央区)
- 小野薬品工業(大阪市中央区)
- アストラゼネカ(大阪市北区)
- バイエル薬品(大阪市北区)[注釈 8]
- 沢井製薬(大阪市淀川区)
- 東和薬品(門真市)
- 共和薬品工業(大阪市淀川区)
- ニプロ(大阪市北区)
- ニプロファーマ(大阪市中央区)
- 常盤薬品工業(大阪市中央区)
- 扶桑薬品工業(大阪市中央区)
- マルホ(大阪市北区)
- 健栄製薬(大阪市中央区)
- 湧永製薬(大阪市淀川区)
- 丸石製薬(大阪市鶴見区)
- 大幸薬品(大阪市中央区)
- アルフレッサファーマ(大阪市中央区)
- 日本臓器製薬(大阪市中央区)
- 上野製薬(大阪市中央区)
- 森下仁丹(大阪市中央区)
- ピップ(大阪市中央区)
- 桃谷順天館(大阪市中央区)
- 明色化粧品(大阪市中央区)
- コスメテックジャパン(大阪市中央区)
- チッソ(大阪市北区)
建設・土木
- 竹中工務店(大阪市中央区)
- 鴻池組(大阪市中央区)
- 錢高組(大阪市西区)
- 奥村組(大阪市阿倍野区)
- 高松コンストラクショングループ(大阪市淀川区)
- 淺沼組(大阪市天王寺区)
- 松村組(大阪市北区)
- 南海辰村建設 (大阪市浪速区)
- 住友電設(大阪市西区)
- ダイダン(大阪市西区)
住宅・不動産業
流通・サービス
- 伊藤忠商事(大阪市北区)
- 伊藤忠食品(大阪市中央区)
- 長瀬産業(大阪市西区)
- 阪和興業(大阪市中央区)
- 岩谷産業(大阪市中央区)
- 稲畑産業(大阪市中央区)
- 山善(大阪市西区)
- 因幡電機産業(大阪市中央区)
- シークス(大阪市中央区)
- 蝶理(大阪市中央区)
- 江綿(大阪市中央区)
- ヤギ(大阪市中央区)
- JFE商事(大阪市北区)
- 神鋼商事(大阪市西区)
- オー・ジー(大阪市淀川区)
- KISCO(大阪市中央区)
- 堺商事(大阪市中央区)
- PALTAC(大阪市中央区)
- アスト(大阪市中央区)
- 日本総合研究所(大阪市西区)
- 船井総合研究所(大阪市中央区)
- ダスキン(吹田市)
- 髙島屋(大阪市中央区)
- エイチ・ツー・オー リテイリング(大阪市北区)
- 近鉄百貨店(大阪市阿倍野区)
- 京阪百貨店(守口市)
- 東果大阪 (大阪市東住吉区)
- エディオン(大阪市北区)
- 上新電機(大阪市浪速区)
- マツヤデンキ(大阪市大正区)
- ライフコーポレーション(大阪市東淀川区)[注釈 9]
- 万代(東大阪市)
- コノミヤ(大阪市鶴見区)
- コクミン(大阪市住之江区)
- キリン堂ホールディングス(大阪市淀川区)
- キリン堂(大阪市淀川区)
- コーナン商事(堺市西区)
- ロイヤルホームセンター (大阪市西区)
- 曲田商店(大阪市阿倍野区)
- SRSホールディングス(大阪市中央区)
- フジオフードシステム(大阪市北区)
- ザ・どん[株式会社どん](吹田市)
- 家族亭(大阪市中央区)
- がんこフードサービス(大阪市淀川区)
- グルメ杵屋(大阪市住之江区)
- くら寿司(堺市中区)
- あきんどスシロー(吹田市)
- 鳥貴族(大阪市浪速区)
- イートアンド(大阪市中央区)
- ハークスレイ(大阪市北区)
- ユー・エス・ジェイ(大阪市此花区)
- 国華園(和泉市)
- 豊興サービス(忠岡町)
- アトム電器[アトムチェーン本部] (羽曳野市)
- 尾家産業(大阪市北区)
- 日本流通産業(大阪市中央区)
- 阪南理美容(藤井寺市)
- フレンドリー(大東市)
- 南海部品(大阪市北区)
- ドウシシャ(大阪市中央区)
- あさひ(大阪市都島区)
自動車およびその関連
- ダイハツ工業 (池田市)
- ダイハツディーゼル(大阪市北区)
- ジェイテクト(大阪市中央区)
- NTN(大阪市西区)
- エクセディ(寝屋川市)
- ダイベア(和泉市)
- ソフト99コーポレーション(大阪市中央区)
- モリタホールディングス(大阪市中央区)
陸運・海運・空運・倉庫
- 西日本旅客鉄道(大阪市北区)
- 阪急阪神ホールディングス(大阪市北区)
- 阪急電鉄(大阪市北区)
- 阪急バス(豊中市)
- 阪神電気鉄道(大阪市福島区)
- 北大阪急行電鉄(吹田市)
- 阪急阪神エクスプレス(大阪市北区)
- 京阪ホールディングス(大阪市中央区)
- 京阪電気鉄道 (大阪市中央区)
- 南海電気鉄道(大阪市浪速区)
- 日本交通(大阪市西区)
- 近鉄グループホールディングス(大阪市天王寺区)
- 近畿日本鉄道(大阪市天王寺区)
- 近鉄バスホールディングス(大阪市天王寺区)
- 近鉄バス(東大阪市)
- 大阪モノレール(豊中市)
- 水間鉄道(貝塚市)
- センコー (大阪市北区)
- 大阪センコー運輸(高槻市)
- 鴻池運輸(大阪市中央区)
- サカイ引越センター(堺市堺区)
- アートコーポレーション(大東市)
- ジェイエア(池田市)
- Peach Aviation(泉南郡田尻町)
- 第一航空(八尾市)
- 朝日航空(八尾市)
- 住友倉庫(大阪市北区)
- 浪速運送(大阪市西区)
その他の産業
- 西日本電信電話(大阪市中央区)
- 西日本高速道路(大阪市北区)
- 関西電力(大阪市北区)
- オプテージ(大阪市北区)
- 大阪ガス(大阪市中央区)
- りそなホールディングス(大阪市中央区)
- りそな銀行 (大阪市中央区)
- 関西みらいフィナンシャルグループ(大阪市中央区)
- 関西みらい銀行(大阪市中央区)
- 池田泉州ホールディングス(大阪市北区)
- 池田泉州銀行(大阪市北区)
- 日本生命保険(大阪市中央区)
- 大同生命保険(大阪市西区)
- 住友生命保険(大阪市中央区)
- 三井住友カード (大阪市中央区)
- オリックス(大阪市西区)
- 大阪取引所(大阪市中央区)
- 岩井コスモホールディングス(大阪市中央区)
- 岩井コスモ証券(大阪市中央区)
- さくらインターネット(大阪市中央区)
- フジキン(大阪市西区)
- サクラクレパス(大阪市中央区)
- コクヨ(大阪市東成区)
- リヒトラブ(大阪市中央区)
- イトーキ(大阪市城東区)
- 小泉産業(大阪市中央区)
- ミズノ(大阪市住之江区)
- デサント(大阪市天王寺区)
- ゼット(大阪市天王寺区)
- モンベル(大阪市西区)
- タカラベルモント(大阪市中央区)
- 淀川製鋼所(大阪市中央区)
- 共英製鋼(大阪市北区)
- 丸一鋼管(大阪市西区)
- 大阪製鐵(大阪市大正区)
- 新家工業(大阪市中央区)
- 住友電気工業(大阪市中央区)
- モリタホールディングス(大阪市中央区)
- 日立造船(大阪市住之江区)
- 名村造船所(大阪市西区)
- サノヤスホールディングス(大阪市北区)
- 椿本チエイン(大阪市北区)
- レンゴー(大阪市北区)
- 朝日新聞社(大阪市北区)
- タケモトピアノ(堺市堺区)
- 赤ちゃん本舗(大阪市中央区)
- 日本公文教育研究会(大阪市淀川区)
- 希学園(大阪市北区)
- ウィルウェイ・馬渕教室(大阪市北区)
- カルチュア・コンビニエンス・クラブ(枚方市)
- Tポイント(枚方市)
- ロイヤルホテル(大阪市北区)
- 阪急阪神ホテルズ(大阪市北区)
- 近鉄・都ホテルズ(大阪市天王寺区)
- 日本文教出版 (大阪市住吉区)
- ひかりのくに(大阪市天王寺区)
- マルカン「旧サンライズ」「旧ニッソー」(大阪市淀川区)
- ジェックス(東大阪市)
- ドギーマンハヤシ(大阪市東成区)
- 日建設計シビル(大阪市中央区)
- アルナ車両(摂津市)
- 近畿車輛(東大阪市)
- フェザー安全剃刀(大阪市北区)
- ベルコ(池田市)
- ハクキンカイロ(大阪市西区)
- アサヒサイクル 旧山口自転車(堺市美原区)
- 海洋堂 (門真市)
- 石川特殊特急製本 (大阪市中央区)
財団法人、社団法人等
- 日本高等学校野球連盟(大阪市西区)
- 交通文化振興財団(大阪市淀川区)
- オール日本スーパーマーケット協会 (大阪市淀川区)
生活・交通
警察
消防
交通
鉄道
東京都・神奈川県・奈良県・沖縄県と同じく、府内の鉄道路線が全て電化されている。ただし、西日本旅客鉄道(JR西日本)の大阪発播但線経由の特急「はまかぜ」、大阪発高山本線経由の特急「(ワイドビュー)ひだ」と、京都発で新大阪駅、大阪駅に停車し、山陽本線・智頭急行・因美線を経由する特急「スーパーはくと」は東海道本線で府内を通るが、大阪府外で非電化区間を通るため気動車が使用されている。またJRの路線は神奈川県・香川県・滋賀県と同じくすべて幹線で、地方交通線は存在しない。なお、JR西日本の大阪近郊区間を中心としたアーバンネットワークエリアでは、IC乗車カードの「ICOCA」が導入されている(一部路線・区間を除く)。
大阪府内の鉄道路線網は私鉄の割合が大きく、「私鉄王国・関西」と呼ばれる。また、それら在阪の電鉄各社は百貨店やホテルなどの多角的な経営を行っている。さらに2006年10月には阪急と阪神が経営統合し、阪急阪神東宝グループが誕生した。私鉄各社や大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)などでは、関西共通カードシステム「スルッとKANSAI」「PiTaPa」(いずれも一部路線・区間を除く)が利用可能である。また、自動改札機の整備率は高く、北千里駅は日本で初めて設置された駅である。全国で唯一、全ての鉄軌道線で交通系ICカード全国相互利用サービスに対応したICカードが使える都道府県である。
新幹線の駅は新大阪駅が府内で唯一である。ただし、高槻市や枚方市などの北東部地域では、東海道新幹線への乗り継ぎは京都府の京都駅を利用するのが主流となっている。大阪市内を走るOsaka Metro御堂筋線やJR大阪環状線沿線には複数のターミナル駅が形成され、府内広域へのアクセスのみならず、隣接府県へのアクセス拠点にもなっている。例えば、梅田地区の鉄道駅(大阪駅、梅田駅など)は西日本最大のターミナル駅であり、神戸市・京都市のそれぞれの繁華街へは、三宮まで最短約20分(JR利用)、四条河原町(阪急利用)まで約40分で行くことができる。
ターミナル駅
- 梅田周辺6駅(JR:大阪駅・北新地駅、Osaka Metro:梅田駅・西梅田駅・東梅田駅、阪急:大阪梅田駅、阪神:大阪梅田駅)
- 新大阪駅(JR、Osaka Metro)
- 難波周辺4駅(JR:JR難波駅、Osaka Metro:難波駅3線、南海:難波駅、近鉄・阪神:大阪難波駅)
- 天王寺周辺4駅(JR:天王寺駅、近鉄:大阪阿部野橋駅、Osaka Metro:天王寺駅2線、阪堺:天王寺駅前停留所)
- 京橋駅(JR、京阪、Osaka Metro)
大阪府内の連絡
- 西日本旅客鉄道(JR西日本) - 大阪環状線、桜島線(JRゆめ咲線)、関西空港線、おおさか東線、阪和線羽衣支線
- 大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)
- 北大阪急行電鉄 - 南北線
- 阪急電鉄 - 千里線、箕面線
- 大阪モノレール - 本線、彩都線
- 京阪電気鉄道 - 交野線、中之島線
- 近畿日本鉄道 難波線、信貴線、西信貴鋼索線、道明寺線、長野線
- 阪堺電気軌道 - 阪堺線、上町線
- 南海電気鉄道 - 高師浜線、空港線、多奈川線、汐見橋線[注釈 10]
- 水間鉄道 - 水間線
- 泉北高速鉄道 - 泉北高速鉄道線
隣接府県への連絡
- 西日本旅客鉄道 - 東海道本線(JR京都線、JR神戸線)、福知山線(JR宝塚線)、片町線(学研都市線)、JR東西線、阪和線、関西本線(大和路線)
- 阪急電鉄 - 神戸本線、宝塚本線、京都本線
- 阪神電気鉄道 - 本線、阪神なんば線
- 京阪電気鉄道 - 京阪本線
- 近畿日本鉄道 - 奈良線、けいはんな線、南大阪線、大阪線
- 南海電気鉄道 - 南海本線、高野線
- 能勢電鉄 - 妙見線
国内主要都市への連絡
バス
このほか、自治体が民間事業者に委託し運行しているコミュニティバスもある。
道路
冬季、大阪府内の平野部の道路は、積雪がめったに無い為、自動車タイヤは、一年を通してラジアルタイヤで走行できる。
有料道路
一般国道
主要地方道・一般府道
空港
京阪神都市圏の主要空港である関西三空港のうち、2空港が大阪府内に存在する。残る1つは神戸空港で、神戸市ポートアイランド沖に存在する。
- 大阪国際空港(大阪空港・伊丹空港) - 「大阪第二飛行場」として1939年に開港。府内豊中市と池田市、兵庫県伊丹市にまたがる空港。下記の関西国際空港開港後も“大阪国際空港”が正式名称だが、わずかな例外[注釈 11] を除いて国際線の就航はなく、国内線専用の基幹空港として利用されている。
- 関西国際空港(関西空港・関空) - 1994年に泉州沖に開港。関西三空港で唯一定期国際線が就航しており、関西における日本の空の玄関口として毎年数百万人[注釈 12] の外国人観光客が訪れる。大阪国際空港に比べて便数は少ないが、国内線網も充実している。
- 八尾空港 - 1933年に現在の八尾市に阪神飛行学校の養成施設として設置。中小規模空港で定期便はない[注釈 13] が、ゼネラル・アビエーションの拠点であり、自家用飛行機などを所有する一部の富裕層も利用している。自衛隊・大阪府警をはじめ、公共機関も利用する。
港湾
分類 | 港湾 |
---|---|
国際戦略港湾 | |
国際拠点港湾 | |
重要港湾 | |
地方港湾 |
|
漁港 |
|
医療・福祉
- 大阪維新の会は、大阪がん循環予防センターの協力を得て、レセプトデータの分析結果を下に、医療サービス向上の為に必要な予算を捻出する為、病院の経営の見直しを行った[24]
- 2019年に全国で初めて「小児がん患者の治療費」を公費で負担する制度が、確立された。大阪重粒子線センターでは、放射線をがん細胞に集中して当てる重粒子線治療を行っているが、「小児がん患者の治療費」は、現在、公的医療保険が適用されていない[25]。
災害拠点病院
保育所
教育
- 大阪府は、「私立高校は原則無償化」されている。大阪維新の会は、「大阪府議会議員の定数削減」や「問題のある職員を処分する」などをし、予算を確保し、無償化を実現した[26]。
- 大阪府内の大学間の交流、大阪経済界との交流、大阪府内の高校との交流、インターンシップの普及などを目的とした組織として、大学コンソーシアム大阪がある。また、南大阪地域の大学・短期大学による同様の組織として、南大阪地域大学コンソーシアムがある。
大学
国立大学法人
公立大学法人
私立大学
- 藍野大学
- LCA大学院大学
- 追手門学院大学
- 大阪青山大学
- 大阪医科大学
- 大阪音楽大学
- 大阪学院大学
- 大阪河﨑リハビリテーション大学
- 大阪経済大学
- 大阪経済法科大学
- 大阪芸術大学
- 大阪工業大学
- 大阪国際大学
- 大阪産業大学
- 大阪歯科大学
- 大阪樟蔭女子大学
- 大阪商業大学
- 大阪女学院大学
- 大阪成蹊大学
- 大阪総合保育大学
- 大阪体育大学
- 大阪電気通信大学
- 大阪人間科学大学
- 大阪観光大学
- 大阪薬科大学
- 大阪大谷大学
- 関西大学
- 関西医科大学
- 関西外国語大学
- 関西医療大学
- 関西福祉科学大学
- 近畿大学
- グロービス経営大学院大学(大阪校)
- 四條畷学園大学
- 四天王寺大学
- 摂南大学
- 千里金蘭大学
- 相愛大学
- 太成学院大学
- 帝塚山学院大学
- 常磐会学園大学
- 梅花女子大学
- 羽衣国際大学
- 阪南大学
- 東大阪大学
- プール学院大学
- 平安女学院大学
- 桃山学院大学
- 森ノ宮医療大学
- 大和大学
- 立命館大学(大阪いばらきキャンパス)
- 名古屋商科大学大学院(大阪うめきたキャンパス)
- 滋慶医療科学大学院大学
- 国際ファッション専門職大学
外国の大学の分校
- テンプル大学ジャパンキャンパス(大阪駅前第3ビル)
- 同済大学(立命館孔子学院大阪学堂)
- 上海外国語大学(大阪産業大学孔子学院)
- 北京語言大学(関西外国語大学孔子学院)
- カーネギーメロン大学エンターテイメントテクノロジーセンター(大阪市住之江区南港:アジア太平洋トレードセンター (ATC) 内)
このほか復旦大学が拠点を開設予定、との報道があった[27]。
短期大学
- 藍野大学短期大学部
- 藍野大学短期大学部青葉丘キャンパス
- 大阪短期大学
- 大阪青山短期大学
- 大阪音楽大学短期大学部
- 大阪学院短期大学
- 大阪キリスト教短期大学
- 大阪薫英女子短期大学
- 大阪芸術大学短期大学部
- 大阪健康福祉短期大学
- 大阪工業大学短期大学部
- 大阪国際大学短期大学部
- 大阪産業大学短期大学部
- 大阪城南女子短期大学
- 大阪女学院短期大学
- 大阪女子短期大学
- 大阪信愛女学院短期大学
- 大阪成蹊短期大学
- 大阪体育大学短期大学部
- 大阪千代田短期大学
- 大阪電気通信大学短期大学部
- 大阪夕陽丘学園短期大学
- 大阪大谷大学短期大学部
- 大手前短期大学
- 関西外国語大学短期大学部
- 関西女子短期大学
- 近畿大学短期大学部
- 堺女子短期大学
- 四條畷学園短期大学
- 四天王寺大学短期大学部
- 千里金蘭大学短期大学部
- 相愛女子短期大学
- 常磐会短期大学
- 梅花女子大学短期大学部
- 東大阪大学短期大学部
- プール学院短期大学
- 平安女学院大学短期大学部
高等専門学校
特別支援学校
高等学校
中学校
小学校
幼稚園
学会
- 日本家庭医療学会 - 主たる事務所が西区に存在する
マスメディア
新聞社・通信社
- 読売新聞大阪本社
- 朝日新聞大阪本社
- 毎日新聞大阪本社
- 産経新聞大阪本社(産経新聞、サンケイスポーツ)
- 日本経済新聞大阪本社
- 新日本海新聞社大阪本社(大阪日日新聞)
- 報知新聞大阪本社(スポーツ報知)
- 日刊スポーツ新聞大阪本社
- スポーツニッポン新聞大阪本社
- 共同通信社大阪支社
- 時事通信社大阪支社
- ロイター通信社大阪支局
- ブルームバーグ大阪支局
放送局
全国ネットの番組はもちろんのこと、関西2府4県向けのローカル番組も積極的に制作し、視聴者やリスナーから一定の評価を得ている。また、「関西ローカル」の番組を含め、これらの番組の制作能力は非常に高い。このうちのほとんどが準キー局である。
広域放送・県域放送・外国語放送
- NHK大阪放送局(総合テレビ 1ch・教育テレビ 2ch・ラジオ第1 666 kHz・ラジオ第2 828 kHz・FM 88.1 MHz)
- 毎日放送(MBS) テレビ4ch(TBS・JNN系)/ラジオAM1179kHz・FM90.6MHz(JRN/NRN系)
- 朝日放送(ABC) テレビ6ch(テレビ朝日・ANN系)/ラジオAM1008kHz・FM93.3MHz(JRN/NRN系)
- 関西テレビ放送 8ch(KTV・フジテレビ・FNN/FNS系)
- 讀賣テレビ放送 10ch(ytv・日本テレビ・NNN/NNS系)
- テレビ大阪 7ch(TVO・テレビ東京・TXN系)
- 大阪放送 AM1314 kHz・FM91.9MHz(ラジオ大阪・OBC・NRN系)
- エフエム大阪 85.1 MHz(TOKYO FM・JFN系)
- FM802 80.2 MHz(J-WAVE・JFL系)
- FM COCOLO 76.5 MHz 対象地域は府内では大阪市・堺市などの主要地域となっているが、広範囲で受信可能)
NHK大阪(総合・FM)、テレビ大阪とエフエム大阪、FM802は大阪府内のみを対象。他は近畿広域圏をサービス地域とする。また、大阪湾や紀伊水道を跨いでのスピルオーバーにより民放テレビ局が1局しかない徳島県でも視聴・聴取が可能な地域が多い。
近隣府県の放送局は、NHK神戸放送局(1ch)とサンテレビ(神戸市・独立局。3ch)は大阪府全域で視聴可能[28] で、NHK京都放送局 (1ch) KBS京都(京都市・独立局。5ch)も北摂・北河内地方を中心に視聴可能である。さらに泉佐野市以南ではNHK和歌山放送局 (1ch)・テレビ和歌山 (独立局。5ch) と徳島県の四国放送(1ch。日本テレビ・NNN/NNS系)・NHK徳島放送局 (3ch) も視聴可能である。他にも高槻市・島本町・枚方市・四條畷市や南河内地方などではNHK奈良放送局 (1ch) と奈良テレビ (独立局。9ch) も受信可能である。 AMラジオは昼間からラジオ関西 (558 kHz)が終日府内のほとんどの地域で、KBS京都 (1143 kHz)が府北部を中心に良好に受信可能。府南端部では和歌山放送 (1431 kHz) が、府南西部では四国放送(1269 kHz)が聴取可能である。
FMラジオは兵庫県のKiss FM KOBE、京都府のα-stationも大阪府の大半で聴取可能である。隣接する和歌山県や奈良県には県域民放FM局がいまだに開局していない(2019年3月現在)。
コミュニティ放送
ケーブルテレビ
大阪府において業務を行うケーブルテレビは合従連衡が進み、以下のグループに集約されている。
- 株式会社ジェイコムウエスト(旧ジェイコム関西) - 大阪市天王寺区ほか
- J:COM 北摂(旧北摂ケーブルネット株式会社) - 箕面市ほか
- J:COM 大阪セントラル(旧ケーブルウエスト株式会社大阪セントラル社) - 大阪市中央区ほか
- J:COM 吹田(旧吹田ケーブルテレビジョン株式会社) - 吹田市
- J:COM 豊中・池田(旧豊中・池田ケーブルネット株式会社) - 豊中市ほか
- J:COM 高槻(旧高槻ケーブルネットワーク株式会社) - 高槻市
- J:COM 東大阪(旧東大阪ケーブルテレビ株式会社) - 東大阪市
- J:COM 北河内(旧北河内ケーブルネット株式会社) - 四條畷市ほか
- 株式会社ベイ・コミュニケーションズ - 大阪市福島区ほか
- 株式会社テレビ岸和田 - 岸和田市および泉北郡忠岡町
- 近鉄ケーブルネットワーク株式会社 - 四條畷市田原地区(eo光テレビと提携)
- 株式会社ケイ・オプティコム - 四條畷市田原地区を除く府内全域(提供名:eo光テレビ)
大阪府内でHFC方式のケーブルテレビが視聴できないのは高石市、豊能郡(能勢町・豊能町)、南河内郡(河南町・太子町・千早赤阪村)、枚方市と茨木市の山間部のみ。これらの地域には代替としてFTTH方式のeo光テレビが視聴できる。枚方市はかつてケイ・キャットが提供していたがケイ・オプティコムとの合併、HFC設備の老朽化により提供廃止。
文化・スポーツ
方言
食文化
- 郷土料理
伝統工芸
経済産業大臣指定伝統的工芸品
- 大阪欄間(木工品、1975年)
- 大阪唐木指物(木工品、1977年)
- 大阪泉州桐箪笥(木工品、1989年)
- 大阪金剛簾(竹工品、1996年)
- 堺打刃物(金工品、1982年)
- 大阪浪華錫器(金工品、1988年)
- 大阪仏壇(仏壇・仏具、1982年)
伝統工芸品
音楽
民謡
ご当地ソング
スポーツ
観光
文化財
特別史跡
史跡
- いたすけ古墳
- 阿武山古墳
- 安満遺跡
- 一須賀古墳群
- 河内寺廃寺跡
- 海会寺跡
- 観音塚古墳
- 住吉行宮跡
- 観心寺境内
- 岩屋
等[29]。
百舌鳥古墳群
等、47基。
古市古墳群
- 誉田山古墳(応神天皇陵古墳)
- 仲津山古墳(仲津媛皇后陵古墳)
- 市野山古墳(允恭天皇陵古墳)
- 岡ミサンザイ古墳(仲哀天皇陵古墳)
- 野中ボケ山古墳(仁賢天皇陵古墳)
- 軽里大塚古墳(日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の墓)
等、123基。
重要伝統的建造物群保存地区
- 富田林市富田林
天然記念物
名勝
重要無形民俗文化財
選択無形民俗文化財
- 上神谷のこおどり
- 能勢の浄瑠璃
重要有形民俗文化財
- 民家(白川の合掌造)
- 背負運搬具コレクション
- おしらさまコレクション
国宝(建造物)
国宝(美術工芸品)
56件(2010年11月現在)[注釈 14]
重要文化財(建造物)
98件169件(2010年11月現在)
近畿地方にある建造物の重要文化財一覧#大阪府を参照
重要文化財(美術工芸品)
597件(2010年11月現在)
- 大阪市中央公会堂
- 大阪府立図書館
- 泉布観
- 大阪城関連
- 適塾
- 旧小西家住宅
- 綿業会館
- 四天王寺関連
- 住吉大社関連
- 平野区―奥田家住宅
- 杭全神社関連
- 服部緑地の旧住宅関連、原田神社、金禅寺三重宝篋印塔
- 五社神社十三重塔、八坂神社、久安寺楼門等[31][32]
登録有形文化財
- 513件(2010年11月現在)。各都道府県中、最多[33]。
観光地
- 大阪市北区
- 梅田スカイビル等ビル群、HEP FIVE、梅田ロフト、大阪天満宮、露天神社(お初天神)、中之島 - 大阪市中央公会堂、国立国際美術館、大阪市立東洋陶磁美術館、大阪市立科学館、バラ園、-造幣局、泉布観等
- 大阪市中央区
- 大阪城天守閣・大阪城公園、旧帝国陸軍第四師団司令部庁舎、豊國神社、大阪府庁、大阪歴史博物館、難波宮史跡公園、近松門左衛門墓、井原西鶴墓、船場 - 旧緒方洪庵家住宅(適塾)、大阪取引所(五代友厚像)、懐徳堂跡、少彦名神社、綿業会館等
- 道頓堀、アメリカ村、黒門市場、法善寺横町、大阪松竹座、国立文楽劇場、なんばグランド花月、上方演芸資料館、上方浮世絵館等・鶴見区/花博記念公園、鶴見はなぽ〜とブロッサム等
- 大阪市天王寺区
- 大阪市浪速区
- 大阪市阿倍野区/住吉区/東住吉区/平野区
- 大阪市此花区/港区
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、海遊館、天保山、天保山大観覧車、交通科学博物館等
- 大阪市住之江区
- 大阪市外
- 箕面市/明治の森箕面国定公園 - 箕面滝、勝尾寺、箕面温泉、龍安寺、桜ヶ丘通り等・池田市/池田城跡公園、久安寺等
- 吹田市/万博記念公園・豊中市/服部緑地、大阪国際空港・交野市/天の樟船渓谷、茨木市/郡山宿本陣、継体天皇陵(太田茶臼山古墳)・門真市/松下幸之助歴史館、寝屋川市/成田山不動尊・枚方市/ ひらかたパーク、枚方宿・高槻市/いましろ大王の杜、史跡今城塚古墳、摂津峡公園、古曽部防災公園、城跡公園、安満遺跡公園、アクアピア等
- 東大阪市/司馬遼太郎記念館、東大阪市立花園ラグビー場、田辺聖子文学館、 石切劔箭神社、枚岡神社、瓢箪山稲荷神社、若江城跡、鴻池新田会所、生駒山上遊園地、暗峠・八尾市/常光寺、心合寺山古墳・柏原市/光徳寺、安福寺・藤井寺市/道明寺天満宮、羽曳野市/古市古墳群等
- 堺市/大仙公園 - 仁徳天皇陵(百舌鳥古墳群)、千利休屋敷跡、南宗寺、堺・緑のミュージアム ハーベストの丘、浜寺公園、旧堺燈台・和泉市/和泉市久保惣記念美術館、松尾寺、池上曽根史跡公園等
- 河内長野市/関西サイクルスポーツセンター、大阪府立花の文化園・富田林市/富田林寺内町・太子町/太子温泉、近つ飛鳥博物館、近つ飛鳥風土記の丘・河南町/ワールド牧場・千早赤阪村/赤坂城跡、楠木正成公誕生地遺跡、金剛山等
- 岸和田市/岸和田城、五風荘、岸城神社、岸和田だんじり会館等・貝塚市/水間寺、二色の浜公園、願泉寺、 和泉葛城山 展望台( - 岸和田)等
- 泉佐野市/りんくうタウン、りんくうゲートタワービル、慈眼院、犬鳴山七宝滝寺、田尻町/田尻歴史館・泉南市/せんなんわくわく広場(サザンぴあ)・阪南市/みさき公園、波太神社、山中渓の桜等