写真 左から安部賢一、岡村照館長、齊藤工監督
齊藤工監督、別府を舞台にした短編映画を制作「恩返しができたら」
内容をざっくり書くと
またコロナ禍で苦境に立つミニシアターを支援する「ミニシアター・エイド基金」「ミニシアターパーク」などに参加してみて、「皆さん、大変な状況が続いていると思いますけど、特に大分の劇場さんからはエネルギーをいただきました」という。
齊藤工(俳優・斎藤工の監督名義)が21日、大分県の別府ブルーバード劇場で行われた「別府短編映画制作プ… →このまま続きを読む
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コロナ禍
コロナ禍(コロナか)とは、2019年末からの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行による災難や危機的状況を指す言葉である[1]。
「コロナ禍」のうち、「コロナ」は「新型コロナウイルス」[2]を意味し、「禍」は「災い」や「災難」「不幸なできごと」を意味することば[3]で、さまざまな名詞に後置されて「○○禍(か)」という複合語[4]を形成する(例:水禍、戦禍など)。
新型コロナウイルス感染症の流行が拡大するとともに、2020年(令和2年)3月半ば頃から新聞やインターネット上において広く用いられるようになった[5][注釈 1][注釈 2]。(なお、その一方で放送界・出版界自ら「コロナ禍」の語の無限定な用法に対し、抑制的な姿勢や自己点検の動きを示す例も見受けられた[6][7]。)
「コロナ禍」という単語は誤った表記がなされることも多い。代表的な誤りは「禍」を「渦」と間違え、「コロナ渦(コロナうず、コロナか)」と表記するものである[8]。
大辞泉が選ぶ新語大賞2020
小学館による「大辞泉が選ぶ新語大賞 2020」では、次点として「コロナ禍」が選出され、大辞泉編集部による語釈が発表サイト上に掲載された。
選出理由について、特別選考委員を務めた明治大学国際日本学部教授である田中牧郎は「今の世界の状況を言い表す言葉で、これを克復しよう、新しい生活様式を見出して、なんとか切り抜けていこうという願いを共有するのに、大事な言葉になっています。その思いへの応援も込めて次点としました」と説明している。また田中は、日本語学の観点からは「○○禍」が造語成分として今後派生するかどうかも注目に値するとしている[9]。
脚注
注釈
- ^ 行政によるインターネット上の発信では、
- 厚生労働省「新型コロナウイルス対策を踏まえた適切な医療機関の受診(上手な医療のかかり方)について」(2020.8.31閲覧)
- 厚生労働省『心の耳』「新型コロナウイルス感染症対策(こころのケア)、専門家からのアドバイス」高野知樹さん(神田東クリニック院長)「自粛生活のコロナ太り、食以外の楽しみも少しずつ再開へ」(2020.8.31閲覧)
- 東京都(生活文化局)「コロナ禍における活動のヒントとは 子ども向け プログラミング道場「CoderDojo」」(2020.8.31閲覧)
- 大阪府(商工労働部 商工労働総務課 経済リサーチグループ)「「新型コロナウイルス感染症に関する府内企業の実態調査」の結果について」(2020.8.31)(2020.8.31閲覧)
- 京都府(府立図書館)「こんな記事、読めます No.15「雑誌に見るコロナ禍の今」」(2020.8.19)(2020.8.31閲覧)
- 奈良県(防災統括室)「コロナ禍の今だからこそ、災害時の避難について考えましょう」(2020.8.31閲覧)
- 兵庫県(企画県民部県民生活局県民生活課)「コロナ禍での災害ボランティア支援 兵庫工業高校からのフェイスシールド寄贈」(2020.7.16)(2020.8.31閲覧)
- 三重県(知事・鈴木英敬ブログ『すごいやんか!三重』)「第19回三重県文化賞」(2020.8.24)(2020.8.31閲覧)
- 第31回紀伊半島知事会議会議資料「【三重県】コロナ禍からの復活を目指した紀伊半島における観光の三県連携」(2020.7.9)(2020.8.31閲覧)
- 仙台市(仙台市長郡和子)「新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ お得な商品券で地元商店街を元気に」(2020.8.26)(2020.8.31閲覧)
- ^ 新聞報道では、全国紙5紙すべてに登場。
- 朝日新聞「天声人語」(2020.4.20)
- 毎日新聞「脱炭素社会」(2020.4.20)
- 産経新聞「日曜講座 少子高齢化時代」(2020.4.19)
- 読売新聞「間奏曲」(2020.4.17)
- 日経新聞「社説」(2020.8.10)(2020.8.31閲覧)
- 中日新聞「コロナ禍に持ちこたえ93.6%事業継続意思 県内企」(2020.8.29)(2020.8.31閲覧)
- 東京新聞「安倍長期政権、増えた非正規 コロナ禍直撃、失職相次ぐ」(2020.8.29)(2020.8.31閲覧)
- 北陸中日新聞【石川】北陸の音楽家 支えるぜ コロナ禍「仲間は食ってくだけで必死」」(2020.8.24)(2020.8.31閲覧)
- 北海道新聞「ニセコのキセキ 第3部 コロナ禍の中で」(2020.5.18-20)(2020.8.31閲覧)
- 西日本新聞連載「コロナ禍を生きる」」(2020.5/14-7/8)(2020.8.31閲覧)
- 河北新報「コロナ禍の修学旅行/震災を見詰め直す転換点に」(2020.8.28)(2020.8.31閲覧)
- 中国新聞デジタル「中国地方、異例の夏 長雨・猛暑で災害続発、野菜高騰/コロナ禍で水辺のにぎわい消失」(2020.8.30)(2020.8.31閲覧)
- 静岡新聞SBS「静岡県内酒蔵 再び苦境 コロナ禍で業務用低迷、打開策探る」(2020.8.21)(2020.8.31閲覧)
- 新潟日報「元留学生らオンライン交流 コロナ禍での生活を報告」(2020.8.29)(2020.8.31閲覧)
- 信濃毎日新聞信毎ウェブ「社説:コロナ禍の大学 対面の機会広げる工夫を」(2020.8.24)(2020.8.31閲覧)
- 京都新聞「「昼の時間も無駄にできぬ」コロナ禍の居酒屋がランチ営業に活路 オフィス街で競争過熱、撤退の店も」(2020.8.4)(2020.8.31閲覧)
- 神戸新聞NEXT「コロナ禍で廃業決めた洋菓子店 救った畑違いの企業」(2020.8.7)(2020.8.31閲覧)
- 山陽新聞digitalさんデジ「猛暑直撃、観光地閑散… コロナ禍、異例ずくめの夏総決算」(2020.8.30)(2020.8.31閲覧)
- 秋田魁新報電子版「コロナ禍の衝撃 県内ホテルの苦境」(2020.6.11-13)(2020.8.31閲覧)
- 東奥日報Web東奥「コロナ禍の避難 マスク、消毒液備蓄大丈夫?」(2020.8.31)(2020.8.31閲覧)
出典
- ^ 滝島 2020, ll.1-2.
- ^ 滝島 2020, l.2.
- ^ 滝島 2020, l.1.
- ^ 滝島 2020, ll.24-25.
- ^ 滝島 2020, ll2-4.
- ^ 中島沙織 (2021-05). “第1449回(東京・リモート開催)“コロナ禍”“重用”について〔意見交換〕”. 放送研究と調査. 放送用語委員会 (NHK放送文化研究所) 71 (5): 58-62. NAID 40022575159 2022年4月12日閲覧。.
- ^ “コロナ禍、それともコロナ下? 悩ましい報道の言葉”. 朝日新聞デジタル. (2021年2月28日). オリジナルの2021年8月5日時点におけるアーカイブ。 2022年4月12日閲覧。
- ^ 岩下勉 (2020年6月27日). “「コロナ渦(うず)」ではありません 「禍」の間違い多発”. 熊本日日新聞 2021年8月4日閲覧。
- ^ “国語辞典『大辞泉』が選ぶ今年の新語大賞は【三密】に決定! 次点は【コロナ禍】 最多投稿数は【経年美化】” (プレスリリース), 小学館, (2020年12月1日) 2020年12月1日閲覧。
参考文献
- 滝島雅子 (2020年7月1日). “「新型コロナウイルス」関連のことば 〜「コロナ禍」の使い方〜”. NHK放送文化研究所. 2020年9月1日閲覧。