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😷|1週前から111人減…新型コロナ 愛知の新規感染者166人 自宅療養者は3386人


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1週前から111人減…新型コロナ 愛知の新規感染者166人 自宅療養者は3386人

 
内容をざっくり書くと
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 東海テレビ

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三重県

三重県みえけん: Mie Prefecture)は、日本近畿地方中部地方[1]東海地方などに位置する県庁所在地津市

江戸時代から、お伊勢参り(お蔭参り)の名で知られる伊勢神宮を擁する地域として発展した。令制国では、伊勢国志摩国伊賀国の全域と、紀伊国(当初は熊野国)の一部、計4国より構成される。包括する旧律令国の数は、7国を包括する兵庫県に次ぐ。北勢伊賀中勢南勢伊勢志摩東紀州の5地域に区分される。

概要

の豊富な自然に恵まれ、農業漁業が盛んである。また、江戸時代(御伊勢参り)から現在(F1日本グランプリや、8耐など)に至るまで、観光を産業として成り立たせている。

人口は22番目、面積は25番目、人口密度は20番目である。経済力については中京工業地帯の一部である北勢地域を抱える事から上位の県であり平成期に東京都に次ぐ第2位の経済成長を達成して、1人当たりの GDP県民経済計算は3位から15位の間の高水準で推移している[2]。本県内で最大の人口を有する市町村四日市市の約31万人で、国から施行時特例市に指定されている。一方、県庁所在地である津市の人口は約16万人であり、2005年から2006年の間は県庁所在地としては人口が最小であった。平成の大合併後の人口は約28万人である。本県は東紀州を中心に過疎地域があるほか、津市や松阪市の一部も過疎地域に指定されている。三重県の総人口は約180万人であり、熊本県鹿児島県岡山県等と同規模であるが、本県はこれらの県と比較して人口が突出した都市は存在せず、中規模の複数の都市に人口が分散している。

北勢は中京工業地帯であり、主要企業が多い。四日市市では自動販売機が年間で約12万台生産されており、自動販売機の生産量が全国で最も多い。また、石油化学コンビナートの四日市コンビナートは、四大公害病の一つである四日市ぜんそくの原因となり問題になったが、現在は法整備や汚染防止技術向上などの対策が格段に進み、工業地帯周辺の大気状態は改善される。亀山市にはカメヤマローソク(本社は大阪市に移転)や、三重県のハイテク企業誘致策により建設されたシャープ亀山工場がある。なお、三重県はローソクの生産量との生産量が全国一である。

伊勢神宮伊賀上野二見浦世界遺産熊野古道などの観光地やナガシマスパーランドなばなの里志摩スペイン村鈴鹿サーキットなどのテーマパークがある。特に伊勢・志摩地区は観光地としても名高い。本県は地理的に、近畿圏中京圏の中間に位置しているため、両地域からの観光客が多い。なお、伊勢・志摩地区にも路線を有する近畿日本鉄道(近鉄)は大阪や名古屋から伊勢・志摩地区への観光客に向けた企画乗車券を販売するなど誘客に努めている。

方言三重弁が話されており、その中でも伊勢弁伊賀弁志摩弁紀州弁に分けることができる。三重弁は近畿方言に属しており、大部分の地域が京阪式アクセントである。三重県は特に北部において、愛知県と経済面・物流面での関係が見られるが、方言は愛知県・岐阜県との間に大きな違いがある。

三重県は、滋賀県福井県岐阜県とともに「日本まんなか共和国」を設立し、知事サミットや文化交流事業などを行っている。

名古屋名物になっている天むす味噌カツは元々は三重県発祥のものであり、他にも、ひつまぶしといわれる言葉は三重発祥との説がある(名古屋発祥との説もある)。

地理・地域

三重県は南北の長さは約180km、東西の幅は108kmと、細長い形をしている。伊勢平野をはじめとする平野部から、鈴鹿山脈などの山脈、青山高原などの高地、盆地、低地など様々な地形を有する。北側の愛知県や岐阜県、南側の和歌山県など、6府県と隣接する。伊勢湾から松阪市飯高町にかけて中央構造線が通っており[3]、飯高町月出では大規模な露頭が見つかっている。2002年に「月出の中央構造線」として国の天然記念物に指定された。2007年には長野県大鹿村とともに日本の地質百選「中央構造線(月出)」に選定された。

  • 東 - 伊勢平野が広がっており、東側には伊勢湾熊野灘が開けている。
  • 西 - 鈴鹿山脈・信楽山地・台高山脈および紀伊山地を隔てて、滋賀県、京都府、奈良県、和歌山県と接する。但し奈良県との県境は険しい山々に阻まれ直接往来ができない自治体が多い(松阪市→川上村、紀北町→上北山村、熊野市→十津川村など)。また、京都府との県境は僅か3km程度であり、県境部は関西本線や国道163号が通っているが、往来はあまり便利ではない。布引山地の西側には上野盆地が広がる。
  • 南 - 熊野川を境に、和歌山県と接している。
  • 北 - 養老山地木曽三川を境に、岐阜県や愛知県と接している。

位置

位置
三重県庁(津市)東端(鳥羽市)西端(熊野市)南端(紀宝町)北端(いなべ市)
経度東経136度30分31秒東経136度59分15秒東経135度51分12秒東経135度58分29秒東経136度31分42秒
緯度北緯34度43分49秒北緯34度32分53秒北緯33度51分33秒北緯33度43分22秒北緯35度15分28秒

隣接都道府県とその自治体

括弧内はその自治体に隣接する三重県内の自治体。

国土整備行政上は福井県滋賀県と同様、近畿圏中部圏のいずれにも含まれている[4]。また伊賀市名張市の属する伊賀地域を近畿地方(大阪圏)、北勢地域を東海地方(名古屋圏)とする区分もある。

全国八地方区分で公式に複数の地方に跨っている都道府県はこの三重県(近畿地方と東海地方、各々の場合ごとに扱われる)と山梨県関東地方と中部地方<甲信越地方を含む>。こちらも各々の場合ごとに扱われる)の2県のみである。

地形

主な川
主な山

その他:

主な島

この他にも、志摩半島南部から熊野市にかけての海岸は、リアス海岸になっているので、多数のがある。

半島
山脈・山地

気候

三重県は南北に長く、長い海岸線を持ち山岳地帯や盆地など多彩な地形を持つため、各地域によって気候がさまざまである。東紀州(南部)は、潮岬からの台風の直撃を受けることが多く「台風銀座」と呼ばれている。伊勢湾沿岸から熊野灘沿岸が太平洋側気候(伊勢湾沿岸は東海型に、熊野灘沿岸は南海型に属する)で、伊賀は内陸性気候瀬戸内海式気候に含める場合もある。)である[5]

  • 鈴鹿山麓(北部 - 鈴鹿山脈の麓に位置するこの地域(四日市市桑名市など)は、は乾燥した晴天の日が多く、強い冬型の気圧配置になると日本海から流れてくる雪雲の影響で局地的な大雪に見舞われることがある。山間部を除けば、県内で最も雪の多い地域で、いなべ市では、1mの降雪記録もある。
  • 上野盆地(伊賀 - 山地を除くと1月の平均気温が約3°Cで、県内では最も寒さの厳しい地域。逆に夏の暑さは場所によっては40℃を超えたという記録がある。鈴鹿山麓地域(北部)と同様、強い冬型の気圧配置になると大雪に見舞われることがある。年降水量は1,300〜1,500mmで県内で最も雨の少ない地域である。年間を通じて霧が多く発生する。
  • 伊勢平野(中部伊勢志摩 - 基本的に温和な気候であるが、中南部はしばしば洪水に見舞われる。(宮川豪雨や津市で記録した時間雨量98mmなど)又、津市では夏になると最低気温が25℃を下回らない熱帯夜の日が多くなる。
  • 熊野灘沿岸(紀勢東紀州 - 三重県で最南に位置するため、非常に温暖な地域になっている。又、県内は元より、全国的にも雨の多い地域として有名で、上記でも説明した通り、台風がよく通過する。南四国(高知平野を除く)や九州南東部と似ており、志摩半島海岸では年平均気温は約16℃、年降水量は2000〜2500mmとなっている。特に、尾鷲から大台ヶ原山までの一帯は多雨地帯であり、尾鷲市の年降水量の平均は4,000mm程度に達する(⇒尾鷲の雨を参照)。

気象区分

三重県内各地の平年値(統計期間:1979年 - 2000年、出典:気象庁・気象統計情報
平年値
(月単位)
北部伊賀中部伊勢志摩紀勢東紀州
いなべ市
北勢
桑名四日市亀山伊賀市
上野
名張松阪市
粥見
伊勢市
小俣
鳥羽志摩市
阿児
南伊勢大台町
宮川
紀北町
紀伊長島
尾鷲御浜
平均
気温
(°C)
最暖月27.3
(8月)
26.2
(8月)
26.1
(8月)
25.8
(8月)
27.1
(8月)
25.4
(8月)
26.6
(8月)
26.7
(8月)
26.2
(8月)
26.0
(8月)
26.1
(8月)
最寒月4.5
(1月)
4.0
(1月)
4.0
(1月)
3.0
(1月)
5.1
(1,2月)
3.8
(1月)
4.5
(1月)
3.4
(1,2月)
5.7
(1月)
6.0
(1月)
6.2
(1月)
降水量
(mm)
最多月308.5
(9月)
240.0
(9月)
266.7
(6月)
289.0
(6月)
213.6
(6月)
201.0
(6月)
286.6
(9月)
387.5
(9月)
329.1
(9月)
406.5
(9月)
328.7
(9月)
395.4
(9月)
625.0
(9月)
462.3
(9月)
717.6
(9月)
575.0
(9月)
最少月55.1
(12月)
34.5
(12月)
37.6
(12月)
37.9
(12月)
37.0
(12月)
36.8
(12月)
34.4
(12月)
35.8
(12月)
39.0
(12月)
47.9
(12月)
40.4
(12月)
45.0
(12月)
59.7
(12月)
52.6
(12月)
91.6
(12月)
77.3
(12月)
降水
日数
(日)
最多月14.4
(7月)
13.3
(6月)
12.8
(6月)
13.5
(6月)
12.6
(6月)
12.7
(6月)
12.2
(6月)
14.2
(6月)
12.9
(6月)
12.9
(6月)
13.1
(6月)
13.9
(6月)
14.5
(6月)
14.4
(6月)
14.8
(6月)
14.9
(6月)
最少月8.7
(11月)
6.3
(12月)
5.1
(12月)
6.9
(12月)
5.6
(12月)
7.0
(12月)
4.5
(12月)
5.9
(12月)
5.0
(12月)
5.5
(12月)
5.4
(12月)
5.1
(12月)
6.7
(12月)
4.8
(12月)
5.2
(12月)
6.0
(12月)

地域区分

県庁は、三重県を北勢伊賀中勢南勢東紀州の5つの地域に区分している。

自治体は、以下の14715(29市町)がある[注釈 1]。「町」の読み方は全て「ちょう」である。2006年1月10日の紀宝町と鵜殿村の合併により、本県内から村がなくなった。

北勢

伊勢国北部に当たる地域で、国道1号の沿線。鈴鹿川の流域で、緑茶の大産地として有名である。

四日市以北

江戸時代には東海道(現在の国道1号)の沿線であった。江戸時代には東海道の架橋が禁止されており、かつ洪水も多かったため、木曽三川を越えた尾張国への往来は今程の多さではなかった。しかし、明治以後に架橋が進められて以降は、名古屋の影響も強く受けている。

鈴鹿亀山地域

ホンダの鈴鹿市や、シャープ古河電気工業の亀山市での工業集積が著しい。名阪国道新名神高速道路の物流が大きい。古代には椿大神社や伊勢国府が置かれるなど、重要拠点であり続けた。鈴亀(れいき)地区などと呼ばれることもある。

伊賀

伊賀国に当たる上野盆地の一帯で、名阪国道国道163号および国道165号の沿線。伊賀市と名張市のこと[注釈 2]

木津川流域で、布引山地加太峠よりも西側に位置する地域。そのため、京阪神との結びつきも強い。北部は、名阪国道が通り、大阪と名古屋のちょうど中間に位置し、双方へ車で1時間半で到達できることから、1980年代以降、同国道沿いに工場立地が集中している。南部は、近鉄大阪線が通り、沿線の名張市は1970年代から大阪のベッドタウンとして機能し、人口は増加の一途をたどっていたが、近年は都心回帰の影響で人口は減少傾向にある。

中勢

旧伊勢国中部に当たる地域で、国道23号の沿線。津市には県庁があり商工業が集積しているが、元来鉄道が津市中心部を迂回しており、さらにモータリゼーションの流れの中、大型ショッピングセンターの郊外への進出、同時に中心部からの撤退などで中心商店街は寂れた。しかし、「アスト津」と呼ばれる高さ94mの高層ビルが津駅前に完成して以来、再び活性化しつつある。津と松阪の両市から、中部国際空港への高速船でのアクセスがある。

なお、松阪市と多気郡を南勢地域に入れる場合もある。

南勢

旧伊勢国南部に当たる地域と旧志摩国の総称で、志摩を分けず「南勢志摩」と呼ぶ場合がある。観光ガイドでは「伊勢志摩」と呼ばれることが多く、大部分が伊勢志摩国立公園に指定されている。国道23号の沿線。

伊勢神宮二見浦といった大観光地を抱えており、真珠の養殖でも有名である。

東紀州

紀伊国牟婁郡(当初の熊野国)、当初は度会県、後に三重県となった地域。東紀州熊野牟婁と呼ばれることも多い。国道42号の沿線。

日本では屋久島と並ぶ多雨地帯として知られ、熊野古道の伊勢路南部である。

合併済みの市町村

  • ここでは、平成の大合併で変更した市町村を記述している。
  • 2006年平成18年)1月10日宮川村鵜殿村がそれぞれ大台町紀宝町と合併したことに伴い、本県内から村がなくなっている。また、多気町、玉城町、明和町、勢和村の4町村が合併する計画があったが、結び付きの強かった多気町と勢和村が合併するに留まった。
市町村合併
新行政名旧行政名合併期日
いなべ市員弁町北勢町大安町藤原町2003年(平成15年)12月1日
志摩市阿児町浜島町磯部町大王町志摩町2004年(平成16年)10月1日
伊賀市上野市阿山町伊賀町青山町大山田村島ヶ原村2004年(平成16年)11月1日
桑名市桑名市、多度町長島町2004年(平成16年)12月6日
松阪市松阪市、嬉野町三雲町飯南町飯高町2005年(平成17年)1月1日
亀山市亀山市、関町2005年(平成17年)1月11日
四日市市四日市市、楠町2005年(平成17年)2月7日
大紀町大宮町紀勢町大内山村2005年(平成17年)2月14日
南伊勢町南勢町南島町2005年(平成17年)10月1日
紀北町海山町紀伊長島町2005年(平成17年)10月11日
伊勢市伊勢市、小俣町二見町御薗村2005年(平成17年)11月1日
熊野市熊野市、紀和町2005年(平成17年)11月1日
津市津市、久居市芸濃町安濃町河芸町香良洲町一志町白山町美里村美杉村2006年(平成18年)1月1日
多気町多気町、勢和村2006年(平成18年)1月1日
大台町大台町、宮川村2006年(平成18年)1月10日
紀宝町紀宝町、鵜殿村2006年(平成18年)1月10日

歴史

明治維新以前の伊勢国伊賀国志摩国の全域、それに紀伊国牟婁郡熊野国)の一部よりなる。

原始

大陸と陸続きであった頃、鳥羽市の恐竜化石、伊賀市の大山田地方で発見されたゾウワニの足跡などが知られている。3万年前から1万年前頃の後期旧石器時代の南勢地方、鈴鹿川北岸、鈴鹿市南部、英虞湾や伊雑浦(いぞううら)などの河岸段丘や台地の遺跡からナイフ形石器が出土している。遺跡は50カ所ほど知られているが、遺跡の内容は分かっていない。その中では出張(でばり)遺跡(多気郡大台町)で発掘調査が行われ、ナイフ形石器・削器尖頭器状石器・細石刃などが出土している。石材の多くは県内のチャートであるが、讃岐岩(サヌカイト)は二上山産のものである[6]

縄文時代草創期の土器押型文土器が県内100カ所近くの遺跡から出土している。また、早期以降の遺跡は、伊勢湾岸、志摩半島、熊野灘沿岸、伊賀盆地の内陸部にまで広がり、600を超える。押型文土器に伴う石器群は、有茎尖頭器・石鏃などがあり、この2つの石器には時期的差が見られる。この期の住居は竪穴式住居で、直径4メートルほどの平面形は不整円形で、地表面から80センチほど掘り下げ、垂木(たるき)を立てかけて円錐状の屋根を葺いたものと推定される。他には長楕円形または隅丸の二等辺三角形の平面形で、最大長2.6m、最大幅65cmの「煙道付炉穴」と呼ばれる野外炉が併存している。このことは半定住生活していたことを裏付ける[6]

中期から後期前葉にかけて遺跡数が最も増加し、およそ200カ所の所在が確認されている。中期前半には関東系や瀬戸内系の土器に北陸系や東海系の土器も認められ、海岸沿いに人々の行き来が行われたことを示している。この期の住居は平面形が円形で、住居内には石囲みや土器敷の屋内炉も確認されている。後期には、近畿系の強い影響にありながら、東北・中部・北陸などの土器が見られ、広範に交流が行われていたことが推定できる。津市一志町にある天白遺跡に東西も南北も約50メートルの範囲に広がった、西日本には数少ない配石遺構がある。土器棺墓、60点を超える土偶・岩偶、石棒・石剣など祭祀遺物も多く確認され、葬送儀礼の行われた遺構であると考えられている。晩期に入っては、小規模遺跡が多く、沖積平野部に進出している。後半の土器には粘土紐を肩部や口辺部に貼り付ける東海系の突帯文土器が主流を占めるようになる。住居では、名張市にある下川遺跡から柄鏡形住居が確認されている。遺体を土器に埋葬する25基の土器棺墓郡が集落と離れた場所で見つかっている[6]

古代

4世紀には本格的に大和王権の支配下に入り、成務朝には島津国造志摩郡に設置された他、時期不明ながら飯高県造が飯高郡に、壱師県造が一志郡に、佐奈県造が多気郡に、度逢県造が度会郡に、安野県造が安濃郡に、川俣県造が鈴鹿郡に設置された。

雄略朝には度会郡に丹波国造の支族であった磯部氏度会氏)が到来し、外宮豊受大神を祀った。

672年壬申の乱において、三重県域に属する伊勢と伊賀は重要な役割を果たした。

7世紀の終わり頃に班田収授法が実施されたが、三重県下でも条里制遺構志摩国英虞郡を除いて各郡で確認されている。中でも伊賀国では服部川右岸の扇状地伊勢国では安濃川櫛田川の下流域に、それぞれ広範囲にわたって連続した地割りが認められた。

伊賀では上野市(現伊賀市)西明寺字長者屋敷に国分寺跡があり、東西210m、南北約250mの方形に土塁が残っている。南から中門・金堂・講堂跡の土壇が並び、西南の隅に塔跡と見られる土壇もある。尼寺はその東200mにある長楽山廃寺が想定されている。伊勢の国分寺は鈴鹿市国分町の台地の南端にあったと見られる。寺域は築地で囲まれ、東西178m、南北184mであった。志摩では阿児町国府の台地上にある護国山国分寺が比定されている。

中世

戦国時代〜安土桃山時代

  1. 関氏亀山城
  2. 長野氏(長野城)
  3. 千種氏(千種城)
  4. 赤堀氏(赤堀城・羽津城・中野城)
  5. 楠氏(楠城)
  6. 稲生氏(稲生城)
  7. 矢田氏(走井城)
  8. 田丸氏
  9. 後藤氏(宇野部城・別所城・糖田城)
  10. 沼木氏(柿城)
  11. 大矢知氏(大矢知城)
  12. 片岡氏(上深谷城)
  13. 水谷氏(大鳥井城)
  14. 栗田氏(縄生城)
  15. 高井氏(小山城)
  16. 小串氏(猪飼城)
  17. 草薙氏(御衣野城)
  18. 横瀬氏(広永城)
  19. 江見氏
  20. 毛利氏(桑部城)
  21. 富永氏(長深城)
  22. 保々氏(保々城)
  23. 多湖氏(笠田城)
  24. 治田氏(治田城)
  25. 片山氏(上木城)
  26. 西野氏(野尻城)
  27. 野村氏(島田城)
  28. 浜田氏(浜田城)
  29. 小阪氏(梅戸城)
  30. 近藤氏(白瀬城・深谷部北狭間城)
  31. 安藤氏(深谷部柳が島城)
  32. 西松氏(柚井城)
  33. 森氏(中江城)
  34. 片岡氏(堺村城)
  35. 南部氏富田城
  36. 朝倉氏茂福城
  37. 松岡氏(上井城・城井戸城・金井城)
  38. 種村氏(大泉金井城)
  39. 田原氏(羽津城・赤堀城)
  40. 春日部氏(伊坂城・星川城・萱生城
  41. 伊藤氏桑名城・松ヶ島城)

近世(江戸時代)

江戸時代に置かれた藩には伊勢国には、桑名藩長島藩伊勢亀山藩神戸藩菰野藩久居藩津藩、志摩国の鳥羽藩、津藩の支城の伊賀上野城、津藩の一族の名張陣屋紀州藩の支城の田丸城松阪城がある。

近代・現代

度会府設置

  • 1868年8月23日(慶応4年7月6日) - 度会府が設置される
  • 1869年7月25日 - 10月24日(明治2年6月17日 - 9月20日) - 版籍奉還により桑名藩・亀山藩・長島藩・神戸藩・菰野藩・津藩・久居藩・鳥羽藩の8藩が設置される
  • 1869年8月24日(明治2年7月17日) - 度会府が度会県に改称
  • 1871年8月29日(明治4年7月14日) - 廃藩置県により桑名県亀山県長島県神戸県菰野県津県久居県鳥羽県の8県が設置される
  • 1872年1月2日(明治4年11月22日) - 第1次府県統合により安濃津県(桑名県・亀山県・長島県・神戸県・菰野県・津県)と度会県(久居県・鳥羽県・度会県)に統合される。安濃津県は県庁安濃郡津大門町(現在の津市大門)、度会県は県庁を度会郡山田岩淵町箕曲(現在の伊勢市岩渕二丁目、近鉄宇治山田駅前)に置いた。
  • 1872年3月17日(明治5年4月24日) - 安濃津県は、倒幕の論功行賞に不満を持つ旧津藩士らの住む県南端の安濃津から県中央の三重郡四日市の四日市陣屋(現在の四日市市立中部西小学校)に県庁を移設し、郡名を取って三重県へ改称する
  • 1873年(明治6年)12月10日 - 三重県庁舎が手狭となり、かつ、度会県との合併を見越して、県庁を安濃津へ戻す。県名はそのままであった。そのことについては1875年(明治8年)に「他郡ノ称ヲ以テ県名トナスハ則名ノ正シキモノニ非ス」と県名改称を申し立てる者が現れたが、他県にも類似の問題があり、そのままになった[10]

三重県発足

三重県の名称の由来

ヤマトタケルが東方遠征を終えて尾津前(尾津浜)(桑名市)から能褒野(亀山市)へ向かう途中の三重郡(四日市市)で、『古事記』に「『吾が足は三重の勾がりの如くして甚だ疲れたり』とのりたまいき。故、其地を號けて三重と謂ふ」とあることに由来するとされている。

人口


三重県の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

都市

三重県内 市別人口ランキング
県内順位都市地域区分人口県内順位都市地域区分人口
1四日市市北勢310,283人6伊勢市南勢123,499人
2津市中勢274,741人7伊賀市伊賀88,895人
3鈴鹿市北勢197,871人8名張市伊賀77,022人
4松阪市中勢157,200人9亀山市北勢49,425人
5桑名市北勢141,045人10志摩市南勢47,676人
2021年 8~9月現在
三重県内市別人口密度ランキング(2016年(平成28年)現在)
  1. 四日市市(1,510人/km2
  2. 桑名市(1,030人/km2
  3. 鈴鹿市(1,010人/km2
  4. 伊勢市(610人/km2
  5. 名張市(604人/km2

政治

県知事

  • 知事 - 一見勝之(公選第7代。現在1期目。2021年(令和3年)9月14日就任)任期:令和7年(2025年)9月13日まで

歴代知事については「三重県知事一覧」を参照のこと。

議会

現議員任期:2019年(平成31年)4月28日から2023年(令和5年)4月29日

財政

三重県の財政指標
年度歳入額(単位:百万円)
一般会計特別会計合算
財政力指数経常収支比率実質公社債比率将来負担比率ラスパイレス指数起債制限比率
平成27年962,2750.5754497.914.4184.7100.9未公表
平成26年903,3890.5607695.814.7189.3101.8未公表
平成25年922,4910.5541396.114.6194.898.3未公表
平成24年870,0960.4848693.718.4209.895.0未公表
平成23年859,0500.4930593.619.7218.594.5未公表
平成22年918,7120.5214093.619.6227.892.8未公表
平成21年1,005,7400.5486598.919.1251.895.7未公表
平成20年882,1350.5463899.117.6249.899.4未公表
平成19年878,0600.5134598.416.1未公表99.313.5
平成18年925,9600.4766391.914.4未公表99.312.1
平成17年923,1890.4435888.613.0未公表99.411.1
平成16年932,8130.4342586.1未公表未公表99.59.8
  • 財政力指数のグループ分類及びグループ内順位は『財政力指数 都道府県の指数の変遷』を参照のこと。
  • (注)平成24年と25年については「国家公務員の給与の改定及び臨時特例に関する法律」(平成24年法律第2号)による措置が無いとした場合の値を採用した。
  • 歳入額については三重の公式ホームページより引用[15]
  • その他の指標については総務省公式ホームページより引用[16]

経済・産業

農業

  • 伊勢茶 - 緑茶の栽培面積、生産量、生産額は、静岡県鹿児島県に次いで全国第3位。『京都産』とされている抹茶は、実際には京都市が産地ではなく、大半が三重県で生産されていて、それを宇治市製茶していることが多い。伊勢茶も、行政支援の対象製品として三重ブランドに認定されている。
  • - 伊勢平野を抱えているため、米の栽培も盛んである。
  • 蜜柑 - 東紀州では栽培が盛んである。

畜産

酪農

水産業

林業

三重県には製材工場が218工場あり、岐阜県に次ぎ日本で2番目に多い(2016年、木材統計)[25]

  • - 主に東紀州地域
  • - 主に奥伊勢地域

工業

工場を置く主要企業

生活・交通

警察

電力

本県のほとんどが中部電力パワーグリッドの供給区域であるが、熊野市の一部(須野町、甫母町、二木島里町、二木島町、遊木町、新鹿町、波田須町、磯崎町、大泊町を除く)と、南牟婁郡御浜町紀宝町関西電力送配電の供給区域である。

都市ガス

桑名市、東員町、いなべ市、朝日町、川越町、四日市市、鈴鹿市、亀山市、津市、松阪市、伊勢市の市街地は東邦ガスの供給エリアであり、名張市と伊賀市青山地区と志摩スペイン村では大阪ガスグループの名張近鉄ガスが供給している。伊賀市(青山地区以外)では上野都市ガスが供給している。

インターネット

ケーブルテレビによるブロードバンドネットワークを、日本国内では最も早く県全ての市町村に普及させた[27]

インターネット普及以前にも、1994年4月に開局した県営のパソコン通信「Mieネット」(三重県行政情報提供システム)があり、大手のニフティへも市内料金でゲートウエイのパソコン通信ができたが、2000年問題に伴い廃止された。

交通

交通史

律令時代五畿七道では、三重県のうち伊勢国志摩国伊賀国東海道として、東紀州のある紀伊国南海道として区分された。江戸時代にも、太平洋岸の伊勢国は、東海道伊勢街道の沿線で、日永追分四日市郊外)で東海道と伊勢街道が分岐した。

鉄道

明治22年(1889年)までに建設された東海道本線は、もともと中山道幹線として建設が進められていたものを途中で計画変更したことにより、名古屋・草津間は既に開通していた美濃路・中山道ルートをたどる事になり、本来の東海道が通る三重県内を経由しなかった。県内の交通としては、関西鉄道が東海道に沿う区間に今日の草津線関西本線などを敷設し、上述の東海道本線と激しい旅客獲得競争を繰り広げたこともあったが、国有化後は一地方幹線と扱われ、国土の動脈として扱われることはなかった。

その他、関西鉄道・参宮鉄道国有鉄道が敷設されなかった地域には、伊賀鉄道伊勢鉄道養老鉄道(何れも現在の同名会社とは別)・三岐鉄道等のような私鉄、それに様々な軽便鉄道が敷設された。それら路線の中には大正以降の道路交通・他鉄道との競合、それに第二次世界大戦中の交通統制の中で不要不急線とされたことにより廃止に至ったものも存在するが、三岐鉄道を除く路線は殆どが関西資本の大阪電気軌道・参宮急行電鉄グループによって買収された。同社は関西急行鉄道を経て1944年(昭和19年)以降には近畿日本鉄道(近鉄)となっている。

高速鉄道弾丸列車計画では鈴鹿山脈を貫く案も存在したが、戦後の東海道新幹線計画では名古屋以西は工期の都合で米原経由に変更されたため、新幹線は本県内を経由していない。超電導リニアによる中央新幹線が東海道沿いに計画され、高速道路のジャンクションである亀山市付近に駅ができる予定である。

旧伊勢・志摩・伊賀国内へは明治から大正にかけて国鉄ないし私鉄路線が整備されたが、それに対し旧紀伊国エリアへの鉄道整備は遅れ、紀勢本線として全通を見たのは戦後の1959年(昭和34年)である。同線は日本の「本線」という鉄道路線の中でも最後に完成した路線といえる。なお、その紀勢本線を通る本県内から最後の東京への直通列車だった寝台特急「紀伊」は、1984年(昭和59年)2月に廃止された。現在は名古屋駅で新幹線に接続する形で特急・快速列車が運行されている。

近鉄が特急運転の頻度が高いのに対し、JRは他県に比べてその頻度が低く、本数の多い特急として一時は全国に普及した「エル特急」も、JR特急の走らない沖縄県奈良県を除くと、三重県だけが今日まで一度も設定されたことがない。一方で、JR東海は近鉄線に対抗すべく快速「みえ」を運行するなど改善も進めている。

平成以降は、上述の近鉄に統合された路線のうち、閑散線については分社化・路線譲渡の動きもある。北勢線は三岐鉄道へ譲渡され、また伊賀鉄道養老鉄道四日市あすなろう鉄道が近鉄からの経営分離によって発足している。また国鉄路線についても、伊勢線に関しては第三セクター鉄道伊勢鉄道へ経営が移管されたが、JR名古屋駅からの特急・快速列車は伊勢鉄道経由でJR津駅以南に運行されている。

道路

国道1号は、江戸時代の東海道に沿ったルートとなっている。一時は旧東海道に対し、新東海道と呼ばれることもあり、現在でも地図上は国道1号が東海道という表記になっていることがある。

国道23号は、東海道の日永の追分より分岐する伊勢街道に沿ったルートとなっている。大正時代には旧道路法に基づく路線認定では、国道1号「東京市より神宮に達する路線」とされていた。昭和27年の新道路法に基づく路線指定において国道23号に指定される。鈴鹿市の北玉垣町交差点より北は国道1号のバイパスとして整備されたもので名四バイパスと呼ばれていたが、昭和50年に国道23号へ編入され現在に至っている。

このほか東名阪自動車道と奈良県の西名阪自動車道を結ぶ自動車専用道路名阪国道国道25号)がある。

高速道路は東名阪自動車道伊勢自動車道伊勢湾岸自動車道紀勢自動車道があるほか、新名神高速道路亀山ジャンクション (JCT) から西側と、四日市JCTから新四日市JCTを経て東海環状自動車道東員ICが供用されている。2019年3月17日には新名神高速の新四日市JCTから亀山西JCTまで[28] と、東海環状道の東員ICから大安ICまで供用を開始、12月21日には亀山西JCTの 伊勢⇔名古屋 連絡路が開通しフルジャンクション化された[29]

今後の計画では2024年度に東海環状道の大安ICから北勢ICまで[30]、2026年には北勢ICから岐阜県境を越え、養老ICまで供用開始し名神高速道路へ接続する予定である[31]

亀山市は新名神・東名阪・伊勢道・名阪国道の4路線が有り、三重県における道路交通の要衝となっている。

港湾

旅客船

伊勢湾フェリーによって鳥羽と伊良湖愛知県田原市)を結ぶカーフェリー航路が運航されているほか、津エアポートラインにより、2005年中部国際空港開業にともない、同空港と津を結ぶ高速船が運航されている。 伊勢市または鳥羽市と中部国際空港を結ぶ航路も計画・準備中だったが、現在はその目途が立っていない。

空港

本県内に空港はない。近隣の空港は以下の通り。

鉄道

近畿日本鉄道東海旅客鉄道西日本旅客鉄道によって、県内各地と名古屋大阪/神戸(大阪市の近鉄大阪難波駅で乗換)・京都が結ばれている。

※駅名記載の無い路線は全線県内通過

東海旅客鉄道(JR東海)

西日本旅客鉄道(JR西日本)・柘植駅以西はアーバンネットワークの範囲内である。

養老鉄道

伊賀鉄道

伊勢鉄道

三岐鉄道

四日市あすなろう鉄道

道路

高速自動車国道中日本高速道路(NEXCO中日本)が、名阪国道国土交通省が管理している。

新名神高速道路2008年(平成20年)2月23日に供用を開始したことにより、東京と大阪間の広域的な流動は関ヶ原経由に対して時間短縮が図られた。一方、接続する東名阪自動車道四日市インターチェンジ (IC) 付近を先頭に渋滞するようになった。2019年3月17日、新名神高速の新四日市ジャンクション - 亀山西ジャンクション間が供用開始。東名阪を経由しないルートと『ダブルネットワーク』化したことで渋滞が大幅に減少することが見込まれている。

紀勢自動車道紀伊長島ICから尾鷲北ICは、高速道路会社によらない国と地方自治体の負担による新たな直轄事業である新直轄方式で、供用開始後も通行料金の徴収はなされない。

2010年(平成22年)2月2日に伊勢自動車道津IC - 伊勢ICおよび紀勢自動車道の全線が高速道路の無料化社会実験の対象区間に指定され、2010年(平成22年)6月28日から2011年(平成23年)6月19日まで実施された。

名阪国道では、雪が降るとチェーン規制を実施することがある。

高速自動車国道

供用中:

自動車専用道路

供用中:

事業中:

基本計画区間(調査中):

一般有料道路
無料開放された道路
一般国道
県道
冬季閉鎖区間
  • 国道306号 : いなべ市藤原町山口 - 鞍掛峠 - 滋賀県犬上郡多賀町 (6.9 km)
  • 国道421号 : いなべ市大安町石榑南 - 石榑峠 - 滋賀県東近江市黄和田町 (6.5 km)
  • 国道477号 : 三重郡菰野町千草 - 武平峠 - 滋賀県甲賀市土山町大河原 (5.9 km)
  • 三重県道25号南濃北勢線 : いなべ市北勢町二之瀬 - 岐阜県海津市南濃町庭田 (3.5 km)

路線バス

近鉄グループ三重交通グループが一部を除き県内全域をカバーする。

同グループが運行する高速バスによって、県内各地と横浜東京大宮、北勢地域・伊賀地域・東紀州地域と名古屋、伊賀・北勢地域と大阪京都、そして北勢地域と中部国際空港が結ばれている。その他にも、各自治体が運行するものもある。

医療・福祉

災害拠点病院については、三重県災害拠点病院を参照。

保育所については、三重県保育所一覧を参照。

教育

大学
短期大学
高等専門学校
特別支援学校

国立

県立

私立

専修学校
高等学校
中学校
小学校
幼稚園

メディア

新聞

地方紙
ブロック紙
全国紙

全国紙は原則的には、名古屋にある中部本社(新聞社によっては中部支社・名古屋本社など)の管轄であるが、地理的な事情により一部大阪本社管轄の地域もあるので、それぞれの社ごとに詳述する。

  • 読売新聞については、読売新聞中部支社の発行版が県内の大部分で販売されているが、伊賀市・名張市は読売新聞大阪本社の発行版である。南牟婁郡紀宝町では、中部支社発行版と大阪本社発行版(和歌山県版)が併売されている。
  • 朝日新聞については、朝日新聞名古屋本社の発行の朝刊・夕刊セット版が県内の大部分で販売されているが、伊賀市・名張市・熊野市・南牟婁郡の御浜町・紀宝町は朝日新聞大阪本社の発行の朝刊統合版である。
  • 毎日新聞については、毎日新聞中部本社の発行版が県内の大部分で販売されているが、伊賀市・名張市・熊野市・南牟婁郡の御浜町・紀宝町は毎日新聞大阪本社の発行版である。
  • 日本経済新聞については、日本経済新聞名古屋支社の発行版が県内の大部分で販売されているが、伊賀市・名張市・熊野市・南牟婁郡の御浜町・紀宝町は日本経済新聞大阪本社の発行版である。なお、大阪本社版については番組表は関西版と同じ物を掲載している(在名局の差し替えはなし)。
  • 産経新聞については、県内全域が産経新聞大阪本社の発行版である。一部地域には産経新聞の直売所が存在するが、多くの地域では中日新聞の販売店に委託している。
スポーツ紙
  • 県内では中日スポーツ中日新聞社発行)が地元スポーツ新聞の役割を持っている。
  • 日刊スポーツについては、日刊スポーツ新聞西日本の管轄内であるが、伊賀市・名張市・熊野市・南牟婁郡の御浜町・紀宝町のみ大阪本部発行版、それ以外の地域は名古屋本社発行版がそれぞれ販売されている。
  • スポーツ報知報知新聞)については、読売新聞中部支社発行による中部版が県内の大部分で販売されているが、伊賀市・名張市は報知新聞社大阪本社発行による関西版が販売されている。
  • スポーツニッポン(スポニチ)とサンケイスポーツ(サンスポ)は全県で大阪本社版が販売されている。なおスポニチは伊賀市・名張市・熊野市・南牟婁郡の御浜町・紀宝町は関西版、それ以外の地域は公営競技面の一部と番組表を差し替えただけの東海版(名古屋で現地印刷)が販売されている。サンスポは全県で近畿圏と同じ物が販売されている為、公営競技や番組表などの差し替えは行っていない。
  • デイリースポーツは、伊賀市と名張市の一部コンビニエンスストアにて販売されている。
  • 東京スポーツ系列の夕刊紙は、県内の大部分が中京スポーツ、伊賀市・名張市・熊野市・南牟婁郡の御浜町・紀宝町は大阪スポーツがそれぞれ販売されている。

放送

テレビ・ラジオの放送対象地域としては、県域放送のほか、広域放送としての在名圏(名古屋に本局)にも属している。このうち、名古屋市に本社のあるCBCラジオが本県の桑名市に親局(主幹送信所)を置いている[注釈 3] ほか、NHK、東海ラジオも親局は三重県寄りの地域に有り、伊勢平野では本局を受信するほか、伊賀・東紀州地域には中継局を置いている。

テレビ

テレビは地上波の放送のほか、県内全市町でケーブルテレビによる視聴も可能である。在名局は県内各地(いなべ市伊勢市鳥羽市名張市伊賀市尾鷲市熊野市など)に中継局を置いている。

民間放送については、三重テレビのみ独立局である他は、全て放送ネットワークに属している。

備考
  • 伊勢湾沿いの地域では愛知県域放送テレビ愛知(TVA)(TXN系列)が受信可能であり、一部ケーブルテレビ局でも区域外再放送を行っている。
  • 伊賀市、名張市、熊野市、南牟婁郡の御浜町・紀宝町では、テレビ大阪を除く在阪局の各放送局が受信可能な地区があり、ケーブルテレビ局でも区域外再放送を行っている。伊賀市、名張市、熊野市、南牟婁郡の御浜町・紀宝町の新聞のテレビ欄は在阪局のチャンネルをメインに取り扱っている。
ケーブルテレビ

伊賀市・名張市・熊野市・南牟婁郡の御浜町・紀宝町ではNHK大阪放送局毎日放送朝日放送テレビ関西テレビ読売テレビNHK名古屋放送局東海テレビ中京テレビCBCテレビ名古屋テレビ(メ〜テレ)の大阪と名古屋の両方のテレビ局の放送が配信されている。

ラジオ

名古屋のNHK名古屋放送局CBCラジオ(県内に親局がある→CBCラジオ長島送信所)・東海ラジオを直接聴取できる地域が大半だが、伊賀市尾鷲市熊野市にも中継局を置いている。

かつては、県域放送の近畿東海放送(開局当初はラジオ三重)があったが、ラジオ東海(旧 岐阜放送)と合併して東海ラジオ放送となった。この後は、本県において県域放送を行う中波放送 (AM) 局は、NHK・民放を含め存在しない(NHKは中継局も設置していない)。

超短波放送 (FM) 放送については、NHK・民放とも県域放送局が存在している。県域放送の親局送信所は、三重テレビも含め津市の長谷山に設置されている。

コミュニティ放送局が複数存在する。

岐阜県の県域AM局である岐阜放送ラジオ(ぎふチャン)・愛知県の県域FM局であるFM AICHIZIP-FMは、三重県内においてもradikoの無料サービスにて聴取が可能となっている。

1994年に開催された「世界祝祭博覧会」(まつり博・三重’94)に際しては、臨時に置局した「FMパイレーツ」があった。

AMラジオ
FMラジオ

文化・スポーツ

方言

食文化

郷土料理

伝統工芸

経済産業大臣指定伝統的工芸品
伝統工芸品

スポーツ

2018年に三重県を主とした東海地区で高校総体2018 彩る感動 東海総体」が行われる。2021年国民体育大会三重とこわか国体」、全国障害者スポーツ大会「」が行われる予定だったが、三重県は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、日本スポーツ協会などに対し国体の開催延期を検討すると発表した[33]

県内に拠点を置くチーム

公営競技

パチンコ・パチスロ

三重県の遊技機店条例においては全国で唯一、大晦日の終夜営業が認められている。これはコンビニ普及前、伊勢神宮初詣出参拝客にトイレや休憩施設を提供する名目で制定されたと言われている。また2000年7月までは三重県公安委員会が、パチンコ店へのパチスロの設置を認定していなかった。

観光

江戸時代のお伊勢参りに始まり、現在も鈴鹿サーキットで行われるF1日本グランプリや8耐、風光明媚な志摩のリゾート地、松阪牛伊賀地方の忍者関連(外国人に人気が高い)、東紀州地方最南端の鵜殿村(現:紀宝町)など、観光資源に恵まれている。

ユネスコ登録遺産

世界遺産
無形文化遺産

有形文化財建造物

重要伝統的建造物群保存地区

公園

県立自然公園
県営都市公園
  • 北勢中央公園:四日市市、いなべ市、菰野町
  • 鈴鹿青少年の森
  • 亀山サンシャインパーク
  • 県庁前公園:津市
  • 大仏山公園:伊勢市、玉城町、明和町
  • 五十鈴公園:伊勢市
  • 熊野灘臨海公園:紀北町
県営森林公園
  • 三重県民の森:菰野町
  • 上野森林公園:伊賀市

神社・仏閣

景勝

民謡

テーマパーク・レジャーランド

対外関係

姉妹自治体・提携自治体

友好国提携

三重県を舞台とした作品

三重県出身の人物

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 平成の大合併前は、13市16郡47町9村の69市町村であったので、自治体数としては40減った。
  2. ^ 津市のうち美杉町太郎生地区も布引山地の西側にあること、水系的にも木津川水系の支流である名張川の流域に属することから、伊賀地域に含まれることも多い。
  3. ^ 以前は名古屋市緑区鳴海町に親局があったが、施設の老朽化と周辺の都市化進行により1978年11月23日に現在地へ移転した。

出典

  1. ^ https://www.pref.mie.lg.jp/KIKAKUK/HP/renkei/09519011959.htm
  2. ^ 鈴木英敬三重県知事の政見放送。平成31年4月の選挙での発言。
  3. ^ 中央構造線はどこを通っている?四国・紀伊半島の中央構造線”. 大鹿村中央構造線博物館. 2020年5月6日閲覧。
  4. ^ 近畿圏整備法第2条第1項、中部圏開発整備法第2条第1項
  5. ^ 気象庁 Japan Meteorological Agency
  6. ^ a b c 駒田利治「三重のあけぼの」、稲本紀昭他『三重県の歴史』、山川出版社、2000年
  7. ^ 『これでいいのか三重県』7頁から8頁
  8. ^ あなたの知らない東海地方の名字の秘密104頁森岡浩
  9. ^ 伊勢の国で対立した国人氏族
  10. ^ 西川洋「近代三重の成立」 橋本紀昭・駒田利治・勝山清次・飯田良一・上野秀治・西川洋『三重県の歴史』山川出版社 2000年7月 260頁
  11. ^ 三重県、公文書12件改ざん 公開請求後、組織ぐるみ 朝日新聞 2012年7月9日
  12. ^ 来年 三重県で開催「伊勢志摩サミット」”. NHKニュース. 日本放送協会 (2015年6月5日 18時37分). 2015年6月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月7日閲覧。
  13. ^ 伊勢志摩サミット:警備優位性が決め手…当初から最有力”. 毎日新聞 (2015年6月5日). 2015年6月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月7日閲覧。
  14. ^ 2016年は「伊勢志摩サミット」に 首相表明”. 日本経済新聞 (2015年6月5日). 2015年6月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月7日閲覧。
  15. ^ 決算概要”. 三重県. 2017年2月1日閲覧。
  16. ^ 地方公共団体の主要財政指標一覧”. 総務省. 2017年1月31日閲覧。
  17. ^ 産直牛(加茂牛) - 生活協同組合コープみえ(2012年1月2日閲覧。)
  18. ^ みえのお肉に注目!”. 全国農業協同組合連合会三重県本部. 2017年12月14日閲覧。
  19. ^ 三重の畜産物/みえ豚”. 三重県畜産協会. 2017年12月14日閲覧。
  20. ^ 東海農政局/みえ豚”. 東海農政局生産部畜産課. 2017年12月14日閲覧。
  21. ^ 『農トリップ まるっと玉城』株式会社ゼロ(月刊Simple) 編、玉城町、2013年2月5日、30頁。全国書誌番号:22523136
  22. ^ 成瀬宇平・横山次郎『47都道府県 地鶏百科』丸善出版、2014年7月31日、335頁。ISBN 978-4-621-08801-2
  23. ^ 隊長、大内山牛乳が出来るまでを見る!”. ゲンキ3ネット. 特定非営利活動法人サルシカ (2014年5月). 2016年7月18日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2016年7月18日閲覧。
  24. ^ 丸山崇志「特産マグロを売り込め 南伊勢で養殖3種の試食会」中日新聞2014年3月26日付朝刊、広域三重19ページ
  25. ^ 平成28年木材統計”. e-Stat. 総務省統計局. 2017年11月2日閲覧。
  26. ^ 工業統計調査 平成25年確報(概要版) - 経済産業省
  27. ^ あの県がブロードバンド日本一!? ネットレイティングス調査から - インプレス INTERNET Watch
  28. ^ E1A 新名神高速道路 新四日市JCT~亀山西JCTが2019年3月17日(日)16時に開通します NEXCO中日本(2021/5/10閲覧)
  29. ^ E1A 新名神 亀山西JCTの名古屋・伊勢ランプウェイが完成し、2019年12月21日(土)7時からご利用いただけます NEXCO中日本(2021/5/10閲覧)
  30. ^ C3 東海環状自動車道(北勢IC-大安IC)の進捗状況 NEXCO中日本(2021/5/10閲覧)
  31. ^ C3 東海環状自動車道(養老IC-北勢IC)の進捗状況 NEXCO中日本(2021/5/10閲覧)
  32. ^ a b http://www.mie-chukyo-u.ac.jp/
  33. ^ 三重とこわか国体・三重とこわか大会の主催者4者による協議の結果について 三重とこわか国体2021 (2021年8月25日)9月1日閲覧
  34. ^ 空地の廃車の日産サニーを空想のシェルターにする、特別施設の子供たち松本大洋『Sunny』”. 幻冬舎plus. 2016年7月19日閲覧。

関連項目

外部リンク

先代:
長島県桑名県菰野県
亀山県神戸県津県
度会県
行政区の変遷
1871年 - (安濃津県→三重県)
次代:
-----

愛知県

愛知県あいちけん: Aichi Prefecture)は、日本中部地方、また東海地方に位置する県庁所在地名古屋市

概要

日本列島の中央部に位置する。人口は全国の都道府県では東京都神奈川県大阪府に次いで多く、名目県内総生産は約40兆円で全国で東京都に次ぐ額である[1]県庁所在地名古屋市中部地方で最多の人口を持つ市であり、同地方における中心都市である。

中京工業地帯を抱える工業県であり、年間の製造品出荷額は48兆円にも達し全国最大を誇る[1]

県内は大きく分けて尾張地方三河地方に分けられ、三河地方は更に西三河地方東三河地方に分けられる。尾張地方・西三河地方・東三河地方の面積比はほぼ1:1:1、人口比はほぼ7:2:1である。

名が県名にされた県のひとつで、現在の名古屋市の中心部が所属していた愛知郡に由来している。 高市黒人が詠んだ「桜田へ鶴鳴き渡る年魚市潟(あゆちがた)潮干にけらし鶴鳴き渡る」という歌が『万葉集』にあり、そこに書かれた「年魚市(あゆち)」が律令制下で愛知郡という郡名に採用されたといわれている[2]。 ほかに、あゆちの水(湧水)説・あゆち村説などがある[3]古代には「年魚市」のほか「鮎市(あゆち)」[4]「愛智(あいち)」[5][6]とも表記された。

地理・地域

広袤(こうぼう)

国土地理院の全国都道府県市区町村別面積調によると、愛知県の面積は5172.92平方キロメートルである[7]

『愛知県 市区町村の役所・役場及び東西南北端点の経度緯度(世界測地系)』(国土地理院)によると愛知県の広袤は以下の通り[8]。あわせて『我が国の人口重心 -平成27年国勢調査結果から-』(総務省)による人口重心も記す[9]

愛知県の東西南北それぞれの端と、都道府県界の未確定部分に仮の境界線を入れて求めた重心は以下の位置である[10][11]

重心
北緯35度02分16秒 東経137度12分43秒 / 北緯35.03778度 東経137.21194度 / 35.03778; 137.21194 (愛知県重心)

北端
北緯35度25分30秒 東経136度59分24秒 / 北緯35.42500度 東経136.99000度 / 35.42500; 136.99000 (愛知県最北端)
人口重心
北緯35度05分10.87秒 東経137度00分06.18秒 / 北緯35.0863528度 東経137.0017167度 / 35.0863528; 137.0017167 (愛知県人口重心)
西端
北緯35度08分31秒 東経136度40分15秒 / 北緯35.14194度 東経136.67083度 / 35.14194; 136.67083 (愛知県最西端)
愛知県庁舎所在地
北緯35度10分49秒 東経136度54分24秒 / 北緯35.18028度 東経136.90667度 / 35.18028; 136.90667 (愛知県庁)
東端
北緯35度12分45秒 東経137度50分17秒 / 北緯35.21250度 東経137.83806度 / 35.21250; 137.83806 (愛知県最東端)

南端
北緯34度34分41秒 東経137度02分11秒 / 北緯34.57806度 東経137.03639度 / 34.57806; 137.03639 (愛知県最南端)

北端は坂祝町役場から西南西にある木曽川の中央部、南端は伊良湖岬の東にある湾曲した海岸線、東端は小和田駅付近、西端は長良川大橋の南にある、長良川の中央部。また統計局の平成22年国勢調査によると、人口重心は名古屋市緑区徳重4丁目付近にある[12]

地形

西部はおおむね平坦であり、人口が集中している。東部は山岳が多くなっているが、南部海側の平地は東海道に沿って都市化している。

山地

丘陵

河川

河川
峡谷・渓谷

土地

平野
台地

島嶼

有人島

海岸

半島
干潟
砂丘

自然公園

国定公園
県立自然公園

気候

太平洋側気候を呈しており、は高温多湿で非常に蒸し暑い。は乾燥した晴天の日が多く、伊吹おろしという乾燥した冷たい風が吹き、体感温度が北日本並みに一気に低下する日もある。北西の季節風の影響があるため、強い冬型の気圧配置になると雪雲が岐阜県関ヶ原付近から流入し、愛知県西部などで局地的な大雪に見舞われることがある。また、東三河北部や西三河北東部の山間部では中央高地式気候の影響も多少みられる。

愛知の気候(気象庁・気象統計情報 より)
尾張西部尾張
東部
知多地域西三河東三河
南部北西部北東部北部南部
愛西一宮蟹江名古屋東海南知多岡崎西尾市豊田市新城市
作手
蒲郡田原市
雁ケ根小原稲武田原町伊良湖
平均
気温
(°C)
最暖月27.1
(8月)
27.3
(8月)
27.5
(8月)
26.3
(8月)
26.8
(8月)
26.4
(8月)
23.0
(8月)
26.9
(8月)
26.7
(8月)
最寒月3.8
(1月)
4.3
(1月)
4.8
(1月)
4.4
(1月)
3.8
(1月)
3.1
(1月)
−0.1
(1月)
5.3
(1月)
5.6
(1月)
降水量
(mm)
最多月252.3
(9月)
240.8
(6月)
223.4
(9月)
249.8
(9月)
258.4
(9月)
263.6
(9月)
238.8
(9月)
230.9
(9月)
231.9
(9月)
238.2
(9月)
318.7
(9月)
372.9
(9月)
257.2
(9月)
249.3
(9月)
254.6
(9月)
最少月38.8
(12月)
39.4
(12月)
34.8
(12月)
36.8
(12月)
32.3
(12月)
35.2
(12月)
36.0
(12月)
35.4
(12月)
34.5
(12月)
39.9
(12月)
52.4
(12月)
57.5
(12月)
38.9
(12月)
38.8
(12月)
42.1
(12月)
降水
日数
(日)
最多月13.3
(6・7月)
13.0
(6月)
13.1
(6月)
12.2
(6月)
12.5
(6月)
12.6
(6月)
12.0
(6月)
12.0
(6月)
12.3
(7月)
13.2
(6・7月)
15.3
(7月)
13.3
(6・7月)
11.8
(6月)
11.9
(6月)
11.3
(6月)
最少月6.6
(12月)
7.1
(12月)
5.8
(12月)
5.0
(12月)
5.7
(12月)
5.5
(12月)
5.2
(12月)
5.6
(12月)
5.5
(1月)
6.6
(12月)
7.2
(12月)
6.8
(12月)
5.1
(12月)
5.1
(12月)
4.8
(12月)

行政区画

#前述の通り、大まかに尾張地方西三河地方、東三河地方の3地域に分けられる。尾張地方はさらに知多地方に分けられることがある。知多半島全域にあたる。知多地方を除く尾張地方も西部と東部に分けられることも多い。さらに尾張地方(名古屋)、尾張地方(尾張)、尾張地方(海部)、尾張地方(知多)、三河地方(西三河)、三河地方(東三河)の6区分がある[13]

自治体は、以下の387142がある。「町」の読み方はすべて「ちょう」。「村」の読み方は2村とも「むら」。

愛知県の市町村

:県庁所在地
■●:尾張地方 :尾張地方(知多)
■●:西三河地方 ■●:東三河地方
注)●は中核市・施行時特例市。

尾張地方

(面積1,686.53km2、人口5,169,033人、2021年9月1日現在)

政令指定都市
中核市
施行時特例市
その他の市
愛知郡
海部郡
西春日井郡
丹羽郡
知多郡

西三河地方

(面積1,756.60km2、人口1,609,253人、2021年9月1日現在)

中核市
その他の市
額田郡

東三河地方

(面積1,662.55km2、人口744,128人、2021年9月1日現在)

中核市
その他の市
北設楽郡

人口

愛知県の人口は戦後から一貫して増加が続いていたが、2020年には減少に転じ、転出超過数が全国最多となった[14]新型コロナウイルス流行に伴う渡航規制により、愛知県の人口増を力強く支えてきた外国人の転入が大幅に減ったことが背景にある[15]

2020年1月から9月にかけて、20~24歳の日本人女性の転入超過は前年に比べ拡大した一方、20~24歳の日本人男性の転入は縮小し、男性人口は多くの世代で大幅な転出超過に陥った。新型コロナウイルス流行による製造業の衰退が原因として指摘されている。コロナ禍の中、宮城県大阪府福岡県は東京都への転出を控える動きが強まったのに対し、愛知県は「人口のダム」機能を果たせておらず、東京都への流出はむしろ加速しており、その超過数は全国最多となった[16]

外国人

2018年12月末における愛知県の外国人住民数は260,952人であり[17][18]、全国の都道府県で東京都に次ぐ数となっている[18]。特にブラジル人、中国人、フィリピン人、韓国・朝鮮人、ベトナム人が多い[17]

男女比

重工業が発達している愛知県は全国的に見て男性人口の割合が高く、男女比はほぼ50:50となっている[19]

出生率

令和元年(2019年)における愛知県の合計特殊出生率は1.45であった[20]。首都圏や関西圏といった他の大都市圏と比べてかなり高く推移しており、日本の平均を押し上げている[21]。また、人口千人当たりの出生率は7.8であり、全国で沖縄県、福岡県に次いで高かった[20]

Demography23000.svg
愛知県と全国の年齢別人口分布(2005年)愛知県の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 愛知県
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

愛知県の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

都市

愛知県内 市別人口ランキング

都市圏

総務省が定義する大都市圏では、名古屋市を中心とする中京圏を有する。都市雇用圏では、以下の都市圏を有する。

隣接都道府県

同じ東海地方である岐阜県三重県静岡県長野県の4県に隣接する。

隣接自治体

歴史

古代から中世

愛知県は、令制国では尾張国三河国に当たる。尾張国は、鎌倉幕府の初代将軍であり武家政権の祖である、源頼朝が生まれた地域(名古屋市熱田区)との説がある。 1221年に起きた承久の乱では、木曽川を挟んで京方と鎌倉方と戦った。 また三河国は、室町幕府を開いた足利氏が、初代足利義康正室の出身である藤原南家が開発した岡崎を拠点とし、13世紀から鎌倉幕府の三河守護を代々務めており、西三河地方で細川氏仁木氏一色氏吉良氏今川氏などの一族が発祥するなど[22][23]、日本の中世・近世における支配者氏族との関係が濃い地域である。

近世

戦国時代には、織田信長と信長の臣下で同盟者である豊臣秀吉徳川家康など三英傑をはじめ多くの武将を輩出し、中央政局に大きな影響を及ぼした。江戸幕府の創始者、すなわち現在の東京が世界的大都市となるきっかけとなった人物が徳川家康であり、江戸時代の大名はこの三英傑の配下から出た者が多く、徳川一族や譜代大名(井伊氏などごく一部の他国出身者もいる)などの三河出身者のほか、前田家浅野家池田家山内家蜂須賀家などの尾張出身者が各地で大藩を幕末まで支配した(全国の大名の約7割が愛知県(尾張・三河)出身とも言われている[24])。大名家だけでなく家臣団や一部庶民も封地へ移り住んでおり、近世日本の大部分は三河武士や尾張出身武士団の支配を受けた形となる[25][注釈 1]。特に、江戸の開府に際しては多くの三河人が移住し、江戸っ子気質の形成にも大きく影響した。また、江戸時代に華咲いた日本的建築や日本的文化は愛知出身者による貢献が大きくあったと言える。

江戸時代以降、尾張は徳川御三家のひとつである尾張徳川家の領域となり、三河は譜代大名旗本領、寺社領、天領と分割支配された。

近現代

明治以降、三河国内の旗本、寺社、幕府領を総括する三河裁判所が設置され、のち三河県とされ、さらに伊那県に編入され、伊那県足助庁が所轄した。その後、廃藩置県にともない、三河に10県、尾張に2県が設置され、三河10県および伊那県足助庁および尾張国知多郡を統合して、額田県を設置。明治4年(1871年11月22日1872年1月2日)の第1次府県統合で名古屋県(旧尾張藩)と犬山県(尾張徳川家御附家老成瀬氏が維新直前に独立し立藩)が統合して設置された名古屋県は、明治5年4月2日1872年5月8日)に改称して愛知県となった。そして、同年11月27日(11月27日)、第2次府県統合により額田県を編入(太政官布告372号)して、ほぼ現在の県域が確定する。愛知県の県令には、当時の名古屋県令であった井関盛艮が続投した。県の下には大区小区制により、15大区15小区が置かれ、翌年3月には、第一大区は区長1人、権区長2人、小区に戸長1人、副戸長2人、各町に副戸長2人ずつを置くことになった。これらは藩の統治とは違う中央集権国家の末端統治機構である。明治4年11月27日1872年1月27日)の太政官第623号布告県治条例で、県令は管内の立法・行政・司法を専決する権限が与えられ、井関盛艮らの県令は「天皇の牧民官」と称された。

政治

行政

知事

歴代県知事(公選)
  1. 青柳秀夫昭和22年4月12日 - 昭和26年4月4日(1期)
  2. 桑原幹根昭和26年5月11日 - 昭和50年2月14日(6期)
  3. 仲谷義明昭和50年2月15日 - 昭和58年2月14日(2期)
  4. 鈴木礼治昭和58年2月15日 - 平成11年2月14日(4期)
  5. 神田真秋平成11年2月15日 - 平成23年2月14日(3期)
  6. 大村秀章平成23年2月15日 - 現職(2期)

議会

愛知県議会

財政

愛知県の財政指標
年度歳入額(単位:百万円)
一般会計特別会計合算
財政力指数経常収支比率実質公社債比率将来負担比率ラスパイレス指数起債制限比率
平成27年3,328,8180.9205298.814.3197.3100.9未公表
平成26年2,997,5840.9208393.415.1212.7102.5未公表
平成25年2,984,8390.9268198.715.5232.7100.4未公表
平成24年2,987,3700.92574100.915.5244.5100.8未公表
平成23年3,177,3750.93440102.514.9256.7102.9未公表
平成22年3,102,7791.0038394.513.4264.398.9未公表
平成21年2,973,6771.07379100.111.8271.497.7未公表
平成20年2,984,0161.0971089.110.8227.4101.8未公表
平成19年2,758,7431.0164392.011.3未公表101.011.1
平成18年2,671,7380.9434393.312.4未公表101.011.4
平成17年2,610,1110.8919995.312.3未公表100.010.3
平成16年2,575,7250.8762697.8未公表未公表100.110.6
  • 財政力指数のグループ分類およびグループ内順位は『財政力指数 都道府県の指数の変遷』を参照のこと。
  • (注)平成24年と25年については「国家公務員の給与の改定及び臨時特例に関する法律」(平成24年法律第2号)による措置が無いとした場合の値を採用した。
  • 歳入額については愛知県の公式ホームページより引用[26]
  • その他の指標については総務省公式ホームページより引用[27]

経済

産業構造

県内総生産(2018年度)は40兆9,372億円で全国2位、製造品出荷額等(2019年)は47兆9,243億円で全国1位、年間商品販売額(2019年)は33兆7,292億円で全国3位、農業産出額(2019年)は2,949億円で全国8位[28]。農業・工業・商業いずれも国内上位となっており、バランスのとれた産業構造となっている。

主力となるおもな産業
農林水産業

県内は自然環境にも恵まれており、農林水産業も東三河を中心に盛んである。農業産出額(2019年)は全国8位[28]花きの産出額は昭和37年以来全国1位である[29]

農産物では、キャベツ大葉(青じそ)が作付面積、生産量、産出額とも全国1位であるほか、ふきは生産量、産出額が全国1位、カリフラワーは作付面積・生産量が全国1位、ブロッコリーは生産量が全国1位、イチジクは生産額が全国1位などとなっている。また花卉の生産も盛んで、きくばらシクラメン洋らんは作付面積、生産量、産出額とも全国1位である。菊については電照菊の項も参照。愛知県の平野部は農業に適した肥沃な土地が多く、野菜の自給率もそれなりに高い。そのほか、西尾市碾茶の産地として知られる[30]

畜産ではウズラの飼養数、産出額が全国1位である。水産物ではあさりがざみ(甲殻類)の漁獲量が全国1位であるほか、一色町の養殖うなぎはよく知られており、「三河一色産うなぎ」というブランドを偽装した産地偽装事件が起きたことがあるほどである。また弥富市周辺は金魚の産地として知られ(弥富金魚)、スペースシャトル内において宇宙酔い実験の被験者となった「宇宙金魚」も弥富金魚である。

工業

愛知県は、トヨタ自動車を筆頭に自動車関連企業が数多く存在することで有名である。自動車産業が発展する前は、繊維産業や、三菱重工業愛知航空機中島飛行機などの航空機産業が盛んであった。がいし生産世界一の日本碍子INAX日本特殊陶業などをはじめとするセラミックス産業、特殊鋼大手の大同特殊鋼トヨタ自動車グループである愛知製鋼日本製鉄名古屋製鐵所などの特殊鋼鉄鋼業のほか、プリンターFAXミシンなどを得意とするブラザー工業、そしてトヨタグループであるデンソーアイシンなどの電気機器製造も盛んである。また、碧南市高浜市などで生産されている三州瓦は、島根県石州瓦兵庫県淡路瓦と並んで日本三大瓦であり[31]、全国的に有名である。

三大工業地帯のひとつである中京工業地帯の中心として工業は全般に活発で、製造品出荷額等(2019年)は47兆9,243億円で43年連続全国1位である(2位は神奈川県で約17兆7,461億円)[28]

2005年愛・地球博中部国際空港開港という二大事業があり、東海環状自動車道伊勢湾岸自動車道愛知高速交通東部丘陵線(リニモ)などインフラの整備が急速に進んだ。しかし、その一方で愛知県道511号武豊大府自転車道線(知多半島サイクリングロード)などの自転車道の建設、整備が放棄されており、多くの要望が寄せられている。

経済界

かつての五摂家

五摂家とは、愛知県名古屋市に本拠地を置く中部圏財界の名門企業の一群である。旧伊藤財閥系企業の東海銀行松坂屋、インフラ企業の名古屋鉄道(名鉄)、中部電力(中電)、東邦ガスの5社で構成されている。かつては中部経済連合会(中経連)や名古屋商工会議所(名商)などの経済団体代表職を独占し、名古屋観光ホテル名古屋ボストン美術館などの開設を主導する役割を担ってきた。このほか、名門企業として興和グループ、森村グループ中日新聞社大同特殊鋼を挙げる場合もある。

五摂家から御三家へ

1990年代より、東海銀行の消滅(2002年に三和銀行と合併、のち三菱UFJ銀行)、松坂屋、名古屋鉄道の経営不振(松坂屋は2007年に大丸と経営統合、名古屋鉄道は1999年(平成11年)から2008年にかけて赤字線区を随時廃線)、規制緩和による電力自由化オール電化住宅などによる中部電力と東邦ガスの利害対立などが生じるようになり、五摂家としてのまとまりはなくなりつつあった。これに反比例し、これまで「西三河モンロー主義」と呼ばれ、財界活動と距離を置いていたトヨタグループの路線転換や、国鉄分割民営化により東海道新幹線を引き継いだ東海旅客鉄道(JR東海)が発足すると、これらの存在感が増大している。最近は五摂家という表現に代わり、海陽学園開設で中心となったトヨタ自動車、JR東海、中部電力の3社で、御三家と呼ぶ表現へ変化した。

現在のトヨタグループ

経済界では、豊田市刈谷市といった西三河地方を本拠地とするトヨタグループ会社の存在感が群を抜いている。 たとえば連結売上高では中部電力(約3兆1,000億円)と東海旅客鉄道(約2兆円)は、トヨタ自動車本体はおろかグループ企業のひとつであるアイシン(約2兆9,600億円)と同程度で、両社の連結売上高を合算してもグループ筆頭企業であるデンソー(4兆3,000億円)を超える程度である。財界活動でも、2015年現在、トヨタグループは中経連(豊田自動織機名誉会長)・名商(トヨタ自動車副会長)は前会頭を輩出し、また中部財界が中心となった中部国際空港開業や愛知万博の開催では同社社長(元関東自動車工業社長)・博覧会協会会長(豊田章一郎トヨタ自動車名誉会長)を務めている。

県内に本社を置くおもな企業

第二次産業
第三次産業

金融機関

政府系金融機関
メガバンク都市銀行
信託銀行
地方銀行

※愛知県に本社を構える地方銀行は現在存在しない。

第二地方銀行(旧相互銀行
労働金庫
信用金庫
信用組合

証券会社

大手証券会社
中堅証券会社
地場証券会社

生活・交通

交通

空港

  • 中部国際空港:国際線はおよそ週350便の定期便が就航しており、世界約30か国と空路で結ばれている。国内線も国内主要空港との間で頻繁に定期便があり、特に国際線との乗り換え利便性の高さは国際的に評価されている。
  • 県営名古屋空港:国内線を中心に定期便9路線が運航されており、FDAの実質的拠点空港である。航空自衛隊小牧基地と滑走路を共有する軍民共用空港となっている。

鉄道・軌道

県内最大のターミナル駅は名古屋駅であり、一日平均乗降人員は120万人を上回る。東海道新幹線の全列車が停車し、のぞみ号であれば新大阪まで約50分、東京まで約1時間40分で結ぶ。

在来線は東海道線が尾張地方、西三河地方、東三河地方の主要都市を結ぶ[32]。名古屋 - 金山間は東海道本線、名鉄名古屋本線のほかに中央線も並走しており[32]、名古屋市中心部を迂回して大曽根駅に向かう線形となっている。

県内を通る大手私鉄は名古屋鉄道(名鉄)と近畿日本鉄道(近鉄)の2社である[32]。名鉄は県内の大半の市を網羅しており、中部国際空港への空港連絡鉄道の役割もある[32]。近鉄は近鉄名古屋線関西本線と競合しているが、今日に至るまで近鉄が本数と速達性で優位に立っている[32]。近鉄は大阪方面も東海道新幹線と近鉄特急が競合しており、本数と速達性は新幹線に劣るものの料金面で近鉄特急が優位に立っている[33]

名古屋市中心部の鉄道交通は名古屋市営地下鉄が一手に引き受ける[32]

路面電車は豊橋鉄道東田本線が県内唯一の路線である。2001年開通のゆとりーとラインは、高架専用軌道をバスが走行する日本で唯一のガイドウェイバスであり、軌道法の適用を受けている。

愛知高速交通東部丘陵線愛知万博への連絡路線として2005年3月に開業した[32][34]。愛知万博の閉幕後は利用者数が減少したが、その後は沿線開発が進んで利用者数は現在も増加傾向にある。

県内のほとんどの路線は電化されているが、名古屋市の北部を掠める形で東西に伸びる東海交通事業城北線は輸送人員が非常に少なく、県内唯一の非電化路線となっている。

東海旅客鉄道(JR東海)
Shinkansen jrc.svg 東海道新幹線
CA 東海道本線
CD 飯田線
CE 武豊線
CF 中央本線
CJ 関西本線
名古屋鉄道(名鉄)
NH 名古屋本線
TK 豊川線
GN 西尾線
GN 蒲郡線
MY MU 三河線
TT 豊田線
TA 常滑線
TA 空港線
CH 築港線
KC 河和線
KC 知多新線
TB 津島線
TB BS 尾西線
IY 犬山線
HM 広見線
KM 小牧線
ST 瀬戸線
名古屋市交通局名古屋市営地下鉄
Nagoya Subway Logo V2 (Higashiyama Line).svg 東山線
Nagoya Subway Logo V2 (Meijo Line).svg 名城線
Nagoya Subway Logo V2 (Meiko Line).svg 名港線
Nagoya Subway Logo V2 (Tsurumai Line).svg 鶴舞線
Nagoya Subway Logo V2 (Sakura-dori Line).svg 桜通線
Nagoya Subway Logo V2 (Kamiiida Line).svg 上飯田線
名古屋臨海高速鉄道
西名古屋港線(あおなみ線)
愛知高速交通
東部丘陵線(リニモ):日本唯一の常電導磁気浮上式リニアモーター推進による営業路線。
愛知環状鉄道(愛環)
愛知環状鉄道線
豊橋鉄道(豊鉄)
渥美線
東田本線
東海交通事業
城北線
名古屋ガイドウェイバス
ガイドウェイバス志段味線(ゆとりーとライン)
近畿日本鉄道(近鉄。本社は大阪市天王寺区
E 名古屋線
日本貨物鉄道(JR貨物。本社は東京都渋谷区
名古屋港線
西名古屋港線
稲沢線
名古屋臨海鉄道(貨物線)
東築線
東港線
南港線
汐見町線
昭和町線
衣浦臨海鉄道(貨物線)
半田線
碧南線

港湾

道路

高速道路

NEXCO中日本が管理する高速自動車国道、一般国道自動車専用道路を示す。伊勢湾岸自動車道新東名高速道路東名高速道路の一部を除いて、料金水準が高速自動車国道の大都市近郊区間と同じ水準である。

自動車専用道路
一般有料道路
料金徴収を終えた元有料道路
一般国道

自動車登録番号標

名古屋ナンバー
  • 名古屋市、東海市、知多市、大府市、半田市、常滑市、津島市、愛西市、大治町、蟹江町、飛島村、豊明市、日進市、弥富市、あま市、長久手市、東郷町、阿久比町、東浦町、武豊町、美浜町、南知多町
尾張小牧ナンバー
  • 小牧市、瀬戸市、尾張旭市、岩倉市、江南市、犬山市、扶桑町、大口町、稲沢市、清須市、北名古屋市、豊山町
一宮ナンバー
  • 一宮市
春日井ナンバー
  • 春日井市
三河ナンバー
  • 安城市、刈谷市、西尾市、碧南市、みよし市、知立市、高浜市
豊田ナンバー
  • 豊田市
岡崎ナンバー
  • 岡崎市・幸田町
豊橋ナンバー
  • 豊橋市、豊川市、蒲郡市、田原市、新城市、東栄町、設楽町、豊根村

警察

医療・福祉

災害拠点病院
保育所

教育

豊田市瀬戸市をはじめ、「知の拠点あいち」など、産学官連携による共同研究開発拠点の整備が進められ、大学が集中している名古屋市の北郊から東郊の丘陵地域(犬山市 - 岡崎市)にかけて、学園都市が形成されている。

大学

(五十音順)

国立
公立
私立
専修学校
特別支援学校
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マスメディア

テレビ放送局

地上波テレビ局

いずれも名古屋市に所在する。

放送対象地域は、NHK名古屋総合・テレビ愛知は県域放送、ほかは当県、岐阜県三重県の「東海3県」を放送エリアとする中京広域圏としている。いずれも親局送信所は瀬戸デジタルタワー

ケーブルテレビ局

ラジオ放送局

AMラジオ局
FM放送局

放送対象地域はAMラジオ各局が中京広域圏、FMラジオ各局が愛知県内。FMラジオの親局はいずれも中京テレビ旧本社(名古屋市昭和区)の東山タワー。東海ラジオ・CBCラジオのFM補完放送の親局は豊田市の三国山に設置されている。

放送対象地域外の三重エフエム放送[35]エフエム岐阜[36] が県内の広い範囲で、静岡エフエム放送豊橋市新城市の各一部で受信可能である。

かつてはMegaNet系列の外国語FM局も2度開設された。初めに開局した「愛知国際放送(RADIO-i)は開局当初からCM収入が伸び悩み、単年度黒字化を一度も果たせず経営破綻。会社更生法民事再生法適用を申請しての経営再建や他社への経営譲渡は行われなかった。2010年9月30日24時をもって2000年4月1日の開局以来10年半にわたった放送を完全終了。日本の県域地上波民放局としては史上初の「閉局(廃業・廃局)」に追い込まれた。免許は同年10月7日付で総務大臣へ返上。法人としての「愛知国際放送」は清算され消滅した。

また、2014年4月1日に開局した外国語FM局「Radio NEO(旧・InterFM NAGOYA)」も経営不振により、2020年6月30日12時をもって放送終了となった。

コミュニティFM局

新聞社

全国紙
全国スポーツ紙
  • スポーツニッポン新聞社名古屋総局
    大阪本社で発行する紙面が名古屋市の中日新聞社本社工場[注釈 3] で印刷されている(公営競技、テレビ欄のみ差し替え)。
  • 日刊スポーツ新聞名古屋本社
    株式会社日刊スポーツ新聞西日本の傘下。紙面の大半は大阪本社(日刊スポーツ新聞西日本)版と共有している(公営競技とテレビ面は差し替え)。
  • スポーツ報知
    読売新聞中部支社が発行。同支社が中部読売新聞社であった時代に「報知スポーツ」の題号で創刊され、1996年に東京・大阪と同じく「スポーツ報知」に改題した。

支局・支社などは設置されていないものの、次の2紙が販売されている。

ローカル紙

豊橋市など東三河では静岡新聞も購読できる。

名古屋タイムズは、2008年(平成20年)10月31日の発行分をもって休刊した(事実上の廃刊)。当時は近年東海地方の新聞社で休刊するところがなかったため、ほかのマスコミで取り上げられた。

文化・名物

  • 寺院数は約4,600で、日本でもっとも多い県である[37]
  • 文化芸能など形のないものに関して手厳しいファンが多く存在するとされている[注釈 5]。同様に値段や品物に関しても評価が厳しい。

方言

愛知県の方言は東海東山方言岐阜・愛知方言に分類されるが、尾張と三河で表現や発音に違いがある。

  • 名古屋弁 - 尾張地方の方言。旧国名から尾張弁とも言う。内輪東京式アクセントが分布するが、知多半島で話されている知多弁は西三河の影響を受け、中輪東京式アクセントである。名古屋弁(尾張弁)は「どえらい→どえれゃあ」のような連母音変化が特徴。岐阜県で話されている美濃弁との共通点が多く、文法や語彙の面で三河弁より関西的である。
  • 三河弁 - 三河地方の方言。西三河では中輪東京式アクセント、東三河では外輪東京式アクセントが分布する。「じゃん、だら、りん」と呼ばれる文末表現が特徴。遠州弁との共通点が多く(特に東三河)、愛知県との県境にある静岡県西端の湖西市では三河弁に近い方言が用いられている。

食文化

郷土料理

名産・特産

名物

名古屋
一宮
小牧
犬山
知多半島
南知多
岡崎
知立
刈谷
安城
高浜
西尾
一色
幸田
豊橋
蒲郡
豊川
田原

伝統工芸

経済産業大臣指定伝統的工芸品
伝統工芸品

祭事・催事

愛知県内には40市町に154の山車まつり、418の山車が存在しており、県はその魅力を全国に発信するため「あいち山車まつり日本一協議会」を設立して「山車日本一あいち」宣言を行った[39][40][41]。特に山車にからくり人形がのる「山車からくり」は、尾張の熱田新宮天王祭や津島天王祭から始まったとされ[42]、現在でも全国の山車からくりの6割が愛知県に集中しているとされる[43]2016年(平成28年)12月1日に「山・鉾・屋台行事」として、18府県33件がユネスコ無形文化遺産に登録されたが、その中で愛知県からは尾張津島天王祭、犬山祭、亀崎潮干祭、知立まつり、須成祭の5件が登録された[44]

ユネスコ無形文化遺産
その他