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📺|大谷亮平&渡邊圭祐、新ドラマ『恋はDeepに』で綾野剛の兄弟役


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大谷亮平&渡邊圭祐、新ドラマ『恋はDeepに』で綾野剛の兄弟役

 
内容をざっくり書くと
次男を演じる綾野剛さんとの間に起きる化学反応も合わさって、コミカルからシリアスまで全網羅しながら、濃厚なシーンが積み重ねられています。
 

俳優の大谷亮平と渡邊圭祐が、日本テレビ系ドラマ『恋はDeepに』(4月スタート、毎週土曜22:00~… →このまま続きを読む

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綾野剛

綾野 剛(あやの ごう、1982年昭和57年〉1月26日 - )は、日本俳優岐阜県出身。トライストーン・エンタテイメント所属[2]

来歴

1982年1月26日、岐阜県岐阜市に生まれる[1][3]。高校までは陸上競技に打ち込み[3]、陸上選手として岐阜県中学校陸上競技大会にて800M優勝。また高校時代には岐阜県高等学校陸上競技大会にて準優勝。公式記録は50m6秒10、800m1分57秒71、1500m4分9秒60、5000m15分41秒00[4]

2000年3月、高校卒業と同時に上京。モデル、バンド活動などを経て[5]2003年に『仮面ライダー555』で俳優デビューを果たす。

2004年にはドイツのPandola Film製作の長編作品『Valley Of Flowers』に出演。

音楽プロジェクトmr.a(ミスター・ドット・エー)において作詞・作曲を手がけ、2005年5月3日表参道THE ORBIENTで行われた「INFECTION NOID 05-06 AUTUMN & WINTER COLLECTION」では音楽と演出を担当。2006年の同イベントでも引き続き音楽を担当し、モデルとしても出演した。mr.aは2007年1月28日のライブイベントを最後に、2008年10月に解散が発表された。以降は役者としての活動に専念する。

2006年3月、中野裕之監督の「全速力海岸」に主演、全ての楽曲の作詞作曲も担当した。同年10月、『イヌゴエ』(テレビ神奈川KBS京都サンテレビ他)でテレビドラマ初主演を果たす。

2007年、長編では初主演の映画『Life』が公開、同作品では音楽監督を兼任した。サウンドトラック及び同CDのジャケットデザイン、自らの衣装も担当した。

2008年、映画『奈緒子』では、中高校時代の陸上経験を活かしライバル役の陸上選手を演じる。

2009年三池崇史監督映画『クローズZERO II』に映画オリジナルキャラクターの漆原凌役で出演[注 1]

2010年、テレビドラマ『Mother』に出演し、注目を集める[6]秦基博の楽曲『メトロ・フィルム』PVに出演。

2011年、映画『GANTZ』に黒服星人の一人役で出演。

2012年連続テレビ小説カーネーション』にヒロインの恋の相手役として出演し、わずか3週間の出演ながらも強烈な存在感を示し、登場回で最高視聴率を記録[7]。また、テレビドラマ『クレオパトラな女たち』に初の同性愛者役で出演。ユニクロCM『シルキードライ』に起用。

2013年大河ドラマ八重の桜』に松平容保役で出演。テレビドラマ『空飛ぶ広報室』『最高の離婚』『八重の桜』で第22回橋田賞新人賞を受賞。映画『横道世之介』『夏の終り』で第37回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。映画『シャニダールの花』にて主演。

2014年、主演映画『そこのみにて光輝く』等にて第88回キネマ旬報ベスト・テン、第36回ヨコハマ映画祭、第69回毎日映画コンクール、第24回日本映画批評家大賞、第29回高崎映画祭等の主演男優賞を受賞。

2015年、テレビドラマ『コウノドリ』の産婦人科医役で連続ドラマ単独初主演。第7回TAMA映画賞で最優秀男優賞受賞。

2016年、『リップヴァンウィンクルの花嫁』『64 -ロクヨン-』『怒り』で第41回報知映画賞助演男優賞、『日本で一番悪い奴ら』で第15回ニューヨーク・アジア映画祭ライジングスター賞、第40回日本アカデミー賞優秀主演男優賞、『怒り』で第26回東京スポーツ映画大賞助演男優賞を受賞。

2019年山田孝之および内田朝陽とともにバンド"THE XXXXXX"を結成し、1stアルバム『THE XXXXXX』をデジタル配信しライブを開催[8]

人物

性格

  • 業界スタッフからは「芸術家を思わせる静かな雰囲気と、サービス精神にあふれた人柄の両方を持ったユニークな俳優。スタッフに気を配り、丁寧に対応してくれる[9]」「多忙を極める俳優とは思えないほど謙虚な姿勢[10]」「監督が死んでくれと言えば死ぬ[11]」という評判。[注 2]
  • 友人や共演者からは「世間では尖ったイメージが先行しているが、役者を始める前からいつも優しいし、分け隔てしないし、穏やかだし。本当にいい奴[12]」「スイッチが入ったときの瞬発力はすさまじいが、普段は天然っぽくて抜けてる所がある[13]」「ポヤっとした人[14]」「下っ端の見習いスタッフもフォローする紳士的性格。もてなし王子[15]」と評される。[注 3][注 4]
  • 本人は自分の性格を「臆病」だと認識している。心理学者からは「勇猛果敢、大胆不敵。右に出る人はいない」「相当高いレベルで勇気がある」「社会的な脳、そういうコミュニケイティブな脳がすごく高い。知性が高い」と分析された。[18]
  • 元々は人見知りな性格で、両親が不在がちな家庭であり、小学生の頃から1人で秘密基地を作るなどしていた。高校卒業後目的なく上京し、20歳の頃は非常に孤独だった[19]。現在は人見知りな性格を改めるよう努力するようになった。[20][注 5][注 6]

容姿

  • 色白、細身、三白眼。無機質でミステリアスな印象を与える独特の風貌により、一部から「蛇顔」の代表格と言われる[23]
  • 本人はイケメン扱いされることに居心地の悪さを感じる。[24]
  • ずっと他人から「雰囲気あるよね」と言われ続けてきたが、本人はそれを不安がっている[25][注 7]
  • 目が細いため気づいて貰えないが、一応奥二重であると主張している[27]
  • 色素が薄く、瞳がやや茶色[28]

仕事

  • 自分は作品を支える「裏方の一人」だということが全ての基本姿勢。[10][29]
  • 役柄はトリッキーで陰のある役から爽やかな役、繊細な青年役まで多岐に渡る。共演者からは「憑依型[30]」と指摘されており、「硬軟自在なカメレオン型俳優[31]」と評される。[注 8][注 9]
  • 俳優デビューは『仮面ライダー555』の怪人役。石田秀範監督が人生でほぼ初めて大人として自身に真剣に向き合ってくれたことに感銘を受け役者を志す。[注 10]
  • 『Mother』のような影のある役で評価されるなどそれ以前からもトリッキーで陰のある役を演じることが多かったため、『カーネーション』の出演が決定された際は「放送事故になってしまうのでは」と心配していた[34]。『カーネーション』では強烈な存在感を示し、作品の注目度を引き上げ最高視聴率を記録したが、出演自体はわずか3週間だった[7][注 11]
    なお、『Mother』では尾野真千子が同棲相手として虐待に加担する幼児の母親役として共演しており、尾野がヒロインを演じた『カーネーション』はそれ以来の共演[36]となった。また、その後も『最高の離婚』、『ヤクザと家族 The Family』において尾野真千子と共演を果たし、尾野について綾野は「自分にとってターニングポイントとなる作品には必ずいてくれる存在」と語っている[37]
  • 本来は役以外での露出を好まないが、作品のためならばバラエティ番組にも協力的な姿勢で臨み、「僕は芸人さんではないから、面白くはできない。こちらがお邪魔させてもらって、なおかつ宣伝までさせてもらっている」という姿勢でいる[38]。2015年5月16日放送の『めちゃ×2イケてるッ!』の『ガリザップ』では1日7食を食べ3.5キロ増量し、デブエットコーナーで唯一の完食を達成。綾野に挑戦する次の俳優が見つからず、コーナーを半休止状態に追い込んだ[39]。2015年秋『オールスター感謝祭』では、初めて体験したアーチェリーにて連続でど真ん中を射抜くという勝負強さを見せる[40]
  • 『八重の桜』第21回にて、徳川慶喜が一転して松平容保に江戸からの立ち退きを命じた場面で、御家訓をぼそぼそつぶやいていたのは綾野のアドリブ[41]。『そこのみにて光り輝く』で、達夫が罪を犯した拓児を殴る芝居は綾野のアイディア[42]。『天空の蜂』で、手錠から逃れようとした雑賀が親指を切り落とす壮絶な芝居は綾野のアイディア[30]
  • 『カーネーション』では三味線を、『コウノドリ』ではピアノを練習し、曲を弾けるようになって現場に来た。[43][44]

趣味・特技

  • 特技は陸上競技[1]。幼少期は秘密基地作りや石を削ることに熱中し、中高に上がってからは陸上に打ち込み、岐阜の山奥で朝から晩までずっと走っていた[注 12]。映画『奈緒子』では陸上選手を演じ、走るシーンでは時速25キロから30キロものスピードで長時間の撮影が行われたにもかかわらず、平然とした顔で走っていた[注 13]箱根駅伝が大好きで、関東地区の大学[注 14]に進学して箱根駅伝選手になりたいと考えたこともあり、今でも正月は初詣と駅伝鑑賞をし、テレビの前で号泣する[5]
  • ゲームではサガシリーズ聖剣伝説シリーズファイナルファンタジーシリーズを愛好する。キャラクターではモルボルと『ファイナルファンタジーVI』のティナが好き[46]。『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』で声の出演をした際、「プロとしての凄みを感じました」と声優陣を尊重し、「過去にFFをやっていたけれども、最近は離れていた方にFFを意識してもらって、私たちを通してFFのファンが一人でも増えれば」と語った[47]
  • 音楽ではヘヴィメタルデスメタルが好き。現在はギターを趣味としており、役者として作品に関する事以外では音楽をやることはない。[注 15][48]

その他

  • 2012年3月の『スタジオパークからこんにちは』出演が2度に渡って国会中継で延期となった際、放送されないにも関わらずNHKのスタッフルームにまで足を運び、番組スタッフと現地に集まっていたファンに挨拶をした[49]
  • 汗をかくシーンでは通常霧吹きを使用するが、綾野は「ちょっと待ってください、う〜ん」といい自分の意志で汗を出すことができる。[50]
  • 手羽先のコーラ煮、コハダイチゴタルト、ヒレカツが好き[51][注 16]特にヒレカツは毎回番組のアンケートに書くのに、話題として取り上げられないことを不満に思っていた。
  • 寝起きが弱く、朝はぼんやりしている。起こそうとすると「うーん、今起きる」と言いながら起きない[53]
  • 岐阜県大垣市綾野5丁目にある「綾野5交差点」が、綾野剛を思わせるとしてSNSで話題となり、大垣の新名所と呼ぶ人も現れた[54]

出演

テレビドラマ

映画

単館映画

  • Darts till Dawn(2004年) - 主演・哲晴
  • 太陽(2004年) - 主演・拓郎
  • DEVELOPER(2005年) - 伊藤 役
  • La pluie des prunes(2008年)
  • Valley Of Flowers(2008年)
  • 198X年の歌(2009年) - 主演
  • アンダーウェア・アフェア(2010年、若手映画作家育成プロジェクト) - 浜崎一行 役[102]

声の出演

WEB

  • 全速力海岸(2006年) - 主演・乃木
  • Toi et moi(2006年) - 主演・達也

舞台

PV

CM

ラジオ

作品

書籍

写真集

連載

  • 牙を抜かれた男達が化粧をする時代(ワニブックス『+act.』内、2009年11月 - )
  • 火傷の行方(オークラ出版『ACTORS magazine』内、2011年7月 - )

音楽

CD

  • OPTICAL.A
    • .OPTICAL TONE(2006年、ミニアルバム)
    • ICARUS/feel view(2007年、シングル)
  • .Air.A
    • Life CINEMA note(2007年、映画『Life』サウンドトラック)

サウンドトラック(参加・楽曲提供)

  • bunny boy(2005年)
  • 全速力海岸(2006年)
  • Life(2007年)
  • これから(2007年)
  • Granite(2008年)

その他

VJ

  • 2004年 「POP JAPAN TV」アジア全域音楽番組

音楽監修・演出

  • 2005年 「NO-ID.」 秋冬 東京コレクション
  • 2005年 「Vinyl」 秋冬 東京コレクション
  • 2006年 「NO-ID.」 秋冬 東京コレクション
  • 2006年 「Vinyl」 秋冬 東京コレクション

受賞歴

映画

テレビドラマ

その他

  • 2014年度
    • 第36回 読者が選ぶ講談社広告賞・ベストキャラクター賞

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 漆原凌は綾野を見て急遽監督が作成した映画オリジナルキャラクターで、傘をさすのは綾野の発案。
  2. ^ ブレイク前から「尖った役が多かったが、本人は気さくで優しく、役に真摯に向きあう男[7]」と評されている。
  3. ^ 伊勢谷友介「優しい。小動物みたい」[16]
  4. ^ 松坂桃李「尖ってるように見えて、会ってみると本当に優しいし、こちらの話をよく聞いて理解してくれる」[17]
  5. ^ 一人っ子で、現在の俳優業は母親が喜んでいる。[21]
  6. ^ 無一文になったことはないが、全財産が数百円になったことはある[22]
  7. ^ 長髪だった頃に何度も職務質問を受けた。元捜査一課刑事からは「目つきが鋭く挑発的」と断言された[26]
  8. ^ 本人は役を演じるときは「自分は必要ない」と考えている[32]
  9. ^ 表情筋の動きが大きく「物理的に顔が変わる」ため、普段の綾野を知る知人も驚く事がある。[33]
  10. ^ 監督は「台詞は酷すぎたが、役者に一番必要な雰囲気はあった」と当時の綾野について語る。打ち上げで石田監督から「映画をやりなさい」と言われ、インディペンデント系の映画をやり続けた。[5]
  11. ^ 爽やかな役が転機となった事についても「感謝すべきはみなさんが周防さんを愛してくださったこと」と考える。[35]
  12. ^ 体操も数字で結果が出るため好きだった。
  13. ^ 古厩智之監督はインタビューにて「肉体的にも凄いが、とにかく凄く良いやつ」と語る。[45]
  14. ^ 東京箱根間往復大学駅伝競走関東学生陸上競技連盟加盟の大学のみが参加するため。
  15. ^ かつてはスリップノットのようなバンドをやっていたこともある。綾野は自身の音楽遍歴について、「L'Arc-en-CielLUNA SEATHE YELLOW MONKEYあたりから始まり。当時Green DayThe OffspringNoFXとかのメロコアバンドが流行っていたんですけど、なぜか僕はNirvanaマリリン・マンソンにハマッてしまって。hideさんがやってたZilchに出会い、東京に出てからSlipknotに出会って、そこから加速するようにデスメタル系のDying FetusDimmu Borgirを聴くようになりました。」と語っている。また、他にはdownyROVOのような日本のバンドや、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインをはじめとしたシューゲイザーシガー・ロススティーヴ・ライヒレディオヘッドミューズなども好んでいる。
  16. ^ パクチーキムチ担々麺等の辛いものが苦手[52]
  17. ^ 第22回フジテレビヤングシナリオ大賞作品。
  18. ^ 2007年1月27日からユーロスペースでレイトショー公開。
  19. ^ 劇団たいしゅう小説家第5回公演作品。
  20. ^ オレンヂプロジェクト公演 BATTLE朗読劇作品。
  21. ^ 雪之丞一座〜参上公演作品。ロック☆オペラ。
  22. ^ アルバム「ACACIA;」収録作品。
  23. ^ 共演者:綾小路きみまろ

出典

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  2. ^ インフォメーション”. Tristone Entertainment. 2014年1月21日閲覧。
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  4. ^ データ”. 綾野剛公式ウェブサイト. 2014年1月21日閲覧。
  5. ^ a b c “綾野剛、役者をナメていた自分を本気にさせてくれた”. THE PAGE. (2015年5月30日). https://thepage.jp/detail/20150530-00000001-wordleaf 2015年5月30日閲覧。 
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  7. ^ a b c “朝ドラ『カーネーション』“隠しきれない恋”で最高視聴率を記録 恋の相手・周防役の綾野剛にも注目”. オリコン株式会社. (2012年1月26日). http://www.oricon.co.jp/news/2006237/full/ 
  8. ^ THE XXXXXX(山田孝之×綾野剛×内田朝陽)、初ワンマン大成功「最高でした」”. barks. 2019年4月27日閲覧。
  9. ^ “【NEXT BREAKERS】綾野 剛~話題作への出演が続く演技派”. 日経エンタテイメント. (2012年5月2日). http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20120427/1040663/?P=2 
  10. ^ a b “『そこのみにて光輝く』綾野剛 単独インタビュー”. Yahoo!映画. (2014年4月14日). http://movies.yahoo.co.jp/interview/20140414001/ 
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  17. ^ “松坂桃李「今の目標は梅ちゃん先生の信郎のイメージを変えること」”. 太田出版. (2012年12月24日). http://www.ohtabooks.com/qjkettle/news/2012/12/24105401.html 
  18. ^ “綾野剛は「相当高いレベル」思わぬ本性に困惑”. モデルプラス. (2016年6月16日). https://mdpr.jp/news/detail/1592109 2016年6月16日閲覧。 
  19. ^ “綾野剛「20歳の頃は孤独だった」新成人へメッセージ”. シネマトゥデイ. (2017年1月9日). http://www.cinematoday.jp/page/N0088772 
  20. ^ “綾野剛を変えた転機&人物とは?「このままじゃダメな気がする」”. modelpress. (2016年6月28日). https://mdpr.jp/news/detail/1594671 2016年6月28日閲覧。 
  21. ^ “仮面ライダー555 綾野剛 インタビュー”. テレビ朝日. http://www.tv-asahi.co.jp/555/001_topix/20_ayano.html 
  22. ^ “山田孝之&綾野剛のサバイバル術は「ウシジマくん」さながらに超現実的”. 映画.com. (2016年9月22日). https://thepage.jp/detail/20150530-00000001-wordleaf 
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外部リンク

化学反応

化学反応(かがくはんのう、英語: chemical reaction)は、化学変化の事、もしくは化学変化が起こる過程の事をいう[1]化学変化とは1つ以上の化学物質が別の1つ以上の化学物質へと変化する事で[1][2]、反応前化学物質を構成する原子同士が結合されたり、逆に結合が切断されたり、あるいは化学物質の分子から電子が放出されたり、逆に電子を取り込んだりする。広義には溶媒溶質溶ける変化[1]や原子のある同位体が別の同位体に変わる変化[1]液体固体に変わる変化MF2(p386)等も化学変化という。

化学変化の前後では、化学物質の分子を構成する原子の結合が変わって別の分子に変化する事はあるが、原子そのものが別の原子番号の原子に変わる事はない(ただし原子間の電子の授受や同位体の変化はある)。この点で原子そのものが別の原子に変化する原子核反応とは大きく異なる。

化学反応では反応前の化学物質を反応物(reactant)、反応後の化学物質を生成物(product)といい、その過程は化学反応式で表記される。例えば反応物である塩酸)と水酸化ナトリウム)が化学反応して生成物である水分子)と食塩)ができあがる状況を示した化学反応式は

と表記される。

化学平衡

反応物から生成物をつくる化学反応の際には、逆に生成物から反応物をつくる化学反応も同時に起こっている(このような逆向きの化学反応がある事を強調したい場合は、化学反応式の矢印は「」ではなく「」と表記する。)。

したがって反応物から生成物をつくる化学反応の反応速度がその逆向きの化学反応の反応速度の大小により、反応物と生成物の比が増減し、最終的には反応物と生成物が混在した状態で釣り合う事になる。この状態を化学平衡という。(なお、化学反応の結果最終的に生成物が一切無くなってしまう現象は、生成物が0の状態でが化学平衡したという事である)。

化学反応の変化傾向

外部との相互作用を考慮した変化傾向

化学変化している系(反応系)は、一般には外部と相互作用しながら化学変化していく(例えば反応熱を外部に放熱する)。こうした状況下、次の事実が知られている:

化学変化は常に、系のエントロピーSsysと外界のエントロピーSsurrを足し合わせた全エントロピーStotalが増大する方向に自発的に進むMF2(p393)

これは熱力学の第二法則からの当然の帰結であるMF2(p393)

さらに、

自発的な反応は常に、反応混合物を平衡状態の方向へと変化させるMF2(p385)

よって反応系が外部から孤立している場合には、化学変化の平衡定数Kcと現在の時刻における反応指数Qcと比較する事で、反応がどちらの方向に進むかを知ることができるMF2(p385)

反応系の変化傾向

反応系の2つの状態ABに対し、Aのときの系のエントロピーとBのときの系のエントロピーの差をΔSsysとすると、

  • ΔSsys>0のとき、系は状態BからAに自発的に変化するMF2(p393)
  • ΔSsys<0のとき、系は状態AからBに自発的に変化するMF2(p393)

また系のエントロピーが時刻変化しない場合は、その系は平衡状態にあるMF2(p393)

なお、一般的な傾向として、系の内部エネルギーや系のエンタルピーは減少させるがMF2(p393)、常に成り立つわけではない。例えばが水に溶解する際には、系は外部から自発的に吸熱するのでMF2(p386)、系の内部エネルギーやエンタルピーは増大するMF2(p386)

内部エネルギーやエンタルピーに減少傾向があるのは、これらの値がエントロピーと比較的簡単な関係式を満たす事に起因している。詳細は熱力学ポテンシャルの項目を参照されたい。

自由エネルギーによる表現

以上で述べたように系の変化傾向はエントロピーによって記述できるものの、エントロピーは直接測定可能な物理量ではないので、化学ではギブズの自由エネルギーを使って系の変化傾向を記述する事が多いのでMF2(p386)。本節ではこの記述方法について述べる。なお本節では、ギブズの自由エネルギーやエンタルピーといった熱力学ポテンシャルの基本的知識を仮定する。

まず、反応系に対して以下の2つの仮定を課す:

反応系の温度は常に一定である
反応系の温度と外部の温度は常に等しい

1つ目の仮定は、化学変化で反応系に発生した熱が系の外部に全て放出できるのであれば満たされる。2つ目の仮定は外部が十分広く、反応系から放出された熱の影響をほとんど受けないのであれば満たされる。以下、反応系の温度=外部の温度をTと書く。

一般に与えられた系のギブズの自由エネルギーGとエンタルピーHはその系のエントロピーS温度Tにより、

という関係式を満たすので、前述の仮定のもと、

が成立するMF2(p395)

また反応系の外部の合計の内部エネルギーUtotal、圧力Ptotal、体積Vtotal

という関係式を満たすが、エネルギー保存則から第一項は0であり、第二項も全体に対する圧力変化dPtotalは存在しないとみなしてよいから、結局

となる。ここで

反応系の外部では化学ポテンシャルや圧力変化、その他の示強変数(例えば分極磁化による電磁場)が無視できる

という仮定を課すと、

が成立するので、

なので、

が成立する。

したがって以上の仮定のもと、全体のエントロピー増大は、反応系のギブズ自由エネルギー減少を招く。よって以下の結論が得られる:

  • ΔGsys<0のとき、系は状態BからAに自発的に変化するMF2(p395)
  • ΔGsys>0のとき、系は状態AからBに自発的に変化するMF2(p395)

また反応系のギブズ自由エネルギーが時刻変化しない場合は、その系は平衡状態にあるMF2(p395)

その他

化学反応の種類

化学反応は電子の移動にともなって結合の切断と生成が行われる。化学結合と電子の移動方法に着目して化学反応を分類すると、イオン反応 (ionic reaction)、ラジカル反応 (free-radical reaction)、ペリ環状反応 (pericyclic reaction) に大別される。ある化学種がもうひとつの化学種と結合をつくる反応について考えると、イオン反応は、一方の化学種から電子対が供与されて新しい結合性軌道が生成する化学反応で、電子求引性や電子供与性など原子間の電荷の偏りにより反応の方向が支配される。ラジカル反応は、双方の化学種から1電子ずつ電子が供与されて新しい結合性軌道が生成する化学反応である。ペリ環状反応は、化学種のπ軌道からσ軌道へ、環状の遷移状態を経て転化することで2ヶ所以上に新たな結合が生成する化学反応である。切断は結合の逆反応にあたる。

反応機構や、反応物と生成物の構成の違いで化学反応を考える場合、置換反応付加反応脱離反応転位反応などに分類される。

加水分解脱水反応付加重合縮合重合(縮重合)、酸化反応還元反応中和反応は化学反応の用途を意識した分類で、上記 4 反応機構の一つあるいは複数から構成される。

ほかにも光反応重合反応など、反応の特性に応じた分類も存在する。

化学反応論

化学反応を説明付ける理論は、化学反応事例が集積から導出される経験則とそれを物理学的に説明づける物理化学理論が構築されることにより進展して行く。それ故、物理学の展開と歩調を合わせて化学反応論も段階を経て発展して行った。

18世紀から19世紀元素アントワーヌ・ラヴォアジエジョン・ドルトンらに発見されるのと同時に、化学反応する反応物と生成物との重量比に関して法則性が見出されている。これら化学反応に関与する成分の量的関係に関する理論は、化学量論として体系付けられている。化学量論は一般には経験則である定比例の法則倍数比例の法則として知られている。

19世紀後半に定量分析法が確立し20世紀にかけて発展することで化学物質の変化量が測定できるようになると、化学平衡や反応の進行する速度について、反応速度式として定式化され物質量モル濃度そして温度が化学反応の成分量やその変化量に強く影響を及ぼすことが明らかとなった。熱力学により分子(あるいは)原子に共通な振る舞いが物理学的に説明付けられる様になり、化学平衡や反応速度について物理化学的な理論が確立されるに至った。化学反応における成分量の決定因子とその変化の早さは、化学ポテンシャルで代表される広義の熱力学と反応速度論により体系付けられる。化学ポテンシャルは熱力学第二法則を物理化学的に解釈した指標であり、反応(あるいは平衡)の進行方向を決定付ける。反応速度論により、反応速度が物質量温度により受ける影響を分子などの微視的な振る舞いとして説明づけられるようになった。

反応速度論、特に遷移状態理論により化学反応を熱力学や統計力学のような集団についての理論ではなく、反応物の分子同士の作用として理論付けることが可能になった。今日では反応の種類ごとに分子構造と化学反応を関連付ける反応機構モデルを構築することで化学反応が研究される。

反応機構モデルを構築する基礎原理として、電子が帰属する価電子または共有結合の移動として化学結合を扱い、半経験的原理として有機電子論が体系付けられた。有機電子論やHSAB則において経験的に仮定された電子対の振る舞いは量子化学分子軌道法で定式化することが可能である。また、ペリ環状反応等いくつかの立体特異的な反応機構は古典的な電子の振る舞いでは説明づけることはできず、分子軌道の結合規則に関する原理を扱うフロンティア軌道理論により反応機構が説明付けられる。

以上のようにして構築された反応機構は・分子動力学の手法によりモデルの妥当性や反応の振る舞いについて検証されるが、コンピュータの演算性能の急速な拡大と計算化学的手法の発展により、今日では簡単な系であればコンピュータ・シミュレーションで化学反応を予測することも可能である。

化学反応に影響する因子

実際に反応を行う、あるいは反応系を開発する場合、その反応を取り巻くさまざまな因子・条件の影響により、速度や成否が左右されることは少なからずある。この節では、化学反応について影響を考慮すべき因子・条件を、定性的、経験的な観点から概説する。反応機構は反応により多様であるため、以下の議論にあてはまらない例ももちろんある。詳細が分かっている反応については、反応速度式なども考慮に入れより定量的な考察を行うべきである。

  • 温度 - 多くの反応は、より高い温度で行えば、系により多くのエネルギーが与えられるために速度が増加する。一般に、反応温度が 10 ℃ 上がれば反応速度は約2倍になる、というのが目安とされる。ただし、副反応を誘発する、中間体が分解する、反応の暴走を招く、など、温度を上げた結果として反応が失敗することもある。
  • 濃度 - 多次反応の場合、反応混合物の濃度が高くなると、反応物同士の衝突の頻度が増すことによって反応が起こる確率が高くなり、速度が増加する。連鎖反応の場合は顕著となる。大員環合成などの場合では、分子内反応を分子間反応に対して優先させるために、しばしば高希釈下条件で行われる。また、0次、1次反応では濃度の効果は系の温度変化へ影響するだけにとどまる。濃度を調整する場合についても、副反応や暴走など、温度の調整の際と同様の問題を考慮する必要がある。
  • 圧力 - 通常、気体が関与する反応は、圧力を上げると速くなる。気体の場合では圧力の上昇は事実上濃度の増加に等しいため、濃度と同様の議論も成り立つ。始原系と生成系でモル数が異なる場合は、平衡状態に達したときの各化合物の割合に圧力が影響する。
  • - 光はエネルギーの一形態である。また、反応の経路に影響を及ぼすこともある。反応によっては、副反応を防ぐために遮光しなければならないものもある。光を積極的に利用する光反応では、用いる光の波長や強さを考慮しなければならない。
  • 触媒 - 反応に触媒を加えると、より活性化エネルギーの低い反応経路をとることができるようになり、正反応・逆反応の速さがともに増加する。触媒反応は当量反応とは異なり、触媒サイクルを円滑に回転させるため、触媒の活性化と安定化について考える必要がある。
  • 表面積 - 不均一系触媒などを用いた表面反応においては、表面積が大きくなると反応速度も増加する。体積に対する表面積の割合が増せば反応の起こる位置が増え、反応はより速く起こる。固-液、気-液などの複相系、水層-油層などの複層系でも同様に、異なる相/層が接触する地点、あるいはその近傍で反応は起こるため、表面積や撹拌が重要になる。

比喩

デジタル大辞泉に拠れば、「複数のものが組み合わされて予想しなかった効果が生じること」を、化学反応に例えることもある。

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関連項目

引用文献

  • [MF1] J. McMurry、R. C. Fay『マクマリー 一般化学(上)』荻野博、 山本学、大野公一訳、東京化学同人、2010年11月24日。ISBN 9784807907427
  • [MF2] J. McMurry、R. C. Fay『マクマリー 一般化学(下)』荻野博、 山本学、大野公一訳、東京化学同人、2011年2月23日。ISBN 9784807907434

 

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