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🤖|「スペちゃん&スズカさん」コスプレイヤー紗雪が『ウマ娘』サイレンススズカのコス披露


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「スペちゃん&スズカさん」コスプレイヤー紗雪が『ウマ娘』サイレンススズカのコス披露

 
内容をざっくり書くと
紗雪は「スペちゃん&スズカさん」とツイートし、『ウマ娘 プリティーダービー』よりサイレンススズカのコスプレを披露。
 

コスプレイヤー紗雪が11月27日、自身のTwitterを更新し『ウマ娘 プリティーダービー』サイレン… →このまま続きを読む

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サイレンススズカ

サイレンススズカ: Silence Suzuka、香港表記:無聲鈴鹿、1994年5月1日 - 1998年11月1日)は日本競走馬

1997年に中央競馬(JRA)でデビュー。デビュー戦となった新馬戦から素質の片鱗を表したが、2戦目の弥生賞で大敗を喫して以降は不安定な走りを続けた。しかし、この年の最終戦となった香港国際カップにおいて武豊と初コンビを組むと、大逃げを打つ戦法に活路を見出す。翌1998年に本格化し、初戦のバレンタインステークスから毎日王冠までGIの宝塚記念と重賞5勝を含む6連勝を果たしたが、最大の目標であった天皇賞(秋)においてレース中に左手根骨粉砕骨折を発症、予後不良と診断され安楽死となった。主戦騎手は上村洋行河内洋→武豊。宝塚記念のみ南井克巳が騎乗している。

(以下、馬齢は現役当時の数え年表記とする。)

生涯

誕生に至る経緯

1993年、サイレンススズカの母・ワキアは初年度産駒のワキアオブスズカが牝馬だったということもあり、繋養する稲原牧場の「今度こそ牡馬を」という期待からバイアモンとの種付けが行われたが、ワキアは受胎しなかった[2]。そこで稲原牧場は、次の発情がきたらシンジケートの1株を持っているトニービンとの交配を考え、トニービンが繋養されている社台スタリオンステーション(以下、社台SS)へ向かったものの、その頃のトニービンはうなぎのぼりで評価が上がっている時だったため、種付け予定に空きがなかった[2]。稲原牧場関係者は頭を悩ませたが、見かねた社台SSのスタッフからサンデーサイレンスなら今日にでも交配が可能であることを伝えられ[2][† 1]、「サンデーサイレンスならそう悲観することもないか」ということで牧場関係者は同意し、ワキアはその日のうちにサンデーサイレンスとの交配が行われ、一度で受胎した[2][† 2]

生い立ち

1994年5月1日、北海道沙流郡平取町稲原牧場にて誕生[4]。ワキアにとっては二度目のお産ということと産まれた仔馬が比較的小柄だったこともあってワキアのお産は安産であり、仔馬は産まれてから約30分後に懸命に四肢を踏ん張って立ち上がった[4]。しかし、稲原牧場社長の稲原一美は鹿毛のワキアに青鹿毛のサンデーサイレンスを付けたにも関わらず栗毛の仔馬が生まれ、さらに普通の仔馬よりもひと回り小柄だったため、両親にも似ていないとすればこの仔馬はそう期待できないかもしれない、という不安を抱いたが、それを別にすれば父や母よりも一層きれいな毛色には仔馬らしからぬ品格が備わっていたといい、立った時のバランスも素晴らしかったため欠点らしい欠点は見当たらなかったという[4]

稲原牧場の稲原昌幸は生まれたときのサイレンススズカについて「小さくて、華奢で、可愛くて」と振り返るものの、当時のサンデーサイレンス産駒の評価はフジキセキを代表として「走る馬といえば黒い馬」というのが通り相場であり、明るい栗毛として生まれたサイレンススズカは「黒い馬」という条件からかけ離れていたため、不安いっぱいの第一印象であった[5]。産まれて一週間も経っていなかった頃の本馬を見たという後の管理調教師・橋田満は「均整の取れたいい馬でしたよ。でも、これは誰でもそうですけど、その時点でどれくらい走るかなんてわかるはずがありませんし、ましてや、その後のサイレンススズカのように走るかなんて、とても想像することすらできませんでしたね」と振り返っている[4]

サイレンススズカは誕生前からワキアの初子であったワキアオブスズカと同じく、永井啓弐がオーナーとなることがほぼ決まっていた[6]。永井は生後1ヶ月の本馬と初めて対面し、その時の第一声は「ああ、これはいいねえ…」というものだった[6]。当時は「サンデーの子は黒鹿毛か青鹿毛が走り、それ以外の毛色の馬は走らない」[6][† 3] との噂について、永井は「私は案外、栗毛が好きでね。大物は出なかったけど、結構、栗毛の持ち馬は走っているんです。だから栗毛に対する抵抗感は全然なくて、噂話も全く気になりませんでしたね。そんなことより、「ああ、栗毛がきれいでよかったなあ」「可愛いな」と思っただけでした」と述べている[6]

2歳の10月に二風谷の二風谷軽種馬育成センター[† 4]に移動して育成調教を開始[7]。育成を担当した若林幹夫は本馬を一目見たときに「こんなに小さくて競走馬になれるのかな」と不安を抱いたが[8]、馴致を始めて背中に跨り走らせるようになると、若林はサイレンススズカの他馬とのスピードの違い、また馬と馬の間を割って追い抜くトレーニングを課しても一回でクリアしてしまった本馬の能力に驚かされたという[8]。冬に雪が深く積もっている所へ敢えて馬を浸からせて行うトレーニングにおいても、サイレンススズカはお腹のあたりまで雪に埋まっていても平気で進もうとしていたため、これで二風谷のスタッフの注目を集め[9]、若林は「本当にすごい馬だな」と感じたという[8]。育成調教で高い能力を示したことに加え、3歳時の4月に行われた皐月賞で同じく栗毛のサンデーサイレンス産駒であるイシノサンデーが優勝したことで、誕生当時一部で噂されていた「栗毛のサンデーサイレンス産駒は走らない」という風評が払拭されたため、現地での評価はさらに上がっていった[10]

3歳の11月20日に二風谷から栗東トレーニングセンターの橋田厩舎へ移動し、翌21日に橋田厩舎へ到着[11]。厩務を担当することとなった加茂力は、入厩当時の本馬について「誰が見たって体は小さいし、厩のなかではビッショリ汗をかいている」と不安を抱いた[11] が、新馬戦で鞍上を務めることとなった上村洋行が調教で初めて跨った際に、「ものすごいインパクトがありました。乗り味にしても持っている雰囲気にしても、過去、3歳馬でそんな動きをする馬はいませんでしたから、『これは間違いなく大きいところを取れるな』と確信しましたし、相当な期待を抱きました」と振り返る程に強い印象を与えた[11]。1月5日に初めて時計を出した際には、栗東の坂路コース(800メートル)を52秒3という極めて優秀なタイムを出して周囲を驚かせ、1月24日に準オープン馬のアドマイヤラピス[† 5] と追い切りを行った際には、馬なりのままでアドマイヤラピスに0秒5先着、6ハロン78秒0という時計を出し、周囲からの目を引き付けたと同時に競馬専門紙・スポーツ紙のトラックマンの間で一気に話題となった[11]。こうした事実から、橋田は登録こそしなかったもののすでに一勝を上げている馬によって行われる500万下条件の特別競走にいきなり出走させること考えていたという[11]

競走馬時代

4歳(1997年)

新馬戦を圧勝、弥生賞での頓挫

1997年2月1日京都競馬場での新馬戦(芝1600メートル)で上村を鞍上にデビュー。デビュー前の調教での動きが評判となったことで単勝オッズは1.3倍での一番人気に支持された[12]。スタートから先頭に立つと後続との差を徐々に広げていき、向こう正面に入るとさらに加速し直線に入ると上村がターフビジョンを確認する余裕を見せ、2着のパルスビート(後に重賞2着3回)に7馬身差をつけて圧勝した[11]。勝ちタイムの1分35秒2は当日の分割レースの勝ち時計とは2秒以上の差があるという驚異的なものだった[11]。鞍上の上村も「間違いなく勝てるだろうけど、どういう強い勝ち方をしてくれるのか、期待はその点だけでした」と振り返っている[11]。京都競馬場でレースを観戦していた競馬評論家や専門誌の記者からは「今年のダービーはこの馬でしょうがない」という声も上がり[11]、パルスピードに騎乗していた松永幹夫は「今日は相手が悪すぎました」とコメントし[13]、5着のプレミアートに騎乗していた武豊は「皐月賞もダービーも全部持っていかれる。痛い馬を逃したと思った」といい[14][15]、レース後には周囲にもそう喧伝したという[16]。この時武は後ろからサイレンススズカの走りを見て、「体は小さいけど、すごくダイナミックな走り方をする。素晴らしいフォームだな、と」感じたという[16]

新馬戦後にサイレンススズカはソエ[† 6]が出たことで調教の強度を緩めなければならなくなったが、陣営の「なんとしても皐月賞に間に合わせたい」という意気込みから、橋田は3月2日に中山競馬場で行われる皐月賞トライアル弥生賞にサイレンススズカを出走させることを表明した[18]。今回のレースはサイレンススズカにとって長距離輸送、2000メートルの距離のレースが初めてであるという不安要素があったものの、陣営は「すべて素質だけで克服できる」と踏んでの出走であった[19]。出走メンバーには前年の朝日杯3歳ステークス3着馬のエアガッツ、この年の皐月賞・東京優駿を制するサニーブライアン、武豊が騎乗するランニングゲイルが登録され、当日の単勝オッズでは1番人気にエアガッツが支持されたが、サイレンススズカはデビュー2戦目でありながらこれに次ぐ2番人気に支持された[19]

ところが、ファンファーレが鳴り各馬がゲートに収まっていく中、サイレンススズカは突然ゲートの下に潜り込み、鞍上の上村を振り落としてゲートの外へ出てしまった[18]。中山競馬場のスタンドからはどよめきが起こり[18]、振り落とされた上村は足を負傷したものの[20]、サイレンススズカを他の騎手に渡したくないという思いからレースでの騎乗を決意し[† 7]、サイレンススズカは馬体検査で馬体に異常が見られなかったため出走取消とはならなかったが、大外枠に移されての発走となった[18]。再スタートが切られる直前ゲート内で再びサイレンススズカの動きは激しくなり、そのタイミングでゲートが開くとサイレンススズカはゲート内で立ち上がりかけたことでタイミングが合わず、もがくようにして飛び出したものの今度は大きく左にヨレてしまったため、先頭馬から約10馬身近く離された大出遅れを喫した[18]。それでも1コーナーで馬群に取りつき、外々を回って前方へ徐々に進出していくと、4コーナーでは先頭集団に並びかけようとした[21]。しかし最後の直線で力尽き、勝ち馬のランニングゲイルから1秒5離された8着に終わり、皐月賞の優先出走権獲得に失敗した[18][20]

レース後に上村はゲートをくぐってしまったことについて「普段は大人しいし、ゲートをくぐる素振りを見せたことは初めて。やっぱりサンデーの子なのかな。能力のある馬だけに、もったいなかった」と振り返り[20]、橋田は「今はスピードが勝ちすぎているが、筋肉の柔らかさからくる瞬発力に非凡なものがある。将来は相当なところで活躍できる」とサイレンススズカの現状を分析したコメントをした[18]

レース前にゲートをくぐったことを受け、サイレンススズカにはゲートの再試験と3月23日まで20日間の出走停止処分が下された[22][23]。サイレンススズカがゲートをくぐってしまったことについては、「サンデーサイレンスの気性の悪さが出た[† 8]」、「まだ馬が若く、精神的に大人になっていない」といった憶測が飛び交った[18]。橋田はなぜゲートをくぐってしまったのかその原因についてはよくわからないとしつつも、ゲート入りまで厩務員の加茂がついており、「その厩務員がいなくなっちゃったから寂しくなって出ちゃったんじゃないかと思うんですが…」と推測しており、加茂も橋田の推測を認めている[18]。前走の新馬戦では1番枠での発走であり、加茂によるとこの時はサイレンススズカ以外の全馬がゲートに収まるまで加茂もゲート内で待機し、出走馬全馬の厩務員がゲートを離れた瞬間にスタートが切られていたが、弥生賞では真ん中よりの5枠に入ったこと、さらにスタンド前からの発走だったことが原因だったと述べているが、「まさかゲートを潜るとは思わなかった」と振り返っている[18]。この日は稲原一美と若林幹夫も北海道から中山競馬場に訪れていたが、サイレンススズカがレース前とレース本番で見せた態を目の当たりにした両名は口をそろえて「もう競馬なんて見たくない」と言うほど大きなショックを受けた[24]

弥生賞後のゲート練習で、橋田はサイレンススズカをゲートの中に入れ、一緒にゲートに入った他馬がゲートを出てもサイレンススズカをゲート内にとどまらせるという方法をとり、サイレンススズカもゲート内で暴れずに待ち続ける忍耐力を見せ、練習を始めてから3週目に行われたゲート試験をクリアして東京優駿(日本ダービー)を目指すこととなった[20][24]

善戦と惨敗

陣営は仕切り直しの一戦として500万下の条件戦(阪神競馬場、芝2000メートル戦)に出走、サイレンススズカが出走することが明らかになると当初出走予定だった有力馬が相次いで回避し[25]、12頭立ての出走メンバーとなった中で単勝では1.2倍の支持を受けた[21]。前走のような気性の激しさは現れずに好スタートを切って1コーナー手前で先頭に立つと[26]、道中は2、3馬身差を保ち、直線に入って上村が1、2発鞭を入れると後続との差をさらに引き離し、残り100メートル地点では上村が腰を挙げる余裕を見せ、新馬戦と同じ2着に7馬身差をつけての圧勝を収めた[21]。2勝目を挙げたものの、東京優駿に出走するための収得賞金を満たせていなかったため、橋田は同レースのトライアル競走であり、本番と同じ東京競馬場の2400mで施行される青葉賞への出走を目指す[27]。しかし、レース1週間前の日曜日の調教後にサイレンススズカの左前脚の球節が腫れて熱を持ち、検査の結果球節炎を患っていることが判明[26][27]。症状は極めて軽く翌日に症状は治まったものの、橋田は青葉賞を回避してその後の状態を見て出走ローテーションを再編成することを決定し、最終的に青葉賞の翌週土曜日に行われるトライアル競走・プリンシパルステークスに出走させることを決定した[23][27]

プリンシパルステークスでは弥生賞で対戦したランニングゲイル、エアガッツと再び顔を合わせ、当日は1番人気ランニングゲイル、2番人気にサイレンススズカ、3番人気エアガッツという人気となった[27]。レース前、橋田は東京優駿を見据えて上村に「抑えて行けるなら控える競馬をしてくれ」と指示を出し、6枠11番からの発走となった上村・サイレンススズカは好スタートを切ると先頭に立ったカイシュウホマレに次ぐ2番手につけた[27]。向こう正面に入っても上村との折り合いを保ち続け、3,4コーナーを回ってマチカネフクキタルが並びかけてきたが、これを待って上村が外へ追い出すと残り400メートル地点で先頭に立った[27]。大外からはランニングゲイルが追い込みを見せて3頭の叩き合いとなったが、マチカネフクキタルをクビ差しのいで勝利を収め、東京優駿の優先出走権を獲得した[28]

迎えた東京優駿ではメジロブライト、ランニングゲイル、シルクジャスティスに次ぐ4番人気(単勝8.6倍)に支持された[29]。またこのレースでは「ダービーの大歓声に興奮しないように」という配慮から、緑色のメンコを着用して出走することとなった[29]。レース前、橋田は上村に前走と同様に前半を抑えて行ってほしいと指示を出した[29]。しかし、スタートが切られるとサイレンススズカは前方へ行きたがる素振りを見せながら内側へ切れ込んでいき、サニーブライアン、フジヤマビザンに次ぐ3番手につけて向こう正面へ入っていった[29]。第3コーナーに入って内から先頭へ抜け出そうとしたものの前が開かずに抜け出せず、残り150メートル地点で後ろから来た馬群に飲み込まれ、優勝したサニーブライアンとは1秒1離された9着に敗れた[30]

レース後、橋田は「ホントにチグハグな競馬になってしまった。馬がいこうというときに前がつかえたり、なんかややっこしいことになっちゃって全然スムーズに進まなかった。まったくサイレンススズカの良さを出せずに終わっちゃってね。失敗でした、抑えて行く作戦が」と振り返った[29]。上村は敗因について「ダービーまで押せ押せできた影響でしょうか。あるいは、あまりにも馬にいろいろなことを求めすぎた影響なのかわかりませんが、ダービーの追い切り後、とうとう馬が精神的にキレてしまったんです」と語り、前へ行きたがって行きたがってしまい、3コーナーまで折り合いを欠いたことを原因とした[29][30][† 9]

ダービーから4日後の6月5日にサイレンススズカは栗東トレーニングセンター近くの栗東ホース倶楽部へ放牧に出され、6月28日に二風谷軽種馬育成センターへ移動して疲労を取った後、7月17日に函館競馬場へ移動して調教を再開した[31]。8月24日に栗東に帰厩し、橋田は秋の最大目標を天皇賞(秋)に定めた。橋田はサイレンススズカのスピード能力を生かそうと今後は中距離のレースに出走させることを永井に提案し[32]、永井もこれに賛成した[31]。サイレンススズカの秋の初戦には天皇賞の前哨戦として距離が同じ2000メートルで行われる菊花賞トライアル・神戸新聞杯に決定し、そしてこの神戸新聞杯から陣営は中距離路線でサイレンススズカを出走させるにあたり、無理に抑えるようなことはせず、馬の気持ちに任せて好きなように走らせることを決定した[31]

9月14日の神戸新聞杯では小雨が降りしきる天候ではあったものの、馬場状態は「良」という中で行われ[31]、単勝オッズは1番人気に支持された[33]。サイレンススズカは好スタートを切ると先頭に立って1コーナーを回り、2コーナーからは11秒台のラップを刻んでいき、前半1000メートルを59秒3で通過し、後続とは3馬身の差をつけていた[31]。残り200メートル地点では後続に4馬身の差をつけていたが、外からマチカネフクキタルが強烈な追い込みを見せ、ゴール寸前で同馬に交わされ2着に敗れた[31]。橋田は上村の最後の油断が原因で敗れたと考えたが、これに上村は途中で勝ったと思ったが最後に内へモタれたことで敗れ、自身のミスであったことを認めた[34]。そして、この競走を最後に上村は自ら責任を取る形でサイレンススズカの主戦から降板することとなった[35]

神戸新聞杯後は予定通り天皇賞(秋)へ出走。前述の神戸新聞杯を最後に上村が責任を取って降板した経緯から、このレースではペース判断の良さに定評があるベテランの河内洋が鞍上を務めることとなった[36]。ところが、河内が初めて騎乗した最終追い切りにおいて、サイレンススズカは河内が必死に手綱を抑えても止められないほど掛かって[† 10] 前半から暴走してしまい、最終的に併せ馬のパートナーを務めたロイヤルスズカに一度も馬体を合わせることができずにスタミナ切れしてしまうという気性の悪さを露呈してしまう[36]。上村によれば、この追い切り後に河内は「もう無理や、これ」と"ギブアップ"していたという[37]

天皇賞当日は一番人気に前年度の優勝馬バブルガムフェロー、二番人気に8月の札幌記念において牡馬を一蹴した前年のオークス優勝馬エアグルーヴ、三番人気に1995年の皐月賞・前年のマイルチャンピオンシップ優勝馬ジェニュインが支持され、サイレンススズカは単勝17.6倍でジェニュインに次ぐ四番人気に支持された[36]。サイレンススズカは本馬場入場時にスタンドからの歓声を浴びた途端に激しくイレ込み、河内が内ラチ沿いに誘導してなだめようとしたものの、落ち着きが収まらず満足に返し馬ができない状態でスタートを迎えることとなった[36]。スタートが切られると最初の1ハロンをゆったりと行きつつも2ハロン目から加速して先頭に立ち、2コーナーでは2,3番手につけていたバブルガムフェローに7,8馬身の差をつけた[36]。1000m通過は58秒5というハイペースでの大逃げを見せ、第3コーナー手前では後続に10馬身の差をつけた[36]。しかし直線に入ると後続勢が一気に押し寄せ、残り100メートル地点で勝ち馬のエアグルーヴとバブルガムフェローに交わされ、結果はジェニュイン、ロイヤルタッチグルメフロンティアに交わされての6着に敗れた[38]。レース後に河内は「最後の1ハロンは完全にばてた」と振り返ったが、上位二頭を除いてはハナ差、クビ差、ハナ差のきわどい3着争いに加わっていたことで、橋田は「6着でしたが、善戦といっていいでしょう」とコメントした[36]

天皇賞後は京阪杯(GⅢ、京都芝1800メートル)に出走する予定だったが、急遽12月14日に行われる香港国際カップの日本代表に選出されたため急遽予定を変更し、京阪杯の1週前に行われるマイルチャンピオンシップへ出走した[39]。この頃サイレンススズカの旋回癖を治そうと加茂は天井から畳を吊るして回れないようにしたが、これがかえってサイレンススズカにストレスを溜め込むこととなってしまい、当日のパドックでも落ち着きがない状態を見せてしまう[39]。スタートが切られると同年の桜花賞馬キョウエイマーチが先頭に立つとサイレンススズカはこれに次ぐ2番手につけ、2頭が激しい競り合いを見せたことで1000m通過は56秒5というハイペースとなった[39]。第3コーナーを回って第4コーナーに差し掛かるとサイレンススズカは鞍ズレを起こして故障発生かと思わせるほど一気に後退し[40]、キョウエイマーチがレースを制したタイキシャトルに次ぐ2着に粘ったのとは対照的に、サイレンススズカはタイキシャトルから2秒9離された、生涯最低着順となる15着と大敗を喫した[39][41]

香港国際カップ、武豊との初コンビ

香港国際カップにおいて、当初陣営は前走と同様河内を鞍上に出走させようとしていたが、この日日本ではスプリンターズステークスが開催され、河内はお手馬のマサラッキが出走予定でそちらを優先したため、鞍上が空位となった[42]。すると、「ジョッキーは騎乗依頼が来るのをじっと待つしかない」と言い続けていた自身のスタイルを崩し[15]、同日開催される香港国際ボウルにおいてシンコウキングへの騎乗を予定していた武豊が自ら橋田に騎乗を直訴し、橋田も二つ返事で承諾したことで武との新コンビを組んでの出走となった[14]。永井は武が鞍上を務めることが決まったこの時の心境について、「これまでずっと競馬を見てきて、武さんが馬への当たりが一番いいから、機会があったら乗ってくれないかなあとは思っていたんです」と振り返っている[43]

出走メンバーにはドバイのアヌスミラビリスや地元香港のオリエンタルエクスプレスらが名を連ねたが、サイレンススズカの強敵は香港のスマッシングパンプキン、イギリスのウィキシムと予想された[43]。当日は8番人気での出走となり[40]、スタートが切られると本馬以外のメンバーに逃げ馬がいなかったことから楽に先頭に立つと、徐々に後続との差を広げていった[40][43]。1000mの通過タイムは58秒2を記録し[40][43]、3馬身の差をつけて直線に入り、残り200m地点までは粘ったものの、100m地点でオリエンタルエクスプレスとアメリカのに交わされ、勝ち馬のヴァルズプリンスからコンマ3秒離された5着に敗れた[40][43][44]

レース後、敗れはしたものの抑えるよりも逃げる戦法に手ごたえを得た武は橋田に対して「今日は負けたけれども、この馬には押さえない競馬が向いている」と進言し[45]、そして武はサイレンススズカとのコンビ続行を熱望した[40]。4歳時の最終的な成績は重賞の掲示板に1度載っただけの成績であったにも関わらず、境勝太郎調教師は競馬雑誌『サラブレ』誌上で「あの馬は5歳の秋までくらいまでにはバリバリのGIホースになっていると思う。実はデビュー戦から気になっていた馬なんだ。これからがとても楽しみだね」と発言した[46][47]。橋田は常々「この馬が本当に良くなるのは5歳になってから」と言い続けてきたが、5歳となったサイレンススズカの最大目標を天皇賞(秋)に定めた[48]

5歳(1998年)

本格化 - 宝塚記念制覇

年明け初戦、陣営は「2000メートルは長い。スピード馬ではあるが1600メートルは短く、ベストは1800メートル」という判断で同距離のレースに狙いを絞り、別定戦のため55kgで出走できるオープン特別・バレンタインステークス(東京競馬場、芝1800メートル)に決定。当日は関西を拠点とする武がオープン特別の騎乗のためだけに東上したということもあり、単勝オッズ1.5倍を記録して1番人気に支持された[49]。レース前に激しくイレ込んで暴走気味に先頭に立った結果1000メートル通過は57秒8というハイペースとなったが、3コーナーで落ち着きを取り戻して息が入り、直線でやや失速したもののゴール手前で武は手綱を抑え、2着のホーセズネックに4馬身差をつけて優勝した[49]。レース後に武は「今日は3角に入ってうまく息が入った。こういう形になると強い」と述べ、ホーセズネック鞍上の後藤浩輝は、「それにしても勝った馬はケタ違いだ」とコメントした[49]

続いて中3週で前走と同距離の重賞・中山記念に出走。一昨年の皐月賞優勝馬イシノサンデー、前走のAJCC勝ち馬ローゼンカバリーが出走メンバーに名を連ねたがこのレースでも1番人気に支持された[50]。スタートで先頭に立つと1000メートル通過時点では後続に10から13馬身ほどの差をつけた[50]。直線に入るとやや内側にモタれたものの、ローゼンカバリーを1馬身3/4馬身差で抑えて逃げ切って重賞初制覇を果たした[50]。しかしこのレースでは馬場のコンディションが悪く上がりは38秒9かかり、直線ではモタれたことに加えて手前を替える[† 11]ことにも苦労したため、右回りでの不器用さを露呈するレースにもなった[50]

続いて小倉競馬場の改修に伴って本馬が得意と目されていた左回りの中京競馬場での代替開催となった小倉大賞典では、トップハンデの57.5kgを背負わされたものの単勝オッズは1.2倍の圧倒的な一番人気に支持された[51][52][53]。前半1000mは57秒5を記録して逃げ、上り3ハロンは36秒4を記録して後方待機策から追い込みを見せたツルマルガイセンを3馬身差抑えて重賞を連勝[51]。勝ちタイムの1分46秒5は1991年に武が手綱を執って優勝したムービースターが記録したコースレコードをコンマ1秒更新する結果となった[51][52][53]。武は後にこのレースでの2ハロン目に記録した11秒0というラップについて「中距離戦線ではめったにお目にかかれるものではないでしょう」と振り返っている[54]

小倉大賞典後は中5週で金鯱賞に出走。馬体重が過去最高となる442kgを記録し[55]重賞3勝を含む4連勝中の神戸新聞杯で敗れたマチカネフクキタル、デビュー以来着外に落ちたことがないタイキエルドラド、同条件の中京記念勝ち馬のトーヨーレインボー、6連勝中のミッドナイトベットらを抑えて単勝2.0倍で一番人気に支持された[56]。好スタートを切ると2コーナーを回る時点で2番手のテイエムオオアラシトーヨーレインボーに4,5馬身の差をつけて前半1000mを58秒1で逃げ、後半を59秒7で上がり、2着のミッドナイトベットに1秒8の大差をつけて、1分57秒8のレコードタイムで逃げ切り勝ちを収めた[54]。この時中京競馬場では、残り800m地点ではサイレンススズカが後続に10馬身以上の差をつけていたため大歓声が起こり、最後の直線に差し掛かったところでは拍手で迎え、馬主席にいた永井も観客と一緒に拍手していたという[55]

金鯱賞において陣営は「今は最高の状態。負けるなんて考えられない」という自信をもってレースに送り出すほどの状態に仕上げてサイレンススズカを出走させ[55]、橋田は後に「レース内容も素晴らしく、なかなか再現しろと言われても再現できないレース」と述べている[55]。レース後に武は「本当にいい体つきになったし、一段と力をつけている。今日のサイレンススズカならどんな馬が出てきても負けないんじゃないか」[56][57]、「夢みたいな数字だけど、58秒で逃げて58秒で上がってくる競馬もできそうな気がしてきました」[54] とコメントした。

金鯱賞後は最大目標である天皇賞(秋)を見据えて放牧に出される予定ではあったが、上半期のグランプリ宝塚記念のファン投票で6位に支持され、レコードを連発した疲れよりも馬体の充実が際立っているということで、急遽宝塚記念へ出走することとなった[58][† 12][† 13]。しかし、主戦の武には既に年末の有馬記念までエアグルーヴへの騎乗の先約があったため今回のレースはエアグルーヴに乗らざるを得ない状況となっていた[58][† 14]。これを受けて、橋田はレース3日前の木曜日に武の代役としてサイレンススズカと同じく永井の所有馬で、出走予定の僚馬ゴーイングスズカの主戦騎手であった南井克巳を鞍上に迎えて出走させることを決定した[58][60][† 15]。この時の心境について武は「正直に言えば内心、どっちかが(出走を)辞めてくれればと。どちらもすごく好きな馬ですから、どっちにも乗りたい。でもそれは不可能だから、どちらか一頭が出てほしいと、願っていたのですが。そうそう自分の都合のいいようにはいきませんね」と振り返っており[59]、一方サイレンススズカに騎乗することとなった南井は「大方、エアグルーヴが出てくるだろうと思っていたから、別にいら立ちはなかった」と振り返っている[58]

当日の馬体重は金鯱賞から4kg増加した446kgと発表され、単勝では武が騎乗するエアグルーヴ、この年の春の天皇賞勝ち馬で河内洋が騎乗するメジロブライトらを抑え1番人気に支持された。ただし、本馬にとって初めてとなる2200メートル、また南井に乗り替わっている点が不安視され、単勝オッズは3倍近い数字となった[61]。レース前にメジロブライトが立ち上がって脚を引っ掛けるというアクシデントがあったものの落ち着きを失わず、外側の13番枠からスタートを切ると内側に移動してメジロドーベルの機先を制して先頭に立ち、前半1000mを58秒6で通過[58]。第3コーナー手前では後続に8馬身の差をつけたがここからステイゴールドがスパートをかけ、ここで南井がペースを落として息を入れたため残り600m地点では4馬身ほどの差に縮まったが、サイレンススズカも内で粘りこみ、ステイゴールドとエアグルーヴの猛追を凌いで逃げ切り勝ちを収め、GI初勝利を挙げた[58]。勝ちタイムの2分11秒9は前年の勝ち馬マーベラスサンデーが記録したタイムと同じであり、阪神競馬場で行われた宝塚記念においては1994年の勝ち馬ビワハヤヒデが記録した2分11秒2に次いで2番目に早い時計だった[62]

レース後に南井は「ユタカ君が乗って4連勝してきた馬。この馬の力を出し切ることだけを考えました。あくまでも、この馬の行きたいペースで行かせることだけを心掛けました。さすがに強いメンバーで、これまでより差は縮まりましたが、道中で無理に脚を使っていない分、最後まで頑張ってくれましたね。1番人気に応えることができてホッとしています」とコメントし、橋田は南井の騎乗について「ほんとうに上手く乗ってくれました。気持ち良く走らせてくれればそれでいいと思っていましたが、彼もよく研究してくれていましたからね」と讃えた[62]。3着となったエアグルーヴ鞍上の武は「サイレンススズカが止まりませんでした」と淡々としたコメントを残した[58]。南井の45歳5か月での宝塚記念勝利は1994年にビワハヤヒデで制した岡部幸雄が記録した45歳7か月に次ぐ年長勝利記録となり、また翌年を以って現役を引退した南井にとってはこれが現役最後のGI勝利となった[62]

毎日王冠

秋の初戦には、目標である天皇賞(秋)へのステップとして毎日王冠に出走することとなった[63]。鞍上に武が復帰したが、NHKマイルカップ優勝馬エルコンドルパサーと前年の朝日杯3歳ステークス優勝馬グラスワンダーの無敗の外国産4歳馬2頭が出走するメンバー構成となり、この2頭とサイレンススズカを交えた「3強対決」の様相を呈した[64]。毎日王冠は別定戦のため、負担重量はグラスワンダーが55kg、エルコンドルパサーが57kg、サイレンススズカは過去最高となる59kgを背負っての出走となったが、レース前に武は「強い4歳馬が2頭いますが、サイレンススズカのペースで行くだけです」と余裕のあるコメントをし、橋田はファンに向けて「とにかく競馬場に来てください。きっと素晴らしいレースを堪能できるでしょう」とコメントした[63]

10月11日の毎日王冠当日は、GII競走ながら東京競馬場には13万3461人の観衆が詰めかけた[63][64]。当日サイレンススズカは生涯最高体重となる452kgを記録、単勝オッズは1.4倍で1番人気に支持され、2番人気にはグラスワンダーとエルコンドルパサー双方の主戦騎手であった的場均が二頭から選択したグラスワンダーが推され、蛯名正義に乗り替わったエルコンドルパサーは3番人気となった[65]。スタートが切られるとサイレンススズカは前半600メートルを34秒6[65]、1000メートルを57秒7[63][66] というハイペースで飛ばし、エルコンドルパサーは2番手集団のなかでこれを追走し、グラスワンダーは中団から後方を進んだ[65]。第3,4コーナーでサイレンススズカは一度1ハロン11秒7から12秒1に落として息を入れ[63][64]、その第3コーナー過ぎからはグラスワンダーがサイレンススズカを捉えに先団へ進出したもののそこから伸びを欠く[65]。直線に入ってもサイレンススズカの逃げ脚は衰えず、これをエルコンドルパサーが追走したが、2馬身2分の1の着差をつけて逃げ切り勝ちを収めた[65]。上がり3ハロンで記録した35秒1は出走メンバー中最速だったエルコンドルパサーの35秒0と僅かコンマ1秒差という驚異的なものであった[63]。エルコンドルパサーに次いで3着に入ったサンライズフラッグはエルコンドルパサーと5馬身差がついており、グラスワンダーは5着であった[65]

辛うじて2馬身半差の2着まで差を詰めたエルコンドルパサー鞍上の蛯名は「直線に向いてからも手応えはありましたし、十分、サイレンススズカは射程圏内だと思ったんですが、全く止まりませんでしたね。前にいったサイレンススズカにあれだけ伸びられては仕方ありません」[58]、「相手が強かった。完敗だった[67]」としたが、同馬管理調教師の二ノ宮敬宇は「勝った馬はうちの馬とは違う脚質の馬で、レースも相手の馬の流れになってしまってのもの。負けはしたけれどもいいレースをしてくれたと思った。決して落胆するようなことはなかった」と述べた[67]。的場はコメントがなく[63]、武は「後続の馬は気にせず、自分のペースを守ることに集中してレースをしました。できる限りゆっくり行くつもりでしたが、イメージ通りのレースができたと思います。レース前も落ち着いていましたし、道中もものすごくいい感じでした。ホント、楽勝でしたね。いやあ、強かったあ 」とコメントし[63]、橋田は「競馬場に集まってくれたファンの方に存分にレースを楽しんでいただけたかと思うと、これ以上の喜びはありません」と語った[63]。稲原は後年、「このレースだけは、絶対に勝ってほしかった」と振り返っている[68]。なお、レース後にはGII競走でありながら武はウイニングランも行った[63][64]

天皇賞(秋)

毎日王冠後、橋田がこの年の最大の目標として定めていた第118回天皇賞(秋)に出走。サイレンススズカが出走するとあって他馬の陣営が恐れをなしてか同レースとしては珍しい12頭立てと少頭数でのレースとなった[69]。さらに逃げ馬としては有利となる1枠1番を引き当て、当日の単勝支持率は61.8%、単勝オッズは1.2倍と圧倒的な一番人気に支持された[69]。レース前、多くのTVや競馬紙も上記の有利な条件も踏まえて、サイレンススズカが負ける要素を探したものの、アクシデントがない限りサイレンススズカは負けないという意見が大勢を占め、サイレンススズカのレースの勝ち負けよりも、「どう逃げるのか」「どういう内容の競馬をするのか」という点に注目が注がれた[68]。武は天皇賞の週の半ばに受けたインタビューにおいて、インタビュアーから「オーバーペースにならないように?」と問われると、「オーバーペースでいきますよ。オーバーペースでしか無理ですから、あの馬は。だから、あの馬はオーバーペースで今まで勝ってきてますから、それを変えるつもりはないですね」と宣言していた[70]

当日の体調について、加茂と武は「あの時が間違いなく一番具合が良かった」と口をそろえて言うほど優れていた[71]。サイレンススズカは好スタートを切り、2ハロン目から加速して後続を突き放すと、毎日王冠を上回る1000m57秒4の超ハイペースで大逃げをうった[69]。競りかける馬はサイレントハンターも含めて1頭もおらず3コーナー手前では2番手に10馬身、さらにそこから3番手までが5馬身と後続を大きく引き離し[72]、この時点で二番手サイレントハンターとは約2秒差、最後方ローゼンカバリーとは6秒ほどの差となっていた[73]

しかし、4コーナーの手前で突然の失速。左前脚の手根骨粉砕骨折を発症し、競走を中止した[74]。結局予後不良と診断され安楽死の処置がとられた[74]

競走成績

年月日競馬場競走名


オッズ
(人気)
着順騎手斤量
(kg)
距離(馬場)タイム
上り3F
着差勝ち馬/(2着馬)
1997.2.1京都4歳新馬11111.3(1人)1着上村洋行55芝1600m(良)1.35.2 (35.5)-1.1(パルスビート)
3.2中山弥生賞GII14583.5(2人)8着上村洋行55芝2000m(良)2.03.7 (36.9)1.5ランニングゲイル
4.5阪神4歳500万下12551.2(1人)1着上村洋行55芝2000m(重)2.03.0 (37.1)-1.1(ロングミゲル)
5.10東京プリンシパルSOP166112.3(2人)1着上村洋行56芝2200m(良)2.13.4 (34.7)0.0マチカネフクキタル
6.1東京東京優駿GI17488.6(4人)9着上村洋行57芝2400m(良)2.27.0 (35.8)1.1サニーブライアン
9.15阪神神戸新聞杯GII11782.1(1人)2着上村洋行56芝2000m(良)2.00.2 (36.5)0.2マチカネフクキタル
10.26東京天皇賞(秋)GI165917.6(4人)6着河内洋56芝2000m(良)2.00.0 (37.0)1.0エアグルーヴ
11.16京都マイルCSGI1851019.1(6人)15着河内洋55芝1600m(良)1.36.2 (39.4)2.9タイキシャトル
12.14沙田香港国際カップG214131(8人)5着武豊56.5芝1800m(良)1.47.50.3Val's Prince
1998.2.14東京バレンタインSOP128121.5(1人)1着武豊55芝1800m(良)1.46.3 (36.0)-0.7(ホーセズネック)
3.15中山中山記念GII9891.4(1人)1着武豊56芝1800m(良)1.48.6 (38.9)-0.3ローゼンカバリー
4.18中京小倉大賞典GIII167141.2(1人)1着武豊57.5芝1800m(良)R1.46.5 (36.4)-0.5(ツルマルガイセン)
5.30中京金鯱賞GII9552.0(1人)1着武豊58芝2000m(良)R1.57.8 (36.3)-1.8ミッドナイトベット
7.12阪神宝塚記念GI138132.8(1人)1着南井克巳58芝2200m(良)2.11.9 (36.3)-0.1ステイゴールド
10.11東京毎日王冠GII9221.4(1人)1着武豊59芝1800m(良)1.44.9 (35.1)-0.4エルコンドルパサー
11.1東京天皇賞(秋)GI12111.2(1人)武豊58芝2000m(良)競走中止オフサイドトラップ

※タイム欄のRはレコード勝ちを示す。

死後

粉砕骨折の詳しい原因は現在も判明しておらず、武はレース後、「悪夢としか言いようがない」とコメントし[75]、死因となった粉砕骨折については「原因は分からないのではなく、ない」とコメントした[76]。橋田は故障の原因について、サイレンススズカのスピードが馬の骨の丈夫さの限界を超えてしまい、それによってショックアブソーバーの役目をする部分が耐えられずに壊れてしまったのではないかと分析している[77]

レース後の武の落胆ぶりは相当なもので、泣きながらワインを痛飲して泥酔し、その姿を目撃していた複数の一般人がいた。武自身も後に「泥酔したの、あんときが生まれて初めて」と振り返っており、同レースでテイエムオオアラシに騎乗していた福永祐一も「あんな落ち込んだ豊さんを今まで見たことがなかった」と証言している。後に武はこのときの出来事について「なかなかいない。あのトップスピードで、あれだけの骨折をして転倒しない馬は。僕を守ってくれたのかなと思いましたね。今でもすごくよく、サイレンススズカのことを思い出すんですよ。せめてあと数百メートル、走らせてやりたかったな。うん、すごい残念。今でも悔しいですもん」と語った[78]

永井のもとにはファンから励ましの手紙が多く寄せられたが、その中には「もう競馬は見たくない」「府中にはしばらくいけない」という内容の手紙もあった[79]

その後、サイレンススズカはこの年のJRA賞特別賞を受賞している。

サイレンススズカの死後、エルコンドルパサーやグラスワンダーの活躍によりサイレンススズカの評価はさらに上がることになった。エルコンドルパサーは毎日王冠の次走となったジャパンカップを優勝、翌1999年はフランスのG1(サンクルー大賞典)、G2で1勝ずつを挙げ、なおかつ凱旋門賞ではモンジューの半馬身差2着に入る成績を挙げ、結果的にエルコンドルパサーに日本国内で土をつけたのはサイレンススズカのみとなった。グラスワンダーも1998年末の有馬記念を制し、翌年も宝塚記念と有馬記念を制している。1999年の宝塚記念において、実況の杉本清はレース前に「私の夢は、サイレンススズカです。夢、叶わぬとはいえ、もう一度この舞台でダービー馬(スペシャルウィーク)やグランプリホース(グラスワンダー)と走ってほしかった。」という言葉を残した[80]

サイレンススズカの墓は生まれ故郷である北海道・平取町の稲原牧場に建てられ、たてがみと蹄鉄は稲原牧場と阪神競馬場の馬頭観音に納められた[81]。追悼歌「(星野豊:作詞/作曲 因幡晃:歌)」も作られた。

競走馬としての特徴・評価

レースぶりに関する特徴・評価

スタートから先頭に立って後続との差を徐々に大きく引き離し、直線に入っても衰えない末脚を発揮して逃げ切るというレーススタイルを身上としていた。デビュー当初、陣営は将来を見据えて「抑える競馬を覚えさせたい」という意見で一致しており、新馬戦で橋田は上村に「できれば中団につけ、馬込みに入れて控える競馬をしてほしい」と指示を出した[82]。しかし、このレースでサイレンススズカはスタートからゴールまで馬なりで勝利し[82]、香港国際カップのレース後に武は橋田に「今日は負けたけれども、この馬には押さえない競馬が向いている」と進言した[45]

5歳となってから出走した全7戦では、全てのレースでスタートから1000メートルまでの通過タイムが57~58秒を記録し、これは普通の馬であれば非常に速いペースとなり、たとえ1800メートルの距離であっても上がり[† 16] は直線で失速することが多くなる[61]。このようなペースとなった場合追い込み馬の場合は上り35秒の脚を使えば逃げ馬をとらえることができるという計算になる。ところが、サイレンススズカにとって前半58秒台というのは楽な馬なりでのペースになり、後半の上がりも36秒台でまとめるため、そうなると後続馬は上がりを34秒台、もしくはそれ以上のタイムの脚で追い込まないとサイレンススズカを捉えることはできないということになる[61]。このような数字的な裏付けについて橋田は、「普通先行馬が行ったきりでゴールインするのは、前半スローペースに落とし、上がりの勝負に持ち込んで勝つんです。でもサイレンススズカは、最初から飛ばしていって、そのまま早いタイムで直線も乗り切ってしまうんです。これは並みの馬のできることじゃありません」と述べている[61]。南井克巳によるとサイレンススズカはゲートを出てからのダッシュが違うとしており、それは「バカみたいにガーッと行くんではなくて、あくまでも自分のペースなんですよ」としており、そのため普通に走っていても並みの馬とは断然違っただろうと述べており、「とにかくすごいスピード。スピード的にホント、他馬とまったく違うスピードで押し切っちゃうんだから」と付け加えている[83]

距離適性について、橋田は宝塚記念出走前の時点には多少の心配はあったというものの、「2000までは問題ない、2200までも我慢するだろう」と思っていたといい、大きな意味では安心してみていたという[84]。毎日王冠後には、同レースでのメンバー構成での勝ち方から「東京なら左回りだし、2400メートルでも大丈夫じゃないか」と確信し、ジャパンカップへの出走を予定していた[85]。距離についての議論はさまざまであるが、武は仮に(距離3200mの)天皇賞(春)でも道中3秒差をつける逃げを展開できれば勝てるはず、というコメントを残している。

小島貞博は、1992年のクラシック戦線において自身が騎乗し、無敗で皐月賞・ダービーの二冠を制した逃げ馬・ミホノブルボンとサイレンススズカの違いについて、「サイレンススズカは典型的な逃げ馬だという気がします」と述べている[86]。小島によるとミホノブルボンはやや仕掛け気味に先頭に立っていたというが、サイレンススズカの場合は楽に先頭に立っているとしており普通の馬であれば最後には掴まってしまうところをサイレンススズカは最後まで掴まらず、逆に伸びているところを見るとこれはもう能力の違いというしかない、と述べている[86]。当初短距離馬として見られていたミホノブルボンは徹底した坂路調教によって長距離のレースを克服したが、小島はサイレンススズカもミホノブルボンと同様に「調教で鍛え上げたからこそ天性の才能に磨きがかかった」と評している[86]

ライターの柴田哲孝は、サイレンススズカは芝2000m級のレースに関する限りであればシンボリルドルフ、ナリタブライアン、テイエムオペラオー、ディープインパクトらと比較しても「"彼"こそは日本の競馬史上"最強馬"ではなかったか」と述べており、「もし時間をコントロールすることができたとして、それらの馬を全盛期のコンディションで一堂に介し、2000メートルのレースを行ったとしたら…。おそらく、いや間違いなく、勝つのはサイレンススズカだ。しかも、圧勝するだろう」と断言しており[87]東京中日スポーツ記者の野村英俊は、ディープインパクトがサイレンススズカの逃げを自ら潰しに行ったら確実に他馬の餌食になるだろうと推測している[88]

身体面・精神面の特徴

当歳時のサイレンススズカは病気になったことがなく、医者にかかったことがないという健康で丈夫な体質をしていた[6]。上村はサイレンススズカのすごさについて「スピードがある、瞬発力がある、体が柔らかい、バネがある。その辺は、すべてにおいて、これまでの馬よりレベルが2つくらい上でした」と述べている[82]。馬体はデビュー当初はしなやかだけだったが、5歳になってから体重が増えただけでなく肩は広く、胸は厚くなって筋肉も強靭になり、スピードと持久力が向上した[89]。肉体面の成長に加えてそれまでは闘争本能のみに頼ってがむしゃらに走っていただけであったが、武豊が騎乗するようになってからその後は息を入れることを覚えたためか二の脚を使えるようになるなど内容もよくなると精神面でも成長を果たした[89]

橋田はサイレンススズカの気性について「本当に気っ風の良い気性をしてましたね。実に大人しい馬」と述べている[90]。前述の馬体の成長が成長して以降は精神的な落ち着きが目立っていたと振り返っており、かつて野平祐二が調教師として管理したシンボリルドルフを『馬が楽しそうに走っている』と評したことを挙げ、サイレンススズカの走りにも野平の言葉と同じことを感じたという[59]

稲原牧場社長の稲原一美は、『牝馬みたいに可愛い顔をしていても、内に秘めた気性が激しい』とし、これは非常に気性が激しいことで知られたサンデーサイレンスから譲り受け、それが後述の旋回癖にモロに出てしまったのではないかと述べ[91]、橋田もこの気性の激しさはサンデーサイレンスから受け継いだものであるという見解を示している[90]。ただし普段は大人しく、人の言うことをよく聞く馬だったといい[91]、上村も気性について「大人しいし、頭もいいし、優等生的な感じ。お坊ちゃんっていう雰囲気もありました」と述べている[82]。カメラマンの本間日呂志は、毎日王冠の直前に雑誌の依頼で武豊とサイレンススズカのツーショットを撮影した際、サイレンススズカがあまりに素直な性格をしていたため驚いたといい、武のいうことも、自身の希望もよく聞いてくれたと述べている[90]

左回りでの競馬と「旋回癖」

古馬となってからは宝塚記念を制し、左回りの東京、中京での両競馬場でも実績を残した。ただし武によれば中山記念を勝利した際、サイレンススズカは直線でモタれた上に手前を変えるのに苦労したことで、後に「左回りのほうがいい競馬をする。競馬をしやすい」と語っている[50]

左回りに関して、当歳のころから「旋回癖」と呼ばれる馬房で長時間左回りにクルクル回り続ける癖がエピソードとして語られている。旋回癖は当歳時の9月に母・ワキアから離乳されて3日が経った時に寂しさを紛らわすために始めたとされており[91]、狹い馬房の中をあまりにも速いスピードで旋回するので、見ている側が「事故が起こるのでは」と心配するほどだったが、結局最後まで何も起きなかった。止めさせようと担当厩務員が馬房に入ると途端に中止するので、自己抑制ができないほどの興奮といった原因によるものではなかったようであるが、この癖が治ることもなかった。この癖を矯正することでレースで我慢することを覚えさせられるのではないかと、馬房に畳を吊すことが試みられたが、体の柔らかいサイレンススズカは狭いスペースでも以前と同様にくるくると回り続けた。そこでさらにタイヤなど吊す物の数を増やして旋回をやめさせたところ、膨大なストレスを溜め込んでその後のレースに大きな影響を与えてしまったため、4歳の冬には元に戻された。

管理する厩舎のスタッフにとっては、旋回そのもので事故が起こるおそれがないとはいえ蹄鉄が余りにも早く摩耗するため、を削るにも少しでも薄くすると致命的な負傷に繋がりかねず、神経をすり減らす毎日だったという。

競馬関係者の評価

武豊による評価

武は1999年にSports Graphic Numberが行ったアンケート『ホースメンが選ぶ20世紀最強馬』『最強馬アンケート 私が手掛けた馬編』というアンケートでは双方でサイレンススズカを挙げ、「エルコンドルが活躍するほどスズカの評価が上がる気がして今でもドキドキするんですよ」とコメントした[92]。5歳時はハイペースで逃げつつゴールまでなかなかペースが落ちないというパフォーマンスを見せていたことから「古今東西の名馬を集めてレースをした場合に、一番勝ちやすい馬だった気がします。」とコメントしている[93]。2000年に行われたインタビューではサイレンススズカを「サラブレッドの理想だと思う」と評し、「どんなレースでも、最初から抜群のスピードで他馬を引き離していって、最後までそのままのいい脚でゴールに入ったら、それが一番強いわけでしょう。そういう馬は負けるわけがありません。絶対能力とは、そういうことですよね。その理想を、サイレンススズカという馬は追及していたんです。またその能力を持った馬でした。こういう馬は、めったにいるものじゃありません。何十年に一頭の馬だと思いますよ」と述べた[94]。ディープインパクトのデビュー前の2003年に行われたインタビューでは、「今まで乗った馬で『凄さ』を感じたのは、オグリキャップ、サイレンススズカ、そしてクロフネぐらい」と述べており[95]、ディープインパクトが引退した2007年にもサイレンススズカを「理想のサラブレッド」と評し、「どちらが勝つかはわかりませんが、ディープインパクトにとって、サイレンススズカが最も負かしにくいタイプであるとは言えるでしょうね」と述べている[71]

武はサイレンススズカに対して「『本当にこんな馬がいるんだ』という相棒がやっとできて、夢が広がってきたときに、すべてがプツッと途切れてしまった」とその死を惜しむと同時に、「サイレンスに関しては、『この馬は現時点では世界一だ』という自信があった。あの馬には、普通では考えられない結果を出す力があったんですよ。例えば、GIで2着を3秒離して勝つこともあり得る馬だった」とインタビューで語っており[96][97]、2021年にもTV番組にて「毎日王冠勝った時、世界一強いと思った」と同様の発言をしている[98]。2007年に行われたインタビューにおいて、「今でも不意に思い出すことがあります。あんなことになってなかったらなぁって。天皇賞は間違いなく勝っていたんだろうなあとか、そのあとのジャパンカップはとか、ブリーダーズカップも行っていただろうなあとか考えてしまいますね。サンデーサイレンス産駒の種牡馬がいま活躍してるじゃないですか。そういうのを見ると、余計に『いたらなあ』と思います。『きっと、凄い子供が出てるんだろうなあ』って」と述べており[71]、2019年のインタビューでも「(競争中止した天皇賞では)大レコードで、10馬身以上のぶっちぎりで勝っていたと思います」「アメリカへ行ったらどうだったんだろう、ドバイWCに出たら誰もついて来られないんじゃないか、とか。種牡馬としても、日本の競馬史を変える可能性があった」と述べている[99]。また、金鯱賞の翌週、全盛期のナリタブライアンやトウカイテイオーが出てきても負けないかと尋ねられた際は「と、思いますよ」と即答した[100]

武以外の関係者による評価

サイレンススズカは武以外の競馬関係者からも高い評価を得ている。調教師の橋田は武と同様に前述のアンケートでいずれもサイレンススズカを挙げ、「斤量や、相手、展開などの条件にかかわらず負けないところが強かった」[93]、「今までの競馬の常識を超える馬だった」[92] と評価している。宝塚記念で騎乗した南井克己は、サイレンススズカに初めて跨った宝塚記念前の最終追い切り後に、「この馬の能力は、(自身が主戦騎手を務めた)ナリタブライアンに匹敵する」とコメントした[101]。サイレンススズカを生産した稲原牧場の牧場長はとあるインタビューで「またこの牧場からサイレンススズカのような馬を?」と聞かれた際に「あれほどのスピードを持った馬をもう一度生産するのは難しい」と答えている。前述の『ホースメンが選ぶ20世紀最強馬』では5票が集まり、橋田・武以外には吉田照哉岡田繁幸武幸四郎が投票した[93]

杉本清によると、1998年のジャパンカップ翌日に蛯名正義と京都駅で偶然会った際に「昨日はおめでとう」と声をかけて少し話をしたが、その際蛯名は「ウチの馬も強かったんですけど、すいません、もっと強い馬いますよ」と言われ、「どういうこと?」と聞くと蛯名は「サイレンススズカという馬は、本当に強い馬ですから」と言ったという[80]。杉本はこの時について「毎日王冠でエルコンドルパサーは影さえ踏めなかったですから、ジャパンカップが終わった後なのに、まだ毎日王冠のことを言っていたので驚きでした」と回想しており、この時の蛯名の様子については「あの馬が生きていれば、今後もどれだけ強くなったかわからないのに、本当に惜しいことをした」とサイレンススズカの死を心から悼んでいる様子だったと振り返っている[80]。翌1999年にエルコンドルパサーはフランス遠征を行い、サンクルー大賞優勝、凱旋門賞2着と顕著な成績を残すが、杉本はその遠征後にも「ああいう形で、海外のレースを走るサイレンススズカを見てみたかったなあと、つくづく思いました」と述べている[80]

他にも、柴田政人は「ファンを魅了する馬だった」[102]鈴木淑子は「強い逃げ馬がいたらこんなに競馬は面白い、ということを久々に見せてくれた馬だった」と評し[102]野平祐二は華奢な体型ながらも奇麗な線を持った馬で、「あれだけ軽快に、また非常にスマート、かつ鮮やかに走る馬は他にいないでしょう。鞍上ともマッチして、実に美しい走りをする馬です」[86]、「あんなに美しい格好で突っ走っていって我慢しちゃう馬なんか、過去でもないですよ」と評し、またその存在価値についても、「『片足でも生かせるものなら生かしておきたい』と思う馬だった」と述べている[102]。競馬評論家の井崎脩五郎は「この世で最も強い馬は、ハイペースで逃げ切ってしまう馬である」と述べ、日本ダービーを逃げ切った馬の中で最も前半1200mの通過タイムが速かったのはカブラヤオーの1分11秒8だったことを引き合いに出し、そのカブラヤオーがサラ平地の最多連勝記録「9」を記録していたことでサイレンススズカはカブラヤオーの連勝記録を20年ぶりに打ち破る可能性があった「久々に表れた、ケタ違いに強い馬だった」と述べ、第118回天皇賞での死を「競馬界の宝の損失」として惜しんだ[103]。同じく競馬評論家の大川慶次郎は「私は相当競馬を見てきているが、こういうタイプの逃げ馬は全く見たことがない」とした上で「こんな馬はこれから出るんだろうか、と思うくらい」と述べている[† 17]

投票による評価

2000年に日本中央競馬会がファンを対象に行われたアンケート「20世紀の名馬大投票」においては、25,110票を集めて4位にランクインした。

2012年に行われた優駿実施のアンケート「距離別最強馬はこの馬だ!」の芝2,000m部門では、2位に圧倒的な差を付けて1位となった。数ある距離別部門の中で、当該距離でのGI勝利がない競走馬の1位は本馬が唯一であった。

2013年、「中京競馬場開設60周年記念 思い出のベストホース大賞」で1位に選出された[104]

2014年、JRA60周年記念競走(JRA全10場各1レース)当日の特別競走のレース名を決める、『JRA60周年記念競走メモリアルホースファン投票』では、阪神競馬場の記念競走である「宝塚記念」部門でディープインパクトオルフェーヴルの2頭のクラシック三冠馬を抑え1位となり、当日(6月29日)の第10レースは『永遠の疾風 サイレンススズカカップ』として行われた[105]

海外遠征への期待

アメリカ遠征に関しては、すべての競馬場が同馬の得意とみられていた左回りで[96]、加えて芝は日本に近い高速馬場、しかも芝路線のレベルは日本と比べればそれほど高いとは言えず、同馬の得意な中距離路線のGIレースが多く施行されていた。武はそうした事実から、「左回りのほうがよかったから、アメリカの芝戦線に一緒に行きたかったですね」と口にしており[96][97]、「アメリカの2000メートル前後の芝の重賞でスローな流れになったときなんかは、サイレンススズカみたいな馬がビュンビュン飛ばせば絶対に負けないだろうな、と思うことはありますよ」と述べている[106]。ライターの関口隆哉によると、陣営がはっきりと明言をしていたわけではないというものの第118回天皇賞でサイレンススズカが順当に勝利を収めていたとしてもマイルチャンピオンシップ・ジャパンカップに出走する可能性は極めて薄かったといい、毎日王冠に出走する前の9月の時点でサイテーションハンデキャップに出走登録を行っていた[107]

人気

サイレンススズカの人気が高くなると、馬主の永井は「サイレンススズカは私の馬ではありません。ファンの方、全員の馬なんです」と公言した[6]。永井によるとサイレンススズカの葬儀の日に稲原牧場についた際にはすでに400から500程のファンが集まっていたといい、「大事にしな、あかんな」と改めて思ったと述べている[108]。死後も花や好物であったバナナ[109] を持ってお墓参りをしてくれるファンも多く、永井はそうしたファンに向けて何か記念になるものを持って帰ってもらおうかと、ぬいぐるみやタオル、携帯電話のストラップなどのグッズをあるだけ送ったというが、それでもなお多くのファンがお参りに稲原牧場へお参りに来てくれるという[108]。橋田は「日本人は憎らしいほど強いものを嫌う傾向がある」とし、古馬となってのサイレンススズカは同じように憎らしいほど強い馬だったとしつつも高い人気を集めたことについて、弥生賞での出来事があったことでファンに支持されたのではないかと述べている[110]

種牡馬としての可能性

サイレンススズカは5歳時のレースで示したそのレースぶりによって、サンデーサイレンスの後継種牡馬候補として期待を集めることになった。5歳時からすでに橋田や永井のもとへアメリカから種牡馬としての購買のオファーがあり[85]、橋田は公表こそ控えたものの「相当な金額での買い付け希望が出された」とし[85]、「具体的に金額を提示し、『すぐ買う』と言ってきたんですから、これは本物でしょう」と述べている[85]。永井もアメリカから種牡馬としてのオファーが殺到していたことを認め、種牡馬入りさせてまたそこから産駒を預かりたいと考えていたが、「日高の人たちが種牡馬としてのサイレンススズカに期待していましたから、できるなら北海道においてやりたかった」と述べ、オファーをことごとく断ったものの、それでもシャトル種牡馬としての依頼を提示され、『とにかくアメリカにサイレンススズカの血を残してくれ』『何かいい方法を考えてくれ』と依頼されたという[85]。死後には社台グループが以下の追悼コメントを発表し、その死を悼んだ[85]

まだまだこれからもっと走れると思っていた矢先のことで、非常に残念な思いでいっぱいです。うちの生産馬ではないので詳しいコメントは失礼になりますが、サンデーサイレンスの産駒としては異質なタイプで、その卓越したスピードから生産地では種牡馬として大変期待を懸けていたことは窺われます。残念としか申し上げられません

新聞記者の野元賢一は、「優秀ではあるがどこか父の縮小再生産のような馬が多いサンデーサイレンス産駒の中で、例外はサイレンススズカとアグネスタキオンである」[111][† 18] と評しており、数多のサンデーサイレンス産駒の中においても際立って高い能力を持っていると目されていたことも、種牡馬としての期待を高めさせる要因となっていた[† 19]。が、様々な期待や評価があったものの事故死により子孫を残せず、サイレンススズカの種牡馬能力については全て推測の域を出ないままとなった。

死亡時に全兄弟はおらず、母のワキアが1996年に死亡していたため[112]、生産でサイレンススズカ同様の配合を再現するのは不可能であった。サイレンススズカの事実上の代替馬として期待を集めたのは半弟のラスカルスズカであったが、種牡馬入りしたものの重賞勝ち馬を出せないまま2010年に種牡馬登録を抹消されている。サイレンススズカの事故死の翌年に、姉のワキアオブスズカにサンデーサイレンスが交配され生まれたが2003年のクラシック戦線に顔を出し、サイレンススズカの甥として期待を集めたものの、2005年に調教中の事故で死亡している。


エピソード

サイレンススズカが誕生した1994年5月1日はイタリアF1サンマリノグランプリが行われ、この大会でアイルトン・セナレース中の事故により亡くなった日であった[113]。馬主の永井が所有馬に付ける「スズカ」の冠号は鈴鹿山脈が由来であるが[114]、第118回天皇賞が行われた1998年11月1日は鈴鹿サーキットにおいて日本グランプリが行われていた日であり[70]、そのため当日は「スズカ、ポールトゥウィン」という見出しが新聞各紙において活字となっていた[70]

血統

血統背景

父・サンデーサイレンスは現役時代にGI6勝を挙げ、1989年には全米年度代表馬に選出。1990年に社台グループ総帥の吉田善哉が輸入し、1995年から13年連続でリーディングサイアーとなった種牡馬である。

母ワキアは、1000mを57秒台で逃げた快速スプリンターであったが[115]、その父Miswakiはスピードに優れたミスタープロスペクター系の中では、珍しく産駒の距離適性に幅のある種牡馬であった。また母母Rascal Rascalは、Silver Hawkとの間に英ダービー馬Benny the Dipを産んでいる[115]。ワキアの産駒は全て中央競馬で複数の勝利を上げ、唯一残した牝馬のワキアオブスズカも重賞馬スズカドリームを出すなど優秀な繁殖成績をあげた。

血統表

サイレンススズカ血統(血統表の出典)[§ 1]
父系サンデーサイレンス系ヘイロー系
[§ 2]

*サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛
アメリカ
父の父
Halo
1969 黒鹿毛
アメリカ
Hail to ReasonTurn To
Nothirdchance
CosmahCosmic Bomb
Almahmoud
父の母
Wishing Well
1975 鹿毛
アメリカ
UnderstandingPromised Land
Pretty Ways
Mountain FlowerMontparnasse
Edelweiss

*ワキア
Wakia
1987 鹿毛
アメリカ
Miswaki
1978 栗毛
アメリカ
Mr.ProspectorRaise a Native
Gold Digger
HopespringseternalBuckpasser
Rose Bower
母の母
Rascal Rascal
1981 黒鹿毛
アメリカ
Ack AckBattle Joined
Fast Turn
Savage BunnyNever Bend
Tudor Jet F-No.9-a
母系(F-No.)9号族(FN:9-a)[§ 3]
5代内の近親交配Turn-to 4×5[§ 4]
出典
  1. ^ JBISサーチ サイレンススズカ 5代血統表 2017年8月28日閲覧。
  2. ^ netkeiba.com サイレンススズカ 5代血統表 2017年8月28日閲覧。
  3. ^ JBISサーチ サイレンススズカ 5代血統表 2017年8月28日閲覧。
  4. ^ JBISサーチ サイレンススズカ 5代血統表 2017年8月28日閲覧。

兄弟

近親

  • Benny the Dip(叔父)- 英ダービー優勝。父Silver Hawk
  • クリプティックラスカル(叔父) - フォアラナーステークスなど米GIII3勝。父Cryptoclearance。日本で種牡馬として供用された。
  • スズカドリーム (甥)- 中央競馬2勝。京成杯優勝・毎日杯3着。調教中に故障発生安楽死。父サンデーサイレンス。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 当時はサンデーサイレンスの産駒はまだデビュー前であり、後にサンデーサイレンスの種付け料は2500万円(不受胎8割返金条件付き)にまで値上げされるものの、当時の種付け料は400〜500万円程度だった[2]
  2. ^ なお、当初ワキアの繁殖相手にバイアモンが選ばれたことについて、稲原牧場の稲原昌幸は当時を振り返り、「当時のバイアモンは、まさに鳴り物入りだったんですよ。ですから、一番期待している繁殖牝馬にバイアモンを配合するのは当然すぎる選択でした」と語った。クラシックを狙える重厚な血統背景をもつバイアモンに比べ、当時のサンデーサイレンスは1991年に種付けを開始していたものの、産駒はまだデビューしておらず、サンデーサイレンス自身の競走成績は優れていたものの、母系の血統が貧弱であったことから、種牡馬としての真価は未知数であった[3]
  3. ^ 2年目の産駒がクラシック競走に出走した1996の皐月賞ではイシノサンデーが優勝して栗毛のサンデーサイレンス産駒初のGI馬となっており、その後も多数のGI馬が誕生している。
  4. ^ トウカイテイオーも2歳の10月から翌年の10月まで当施設で育成調教を受けた[7]
  5. ^ 後にオープンの特別競走2勝を挙げている。
  6. ^ 菅骨骨膜炎のことで、骨が完全に化骨していない若馬に強い調教を行うと、管骨(第3中手骨)の前面で炎症を起こすことがある。調教初期の若馬に多く見られる[17]
  7. ^ 橋田はこのアクシデントの直後、上村が騎乗できなくなった時のことを考えて岡部幸雄に騎乗を依頼していた[21]
  8. ^ 生前のサンデーサイレンスは非常に気性が激しいことで知られていた(サンデーサイレンス#競走馬としての特徴・評価も参照)。
  9. ^ 上村は後に、ダービーにおいて前方へつける作戦で行かせた場合は馬も自分も楽だったかもしれないと推測しているが、この場合でも勝てたとは思っていないといい、仮に作戦通りに逃げた場合の勝ち馬はサニーブライアンではなくシルクジャスティスが勝ったであろうと推測している[29]
  10. ^ 掛かる、引っ掛かる=抑えようとする騎手の手綱に反し、ペース配分ができないこと。
  11. ^ 手前を替える=走行中に回転する四肢の送りを左右で入れ替えること。地面を蹴る軸足が左右入れ替わるため、疲労が軽減される。直線で武は頭を外に向けさせて手前を右から左に替えさせていた[50]
  12. ^ こうした経緯に加えて、橋田は「普通で考えたら1000メートルを58秒台で行って2200メートルを逃げ切る馬なんか一頭もいませんから、そこに出走させて逃げ切りを狙うというのは非常識なんですよ。過去にそんな馬は見たことがありませんからね。だけど、私から見たら今のサイレンススズカなら、そうした非常識を非常識でなくしてしまう力があると思うんですよ。換言すれば、常識への挑戦ということですね。この馬なら十分、それが可能だと思いますから」と付け加えている[58]
  13. ^ この時橋田は中1週で安田記念への登録も行っていた。安田記念にはマイルCSで敗れたタイキシャトルや武が主戦を務めるシーキングザパールも出走を表明しており、武も「もし出るなら乗る」と発言していたが、結局サイレンススズカの体調面を考慮してこれは回避した[58]
  14. ^ ただこの時のエアグルーヴは体調が優れず、調教の結果次第では宝塚記念を回避する可能性もあったため、出走可否については調教師の伊藤雄二の判断を待つという状況になったため、レース数日前までサイレンススズカの鞍上が決まらないという状態となった[59]。しかし、水曜日に行われた最終追い切りでエアグルーヴの調教の結果が同馬の陣営にとって「予想以上にいい」結果だったため出走することとなり、武はエアグルーヴで宝塚記念に臨むこととなった[59]
  15. ^ 南井はそれまでサイレンススズカと4度対戦しており、神戸新聞杯でマチカネフクキタルの鞍上を務めていた。なお、ゴーイングスズカの鞍上は芹沢純一が務めることとなった[58]
  16. ^ ゴールまでの残り600メートルの距離におけるタイムのこと。
  17. ^ こう述べたのは1998年の有馬記念当日で、併せて同レースに出走予定のセイウンスカイとの比較を問われ「(もしサイレンススズカが出走していたら)結果はどうあれ、道中はセイウンスカイより絶対に先に行く」と断言していた。
  18. ^ この記述はディープインパクトのデビュー前になされたものである。
  19. ^ アグネスタキオンは2008年にリーディングサイアーとなり、父サンデーサイレンスの連続リーディングサイアー戴冠を止めた。上記野元の評価は、アグネスタキオンの初年度産駒が誕生する前年に書かれたものである。

出典

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参考文献

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  • 島田明宏『武豊インタビュー集 戴冠』(広済堂出版、2002年)ISBN 4331509311
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  • 関口隆哉『THE LAST RUN―名馬たちが繰り広げた最後の戦い』(オークラ出版、2002年)ISBN 4775500953
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  • 『臨時増刊号 Gallop'98』(産業経済新聞社、1999年)
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  • Sports Graphic Number』689号(文藝春秋、2007年)
    • 片山良三『サイレンススズカ「1分56秒」』

外部リンク

ウマ娘 プリティーダービー

ウマ娘 プリティーダービー』(ウマむすめ プリティーダービー)は、Cygamesによるスマートフォン向けゲームアプリ[1]PCゲーム、およびそれを中心としたメディアミックスコンテンツ。略称は『ウマ娘』。ジャンルは基本プレイ無料の育成シミュレーションゲームで、競走馬擬人化したキャラクターである「ウマ娘」を育成し、「トゥインクル・シリーズ」と呼ばれるレースでの勝利を目指すという内容[5]

制作背景

2016年3月26日に開催された「AnimeJapan 2016」でプロジェクトの始動が発表された[6]。同年8月21日に開催された「Cygames NEXT 2016」でプロジェクトの詳細が発表され、この際、一部の声優交代も合わせて発表された[7]

ゲームアプリは当初は2018年冬リリース予定[8]としていたが、2018年12月に配信の延期が発表され[9]、未定期間を経た後、2021年2月24日より配信を開始した[10]。またゲームの配信に先立つ形で、コミックやCD、テレビアニメなど多角メディア展開が行われており[11]、各種漫画がCygamesのWEBコミックサイト「サイコミ」で掲載。2018年4月から6月にかけてはテレビアニメが放送され、本作のスピンオフ4コマ漫画『うまよん』も2020年7月より放送されていた[12][13][14]

発表当初はかつてバンダイナムコエンターテインメントにて『アイドルマスターシリーズ』などに携わった石原章弘がコンテンツプロデューサーとして制作指揮を務めていたが[15]、石原は2019年4月をもってCygamesを退社、それに伴い同職も退任している[16]

本作に登場するウマ娘の名前(モチーフとなる競走馬の名前)は、その使用に際して全て馬主に許諾を得た上で使用している。

ゲームシステム

ウマ娘の種類

まず、これ以降ゲームシステムを解説する上で文中に現れるウマ娘の種類について記述する。

育成ウマ娘
「プリティーダービーガチャ」で獲得するウマ娘。ゲーム中ミッションなどで単に「ウマ娘」という場合はこちらを指す。
ガチャ排出時のレアリティは星1から星3の3段階で、才能開花(後述)させることで最大星5まで上げることができる。星3以上の育成ウマ娘は勝負服が実装されている。星1・星2の育成ウマ娘は排出時点で共通衣装となっているが、才能開花させて星3まで上げることでキャラクター固有の勝負服を獲得することができる。
何度育成しても育成ウマ娘がなくなることはない。
サポートウマ娘
育成時に育成ウマ娘の成長を補助するために必要なサポートカードとして利用するウマ娘。ただしウマ娘以外の人物のサポートカードもあり、その場合は「サポートキャラ」と呼ばれる。カードのレアリティはR、SR、SSRの3種類。
育成ウマ娘のサポートをし、ステータスの上げ幅が上がったり、スキル獲得のヒント(スキル獲得のためのポイントが割り引かれる)を獲得するなど、そのカード固有のサポートを行う。さらに一緒にトレーニングを重ねることでサポートカードに設定された絆ゲージが上昇し、ゲージが一定量に達するとステータスの数値を大きく引き上げる友情トレーニングが発動することがある。なお、育成ウマ娘と同じウマ娘のサポートカードや、同じウマ娘のカードの2枚以上の使用はできない。
継承ウマ娘
育成開始時に2人を選択し、育成開始直後と育成中2回発生する継承イベントで使われるウマ娘。基本的に自分で育成した殿堂入りウマ娘を使用しなければならないが、マニーを支払うことで、1日6回まで他人が育成したウマ娘を1人だけレンタル利用することもできる。
殿堂入りウマ娘
目標の達成・不達成を問わず、育成が終了したウマ娘。ステータスの数値やレースの成績や獲得スキルが総合的に判定されてランク付けされ、また継承される因子などが決定されて殿堂入りウマ娘となる。
新たなウマ娘を育成する際に継承ウマ娘として使用したり、チーム競技場で行われるチーム戦や、デイリーレース、レジェンドレースなどの各種レースに参加させたりすることができるようになる。継承ウマ娘として利用しても殿堂入りウマ娘は消滅しない。
二つ名
育成中に一定の条件を満たすことで取得できる称号。育成終了時、取得したもののうち1つを殿堂入りウマ娘に付与することができる。また育成ウマ娘ごとに1つずつ固有の二つ名が実装されている[注釈 1]
殿堂入りウマ娘のステータスは育成終了後は一切変更できないが、二つ名のみ(獲得したものは)任意のタイミングで変更できる。

育成

プレイヤーはトレーナーとなってウマ娘を育成し、トゥインクル・シリーズに出走させて勝利を重ね、多くのファンを獲得することがゲームの基本的な流れとなる。

育成
まずプレイヤーは育成シナリオを選択し、次に所持する育成ウマ娘の中から育成するウマ娘を1名選択し、能力を継承する継承ウマ娘2名とトレーニングを補助するサポートカード6枚をそれぞれ選択する。
育成開始の際にはTPを消費する。TPは時間経過かアイテム・ジュエルを使用することで回復する。
育成期間はジュニア期(2歳相当)からシニア期(4歳相当)の3年間(72ターン)。
育成のメイン画面では、トレーニングや休みなどのコマンドを選択しながらスピード・スタミナ・パワー・根性・賢さの各ステータスを上昇させ、育成ウマ娘を強化していく。
ウマ娘には「体力」と「やる気」が設定されている。体力はトレーニングやレース出走を行うと減少[注釈 2]する。体力が低いとトレーニングの失敗率が上がり[注釈 3]、失敗するとステータスの減少などのデメリットを受ける[注釈 4]。また、やる気はトレーニングの成長率やレースでのパフォーマンスに影響を及ぼす。体力・やる気は、それぞれ主にお休み・お出かけによって回復・上昇するほか、イベントによって上下する。
育成期間中には様々なイベントが発生し、ウマ娘の能力が増減したりスキルを獲得したりする。発生するイベントはどのウマ娘でも発生する共通イベントと育成ウマ娘やサポートカード毎に設定されたものがあり、稀に選択していないサポートカードのイベントが発生することもある。各ウマ娘やサポートカードに対応するイベントは詳細画面で確認が可能だが、詳細画面で確認できず特殊な条件を満たさないと発生しない隠しイベントも存在する。
また、ウマ娘は育成途中で「コンディション」を獲得することがある。主にイベントにおいてランダムで獲得するが、育成ウマ娘によっては決まったイベントにおいて確定で固有のコンディションを獲得することもある。コンディションには育成に有利なグッドコンディションと、育成に不利なバッドコンディションの両方がある。ランダムイベントで獲得したバッドコンディションは「保健室」で取り除くことができる。
出走登録が可能になると、育成ウマ娘を任意のレース[注釈 5]に出走させることができる。レース構成は日本中央競馬会 (JRA) の番組表と同じくグレード制で、GIのような高グレードのレースはファンの獲得数が規定に満たなければ出走できない。レース後は順位に応じてファン数(レースのグレードが高いほどより多いファン数を獲得できる傾向にある[注釈 6])が増えるが、2着以下に負けた場合の獲得基本ファン数は1着での獲得基本ファン数に対して2着40%・3着25%・4着15%・5着10%[注釈 7]というように順位を落とすほど減っていく[注釈 8]。また、ステータスが上昇し、スキルを獲得するためのスキルポイントを獲得できる。1着の場合、スキルのヒントを獲得出来ることがあるが、6着以下になるとバッドスキルを獲得する場合がある。また、2ターン以上連続で出走させる「連闘」も可能だが、やる気やステータスの低下などのペナルティが発生しうる。
レース中には展開に合わせて実況と解説が行れる。実況は茂木淳一(男性)または明坂聡美(女性)、解説は安田敬一郎が担当。実況の担当を男性にするか女性にするかはプレイヤーが自由に選択できる。
育成ウマ娘には、「(レース名)で○着以内」や「ファンを○○人獲得」といった育成目標が複数設定されており、達成できないとその時点で育成終了となる(着順が指定されているレースでは、目標に届かなかった場合にアイテムによるコンティニューが1回の育成で3回まで可能)。設定される目標はモデルとなった競走馬が辿った軌跡をなぞるものが多く、一部のレースでは枠番や天候などもモデルに合わせて固定される。
すべての育成目標を達成した場合、「URAファイナルズ」(6ターン)に進出する。予選 → 準決勝 → 決勝の順に3レース行われ、目標は各レースとも1着。敗退した場合はノーマルエンディング、決勝を優勝した場合はグッドエンディングとなる。
育成シナリオ
2021年9月現在、サービス開始時より実装されている「新設!URAファイナルズ」と、2021年8月より実装された「アオハル杯〜輝け、チームの絆〜」の2種類のシナリオが用意されている。
スキル
ウマ娘がレース中に発動する特殊効果。自分の能力を上げたり他者の能力を下げたりとレースを優位に運ぶためのものが大半で、スキルポイントを消費して獲得できる。
一部には表示枠が黄色の上位スキルも存在する。
バッドスキル
レースで大敗した際などに、そのレース場でのレースが苦手になるバッドスキルを強制的に獲得してしまう場合がある。こちらはスキルポイントを消費してそのバッドスキルを取り除くことができ、さらにスキルを獲得することもできる[注釈 9]
固有スキル
ウマ娘が最初から獲得しているスキルで、効果は様々に異なる。表示枠は虹色。
発動時にはカットインが入るが、星3以上のウマ娘はカットインが星1や星2のウマ娘に比べて派手になる。継承により他のウマ娘が取得することも可能だが効果はやや落ちる[注釈 10]
継承
ウマ娘の育成開始時と育成中の継承イベントの際、継承ウマ娘を使って因子を受け継ぐシステム。育成ウマ娘と同じウマ娘の継承はできない。2世代前までの6人が継承の対象となる。
因子
殿堂入りウマ娘に付与され、継承時にステータスや適性を上げたり、スキルのヒントが得られたりするもの。★☆☆から★★★まであり、星の数が多くなるほど効果が強くなる。

強化編成

育成ウマ娘およびサポートカードの強化などができる。なお、これらの強化を行ってもそれ以前に育成完了した殿堂入りウマ娘が強化されることはない。

覚醒Lv強化
育成中に獲得できるアイテムとマニーを用いて育成ウマ娘の覚醒Lvを上げ、育成中にデフォルトでアンロックされるスキルを増やすことができる。
ガチャでの排出時点では全てLv1で、最大はLv5。Lv3以上になると、その育成・殿堂入りウマ娘のアイコンが金色に変化する。
才能開花
ガチャでそのウマ娘が排出された時や女神像(後述)との交換で入手できるピースを使って育成ウマ娘の星の数を上げ、育成前時点のステータスや固有スキルを強化できる。
先述の通りガチャでの排出時点では星1から星3まで分かれており、最大は星5。星3以上になると、その育成・殿堂入りウマ娘のアイコンイラストが勝負服を着たものとなる。
育成ウマ娘解放
未入手の育成ウマ娘のピースを150個集めると、そのウマ娘を入手したことにできる。
ピース保管室
ピースを、他のアイテムに交換できるクローバーに変換できる。
Lv強化
マニーとSPを使用してサポートカードのLvを上げ、絆ゲージを上げるなどサポート効果の増強を行うことができる。
上限解放
同じ(だぶっている)サポートカードを合成することで、最大のLvを4回まで上げることができる。
カード保管室
2枚以上あるサポートカードのうち1枚を超えるものを、他のアイテムに交換できる蹄鉄に変換できる。

レース

自分の殿堂入りウマ娘を出走させることができるレース。

デイリーレース
殿堂入りウマ娘を1日3回[注釈 11]まで出走させることができるレース。マニーを獲得できるムーンライト賞(京都・芝1600m)とサポートポイントを獲得できるジュピターカップ(中山・芝2000m)の2種類がある。
チーム競技場
殿堂入りウマ娘でチーム[注釈 12]を組み、他のユーザーとレースで対戦する。対戦相手は自身のチームランクに合ったユーザー3人からプレイヤーが選択する。
レースの場所・距離・天候やウマ娘のやる気・枠番はランダムに決定されるが、1回の出走につき最大2つまで条件を変更するアイテムを使用することができる。
出走開始時にRPを消費する。RPは時間経過およびアイテム・ジュエルの使用で回復することができる。
1レースで獲得したポイントの最大値に準じて1週間単位でクラス(6段階)の上昇・下降が行われる。
イベントレース
不定期に開催されるレース。開催中のイベントレースの結果を、休止期間を挟んだ次のイベントレースに引き継ぐことはできない。
レジェンドレース
殿堂入りウマ娘をレジェンドウマ娘に挑戦させるイベント。
レジェンドウマ娘は、指定された中央GⅠ競走でモデルとなった競走馬が優勝ないし好着しているウマ娘である。
チャンピオンミーティング
殿堂入りウマ娘でプレイヤー同士が対戦するイベント。
出走ウマ娘がBランク以下限定の「オープンリーグ」と、ランク無制限の「グレードリーグ」に分かれる。
エキシビジョン
自分で条件を設定してレースを催せる機能。レースは既存のGIレースを流用できるほか、「トレーナーズカップ」としてレース場や距離などを自由に設定する方法も利用できる。
練習
基本的に自分の殿堂入りウマ娘に勝負させるが、フォローしているプレイヤーや練習パートナーとして登録したプレイヤーが育成した殿堂入りウマ娘も参加させることもできる。
ルームマッチ
プレイヤーがレースのルームを作成し、そこに他のプレイヤーが自分の殿堂入りウマ娘を参加させてレールを楽しむ。出走枠に参加人数が満たない場合はランダムに他のウマ娘が補充される。観戦のみ行うこともできる。

イベント

不定期に、育成でポイントを集めてアイテムなどをゲットできるイベントが開催される。上記「イベントレース」との区別のため「ストーリーイベント」と書かれることもある。

通常時と同じように育成を行い、育成終了時の状況に応じてポイントが与えられ、ポイントに応じてイベントオリジナルストーリーが解放されたり、イベント限定サポートカードやアイテム、ガチャチケットが配布されたりする。

ガチャ

育成ウマ娘ガチャとサポートカードガチャの2種類のガチャがある。各ガチャともジュエルを消費することでガチャを回すことができる。ジュエルは無償配布の他、有償での購入も可能。

プリティーダービーガチャ
ゲートからのスタートをモチーフとしており、排出されるウマ娘のレアリティによってゲートの色が銀色(星1)、金色(星2)、虹色(星3)に変化する。すでに所有しているウマ娘が排出された場合、代わりにピースに交換できる女神像に変換される。
サポートカードガチャ
アルバムをめくる演出になっており、排出されるカードのレアリティによってしおりの色が銀色(R)、金色(SR)、虹色(SSR)に変化する。すでに所有しているサポートカードが排出された場合は「保管室」に移動され、サポートカードの性能を上昇させる上限解放に使用するか、ショップにて利用できるアイテムに交換することができる。

ストーリー

ゲームでのストーリー機能は主にチーム〈シリウス〉の軌跡を描く「メインストーリー」、ウマ娘とトレーナーの出会い・交流を個別に描く「ウマ娘ストーリー」、過去のイベントのストーリーなどが含まれる「エクストラ」の3種類が存在する。基本的に、ストーリーをひとつ見終わるごとにジュエルがもらえる。

メインストーリー

チーム〈シリウス〉を舞台に、各章ごとに1人のウマ娘にスポットを当てる。また、ストーリーを全話閲覧すると、主役となったウマ娘のサポートカードを受け取ることができる。

各章ごとにフィーチャーされたウマ娘は以下の通り。

  • 第1章「駆け出しの一等星」 - メジロマックイーン[17]
  • 第2章「小さながんばり屋」 - ライスシャワー[17]
  • 第3章「夢を掴む特急券」 - ウイニングチケット[17]
  • 第4章「滾り、渇望す」- ナリタブライアン[18]
  • 第5章「scenery」 - サイレンススズカ[19]

ウマ娘ストーリー

ウマ娘とトレーナーの出会いやスカウトまでの経緯(1~4話)、およびスカウト後の交流(5~7話)を描く。ストーリーを閲覧できるのは所持している育成ウマ娘のみ[注釈 13]であり、親愛度を上げることで徐々に解放されていく。キャラクターごとに全7話が実装されている。

エクストラ

過去に開催されたストーリーイベントのストーリーを視聴できるストーリーイベントと、周年記念イベントを振り返るアニバーサリーがある。

ストーリーイベントは基本的に当該イベントで解放できたストーリーまでしか閲覧できないが、プレイ開始前もしくは不参加だったイベントについては第1話のみ閲覧することができる(ジュエルは獲得できない)。

登場キャラクター

本項におけるキャラクター区分についてはゲーム版に準じる。背景設定はメディアによって異なる部分が多いため、固有のものは別個に記述した。なおアニメ版の独自設定およびオリジナルキャラクターについては、ここには記載せず「ウマ娘 プリティーダービー (アニメ)#登場キャラクター」にて詳説する。

ウマ娘

ゲームでは一部を除きでの「ルームメイト」の設定があり、ルームメイト同士で継承を行うとより良い結果になりやすい。

なお、記載順序はゲーム内のデフォルト設定のものに基づく(公式サイトのCHARACTERでも確認できる)。

育成ウマ娘

ゲームの「育成」でプレイすることが可能な、育成ウマ娘として実装されているウマ娘。

スペシャルウィーク
- 和氣あず未
黒鹿毛で前髪にメッシュが入る。右耳に紫色のリボンをつけ、頭には三つ編み状の白い飾りを巻いて後ろを紫色の紐でくくっている。親しい人物からは「スペ(ちゃん)」と呼ばれる。ルームメイトはサイレンススズカ。
人懐っこい性格だが、北海道の田舎出身ゆえ周りに(ウマ娘の)話し相手も競争相手もいなかったため、同年代のウマ娘に対しても緊張しがち。一方でかなりの大食で、食堂がおかわり自由なのをいいことに他のウマ娘が唖然とするほどの量を平然と食べている。
生みの母は生後間もなく亡くなっており、その生みの母の親友で人間である育ての母からマンツーマンで厳しいトレーニングを受けて育った。生みの母と育ての母のどちらも「お母ちゃん」と呼んで慕っており、育ての母とは頻繁に手紙のやり取りをしている。
メインストーリーではチーム〈シリウス〉のメンバー。元々サイレンススズカと同じチームに入ることを希望していたが、選抜レースにおいてゴール位置を間違えるという致命的なミスをしてしまい、<シリウス>に所属することになった。
サイレンススズカ
声 - 高野麻里佳
明るめの栗毛のロングヘアーで、緑色の耳カバーとカチューシャなどを着けている。ルームメイトはスペシャルウィーク。
物静かで神秘的な雰囲気をたたえた人物で、走ることが何よりも好き。制約なく快走する「大逃げ」の戦術で圧倒的な力を発揮する。周りのウマ娘に振り回されることが多く、困惑したり動揺すると「ウソでしょ」と言うのが口癖。
メインストーリーでは主人公の一人。元々他のチームでデビューして活躍を期待されていたが、勝つための走りを突き詰めていくうちに自分の走りを見失い、スランプに陥る。そんな時によそのチームでありながら、〈シリウス〉のトレーナーから「結果を気にしないで走りたいように走ってみたら」とアドバイスを受けて復調のきっかけを掴んだことで、「ここでなら自分の見たかった景色が見られるかもしれない」と〈シリウス〉への移籍を決める。
STARTING GATE!
同世代の中でずば抜けた速さを誇り、最も早くデビューすると言われていたが、怪我が原因で不振に陥り、完治してからも選考会に落ちるなど、不振から抜け出せずにあえいでいる。性格も不振に陥るまでは周囲を全く気に留めない唯我独尊な部分があったが、スペシャルウィークと共に過ごす中で周りに注意を払うようになるなど、変化が生じている。
トウカイテイオー
声 - 伊波杏樹Machico[注釈 14]
鹿毛で、右耳に青いリボン、ポニーテールの根元に桃色のリボンをつけているウマ娘。前髪の一部にメッシュが入る。ルームメイトはマヤノトップガン。
一人称は「ボク」(威張る際は「ワガハイ」と称することもある)で、活発で明るい性格。「テイオーステップ」と呼ばれる足運びに象徴される柔軟性と敏捷性とを併せ持ち、歌やダンスも上手い。
無敗であることを誇りに思っており、勝利に対する強い決意を持っている。また、同じく無敗の「皇帝」シンボリルドルフに強く憧れ、絶対視してもいる。
マルゼンスキー
声 - Lynn
鹿毛のロングヘアーで青色のリボンがトレードマークのウマ娘。後髪は大きくカールしている。後輩からは専ら「マルゼンさん」と呼ばれている。
「お姉さん」であることを自負しており、多くの後輩に慕われている。気持ち良く楽しく走ることを第一に考えており、必ずしも勝ちにこだわる姿勢を見せないが、それゆえ明確な目標を持たないことへの後ろめたさも感じている。
母親の影響で一時代前の流行語を連発したり、スマートフォンを使いこなせなかったり、趣味嗜好にも同様の傾向があったりと最近の流行りについていけない一面がある。
寮ではなく自宅通いで、運転免許を保有している。愛車は赤いスポーツカー(「タッちゃん」と呼んでいる)だが、交通ルールギリギリの危険運転を行うため同乗者は軒並みダウンしてしまい、以降の同乗は断られることが多い。
フジキセキ
声 - 松井恵理子
栗東寮寮長を務めるウマ娘。青鹿毛の持ち主だが色は黒っぽく、前髪の一部にメッシュが入る。親しい者からは「フジ」と呼ばれる。
舞台俳優である母の影響でエンターテイナーを目指しており[注釈 15]、レースで観客を魅了することをモットーにしている。温和で誰に対しても優しいためウマ娘からの人気が高く、彼女の周りには取り巻きの後輩が多い。
暇を持て余す後輩に手品を披露したり、部屋の家具の故障を直したりと寮長としての手腕も発揮している一方で、エンターテイナーであるために寮長でありながら門限を破って自主トレーニングに励んだりもする。
オグリキャップ
声 - 竹達彩奈高柳知葉[注釈 14]
地方から転校してきたウマ娘。銀色に近い髪を持ち、頭頂部は黒っぽい。「オグリ」と呼ばれることが多い。ルームメイトはタマモクロス。
マイペースでかなりの天然。出身地と大きく異なる都会的な景色に慣れておらず、道に迷うことが多い。また人見知りで言葉も少なく、『STARTING GATE!』ではそれが原因でスペシャルウィークとの間でひと悶着起こる。
スペシャルウィークに勝るとも劣らぬ大食いかつ早食いだが、本人はそのことで注目を浴びることを快く思っていない。
メインストーリーではチーム〈シリウス〉の前エースで、有馬記念優勝を機にメジロマックイーンにチームのエースの座を託し、プレイヤーの前任のトレーナーとともに引退している。
シンデレラグレイ
主人公。大食いで言葉少なめなのは変わらず、制服を着ることなく常に薄汚れたジャージを羽織り、髪をポニーテールにしている。トレードマークのひし形の髪飾りは、彼女の母親がかつて現役の競走ウマ娘だったときに着けていたもの。生まれた時は膝が悪くて歩くことができず、毎日母親から膝のマッサージを受けてようやく歩いたり走ったりできるようになった。走ることが大好きで、前述の膝のこともあって常日頃から『私にとっては立って走れること自体が奇跡』と言っている。ただ純粋に走りたいとカサマツトレセン学園に入学するが、フジマサマーチにそれでいいのかと問われ、以降は勝負も意識するようになる。
走ることが好きだがそれ以外のことには無頓着で、競走ウマ娘やローカルシリーズの知識に乏しいため、壊れかけた靴を履いてレースに出走したり、レースの勝利後にウイニングライブの仕様がわからずにカサマツ音頭を踊り、観客を唖然とさせたこともある。天然さも変わらず、嫌がらせや嫌味を好意と解釈したり、文字通りに受け取って返答したために結果として相手を煽る形となることも多々ある。実家は貧乏でボロアパートに母と二人暮らしであった。
ゴールドシップ
声 - 上田瞳
銀髪に近い芦毛のロングヘアーを持ち、右耳に青いリボンを付け、頭絡に似た大仰な作りの顎紐を通した茶色の水兵帽を被ったウマ娘。愛称は「ゴルシ」で、自称する際に使うことも多い。
常に奔放に振る舞う自由人。ウマ娘やトレーナーに対しても遠慮がなく、特にトレーナーはしばしば不可思議な行動に振り回される。レースウマ娘を目指した理由は詳しく描写されていないが、豪快な追込を行って目立つことを心がけている。
メインストーリーではチーム〈シリウス〉のメンバー。半ば強引に〈シリウス〉に加入するものの、その後はメジロマックイーンやライスシャワーを支えるなど、専らサポーターとしての役回りとなっている。また、ライスシャワーに罵詈雑言を浴びせる観客に「殴り込みを掛ける」と宣言する(この時はメジロマックイーンに制止されている)など、仲間思いの一面も見せる。
ウオッカ
声 - 大橋彩香
濃い目の鹿毛で、一部にメッシュが入る前髪(右目が隠れている)と、左耳のリングが特徴的。人間の両耳にあたる部分にもリング状のアクセサリーを引っ掛けており、後ろ髪を束ねている。
一人称は「俺」で、不良少年のようながさつな言動を見せる一方、ささいな色恋沙汰にも動揺したりする純情な性格の持ち主。「カッコいい」ことを重んじている。
同級生でルームメイトでもあるダイワスカーレットとはことあるごとに口論しているものの、互いのことはよく理解しており、良きライバル関係にある。
料理が得意だが自身のイメージとの乖離を気にしており、表に出せないでいる。
ダイワスカーレット
声 - 上坂すみれ木村千咲[注釈 14]
やや赤みがかった栗毛で、水色の髪留めでまとめた膝丈までの長さのツインテール八重歯が特徴のウマ娘。頭頂部にはティアラを載せており、左耳には桃色のリボンを付けている。ルームメイトはウオッカ。
華やかで優美な容姿とは裏腹に、非常に勝ち気で「1番になる」ことに執着しており、あまりの気性難からプレイヤー以外のトレーナーには見放されてしまった。同級生でもあるウオッカとはライバル関係でよく喧嘩しているが、いつも一緒に行動しており、信頼し合った仲の親友でもある。アグネスタキオンを慕っている。
タイキシャトル
声 - 大坪由佳
アメリカからやって来た留学生のウマ娘。明るい栗毛のポニーテールと緑色の星型の髪飾りがトレードマーク。ルームメイトはメジロドーベル。
明るくフレンドリーな性格だが、実際はとても寂しがり屋で、故郷の両親を思い出してホームシックになってしまうこともある。
丁寧語の助動詞を強調した独特な口調で話す。会話の随所に英単語が混ざることが多い。
グラスワンダー
声 - 前田玲奈
栗毛で額の辺りにある盾状のメッシュが特徴。アメリカ出身の帰国子女だが、親日家の両親の影響で日本文化をこよなく愛する大和撫子の心を持つウマ娘。スペシャルウィークとは同級生。ルームメイトはエルコンドルパサー。
普段の物腰はおっとりとして温和だが、闘志を内に秘めて静かに燃え上がるタイプで、怒らせると怖い。その陽気さゆえに暴走しがちなエルコンドルパサーのブレーキ役でもあり、悪ふざけが過ぎると容赦のないツッコミを入れる。
ヒシアマゾン
声 - 巽悠衣子
美浦寮寮長。本来は黒鹿毛だが、やや青みがかっている。肌は褐色。左耳に赤いシュシュをつけている。しばしば「ヒシアマ(姐さん)」と呼ばれる。
アメリカ出身の帰国子女。スケバンタイプの姉御肌の持ち主で、勝ち気だが情に厚い人物。家庭的な一面も持ち合わせている。
ナリタブライアンとはライバル関係だが、彼女のために弁当を作ったり、文化祭で一緒に子供の面倒を見るなど仲が良い(ナリタブライアンからは「アマさん」と呼ばれている)。また、フジキセキとは寮長同士よく絡んでいる。
メジロマックイーン
声 - 大西沙織
紫がかった芦毛のロングヘアーで、右耳に緑色のリボンをつけているウマ娘。メジロ家の令嬢で、長距離レースを得意とする。天性の才能と淑女的な振る舞いから、学園内でも一目置かれている。ルームメイトはイクノディクタス。
本人曰く「太りやすい体質」で、食事にいつも気を遣っている一方、スイーツが大好物のために悩みの種となっている。趣味は映画鑑賞とスポーツ(専ら野球)観戦だが、後者は大声で応援することの恥ずかしさからあまり公にしようとしない。よくゴールドシップに絡まれており、彼女の不条理な行動に振り回されている。
メインストーリーにおける主人公の一人であり、チーム〈シリウス〉のメンバー。チームの先輩でエースのオグリキャップ引退後は〈シリウス〉唯一のメンバーとなるが、チームを立て直すために新たなエースとして奮闘する。甘いもの好きという面が強調されており、しばしば減量中にも拘わらずケーキなどを隠れて口にしている。
エルコンドルパサー
声 - 髙橋ミナミ[注釈 16]
黒鹿毛に近い髪色と目の周りを覆う覆面がトレードマークのウマ娘。アメリカ出身の帰国子女である。親しいウマ娘からは「エル(ちゃん)」と呼ばれる。「ターフを舞う怪鳥」の異名を持つ。
世界で活躍するウマ娘を目指し、「(世界)最強」や「ナンバーワン」といった言葉を好む。明るく活発な性格の持ち主で、同級生のスペシャルウィークやグラスワンダーとは非常に仲が良い。グラスワンダーとはルームメイトでもある。
「世界で走るには語学が必要」と意気込んでおりスペイン語英語日本語を話すことができるが、普段の会話では話しやすいという理由からスペイン語混じりで助動詞「です」を強調した独特な話し方をする(真剣な場面では標準語で話すこともある)。
プロレスラーの父を持つ影響でプロレスを意識した言動をすることもある。いつも着用している覆面にはマインドセットの意味合いがあり、外すと一転して弱気になってしまう。
テイエムオペラオー
声 - 徳井青空
栗毛の外ハネショートカットで、王冠を模したアクセサリーがトレードマークのウマ娘。ルームメイトはビワハヤヒデ。
一人称は「ボク」で、「世界最強・最速にして、最高の美貌を持つ天才ウマ娘」を自称する、いわゆるナルシスト。ただし実力は十分に持ち合わせており、オペラを題材にした厳しいトレーニングに励んでいる[注釈 17]。目標は「世紀末覇王」であり、レースで大勝することで観客に勇気と希望を与えることを目指している。
気弱なメイショウドトウのことを気にかけており、併走に付き合うこともある。また、フジキセキをライバル視する描写がある。
ナリタブライアン
声 - 相坂優歌衣川里佳[注釈 18]
エアグルーヴと共に、トレセン学園生徒会副会長を務めるウマ娘。黒鹿毛で後ろ髪を橙と白の紐でくくり、鼻の先に白い絆創膏をつけている。肉類が大好物だが、その反面野菜類は苦手(にんじんは例外)。
心の中では走ることに対して情熱を絶やさない。姉のビワハヤヒデをライバルとして強く意識している。ぶっきらぼうで無愛想だが、シンボリルドルフ曰く「面倒見はいい」らしい。
メインストーリーの主人公のひとり。別のチームでデビューしたが5戦2勝と伸び悩み、自分とトレーナーとのレース出走方針の相違からチームを離脱。チーム選抜レースに参加したところをトレーナーの目に留まり、チーム〈シリウス〉に加入する。
シンボリルドルフ
声 - 田所あずさ
トレセン学園生徒会会長を務める、鹿毛で前髪のメッシュが特徴的なウマ娘。近しい者からは「ルドルフ」と呼ばれる。
生まれついての圧倒的な貫禄と実力から「皇帝」として尊敬と畏怖の念を抱かれている。本人もそのことで自信を得ている一方、他のウマ娘を無意識のうちに萎縮させてしまい、気軽に関わることができない存在として扱われることにはつらさも感じている。相手と親しくなろうという思いからダジャレを研究しているが、大抵は寒いものである。
シンデレラグレイ
中京盃でオグリキャップの才能を見初め、北原に自らオグリキャップの中央トレセン学園への移籍を打診する。オグリキャップには自分に匹敵するウマ娘の枠を超えたスターになる素質があることを感じている。他の媒体と比較すると威厳のあるキャラクターとして描写されている。
エアグルーヴ
声 - 青木瑠璃子
トレセン学園生徒会副会長で、シンボリルドルフの側近を務めるウマ娘。髪型は濃い目の鹿毛のワンレングスボブ。ルームメイトはファインモーション。
レースウマ娘である母の影響で「女帝」として他のウマ娘の理想となる存在を目指しており、自分だけでなく後輩のウマ娘のトレーニングも管理するなど非常に多忙。
トレーナー界隈でも知名度が高く、選抜レース前から担当トレーナーが決定していた。トレーナーに対して常に対等な口調で厳しく接し、自主性を蔑ろにする者とは契約を打ち切っている。
STARTING GATE!
シンボリルドルフの指示で、美浦寮への移籍を希望するサイレンススズカの相手として、模擬レースで勝負をする。
アグネスデジタル
声 - 鈴木みのり
芝・ダートを問わず高い実力を発揮するオールラウンダー。ルームメイトはアグネスタキオン。
自分以外のウマ娘を「ウマ娘ちゃん」と呼び、推しウマ娘のウイニングライブには最前列でコールを送り、ウマ娘を題材にした同人誌を作るほどのウマ娘オタク。会話の節々にオタク用語やスラングを用いる独特な口調で話す。推しのウマ娘単体のみならず、ウマ娘同士の関係性にも強い執着心を見せるが、自身を傍観者と位置付けているため、相手に迷惑をかけるような行為や推しウマ娘と必要以上に知己になることを好まない。
「(レースに参加することで)ウマ娘を最も近くで眺めたい」という理由でトレセン学園に入学しているが、芝かダートかを選べないために適当な理由をつけてデビューを先延ばしにしてきた。その後両方に出走するということで決心がつき、プレイヤーのトレーナーの担当となる。
セイウンスカイ
声 - 鬼頭明里
芦毛に近い薄緑の髪色をしたウマ娘。右耳にカバーをつけている。他のウマ娘からは主に「セイちゃん」や「スカイちゃん」と呼ばれており、自身でも使うことがある。
レースでは負けず嫌いだが、それ以外は軒並みマイペースかつ面倒臭がりで、レースのために移動する際も自由行動のことばかり考えている。授業も平気でサボっており、しばしば趣味である釣りに出かけている。ニシノフラワーと仲が良い。
タマモクロス
声 - 大空直美
八重歯と青い球体型の髪飾りと赤のチェックが入った青色のカチューシャがトレードマークのウマ娘。芦毛を長く伸ばしている。
小柄な体格で常に関西弁で話す。オグリキャップとはライバルであり、親友であり、ルームメイトである。オグリキャップやスーパークリークに慕われており、彼女たちの天然ボケに対して常にツッコミを入れている。周囲からは「タマ」と呼ばれることが多い。
実家が肉を買う金もなかったために代用食としてはんぺんを使うほど貧しく、両親も共働きで、トゥインクル・シリーズの賞金で楽をさせてやりたいと思っている。そのために勝利への執着心は凄まじいが、思いが強すぎるがゆえに走りに悪影響を与えている。また小柄な体型でさらに少食のために身体を強くできず、デビュー前のレースでは当たり負けしてしまい、なかなか勝てずにいる。
シンデレラグレイ
レースの後、帰りの電車を乗り間違えてカサマツにやって来た際に、オグリキャップのレースを偶然目撃する。そのときの彼女の圧倒的な強さに衝撃を受け、同じ芦毛ということもあり、強いライバル心を抱く。当年の天皇賞(春)で優勝、重賞を含む6連勝を飾り、天皇賞(秋)でオグリキャップと対決する。
ファインモーション
声 - 橋本ちなみ
ブロンズに近い髪色で、前髪中央だけが白くなっている。また、髪飾り[注釈 19]や手袋などに三つ葉のシャムロックの意匠が多く取り込まれている。主に「ファイン」と略して呼ばれる。ルームメイトはエアグルーヴ。
アイルランドの王家[注釈 20]出身で、周囲には常にSP[注釈 21]が配備されるなど非常に高貴なウマ娘。王家の一員として安全を確保するためにウマ娘でありながら全力疾走することさえも禁じられていたが、彼女自身は胸の奥で走る楽しさを感じたいと思っている。トレセン学園においても最初はあくまで交流目的の留学扱いだったが、トレーナー(プレイヤー)が彼女に対する全ての責任を負い、父親に言い渡された「輝く娘の姿を見せる」という条件をクリアしたことで、トレセン学園在籍中の3年間限定ながらもレースへの参加が可能となる。
ビワハヤヒデ
声 - 近藤唯
緩くウェーブのかかった毛量の多い芦毛のロングヘアーとアンダーリムの眼鏡が特徴。髪の白さ()と毛量の多さで頭部が大きく見えてしまうことを気にしており、「頭一つ飛び抜けている」や「顔が広い」といった褒め言葉ですら「頭が大きい」という悪口に聞こえるほど過敏に反応している。
ナリタブライアンの姉で、いつも注目を集める妹に対してしばしば劣等感を感じている。理論派で落ち着いた性格ゆえ、言葉遣いがやや硬くなりがち。
マヤノトップガン
声 - 今村彩夏星谷美緒[注釈 22]
オレンジ色の髪をもつ、天真爛漫で元気なウマ娘。甘えん坊気質で、気分屋でもあり、周りを振り回すのが得意。キラキラした「オトナ」のウマ娘になることに憧れている。一人称は「マヤ」(時折「アタシ」)で、周囲からの呼称は主に「マヤノ」。ルームメイトはトウカイテイオー。
非常に器用で、どんな走り方やテクニックなども「わかる」など、天才的な素養を持つ。
父親がパイロットであり、その影響で飛行機が好き。落ち込んだ時などは空港で飛行機を眺めていることがある。「アイ・コピー」や「ユー・コピー?」などの無線用語も好んで多用する。
マンハッタンカフェ
声 - 小倉唯
非常に長い黒髪を伸ばしたウマ娘。アホ毛だけが白くなっている。ルームメイトのアグネスタキオンからは「カフェ」と呼ばれている。
霊的な存在である「お友だち」のウマ娘に憧れており、彼女に追いつくために夜な夜な併走トレーニングをしている。しかし「お友だち」はマンハッタンカフェ本人にしか見えない[注釈 23]ため、周囲には不気味がられている。
ミホノブルボン
声 - 長谷川育美
栗毛のロングヘアーに硬質な白い髪飾りのついたカチューシャが特徴のウマ娘。ルームメイトはニシノフラワー。
圧倒的な練習量をストイックにこなす努力の天才。機械のような言動をし、表情を変えずに淡々と練習を行うことから、学園内では「サイボーグなのでは」と噂される。トレーナーのことは「マスター」と呼ぶ。
本来は短距離レースに適性があるが、クラシック三冠を目標としており、そのためのスタミナトレーニングを行っている。父親は元トレーナーであり、クラシック三冠は彼が現役時代に成しえなかった夢であるため、その意志を継いでいる。
メジロライアン
声 - 土師亜文
ベリーショートヘアが特徴の、メジロ家のウマ娘。ルームメイトはアイネスフウジン。
無類のトレーニング好きで、筋肉のパンプアップに余念がない。その反面、可愛い服や乙女チックな少女漫画なども好んでいる。同じメジロ家のメジロマックイーンやメジロドーベルと共に行動することが多い。
幼い頃からクラシック競走制覇を期待されており、自身も目標として執念を燃やしている。メジロマックイーンとは幼馴染であり、メジロ家を背負うマックイーンに対して尊敬と引け目を感じている。
ヒシアケボノ
声 - 松嵜麗
中等部にして身長180cmを誇る、ゲームに登場する中では最も高身長のウマ娘。固有スキル発動時やGI優勝時など、その大きさを強調する演出が多い。
いつも笑顔を絶やさない温厚な性格。食に大きな魅力と興味を感じており、食材集め・調理・実食のすべてが大好き。口癖は「ボーノ」。
幼い頃に見た力士の姿に魅了されたことでレースウマ娘を目指した。「トレセン学園は相撲部屋」とも発言しており、相手と全力でぶつかり合うことを第一に考えている。
ライスシャワー
声 - 石見舞菜香
青いバラを付けた小さな帽子がトレードマークの小柄なウマ娘。黒鹿毛で、右目が前髪で隠れている。一人称は「ライス」。ルームメイトはゼンノロブロイ。
素直で純真無垢だが、非常に内向的。とても運が悪く、その被害がしばしば他人にも及ぶため自信が持てず遠慮がちである。しかし勝利への情熱は常に持っており、熱心にトレーニングに取り組んでいる。
育成シナリオでは自分のトレーナーのことを自身の愛読書(絵本)の登場人物になぞらえ、トレーナーが男性の場合は「お兄さま」、女性の場合は「お姉さま」と呼んでいる。
メインストーリーの主人公のひとり。チーム〈シリウス〉のトレーナーがスカウトしたウマ娘のひとりで、チームのエースに成長したメジロマックイーンの背中を見て練習に励み、クラシック戦線でミホノブルボンと相対する。
アグネスタキオン
声 - 上坂すみれ
茶髪のショートヘアのウマ娘。ウマ娘としての可能性を研究するためにトレセン学園へとやってきた。自らの肉体改造研究を優先しており、授業や練習にはあまり顔を出さない。ルームメイトはアグネスデジタル。
トレーナーのことは「被検体(モルモット)」として扱う。紅茶好きでよく振る舞っているが、なぜか蛍光色のうえ試験管に入っているため警戒される。
ウイニングチケット
声 - 渡部優衣
黒鹿毛の外ハネショートボブのウマ娘。明朗快活で感受性豊かな性格で、緊張すると蕁麻疹を発症したり、少しのことで感動して大泣きしたりしてしまう。愛称は「チケゾー」で、自分からそう呼ぶことを求める描写もある。ルームメイトはトーセンジョーダン。
メインストーリーでは主人公のひとり。日本ダービーに対して非常に強い想いを持っており、その思いに共感した〈シリウス〉のトレーナーにスカウトされて〈シリウス〉に入り、ダービー制覇を目指す。
エイシンフラッシュ
声 - 藤野彩水
黒髪をボブカットにしている、ドイツ出身のウマ娘。スケジュール管理を秒単位で行うほど真面目で几帳面だが、想定外のトラブルには弱いという一面もある。ルームメイトはスマートファルコン。
両親はドイツでケーキ店を営むマイスターで、本人も菓子作りが趣味。父親の「(菓子作りは)たった1gの誤差が全てを狂わせる」という教えが現在の性格を育んだ一因となっている。
母親は元レースウマ娘であり、自分も同様にレースで活躍し、引退後は家業を継ぐという計画を立てている。「偉大な先輩」としてミスターシービー(声 - 天海由梨奈)を慕っている。
カレンチャン
声 - 篠原侑
ベージュに近い白髪をショートカットにしたウマ娘。おしゃまで気まぐれな性格で、おだてられると弱い。インターネット上では「Curren」の名前で通っており、自撮りを投稿しているSNS「ウマスタグラム」では300万人のフォロワーを持つ。ルームメイトはアドマイヤベガ。
「カワイイ」を追求しており、あらゆる物事において「カワイイ」を基準に行動する。トレーナーのことは男性の場合「お兄ちゃん」、女性の場合「お姉ちゃん」と呼ぶ。
カワカミプリンセス
声 - 高橋花林
庶民からプリンセスを目指しているウマ娘。左右対称の整った富士額が特徴的。ルームメイトはシーキングザパール。
お転婆な元気娘であったが、テレビアニメ『プリンセス☆ファイターズ』(プリファイ)から得た「王子様と手を取り、戦うお姫様」という将来像を元に、プリンセスを目指している。しかしそのお転婆さや力強さからよくトレセン学園の施設や備品を破壊しており、エアグルーヴの頭を悩ませている。キングヘイローのことを非常に慕っている。
ゴールドシチー
声 - 香坂さき
金髪を長く伸ばしているウマ娘。容姿端麗なウマ娘の中でも屈指の美形であり、「100年に1人の美少女」と評されるほどの美貌の持ち主。ルームメイトはバンブーメモリー。
モデルとレースウマ娘の兼業をしており、トレーナーとは別にマネージャーもつけている。トレセン学園内にもファンが多く、特に「シチーガール」を目指すユキノビジンにとっては憧れの存在である。ゴールドシチーの方もまた、着飾らない自然体の魅力を持つユキノビジンに好感を抱いている。
容姿だけで評価されることを「お人形(さん)扱い」と呼んで嫌悪しており、走りや内面で評価されることを望み、目指している。
サクラバクシンオー
声 - 三澤紗千香
学級委員長を務めるウマ娘。桜の花弁のような瞳が特徴。
正義感が強く、思い込んだら一直線に「バクシン」する猪突猛進な性格。褒めることを家訓とする両親に育てられた影響か自己肯定感が非常に高く、自ら「優等生」を称するなど自身の優秀さを疑わない。しかし、学業成績が悪いことを伺わせる様子がしばしば描写される。
学級委員長であることを誇りにしており、日々学内の見回りをしている。ビコーペガサスや風紀委員のバンブーメモリーと仲が良い。
スーパークリーク
声 - 優木かな
大柄でおっとりとしたお姉さん肌のウマ娘。オグリキャップやタマモクロス、イナリワンとは友人でありライバル。ルームメイトはナリタタイシン。
世話好きな性格で、知り合いの人物には誰に対しても甘やかしたがる。実家は託児所であり、幼い頃から周りの子の面倒を見る、手間のかからない性格だったらしい。
通常はトレーナーが担当ウマ娘をスカウトするところを、トレーナーを逆指名してコンビを組む。親しい他のウマ娘はもとよりトレーナーのことも甘やかしたがり、乳幼児に対するような態度で接する。
シンデレラグレイ
おっとりした性格である点は他メディアと共通しているが、周囲の人間を甘やかしたがる描写はなく、勝利への強い欲求を垣間見せるキャラクターとなっている。クラスでもあまり目立たない存在で、脚部不安を抱えているため皐月賞とダービーの出走を見合わせていたが、トレーナーの奈瀬と二人三脚で治療とトレーニングに励んだ結果、菊花賞でステイヤーとしての才能を開花させ、会心の走りを見せる。
スマートファルコン
声 - 大和田仁美
ウイニングライブに情熱を燃やすアイドル系ウマ娘で、自分を「ウマドル」(ウマ娘アイドル)と称している。愛称は「ファル子」。ルームメイトはエイシンフラッシュ。
多数の人々に注目され、センターに立つことを目標としている。レース適正はダートだが、当初は多くの人に注目されるために自身の適性に合わない芝のレースを走っており、あまり結果が出ていなかった。トレーナーからダートレースの良さを教えられてからは、ダートでも芝のように注目されるよう、ダートレースそのものを盛り上げていくことを考えるようになる。
サイレンススズカとミホノブルボンの3人でユニット「逃げ切りシスターズ」を結成している。アニメ版『うまよん』ではアイネスフウジンとマルゼンスキーが追加メンバーとして加入する。
トーセンジョーダン
声 - 鈴木絵理
ボリュームのあるツインテールと派手なネイルが特徴のギャル系ウマ娘。元来爪が弱く、手足のネイルの手入れは毎日入念に行う。とにかくビッグなウマ娘になるためにレースに参加している。
素質はあるが考えることが苦手で、学業成績も悪く補習や追試の常連。しかし性格そのものは真面目で、自分で決めた目標に対しては愚直に突き進むことができる。
同じギャル系のダイタクヘリオスやメジロパーマー、互いに裏表なく付き合っているゴールドシチーと仲が良い。またゴールドシップとは互いに「ヤバい奴」と認識し合っており、事ある毎に張り合っている。
ナリタタイシン
声 - 渡部恵子
鹿毛で小柄な体格のショートカットのウマ娘。自分の体格へのコンプレックスや生まれつき病気がちで故障に悩まれやすい体質もあって、周囲に壁を作りがち。つっけんどんな態度を取ることが多く、集団行動や感情表現が苦手で、スマートフォン携帯ゲーム機で一人遊びをしていることが多い。また、大食いが多い[注釈 24]ウマ娘の中では例外的な少食でもある。
周囲の者に馬鹿にされていたことを仄めかしており、「見返してやる」ためにレースで勝利を重ねることを目指している。
ハルウララ
声 - 首藤志奈
桃色の髪と桜の花弁を想起させる瞳を持つウマ娘。ルームメイトはキングヘイロー。自他ともに「ウララ」と呼ぶことが多い。
天真爛漫な性格で、デビュー前の実力こそ周囲のウマ娘には遠く及ばないものの、どれだけ負けてもへこたれないポジティブさを持つ。気立てのいい性格から周囲からも人気があり、トレセン学園の近くの商店街の人々とは顔見知り。
学業成績も悪く、キングヘイローに勉強を教えてもらっている。
ハルウララがんばる!
主人公を務める。他メディアに比べて子供っぽく気まぐれで我儘な性格であるが、調教師の宗石大を始めとして高知の人々に愛されている姿が強調されている。気分屋のためにトレーニングも気が乗らないと行わず、レースでも頑張ってはいるものの結果に固執しないために100戦目の時点でも未勝利だが、馬主たちの愛によって引退することなく走り続けている。体重の増減に敏感ではあるものの人参とお風呂の後のアイスは絶対にやめられない。
マチカネフクキタル
声 - 新田ひより
栗色の外ハネの髪に、十文字形の瞳孔が入った眼が特徴的なウマ娘。運勢向上のための占いとおまじないに心血を注ぐ。主に「フクキタル」と呼ばれる。
落ち着きがなくお調子者。実家は神社。開運グッズ[注釈 25]を日々大量に集めており、他のウマ娘に配ることもある。運が向いていないと感じると途端に弱気になってしまう性格から、モチベーション維持のために開運グッズの買い物依存症にまで陥るが、ウマ娘ストーリーでプレイヤーに矯正される。
自分に日々お告げを下してくれる「シラオキ[注釈 26]」を信仰しており、周囲の人物にも崇拝を勧めている。
メイショウドトウ
声 - 和多田美咲
茶髪のショートヘアに白いアクセントが入ったウマ娘。いつも耳が垂れ気味で猫背になっている。ルームメイトはエアシャカール。
実力はあるが、内気で引っ込み思案な性格。注意力散漫でドジな面があり、何かにつけてうまくいかずかえって自信を失いがち。それゆえ、常に自信に満ち溢れるテイエムオペラオーを尊敬の対象として見ている。
メジロドーベル
声 - 久保田ひかり
紫がかった黒髪ロングヘアのウマ娘。他のメジロ家のウマ娘同様に丁寧語を使うが、トレーナーや同格以下の人物に対してはタメ口を使うこともある。
幼い頃にレース序盤で転倒してしまい大敗した経験から人前に出ることがとても苦手で、練習では力強い走りが出来ても観客がいる本番では集中力を欠いてしまう。特に男性は苦手で、プレイヤーの性別設定によって態度が大きく変わる会話もある。
常に注目を浴びるメジロライアンとは上記の経験以降距離を置いており、おっとりした性格のメジロブライト(声 - 大西綺華)と一緒にいることが多い。
ナイスネイチャ
声 - 前田佳織里
赤みのかかったボリュームのある鹿毛をツインテールにまとめた、赤と緑の耳カバーが特徴のウマ娘。愛称は「ネイチャ」で、自分もおどけて「ネイチャさん」と呼ぶことがある。ルームメイトはマーベラスサンデー。
「何事もほどほど」をモットーとしており、過度な期待や賞賛を好まない。勝利に対する強い欲求がある一方、2着や3着に甘んじることが多いため、一度自信を見せてもすぐに保険を掛けるように予防線を張ってしまう卑屈気味な面がある。
実家は商店街のスナックであるという設定で、商店街の大人たちには「ネイちゃん」と呼ばれ親しまれている様子も描写されている。
キングヘイロー
声 - 佐伯伊織
鹿毛のロングヘアーで耳の青いカバーと緑色の耳飾りが特徴的なウマ娘。愛称は「キング」で、自称することもある。レースで勝利した時や絶好調の時など、一流になったと感じると高笑いする。ルームメイトはハルウララ。
「超良家の令嬢」と言われる高貴な家柄の出身で、母親もレースウマ娘だった。お嬢様気質でプライドが高く、常に自分が一流であることに強いこだわりを持つ。しかしそのこだわりのあまり向こう見ずな面もあり、自分の実力やルールを度外視して物事を進めようとしてしまうことがある。また、その出自ゆえ母と比べられてしまうことを快く思っていない。
ルームメイトのハルウララや、自分に憧れを抱くカワカミプリンセスの面倒をよく見るなど世話好きな一面も持つ。
サクラチヨノオー
声 - 野口瑠璃子
左耳に桜の髪飾りをつけたウマ娘。茶色でボブにした髪は4方向に分かれて伸びている。
マルゼンスキーに憧れてトレセン学園に入学し、追いつくために努力している。常に謙って話す大人しい性格で、弱気になりがち。
メモ魔であり、生活知識や格言を記した「チヨノート」をまとめている。
シンデレラグレイ
初登場時点で4戦3勝。内気なためか、転入初日のオグリキャップを見て緊張している。ゲーム同様、マルゼンスキーに憧れを抱いている。

サポートカードのみ実装済みのウマ娘

サポートカードのみ実装されているウマ娘。サポートカードイベントで個別のシナリオが展開されるほか、固有の勝負服を着てレースに参加していることもある。

ユキノビジン
声 - 山本希望
岩手出身のウマ娘で、いつも方言を使っている。ゴールドシチーに強く憧れており、その影響で都会の文化への興味も強い。
アイネスフウジン
声 - 嶺内ともみ
常にサンバイザーを被っているウマ娘。妹が2人いることもあってか長女気質で、率先して買い出しに出かける姿が描かれている。メジロライアンと同じく運動好き。
アドマイヤベガ
声 - 咲々木瞳
長髪を後ろでひとつにまとめたウマ娘。周囲に壁を作り一人でいることが多いが、事あるごとにテイエムオペラオーに絡まれている。周りからはもっぱら「アヤベ(さん)」と呼ばれる。
イナリワン
声 - 井上遥乃
江戸っ子を自称する小柄で快活なウマ娘。オグリキャップやスーパークリークの友人で、タマモクロスとはよく喧嘩する間柄。
エアシャカール
声 - 津田美波
常に撥ねた黒髪が特徴的なウマ娘。一人称は「オレ」。左の眉の上にシールピアスを付けている。データ分析を重要視する頭脳派で、自分の学習や研究を第一にしており、誰に対しても当たりが強く口が悪い。
シーキングザパール
声 - 福原綾香
頭にサングラスを乗せた長髪のウマ娘。右目に泣きぼくろがある。進歩的な思考の持ち主で、いつも未来に関する理想を述べている。世界を転々として過ごしてきたが、英語はろくに話すことができない。
シンコウウインディ
声 - 高田憂希
頭頂部からたてがみのような毛が立っているウマ娘。「○○のだ」といった威勢のいい口調で話す悪戯者で、構ってもらえないと噛み付いてくる。
スイープトウショウ
声 - 杉浦しおり
魔女帽子を被っているウマ娘。後ろ髪がリング状に束ねられている。魔法少女「スイーピー」を自称しており、魔法という名目で周りの人や物に悪戯ばかりしているため、ルームメイトであり寮長でもあるフジキセキにとっては悩みの種である。野菜類が苦手。
ゼンノロブロイ
声 - 照井春佳
おさげ髪で半円形の眼鏡をかけたウマ娘。読書家かつ図書委員であり、他のウマ娘に本を勧めている様子が多く描写されている。英雄譚や空想の世界観に浸ることが好きで、自分もその一部となって活躍することを目指している。
ナカヤマフェスタ
声 - 下地紫野
いつもニット帽を被っているウマ娘。勝負師を自負しており、天気予報を見ずに傘を持たず出かけたりとスリリングな暮らしを好む。ルームメイトはシリウスシンボリ。
ニシノフラワー
声 - 河井晴菜
おかっぱ頭の小柄なウマ娘。学業成績が優秀で、先輩のウマ娘をも感心させるほど。また、自分で作った弁当の画像をSNSにアップしており、フォロワーがとても多い。セイウンスカイとよくつるんでいる。
バンブーメモリー
声 - 藍原ことみ
茶髪に「夢」と書かれた鉢巻きを巻いているウマ娘。風紀委員としてサクラバクシンオーとともに綱紀粛正に努めているが、食事をとっているだけで叱責するなどその活動は過剰極まりない。
ビコーペガサス
声 - 田中あいみ
星形の髪飾りをつけたウマ娘。戦隊ヒーローの『キャロットマン』に憧れており、自分もキャロットマンのようなヒーローとなってレースで強敵を倒すことを目指している。
マーベラスサンデー
声 - 三宅麻理恵
非常に大きな髪留めを付けた、黒髪ツインテールのウマ娘。マチカネフクキタルと同様、十文字形の瞳孔を持つ。何かにつけて「マーベラス☆」と叫ぶため、ルームメイトのナイスネイチャには迷惑がられている。
マチカネタンホイザ
声 - 遠野ひかる
栗毛のウマ娘。青い帽子がトレードマークで、それに右耳を露出させるための穴を開けている。前向きな性格で、努力家でもある。その反面ドジを踏みやすいところがあり、よく転んだり倒れたりしては鼻血を出している。
イクノディクタス
声 - 田澤茉純
後髪の一部を三つ編みにした栗毛のボブカット丸眼鏡が特徴的なウマ娘。理路整然とした思考の几帳面な性格をしている。故障しないことに最大限の注意を払っており、他者であっても無茶をする姿を見ると無視できない。
メジロパーマー
声 - のぐちゆり
庶民的かつフレンドリーな性格で、登場しているメジロ家のウマ娘の中では唯一丁寧語で話さず常にタメ口を使う。レースでは前傾姿勢をとらず頭を高く上げた走行フォームが特徴的。ギャル的な生き様を好み、ダイタクヘリオスに教えを乞うている。
ダイタクヘリオス
声 - 山根綺
どんな時もノリで明るく生きるパリピ系のウマ娘。しばしばギャル語を交えて話す。メジロパーマーとは逃げ友達。黒鹿毛だがメンコの色の青がメッシュとして入っている。
ツインターボ
声 - 花井美春
あらゆることに全力を注ぎ込み、スタート練習ですら全速力な逃げウマ娘。青い髪をツインテールにしている。一人称および愛称は「ターボ」。心優しく聞き分けは良いものの言動が子供っぽく、思ったことをすぐ口に出してしまうきらいがある。
メインストーリーでは有馬記念で圧倒的な逃げを見せるが、コース終盤で力尽きて失速。ナリタブライアンをはじめとする他のウマ娘に一斉に抜かされてしまい、「ツインターボの先頭はここで終わり!」と実況されてしまう。
サトノダイヤモンド
声 - 立花日菜
資産家の令嬢として生まれた、箱入りウマ娘。純情可憐でおっとりした性格の持ち主で、世間知らずな言動も少なくないが、芯の強い一面も見せる。家族の夢のためにジンクスを破ることを目標としており、ジンクスを察知するとすぐに挑戦しようとする一面がある。愛称は「ダイヤちゃん」。
幼馴染であるキタサンブラックとは小学生からの親友であり、ライバルでもある。
キタサンブラック
声 - 矢野妃菜喜
明朗活発で人情派のウマ娘。困った人を見ると放っておけないお人好しな性格で、常に笑顔を絶やさない。お祭り好きで、たまにべらんめえ口調が出ることがある。愛称は「キタちゃん」。
幼馴染であるサトノダイヤモンドとは小学生からの親友であり、ライバルでもある。
メジロアルダン
声 - 会沢紗弥
水色の髪をもつメジロ家の令嬢。おっとりとしていて、メジロマックイーンと同じくお嬢様言葉を話す。
ヤエノムテキとサクラチヨノオーとは仲良しらしく、お茶会という名のレース観戦を開催している。
シリウスシンボリ
声 - ファイルーズあい
2つに分かれた後ろ髪が特徴的なウマ娘。世界制覇を目指しており、かなりの自信家。一方他のウマ娘のトレーニングを手伝うなど献身的で、曲がったことが嫌いな性格もあって彼女を慕うウマ娘は多い。
シンデレラグレイ
シンボリルドルフの幼馴染である設定。本編開始前にフランス遠征に行っており、帰国後、毎日王冠でオグリキャップと対戦する。
ヤエノムテキ
声 -
左耳に風車の髪飾りをつけ、前髪にメッシュが入った不愛想なウマ娘。別名「武道少女」。妙な熱の入れ方をするところがあり、会話の重要でないところを大声で言うなどズレた感性がしばしば露わになる。
シンデレラグレイ
オグリキャップの転入初日に握手をかわし、正々堂々戦うことを宣言する。常に敬語の優等生気質で、日々の学園生活もレースも真面目に取り組んでいるが、オグリキャップに勝負を挑む際に直筆の果たし状を書くなど、古風な一面がある。

オリジナルのウマ娘

レース中には多数のオリジナルウマ娘が登場しているが、本項目ではシナリオに大きく関わるキャラクターのみを記載する。いずれも育成ウマ娘・サポートカードともに一切実装されていない。

ハッピーミーク
声 - 吉咲みゆ
育成シナリオ「新設!URAファイナルズ」に登場。白毛に近い銀髪で、花の髪飾りをつけている。寡黙な性格であるがレース勝利への情熱は持っており、担当トレーナーである桐生院葵との意見の違いをなかなか言い出せずにいる。
ビターグラッセ
声 - 島田愛野
育成シナリオ「アオハル杯〜輝け、チームの絆〜」に登場。勝負が大好きで、怪力自慢のウマ娘。ハードトレーニングを愛するあまりに周囲からは敬遠されている[22]。担当トレーナーは樫本理子。
リトルココン
声 - 白砂沙帆
育成シナリオ「アオハル杯〜輝け、チームの絆〜」に登場。クールで毒舌かつストイックなウマ娘。自分を曲げることが嫌いで、集団行動が苦手[22]。担当トレーナーは樫本理子。

その他キャラクター

トレーナー[プレイヤー]
ウマ娘のマネジメントを担当する、本作のプレイヤー。背景設定は育成するウマ娘のストーリーによって異なり、すでに育成経験のある人物とされているものもあれば、そのウマ娘が初めての育成となる新人トレーナーとなっている場合もある。
ウマ娘に対しては敬語を使わずフランクに接する一方、他のトレーナーや学園関係者には丁寧な言葉遣いで話すなど礼儀を弁えた人物として描かれている。ウマ娘には男性の場合は名前もしくは愛称で、女性の場合は「貴方」と呼ぶことが多い。担当のウマ娘にはトレーニングメニューから精神面までよく考えており、心配事があると自分から書物を読み漁って調べようとするなど献身的。そのため多くのウマ娘から信頼されており、個人的な遊びに誘われることもある。
なおトレーナー自体はプレイヤー以外にも存在しており、助言をくれる先輩トレーナーや後述の桐生院葵のような新人トレーナーも複数登場する。
駿川 たづな(はやかわ たづな)
声 - 藤井ゆきよ
トレセン学園理事長秘書。ゲームではナビゲーターを務める。緑色の帽子を被り、緑色の制服を着用した若い女性。おっとりとしているが、ウマ娘を見失わずに追走できるほど足が速い。
秋川 やよい(あきかわ やよい)
声 - 水橋かおり
ゲームに登場するトレセン学園理事長で、先代から理事長職を引き継いだばかり。明るい栗毛と前髪のメッシュが特徴の、幼い外見の女性[注釈 27]。二字熟語を多用した豪快な口調(「見事ッ!」など)が特徴。帽子の上に猫を乗せており、話し始める時などに鳴くことがある。
ウマ娘を支えたいという思いが非常に強く、私財を擲ってでもサポートを行うが、しばしば独断専行が過ぎてたづなにたしなめられる。
桐生院 葵(きりゅういん あおい)
声 - 岡咲美保
育成シナリオ「新設!URAファイナルズ」に登場する女性トレーナーで、プレイヤーのトレーナーとほぼ同時期にデビューした新人。トレーナーの名門といわれる桐生院家の出身であり、トレーナー一筋の生真面目な性格ゆえにウマ娘の心理面への配慮に欠ける面がある。また趣味・遊びといった分野に経験が薄く、プレイヤーにしばしば助言を求める。ハッピーミークを担当している。
樫本 理子(かしもと りこ)
声 - 朴璐美
ゲームの育成シナリオ「アオハル杯〜輝け、チームの絆〜」に登場。所用で海外に長期出張となった秋川の代理として、URA本部よりトレセン学園の理事長代理として派遣された長身痩躯の女性。元トレーナーでもあり、ウマ娘やレースに関する知識は豊富で、トレーナーであるプレイヤーに助言を与えることもある。万能だが運動だけは苦手。
自由奔放なトレセン学園の校風を「ぬるい」と酷評し「管理教育プログラム」を発動、アオハル杯の廃止を決行する。急進的な政策に多くの生徒から不興を買い、ゲームの進行次第では彼女のチームメンバーも指導方針に疑義を呈すようになるが、それでも「自分の管理が甘いせい」と考えて指導方針を改めようとしない。
かつてのトレーナー時代にウマ娘同士で極端な能力差が発生したことによる失敗を経験しており、以降はトレーニングやレース出走を徹底的に統制することに腐心している。
ビターグラッセとリトルココンを担当しているが、アオハル杯の時を除いてチームは組ませず、個別にメニューを作っている。
安心沢 刺々美 (あんしんざわ ささみ)
声 - 井上喜久子
ゲームの育成モードでトレセン学園の保健室に現れる謎の師。金髪に赤のバンテージ、目を覆う白い仮面が特徴。育成しているウマ娘のファンを名乗り、「手助けに来た」と言って自信満々に笹針治療を勧めるが、言動の端々から自分の力量にまるで自信がないことを覗わせる。
トレセン学園に勝手に入ってきている不法侵入者のため、治療を受けるかどうか悩み続けるとたづなに発見されて逃げ出す。笹針を打ってもらうかは任意で、打たれた結果がいい方向に出るか悪い方向に出るかは運任せである。
乙名史 悦子(おとなし えつこ)
声 - 陶山恵実里
トゥインクル・シリーズのレースやウマ娘について扱う雑誌『月刊トゥインクル』の記者。レース界の発展のためにプレイヤーに力を貸してくれる。ウマ娘に対する確かな目と知識を持つが、ウマ娘に対する思いが強すぎるあまり、なにかにつけて妄想がふくらんで暴走(熱弁をふるうなど)してしまう。「素晴らしいですっ!」が口癖。
ゲーム以前においても『トゥインクルweb』という公式の用語解説コーナーにおいて登場している。
ビューティー安心沢
ゲーム中で2021年6月のストーリーイベント「花咲く乙女のJunePride」で登場した有名ブランド勝負服デザイナー[23]。元々パリで活動していたが、「日本にいる姉からの手紙でインスピレーションを受け」日本に渡ってくる。その風貌は安心沢刺々美によく似ているが、血縁関係があるかどうかは明らかにされていない。

シンデレラグレイのオリジナルキャラクター

ウマ娘(シンデレラグレイ)

いずれも元となる競走馬のいないオリジナルキャラである。

ベルノライト
声 - 根本京里(第1巻PV[24]
オグリキャップと同時期にカサマツトレセン学園に入学し、ジョーにスカウトされてオグリキャップと同じチームになったウマ娘。愛称は「ベルノ」。体格は小柄で栗毛のショートボブに白いメッシュが入り、"B"の形をした髪飾りをつけている。耳飾りは右。最初はオグリキャップの旺盛な食欲と何を考えているのかわからない雰囲気に怖気づくが、徐々に仲良くなる。走力に目を見張るものはないが、実家はウマ娘専門のスポーツ用品店で、靴や蹄鉄に詳しい。オグリキャップの中央トレセン学園への移籍と同時期にサポート研修生の編入試験に合格し、中央トレセン学園の生徒としてオグリキャップのサポートをする。「ウマ娘」作品群に登場する主要なウマ娘の中では珍しく、競争以外の道を選択している。
フジマサマーチ
オグリキャップのカサマツ時代のライバル。薄浅葱色の段違いストレートヘアーに赤い目を持つ。クールで誰も寄せ付けない印象で、勝利に対する強い執念を持つ。幼いころからストイックに走り続けて優秀な成績を修め、特待生としてカサマツトレセン学園に入学した。入学後は柴崎にスカウトされ、東海ダービー制覇を目標に新バ戦に挑むが、自分をあと一歩のところまで追いつめたオグリキャップに驚愕し、以降彼女をライバルとして敵視するようになる。髪飾りは左。逃げが得意。
ノルンエース
オグリキャップのルームメイト。制服を着崩し、スマホを操るギャル風のウマ娘。よくチームメイトのルディレモーノ、ミニーザレディとつるんでいる。最初は悪目立ちしているオグリキャップを執拗にいじめ、ルームメイトであるにもかかわらず彼女を物置部屋に追い払ったり、ルディレモーノ、ミニーザレディと共謀してオグリキャップの妨害をする(ただしオグリキャップにはいじめられたり妨害されているという自覚は全くない)が、一緒に走ったレースで彼我の実力差を思い知って改心し、オグリキャップにウイニングライブのダンスを指導するとともに応援するようになる。実家はダンス教室。
ルディレモーノ
声 - 西川舞(第1巻PV[24]
ノルンエースの小学生からの悪友。ウマ娘に珍しい月毛のロングヘアー。目つきの悪いヤンキー少女で口が悪い。
ミニーザレディ
ノルンエースの小学生からの悪友。青鹿毛のおかっぱ頭とメンコが特徴。同じく背が小さいベルノライトをチビと罵っているが、自分の方が背が低い。悪知恵が働き、オグリキャップへの妨害プランは彼女が作っている。
ブラッキーエール
荒々しい口調と攻撃的な目つきが特長の不良ウマ娘。初登場時は9戦5勝で4連勝中。転入初日にオグリキャップに対してカサマツのレースを「砂遊び」と揶揄し[25]、オグリキャップを雑魚呼ばわりするが、5連勝を目指して出走したペガサスステークスで中央移籍初戦のオグリキャップに敗れる。粗暴な外見とは裏腹に子供とファンに優しく、話しかけられた際には誠実に対応する。
ディクタストライカ
パーカーのフードを目深にかぶった栗毛の不良ウマ娘。別名「栗毛の弾丸」。
メイクンツカサ
六平のチームに所属するウマ娘で、前髪をピンで髪止めしている。優等生で先輩後輩分け隔てなくフレンドリーに接する。
クラフトユニヴァ
六平のチームに所属するウマ娘で、顔にそばかすがあり髪で片目が隠れている内気なウマ娘。面倒見はよく飴を持ち歩いている。
ゴッドハンニバル
六平のチームに所属するウマ娘で、耳当てと右耳にピアスをしておりミステリアスな雰囲気を醸す。ただし見た目だけでポンコツであり、切り株に刺さったりジャージをアイスと間違えたりする。
アキツテイオー
短中距離走を得意とし、「マイルの帝王」と呼ばれる強豪ウマ娘。宝塚記念ではタマモクロスと対戦するも敗れる。
ロードロイヤル
逃げを得意とするウマ娘。毎日王冠では、パドックで踊っていたシリウスシンボリに顔をぶつけられて鼻血を出し、発走除外の憂き目に遭う。
ダイナムヒロイン
「舞台上のお嬢様」と呼ばれるウマ娘。毎日王冠のパドックで、シリウスシンボリに蹴られる災難に巻き込まれる。レースではオグリキャップを警戒するも敗れる。

その他キャラクター(シンデレラグレイ)

北原 穣(きたはら じょう)
声 - 中村章吾(第1巻PV[24]
オグリキャップとベルノライトのトレーナー。愛称はジョー。高身長の壮年に見える男性。カサマツトレセン学園のトレーナーをしているが、これといって輝くウマ娘の原石もおらず、ウマ娘もやる気がなかったため惰性でトレーナーをしていたが、ゲート試験でオグリキャップを目撃し、一緒に東海ダービーを目指せる逸材だと目を輝かせてスカウトする。オグリキャップの中央へのスカウトの話を聞いて逡巡するが、最後は「お前が時代を作れ」と彼女を中央へ送り出し、自らも中央のトレーナー試験を受けることを決める。六平は叔父。過去には叔父に対する引け目から、日がな一日パチンコに明け暮れる荒んだ生活をしていた。
柴崎 宏壱(しばさき こういち)
声 - 柴崎哲志(第1巻PV[24]
フジマサマーチのトレーナー。オールバックの好青年。マーチに度々助言するも、なぜか不遜な態度を取るマーチに頭を悩ませている。
六平 銀次郎(むさか ぎんじろう)
北原の叔父で、中央トレセン学園のトレーナー。北原にオグリキャップの中京盃行きをやめるように助言する。北原からは「六平(ろっぺい)おじさん」と呼ばれており、彼をトレーナーの世界に誘った恩人でもある。中央トレセン学園に移籍したオグリキャップとベルノライトを、『北原が中央のトレーナーライセンスを取得するまでの間』という条件で自身のチームに加入させる。
藤井 泉助(ふじい せんすけ)
トゥインクル・シリーズを取材している新聞記者。オグリキャップの中央初戦となったペガサスステークスでの勝ちっぷりを目の当たりにしてオグリキャップに惚れこみ、クラシック登録をしていないオグリキャップを何とか日本ダービーに出走させるべく、自らの記事で世論を煽って署名を集め、シンボリルドルフに助力を要請する。
流暢な英語を話し、英語圏のウマ娘とも会話可能。
奈瀬 文乃(なせ ふみの)
スーパークリークが所属するチームの担当トレーナー。かつて担当ウマ娘の成績で六平と激戦を繰り広げていたほどの優秀なトレーナーを父に持つ二世トレーナー。"天才"の呼び名が高く、多くの女性ファンを持つ。
担当ウマ娘の体調面にまで気を配り、ウマ娘第一の指導を行う。目立たないスーパークリークのステイヤーとしての才能を見出してじっくりと鍛え上げ、菊花賞で共に奇跡を叶える。

用語

共通

ウマ娘
異世界[注釈 28]の競走馬の名前と魂を受け継いで生まれてくる少女たち。
基本的には過去にJRAまたは地方競馬に在籍した実在の競走馬の名前が付けられており、誕生日もその競走馬に準じる。髪の色は実在馬の毛並みの色とほぼ同じ(同系色にアレンジされることはある)で、顔に星や流星を持つ馬がモデルのウマ娘は、前髪の一部にメッシュが入る。また、メンコやシャドーロールなどの馬具については耳カバーやリボン、マスクなどのアクセサリーで表現するなど、一部例外を除いてモデルの実在馬の外見的特徴を受け継いでいる。モデルの競走馬が牡馬の場合は右耳に、牝馬の場合は左耳にリボンなどの何らかの飾りを付けている[26]。性格や趣味、他のウマ娘との関係や幼少期のエピソードについても、モデルとなった競走馬のエピソードが反映されていることが多い。
腰付近から馬のような尻尾が生え、馬のような耳が頭頂部付近にある[注釈 29]。耳と尻尾以外は一般的な人間と同様の見た目を有するが、容姿端麗である[27]ためアイドル的な人気を得ている。
全力疾走するウマ娘の走行速度はおよそ時速70キロメートルにも達し、公道にウマ娘専用の通行帯[注釈 30]が敷かれている場所も存在する。その圧倒的な体力を活かしてアスリートとして活動する者が多く、中でもトレセン学園に在籍し、国民的スポーツ・エンターテイメントである「トゥインクル・シリーズ」への参加に向けて特訓に励んでいるウマ娘が多数派を占める。ただし、いずれの種目においても体力の違いから一般アスリートとは別枠となっている[27]。また、スポーツに参加せず、一般人と同じ職業に就いて生活を営んでいるウマ娘も存在する。
女性しか存在せず、知能面で人間と差異はなく、プライベートの生活も人間と同様、人間の男性親族が存在し、さらに海外にもウマ娘が存在するなど、人間の女性のみに一定の割合で発現する形質として解釈できる描写がなされている。設定上は「ウマ娘」という種族[注釈 31]であり[27]、ウマ娘ではない人間を指して「ヒト」と呼び区別している描写もある。なお、ウマ娘を数える数詞には「人」が使われている。生物学的な分類は不明であり、妊娠・出産・遺伝に関しての詳細な設定も描写されていない。各メディアミックス作品においては、複数の主要なウマ娘の母親がウマ娘として描かれており、母親以外の親族についても複数のウマ娘が父親や兄弟について言及する場面がある他、ウマ娘が結婚相手としてヒトの男性を選ぶこともある[27]ようだが、詳細は不明である。
本作品の世界では大型四足歩行動物としてのウマが存在せず、「ウマ」という単語はウマ娘のことを指す。そのため「ウマ」を漢字で書く場合、「馬」の4つの点から中央寄りの点2つを抜いた字を用いる[注釈 32][注釈 33]が、多くの場合は漢字を使わずに「ウマ」「バ」とカタカナで表記する(例:○馬身→○バ身)。漢字表記が使われる例外は主に「有馬記念」。
トレセン学園
競争ウマ娘育成を担う教育機関。正式名称は「日本ウマ娘トレーニングセンター学園」[28]東京都府中市[注釈 34]に存在する。ウマ娘には女子しか存在しない[27]ため女子校である。全国のウマ娘トレーニング施設の中でも最新鋭かつ最大の規模を誇り、学生食堂・図書室・室内プール(飛び込み台付き)・購買部などの設備も充実している。中高一貫校であり、中等部から入学する者と高等部から入学する者の双方が存在する。キャラクター設定でも中等部所属と高等部所属のウマ娘がいるが、各メディア内でそれを意識させる描写はほとんどない。
一般的な中等教育の他、競走に関する座学や定期学力考査、またウイニングライブのためのダンス演習歌唱実習も実施される。校是として文武両道を掲げており、定期学力考査で成績の悪いウマ娘には追試と補習も存在する。
学校指定の制服があり、冬服は濃淡の紫色ベースの角襟セーラー服に紫色のプリーツスカート、夏服は淡い紫色と白色ベースの角襟セーラー服に白のプリーツスカートを着用。スカートにリボン付きの尻尾ホールが存在するのが特徴。リボンの結び目や尻尾ホールなどに蹄鉄の意匠が見られる。
アニメではクラスは大きく「シニアクラス」と「ジュニアクラス」に分かれている[28]。ジュニアクラスはさらに年少からA組、B組、そしてシニアオープンクラスへの出走が認められるC組に分けられており、各クラスで出走できるレースが変わる。
ゲームでは教育機関としての区別は描かれておらず、レースにおける区分として「ジュニア級」「クラシック級」「シニア級」に分かれており、年齢を問わずレースにデビューした時点からジュニア級として扱われ、1月にクラシック級→シニア級と昇級する。
全寮制で、美浦寮栗東寮の2棟の寮がある[28]。校訓は「Eclipse first,the rest nowhere.(唯一抜きん出て、並ぶ者なし)」。
漫画「シンデレラグレイ」では、地方に存在するトレセン学園と区別して「中央トレセン学園」あるいは単に「中央」とも呼ばれる。また、競争ウマ娘育成課程とは別に「サポート研修生」課程が併設されている。
URA
正式名称はUma-musume Racing Association(直訳すると「ウマ娘競走協会」)。ウマ娘のレース登録・競走ルールの策定・ウイニングライブの運営に携わっている団体。トレセン学園の運営母体でもある。またデザイン部門や音楽部門があり、ウマ娘のウイニングライブ曲と勝負服はすべてURAが作成している。
三女神
ウマ娘の起源とされている古(いにしえ)のウマ娘。トレセン学園の庭園の噴水に石像として鎮座しており、生徒の憩いの場となっている。ゲーム版では継承の舞台となっている。
トゥインクル・シリーズ
中央トレセン学園所属のウマ娘がレース場で競争タイムを競う陸上競技であり、ギャンブル要素のない国民的娯楽として定着している。仕組みのほとんどは競馬に準じ、レース場も実在の競馬場と同様の施設である。
番組編成・スケジュールは中央競馬の2020年JRAレーシングプログラムをデフォルメした形で収録され、グレード制(2020年時点の格付けに基づく)を採用しているが、ゲームでは中央競馬の10場の他、地方競馬からは大井競馬場も実装されており、JBC3競走(JBCクラシックJBCスプリントJBCレディスクラシック[注釈 35]と、大井競馬で開催されるダートJpnI[注釈 36]帝王賞ジャパンダートダービー、ダートGⅠの東京大賞典が開催される。
ゲームでは3歳牡馬クラシック競走はクラシック競走、3歳牝馬クラシック競走はティアラ競走と呼ばれている他、新潟2歳ステークスなどの「2歳」は「ジュニア」に、阪神牝馬ステークスなどの「牝馬」は「ウマ娘」に置き換えられている[注釈 37][注釈 38]。また、2020年より「弥生賞ディープインパクト記念」に改称された「弥生賞」は旧称のまま収録されている。それ以外は企業・団体名(NHK東京スポーツ名鉄など)も含めてほぼ変更はない。一方で現実と条件や格付けが異なるレースもある[注釈 39]
参加するにはトレーナーからスカウトを受けてチームに加入することが必須条件となり、そのためにトレーナーが優れたウマ娘を見出す選抜レース・選考会といったものが実施される。また、アニメではチームメンバーが5名以上でなければ参加はできないという描写があったり、ゲームのメインストーリーでは一時的な融通はきくものの一定の人数を揃えなければチームが解散するという描写がある。
GII以下のレースでは体操着とゼッケン(色と表記は中央競馬のそれに準ずる)を着用し、牡馬の名前を持つウマ娘は短パンを、牝馬の名前を持つウマ娘はブルマーを着用する。
レースに勝利すると、「ウイニングライブ」でセンターに立つ権利が与えられる。
勝負服
ウマ娘がGIレースでのみ着用するレース用の服。デザインは各ウマ娘専用で、モデルとなった実際の競走馬が現役だった頃の馬主の勝負服やメンコの色合い[注釈 40]が取り入れられている。装飾が多く一見競走に適していないデザインのものも多いが、勝負服を着用すると「不思議な力」が作用して体操服より走れるという。
トレーナー
URAから承認を受け、ウマ娘のレース指導、体調管理などをする職業。座学を担当する教師とは異なる。基本的にはトレセン学園に所属するが、そうでない者も存在する。ウマ娘に関する高度な専門知識を要求され、ライセンス試験の合格率は極めて低いとされる。中央トレセン学園と地方のトレセン学園ではライセンスが別枠となっており、中央のライセンス試験の難易度はさらに高い。ヒトとウマ娘の間の「不思議な絆の力」が信じられていることから慣習的にヒトがトレーナーを務めることが多いが、ウマ娘もトレーナーとなることは可能。
ウマ娘はトレーナーが受け持つチームに加入し、指導を受ける形となる。1つのチームに2人以上のトレーナーが属することもあり、「チーフトレーナー」と「サブトレーナー」の立場に分かれる。ゲームでは設定上は他メディア同様にチームが存在しているが、メインストーリー以外においてはチームという単位での描写は基本的に行われない。特にプレイヤーに関しては担当ウマ娘との1対1のように描写される。
教官
自らのチームを持たず、トレセン学園に職員として所属しているトレーナー。まだスカウトを受けておらず、チーム加入前のウマ娘を対象として指導を行う。
ウイニングライブ
レースに勝利したウマ娘が立つことを許される、観客と勝利の喜びを分かち合うライブステージ。レースで3着までに入ったウマ娘がステージに上がり、勝利したウマ娘がセンターを務める(他はそれぞれステージ上手・下手に分かれる。またゲームでは、4着以下のウマ娘が全員バックダンサーを務める)。
前プロデューサーの石原は、これを導入した理由として「勝負の後の遺恨を残さない世界観にしたかった」と語っている[29]
ドリーム・シリーズ(アニメ) / ドリームトロフィーリーグ(ゲーム)
トゥインクル・シリーズの上位に位置し、トゥインクル・シリーズで好成績を収めたウマ娘だけが出走できるレース。ファン投票によるオールスター戦の宝塚記念有馬記念とは別に開催される。
夏季(サマードリームトロフィー:SDT)と冬季(ウィンタードリームトロフィー:WDT)の年2回開催。冬季のWDTは正月に東京レース場の芝コース、距離2400メートルで開催される。勝負服は、全員白ベースの同じ服を差し色違いで着用する。
ゲームではレースに関する詳細はないが、SDT・WDTという形態は共通。トゥインクル・シリーズから移籍する形で参加するものであり、参加したらトゥインクル・シリーズに戻ることはできない。
春のファン感謝祭/秋のファン感謝祭(聖蹄祭)
トレセン学園の体育祭、文化祭に相当する学校行事。一般人の入場が可能で、有名ウマ娘に会えるためファンから好評を博している。
三冠ウマ娘
現実世界の牡馬クラシックにあたる皐月賞東京優駿(日本ダービー)・菊花賞の3競走を全て制したウマ娘に与えられる称号[注釈 41]。なお、現実世界の牝馬三冠に相当する称号は「トリプルティアラ」となる。
年度代表ウマ娘
年末にURAが今年輝いたウマ娘を表彰する舞台。選出は記者による投票制でそれぞれジュニア級、クラシック級、シニア級、ダート、スプリントが存在する。それらを総合して今年度の代表ウマ娘が選出される。
アニメ版では、副賞として個別の勝負服のデザイン権が与えられる。

ゲーム

脚質(戦術)
ウマ娘がレースにおいて取る戦法。逃げ、先行、差し、追込の4種類があり、ウマ娘によって得意とする走りは異なる。ゲームでは継承によって得意な脚質を補正することも可能。
距離適性
ウマ娘がレースで得意とする距離。距離が得意であればあるほどウマ娘の才能をフルに発揮することができる。しかし距離が合わない場合(例えば短距離適性のウマ娘が長距離の天皇賞(春)に出走する)は負ける確率が増える。ゲームでは継承によって不得手な距離を得意な距離にすることも可能。
バ場
ウマ娘が走るレースコース。芝コースとダートコースに大別される。ゲームでは継承によって得意なバ場を補正することも可能。また、バ場に含まれた水分によって変化するコースの状況をバ場状態と呼ぶ。水分のないバ場は良バ場と呼ばれ、レース展開が速くなる。反対に雨や雪で水分の多くなったバ場を重バ場と呼び、足がとられやすくレース展開が遅くなりやすい。他に重バ場が回復した稍重、さらに悪化したバ場を不良バ場と呼ぶ。芝とダートで状況は異なる。
URAファイナルズ
育成モードに登場するレース。育成ウマ娘の設定目標をすべて達成すると、シニア級12月後半の終了後にスタートする。予選 → 準決勝 → 決勝と進んでいき、それぞれ1着に入らないと次に進むことはできない。理事長の秋川が『どんなウマ娘でも輝ける舞台を用意したい』と発案したレースのため、バ場と距離は育成ウマ娘のそれまでの出走レースに応じてバ場と距離が自動的に選ばれる。
アオハル杯
育成シナリオ「アオハル杯〜輝け、チームの絆〜」で登場するレース。かつてトゥインクル・シリーズと並行して行われていたトレセン学園独自のチーム対抗戦レースでウマ娘の負担増を理由に廃止されていたが、多くの生徒の要望により秋川が復活させた。ジュニア級12月後半からシニア級6月後半までに行われる計4回のプレシーズン戦を戦ってチームのランクを上げ、最終的に成績上位の2チームで争われるシニア級12月後半開催のアオハル杯本戦での優勝を目指す。レースはチーム対抗戦と同じく短距離・マイル・中距離・長距離・ダートの5レースが行われる。ゲーム内では育成ウマ娘の他に育成開始前にサポートカードとして選んだ最大6名のウマ娘と、シナリオリンクキャラのタイキシャトル、ライスシャワー、マチカネフクキタル、ハルウララの4名と、シナリオ進行途中でランダムで加入するウマ娘の中から最大15名を出走することが出来る。ただし、育成ウマ娘は必ず出走させなければならない。
トリプルティアラ
現実世界の牝馬クラシックに当たる桜花賞オークス秋華賞の3競走を全て制したウマ娘に与えられる称号。牡馬モチーフのウマ娘でも出走する事が出来、それぞれ皐月賞・東京優駿(日本ダービー)・菊花賞との選択式でどちらかに出走できる[注釈 42]

漫画

ローカルシリーズ
漫画『ウマ娘 シンデレラグレイ』(以下、シンデレラグレイ)に登場する、トゥインクル・シリーズ同様に全国各地に存在する地方のレース場で開催されるウマ娘の競走。現実世界の地方競馬の競馬場と同じ場所にある15か所のレース場で開催される。
カサマツトレセン学園
『シンデレラグレイ』に登場するオグリキャップが在籍する学校機関で、全国に15か所あるローカルシリーズに出場するウマ娘を育成するトレーニングセンター学園のひとつ。正式名称は「岐阜ウマ娘カサマツトレーニングセンター学園」。制服のデザイン、設備は中央のトレセン学園と異なるが、全寮制の女子校、人間のトレーナーがいるチーム制なのは同じ。ローカルシリーズの成績優秀者は、まれに中央トレセン学園へスカウトされることがある。

漫画版

ウマ娘 プリティーダービー ハルウララがんばる!
Cygames運営のウェブコミック配信サービスサイコミにて、2016年5月8日より同年9月11日まで連載された。全10話。原案は中山かつみ、作画担当は皇宇(ZECO)
ハルウララを主人公に、実話を基にハルウララの生涯を描いたコメディタッチの物語。現実のハルウララが余生を送っているマーサファームや、高知県競馬組合およびが制作に協力している。
2016年後半、番外編『もっとハルウララがんばる!』が同じくサイコミで連載された。こちらは中山が直接作画まで担当している。
STARTING GATE! -ウマ娘 プリティーダービー-
『サイコミ』にて、2017年3月25日より2019年11月23日まで連載された。全40話。作画担当はS.濃すぎ。主人公はアニメと同じくスペシャルウィークだが、アニメとは異なるストーリーが展開する。
単行本は講談社より刊行され、後に小学館より新装版が刊行された。
  1. 2017年7月28日発売[30]ISBN 978-4-06-509201-9
  2. 2018年1月28日発売[31]ISBN 978-4-06-509247-7
  3. 2018年5月30日発売[32]ISBN 978-4-06-509267-5
  4. 2019年3月29日発売[33]ISBN 978-4-06-515533-2
※第5巻・第6巻は電子書籍のみ販売(第5巻:2021年6月30日、第6巻:2021年7月31日)[34]
新装版
  1. 2021年11月18日発売[35]ISBN 978-4-09-850710-8
  2. 2021年11月18日発売[36]ISBN 978-4-09-850711-5
  3. 2022年1月19日発売[37]ISBN 978-4-09-850712-2
  4. 2022年1月19日発売[38]ISBN 978-4-09-850713-9
うまよん
『サイコミ』にて、2018年3月30日より2021年1月15日まで連載された。作画担当は熊ジェット。
ウマ娘たちの日常をコミカルに描いた4コマ漫画。2020年7月にアニメ[14]
ウマ娘 シンデレラグレイ[14]
週刊ヤングジャンプ』にて、2020年28号より連載開始[39]。作画担当は久住太陽。2021年8月時点で電子版を含めた累計発行部数は150万部を突破している[40]。2021年8月、『次にくるマンガ大賞 2021』においてコミックス部門第2位を受賞[41]
オグリキャップを主人公にした物語が展開されており、中央競馬だけでなく地方競馬も描写に取り入れられている[42]。ウマ娘のアスリートとしての面をさらに強調して描いており、シリアスな作風となっている。
ストーリー
序章 カサマツ篇
岐阜ウマ娘カサマツトレーニングセンター学園、通称カサマツトレセン学園。ローカルシリーズ開催地のひとつであるカサマツレース場は閑散としており、設備も人員も日本ウマ娘トレーニングセンター学園(トレセン学園)やトゥインクル・シリーズ(通称、中央)とは雲泥の差。競走ウマ娘もやる気もなくただ惰性でレースをしており、カサマツからトゥインクル・シリーズへ向かうウマ娘は皆無だった。
カサマツトレセン学園のトレーナー・北原穣は、いつかカサマツに自分と重ね合わせて心の底から応援できるウマ娘が現れたら、と願っていた。そんなとき北原は、カサマツトレセン学園に入学してきたオグリキャップの走りに魅了されて彼女をスカウトする。チームメイトのベルノライトの加入、ライバルのフジマサマーチとの激戦を経て、オグリキャップは中京盃で優勝するが、それによってオグリキャップにトゥインクル・シリーズ(中央)への移籍の話が持ち上がる。逡巡する北原とオグリキャップだが、『勝てば中央移籍、負ければ東海ダービー』という条件で出走したゴールドジュニアで北原の『走れ』の声で自分を取り戻したオグリキャップは優勝でカサマツから中央への移籍を決める。
第一章 中央編入篇
中央トレセン学園に転入したオグリキャップは、ベルノライトとともに北原の叔父でトレーナーの六平銀次郎のチームに入り、転入初戦のペガサスステークスで4連勝中のブラッキーエールを、さらに毎日杯でクラシック有力候補と言われるヤエノムテキを一蹴し、カサマツからの転入に疑問を持つ周囲に対して圧倒的な実力を示す。しかしクラシック登録をしていないオグリキャップは東京優駿(日本ダービー)に出走することができない。『オグリをダービーに出せ』『世代最強ウマ娘がダービーに出ないのはおかしい』という声は日に日に高まり、オグリキャップに完敗したヤエノムテキが皐月賞を制したことでその声はさらに強くなる。その声はシンボリルドルフをも動かし、シンボリルドルフはオグリキャップのダービー出走をURAに直訴。しかし実際にオグリキャップが走ったレースは……
第二章 白い稲妻篇
ダービー騒動も終わり、宝塚記念を観戦。そこで“最強”の白き稲妻タマモクロスを知る。東海ダービー、日本ダービー共に夢が破れ目標を失ったオグリキャップだが、「日本一のウマ娘になれ」と電話越しのフジマサマーチに元気を貰う。高松宮杯、毎日王冠と重賞連勝を続け、ついに初G1でありタマモクロスとの初勝負天皇賞・秋が始まる。珍しく先行でレースを進めるタマモクロスにオグリキャップが迫り、限界を感じたタマモクロスだったが家族や恩師への誓いを胸にし“領域”(ゾーン)へ入る。
  1. 2021年1月19日発売[43]ISBN 978-4-08-891705-4
  2. 2021年2月19日発売[44]ISBN 978-4-08-891795-5
  3. 2021年5月19日発売[45]ISBN 978-4-08-891896-9
  4. 2021年8月18日発売[46]ISBN 978-4-08-892050-4
  5. 2021年12月17日発売[47]ISBN 978-4-08-892050-4
ウマ娘 プリティーダービー アンソロジーコミック STAR
アンソロジーコミックとして、2021年5月19日の第一巻より星海社の単行本から発売されている。
耐油紙によるポスターが付属する『限定版』も発売された。
  1. 2021年5月19日発売[48]ISBN 978-4-06-523922-3
  2. 2021年9月29日発売、ISBN 978-4-06-525049-5

CD

STARTING GATEシリーズ

3人のウマ娘をピックアップし、3人のソロ曲とユニット曲、ウマ娘共通のテーマソング『うまぴょい伝説』の参加ウマ娘バージョン、CDドラマを収録したミニアルバム。

発売日[49]タイトル参加ウマ娘規格品番
2016年11月30日STARTING GATE 01スペシャルウィーク
サイレンススズカ
トウカイテイオー
LACA-15621
2017年1月11日STARTING GATE 02マルゼンスキー
フジキセキ
オグリキャップ
LACA-15622
2017年1月25日STARTING GATE 03ウオッカ
ゴールドシップ
ダイワスカーレット
LACA-15623
2017年2月22日STARTING GATE 04タイキシャトル
グラスワンダー
ヒシアマゾン
LACA-15624
2017年4月5日STARTING GATE 05メジロマックイーン
エルコンドルパサー
テイエムオペラオー
LACA-15625
2017年5月3日STARTING GATE 06ナリタブライアン
シンボリルドルフ
エアグルーヴ
LACA-15626
2018年1月17日STARTING GATE 07スーパークリーク
マチカネフクキタル
ハルウララ
LACA-15707
2018年2月14日STARTING GATE 08ゴールドシチー
セイウンスカイ
ユキノビジン
LACA-15708
2018年3月14日STARTING GATE 09ファインモーション
メジロライアン
スマートファルコン
LACA-15709
2018年4月18日STARTING GATE 10タマモクロス
サクラバクシンオー
ビコーペガサス
LACA-15710
2018年5月16日STARTING GATE 11ウイニングチケット
ナリタタイシン
ビワハヤヒデ
LACA-15711
2018年6月13日STARTING GATE 12マンハッタンカフェ
エアシャカール
ナイスネイチャ
LACA-15712

WINNING LIVEシリーズ

ゲームに関係する楽曲を収録。

発売日タイトル規格品番
2021年3月17日WINNING LIVE 01LACA-15859
2021年9月22日WINNING LIVE 02LACA-15879

その他のCD

発売日[49]タイトル規格品番備考
2021年6月16日アニメ『うまよん』ミニアルバムLACA-15873アニメ『うまよん』のED曲を収録。

テレビアニメ

第1期は2018年4月から6月まで関西テレビTOKYO MXほかにて放送された[50]

第2期『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』は2020年9月に製作が告知され、2021年1月から3月まで関西テレビ・TOKYO MXほかにて放送された[51][52]

短編アニメ

短編アニメ『うまよん』が2020年7月から9月までTOKYO MXほかにて放送された[14]。原作の漫画とは異なるオリジナルストーリーとなる。

さらに、原作から厳選した全12エピソードをアニメ化した新作ショートアニメがBlu-ray BOXに収録された[53]

スタッフ(短編アニメ)

  • 原作・音楽・製作 - Cygames[14]
  • 漫画 - 熊ジェット、伊藤仁[14]
  • 監督・キャラクターデザイン・総作画監督 - 宮嶋星矢[54]
  • 絵コンテ - 伊藤仁、宮嶋星矢[54]
  • 美術監督 - 山口雅範[54]
  • 撮影監督 - 林昌宏[54]
  • 音響監督 - 森田祐一[54]
  • 音楽プロデューサー - 内田哲也[54]
  • アニメーション制作 - DMM.futureworks/ダブトゥーンスタジオ[14]

主題歌(短編アニメ)

エンディングテーマは月ごとに曲が変更される。

「ぴょいっと♪はれるや!」[14]
スペシャルウィーク(和氣あず未)、セイウンスカイ(鬼頭明里)、キングヘイロー(佐伯伊織)、エルコンドルパサー(高橋未奈美)、グラスワンダー(前田玲奈)による第1弾エンディングテーマ。作詞はcorochi、作曲・編曲は内田哲也。
「Ring Ring ダイアリー」
トウカイテイオー(Machico)、シンボリルドルフ(田所あずさ)、エアグルーヴ(青木瑠璃子)、フジキセキ(松井恵理子)、ヒシアマゾン(巽悠衣子)による第2弾エンディングテーマ。作詞は國土佳音、作曲は櫻井詩郎、編曲は佐々木聡作。
「逃げ切りっ!Fallin' Love」
サイレンススズカ(高野麻里佳)、スマートファルコン(大和田仁美)、ミホノブルボン(長谷川育美)、マルゼンスキー(Lynn)、アイネスフウジン(嶺内ともみ)による第3弾エンディングテーマ。作詞・作曲・編曲はlull。

各話リスト(短編アニメ)

同作では次回予告を3話記載しているが、「この中の1つを放送」と表現する。 (公式Twitterではアンケート機能を使った予想クイズを実施していた)

話数サブタイトル作画監督初放送日
第1話40点下!トレセン学園追試特別暇木けい2020年
7月7日
第2話出来立て!トレセン学園案内VTR宮嶋星矢7月14日
第3話憧れの世界はホラここに
  • 宮嶋星矢
  • 暇木けい
7月21日
第4話オペラ劇場・『嗚呼それが我が宿命』暇木けい7月28日
第5話大激戦!?ラーメン杯(GII)8月4日
第6話お嬢様たちの優雅なランチ8月11日
第7話カブトムシとりだよ!BNW
  • 宮嶋星矢
  • 暇木けい
8月18日
第8話ヒーロー劇場・ウマソルジャーVファイブ!!暇木けい8月25日
第9話夢を叶えよう!逃げ切りシスターズ☆9月1日
第10話ビビったら負け!肝試し対決!9月8日
第11話うまよんサスペンス劇場衣谷ソーシ9月15日
第12話本日のメインレース!金船障害(GI)
  • 衣谷ソーシ
  • 暇木けい
9月22日
新作ショートアニメ
第1話食い気より気品なのです!暇木けい 
第2話大人のオンナになりた〜い
第3話隙のない女帝
第4話後ろは気にならない?
第5話もっと食べよう!タマ!
第6話大きくなれませんよ〜?
第7話目指せ一等賞大作戦!
第8話皇帝に挑む資格
第9話袖を千切った制服と包帯
第10話私の計画を狂わせる敵
第11話美浦寮怪談大会!
第12話浜辺のD?

放送局(短編アニメ)

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[55]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [56] 備考
2020年7月7日 - 9月22日 火曜 21:54 - 22:00 TOKYO MX 東京都
BS11 日本全域 BS放送 / 『ANIME+』枠
AT-X 日本全域 CS放送 / リピート放送あり
日本国内 インターネット / 放送期間および放送時間[55]
配信開始日 配信時間 配信サイト
2020年7月7日 火曜 21:54 更新
  • U-NEXT
  • アニメ放題
2020年7月10日 金曜 21:54 更新
  • あにてれ
  • COCORO VIDEO
  • クランクイン!ビデオ
  • DMM.com
  • FOD
  • GYAO!ストア
  • music.jp
  • ニコニコチャンネル
  • Rakuten TV
  • ビデオマーケット
金曜 22:00 更新
  • dアニメストア
  • バンダイチャンネル
  • Playストア
  • ひかりTV
金曜 22:30 - 22:35 ABEMA
2020年7月12日 日曜 0:00 更新
日曜 12:00 更新 HAPPY!動画

BD

発売日収録話規格品番
2021年12月8日第1話 - 第12話、新作ショートアニメCYGX-8

声優メンバーによる出演番組

レギュラー

Webラジオ

ぱかラジッ!〜ウマ娘広報部〜』のタイトルで、2016年11月11日よりHiBiKi Radio Stationにて配信開始、2019年4月26日更新の第85回をもって更新終了。パーソナリティは和氣あず未(スペシャルウィーク 役)、高野麻里佳(サイレンススズカ 役)、Machico(トウカイテイオー 役)[57]。テレビアニメ放送に合わせて、2018年4月6日(通常版 第71回の翌週)から2019年1月18日までの間『アニメ版』と称し特別編成で全42回放送された[58]。2019年1月25日(第72回)より通常編成に戻っている[59]。過去の放送はニコニコ動画「ウマ娘チャンネル」で視聴することができる。

ゲスト
通常版
  • 第6回 - 松井恵理子(フジキセキ 役)
  • 第10回 - Lynn(マルゼンスキー 役)、高柳知葉(オグリキャップ 役)
  • 第12回 - 上田瞳(ゴールドシップ 役) 、木村千咲(ダイワスカーレット 役)
  • 第14回 - 前田玲奈(グラスワンダー 役)
  • 第15回 - 巽悠衣子(ヒシアマゾン 役)
  • 第19回 - 徳井青空(テイエムオペラオー 役)
  • 第23回 - 青木瑠璃子(エアグルーヴ 役)
  • 第24回 - 相坂優歌(ナリタブライアン 役)
  • 第26回 - 相坂優歌(ナリタブライアン 役)、高橋未奈美(エルコンドルパサー 役)※公開録音
  • 第27回 - 上田瞳(ゴールドシップ 役) 、木村千咲(ダイワスカーレット 役)
  • 第29回 - 大坪由佳(タイキシャトル 役)、松井恵理子(フジキセキ 役)、石原章弘(ゲーム制作者)※ニコ生スペシャル
  • 第31回 - 高柳知葉(オグリキャップ 役)
  • 第34回 - 上田瞳(ゴールドシップ 役)、高柳知葉(オグリキャップ 役)
  • 第35回 - 木村千咲(ダイワスカーレット 役)、前田玲奈(グラスワンダー 役)
  • 第36回 - 大西沙織(メジロマックイーン 役)
  • 第37回 - 長谷川育美(ミホノブルボン 役)、藤井ゆきよ(駿川たづな 役)
  • 第38回 - 近藤唯(ビワハヤヒデ 役)
  • 第39回 - 河井晴菜(ニシノフラワー 役)
  • 第40回 - 松嵜麗(ヒシアケボノ 役)
  • 第41回 - 杉浦しおり(スイープトウショウ 役)
  • 第42回 - 照井春佳(ゼンノロブロイ 役)
  • 第43回 - 津田美波(エアシャカール 役)
  • 第44回 - 咲々木瞳(アドマイヤベガ 役)
  • 第45回 - 三宅麻理恵(マーベラスサンデー 役)
  • 第46回 - 橋本ちなみ(ファインモーション 役)
  • 第47回 - 高橋花林(カワカミプリンセス 役)
  • 第48回 - 松井恵理子(フジキセキ 役)、木村千咲(ダイワスカーレット 役)、大坪由佳(タイキシャトル 役)、徳井青空(テイエムオペラオー 役)、高柳知葉(オグリキャップ 役)※公開録音
  • 第49回 - 渡部恵子(ナリタタイシン 役)
  • 第50回 - 今村彩夏(マヤノトップガン 役〈初代〉)
  • 第51回 - 下地紫野(ナカヤマフェスタ 役)
  • 第56回 - 鬼頭明里(セイウンスカイ 役)、新田ひより(マチカネフクキタル 役)
  • 第57回 - 首藤志奈(ハルウララ 役)、香坂さき(ゴールドシチー 役)
  • 第64回 - 香坂さき(ゴールドシチー 役)
  • 第65回 - 山本希望(ユキノビジン 役)
  • 第66回 - 木村千咲(ダイワスカーレット 役)
  • 第67回 - 優木かな(スーパークリーク 役)
  • 第68回 - 首藤志奈(ハルウララ 役)
  • 第69回 - 新田ひより(マチカネフクキタル 役)
  • 第70・71回 - 上田瞳(ゴールドシップ 役)、木村千咲(ダイワスカーレット 役)
  • 第72回 - 山本希望(ユキノビジン 役)
  • 第73回 - 田所あずさ(シンボリルドルフ 役)
  • 第76回 - 首藤志奈(ハルウララ 役)
  • 第77回 - 福原綾香(シーキングザパール 役)
  • 第78回 - 藍原ことみ(バンブーメモリー 役)
  • 第79回 - 新田ひより(マチカネフクキタル 役)
  • 第80回 - 嶺内ともみ(アイネスフウジン 役)
  • 第81回 - 上田瞳(ゴールドシップ 役)
アニメ版
  • 第1回 - 沖野晃司(トレーナー 役)
  • 第2回 - 鬼頭明里(セイウンスカイ 役)
  • 第3回 - 首藤志奈(ハルウララ 役)
  • 第4回 - 大坪由佳(タイキシャトル 役)
  • 第5回 - 高柳知葉(オグリキャップ 役)
  • 第6回 - 沖野晃司(トレーナー 役)
  • 第7回 - 上田瞳(ゴールドシップ 役)
  • 第8回 - 青木瑠璃子(エアグルーヴ 役)、前田玲奈(グラスワンダー 役)
  • 第9回 - 木村千咲(ダイワスカーレット 役)
  • 第10回 - 近藤唯(ビワハヤヒデ 役)
  • 第11回 - 斉藤佑圭(お母ちゃん 役)
  • 第12回 - 沖野晃司(トレーナー 役)
  • 第13回 - 上田瞳(ゴールドシップ 役)、木村千咲(ダイワスカーレット 役)、沖野晃司(トレーナー 役)※公開録音
  • 第14回 - 高橋未奈美(エルコンドルパサー 役)
  • 第15回 - 上田瞳(ゴールドシップ 役)
  • 第16回 - 徳井青空(テイエムオペラオー 役)
  • 第17回 - 大坪由佳(タイキシャトル 役)
  • 第18回 - 明坂聡美(赤坂美聡 役)
  • 第19回 - 渡部恵子(ナリタタイシン 役)
  • 第20回 - 佐伯伊織(キングヘイロー 役)
  • 第21回 - 上田瞳(ゴールドシップ 役)
  • 第22回 - 前田玲奈(グラスワンダー 役)
  • 第23回 - 木村千咲(ダイワスカーレット 役)、豊口めぐみ(東条ハナ 役)
  • 第25回 - 前田佳織里(ナイスネイチャ 役)
  • 第27回 - 池澤春菜(ブロワイエ 役)
  • 第28回 - 藤井ゆきよ(駿川たづな 役)
  • 第29回 - 首藤志奈(ハルウララ 役)
  • 第30回 - 鬼頭明里(セイウンスカイ 役)、高柳知葉(オグリキャップ 役)
  • 第31回 - 徳井青空(テイエムオペラオー 役)、渡部優衣(ウイニングチケット 役)
  • 第32回 - 渡部恵子(ナリタタイシン 役)
  • 第33回 - 近藤唯(ビワハヤヒデ 役)
  • 第34回 - 橋本ちなみ(ファインモーション 役)
  • 第35回 - 星谷美緒(マヤノトップガン 役〈二代目〉)
  • 第36回 - 三澤紗千香(サクラバクシンオー 役)
  • 第37回 - 香坂さき(ゴールドシチー 役)
  • 第38回 - 渡部優衣(ウイニングチケット 役)
  • 第39回 - 田中あいみ(ビコーペガサス 役)
  • 第42回 - 巽悠衣子(ヒシアマゾン 役)

Web動画

ぱかチューブっ!』のタイトルで2018年3月25日よりYouTubeにて配信されている。毎週月曜と水曜にアップロードされている。ウマ娘宣伝担当(自称)のゴールドシップがバーチャルYouTuberとして出演している。

また、テレビアニメの製作委員会参加局の一つである関西テレビ放送(カンテレ)の競馬関連番組[注釈 43]公式YouTubeチャンネル「カンテレ競馬」でも、2021年3月29日に本作品とのコラボレーションで長年競馬実況に携わってきた杉本清(元関西テレビアナウンサー)と吉原功兼服部優陽(以上関西テレビアナウンサー)、上田瞳(ゴールドシップ 役)・前田佳織里(ナイスネイチャ 役)による対談動画を公開している[60][61]

ファミ通presents ウマ娘研究会!』のタイトルで2021年よりYouTubeにて配信されている。パーソナリティーはテイエムオペラオー役の徳井青空[62]

ゲスト出演

テレビ番組

放送年放送日番組名放送局出演メンバー備考
2021年7月17日シブヤノオト[63]NHK総合青木瑠璃子(エアグルーヴ 役)、大橋彩香(ウオッカ 役)、立花日菜(サトノダイヤモンド 役)、田所あずさ(シンボリルドルフ 役)、前田佳織里(ナイスネイチャ 役)、Machico(トウカイテイオー 役)、矢野妃菜喜(キタサンブラック 役)披露曲:『うまぴょい伝説』。「ウマ娘」名義で出演。テレビ放送における初パフォーマンスとなる。
10月6日2021 FNS歌謡祭 秋 ~もう一度観たい名曲・名演~[64]フジテレビ和氣あず未(スペシャルウィーク 役)、高野麻里佳(サイレンススズカ 役)、Machico(トウカイテイオー 役)、大橋彩香(ウオッカ 役)、髙橋ミナミ(エルコンドルパサー 役)、田所あずさ(シンボリルドルフ 役)、花井美春(ツインターボ 役)披露曲:『うまぴょい伝説』。「ウマ娘 プリティーダービー」として出演。民放初パフォーマンスとなる。
10月9日シブヤノオト and more FES.2021[65]NHK総合大橋彩香(ウオッカ 役)、高柳知葉(オグリキャップ 役)、高野麻里佳(サイレンススズカ 役)、田所あずさ(シンボリルドルフ 役)、和氣あず未(スペシャルウィーク 役)、徳井青空(テイエムオペラオー 役)、Machico(トウカイテイオー 役)、Lynn(マルゼンスキー 役)披露曲:『GIRLS' LEGEND U』。「ウマ娘」名義で出演。
11月21日SONGS OF TOKYO Festival 2021[66]NHKワールドTV和氣あず未(スペシャルウィーク 役)、Machico(トウカイテイオー 役)、大橋彩香(ウオッカ 役)、 小倉唯(マンハッタンカフェ 役)、田所あずさ(シンボリルドルフ 役)、前田佳織里(ナイスネイチャ 役)、Lynn(マルゼンスキー 役)、渡部優衣(ウイニングチケット 役)披露曲:『GIRLS' LEGEND U』『ユメヲカケル』『うまぴょい伝説』。「ウマ娘」名義で出演。
NHK総合でも2022年1月4日(放送開始は同月3日。出演メンバーは同月4日になってから登場)に『うまぴょい伝説』のみが放送された。
12月1日2021 FNS歌謡祭
第1夜
[67]
フジテレビ高野麻里佳(サイレンススズカ 役)、Machico(トウカイテイオー 役)、田所あずさ(シンボリルドルフ 役)、小倉唯(マンハッタンカフェ 役)、徳井青空(テイエムオペラオー 役)、青木瑠璃子(エアグルーヴ 役)、花井美春(ツインターボ 役)披露曲:『ユメヲカケル』。「ウマ娘」名義で、大井競馬場から出演。
12月31日第5回 ももいろ歌合戦BS日テレほか和氣あず未(スペシャルウィーク 役)、高野麻里佳(サイレンススズカ 役)、Machico(トウカイテイオー 役)、高柳知葉(オグリキャップ 役)、上田瞳(ゴールドシップ 役)、大橋彩香 (ウオッカ 役)、高橋ミナミ(エルコンドルパサー 役)、田所あずさ(シンボリルドルフ 役)、小倉唯(マンハッタンカフェ 役)、佐伯伊織(キングヘイロー 役)、遠野ひかる(マチカネタンホイザ 役)披露曲:『うまぴょい伝説』。「ウマ娘 プリティーダービー feat.高城れに」名義で、ももいろクローバーZ高城れにとコラボ。
2022年1月1日CDTVライブ!ライブ!年越しスペシャルTBS披露曲:『うまぴょい伝説』。

GI競走応援イラスト

2018年のNHKマイルカップから、そのレースに過去優勝した競走馬のウマ娘のイラストが本作公式Twitterに掲載されている。一部当該レースに未出走または未勝利のウマ娘や、当該レースの旧称時代または格付がGII以下だった時代に優勝したウマ娘が含まれる場合がある。2020年の天皇賞(春)以降は、『うまよん』に登場したようなデフォルメキャラクターのイラストに変更されている。

2018年

掲載日
(GI開催日)
GI競走名ウマ娘イラスト
(史実の優勝年)
5月6日NHKマイルカップエルコンドルパサー(1998年)
5月13日ヴィクトリアマイルウオッカ(2009年)
5月20日優駿牝馬(オークス)エアグルーヴ(1996年)
5月27日東京優駿(日本ダービー)スペシャルウィーク(1998年)
6月3日安田記念オグリキャップ(1990年)
6月24日宝塚記念ゴールドシップ(2013年・2014年)
9月30日スプリンターズステークスタイキシャトル(1997年)
10月14日秋華賞ダイワスカーレット(2007年)
10月21日菊花賞メジロマックイーン(1990年)
10月28日天皇賞(秋)テイエムオペラオー(2000年)
11月11日エリザベス女王杯ヒシアマゾン(1994年)
11月18日マイルチャンピオンシップアグネスデジタル(2000年)
11月25日ジャパンカップシンボリルドルフ(1985年)
12月2日チャンピオンズカップハルウララ(未出走)
12月9日阪神ジュベナイルフィリーズメジロドーベル(1996年[注釈 44]
12月16日朝日杯フューチュリティステークスマルゼンスキー(1976年[注釈 45]
12月23日有馬記念トウカイテイオー(1993年)
12月28日ホープフルステークスアグネスタキオン(2000年[注釈 46]

2019年

掲載日
(GI開催日)
GI競走名ウマ娘イラスト
(史実の優勝年)
2月17日フェブラリーステークスシンコウウインディ(1997年)
3月24日高松宮記念キングヘイロー(2000年)
3月31日大阪杯マーベラスサンデー(1997年[注釈 47]
4月7日桜花賞ニシノフラワー(1992年)
4月14日皐月賞ナリタタイシン(1993年)
4月28日天皇賞(春)スーパークリーク(1990年)
5月5日NHKマイルカップシーキングザパール(1997年)
5月12日ヴィクトリアマイルフジキセキ(未出走)
5月19日優駿牝馬(オークス)カワカミプリンセス(2006年)
5月26日東京優駿(日本ダービー)ウイニングチケット(1993年)
6月2日安田記念バンブーメモリー(1989年)
6月23日宝塚記念サイレンススズカ(1998年)
9月29日スプリンターズステークスサクラバクシンオー(1993年・1994年)
10月13日秋華賞スイープトウショウ(2004年)
10月20日菊花賞ビワハヤヒデ(1993年)
10月27日天皇賞(秋)タマモクロス(1988年)
11月10日エリザベス女王杯ファインモーション(2002年)
11月17日マイルチャンピオンシップヒシアケボノ(出走3回・未勝利)
11月24日ジャパンカップゼンノロブロイ(2004年)
12月1日チャンピオンズカップスマートファルコン(未出走)
12月8日阪神ジュベナイルフィリーズゴールドシチー(1986年[注釈 48]
12月15日朝日杯フューチュリティステークスグラスワンダー(1997年[注釈 45]
12月22日有馬記念ナイスネイチャ(出走5回・未勝利)
12月28日ホープフルステークスアドマイヤベガ(1998年[注釈 46]

2020年

ウマ娘版

掲載日
(GI開催日)
GI競走名ウマ娘イラスト
(史実の優勝年)
2月23日フェブラリーステークスビコーペガサス(1997年・4着)
3月29日高松宮記念カレンチャン(2012年)
4月5日大阪杯マチカネフクキタル(1999年・2着)
4月12日桜花賞ユキノビジン(1993年・2着)
4月19日皐月賞セイウンスカイ(1998年)

うまよん版

掲載日
(GI開催日)
GI競走名ウマ娘イラスト
5月3日天皇賞(春)スペシャルウィーク、サイレンススズカ、トウカイテイオー
5月10日NHKマイルカップエルコンドルパサー、シーキングザパール
5月17日ヴィクトリアマイルウオッカ、スイープトウショウ、カワカミプリンセス、ダイワスカーレット
5月24日優駿牝馬(オークス)メジロドーベル、エアグルーヴ、カワカミプリンセス
5月24日東京優駿(日本ダービー)アイネスフウジン、アドマイヤベガ
(シンボリルドルフ、トウカイテイオー、スペシャルウィーク、ミホノブルボン、ナリタブライアン)
6月7日安田記念タイキシャトル、アグネスデジタル
6月28日宝塚記念テイエムオペラオー、メイショウドトウ、ナカヤマフェスタ、マーベラスサンデー
10月4日スプリンターズステークスヒシアケボノ、ビコーペガサス
10月18日秋華賞ダイワスカーレット、スイープトウショウ
10月25日菊花賞ライスシャワー、マンハッタンカフェ
11月1日天皇賞(秋)トーセンジョーダン、エイシンフラッシュ
11月15日エリザベス女王杯ファインモーション、メジロドーベル
11月22日マイルチャンピオンシップオグリキャップ、バンブーメモリー
11月29日ジャパンカップシンボリルドルフ、トウカイテイオー
12月6日チャンピオンズカップイナリワン、スマートファルコン、ハルウララ
12月13日阪神ジュベナイルフィリーズヒシアマゾン、ニシノフラワー
12月20日朝日杯フューチュリティステークスミホノブルボン、アイネスフウジン、マルゼンスキー
12月26日ホープフルステークスアドマイヤベガ、ナリタタイシン、アグネスタキオン
12月27日有馬記念マヤノトップガン、ナリタブライアン、トウカイテイオー

2021年

掲載日
(GI開催日)
GI競走名ウマ娘イラスト
2月21日フェブラリーステークスアグネスデジタル、スペシャルウィーク
3月28日高松宮記念ナイスネイチャ、マチカネダンホイザ、ダイタクヘリオス
4月4日大阪杯トウカイテイオー、キタサンブラック
4月11日桜花賞ダイワスカーレット、ニシノフラワー
4月18日皐月賞ゴールドシップ、エアシャカール
5月2日天皇賞(春)スーパークリーク
(オグリキャップ、タマモクロス、イナリワン)
5月9日NHKマイルカップシーキングザパール、タイキシャトル
5月16日ヴィクトリアマイルスイープトウショウ、カワカミプリンセス
5月23日優駿牝馬(オークス)イクノディクタス、ユキノビジン
5月30日東京優駿(日本ダービー)マルゼンスキー、スペシャルウィーク、サクラチヨノオー
6月6日安田記念ウオッカ、バンブーメモリー
6月27日宝塚記念メジロマックイーン、メジロライアン、メジロアルダン、メジロパーマー、メジロドーベル
10月3日スプリンターズステークスサクラバクシンオー、カレンチャン
10月17日秋華賞エアグルーヴ、ファインモーション
10月24日菊花賞セイウンスカイ、マチカネフクキタル
10月31日天皇賞(秋)ツインターボ、ライスシャワー、イクノディクタス、ナイスネイチャ
11月14日エリザベス女王杯イクノディクタス、ダイワスカーレット
11月21日マイルチャンピオンシップタイキシャトル、ダイタクヘリオス
11月28日ジャパンカップオグリキャップ、タマモクロス
12月5日チャンピオンズカップシンコウウインディ、カレンチャン、ハルウララ
12月12日阪神ジュベナイルフィリーズウオッカ、ゴールドシチー
12月19日朝日杯フューチュリティステークスナリタブライアン、フジキセキ
12月26日有馬記念サトノダイヤモンド、キタサンブラック
12月28日ホープフルステークスメジロドーベル、メジロブライト、メジロライアン
(メジロアルダン、メジロマックイーン、メジロパーマー)

二次創作に関する事項

本作品を用いた二次創作に関しては、本作品自体が実在の競走馬をモチーフにしていることもあり、作品公式サイトにおいて以下のように告知し、注意を呼びかけている。

キャラクターならびにモチーフとなる競走馬のイメージを著しく損なう表現は行わないようご配慮いただけますと幸いです。
本作品には実在する競走馬をモチーフとしたキャラクターが登場しており、許諾をいただいて馬名をお借りしている馬主のみなさまを含め、たくさんの方の協力により実現している作品です。
モチーフとなる競走馬のファンの皆さまや、馬主さまおよび関係者の方々が不快に思われる表現、ならびに競走馬またはキャラクターのイメージを著しく損なう表現は行わないようご配慮くださいますようお願いいたします。 — Cygames、応援してくださっているファンの皆さまにご注意いただきたいこと[68]

その後ゲームサービス開始以降、「著しく競走馬のイメージを損なう二次創作が見受けられる」として、馬名管理会社と協議の上で2021年11月10日付で二次創作のガイドラインを改めて制定し、配慮すべき表現の明確化を行ったほか、これに抵触した場合は法的措置も検討する可能性も示唆している[69][70][71]

西山茂行に関連した騒動

ニシノフラワーやセイウンスカイなどを所有している西山茂行は、2021年4月23日に自身のTwitterにおいて、本作品の二次創作に関しては成人向けを含めて容認する趣旨の発言を行った。しかしこれを一部ユーザーが「競走馬のイメージを著しく損なう表現を含めて何でもあり」と解釈したコメントを寄せたため、態度を一変させ所有馬を元にしたウマ娘の二次創作を全年齢向け含め全面禁止する旨を示した(当該ツイートはその後削除)。西山はその後「作品は全年齢向けでなのでそれならば構わない。それ以上のことは答えようがないので、運営会社からガイドラインがあるようならそれに従ってほしい」と発言している[72]

反響

ゲーム

アメリカのゲーム調査会社・Sensor Towerの調査によると、全世界のモバイルゲーム売上で、日本国内のみのセールスにもかかわらず、本作が2021年3月に第4位(約149億円)[73]、2021年4月には「王者栄耀」「PUBG MOBILE」に次ぐ第3位となった(金額は非公表)[74]。最終的に2021年末まで(12月14日時点)の売り上げは約9億6500万ドル(約1100億円)に達し、2021年の全世界のモバイルゲーム売上で第9位となった[75][76]

またGoogle Play(日本)のゲームセールスランキングでは、2021年2月28日から6月18日まで111日間連続1位を記録した[77]

本作のゲームが配信された後のサイバーエージェント(Cygamesの親会社)のゲーム部門の売上は、2021年1~3月期の連結決算で過去最高の639億円(前年同期比 191億円増)、2021年4~6月期の連結決算では前四半期をさらに上回る923億円(前年同期比 556億円増)となり、通期の業績見通しを上方修正した[78][79]。これに関連して、他のモバイルゲーム関連企業の決算説明会で、本作が自社の業績に影響をもたらすかどうかの質問が相次いだ[80]。なおCygamesの2021年9月期決算は、売上高が2221億円(前年比101.1%増)・経常利益が907億円(前年比273.1%増)と大幅に上昇した[81]

また、日経BP発行の情報誌『日経トレンディ』が2021年12月号で発表した「2021年ヒット商品ベスト30」では第2位にランクイン[82][83]自由国民社主催の「2021ユーキャン新語・流行語大賞」ではノミネート語の1つとして「ウマ娘」が選ばれている[84]

2021年11月30日に発表された「Google Play ベスト オブ 2021」において、ゲーム部門の大賞となる「ベストゲーム 2021」を始め、ユーザー投票部門最優秀賞、エキサイティング部門の部門賞を受賞している[85]

楽曲

ゲームアプリのリリース後、本作のテーマソングの一つである『うまぴょい伝説』のカバーや踊ってみた動画がSNSに多数アップロードされ、盛り上がりを見せた[86]。中には2021年12月4日に行われた東北楽天ゴールデンイーグルスのファン感謝祭において、新人選手達による同曲のダンスパフォーマンスが披露されている[87]

また、「『うまぴょい伝説』を披露する」行為を指して「うまぴょい(する)」と表現されることもあり[88][89]、2021年7月3日にNHKの音楽番組『シブヤノオト』への「ウマ娘」名義での出演と『うまぴょい伝説』のテレビ初披露が発表された際には、Twitter上で「NHKでうまぴょい」がトレンド入りした[90]。第66回有馬記念が開催された2021年12月26日の中山競馬場では、昼休みの時間にて、当日のファンファーレを演奏する海上自衛隊東京音楽隊が同曲を演奏して話題となった[91]

その他

バースデードネーション
ナイスネイチャの現所有者である引退馬協会は、ナイスネイチャが29歳を迎えた2017年4月16日の誕生日よりバースデードネーション(直訳すると誕生日の寄付)を開始。寄付金は本馬に限らず、引退馬が余生を過ごすための支援金として使用される[92]。設定した1ヶ月間の目標額50万円に対して1年目は48名から19万8千円[92]の寄付が集まり、2年目以降は2018年が275名から67万円[93]、2019年が325名から187万円[94]、2020年が404名から176万円[95]の寄付額が集まった。そして2021年には目標額である200万円をわずか1日で達成し[96]、その後一週間ほどでその10倍となる2000万円を超え[97]、最終的に3582万9730円となった。この急激な寄付額増加の理由について、同年2月にゲームの配信が開始された本作の人気が後押ししているとして各種メディアに取り上げられた[98][99]。目標を大きく上回る寄付額について引退馬協会代表理事の沼田恭子は、寄付額のおよそ30%にあたる部分をプールして長期的な引退馬の支援に活用することを発表している[100]

他作品とのコラボレーション

トップガン マーヴェリック
2022年公開予定の実写映画。2021年8月28日の「3rd EVENT WINNING DREAM STAGE DAY1」にて、宣伝担当役(公式側は宣伝パイロットと称している)として本作のマヤノトップガンが着任し、本作の様々な情報を公開していくと発表された[101][102]
グランブルーファンタジー
2022年2月にコラボイベントを開催予定[103]
ZONe
サントリーフーズが手掛けるエナジードリンクZONeとのコラボレーション。ウマ娘のゲーム内で登場する回復アイテム「タフネス30」をイメージした完全オリジナルフレーバー「ZONe TOUGHNESS (ゾーン タフネス)」が発売予定。デザインは全16種類あり第1弾が2022年2月15日、第2弾が2022年3月1日発売。[104]

テレビCM

ゲームキャラクターが登場するテレビCMは複数製作されているが、ここでは実在の人物が出演したテレビCMを取り上げる。

受賞

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 固有二つ名の取得条件はライスシャワーの「刺客」など、モチーフとなった競走馬の経歴を意識したものであることが多い。
  2. ^ 目標レースへの出走時を除く。
  3. ^ 体力が最大値の半分を切ったあたりから上昇し始める。体力が0に近いほど、失敗率は100%に近づく。
  4. ^ やる気が高いとトレーニング効果や能力値補正が上がり、低いと下がる。
  5. ^ ただし、育成目標で指定されているレースが行われるターンは、指定されたレース以外に出走させることはできない。
  6. ^ 獲得できるファン数の基本値は現実のレースの本賞金に対応しており、賞金1万円がファン1人に相当する。例えばジャパンカップ(2020年時点での優勝賞金3億円)を優勝した場合に獲得できるファンの基本値は3万人である。
  7. ^ 5着までの比率は現実の中央競馬の賞金体系と一致している。大井レース場で開催されるレース(ダートグレード競走)もこの比率と同様であるが、現実のダートグレード競走の賞金配分は中央競馬のものとは異なる。
  8. ^ サポートカードの効果(ファン数ボーナス)や着順以外のレース内容等により乗算的にプラス補正がかかる。
  9. ^ 例えば、「根幹距離×」を解消すると「根幹距離○」が出現するなど。
  10. ^ 例えば、シンボリルドルフの固有スキルの効果は「速度がすごく上がる」だが、継承させると「速度が少し上がる」になる。
  11. ^ ジュエルによって回数の回復が可能なほか、キャンペーン期間中は無償での出走回数が増加することがある。
  12. ^ 短距離・マイル・中距離・長距離・ダートの5種類それぞれ最大3人、合計最大15人。
  13. ^ ただし、ガチャに新登場の育成ウマ娘については未所持であってもピックアップ期間中に第4話までを閲覧でき、一度閲覧したストーリーについてはピックアップ期間終了後も閲覧することができる。
  14. ^ a b c 前任のキャストは2016年3月「AnimeJapan 2016」にて発表された(当時はキャラクターイラストのみでキャラクター名については未発表)[6]。その後、2016年8月の「Cygames NEXT」にて現行のキャストが発表された。
  15. ^ かつてはフジキセキ自身も舞台で活躍することを目指していたが、挫折した過去を持つ。
  16. ^ 2020年12月19日までは「高橋未奈美」表記。
  17. ^ ゲームの育成シナリオ上でも演劇調の言い回しを随所に用いている。
  18. ^ 相坂が2018年に短期休業をしたことに伴う、収録の都合によるキャスト変更。2020年12月以降から衣川が担当する[20]
  19. ^ モチーフは牝馬だが、左右どちら側にもつけている。
  20. ^ アイルランドは20世紀半ばまで英連邦王国アイルランド自由国)であったが、近現代に独立の王家を持っていたことはなく、本作オリジナル設定である。
  21. ^ SPも大人のウマ娘で構成されている。
  22. ^ 今村が2018年6月に声優業を引退したことによるキャスト変更[21]
  23. ^ ただし、プレイヤーも不可解な現象や謎の声によって存在を体感することはある。
  24. ^ 育成シナリオ上で「ウマ娘みな健啖」といわれていることが述べられている。
  25. ^ 招き猫やお守りのような一般的なものから、お子様ランチの旗のようなゴミ同然のものまで、自分が幸運の源と感じたものは全て集めている。
  26. ^ マチカネフクキタルの夢枕に現れた際には、「運気上昇☆幸福万来」の勝負服を着たフクキタル本人と全く同じ姿をしていた。
  27. ^ シナリオ「新設!URAファイナルズ」の説明では「ちびっこ」と表現されているが、身体に対する記述か年齢に対するそれかは不明。一方、「アオハル杯 ~輝け、チームの絆~」では樫本の過去を知っているかのような発言をしている。
  28. ^ 作中視点から見た現実世界を指す
  29. ^ 人間の耳の位置には耳の描写はない。電話をする際には通常の受話器では受話と送話を同時にできないため、トレセン学園などの電話はウマ娘用の持ち手が長い受話器になっている。スマートフォンの場合は耳に当てなくても聞こえるようにスピーカーをオンにして通話している。
  30. ^ 普通自転車専用通行帯のようなもの。自動車のように速度制限も設けられている。
  31. ^ 「種族」という言葉は生物種と、人種民族の双方を指す言葉である。そのためウマ娘はヒトと別種の生物なのか、それとも人種・民族の一つなのかは不明。
  32. ^ ゲーム中では、ユーザー名など、ユーザーの任意で入力する文字列にも漢字の修正が適用される。
  33. ^ 馬へんの漢字(駅・験など)については点4つの「馬」がそのまま使われている場合と点2つの本作独自の字体が使われている場合の両方がある。
  34. ^ 現実世界における東京競馬場の所在地。
  35. ^ 本来の開催地は持ち回りで距離も異なるが、ゲーム中では開催地は大井レース場、距離はJBCクラシックが2000m、JBCスプリントが1200m、JBCレディスクラシックが1800mで固定。
  36. ^ ゲーム中では「JpnⅠ」という表記は用いられず、「GⅠ」で統一されている。
  37. ^ ただし優駿牝馬は副称「オークス」のみが用いられている。
  38. ^ 阪神ジュベナイルフィリーズフィリーズレビューの「フィリーズ」は英語で牝馬を意味するが、置き換えられずそのまま登場している。
  39. ^ 例えば収録されている重賞競走の一つ・葵ステークスはゲームではGⅢに格付けされているが、現実での2021年時点では日本グレード格付け管理委員会の承認を得られなかったため、L(リステッド競走)のままである(GⅢ昇格は2022年を予定)。また、名鉄杯はゲームでは中京競馬場・ダート1800mの条件となっているが、これは2017年 - 2019年の条件であり、2021年現在では中京競馬場・ダート1400mの条件で施工されている。
  40. ^ 例としてテイエムオペラオーの場合は馬主の竹園正繼の勝負服に使われているピンク・緑・黄色、キングヘイローの場合はメンコに使われている緑を基調としている。
  41. ^ アニメでは、ミスターシービー・シンボリルドルフ・ナリタブライアンの3人が達成者として挙げられている。
  42. ^ 目標レースに含まれない、あるいはそのターンに別の目標レースがない場合に限る。
  43. ^ 長年フジテレビ系列の西日本地区における中央競馬日曜開催のメインレース中継番組(2010年からは『KEIBA BEAT』)の制作を行っている。
  44. ^ 当時の名称は「阪神3歳牝馬ステークス」。
  45. ^ a b 当時の名称は「朝日杯3歳ステークス」。
  46. ^ a b 当時の名称は「ラジオたんぱ杯3歳ステークス」。格付はGIII。
  47. ^ 当時の格付けはGII。
  48. ^ 当時の名称は「阪神3歳ステークス」。牡馬・牝馬混走。

出典

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外部リンク


 

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