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CA目指す航空専門学校生「絶対内定つかむ」「夢曲げない」 涙の猛特訓も…コロナ禍を耐え抜き採用…
内容をざっくり書くと
2021年、コロナ禍で採用中止となり先が見通せない中、専門学校に入学した生徒たちだ。
新型コロナの影響で、2020年から新卒採用が軒並み中止となった航空業界だが、JALグループは3年ぶり… →このまま続きを読む
テレビ西日本
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専門学校
専門学校(せんもんがっこう、英語: Specialized training college[1])とは、教育施設である専修学校のうち、専門課程(英語: post-secondary course[1])を置く専修学校が称することのできる独占呼称であり[2]、ISCED-5Bレベルに分類される高等教育機関[1]である。
日本の専門学校
校種および課程 | 法定の独占呼称 | 設置者種別 |
---|---|---|
専門課程を置く専修学校 | 専門学校 | 国公私立 |
高等課程を置く専修学校 | 高等専修学校 | 国公私立 |
すべての専修学校 | 専修学校 | 国公私立 |
各種学校 | なし | 国公私立 |
無認可校 | なし | 法定外 |
学校教育法が定める正規の学校[3][注 1]であり、「職業若しくは実際生活に必要な能力を育成し、または教養の向上を図ることを目的として組織的な教育を行う」教育施設を専修学校[4]といい、次の各号の全てに該当する必要がある。
- 修業年限が1年以上
- 授業時数が文部科学大臣の定める年間授業時数(800時間)以上
- 教育を受ける者が常時40人以上
このうち、後期中等教育修了者を対象とする専門課程を置くものを「専門学校」と称することができる[2]。あくまでも「専門課程を置く専修学校」であり、専門課程を置いていれば他に高等課程(前期中等教育修了者対象)や一般課程を置くこともできる。すなわち、「専門学校」と称する専修学校(以下「専門学校」)の「専門課程」に在籍する者がいるのはもちろんのこと、専門学校の「高等課程」に在籍する者や、専門学校の「一般課程」に在籍する者もいる。
「専門学校」の名称を使用する義務はないため、専門課程を置いていても「専門学校」と称しない専修学校もあり、大原簿記学校などの例がある。竹早教員保育士養成所のように「学校」ではなく「養成所」と称する専門学校もある。逆に専門課程を置いていなければ「専門学校」と称することはできないため、TACやLEC東京リーガルマインドといった、いわゆる資格スクールを「専門学校」と呼ぶのは誤りである。
なお、専門課程を置かずに高等課程を置く専修学校については「高等専修学校」と称することができる[5]。
専門学校の変化
2000年代以降、通常の専門学校や大学付属専門学校が大学(短期大学を含む)へ改組する例が増えつつある。
大学付属の専門学校から短期大学へ改組された例としては、大阪体育大学短期大学部・弘前福祉短期大学・大阪健康福祉短期大学・日本歯科大学東京短期大学などがある。また2006年(平成18年)に開学した福井医療短期大学のように、大学付属でない専門学校から大学へと発展改組した事例もある。
- 豊田学園医療福祉専門学校看護学科 - 2007年(平成19年)に従来の学科を発展改組して岐阜保健短期大学看護学科として開学。
- 滋賀医療技術専門学校 - 2007年(平成19年)度を目途に短期大学への移行計画が持ち上がっていたが、翌年度、4年制大学への改組に変更された。
- - 2008年(平成20年)度に、旧来の専門学校を発展改組する形で愛知医療学院短期大学が開学した。
- 有明教育芸術短期大学・貞静学園短期大学・平成医療短期大学 - 2009年(平成21年)度にはそれぞれ旧来の専門学校を発展改組する形で開学された。
- 保育科 - 2009年(平成21年)に函館短期大学保育学科に統合された。
- 埼玉東萌短期大学 - 2011年(平成23年)に旧来の東萌保育専門学校から改組された。
- 仙台青葉学院短期大学 - 設置当初は専修学校の発展改組ではないが、2013年(平成25年)度には同じ学校法人の傘下にあるを統合しており、また同じ傘下にある仙台医療福祉専門学校の児童福祉学科も短期大学に移行、さらに2014年(平成26年)度より同学校の歯科衛生学科も短期大学に統合され、2021年(令和3年)言語聴覚学科も同学校から移行されている。
- 東京歯科大学短期大学 - 2017年(平成29年)に東京歯科大学歯科衛生士専門学校から改組された。
脚注
注釈
出典
関連項目
コロナ禍
コロナ禍(コロナか)とは、2019年末からの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行による災難や危機的状況を指す言葉である[1][2]。
「コロナ禍」のうち、「コロナ」は「新型コロナウイルス」[3](SARSコロナウイルス2)を意味し、「禍」は「災い」や「災難」「不幸なできごと」を意味することば[4]で、さまざまな名詞に後置されて「○○禍(か)」という複合語[5]を形成する(例:水禍(洪水)、戦禍(戦争)など)。
新型コロナウイルス感染症の流行が拡大するとともに、2020年(令和2年)3月半ば頃から新聞やインターネット上において広く用いられるようになった[6][注釈 1][注釈 2](なお、その一方で放送界・出版界自ら「コロナ禍」の語の無限定な用法に対し、抑制的な姿勢や自己点検の動きを示す例も見受けられた[7][8])。
「コロナ禍」という単語は誤った表記がなされることも多い。代表的な誤りは「禍」を「渦」と間違え、「コロナ渦(コロナうず、コロナか)」と表記するものである[9]。立川市議会の久保田学市議は「禍」を「鍋」と間違え、「コロナ鍋(コロナなべ)」と発言している[10]。
大辞泉が選ぶ新語大賞2020
小学館による「大辞泉が選ぶ新語大賞 2020」では、次点として「コロナ禍」が選出され、大辞泉編集部による語釈が発表サイト上に掲載された。
選出理由について、特別選考委員を務めた明治大学国際日本学部の教授は「今の世界の状況を言い表す言葉で、これを克復しよう、新しい生活様式を見出して、なんとか切り抜けていこうという願いを共有するのに、大事な言葉になっています。その思いへの応援も込めて次点としました」と説明している。また田中教授は日本語学の観点からは「○○禍」が造語成分として今後派生するかどうかも注目に値するとしている[11]。
脚注
注釈
- ^ 行政によるインターネット上の発信では、
- 厚生労働省 「新型コロナウイルス対策を踏まえた適切な医療機関の受診(上手な医療のかかり方)について」(2020.8.31閲覧)
- 厚生労働省『心の耳』「新型コロナウイルス感染症対策(こころのケア)、専門家からのアドバイス」高野知樹さん(神田東クリニック院長)「自粛生活のコロナ太り、食以外の楽しみも少しずつ再開へ」(2020.8.31閲覧)
- 東京都(生活文化局)「コロナ禍における活動のヒントとは 子ども向け プログラミング道場「CoderDojo」」(2020.8.31閲覧)
- 大阪府(商工労働部 商工労働総務課 経済リサーチグループ)「「新型コロナウイルス感染症に関する府内企業の実態調査」の結果について」(2020.8.31)(2020.8.31閲覧)
- 京都府(府立図書館)「こんな記事、読めます No.15「雑誌に見るコロナ禍の今」」(2020.8.19)(2020.8.31閲覧)
- 奈良県(防災統括室)「コロナ禍の今だからこそ、災害時の避難について考えましょう」(2020.8.31閲覧)
- 兵庫県(企画県民部県民生活局県民生活課)「コロナ禍での災害ボランティア支援 兵庫工業高校からのフェイスシールド寄贈」(2020.7.16)(2020.8.31閲覧)
- 三重県(知事・鈴木英敬ブログ『すごいやんか!三重』)「第19回三重県文化賞」(2020.8.24)(2020.8.31閲覧)
- 第31回紀伊半島知事会議会議資料「【三重県】コロナ禍からの復活を目指した紀伊半島における観光の三県連携」(2020.7.9)(2020.8.31閲覧)
- 仙台市(仙台市長郡和子)「新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ お得な商品券で地元商店街を元気に」(2020.8.26)(2020.8.31閲覧)
- ^ 新聞報道では、全国紙5紙すべてに登場。
- 朝日新聞「天声人語」(2020.4.20)
- 毎日新聞「脱炭素社会」(2020.4.20)
- 産経新聞「日曜講座 少子高齢化時代」(2020.4.19)
- 読売新聞「間奏曲」(2020.4.17)
- 日経新聞「社説」(2020.8.10)(2020.8.31閲覧)
- 中日新聞 「コロナ禍に持ちこたえ93.6%事業継続意思 県内企」(2020.8.29)(2020.8.31閲覧)
- 東京新聞] 「安倍長期政権、増えた非正規 コロナ禍直撃、失職相次ぐ」(2020.8.29)(2020.8.31閲覧)
- 北陸中日新聞【石川】北陸の音楽家 支えるぜ コロナ禍「仲間は食ってくだけで必死」」(2020.8.24)(2020.8.31閲覧)
- 北海道新聞「ニセコのキセキ 第3部 コロナ禍の中で」(2020.5.18-20)(2020.8.31閲覧)
- 西日本新聞連載「コロナ禍を生きる」」(2020.5/14-7/8)(2020.8.31閲覧)
- 河北新報「コロナ禍の修学旅行/震災を見詰め直す転換点に」(2020.8.28)(2020.8.31閲覧)
- 中国新聞デジタル「中国地方、異例の夏 長雨・猛暑で災害続発、野菜高騰/コロナ禍で水辺のにぎわい消失」(2020.8.30)(2020.8.31閲覧)
- 静岡新聞SBS「静岡県内酒蔵 再び苦境 コロナ禍で業務用低迷、打開策探る」(2020.8.21)(2020.8.31閲覧)
- 新潟日報「元留学生らオンライン交流 コロナ禍での生活を報告」(2020.8.29)(2020.8.31閲覧)
- 信濃毎日新聞信毎ウェブ「社説:コロナ禍の大学 対面の機会広げる工夫を」(2020.8.24)(2020.8.31閲覧)
- 京都新聞「「昼の時間も無駄にできぬ」コロナ禍の居酒屋がランチ営業に活路 オフィス街で競争過熱、撤退の店も」(2020.8.4)(2020.8.31閲覧)
- 神戸新聞NEXT「コロナ禍で廃業決めた洋菓子店 救った畑違いの企業」(2020.8.7)(2020.8.31閲覧)
- 山陽新聞digitalさんデジ「猛暑直撃、観光地閑散… コロナ禍、異例ずくめの夏総決算」(2020.8.30)(2020.8.31閲覧)
- 秋田魁新報電子版「コロナ禍の衝撃 県内ホテルの苦境」(2020.6.11-13)(2020.8.31閲覧)
- 東奥日報Web東奥「コロナ禍の避難 マスク、消毒液備蓄大丈夫?」(2020.8.31)(2020.8.31閲覧)
出典
- ^ 滝島 2020, ll.1-2.
- ^ 新型コロナウイルス禍の略称。
- ^ 滝島 2020, l.2.
- ^ 滝島 2020, l.1.
- ^ 滝島 2020, ll.24-25.
- ^ 滝島 2020, ll2-4.
- ^ 中島沙織 (2021-05). “第1449回(東京・リモート開催)“コロナ禍”“重用”について〔意見交換〕” (PDF). 放送研究と調査. 放送用語委員会 (NHK放送文化研究所) 71 (5): 58-62. NAID 40022575159 2022年4月12日閲覧。.
- ^ “コロナ禍、それともコロナ下? 悩ましい報道の言葉”. 朝日新聞デジタル. (2021年2月28日). オリジナルの2021年8月5日時点におけるアーカイブ。 2022年4月12日閲覧。
- ^ 岩下勉 (2020年6月27日). “「コロナ渦(うず)」ではありません 「禍」の間違い多発”. 熊本日日新聞 2021年8月4日閲覧。
- ^ 間違えた場面の動画が添付された本人のツイート(2020.9.9、当時立川市議会の久保田学市議)
- ^ “国語辞典『大辞泉』が選ぶ今年の新語大賞は【三密】に決定! 次点は【コロナ禍】 最多投稿数は【経年美化】” (プレスリリース), 小学館, (2020年12月1日) 2020年12月1日閲覧。
参考文献
- 滝島雅子 (2020年7月1日). “「新型コロナウイルス」関連のことば 〜「コロナ禍」の使い方〜”. NHK放送文化研究所. 2020年9月1日閲覧。