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🤖|TVアニメ『キングダム』第4シリーズ、第8話「貂の存在」の先行カット公開


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TVアニメ『キングダム』第4シリーズ、第8話「貂の存在」の先行カット公開

 
内容をざっくり書くと
TVアニメ『キングダム』第4シリーズは、NHK総合にて放送中。
 

2022年4月から放送開始となったTVアニメ『キングダム』第4シリーズより、第8話「貂(てん)の存在… →このまま続きを読む

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テレビアニメ

テレビアニメは、テレビ放送用に制作されるアニメーション作品およびテレビ番組を指す。「テレビアニメーション」の略語であり、さらに略して「TVアニメ」とも表記される。高齢者の中には、テレビアニメを指してマンガと呼ぶ人もいる。

当記事では、とくにことわりがなければ主に日本地上波テレビ局BS・CS局のテレビ放送用に製作される商業アニメ作品(番組)について記述している。

概要

標準的な事例としては、1回分を30分(CMなども含めたテレビ放送時間)とする連続作品として制作されるほか、5分から15分の短編アニメ作品や、レギュラー放送番組の長編特別番組、単発の長編特別番組なども存在する。

世界的に多くの作品は児童・ファミリー向けで、「アニメは子供のもの」という認識は、世界初の連続商業テレビアニメ『鉄腕アトム』(当時はテレビマンガと称された)放送時から基本的に変化はないが、アニメに拒否感を示す者の割合は減少傾向にある。ハイターゲット向けのテレビアニメは1970年代の終盤あたりから日本を中心に増加傾向にある。これはアニメを視聴して成長した層が増加したことによるが、「アニメはおたくのもの」という認識も広まりつつある[1][2]

野村総合研究所は、テレビアニメの録画率は他ジャンル番組と比べて際立って高く、特にBS放送で顕著になるという調査結果を発表している[3]

インターネット配信が普及した現在でも「テレビ放送の実績が海外の視聴者には特別に映る」という理由から先行して有料配信の後、「海外戦略の為に宣伝」と位置づけてテレビ局の放送枠を購入して放送する事例もある[4]

作品に関しては「日本のテレビアニメ作品一覧」を参照。

標準フォーマット

30分枠番組の構成はおおむね以下の通り(ここでは『マシュマロ通信』の本放送版を基本にして記述する)だが、作品によっては「実写パートとの混成」となるものもあり、下記のフォーマットと異なる場合もある。

基本的に本編(約24分)と、CM(約6分)の合計で30分となる。CMは15秒単位で制作されるため、各パートも15秒が基本単位で、警告(啓発)とアイキャッチの合計は15秒、テーマ曲は90秒(60秒・150秒)になる。

CM放送が放送法などの関連法令で禁じられている公共放送NHKや、WOWOWアニメ専門チャンネルなどの有料衛星放送においてもローカル局へ放送権販売するなどの2次利用のため、上記のフォーマットを採用している。その場合、本来のCMの時間を視聴者から寄せられたイラストなどの紹介コーナーやミュージッククリップ、番組等の宣伝を加えて25 - 30分枠として放送している。

  1. 警告(啓発):5秒
    • ポケモンショック以降、「テレビを見るときは部屋を明るくして離れて見よう」など、登場人物から視聴者への呼びかけがある。ポケモンショック以前の番組の再放送でも字幕が表示されるようになる。これは同事件から長年が経った現在でも、少なくとも全日枠作品ではおおむね徹底されている。なお警告パートがない作品も多く、本編冒頭の字幕で挿入する・警告自体がない(特に深夜アニメ)・CMが警告を兼ねている例もある[注釈 1]
    • 常時接続の普及によりインターネット上で違法配信が問題視されるようになると、「インターネットへのアップロードは著作権法で禁止されている」旨の警告文が深夜アニメを中心に表示される(本編Aパートの冒頭で表示する場合もある)。
    • 作品によっては「本作品はフィクションであり、実在の人物・事件とは関係ない」旨のテロップも表示されることがある。
    • 作品のジャンルに応じた特別な警告カットやテロップが挿入されるケースもある。
    • 登場人物の言動に差別用語やその他問題のある表現を含む場合、事前に「時代考証や作品の資料性を考慮して一部不適切な表現を含む」旨のテロップが表示される。
  2. アバンタイトル:10秒
    • 作品によって有無が異なる。ある場合はオープニング曲の前に数分程度の本編Aパートのイントロダクションが挿入される。毎回、作品解説の同じ映像が挿入されることもある。
  3. オープニング主題歌オープニングアニメーション):1分30秒
    • 大半は同じ映像を繰り返し使用するが、新キャラクター・新メカが登場すると一部シーンを差し替えることもある。多くの作品はメインスタッフをここでクレジットする。
    • 作品自体が5分前後の短編アニメの場合、放送枠の都合上などで全てのスタッフ・キャストクレジットをオープニングアニメーション(あるいはエンディングアニメーション)内に集約する場合もある。
    • 近年の多くの作品では1クール単位で主題歌を入れ替える傾向が強い。中には毎回のように入れ替えるケースもある(エンディング主題歌も同様)。
    • オープニング主題歌のイントロダクションをアバンタイトルのラストシーンに被せるように挿入する演出や、最終回などでオープニング主題歌を飛ばして本編に入る場合もある。
  4. 提供クレジット:10秒
    • 放送局のアナウンサー(ローカルセールス番組の場合は各放送局ごとに異なることが多い)が読み上げることが多いが、本編のナレーションや主要キャラクターを担当する声優が提供のアナウンスをするケースも増えている(提供クレジット#出演者・声優によるアナウンスも参照)。
    • ローカル局の深夜アニメの場合、スポンサードネットによる放送が非常に少なく、大半が番組販売の形で放送されるため提供クレジットが省略され、背景の表示のみになることもある。
    • 「今週のハイライト」的文章や、「局からの案内」などのテロップを挿入する例もある。
    • 本編の放送時間の関係上などから、提供クレジットパートを省略し、Aパートの冒頭でスポンサークレジットを挿入する作品も増加傾向にある[注釈 2]
  5. CM1:1分30秒
    • 作品によってはオープニング終了後、本編Aパートに入るものもある(その場合は後のCMパートがその分だけ長めに設定されることが多い)。
  6. 本編Aパート:10分
    • Aパートの冒頭で、現在放送中の話数助数詞[注釈 3])とサブタイトルが表示される。
      • 作品によっては、話数の併記がないサブタイトルのみ[注釈 4] の場合もあれば、Aパートのアイキャッチ[注釈 5] か、Bパートのラスト[注釈 6] でサブタイトルが表示されることもある。中には、サブタイトルが複数回表示される作品[注釈 7] や特定の回のみ変更されるパターンもあり、サブタイトルが全く表示されない作品もある。
    • Aパート/Bパートは、定形の時間枠ではなく、おおむね合計で20分になる。作品の演出により、CMが本編にかからないように割り振るなど、時間配分は変更される。また、警告(啓発)とアイキャッチなどで増減する。
    • 2010年頃に入ると本編中に各種宣伝テロップを挿入する作品が急増している。
  7. アイキャッチ:5秒
    • 作品毎に大きく異なる。全く使用されない場合や、A/Bパートに番組タイトルロゴを挿入する、A/Bパートのいずれかに挿入する、演出上の意図でCMに関係なく場面転換に挿入するなど様々である。同じ映像を使用するものや、内容に応じて準備された数種類の映像を使用する。CMのないNHKやAT-Xの放送分でも挿入されることがある。
  8. CM2:1分30秒
  9. アイキャッチ:5秒
  10. 本編Bパート:10分
  11. エンディング主題歌(エンディングアニメーション):1分30秒
    • おおむ概ねの傾向はオープニング主題歌と同じであるが、毎回変わる担当スタッフや担当キャストクレジットは大抵はここで表示する。
    • エンディングアニメーション内に次回予告を挿入する例もある。
    • 最終話にてエンディングアニメーション映像を新規に制作(大抵は作品の後日談か総集編的なもの)したり、専用のエンディング主題歌を用意する場合もある。
  12. CM3:1分30秒
    • 作品によってはそのまま次回予告へ入るために省略されるか、次回予告後に回されることもある。
  13. 次回予告:30秒
    • 次回に放送される予定の映像を使用する。ただし、一部作品では本編の放送時間の関係上、先述のようにエンディングアニメーション内に次回予告映像もしくは次回タイトルを流すものも存在するほか、次回予告自体が存在しない作品もある。
    • 近年では主にMBS製作作品の場合に改編期が迫ると新番組告知CMを放送する時間を捻出するため次回予告の放送時間を短縮したり、本編中では放送せずに正規サイズのものを各公式サイト・動画配信サイトで次回予告を公開する事例が増えている。
  14. 提供クレジット:10秒
  15. エンドカード:5秒
    • 作品によっては有無が異なる。同じ作品でも、挿入の有無は局により異なり、局ごとに別々の例もある。また、再放送にあたって新規に制作される作品もまれに存在する。
  16. CM4:1分20秒
    • 作品によってはエンディング主題歌を流した後か次回予告前後にCパート(短編アニメなど)やミニコーナーを挿入するものもある。

作品や放送局によっては、放送開始時刻から暫くCMを流してから本編放送開始、というケースも多く見られる。

また再放送にあたっては、再放送枠自体が通常の30分よりやや短い場合など、放送枠の都合上によりCM放送時間を捻出するためにOP・EDや次回予告、場合によっては本編の一部がカットされる事例がある。特に通常のフォーマットより本編が長めに制作された作品でこれが顕著になる。

制作過程

基本的な流れはアニメ#制作工程を参照。
企画
制作資金・スポンサー集め(民放テレビ局の場合)
発注
下請けとなる各種アニメ制作会社へ発注してアニメ制作を行う。
フジテレビ制作『信長協奏曲』は、「テレビ局内の部署で直接制作」する、異例の制作体制を採用している[5]

日本初の30分テレビアニメシリーズ[6]鉄腕アトム』で、制作プロダクション主宰の手塚治虫が同時に原作者の立場であり、自身の作品のアニメ版著作権を放送局に売り渡すことに難色を示したことに放送局も同意し、その後も同じ方式が踏襲された。放送局が直接アニメ制作会社を子会社として設立するなどの方法で制作に関与したり、著作権を買い取ったアニメ番組も初期には存在したが、版権ビジネスが成立しないために現在では存在しない。

制作現場の空洞化およびその影響

コストカットや人手不足などの事情から、およそ40年前からアニメーションの実制作の少なからぬ部分(特にセルや背景の作画)が中国韓国など日本国外の制作会社に外注されており、日本国内のコンテンツ産業はそれを支える根底の部分で空洞化が指摘されている。また、これにより作画の過程でキャラクターや作風まで知られることになるため、別作品で盗用されたり、作画監督への指示が十分に行き届かずに意図した通りの作画にならない崩壊も生じている。

2000年代に入り深夜アニメの本数が増加するに比例するかのように制作トラブルも増加傾向にあり、放送スケジュールにまで影響を及ぼす事例も相次いでいるのが現状である。

製作委員会

1980年代頃から出版社レコード会社広告代理店などがテレビ局の放送枠を買い取り、パッケージ販売を前提とした形態の作品が急増している。

題材

題材は幅広く、多種多様なものが使用されている。

詳細はCategory:アニメのジャンルを参照。

対象年齢層別の特徴

作品によっては下記にある複数の層をターゲットとした作品も存在する。

ファミリー・一般向けアニメ
年代や男女を問わず家族全員で鑑賞して楽しめる作品。
基本的に嫌悪感を引き起こすような性的・暴力描写がなく健全な娯楽作品長寿番組化されてレギュラー番組として定着している作品も多い。
開始当初は子供向けや少年向けから転換した作品の方が圧倒的に多く、少女向けから転換した作品は、非常に少ない。
子供向けアニメ
視聴対象が主に中学生以下を対象として企画・製作され、制作費用はスポンサー企業が担うことが多い。
子供の精神的成長は年単位で進むため作品企画時に玩具などの対象年齢が設定され、また原作や漫画版掲載の漫画雑誌などには対象年齢が明確に設定されている場合が多い。
一定の年齢に達すると(大きいお友達など除いて)作品に対する興味や関心が失われ、視聴をやめる(「卒業」する)ケースが多い。
玩具展開と作品のストーリー展開が連動していることが多く、放送期間は1年間の作品が多い[注釈 8]児童向けドラマとして放送される特撮作品もテレビアニメと同じ部署が担当していることから、同様の形態を採っている。
少年向け少女向けアニメ
性別による身体的な特徴が発達し始め、子供から大人の身体に変化する思春期を迎える小学生高学年、中学生が主な視聴対象で、高校生以上を対象にした作品も増加し対象年齢層が広がっている。
基本的に少年漫画[注釈 9]少女漫画を原作とする作品が主体である。
戦闘要素を主としたものや、恋愛友情学校(学園)生活クラブ活動など、作品の舞台や主題として実生活で関心の高いものが扱われることが多い。
2000年代までは全日帯に放送され、幼児や小学校低学年の視聴者が今よりも多かったことから、子供向けアニメとしての性格も兼ねていたが、ネット配信での視聴が定着化した2010年代以降、全日帯に編成される方が少なくなった替わりに、深夜アニメとして放送される方が主流となったため、小学校低学年までの視聴者が少なくなった。
男性向けアニメ
10代後半以上のアニメファン(アニオタ)男性を視聴対象に深夜アニメとして製作されることが多い。1970年代終盤以降のアニメの視聴層の高年齢化に伴い増加傾向にあり、日本で制作されるのが一般的になる。
視聴層が限定されるマニアックな内容であることから、青年漫画成人向け漫画ライトノベルコンピュータゲームを原作とする作品を主とし、2000年代中盤までは、アダルトゲームを原作したアニメが作品のほとんどを占めていた。
全日帯に編成されるのは1980年代前半までであり、1980年代中盤から1990年代終盤まではOVAでの展開が主となり、深夜アニメとしての展開は2000年代以降からである。
女性向けアニメ
従来はアニメを見ないと思われていたF1層を対象に、フジテレビで2005年から深夜アニメ帯で『ノイタミナ』と呼ばれるアニメ枠で放送が始まった。
少女向け作品と同様の少女漫画原作作品に加え、女性漫画レディースコミックを原作とした作品もこのジャンルに加わる。
また、2006年以降も同様の層を意識したアニメ放送枠が複数設けられている。アニメ化と実写映画、テレビドラマ化が同時に行われる事例がある。

放送枠

全日帯(6:00 - 24:00)

この時間帯に本放送されるテレビアニメを当項では便宜上「全日枠アニメ」と呼ぶことにする。

  1. プライムタイム(19:00 - 23:00)・ゴールデンタイム(19:00 - 22:00)
  2. ノンプライム(6:00 - 19:00/23:00 - 24:00)
    • 早朝帯(5:00 - 6:00前後):後述の理由により、近年ではローカル局では多くの作品が主に土日のこの時間帯に遅れネットしている。
    • 平日の朝帯(6:00 - 8:00):テレビ東京は7時台前半に子供向け番組を放送しており、それに内包する形で短編アニメを放送することがある(かつては平日帯の朝アニメ枠が存在したが、『チャージ730!』開始に伴いレギュラー放送枠は廃止)。過去には他系列キー局でも放送されていたが、ワイドショー番組の拡大で現在は存在しない。
    • 平日の午前帯(8:00 - 11:30):日本テレビ製作の夕刻帯アニメは、系列局の読売テレビ(ytv)では1988年10月から夕刻帯にバラエティ番組ざまぁKANKAN!』の放送のため、学生層が視聴困難なこの時間帯に遅れネットされていた(後に平日早朝に移動した作品もある)。2016年4月改編で日本テレビでも『それいけ!アンパンマン』が金曜夕方からこの時間帯に移動となった。また、NHK Eテレは午後帯も含めて情緒教育目的の短編アニメが多く放送されている。
    • 平日の夕刻帯(16:00 - 19:00):17 - 18時台では1990年代前半まで在京キー局の多くで存在したが、4大キー局ではニュース番組情報番組に移行したため現存せず、テレビ東京でも段階的に放送枠が縮小・ローカルセールス枠に移行されたため金曜日のみの放送となっている。ただし一部ローカル局ではこれらの番組の後続で後述する地域限定短編アニメが放送されることが稀にある。
      • またテレビ東京系列局のテレビ大阪テレビ愛知では18:30枠が過去作アニメ再放送枠であったため、他の系列局で同時ネット作品が別の時間帯で遅れネットされたりネット自体がされなかった作品もあり、編成の都合で頻繁に放送日時が変更されることもあった。TXN系列では局によってローカルセールス枠である17:25 - 18:25(金曜のみ - 17:55)枠を再放送、もしくは未放送作品・新作UHFアニメのネット枠としている。
      • 地方局でも16 - 17時台にアニメを放送する局が多く存在したが、自社制作の夕方ワイド番組の台頭やニュース番組枠の拡大などで大幅に激減し、多くは早朝帯や深夜帯などに場を移している。
      • 独立局では再放送番組を中心に放送されている。また、BS11では一部番組が18時台に放送されることがある。
    • 夜23時帯 :「全日枠アニメ」「深夜アニメ」の両方に属する枠。近年のキー局においては、2020年4月からNHK Eテレで月曜22時50分 - 23時15分にレギュラー放送のアニメ枠が設定されていた。
      • 過去にはテレビ東京系列にて土曜23時台で散発的に放送されたほか、2016年10月から2018年3月までNHK総合でも同じく土曜23時台に新作アニメが放送された(同年4月からは日曜24時台に移動)。同様の事例として、過去に2006年に日本テレビ系列で『NANA』を『バリューナイト』枠で放送したことがある。
      • TOKYO MXでは、新作UHFアニメや再放送枠および関連情報番組を同時間帯にも放送している。一部作品はBS11でも同時ネットされており、そのほか群馬テレビとちぎテレビでもアニプレックスが製作する作品を中心にTOKYO MXから同時ネットで新作アニメ及び再放送作品が放送されている。
    • 土・日曜日の午前帯(6:30 - 11:00):放送期間は1年間かそれ以上の長期放送となる作品・シリーズが多い。1990年代後半、日曜朝に玩具会社・出版社がスポンサーの「子供向け」作品のベルト枠が登場し、義務教育週休2日制の施行によってテレビ東京の土曜朝枠にも登場した。2017年4月改編ではMBS・TBS各1枠をベルト枠化した『アニメサタデー630』が登場するも、2019年6月をもって廃枠(MBS枠は深夜枠の「スーパーアニメイズム」へ事実上移動)となった。
    • 日曜日の昼間帯(14:00 - 14:30):1982年10月、『超時空要塞マクロス』が該当時間帯に放送された。当時のアニメファンや「メカと美少女」の要素を強く求める「同人誌的なユーザを狙った」商売として数の見込める、アニメファン層を対象とした該当作はヒットし、後のOVA・深夜アニメに続く流れの始まりであり、閉塞の始まりとされている[10]
    • 土・日曜の夕刻帯(16:30 - 19:00):現在では前述の『ドラえもん』と『クレヨンしんちゃん』のように、ゴールデンタイムから移動した枠が多く存在する一方、番組開始からレギュラー放送が一貫して同じ時間で放送されている枠は、2019年10月現在で、フジテレビ系列の『ちびまる子ちゃん』と『サザエさん』しか存在しない。
      • MBS製作・TBS系列全国ネットの土6(一部地域は遅れネット)→日5枠も存在する。『日5』枠は前述の『アニメサタデー630』へ枠移動する形でいったん廃枠となっていたが、2022年4月より再放送を経る形で放送が再開される。

深夜帯(23:00 - 翌日5:00)

一般的には23:00 - 翌日5:00の間に深夜番組として本放送されるアニメ作品を指す(23:00 - 24:00は前述の全日帯アニメと重複)。

放送開始時はゴールデンタイムが22、23 - 24時 - 翌日5時に朝の番組が始まる直前までを深夜帯としていたことやプライムタイム・ノンプライムの区分がなかったこと、また特定の層を対象にした作品が多い(全日枠と比べてマイナーなジャンルなど)などの特徴があり、アニメのジャンルとして区別されることもある。

特殊な例

番組編成の都合による変則的な事例で、全日枠アニメが地方局やBS局では深夜帯に[注釈 12]、逆に深夜アニメが地方局やBS局では全日枠で放送される[注釈 13] 事例もある。また、シリーズによって全日枠と深夜枠が入れ替わった事例がいくつかある[注釈 14]

最近では関東圏の独立局を中心に深夜アニメ放送時間帯の前倒しがすすんでいる。特にTOKYO MXでは週末を中心にプライムタイムに属する22時から関連番組を含めて放送を行っている。また選挙特番放送時などの際は放送時間をさらに前倒してゴールデンタイム帯にて深夜アニメの放送も行う場合もある。

放送形態・放映権

原則としてネット形態に関しては民放のケースで記述する。

ネットワークセールス番組の場合は原則として「製作局と同一系列局」でのネットとなるが、系列局のない地域では同じくスポンサードネット(スポンサー付き)か、番組販売(スポンサーなし)での放送となる。

全日帯で放送される子供向け[注釈 15] の場合、系列外の遅れネットでもスポンサードネット[注釈 16] されることがあるが、深夜アニメでは放送局を限定しての制作委員会・スポンサーによる放送枠買取か、番組販売による放送が主流を占める。ローカルセールス番組の場合はその限りでなく、特にローカル局製作番組や制作委員会方式の番組では地域ごとに系列が異なるケースも見られる。

制作局の放映権契約が切れた後は、放送キー局の系列外局でも再放送されることもある。

また、長期シリーズ番組の場合にはシリーズ途中・作品ごとで異なる系列での放送に変更されるケースも稀に見られる。下記以外ではリメイクに際して放送局が変更されたり、『ガンダムシリーズ』や『デジタルモンスター』シリーズなど、1作から数作ごとに系列が異なるシリーズも少なくない。

放送サイクル

テレビ局の編成サイクルは1クール(3か月、13週)が基本単位で、3か月で計12 - 13回程度の放送枠を「1クール」とするのが基本になっている。

シリーズの最初の1クールの放送が終了してから続編の制作が決定した場合、続編は通称「2期」(または「第2シリーズ」など)とも呼ばれる。

1990年代までは1年単位(約50話前後)が最も一般的であったが、その後の情勢の変化で、全日枠アニメは6か月(2クール)、深夜アニメは3か月から6か月を放送期間とする放送権契約が主流になった。

放送期間は、民放局の場合は視聴率や関連商品の売り上げなどで(続編・シリーズ化を入れて)延長されることもあれば[注釈 18]、スポンサーの倒産や視聴率不振などの理由で打ち切り[注釈 19] や、放送枠が早朝・深夜枠などに変更される例もある[注釈 20]。また、原作が存在する作品で原作の連載が終了していない作品の場合、アニメオリジナルエピソードを間に挟むか、スポーツ中継の編成を通常よりも多めにすることで原作漫画とアニメ版の原作エピソードとの追いつきを防いだり[注釈 21]、あるいは打ち切り漫画に近い形で終結させたり[注釈 22]、期間をおいて続編を再開させる事例もある[注釈 23]

深夜アニメでは、2002年頃から地上波デジタルテレビ放送準備工事に伴う放送休止や、事件・事故・災害の発生に伴う臨時の報道特別番組スポーツ中継の延長などで放送枠が逼迫し、その影響で最終話まで放送できない事例も多発していた。その防止策として、企画当初から本編のエピソード数を通常の1クール(12話~13話)より1 - 3話程度削減し、全10話前後で終了する構成の作品も増加している[注釈 24]

基本的な放送パターン

基本的に地上波(ここでは原則として広域放送を含む放送対象地域単位で扱い、同一広域圏内での複数独立局での同時期放送は含めない)およびBSでは1番組につき1放送局の1枠としている(スカパー!では週3回以上のリピート放送を多数行っている)。

下記は初回放送から1週間以内に複数回放送する(または放送された)事例である。
上記のようにスカパー!は除いた。また、キー局では全国ネットでのリピート放送について記載している。

民放アニメの放送・配信の順番

ここでは基本的に放送に関してはローカルセールス枠番組の場合で解説する。

基本的にほとんどの作品が在京キー局や、首都圏独立局(TOKYO MXなど)で先行して放送され、続いて近畿中京圏など主要地域の民放で放送される。その他の地方局やBS放送ではさらに遅れネットか未放送となる傾向が強く、地上波未放送地域では有料のアニメ専門チャンネル頼みになるケースも未だ見られる。

ただしフジテレビ系列深夜アニメ『ノイタミナ』枠の場合は、2015年4月現在ではサガテレビを除いて地上波レギュラーネット局で同日ネットとなっている(一部局では同時ネット。かつてはBSフジでもネットしていたが打ち切りとなった)。MBSの深夜アニメ枠『アニメイズム』も、2015年4月より地上波レギュラーネット局で同日ネットとなった。また、AT-Xなどアニメ専門チャンネル製作委員会参加番組の一部には、出資局で最速放送となる事例もある。

2010年代なかばに入ると、テレビ東京とBSテレ東[注釈 25]、あるいはTOKYO MXなどの主要独立局とBS11やBSフジ[注釈 26] などのBS局との組み合わせによる、それぞれ「大都市圏は(独立局の)地上波、地方はBS」といった役割分担の形で、低コストでの全国同時ネットを実現させている番組が、特に後者において徐々に増加している(BS11の調査では同局の視聴者の8割が地方在住者であった[14])。

また、同じく少数派ではあるが「関東・関西圏の独立局のみでの同時ネット」は、TOKYO MX・KBS京都サンテレビでの『有頂天家族(第1期のみ)』『ご注文はうさぎですか??』『ラブライブ!サンシャイン!!』『ろんぐらいだぁす!』『BanG Dream!(第1期のみ)』『カードファイト!ヴァンガード(2018年版)』などが挙げられる(いずれもBS局や広域局・他地域局で放送される場合は遅れネット)。

インターネット配信の場合、地上波全国同時ネット番組であっても視聴率の兼ね合いもあり基本的に最速テレビ放送の後になる(「見逃し配信」と銘打つケースも多い)。ただし日本テレビ製作深夜アニメ作品やMBS製作『TIGER & BUNNY』、TOKYO MX・BS11・ABC共同製作『アルドノア・ゼロ』、『ReLIFE』『ひなこのーと』などのように、最速放送局と同時配信、あるいは(有料ながらも)最速放送局より先行配信[4]、更に近年では最速放送局よりも更にいち早く無料配信を行うケースも登場している。また、『亡念のザムド』などWebアニメとして配信されたものを後日テレビ放送するケースも散見される。

スポンサー

民放で放送する場合、制作費・放送費用・CMの広告料を「提供」するスポンサーが必要不可欠となる。スポンサーの要望が作品設定に多大な影響を与え(これは子供向け特撮番組でも同様である)、これを作品に違和感なく反映させることが担当アニメーターの力量を測るバロメーターとなっていた。

商業テレビアニメの開始時から、その多くが子供向け番組であったため、主要なスポンサーは、商品単価の低い子供向けの商品(玩具食品生活用品教材など)の製造・販売を手がける企業が主要スポンサーであった。また、30分の放送枠であったことから、テレビ局の営業収益面において不利であり、同時間帯で20%〜30%台の高視聴率のアニメより、視聴率10%強のクイズ番組トーク番組ドキュメンタリー番組テレビドラマなど、商品単価が高く収益の大きい家電自動車化学工業などの大手企業が主要なスポンサーの番組が営業収益面で有利な傾向があった。また『世界名作劇場』シリーズなど、一社提供番組もあったが、時と共に減少して行った。

更に深夜アニメの場合、製作委員会関連のものだけでなく「スポットCM枠を埋められるか」も重要になるため、経済力の低い地域や民放衛星放送では、なかなか埋められるだけのスポンサーを獲得する事が厳しい状況にある(後者の場合はローカルスポンサーが付きにくい性質を抱えているため)。

放送技術・素材の変化

放送素材の変化

フィルム
草創期からフィルム撮影で原盤を制作し、原版から放送局に納品するフィルムを作成して放送する形態が長年続いていた。この手法はフィルムの経年劣化や、再放送での連続使用による劣化の問題が生じている。
VTR
1990年代、音声多重放送が一般化する頃とほぼ同時期に放送局納品の素材がフィルムからVTRに切り替わる。これはセルアニメからデジタルアニメに制作方法が移行したことによる。テロップ挿入などが容易になる利点もあり、VTR移行前後にはテロップを多用するアニメも見られた[注釈 27]
デジタル記録媒体
ハイビジョン対応(高解像度)の液晶テレビBDプレーヤーBDレコーダーPS3PS4PS5Xbox OneXbox Series X/S)の普及により、アニメの記録媒体はVHSなどのビデオテープからDVD、さらにはBlu-ray Discへと切り替えられている(旧作を、より高画質のBlu-ray Discに最適化するようHDリマスターを施されるケースも増えている)。

放送技術の変化

16:9のワイド画面の登場、ハイビジョン放送に対応した液晶テレビ機種の登場・BSデジタル放送地上波デジタル放送(地デジ)の開始によりハイビジョン環境が普及するようになると、それに合わせて16:9サイズ制作作品が増えていったが、登場当初はハイビジョン対応の制作・放送機材などが非常に高価で、NHK BS-hiでの放送作品以外はSD画質アップコンバートするものが主流であった。

2000年代後半に入ると、放送局や制作会社においてハイビジョン対応の制作・放送機材への更新が進むにつれて、民放作品でもハイビジョン制作の作品が次第に増加し(長寿番組の場合は途中でハイビジョン制作に移行して行った)、地アナ放送終了後の現在、新規に制作されるテレビアニメは全て16:9ハイビジョン制作になっている。地上波民放各局では16:9サイズで制作された作品を地上波デジタル放送では額縁放送(場合によっては画面の左右カットの4:3サイズ)放送の放送局も存在したが、地上アナログ放送廃止に向けて全てフルサイズ放送に移行した(独立局各局でもキー局およびその系列局よりは遅れたが、対応を完了させた)。

なお、2009年9月期までのTBS製作作品[注釈 28] や、かつてのテレビ東京系列局製作作品の一部においては、16:9ハイビジョンマスターでも地上波ではデジタル放送も含めて4:3左右サイドカットとなっていた。

元々「4:3の画面」で制作・放送された作品の一部においては、地デジへの完全移行との兼ね合いから映像左右にその作品専用のサイドパネルを付けた形での放送に変更したものもある[注釈 29]

音声放送

かつてはモノラル放送が主流であったが、VTR素材納入が一般化した1990年代半ば頃からステレオ放送が主流となった。デジタル放送の進展とともに5.1chサラウンド放送を行う番組も登場している[注釈 30]

字幕放送

全日枠作品ではキー局に関してはほぼ全ての新規作品で字幕放送に対応している(同時ネット局や遅れネットローカル局では未対応の局が多い)。

深夜アニメではTBS・MBS、フジテレビ製作作品で字幕放送が行われている。

連動データ放送

全日枠作品ではMBS土曜18:00日曜17:00枠作品や読売テレビ製作作品が比較的早い時期から連動データ放送を実施していた。

2009年頃からは完全地デジ移行の影響もあってか、「ニチアサキッズタイム」やTXN19:00枠などのように連動データ放送を実施する作品・放送枠も増加傾向にある。同時ネットによるリアルタイムの視聴を促進すべくミニクイズや視聴ポイントを設定し、これらに応じてデジタルコンテンツの配信やプレゼントの抽選などを実施するケースもあるが、データ放送の仕様上ローカル局の遅れネットや、BS・CS放送では、ネット局側の臨時枠移動時の視聴者保護措置として制作局が裏送りをした場合[15] や、遅れネット局側や衛星放送側で独自の連動データ放送を実施した場合などの一部例外を除いて対応できない。

その一方、深夜アニメでは『ロミオ×ジュリエット』・『ラストエグザイル-銀翼のファム-』(いずれもCBC製作)、『武装神姫』以降のTBS製作作品、『革命機ヴァルヴレイヴ』シリーズ・『鬼灯の冷徹』および『悪魔のリドル』、『スーパーアニメイズム』枠各作品(いずれもMBS製作)程度に留まっている。

UHFアニメ(キー局系列局製作参加のものを除く)では長らく存在していなかったが、2014年頃に入るとTOKYO MXが自ら製作に関与している一部のアニメなどで連動データ放送を実施する作品が登場している。

音楽・アニメソング

スタッフクレジットとは別に、全日枠アニメの場合はオープニング、エンディングには歌詞字幕が挿入される事例も多い(深夜アニメではごく少数しかない)。

作品によって歌詞字幕の漢字にルビのあるもの、漢字を用いないものもある。しかし近年では歌詞字幕の使用率は低下し、2000年代以降は歌詞字幕がない作品の方が多い(商業用テレビアニメ放送開始時の1960年代も少なかった)。

アニメソングの変遷

商業用テレビアニメ放送開始時から、タイトルや歌詞に作品名・キャラクター名が挿入されているものがシリーズ通して使用された。1970年前後から、アニメソング(略称「アニソン」)を専門で歌うアニメソング歌手が登場した。

1980年代前半に放送された『うる星やつら』は、シリーズ途中でオープニング・エンディング曲を変える試みを行った。これがレコード会社に大きなビジネスチャンスとなり、以後、長期シリーズに関しては主題歌を1〜2クールで変える作品が多くを占めるようになる。

1980年代以降はレコード会社のタイアップ戦略により、ソニーミュージックグループエイベックス・グループビーイングなど各レコード会社の新人セールスの重要な要素の一つとなる一方、2016年時点では作品に出演する声優(および声優ユニット)自ら歌唱するアニメソングも増加傾向にあり、更にはキャラクターソングやアニメ派生の2次元アイドルが人気を集め、既存のアニメソング歌手を取り巻く環境は厳しくなっていると指摘されている[16]

2000年代頃から1つのアニメ作品に対しエンディングが毎回異なる楽曲ないしアニメーションを用いる作品も登場したり[注釈 31]、または(基本の曲や歌詞は同一ながらも)歌唱の出演声優を毎回変えたり、次第に声優の人数を増やすなどの演出も登場するようになった[注釈 32]

一つの作品シリーズに複数のレコード会社・音楽出版社芸能プロダクションが主題歌制作に関わることもあり、JASRACおよび各社で保有する著作権との調整の結果、以下の例も見られるようになる。

  • ベスト盤CD制作の際に、主題歌の多くを、もしくはサウンドトラックを制作している会社が代表して発売する[注釈 33]
  • 映像パッケージ版を発売する際に権利調整が難航した結果、オリジナル版の主題歌を使えなかった[注釈 34]、もしくはその曲を使用したパートを丸々未収録にした[注釈 35]。これは「テレビ放送用」と「映像ソフト用」で個別の契約が必要になり、著作権料支払いのシステムが異なるためで、同様の理由で既存の楽曲をテレビ放送版の劇中でそのまま使用した場合、(権利者の許可が出ない場合)ソフト化にあたっては別の曲への差し替えが行われる場合がある。

公式サイト

インターネット環境の普及と共に、番組公式サイトを製作会社もしくは製作局で開設している。現在ではTwitterなどSNSでの専用アカウントも開設する事例が殆どである。

表現の自主規制

公共性の高いテレビ放送で視聴するため、性的・暴力・流血などの刺激的な表現、商標(企業名・商品名・ブランド名)などについて、料金を支払い視聴、購入する映画漫画などの書籍より厳しい基準による自主規制が行われている。なお、アニメ映画のテレビ放送には映画倫理委員会映画のレイティングシステムが適用される。

自主規制の基準

放送事業者が自主的に放送基準・番組基準(放送コード)を定めて運用することが電波法放送法により規定されている。将来、映像コンテンツ倫理連絡会議が設置が予定されている。

放送倫理・番組向上機構(BPO)

欧米諸国や豪州ではテレビ番組に対して明確なレイティング認定を行う公的機関があるが、日本には同様の公的機関が存在しない。

代わりに「番組を監視して罰するのではなく、放送事業者が自主的に問題を解決するために視聴者と放送局の仲介をする」[17] NHKと民放連加盟会員各社による任意団体「放送倫理・番組向上機構」(BPO)がその役割を担っており、「放送事業者は放送倫理・番組向上機構判断に従い忠実に守るとの合意」[17] 上に番組制作が行われている。

放送倫理・番組向上機構 (BPO)の回答要請

自主規制の要となる団体から、回答要請が出ることは放送事業者にとって重要な意味を持っている。

2001年:『らいむいろ戦奇譚
編成上の都合でアダルトゲームを原作としたアニメを18時台に放送したことに対し、独立局サンテレビが回答要請を受けている。
2002年:『機動戦士ガンダムSEED
性行為を思わせるシーンが18時に放送されたことに対し、製作局であるMBSが回答要請を受けている。2005年には続編の『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』が「放送と青少年に関する委員会」で議題となったが、回答要請までは至らなかった。
2014年:『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。
女子高生自慰行為またはそれを想起させる内容がプライムタイム(22時台)で放送されたことで、TOKYO MX、サンテレビが回答要請を受けた。両放送局とも回答を待たずに第5話以降の放送を深夜枠へ変更した(BS11では最初から27時台で放送した)。
委員会は、民放連・放送基準第18条で記されている「児童および青少年の視聴に十分配慮する」時間帯が「21時まで」とされていることは踏まえた上で、一方、「21時を過ぎれば青少年への配慮をしなくてよいということではない」と結論付けた[18]

自主規制の運用

上記のように日本国内の放送事業者全体で統一された表現規制基準は存在せず、製作局もしくはネット局でバラつきが見られるのが現状である。

2000年代以降、全般的には表現規制が緩い傾向がある深夜番組であるはずの深夜アニメでも、一部放送局を中心に表現規制が厳格化する傾向にある。

自主規制の内容

放送問題用語

基本的に、原作・脚本・構成の段階で問題になる用語や表現は削除するか、支障のない表現に変更される。また、同様の理由でアニメ化に際し、問題のあるタイトルの語句が変更される場合もある[注釈 36]。一方で演出上あえて意図的に抵触する言葉を使い「自主規制音」や隠喩的な表現で演出をする作品も存在する。

しかし、制作当時に「自主規制の対象外であった言葉や表現が使用された作品」の再放送とパッケージ化がされる場合、自主規制対象と判断された部分がカットされ、会話が途切れるなどの問題が発生した。その後、著作権の一種である著作者人格権を考慮し、「原作者のオリジナリティを尊重して原版のまま放送する」「作品の時代設定を考慮する」「差別を助長する意図はない」などの諸注意の文面を入れた上で、該当語句をノーカットで放送する場合もある。

映像演出

上記の一件以降、特に点滅の表現が厳しく規制されており[19]、銃撃戦のシーンなど減光や残像処理が行われている。過去の作品の再放送やパッケージ化においても同様の処理が行われることが多くなっている。

飲酒・喫煙の描写

年齢設定が未成年の登場人物の飲酒、喫煙シーンがほとんど描かれなくなり、描かれる場合も「未成年の飲酒(喫煙)は法律で禁止されている」旨の注意が表示(記述)されるようになっている事がほとんどである。

性的・暴力描写

少年犯罪の増加を裏付ける明確な証拠は見当たらないにもかかわらず、1997年2月に発生した神戸連続児童殺傷事件を契機に、具体的な根拠を明確に提示しないマスコミ(キー局・全国紙)による、集団ヒステリーモラル・パニック)的社会批判(メディア効果論も参照)が全国に広がり、「漫画やアニメの性・暴力表現が犯罪を助長する」要因とされ、暴力描写規制なども含む包括的な自主規制に発展していった[20][21]

過去にアメリカでも、類似した騒動が発生し、コミックス・コードの立ち上げによる厳格な自主規制が行われた例がある。

変遷
1980年代:ゴールデンタイムの作品の一部は、暴力・流血描写にシルエット演出を施すことで残虐な人体破断・爆裂などを表現的に抑えた上で放送した[注釈 37]。『キン肉マン』では、ラーメンマンがブロッケンマンをキャメルクラッチで身体を真っ二つにして殺害するシーンが、ラーメンマンがブロッケンマンを麺の生地のように身体を捏ね、ラーメンの手打ち麺にして食べてしまうという、シュールなギャグシーンに差し替えられている。
2000年代:銃撃された人の流血が暴力的な表現として規制対象となる。
性的描写
1980年代:ゴールデンタイムの作品の一部に、女性キャラクターの下着姿や乳首などを露出するお色気エロ)場面を含むもの[注釈 38] が存在していた。
2000年代:簡単に予約録画可能な機器(DVDBD)が家庭で普及し、児童層がリアルタイムで視聴することが少ない深夜アニメ枠も自主規制の強化が行われ、児童の興味を引きつける萌えロリ・エロ(半裸、パンチラなど)の表現を多用したい製作会社は表現規制の厳しいテレビ東京以外の局を模索する傾向に走り、独立局BS/CS局などに移行するようになった。
2007年以降、女性のセミヌード下着が映る描写も湯気や閃光などの白ボカシなどで乳首や局部を隠す事例が増えているが、AT-Xでは対象年齢の制限を設けることにより、本来の映像でかつプライムノンプライムの時間帯で、曜日も問わずに放送されている(無料放送時[注釈 39] には一切視聴できない)。
作品の設定上から性的刺激が強い場面を多用する場合、テレビ局側の自主規制基準を見越して当初の意図通りの内容を「ディレクターズカット版」などのパッケージ化販売が前提になっている事例もある。
深夜アニメの一部では、女性キャラのスカートが大きく捲れているシーンでも、下着をあえて描かず、臀部やビキニラインを見せることで「下着ではないので規制対象ではない」とする自主規制を逆手にとったお色気シーンも存在する。

商標・著作権など

大抵は実在する企業名・商品名(商標)などを用いないよう改変される事例がほとんどだが、一部には企業側の承認済み、もしくはタイアップ(宣伝)の一環として実在の名前が使われる事例もある[注釈 40]

類似の事例として、実在の街を舞台とした作品でリアリティを出すため、各店舗の協力を得た上で実在の店名や看板などが背景に使われることもある[注釈 41]

放送自粛・中止

作品と直接的な関係はないが、事件や事故、自然災害などにより、放送局の判断で行われる。

宗教関係

実在の宗教に触れる際、歴史上の宗教家信者への中傷や侮辱がないよう配慮されなければならないが、特にイスラム教に関する規制が厳しく、聖典クルアーン(コーラン)や音楽が不適切に引用されたことが判明し、テレビアニメやOVAで当該のシーンの改訂を余儀なくされたこともある。

  • 例1:『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』(OVA版)『Adventure 6 -報復の霧-』の中で、DIOアラビア語の書物を読みながら主人公一行の殺害を部下に命じるシーンがあり、この書物の文章がクルアーンの一節「雷電章」の引用であることが判明した[22]。これを視聴したイスラム教徒が「イスラム教に対する侮辱で受け入れられない」として反発。原因は制作スタッフがアラビア文字の資料を探したところ、それがクルアーンであることを知らずに転写したためであった(原作ではクルアーンは描かれておらず、イスラム教を侮辱する意図は一切含まれていない)。これに対し、集英社と制作会社(A.P.P.P)は「イスラームとその文化についての理解を一層深めるべく、努力する所存」と謝罪し、該当DVDの出荷を停止。その後の2009年2月より原作の該当箇所を訂正した改訂版が販売再開された[23]
  • 例2:『ノラガミ ARAGOTO』(全13話)で、作中のBGMにてイスラム教の音楽が不適切に使用されていたことが判明したため、公式サイトで謝罪のコメントを掲載するとともに、当該の音楽が収録されたサウンドトラックが回収され、Blu-ray Disc/DVDの発売を延期することとなった[24]。この影響でBSフジの放送分が9話をもって打ち切られ[注釈 42]、代替策として、2016年1月に残りの10話〜13話がBS11で放送された。

表現の法的規制

テレビアニメ史

詳細は、「アニメの歴史深夜アニメ史UHFアニメ史」を参照。

アニメブーム

顕著な成長を遂げている時期を「アニメの成長期」もしくは「アニメブーム」と呼ぶ。以下の分類において参考にした関連書籍の略称を挙げる。

  • 増田:増田弘道『アニメビジネスがわかる』/津堅:津堅信之『アニメーション学入門』/氷川:氷川竜介『世紀末アニメ熱論』

以下、便宜上アニメブームを3つに分けて解説しているが、評論家によっては主に『鉄腕アトム』によって引き起こされたアニメブームを第一次としないために、第二次・第三次がそれぞれ繰りあがって、第一次・第二次と呼ばれる場合がある。

第一次アニメブーム

発生期間
1963年〜1960年代末。『鉄腕アトム』の放送開始からアニメ定着期まで。(増田)
1960年代。(津堅)。
『鉄腕アトム』による第一の衝撃(氷川)。
発生要因・結果
『鉄腕アトム』のヒット。およびこれを受けての新規事業参入者によるテレビアニメの新作数の増加。子供の間でのアニメの定着。(増田)

第二次アニメブーム

発生期間
1977年〜1991年。『さらば宇宙戦艦ヤマト』公開からOVA発売タイトルピークまで。(増田)
1970年代後半〜1980年代後半(津堅)。
『ヤマト』、『ガンダム』による第二の衝撃(氷川)。
『さらば宇宙戦艦ヤマト』の公開前後を第一次アニメブームと分類(小川びい[25])。
1977年〜1985年を第一次アニメブームと分類(藤津亮太[26])。
発生要因・結果
『さらば宇宙戦艦ヤマト』のヒット。およびこれを受けての青年層のマーケット開拓。ビデオの普及による新たなビジネスモデルの登場。(増田)

第三次アニメブーム

発生期間
1995年〜現在。『新世紀エヴァンゲリオン』放映からテレビアニメ製作数を更新中の現在まで。(増田)
1990年代後半(津堅)。
『新世紀エヴァンゲリオン』による第三の衝撃(氷川)。
『新世紀エヴァンゲリオン』前後を第二次アニメブームと分類(小川びい[25])。
発生要因・結果
『新世紀エヴァンゲリオン』のヒット。その後、『ポケットモンスター』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』などのメガヒットが続くことによって起きた、さらなるアニメ視聴者層の拡大。メディアの多様化、増加。ファイナンスシステムの多様化。収益構造の多様化。デジタル技術による生産性の向上。(増田)

1990年代後半以降の主な動き

1990年代後半の視聴率低下はアニメ業界に多大な影響を及ぼした[27]。フジテレビのアニメプロデューサーで執行役員も務める清水賢治によると、「少子化の影響や塾通いの増加による子供たちの夕刻〜19時台の在宅率の低下が大きい」と語り、一時はアニメ自体の放送を取り止めることも検討されたほどであり、結局は土日の朝枠に移動させる動きが主流になったという[9]

さらにファミコンなど家庭用ゲーム機の普及で子供の関心がゲームに移ったことで、アニメ関連の玩具売り上げ低下によって玩具メーカーがスポンサーから撤退し、夕方からゴールデンタイムにかけての放送枠確保が難しくなっていた[27]

上記の動きはアニメ業界の衰退に発展するとの危惧を持つ関係者もおり、テレビ東京(広報・IR部長:大木努)は「アニメはもう子供たちのファーストチョイスではない」と述べている[28]

その影響でキー局各局ではゴールデンタイム枠放送作品が激減し、テレビ東京系列では2000年代前半に最大6枠あったゴールデンタイムのアニメ作品の総本数は増減を繰り返した末、2018年9月をもって木曜19時台放送枠2本が日曜夕方枠へ移行により、ゴールデンタイム帯から全面撤退し[29]テレビ朝日系列の金曜日の2枠も、2019年9月をもって土曜夕方枠へ移行し、ゴールデンタイム帯から撤退したため、キー局各局からゴールデンタイム枠放送作品が一時的に消滅することになった。

その後、2020年10月の改編で、テレビ東京系列の『ポケットモンスター』が日曜夕方から金曜19時台枠への移動により、民放キー局で放送される19時台のアニメが約1年ぶりに復活、現在はキー局の5系列のうち(レギュラーとして)同時間帯のアニメ枠を持っているのは、テレビ東京系列の金曜19時台枠のみである。

一方で独立局各局においては、キー局各局と比べると採算ラインが低いことから、ゴールデンタイム帯で放送するアニメもある[9]

勢力を拡大しつつあった深夜アニメに関しても、2008年に発生したリーマン・ショックの影響などから2010年頃に本数が減少するなどの影響が出ている[30][31]

視聴層の二極化とパッケージ販売(ビデオソフト化)による制作費回収システム

1995年の『新世紀エヴァンゲリオン』の商業的成功によりコアなファン対象の作品が多数制作され、放映権料の高いゴールデンタイムではなく、夕方の放送を中心に多数の制作会社が参入し、放送枠が不足すると深夜枠の開拓が始まった[27]。大量生産に有利なデジタルアニメが普及し、テレビ東京独立局BS局CSアニメ専門チャンネルなどで放送作品も増加したが、過剰な数の作品制作と負担の増加により、作画やシナリオを崩壊させる品質の低下、更には制作スケジュールの遅延による放送スケジュールの破綻に至る事例が続出、1クールの放送枠を「完走」すら出来ない事態まで至る作品まで出た。

一方で小・中学校の週休2日制度導入で視聴が可能となった日曜日の午前枠の玩具会社・出版社がスポンサーの「子供向け」作品と、アニメブームで誕生したアニオタというコンテンツ自体に消費指向を向ける層にパッケージ販売・ソフトのレンタルなどで多数の作品を供給し、収益をあげるための深夜枠(主に三大都市圏の独立局で放送される通称UHFアニメやBS/CSチャンネルで放送される作品を含む)での「マニア向け」の商品宣伝をする製作委員会方式作品[注釈 43] の二極化が進行している。

「テレビアニメ放送作品のメディア化」という形でパッケージ販売を行い、利益を回収することが2000年代までの「テレビアニメの経済」の主流の一つであり、テレビアニメとして見た場合、かつての作品と比べて販売計画の企画段階から「目的」と「手段」が逆となるタイトルも少なくない[32]

スポンサー料の安い、視聴率が低い放送枠のターゲットはアニメの関心が強いおたく層であり、パッケージ販売のためのプロモーションの性格も強い。そのため製作委員会各社がスポンサーとなり、番組枠を買い取って放送するケースも多い。特に深夜枠放送作品は、DVDおよびBlu-ray Discなどのパッケージ販売が主な収益だったことから、付加価値を高めて購買意欲を刺激する必要があり、以下の事情により本放送とは異なる改訂・増補がなされる場合もある。

  1. 放送の修正(リテイク
    • 制作スケジュール破綻、またはそれに近い状態になったエピソードが多発した作品に多く見られる。クレジットやテロップの修正も含まれる。
  2. 表現規制を制作意図に戻す。
    • お色気や流血など刺激の強い表現で、テレビ放送時に規制されたものを本来の状態に戻すために、追加もしくは差し替えが行われる。また「自主規制音」の部分が、別音声として収録された作品もある(『ハヤテのごとく!』・『生徒会役員共』など)。
      • 逆に版権・著作権の問題などからソフト化の際に規制が追加されたり、内容が一部改変されるケースも少ないながら存在する。例として『銀魂』ではテレビ放送版で流れたパロディ元の原曲が、映像ソフト版では別の曲に差し替えられることも多い。
  3. 画面枠(アスペクト比)の変更。
    • 2009年9月期までのTBS製作作品や、かつてのテレビ東京製作作品の一部では、「16:9」の画面サイズマスターを地上波での放送時には画面の両端をカットし、「4:3」のサイズで放送する例がほとんどであった(2009年当時は地上デジタル放送が普及途上にあり、受信できない地域が多かったため)。パッケージ化の際には元の「16:9」として販売される。
  4. 全バージョンの収録
    • CMなどの放送用の素材を特典として収録。
    • パッケージ版の販促を意図して、放送地域別(衛星放送を含む)に一部シーンの別バージョンを放送する作品では[注釈 44]、全バージョンが収録されている。
  5. 未放送部分の収録
    • 本編の一部・結末を放送せず、またその部分を別売りにする手法に対して視聴者の不満は大きいが、パッケージ販売に制作費を大きく依存する深夜アニメ制作の難しさが浮き彫りになっている。
      • 本編のエピソードの一部を放送しない - 作品全体の内容の理解には支障がないが、パッケージ版で背景や人間関係がより深く理解できるといった内容になっている。未放送回の存在は事前にウェブサイトなどで告知されていることが多い。
      • 本編の結末を放送しない - 2003年〜2004年のフジテレビやテレビ朝日の深夜アニメで顕著に見られ、地デジ放送準備工事に伴う放送終了時間繰り上げや特別番組やスポーツ中継などによる放送スケジュールの都合で最後まで放送できない作品が続出し、パッケージ版か衛星放送などでしか結末を視聴することができなかった。
  6. 新規の映像の追加収録
    • 番外編・後日談・短編アニメで、本編からやや離れたパロディ色が強い内容のものを収録する作品が多い。従来の人気作品の続編や番外編をOVA劇場版を制作するという手法の延長線上にある。一部はリリースの後日ないし先行の特別番組の形でテレビ放送するケースもある。
  7. 主題歌などの音源CDを同梱
  8. 関係者出演の特典映像・音声を収録
    • アニメ本編とは別に、オーディオコメンタリー、出演声優や制作スタッフのトーク、その作品制作の裏側に密着したドキュメンタリー、イベント、ライブなどの映像、出演声優によるバラエティ番組的な内容などを映像特典として追加収録する例も多い。
      • 関連イベントやライブ映像を単品ソフトとして制作・販売する事例も少なくない。

また販促の一環として作品関連のグッズ類や、各種イベント参加整理券もしくは応募券(さらに2010年代以降、チケット優先販売申込券を同梱する事例も増えている)を同梱することもある(一部店舗もしくは通信販売限定のものもある)。

2020年代にはインターネット配信による配信料が収益の柱となっており[34]、パッケージは収益よりもグッズや特典と組み合わせるファン向けのグッズとなっている。

日本のテレビアニメの放送における諸問題の現状

時間帯の競合

民放とNHKを合わせた、2局以上のチャンネルで異なるアニメ番組を同時に放送することによる競合の発生は古くから見られるが[注釈 45]、ローカル局でも日曜日の早朝・夕方枠にアニメ・特撮番組が集中し、競合することがある[注釈 46]

テレビ東京の系列局と独立局を有する、東名阪地区の場合はなおさらであり、本放送のみにこだわるならば複数の録画機器か、2番組以上の同時録画が可能な録画機器を使用しないと視聴できない時間帯がほとんどであり、再放送を含むと、2020年現在では3番組以上の同時録画が可能な録画機器でないと視聴できない時間帯も多く見られる。また、BSデジタル放送では、BS-TBS[注釈 47] を除いたBS民放4局とBS11ほか各局で23 - 翌1時台に複数の番組の重複が恒常化している[注釈 48]

地上波における時間帯の競合を回避するために枠の曜日変更を行った例も存在する[注釈 49]

2015年4月期には同じ『週刊少年サンデー』連載原作アニメ同士による競合も発生している[注釈 50]

再放送の減少

  • 1980年代後半に入ると地上波キー局系列での再放送は全体的に減少傾向にある。これはビデオデッキの普及も大きいとされる[35]

地上波での民放アニメ番組の地域格差の諸問題

民放向けテレビアニメは「地上波での放送」を前提に企画・製作される傾向が強い[注釈 51]。これは2010年代に入るとインターネット配信ビジネスにおける国内外不問で配信業者への販売価格が「(特に日本の首都圏での)地上波での放送した、という実績」の有無に大きく影響されることにあり、「地上波で放送されたことのない番組」の販売価格が不利な傾向になるためである[4]

一方でNHKではBS放送向けに企画・製作されているものも多い。

2000年代以降、4大ネットワーク(日本テレビ、テレビ朝日、TBS、フジテレビの各系列)の系列局における同時ネットの放送番組が減少傾向にある一方で、上記に記したコアなファン向けに急増した深夜アニメなどのローカルセールス枠放送番組の場合、大都市圏(特に東名阪地区)以外では余り放送されておらず、地方局で放送されても遅れネットの幅が大きい番組も多く見られる(クール単位あるいは年単位=4クール以上の遅れに至る事例もある)。

また、製作局での本放送時間帯が諸事情で変更ないし放送期間の延長などで編成の折り合いが付かず、一部の地方局ではシリーズ途中で打ち切られる例もたまに見られる[注釈 52]

なお、長らく作品の舞台となる実在する地域(またはモデルの地域)や、原作者の出身地である地元局で放送されない事例が多かった[注釈 53][要出典]。しかし舞台となる地元側から地域おこしの一環としての要望[注釈 54] や、ファンによる聖地巡礼(舞台探訪)文化の定着などから製作側が当初から舞台地元局での放送を念頭に入れている事例[注釈 55] が増加し、さらに青森県弘前市を舞台にした『ふらいんぐうぃっち』では青森放送[36]香川県を舞台にした『うどんの国の金色毛鞠』に西日本放送が、それぞれの製作委員会に参加している。

テレビ東京系列

子会社BS局であるBSテレビ東京(旧・BSジャパン)は、親会社のテレビ東京の全日枠アニメはそこそこ放送している一方、深夜アニメの放送実績は2010年代半ばまでは全体的に乏しかった[注釈 56]、中には『たまごっち!』シリーズ(途中からBSジャパンに移行)・『ガンダムビルドファイターズ』シリーズ(『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』から地上波はTOKYO MXに移行)などがBS11で、特撮作品も混在する『牙狼-GARO-』シリーズ(途中からTOKYO MXに移行)が本来映画専門のスター・チャンネルでネットされたり、2010年代以降のAT-Xが製作参加しているUHFアニメの多くでBS11やBSフジで放送するなどの事例まである。

「テレビ東京(系列局)・BSテレ東との同時ネット」は『プリティーリズム・オーロラドリーム』で初めて実施されたが、現状ではこの形式のネット形態番組はごく少数に留まっている。

(CSチャンネルを除いて)BSテレ東でのみ放送したのは現時点で『人造昆虫カブトボーグ V×V』と『ナノ・インベーダーズ』のみであるが、『カブトボーグ』についてはテレビ東京側が内容面で地上波放送を拒否した結果でもある。

また、テレビアニメ自体の話ではないが、テレビ東京で放送される関連性のあるアニメ・ゲーム情報番組声優バラエティ番組などの番組[注釈 57] もテレビ放送では関東ローカルの事例が多い(下記の独立テレビ局においても同様の事例が多いが、こちらはBS11やBSフジなど民放BS局でネットされる場合もある)。

インターネット配信においては2010年代以降時間帯を問わず多くの番組で実施されるようにはなっているが、(最速のテレビ東京を基準に)1週間以上遅れるか、有料配信のみの事例もある。

独立テレビ局

1990年代末頃から三大都市圏にある独立局での放送を念頭に置いた新作テレビアニメ、いわゆるUHFアニメの放送が始まり、2000年代半ばになると急激に増加傾向を見せた。

一部の作品は関西・中京圏ではキー局系列広域局で放送されたり、一部の地方局でも放送される事例は存在するが、これも地上波による地方の格差を拡大させる一因となった。長年優位に立っていた関東圏内でさえ、東京都放送対象地域とするTOKYO MXの送信所が東京スカイツリーへ移転後、同局への一極集中が加速した結果、同局が受信できない地域では大きな格差が生じることになった。端的な例では関西圏では広域局で放送に対し、関東圏はTOKYO MXのみで放送、という作品も珍しくなくなっている。

2010年代に入り、BS11を始めとするBS各局が遅れ(もしくは同時)ネットを多くのUHFアニメで行うようになった結果、現在ではBSアンテナなどの受信環境を整えていれば、おおむね視聴可能にはなっている。また、インターネット配信も大半の作品で実施されている。

BS/CS放送の現状と弱点

  • 地上波のテレビアニメのBS局へのネットは、現状ではキー局のアニメを中心に不完全な状況に留まっている。これは死活問題に直結する地方局からの抵抗が強いのも理由の一つである[37]
  • アニメ専門チャンネルが製作委員会に参加している作品を最速で放送することにより付加価値を高める事例もあるが、キー局製作参加の場合はそのような事例は皆無に近い。
  • 共用パラボラアンテナが設置されていない場合、各自で設置する必要が発生するが、ベランダの向き[注釈 58] や物件の構造により、廊下や手すりなどの共用部分にパラボラアンテナを設置できない(許可されない)場合もある。また、(共用を含む)パラボラアンテナが古いモデルの場合、CS110°放送に対応していない。さらにAT-Xの場合、同チャンネルにおけるCS110°放送でのハイビジョン化は2018年秋まで待たねばならなかった[38]

ケーブルテレビの区域外再放送

  • ケーブルテレビのサービスエリアは市町村単位が基本であるため、対象外の地域では利用できない。また、地域によっては区域外再放送自体が地元局の同意が得られずに行われていないこともある。このほか集合住宅によってはケーブルテレビに対応していない物件もある。

NOTTV(モバキャス)

  • 地上アナログ放送廃止後に浮いたVHF帯を活用して放送が開始されたが、日本全国をカバーしているわけではなかった上、対応端末が限られたり、放送されているのは一部の作品に留まっていた。結局会員数が伸び悩んだため、2016年6月30日をもってサービスを終了した[39]

インターネット配信

2000年代半ば以降、上記のパッケージ販売市場が縮小傾向にある事から、製作各社はそれに代わって海外市場を含む「インターネット有料配信」によるビジネスモデルへのシフトしており、テレビ放送よりも重要な存在となった[34]。その際、日本の首都圏における「テレビ放送(地上波による放送)の実績」の有無がネット配信業者への販売価格を大きく左右する[4] ことから、純粋な意味のWebアニメは少数派に留まり、ネット配信に並行して何らかの形でテレビ放送を行う形になっている。

インターネット配信の現状と弱点

  • 権利者(原作者や遺族など)の意向によっては有料配信すら許諾されない場合もある[注釈 59]
  • 最速放送局より遅れて配信される事例が多い。
    • 有料配信の場合は一部最速放送局よりも早く配信するケースがあり(日本テレビ製作深夜アニメ番組など)、近年ではAbemaTVで最速放送局と同時、もしくはそれよりも早く無料配信するケースも登場している。
  • 「有料配信のみ」を基本とする放送枠(フジテレビ『ノイタミナ』枠やMBS『アニメイズム』枠など)や、製作会社(東映[注釈 60]KADOKAWA[注釈 61] 製作作品など)もあり、近年ではこれらに限らず特定配信サイトの「独占有料配信」作品も増えている。
  • 配信企業が製作委員会に加わったりプロジェクトを主導するケースもあり『シドニアの騎士』では製作会社がNetflixと直接契約し、日本国外でのインターネット配信を独占させる契約で制作費を調達した。また同じ制作会社による『BLAME!』はNetflixのオリジナルコンテンツとして制作された(日本国内では劇場でも放映された)。
  • 肖像権の都合上、声優やスタッフの出演する特番や実写パートが配信されない場合もある[注釈 62]
  • インターネット環境に影響を受けやすい。アクセス元のIPアドレスで国・地域・インターネットプロバイダなどを判別するため、IP制限により、有料の配信サービスすら受けられない場合もある。
  • 有料配信の場合、料金支払方法がクレジットカードウェブマネーなどに限られ、銀行口座自動振替には対応していないため、利便性に劣る。

違法アップロードと公式動画配信

上記のような現状を背景に、極力少ない時差(遅れ)で視聴するため、WinnyShareなどのファイル共有ソフトや、日本国外の動画共有サービスを用い、作品を違法にアップロードする行為が問題になっている[40]

動画共有サービスの場合、権利者から要請が確認できれば削除されることもあるが、YouTubeなどに比べて知名度の低い海外サイトの場合、対応が杜撰になりがちで、正当な要請でも無視されることがある。一度作品がインターネット上にアップロードされると際限なく複製され、完全に止めることはほぼ不可能になるため、パッケージ販売の収益で制作費用を回収している製作関係会社にとっては死活問題になりつつある[40][41][42]

そのため、番組冒頭に「(権利者の許諾を得ず)インターネットにアップロードするのは違法である」旨のテロップを流して注意を促したり、アップロード元の放送局(ローカル局)を特定できるようウォーターマークを表示するなどの対策を採り、また2012年10月の改正著作権法施行により、ダウンロードにも罰則が課されるようになったが、効果はあまりないのが実情である。

公式動画配信の変遷

機動戦士ガンダムSEED』および続編『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』では、番組スポンサーのNTT東日本西日本両社が提供する光サービス『フレッツ光』加入者専用サイト「フレッツ・スクエア」にて放送終了直後に配信を行なっていた(ただし1週遅れの地域ではその遅れを反映する形での配信であった)。

2005年4月に開設したGyaO(現:GYAO!)やBIGLOBEストリーム(後のアニメワン。2013年にサービス終了)は、『B型H系』(UHFアニメ)や『れでぃ×ばと!』(AT-X独占放送)などで製作委員会に出資しているなど作品製作にも関与するようになり、映像画面周辺に広告を挿入し、広告収入を利用した無料配信サービスを相次いで開始したことで、地上波での放送が視聴できなくても、インターネットで視聴できる機会が大幅に増えることになった。

この場合、テレビ放送に前後した一定期間(3日間 - 最長1週間程度)は無料で配信し、その後は有料で配信することが多い。また、『亡念のザムド』などのようにWebアニメとして配信された作品が後日テレビ放送されるケースもある。

2007年に放送された『スカイガールズ』の場合、「エリアキャスト」と呼ばれる技術を使って「放送エリア外地域」に限ってのネット配信を行なう試みを行った[43] が、これは普及には至らなかった。

違法アップロードに対する措置も兼ねるべく、2010年7月にドワンゴが運営する動画配信サイト「ニコニコ動画」がアニメ番組の公式配信事業へ本格参入を表明。次第に期間限定ながらも無料で配信される作品も増加し、(DVD/BDの発売後でも)1話目のみを常時無料で配信するケースが主流になった。また、本放送終了後や2期の制作発表などに合わせニコニコ生放送で全話一挙生配信を行うケースも増加している(後述のAbemaTVでも同様の一挙配信を行っている)。

これに呼応するように製作側がニコニコ生放送などのネット配信を積極的に宣伝活用するケースが増え、声優やクリエイターを出演させる企画番組も続々誕生。放送に変わるアニメ公開媒体としての存在感を高めている。

2010年代半ばに入るとdアニメストア(一部テレビアニメの製作委員会にも参加)などの主にスマートフォン向け配信サイトの増加や、海外の大手配信サイトの日本進出など、従来の映像ソフトビジネスが頭打ち状態に入る中で海外市場も視野に入れた有料インターネット配信ビジネスが活発化している。

また、光ファイバーや各種無線アクセスサービスも次第にカバーエリアを拡大している。

TOKYO MXは2015年7月よりスマートフォン専用アプリ『エムキャス』を利用しての全国への同時配信サービスを開始している(ただし著作権などの都合上配信されない番組もある)[44]

AbemaTVは2016年7月より一部新作を最速無料配信(一部はテレビ最速放送と同時無料配信)する「新作TVアニメチャンネル」を開設、新作テレビアニメ配信事業に参入[45]

NHKは2020年3月より総合・Eテレの同時常時配信・見逃し配信の「NHKプラス」を開始した。

レンタルビデオ

かつてはアニメ関連のレンタルビデオ市場も規模が大きかった。

しかしネット配信の普及により、レンタルビデオ店の閉店が相次いでいる[46]

放送局・系列別の現状

NHK

NHKでのテレビ放送は総合テレビのローカル枠を除いて全国放送であるため、全国一律で視聴可能である。ただし、地元を舞台にした作品を総合テレビの地元ローカル枠で放送する事例も稀に見られる[注釈 63]。また、深夜枠の場合は同じくローカル編成番組を優先するために他地域より遅れネットとなる事例も見られる。

現在では教育テレビ(Eテレ)およびBSプレミアム(旧衛星第2テレビ (BS2))で多く放送している(過去には衛星ハイビジョンテレビ (BS-hi)(アナログ放送終了と共に閉局)で再放送された作品もあり)。

かつては総合テレビで多く放送していた時期もあったが、次第にEテレやBS2(→BSプレミアム)での放送にシフトして行き、現在では月曜0時台(日曜深夜)に放送の深夜アニメ枠が存在するのみである。

また、『日常』や『ラブライブ![47] など、民放テレビ局で本放送されたテレビアニメを(実質)再放送するケースもある。

日本テレビ

日本テレビは、在阪準キー局讀賣テレビ放送 (ytv) と共にテレビアニメ制作にしのぎを削っており、特に『宇宙戦艦ヤマト』シリーズ・『ルパン三世』シリーズなどを放送していたが1990年代前半から全日枠アニメの放送本数を減らし、2009年3月、ゴールデンタイム帯から撤退。現在はローカルセールス枠で『それいけ!アンパンマン』と、月曜のゴールデンタイム帯が起源である読売テレビ製作全国ネットアニメ2本を土曜夕方5時30分枠および6時枠(『名探偵コナン』)にて放送しており、2021年4月からは日本テレビ製作全国ネット[注釈 64] 深夜アニメ1本を日曜未明(土曜深夜)0時55分枠にて放送している。

深夜アニメは、日本テレビ独自の作風の作品を多く出している[48]。読売テレビもMANPA枠にて独自の路線で製作・放送している。

また、日本テレビは近年マッドハウスに続きタツノコプロhulu(日本事業)も買収したことで、アニメ制作会社・オンデマンド映像配信事業によるコンテンツ・版権ビジネスの増強・充実化を図っている状況にある[49]

テレビ朝日

テレビ朝日は、2019年9月まで在京キー局の中では唯一ゴールデンタイム帯に『ドラえもん』・『クレヨンしんちゃん』といった幼年層も対象としたファミリー指向の自社製作アニメを放送していたが、一時期と比べるとこの時間帯での放送作品は減少しており[注釈 65]、2019年10月改編で両作品の土曜夕方への移動をもって、ゴールデンタイム帯から撤退した[注釈 66][50]

在阪局の朝日放送テレビ(ABCテレビ、旧朝日放送)も、古くからテレビアニメ制作に力を入れている。

2017年9月、名古屋テレビ放送(メ〜テレ・NBN)は40年間時間帯を変えながら続けた全国ネット枠から撤退した[51]

テレビ朝日の深夜アニメは、2007年4月から2019年9月までは断続的な放送に留まっていた[注釈 67] が、2019年10月改編から深夜アニメの放送が再開し、2020年4月改編で同局の深夜帯では初めて枠に「NUMAnimation」(ヌマニメーション)と付け、レギュラー新作アニメの放送を開始[注釈 68]。同年10月には同時期開始の朝日放送テレビ「ANiMAZiNG!!!」枠と合わせてテレビ朝日系列全国24局ネットに拡大し、全国ネット枠となる。

一方で2012年10月改編から深夜アニメは、朝日放送テレビが積極的となり、UHFアニメの製作委員会としても参加を始めている。

テレビ朝日は藤子関連のアニメ化作品を中心に長らく取引関係にあるアニメ制作会社・シンエイ動画を連結子会社化、ABCも2016年7月には専門子会社・ABCアニメーションを設立している。

インターネット配信ではテレビ朝日が出資しているAbemaTVにて新旧問わずアニメ番組を配信しており、在京キー局の中では独自路線を採っている。

TBS

TBSは、深夜枠を合わせると在阪準キー局の毎日放送(MBS)がTBSより積極的であり、全日枠では長らくMBS製作の『土曜18時枠(土6)』枠を経て『日曜17時枠(日5)』枠が主力となっていた。2017年4月改編を以て本枠が後述の『アニメサタデー630』前半枠に移行された。

一方、TBSでは土曜17:30枠で放送されていた『ラブ★コン[注釈 69] 放送終了後は、2011年に放送された関東ローカルミニ番組Suzy's Zoo』を最後に全日枠アニメから事実上撤退状態であったが、2016年4月改編で土曜朝7時枠に『カミワザ・ワンダ』を放送開始により、13年ぶりに「全日枠かつ全国ネットでのアニメ枠」が復活[52]、後に先述の『アニメサタデー630』後半枠に統合されたが、2019年7月改編で本枠の廃止により、子供向けアニメおよび全年齢層を対象としたファミリー・一般向けアニメから撤退した[注釈 70]

『アニメサタデー630』の廃止後は、民放系列で唯一「全日帯での全国ネットのアニメ枠」が存在しない状態が続いていたが、2022年4月に日曜17時(日5)枠のアニメ枠復活と共に、約2年9ヶ月ぶりに全日枠アニメの放送が再開されている[53]

深夜アニメについては、毎日放送が『アニメシャワー』枠設置後に作品数を増やしており、2019年7月よりTBS系列全28局ネットの深夜アニメ枠「スーパーアニメイズム」を開始した。開始時点で深夜アニメでは異例の全国ネット枠となったが[注釈 71]、前述のように2020年10月にテレビ朝日系列が全国ネットの深夜アニメ枠2本を設けており、2021年4月に日本テレビ系列が全国ネットの深夜アニメ枠1本を設けているため、通例枠となっていっている。

また2000年代以降はTBSなども自社製作の深夜アニメやUHFアニメに参加している。特に毎日放送はUHFアニメも多数放送していることから、準キー局としてはトップクラスの深夜アニメ放送量を誇り、作品によっては深夜アニメを中心に最速で(TBS・TOKYO MXより先行して)放送する場合もある。しかしながら深夜帯が逼迫しているため、TBS製作分は関西圏ではサンテレビでの放送となるか関西圏地上波未放送となる事例が多い。

テレビ東京

テレビ東京1970年代後半からテレビアニメに力を入れている局であり、放送時間帯を問わず在京キー局の中で最も放送本数が多くその半数以上を占めている。重大な事件・事故が発生しても放送を休止することはほとんどない(参考記事)。

しかし1990年代後半頃から表現規制の項でも取り上げたように、それを先鋭的に行ったことに対して制作側が同局での放送を敬遠する動きも出たことや、さらには独立局を中心に放送のUHFアニメの台頭と重なって以前ほどの活気は見られなくなり、2010年代前半以降はゴールデンタイム帯でのアニメ番組の放送を大幅に削減[注釈 72]、長年続いている平日夕方6時台のアニメ枠に関しても2019年10月以降は縮小傾向にある。

深夜アニメに関しても、UHFアニメの台頭後は放送枠が増減を繰り返すなど一定しない傾向がある[注釈 73]

全日枠と深夜枠とでフレキシブルに放送枠を変更する作品が他系列に比べて多く存在する(詳細記事)。

全ての系列局がテレビアニメ製作に関わった実績を持つ[注釈 74]。そのうちテレビ大阪 (TVO) [注釈 75]テレビせとうち (TSC) は全国ネットレギュラー枠を持っている(かつてはテレビ愛知 (TVA)もレギュラー枠を持っていた)。特にTSCは現在東名阪地区以外で唯一の30分レギュラー枠を持ち、テレビ東京製作『ポケットモンスターシリーズ』を凌ぐ長寿シリーズを製作している(『しまじろう』アニメシリーズ)。

テレビ愛知などは独立局の役割を肩代わりする形で一部のUHFアニメをネットしている。

フジテレビ

フジテレビは、『鉄腕アトム(第1作)』・『Dr.スランプ アラレちゃん』・『ドラゴンボールシリーズ』など数々の人気作品や長寿番組・シリーズ作品などを多数輩出したが、1990年代後半以降から徐々にトーンダウンし、2006年10月改編で、ゴールデンタイム帯からアニメ枠が全て消滅。現在は日曜朝9時台同18時台が存続している。

他系列とは異なり、FNS系列局製作作品は極めて少ない(ただしフジテレビ製作深夜アニメに関しては、2014年10月期新規開始作品から3年ほど関西テレビ放送(カンテレ・KTV)が共同で製作委員会に参加したほか、2017年4月期から断続的に同局製作・TOKYO MXネットの深夜アニメを製作している)。

深夜アニメは2000年代前半に放送トラブルが相次いだ教訓から生まれた『ノイタミナ』枠が深夜枠としては高視聴率作品を連発している。

準キー局(在阪局)

在阪局 : 古くから、毎日放送や読売テレビではキー局並にアニメ製作がなされ、朝日放送テレビも前記の2局には及ばないが製作実績がある。ただ、関西テレビが自主製作したアニメは、3本[注釈 76](製作委員会に参加した作品は除く)と、他局より極めて少ない。テレビ大阪は、1982年の開局後から参入していたが、2011年3月をもってレギュラー枠から一旦撤退し、約9年間の中断を経て2020年4月よりレギュラー枠を再開している。現在では、関西テレビ以外の準キー局4局は継続してテレビアニメ製作を行っているほか、UHFアニメの一部をネットしている(特に毎日放送の放送本数は群を抜いている)。

毎日放送東京支社テレビ編成部プロデューサー丸山博雄は「(我々は)全国ネットゴールデン番組枠の受け持ちが少なく、ドラマとかバラエティーなど芸能人の方が必要な番組でキー局と競争するのは難しいが、アニメでは芸能キャスティング的な発想があまりないので、準キー局でもキー局と同じ条件で勝負できるのが非常に大きい」という趣旨の発言を行っている[54]

在名局

在名局 : 2022年4月現在、在名局製作によるレギュラー枠は存在しない。ただし、テレビ愛知は2021年9月まで唯一全国ネット枠を持っていたほか、メ〜テレは先述の全国ネット枠(2017年9月まで)に加えて深夜アニメも若干数製作した経験がある[注釈 77]CBCテレビ(TBS系列)は『みかん絵日記』を皮切りにアニメ製作に参入した後、『琴浦さん』の終了を最後に一時途絶えていたが、2021年4月期に「やくならマグカップも」で久しぶりの深夜アニメを製作した。2009年7月期には関西テレビとの共同製作にて東海テレビ放送(THK、フジテレビ系列)も短編アニメで参入(後に中京ローカルの短編深夜アニメ『かよえ!チュー学』も放送)。なお、中京テレビ放送(CTV、日本テレビ系列)は三大都市圏のキー局および系列局で唯一テレビアニメに「単独での」製作実績が長年無かったが、2017年10月期の『Infini-T Force』では日本テレビ系列主要局と共同で製作参加し、2020年4月期の『継つぐもも』では同局も製作に参加したほか、2021年10月期には同局が初めて製作委員会の筆頭になって制作された『シキザクラ』が放送された。

地方局

TSCは『しまじろう』シリーズ以降、同作品の版元である地元企業のベネッセとの関係を維持している[注釈 78]。その他にもTVhやTVQがテレビ東京との共同製作の形で製作実績を持っている[注釈 79]

RKB毎日放送北海道放送 (HBC) や、東北放送 (TBC)・中国放送 (RCC) の主要TBS系列各局も、CBCとの共同製作の深夜アニメという形で製作参加実績を持つ。静岡放送(SBS、TBS系列)は『秘密結社鷹の爪 カウントダウン』や短編アニメ『パンパカパンツ』シリーズで製作参加している。北海道文化放送(uhb、フジテレビ系列)はKTV・THK共同製作の『くるねこ』に第2シーズンから同系列のテレビ静岡(SUT、フジテレビ系列)と共に製作参加したほか、北海道ローカル深夜アニメ『フランチェスカ』に製作参加している。その他、系列内において主要局ではない青森放送(RAB、日本テレビ系列)がキー局の日本テレビとの共に深夜アニメ『ふらいんぐうぃっち』に製作参加しており、初めてアニメ製作局の立場を担った。

短編作品では地方局が製作参加している事例がある程度存在する。

独立局

三大都市圏に所在する独立局での新作テレビアニメ(UHFアニメ)はキー局と比べると表現規制が緩く、かつ放送料金も安いなどの理由から2000年代半ばから放送本数が急増している。

これらの多くは深夜帯かつ製作委員会方式で放送されているが、TOKYO MXなど一部作品の一部放送局で全日枠(22時台を中心としたプライムタイム枠など)で放送される事例がある。また、製作参加実績としてはTOKYO MXが群を抜いて多いほか、岐阜放送(GBS)、びわ湖放送(BBC)、奈良テレビ放送(TVN)、テレビ和歌山(WTV)を除く各局で何らかの形で参入実績がある。

特に首都圏のうち南関東の各局(TOKYO MX・tvkテレ玉チバテレビ)で多数放送されている[注釈 80] 一方、北関東の独立局(群馬テレビとちぎテレビ)は南関東4局と比べると放送実績が大きく水をあけられている[注釈 81]茨城県に至っては今なお県域民放テレビ局自体が存在しない。

在阪局などローカル局製作の深夜アニメが関東圏ではキー局ではなく独立局での放送となる事例も多く見られ、BS局もしくはアニメ専門チャンネルが製作委員会に加わる作品もある(特にBS11やBSフジやBS日テレ、AT-Xが多い)。

現在では先述のようにBS11などの民放BS局および各種ネット配信との併用で「地上波全国ネットと比べると低コストでの」全国放送(配信)を行っている作品がほとんどである。また、先述のようにTOKYO MXはスマートフォンアプリ「エムキャス」を利用しての一部番組の全国配信を実施している。

なおこれらの作品のネット形態は、キー局もしくはその系列局製作のものと比べて非常に複雑なものとなっているが、ここでは詳細は割愛する。

民放BS局・スカパー!

2000年代までは各局独占放送のテレビアニメも一定数存在したが、2010年代を境に激減して現在では極めて少数派となり(2018年の一例ではBSスカパー!の『グラゼニ』)、何らかの形で地上波との同時期展開を行う番組が多くを占めている。

民放BS局の老舗であるWOWOWは同局独占放送、なおかつ無料のノンスクランブル枠で「WOWOWアニメ」と呼ばれるアニメ作品を多数放送していたが、2008年以降はほぼ休止状態にあった。2016年に地上波放送の作品に共同出資(製作委員会に参加)することで、最速で先行放送する「アニメプレミア」枠を新設、アニメ事業に復帰している。

一方、2007年に開局したBS11は、当初からアニメの放送や製作委員会への参加にも積極的であり、2010年代に入るとアニメ枠を順次拡大している(詳細項目)。2010年代半ばになるとBS日テレBSフジもアニメ枠を年々拡充し、BSフジは2017年4月より深夜枠に『アニメギルド』というレーベルを設定している。また、BS日テレも2019年10月より深夜枠に『アニメにむちゅ〜』というレーベルを設定している。

なお、NHKのBSチャンネルや主な無料放送BS各局でも2015年4月より視聴率調査が開始されている[55]

現在は日本のCSチャンネルを一手に握るスカパー!アニメ専門チャンネルAT-Xキッズステーションアニマックスなど)でも、地上波で未放送のテレビアニメが製作・放送される事例が少数ながらある。かつてはCS放送のみであったが、2012年よりアニマックスなど一部チャンネルでBS放送も開始している(ただし、BS放送のアニメ専門チャンネルもあくまで「スカパー!のチャンネル」扱いとなっている)。

変則的な事例

地方局製作作品の逆ネット事情ほか

地方局製作アニメが在京キー局系列で逆ネットされず、首都圏(主に南関東)の独立局各局でネットされる事例もままある。

端的な例:

逆に、在京キー局と系列局制作・放送作品が関西圏で独立局ネットとなる場合もある[注釈 83]。これは在阪局準キー局)製作のローカル番組が多数あり、深夜枠が逼迫しているという事情も影響している[注釈 84]

端的な例:

テレビアニメのイレギュラーなネット事情

一部アニメ作品でネットワークセールス枠から外れる、ローカルセールスとなる深夜枠で放送される作品や、系列の枠組みにとらわれない製作委員会方式の作品を中心に、放送該当地域に系列局があるにもかかわらず、独立局を除く系列外ネットとなるケースも散見される。

例:

地域限定アニメ

当初から地域密着型番組として制作されるものも一部には存在する(短編アニメが主流である)。
例:

OVAのテレビシリーズ放送

OVAとして制作されたアニメ作品の一部には、後日特番や短期シリーズ、ないしテレビシリーズとして放送するものも存在する。中には『機動戦士ガンダムUC RE:0096』のようにテレビ放送に合わせて再編集や新規カットを追加したり、テーマ曲を新調するものもある。

放送トラブル

主に深夜アニメやUHFアニメにおいて、表現規制や制作トラブルが見られるが、新型コロナウイルスの影響で全日枠アニメでも多発している。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ わかさ生活が提供のTOKYO MX・KBS京都・テレビ大阪の全日枠放送作品など。
  2. ^ 主に毎日放送(MBS)製作作品など。
  3. ^ 「第○話」「その○」「EPISODE ○.」など(○の中に数字が入る)。
  4. ^ 数十話 - 数百話にまで長期化したりそうなると見込まれる場合、最初から話数を併記しない場合もある。また『サザエさん』では毎回サブタイトルの画面に「作品No.」も併記しているが、「放送順」と「作品No.の順番」は必ずしも一致していない。
  5. ^ とある科学の超電磁砲』シリーズや『魔法科高校の劣等生』シリーズ、『86-エイティシックス-』など。
  6. ^ 2010年頃からこの手法の作品が急増している。主に『Fate/Zero』や『Re:CREATORS』など。
  7. ^ デカダンス』など。
  8. ^ ふたりはプリキュア→ふたりはプリキュア Max Heart』などのように、同一の登場人物が複数年に亘って登場する作品でも1年ごとにタイトルを改題し別作品として商業展開することもある。
  9. ^ アンケートで不人気作品を積極的に整理する週刊少年ジャンプ掲載作品が多い。
  10. ^ なお、2020年4月からは、BS朝日で2019年9月までの地上波と同じ時間帯に『ドラえもん』と『クレヨンしんちゃん』が放送されている(BS民放5局の中では、唯一ゴールデン・プライムタイムでアニメが放送されている)が、地上波の遅れネット放送であるためスポンサー構成が異なり、連動データ放送は実施されていない(文字多重放送は実施されている)。また、ブシロードが両者とも提供されており、後者番組は、BSでの放送開始と同時に地上波から移動している。そのため、直後番組の『ワールドプロレスリングリターンズ』がブシロードグループ子会社である新日本プロレス一社提供番組のため、BS朝日の金曜7時台から3番組連続でブシロードグループの企業が提供しているということになっている。
  11. ^ 奇しくも、前述の通り、2019年9月までテレビ朝日で『ドラえもん』が放送されていた時間帯である。なお、19時台での放送は『アニポケ』前シリーズ『サン&ムーン』(木曜19時台前半)以来2年ぶりとなる。
  12. ^ 一例として、『HUNTER×HUNTER(日本テレビ版)』は、2013年9月まで多くのネット局で深夜帯での遅れネットであった(その後は日テレを含めて全局深夜帯放送)。また、『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』は開始当初はTOKYO MXとサンテレビではプライムタイム帯、BS11では深夜帯であった。
  13. ^ 一例として、TBS・MBS共同製作『おおきく振りかぶって(第1期)』は、MBSでは本放送局で唯一土曜17:30枠の全日枠放送であった。また、フジテレビ系列『暗殺教室』の場合、BSフジでは土曜午前帯放送であった。
  14. ^ MBSやテレビ東京の番組に目立つ。
  15. ^ ポケットモンスターシリーズ』など。
  16. ^ 完全スポンサードネットとメインスポンサーのみネット(別にローカルスポンサーを設ける場合あり)の場合がある。
  17. ^ 第3期の放送以前に前シリーズがBSプレミアムで放送されたり、劇場版のテレビ放送が総合テレビで行われている。
  18. ^ プリキュアシリーズ』など
  19. ^ 手塚治虫のドン・ドラキュラ』は、広告代理店の倒産が原因で1クールも持たずに打ち切られた。また『サイボーグクロちゃん』は制作会社のパブリック&ベーシックが倒産したため、未完のまま打ち切られた。特殊な例としては『魔法のプリンセス ミンキーモモ』第1シリーズ(1982年)の場合、一旦打ち切りが決定された後、その打ち切り話は撤回された。
  20. ^ 2010年代の例として『HUNTER×HUNTER(日本テレビ版)』が放送途中で全放送局にて深夜枠に変更された。また、地方局では主に系列外ネット番組が同様の事態になることもある。
  21. ^ ドラゴンボールシリーズ』のうち、原作漫画を題材とした『ドラゴンボール』と『ドラゴンボールZ』が主に該当しており、昔からあるプロ野球中継に加え、Z後期の1993年からはJリーグ中継も加わっている。
  22. ^ 鋼の錬金術師(第1作目)』など
  23. ^ 銀魂』シリーズなど。近年では1- 2クール放送後、間をおいて次シリーズを放送するものが放送局や時間帯を問わず多く現れている。
  24. ^ フジテレビ系列深夜アニメ『ノイタミナ』枠や、KADOKAWA制作(特に旧角川書店)作品など。
  25. ^ プリパラ』(シリーズ途中まで)『カードファイト!ヴァンガード』(2011年版第2期からGシリーズまで、2018年3月まで)など。
  26. ^ 2017年4月から2019年3月までの火曜0時30分(月曜深夜)枠。
  27. ^ 忍ペンまん丸』『ボボボーボ・ボーボボ』『ケロロ軍曹』など。
  28. ^ 探偵学園Q(後期)』・『カード学園』内ミニアニメ『ヴァイス・サヴァイヴ』およびMBSオンエア分の『びんちょうタン』を除く
  29. ^ 銀魂』(第1期第4シーズンまでと傑作選の『よりぬき銀魂さん』)や『ケロロ軍曹』(6thシーズンまでと傑作選の『深・ケロロ軍曹』)、『トランスフォーマー アニメイテッド』など。
  30. ^ 神撃のバハムート』シリーズなど
  31. ^ らき☆すた』『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』『THE IDOLM@STER』など
  32. ^ TARI TARI』『ラブライブ!』など
  33. ^ 例:『機動戦士ガンダムSEED』シリーズ
  34. ^ 例:『赤ずきんチャチャ』、『ドラえもん のび太の魔界大冒険
  35. ^ 例:『ハイスクール!奇面組』のDVD-BOX『初期』版。2007年末から2008年初冬にかけて発売の『COMPLETE』版では完全収録
  36. ^ 例:『墓場の鬼太郎』→アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』(アニメ化にあわせて原作のタイトルも改題)。『落第忍者乱太郎』→アニメ『忍たま乱太郎』、『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた』→アニメ『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件』、『バカ姉弟』→『ご姉弟物語』など。
  37. ^ 北斗の拳』など
  38. ^ タイムボカンシリーズ』『うる星やつら』『らんま1/2』など。
  39. ^ スカパー!では毎月第1第1日曜日の「午前4時頃~翌月曜日の午前4時まで」の24時間だけ、大半のチャンネルが無料放送されるが、「視聴年齢制限があるアニメ」「アニメ映画」「数話をまとめた放送(一挙放送)」などは視聴できない。
  40. ^ スーラジ ザ・ライジングスター』『TIGER & BUNNY』など。
  41. ^ 秋葉原を舞台とした『AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-』、大阪市を舞台とした『ハンドシェイカー』など。
  42. ^ TOKYO MXMBS熊本放送(RKK)AT-Xの各局では予定通り全13話とも放送された。
  43. ^ テレビ東京系アニメを中心に「子供向け」作品においても、製作委員会方式が採られているケースも少なくない。
  44. ^ グリーングリーン』『はっぴぃセブン〜ザ・テレビまんが〜』『狂乱家族日記』など。
  45. ^ 1970年代には『宇宙戦艦ヤマト』と『アルプスの少女ハイジ』、特撮番組ではあるが『SFドラマ 猿の軍団』が同じ時間に放送されていたことがあった。
  46. ^ 例:テレビ朝日系列の日曜朝のアニメ・特撮枠と、フジテレビ系列の日曜朝のアニメ枠
  47. ^ かつては、日曜0時台→1時台(土曜深夜、MBS製作アニメイズム枠)の枠でBS11(ANIME+枠)と競合していたが、2020年4月期の枠移動により解消された。なお、2020年4月以降、BS民放5局の中で、唯一BS11と放送枠が競合していない。
  48. ^ 一例としては、日曜0時台(土曜深夜)の枠でBS日テレ(アニメにむちゅ〜枠)とBS11(ANIME+枠)の2局による競合がある。2016年7月期の月曜0時30分(日曜深夜)の枠において、『アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 2nd』(BS日テレ)、『美男高校地球防衛部LOVE!LOVE!』(BSジャパン、現在はBSテレ東)、『レガリア The Three Sacred Stars』(BSフジ)、『orange』(BS11)の4作品が同時に放送されたことで、BS4局の競合まで発生した。2019年10月期以降、同じ4局で火曜・水曜0時30分(月曜・火曜深夜)枠において、4作品が同時に放送されていることで、再びBS4局の競合が発生している。
  49. ^ 例としてMBSでの『アニメイズム』枠が、関西テレビでの『ノイタミナ』枠との競合を回避するために金曜未明(木曜深夜)から土曜未明(金曜深夜)に移動したケースがある。この場合、もともと土曜未明(金曜深夜)に放送されていたTBSやCBCと放送日を合わせ、東名阪同日時差ネットを実現するという理由もある。ただし枠移動後はMBSが製作局であるにも関わらず、2019年4月期までは、編成の都合によりTBSがMBSより先行して放送する時期も目立っていた。
  50. ^ 土曜夕方5時30分枠におけるytv製作・日本テレビ系列『電波教師』とNHK Eテレ境界のRINNE』。
  51. ^ 2000年代にはAT-Xやキッズステーション、アニマックスといったアニメ専門チャンネルや、WOWOWなどの民放BS局でそれぞれ独占放送のアニメ番組もいくつか存在したが、2010年代を境に激減、以後は有料チャンネルでも独占放送ではなく先行放送という手法を採る番組が多くを占める。
  52. ^ 結界師』『D.Gray-man』など
  53. ^ 主な例としては、富山県高岡市周辺が舞台の『ゆるゆり』。原作者なもりは同市出身であるが、県内地上波ではテレビアニメ第2期終了後に制作されたOVAおよびテレビアニメ第3期『ゆるゆり さん☆ハイ!』まで放送されなかった。
  54. ^ 主な例としては、富山県が舞台の『true tears』。当初は地元ではBS11やネット配信でしか視聴できなかったが、県議会議員の要望などを経て、遅れネットながら地元局の富山テレビ放送(BBT、フジテレビ系列)でも放送され、以後、制作に関わった地元アニメ制作会社ピーエーワークス元請作品のほとんどが地元民放テレビ局でも同時期放送されている。
  55. ^ 特に石川県を舞台にした『花咲くいろは』の場合、地元局であるテレビ金沢(KTK・日本テレビ系列局)で放送されたほか、地元金沢市湯涌温泉にて劇中の祭りを再現した『湯涌ぼんぼり祭り』が2011年より毎年開催されているほか、劇場版を石川県先行上映並びに舞台挨拶を地元映画館で行った。
  56. ^ ただし2010年年代半ばから一部を除いて毎クール1-3本は放送している。
  57. ^ 2019年4月現在では『あにレコTV』などを放送。一部番組は期間限定で無料配信されている。
  58. ^ 日本の場合、南西〜西南西寄りの方角にパラボラアンテナを向ける必要があり、ベランダが東〜南南東側を向いていると受信不可能となる。
  59. ^ かつての『サザエさん』など。『サザエさん』は2018年から初期作品のインターネット配信が解禁されている。
  60. ^ ニコニコ動画の「東映特撮ニコニコおふぃしゃる」で配信している動画は(制作の手法で見れば)厳密には「特撮」になるが、便宜上「アニメ」のカテゴリに区分されていた(その後、「特撮」のカテゴリとして分離された)。
  61. ^ 合併前の旧角川書店アスキー・メディアワークスエンターブレインなどの各ブランドで出版している漫画・ライトノベルを原作としたアニメも有料配信を基本としているが、例外的に短期間(最長1週間)だけ無料配信される作品も存在する(ニコニコ動画の設立者であるドワンゴとの経営統合が図られて以降、配信が増加している)。
  62. ^ 美少女遊戯ユニット クレーンゲール』、『進撃!巨人中学校』など
  63. ^ 広島局にて『たまゆら』シリーズ、鳥取局にて『Free!』シリーズ[47]
  64. ^ ただし、後述のNUMAnimationANiMAZiNG!!!(いずれもテレビ朝日系列)、スーパーアニメイズム(TBS系列)とは異なり、ローカル枠のため、地域によって時間帯が異なっている。
  65. ^ 2009年10月期に約25年ぶりとなる火曜19時枠を復活させたが、1年半で撤退した。
  66. ^ これにより、2020年10月期に『ポケットモンスター』(テレビ東京系列)が日曜18時枠から金曜18時55分枠へ移動するまでの1年間は、民放5局全てのキー局でゴールデンタイム枠放送作品が一時的に消滅する形となった。
  67. ^ この期間には、2012年10月期から2クールに渡って『新世界より』が、2016年10月期には『タイガーマスクW』と『ユーリ!!! on ICE』がそれぞれ放送された。
  68. ^ 新作アニメについては同年1月から枠名なしで既に再開している。
  69. ^ 系列局のMBSやCBCでは深夜帯の放送。
  70. ^ TBSは、小学生以下の子供をメインターゲットにした番組に関してはアニメだけでなく児童向けドラマ・特撮・教養番組・バラエティ番組からもすでに撤退している。
  71. ^ このため各系列局では、従前から編成していた遅れネットおよび自社制作のバラエティ番組やテレビショッピング番組などの枠移動・打ち切りなど編成見直しや、テレビショッピングに関しては放送枠を買い取っていた通販会社との調整などの対応が取られた。
  72. ^ 2018年9月まで唯一残っていた木曜19時台放送枠2本が、2018年10月改編により撤退したため、一時的に同時間帯で新作アニメが放送されなかった。その後、2020年10月改編で『ポケットモンスター』が日曜18時枠から金曜18時55分枠へ移動したことにより、2年ぶりに同時間帯のアニメ枠を再開している。
  73. ^ 2015年4月期と2019年10月期は一時的に新作の深夜アニメが放送されなかった。また、BSテレ東でもネットされる作品は全日枠以上に少ない傾向が長らく続いた。
  74. ^ ただし、TVQ九州放送だけは単独で製作したことが無く、製作したアニメそのものが『サラダ十勇士トマトマン』を当時のTXN九州の時にテレビ東京と共同で製作したのみである。テレビ北海道 (TVh) 製作の全国ネット番組は、『剣勇伝説YAIBA』をテレビ東京と共同で製作したのみであり、同局単独製作番組は、本放送時には道内ローカルで放送された作品のみである。
  75. ^ ただし、2011年4月から2020年3月までは中断していた時期がある。
  76. ^ 初めて製作された『ワンサくん』、その後番組の『ゼロテスター』、29年ぶりに製作された『Gilgamesh』が該当。
  77. ^ 名古屋テレビは、1969年、史上初の地方局製作深夜アニメである『六法やぶれクン』を製作している。当時はクロスネットの日本テレビ系列で放送された。2018年1月期以降は、断続的ではあるが、ABCアニメーションなどと共同で深夜アニメ(『ダーリン・イン・ザ・フランキス』など)の製作委員会に参加している。
  78. ^ 現在は土曜朝の『しまじろうのわお!』を製作。参入当初は暫く月曜18:00枠を、その後は長らく月曜7:30枠を担当していた。
  79. ^ TVhに関しては一部地域放送の単独製作作品あり(『ヘイ!ヘイ!シュルーム』以降)。
  80. ^ 先述のようにTOKYO MXの送信所がNHK・在京キー局同様に東京タワーからより高層の東京スカイツリーへ移転した後の2012年10月期を境に、関東地方におけるUHFアニメは「TOKYO MXへ一極集中」が加速し、首都圏トライアングル3局での放送実績は激減している。
  81. ^ ただし、この2局では2011年4月からアニプレックス製作関与の土曜深夜枠の同時ネットを開始するなど、以前よりは放送本数が増えている。また、とちぎテレビは独自のアニメ専門サイトを開設している。
  82. ^ 『タイバニ』は本放送時中京圏未ネットで、1年後に三重テレビで遅れて放送された。なお劇場版『The Beginning』のテレビ放送は広域局のCBCテレビとなっている。
  83. ^ 特に毎日放送や読売テレビの場合、キー局製作深夜アニメより独立局アニメを優先して放送する傾向すらある。
  84. ^ 特に毎日放送の場合、TBS製作作品が独立局のサンテレビ(一部はKBS京都でも)で放送されるか、関西圏未放送の事態が多発している。
  85. ^ 当作品自体は1989年に制作されたものだが、鹿児島県に日本テレビ系列局の鹿児島讀賣テレビ(KYT)が開局した後の1996年に放送された。
  86. ^ 1975年3月31日の関西地区ネットチェンジまで、毎日放送がNETテレビ(現:テレビ朝日)系列局だったため同系列の関係にあり、関西地区ネットチェンジ後もMBSメディアホールディングスと瀬戸内海放送との資本関係が残っている。なお、瀬戸内海放送の本社が作品の舞台となった香川県に所在する一方、放送エリアの本来のTBS系列局であるRSK山陽放送および持株会社のRSKホールディングスの本社は対岸の岡山県に所在し、岡山県・山陽新聞社をはじめとした地元資本が強く、RSKホールディングスもTBSホールディングスの株式を保有している一方、毎日新聞社や毎日放送およびMBSメディアホールディングスとの関係は資本・経営面では瀬戸内海放送より希薄である。
  87. ^ 広島県の民放テレビ局がテレビ新広島(TSS・フジテレビ系列)の開局で4局化・フルネット化する以前に、中国放送が広島ホームテレビの編成から外れたNETテレビ系番組(腸捻転時代の毎日放送・腸捻転解消後の朝日放送制作分を含む)を相当数放送していたことや、中国放送と広島ホームテレビの資本関係(中国新聞社朝日新聞社毎日新聞社広島銀行)が共通していた名残である。なお、広島ホームテレビでは1983年に実質的な再放送扱いで放送している。

出典

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  6. ^ テレビアニメとしてはそれ以前に『もぐらのアバンチュール』『新しい動画 3つのはなし』『インスタントヒストリー』『おとぎマンガカレンダー』などが放映されている。
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  15. ^ 特撮作品では、朝日放送テレビ全国高校野球選手権大会中継で「平成・令和仮面ライダーシリーズ」が臨時枠移動した際に、テレビ朝日からの裏送りで連動データ放送を実施した例がある。また「プリキュアシリーズ」は朝日放送テレビ制作のため、自社では臨時枠移動扱いとして、系列局には裏送りでの先行ネットとしていることから、連動データ放送はそれぞれに対応している。
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関連項目


NHK総合テレビジョン

NHK総合テレビジョン(エヌエイチケイ そうごう テレビジョン)は、日本放送協会(NHK)による地上基幹放送の一種別のテレビジョン放送国内放送でもある。

通称NHK総合[1][2]あるいは総合テレビ[3][4]。また、英語総合という意味を表す"General"からNHK G(エヌエイチケイ・ジー)、GTVなどとも表記される。前者は地上デジタルテレビ放送東京NHK放送センター)から送出される番組の放送時に、画面右上に表示されるウォーターマークなど[注 1]で使用され、後者は群馬テレビ群馬県前橋市所在、独立系)との混同を防ぐために協会内に限らないものの多くはNHKを冠す。

新聞雑誌などの番組表(いわゆるテレビ欄)や各種メディアでの表記は「NHK総合」「NHK総合テレビ」「NHKテレビ」「NHK」「NHK G」「NHK総合・(放送局名)」等と様々である。リモコンチャンネルボタン番号(デジタル放送ではリモコンキーID)から「1チャンネル」(東京、大阪広島など)または「3チャンネル」(名古屋北海道(札幌ほか)仙台福岡など)とも呼ばれる。

概要

東京にて1953年2月1日開局(以降の開局は#沿革参照)。本チャンネルは日本初のテレビチャンネルである。「総合テレビジョン」という通称名は、同じく地上波で放送されるNHK教育テレビジョン2011年からの通称:Eテレ)と対比して、総合編成を実施しているということから付けられたものである。

日本全国でほぼ統一された番組編成をするEテレに対して、総合テレビではそれに比べて各地域ごとに異なる番組編成がなされる。そのため、アナログ放送での広域放送は関東広域圏(16)のみで、その他の40道府県は県域放送がとられていた。デジタル放送では2004年に茨城県が、2012年に栃木県群馬県が県域放送に移行し、広域放送は南関東4都県のみとなった。

総合テレビの本放送開始当初、一般家庭へのテレビ普及には程遠く、テレビ番組として独自に制作をするには予算的にも厳しかったことから、NHKラジオの人気番組を本チャンネルで中継するということがしばしば行われていた[5]

総合テレビの関東地区における全日視聴率ビデオリサーチ社の調査)は、1963年から1986年までの24年間、各民放キー局を押しのけて、連続して1位を獲得していた[6][注 2]。しかし1987年フジテレビに全日視聴率1位を譲り、1988年1989年は奪還したが、1989年を最後にその座から遠ざかっている。

NHK紅白歌合戦』があることなど(後述)から、年間視聴率1位は総合テレビの番組というケースが多い。2001年まで総合テレビの番組が年間視聴率1位の座を譲ったことがなかった(紅白についても1997年まで年間視聴率1位の座を譲ったことがなかった)。2002年以降は年によっては民放番組(主に国際スポーツ中継日本戦)にその座を奪われるケースもある。

沿革

1939年
5月13日 - NHK東京放送会館の落成記念として、NHK放送技術研究所から初めてテレビジョンの電波を送出(コールサインJ2PQ、映像周波数4.5MHz、出力500W)[7]
1940年
4月13日 - 日本初のテレビドラマ夕餉前』が放送される[8]
1950年
2月2日 - 技研のテレビ実験局が東京は港区の愛宕山からVHF3ch、大阪は生駒山からVHF4ch、名古屋は当時の名古屋放送局屋上からVHF5chで送信開始(出力はいずれも1kW)[9]
3月10日 - 東京・大阪・名古屋で週1日・3時間の定期的なテレビ実験放送開始[10][11]
1952年
10月1日 - 実験局をNHK東京放送会館に移転(出力3kW)、送出方式をNHK独自方式からNTSC方式に変更[12]
11月14日 - 東京実験局を実用化試験局に移行[13]
12月5日 - 実用化試験局が毎日放送となり、演奏所内幸町NHK東京放送会館に、送信所紀尾井町の千代田放送所(現・千代田放送会館)に置かれ、VHF3chから映像出力5kWで送信。[13](事実上のサービス放送開始)。
12月26日 - 東京テレビジョンに予備免許が交付される[13]
1953年
1月11日 - テレビジョン放送の開始に備え、NHK自前の東名阪マイクロ回線の運用開始。日本放送協会(NHK)のテレビ事業として公営放送を開始した。総合テレビ以外では民放での主体として、少し遅れて設立された日本テレビ放送網と共に、ラジオが主体であった第二次世界大戦前から戦後しばらくの間報道のあり方を変え、現在に至る日本国マスメディアの基本形を形成した。
1月26日 - 東京テレビジョンに本免許[13]
2月1日 - 14時、東京テレビジョン(呼出符号:JOAK-TV、現NHK放送センター本放送開始[14]。演奏所はNHK東京放送会館に、送信所は紀尾井町の千代田放送所(現・千代田放送会館)に置かれ、VHF3chで送信された。映像出力10kw。
1954年(昭和29年)
3月1日午前8時 - 大阪テレビジョン(呼出符号:JOBK-TV、現NHK大阪放送局)を開局。
大阪は演奏所を馬場町の大阪放送会館に、送信所を生駒山に置き、試験放送時代と同じVHF4chで映像出力は10KWに増強し送信された。
3月1日午前11時 - 名古屋テレビジョン(呼出符号:JOCK-TV、現NHK名古屋放送局)本放送開始。
演奏所と送信所を当時名古屋市中区丸の内(現在の「名古屋市立丸の内中学校」の場所)にあった名古屋放送局敷地内に置き、試験放送時代と同じVHF5ch・映像出力5KWで送信された。
3月1日午後2時 - 大阪局・名古屋局の開局記念特番を放送[15]
4月15日 - 電電公社(現在のNTTコミュニケーションズ)がテレビジョン放送の全国展開に対応するため、専用マイクロ回線の運用を開始。これに伴いNHK自前回線を廃止し、公社回線に移行。
8月22日 - 名古屋テレビジョン、完成したばかりの名古屋テレビ塔に送信所を移し、映像出力を10kWに増力。
1956年
3月21日 - 仙台広島福岡の各放送局がテレビジョン本放送を開始。以降4年をかけて全国のネットワークをほぼ完成させる。
11月1日- 名古屋テレビジョン、中部日本放送テレビジョン放送(呼出符号:JOAR-TV、VHF5ch)開始に備え送信チャンネルを5chから3chに変更。
1957年
5月29日12月23日 - 長野静岡金沢岡山松山小倉の各放送局がテレビジョン本放送を開始。
10月7日 - 早朝放送開始。
12月28日 - 東京テレビジョンでカラー実験放送開始。
1958年
11月29日 - 大阪テレビジョン、毎日放送テレビジョン放送(呼出符号:JOOR-TV、VHF4ch)開始に備え送信チャンネルを4chから2chに変更。
1959年
1月10日 - 教育放送専門のNHK教育テレビジョン(2011年6月以後の愛称「Eテレ」)開局。それとの区分のため、正式な名称を「NHK総合テレビジョン」に定める。
4月6日 - 東京テレビジョン、放送エリアを関東全域に拡大するため、この年1月10日に開局した東京教育テレビジョン(呼出符号:JOAB-TV)と送信所を入れ替え。この日の放送開始から送信所は東京タワー放送所)に、チャンネルはVHF1chに変わり、デジタル放送完全移行までの半世紀以上の間総合1ch、教育3chというチャンネル割り当てで放送を行った。
1960年
9月10日 - 東京と大阪でカラー本放送開始。
1962年
3月19日 - 平日午前にあった中断時間を廃止。
7月23日 - 平日午後の中断時間を廃止し、終日放送となる。
1964年
東京オリンピック終了後、渋谷区神南NHK放送センター運用開始。以後9年をかけて順次機能移転。
1969年
3月15日 - 佐賀テレビジョン(呼出符号:JOSP-TV)、総合テレビ初のUHF親局として放送開始。以後、高松、大阪以外の近畿5府県、岐阜でUHFによる親局が開局し、県域放送開始。
1970年
4月 - UHFテレビジョン試験放送が東京と大阪で開局(ともにUHF14ch)。
1971年
10月 - 全番組カラー化[注 3][注 4][注 5]
1974年
1月16日 - 第1次オイルショックに伴い、テレビ放送の昼間[16]深夜の放送を一部休止[17]
  • 総合テレビ、UHFテレビ試験放送では月~金曜日の14時台後半~16時台前半を放送休止とし、深夜は23時で放送打ち切りとなる[注 6]
4月1日 - 深夜の放送終了を23時15分に繰り下げ。翌年には週末のみ[注 7]24時まで、と段階的に放送時間を拡大させている。
9月9日 - 昼間の放送休止を解除。
1975年
4月7日 - UHFテレビ試験放送終了。
1978年
10月1日 - 東京と大阪で音声多重実用化試験放送開始。
1982年
12月17日 - 音声多重本放送開始。
1984年
4月 - 平日の放送終了が24時となり、オイルショックから続いていた深夜の放送休止を全面解除。
1985年
11月 - 文字多重放送開始。
1988年
9月19日 - 昭和天皇重体に陥る。この日からフィラーの形で終夜放送を開始し、随時昭和天皇の容体を伝えた[18]
1989年
1月7日 - 昭和天皇崩御[19]。NHKは教育放送を除いて連続テレビ小説純ちゃんの応援歌』と大河ドラマ春日局』を含めた全番組を休止し、9日未明まで昭和天皇の追悼特別番組と新天皇即位特別番組を編成した[20]。臨時終夜放送を終了するが3月まで暫定的に翌日1時までに定時番組を編成した。
4月 - 金曜日の深夜に限り24時以後をまたぐ深夜放送を開始(1990年4月からは土曜日に変更、1992年度は一旦中断、1993年度から金・土曜日に再開)。
1995年
1月17日 - 阪神・淡路大震災発生。NHKは教育テレビを含むすべての放送チャンネルを使い、5時51分から報道特別番組を開始[21]。連続テレビ小説「春よ、来い」などの通常番組を全て休止。2月以降からほぼ通常編成に戻ったが、2月末まで(近畿地方は3月末まで)震災報道を中心とした編成となった。
4月3日 - 放送時間を早朝5時から翌日1時までに拡大[注 8]。それ以前は6:00(後に5:57→5:55 - この時は天気予報が1日の最初の番組)開始だった。
1996年
4月 - 週末(金・土曜深夜)に限り24時間放送開始。また平日の放送時間も翌日2時までに拡大。
1997年
4月 - 月曜未明(日曜深夜)を除き24時間放送開始(基点は5時)。
2000年
4月 - 生放送番組の文字放送による同時字幕放送を開始(順次拡大)。また日曜についても終夜放送に踏み切る。当初は第1・3週日曜の深夜を除く。
7月 - ラジオ第1放送を含めて休止・減力放送は各放送局の任意となり、完全24時間放送となった。[注 9]
  • 総合放送(総合テレビ・ラジオ第1・FM放送)の完全24時間化は地震台風豪雨など天災が発生した場合を対象とした災害対策基本法や、テロなどの大規模な有事が発生した場合を対象とした諸法律の義務を履行するための措置。
2003年
11月10日 - 10時、地上デジタルテレビジョン放送の試験放送を開始[22]
12月1日 - 11時、東京・大阪・名古屋の各放送局で地上デジタルテレビジョン放送の本放送を開始[23][24]
2004年
3月 - NTTコミュニケーションズの中継回線が、マイクロ波を用いたアナログ回線から光ファイバーを用いたデジタル回線に完全移行[注 10]。これに併せ、回線運用体系を東京からの一元的なものとする。
4月 - 放送開始(基点)時刻を4時30分に繰り上げ。
10月1日 - 水戸放送局がデジタルで県域放送開始。
2005年
10月 - 放送開始(基点)時間を4時20分に繰り上げ[注 11]
2008年
4月 - 放送開始(基点)時間を4時15分に繰り上げ[注 12]。また若者向け番組のゾーン『EYES』(日曜除く)を設け、各番組の冒頭に「EVERY MIDNIGHT ON GTV」と表記されるようになった。これまで、GTVの表記を用いることはほとんど無かった。
7月24日 - アナログ放送について、2011年7月24日までに終了予定であることとデジタル放送への円滑な移行を促進するため、画面右上にウォーターマークで「アナログ」の字幕を出す。
2010年
3月11日 - BSデジタル放送のCh.291で東京総合テレビジョン衛星によるセーフティネット(地上波デジタル難視聴対策の衛星放送)サイマル放送を5年間限定で開始。
3月29日 - 2011年7月のアナログ放送完全終了と地デジ完全移行を前提として、一部の新番組から段階を追ってNTSCの番組画面をレターボックス16:9サイズで放送。
7月5日 - 地デジ完全移行を念頭にした日本民間放送連盟との申し合わせにより、午前4時15分の基点(前日付け=7月4日付の深夜休止の地区は開始)時間から、NTSCで全番組レターボックス16:9での放送に移行[注 13]
10月25日 - アナログ放送では総務省地デジコールセンターの受付電話番号の常時表示を開始。また、ロールスーパーによる終了告知の表示はこれまで開始冒頭のみ行っていたが、同日から放送時間が10分以上の全番組についても10分毎に表示を始めた。東京以外の地域放送(全国放送番組の時差放送も含む)では画面の黒帯上に「ご覧のアナログ放送は2011年7月に終了します」のテロップが追加表示されているところがあった(札幌局など)。
2011年
3月11日 - 東日本大震災発生。国内全ての放送チャンネルを使い、地震発生の瞬間・14時46分に緊急地震速報を発し報道特別番組を開始[25]。連続テレビ小説『てっぱん[注 14]、大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』などの通常番組を全て休止し、異例の大長時間特別編成となった。また、暫時的ではあるが衛星によるセーフティーネットとは別に、衛星第1テレビジョン(BS101=ID1)も総合テレビの番組を同時配信した。
7月24日 - 東日本大震災で被害の大きかった岩手・宮城・福島の3県を除いてアナログ放送終了、デジタル放送へ完全に移行。最終番組は、11時59分にアナウンサーの鈴木奈穂子による終了アナウンスと[26]、「どーもくん」のアニメーションによる終了メッセージだった。
2012年
3月31日 - 岩手・宮城・福島の各県についてもアナログ放送終了。これらの地域では、11時59分に仙台局アナウンサーの谷地健吾による終了アナウンス[注 15]と、「どーもくん」の静止画による終了メッセージが放送されて、日本国内全域でデジタル放送への移行を完了した。
4月1日 - 宇都宮前橋両放送局が県域放送開始。
2015年
3月31日 - 正午を以って、BSセーフティーネット(BS291)による東京総合テレビジョンのサイマル放送を終了。
2018年
4月3日 - この日より火-金曜日付の放送開始(基点)時間を4:00に繰り上げ[注 16]。月・土・日曜は従来通り4:15を開始(基点)としている。
2020年
3月1日 - 常時同時配信・見逃し番組配信のNHKプラスでのサイマル配信を開始した[27]
3月30日 - この日の0:05をもって、地上デジタル放送開始以来表示されていたウォーターマークをリニューアルした[28]。更に、スポット番宣でのアイコンも、長らく使われた『(黄色の長方形枠内に黄色文字で)総 合』から、『(赤背景の正方形枠内に白文字で)G』に変更された。
2021年
3月29日 - この日から特別番組や再放送の番組等の一部の番組を除いて殆どの番組のエンドクレジットから「終」、「おわり」、「END」等の表記が見られなくなった。
2022年
4月4日 - この日から、日曜日を除く1日の基点を4:00に統一(日曜は4:15のまま)[注 17]

番組

放送開始当時の番組表

※1953年2月〜3月分[29]

月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日土曜日日曜日
12

00映画
20演芸音楽歌謡曲演芸音楽歌謡曲テレビ素人オール自慢
または
のど自慢素人演芸会
50ニュース・天気予報
55テレビ告知板
13

00学校放送スペシアルイベント
(不定期)
(中継・その他)
15婦人の時間
13:30

18:30
(放送休止)
18

30子供の時間(映画を含む)
19

00映画
15天気予報・ニュース
25番組予告
30コント 或いは
三つの歌
討論会 又は 座談会舞踊 (洋)テレビ・クイズ人形劇二十の扉今週の明星
20

00舞踊 (和)ミュージカル・
ショー
テレビ・ドラマ音楽の贈り物
或いは
歌の花ごよみ
家庭ゲームバラエティテレビ寄席
30ニュース解説最近の話題ニュース解説
45教養・科学講座テレビ・インタビュー
  • 太字はテレビ・ラジオ同時放送

現在のゴールデンタイム・プライムタイム・ネオプライム編成

※2021年度前半期

月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日土曜日日曜日
18

00ニュースシブ5時NHKニュース
05土曜時代ドラマニュース地球まるわかり
10各地放送局の夕方ニュース番組
45NHKニュース645
19

00NHKニュース7
30鶴瓶の家族に乾杯[注 18]サラメシガッテン!所さん!大変ですよ金曜夜の地域番組ブラタモリダーウィンが来た!
57うたコン日本人のおなまえチコちゃんに叱られる!
20

00大河ドラマ
鎌倉殿の13人
15ロコだけ
が知っている
有吉のお金発見
突撃!カネオくん
43オシばん
45ニュース845ニュース・気象情報
21

00ニュースウオッチ9NHKスペシャル[注 19]
50有田P おもてなすサンデースポーツ
22

00逆転人生クローズアップ現代+ドラマ10[注 20]
10
20
30サタデースポーツ
40プロフェッショナル

仕事の流儀

歴史探偵SONGSミニ番組
45よるドラドキュメント72時間きじまりゅたの
小腹すきませんか?
50ニュース・気象情報
55Doki Doki! ワールドTV
23

00ストーリーズ海外連続ドラマ
15
20ニュース・気象情報
30時論・公論シブヤノオト
40公共キャンペーンほか
50再放送枠
or
ミッドナイトチャンネル
24

00ニュース・気象情報
05再放送枠[注 21]
or
ミッドナイトチャンネル
5分で分かる『鎌倉殿の13人
10アニメ枠
20
35
40みんなのうた
25


ミッドナイトチャンネル

放送時間

24時以後は実際の日付では翌日にあたる。[30]
年度放送開始放送終了備考
1953年12:0021:00中断 13:30 - 18:30
(ただし土・日・祝日は不定期で「スペシャルイベント」と題した特別放送をする日があり、その日は終日放送だった)
1954年11:5521:10→21:30中断 13:40 - 18:00
(ただし土・日・祝日は不定期で「スペシャルイベント」と題した特別放送をする日があり、その日は終日放送だった)
10月以後放送終了繰り下げ。
1955年11:3021:30中断 13:30 - 18:00
(平日のみ。土・日・祝日は「スペシャルイベント」と題した特別放送があり、終日放送だった)
1956年22:00中断 13:10 - 18:00
(平日のみ。土・日・祝日は「スペシャルイベント」と題した特別放送があり、終日放送だった)
1957年22:30中断 13:35 - 18:00
(平日のみ。土・日・祝日は「スペシャルイベント」と題した特別放送があり、終日放送だった)
1958年7:30→7:0023:00→23:07中断 8:30 - 10:58、13:40 - 18:00
(平日と土曜日午前のみ。土曜午後と日曜は終日放送)
10月以後放送開始繰り上げ。
1959年7:0023:10中断 8:15 - 11:00、13:40 - 18:00
(平日と土曜日午前のみ。土曜午後と日曜は終日放送)
1960年23:15中断 8:15 - 10:30、14:15 - 17:50
(平日と土曜日午前のみ。土曜午後と日曜は終日放送)
1961年6:3023:45中断 9:00 - 10:00、14:38 - 17:30
(平日と土曜日午前のみ。土曜午後と日曜は終日放送)
土・日は23:50終了。
1962年6:2523:50平日の中断が廃止され、終日放送に
1963年 - 1974年1月15日6:0023:58
1974年1月16日 - 3月31日23:00中断 14:35 - 15:30(平日のみ)
第1期オイルショックにより放送時間短縮[31]
1974年4月1日 - 9月8日23:15中断 15:05 - 16:25(平日のみ)
第1期オイルショックにより放送時間短縮[31]
1974年9月9日 - 1983年1974年9月9日付をもって日中の中断廃止
1976年度より金曜・土曜はのちに『夜の指定席』放送開始に伴い23:58(正確には23:57.30秒)まで放送時間を延長。
1984年 - 1991年23:58
(正確には23:57.30秒)
月 - 木・日曜の23時台の放送を延長
1988年9月18日 - 1989年1月7日までは暫定的に24時間放送
(当初23:57 - 6:00→1988年11月-1989年1月は0:57 - 6:00にフィラー、
1988年11月 - 1989年3月までは23:57 - 0:57に臨時でNHK特集などのアンコール放送を実施)。
1989年度の金曜は0:52まで時間を拡大してNHK初の日またぎ編成を実施。
1990年から土曜のみ0:30(1991年は0:15)まで放送時間拡大。
1992年5:5723:58
(正確には23:57.30秒)
土曜は0:03までで事実上日またぎ編成は一旦中断。
1993年月 - 木 0:05
金 0:10
土 0:20
日 0:00
金・土曜日の日またぎ編成を本格再開。
1994年5:55→5:50平日 0:05
土 0:20
日 0:00
1995年5:00平日 1:00
土 1:30
日 0:00
放送時間を拡大、早朝5時台、深夜24時台に定時番組を編成
1996年月 - 木 2:00
金・土 24時間放送(5:00起点)
日 0:00
深夜放送を拡大、金・土曜は24時間放送を実施[注 22]
1997年 - 1999年月 - 土 24時間放送(5:00起点)
日 0:00
日曜深夜を除き24時間放送完全実施[注 22]
2000年4月 - 6月第1・3日曜1:00
その他の曜日は24時間放送(5:00起点)
第1・3週を除き日曜日も24時間放送開始[注 23]
2000年7月 - 2004年3月24時間放送
(起点時間は左記参照)
日曜日の24時間放送完全実施(放送休止は主に第1・3日曜[注 24][注 23]を中心として各局任意設定に)
2004年4月 - 2005年9月4:30放送休止は主に日曜深夜(月に1・2週程度)[注 24]に各局任意で設定。
2005年10月 - 2008年3月4:20[注 25]
2008年4月 - 2018年3月4:15[注 25]
2018年4月 - 2022年3月火-金曜 4:00[注 25]
月・土・日曜 4:15
火-金曜日放送分のジャンクションは2018年4月-2020年9月まで3:48-3:50、2020年10月-2022年3月は4:33-4:35に放送。
2022年4月 - 現在月-土曜 4:00[注 25]
日曜 4:15
ただし、大相撲本場所期間中は[注 26]ジャンクションを25分前倒して放送

編成方針

地上波放送の特性を生かして、地域対象番組も放送している。主に、平日11時台、17~18時台、20:45~21:00、金曜日の19:30~20:43など。デジタル放送のデータ放送では地域のニュースや生活情報を見ることができる。

震度5弱以上の地震が発生した時や猛烈な勢力を持った台風が日本列島に接近したときは、予定していた番組を変更・休止してニュースを放送する。台風や梅雨により長雨が生じる場合は終夜放送を行う。

また、季節特番もある。民放では春季・秋季の番組改編時と年末年始を中心としてゴールデンタイムの特番を組むが、NHKでは改編期ではなく、帰省で視聴者層が多くなるお盆(8月中旬)[注 27]と年末年始および祝日に特別編成を集中的に組んでいる[注 28]

デジタル放送

マルチ編成は基本的にはプロ野球オリンピック中継とNHKニュース7が重なる場合や大相撲中継と同時間帯に放送される注目度の高いスポーツ中継が重なる場合などに限られている。毎週日曜日の4:10-4:13に動作試験の形で定期的に行なわれる(番組は毎週変わるが、2チャンネルとも同じ番組である。また、平日も実施される場合がある。)

NHKプロ野球の場合、ローカル放送=宮城県愛知県九州沖縄など一部でも実施されているが、その場合、メインチャンネルは21時以降定時放送に戻るため途中で中継を飛び降りるが、サブチャンネルで継続して中継する事例がある。また、2006年4月から2007年3月までの間、静岡局では平日17:30~18:00の間、「ゆうどきネットワーク」(011)と「ゆうどきネットワーク東海・北陸」(012)のマルチ編成をレギュラー編成で行っていた。2013年からは、土曜のデーゲーム中継についても『土曜スタジオパーク』(13:50 - 14:50)の時間帯に、サブチャンネルでの中継を実施している。[注 29]

総合テレビのマルチ編成はメインチャンネル(011)、サブチャンネル(012)とも標準画質BS1三重テレビなどのようにメインチャンネルが、チバテレのようにサブチャンネルもハイビジョン画質にはなっていない。また、TOKYO MXのようにワンセグでは、サブチャンネルが視聴出来ず2020年東京オリンピック2022年北京オリンピックでは苦情が全国から寄せられた[32]

総合テレビのマルチ編成は、BS1BS日テレWOWOWとは異なり色ボタンでは、選局できない。

全編4:3で収録した一部の番組および一部の番組案内スポット(両サイドにグレーのサイドパネルがついているもの)では4:3テレビ使用時の場合、自動的に4:3に映像が拡大される画角情報を付けている。これは教育テレビでも同様である。ただし、勢力の強い低気圧や台風関連の情報などL字画面を表示する場合はその間だけ4:3の映像拡大はされない(レターボックスのまま)。

双方向番組に参加する際、事前に「かんたん登録」で名前(1人分のみ)・住所・電話番号を受信機に登録する必要があった。これはBShi、教育テレビのデータ放送でも設定可能だが、BShi・総合・教育のいずれかのチャンネルで1度登録すれば、NHK衛星波・地上波の双方向番組のすべてに参加できる(いずれかのチャンネルで1度登録すれば修正がない限り別のチャンネルで新たに登録する必要はない)。なお、「かんたん登録」はデータ放送の大幅なリニューアルに伴い総合テレビ・教育テレビでは2011年3月27日、デジタル衛星ハイビジョン同年3月31日で終了し、同年4月1日以降は登録した情報が自動的に消去される。

デジタル放送開始に伴い、県域テレビ放送が皆無だった茨城県での県域放送を開始。2012年4月1日から新たに栃木県群馬県で県域放送が開始された。しかし、南関東4都県については、新たに親局の送信施設設置が必要となることや、現在でも「首都圏」としての一体的需要があることなどから、デジタル化完了後に改めて実施の是非を検討するとの表現にとどまった。

移行期間における独自編成

2003年12月1日から順次開始されている地上デジタルテレビジョン放送(地デジ)を活かし、全国放送のほぼすべての番組がハイビジョン方式で制作・放送されている。標準画質マルチ放送は最大3チャンネル取れるが、NHK総合では現在011と012(あるいは031と032)のみで行われており、013(033)は使用されていない[注 30]。なお、2005年12月までデジタル放送では以下のように独自の差し替え番組があった。

近畿圏では2010年4月より夕方時間帯で地上デジタル放送告知番組の差し替えを行っていた。

  • 月曜~金曜16:50~16:55「にっぽん木造駅舎の旅」(アナログの総合テレビでは「目指せ!地デジ芸人 ウーイェイ」(全20回、同じ内容を繰り返し放送)

現在はスポーツ中継(NHKプロ野球大リーグ他)で不定期に行う程度になっている(この場合、所定時間終了後の延長は012(または032)で行われるが、電波の運用管理の都合上、概ね次の定時番組が開始されるまではフィラー映像散歩他)を流す場合がある)。

放送形態

午前4:00を起点とする24時間放送(原則として毎月第1・3日曜深夜=月曜未明の深夜は各局任意で放送休止、ないしは減力放送を行う地域あり)。ただし、ジャンクションの放送については2018-20年度前期は平日は3:48、土曜日・日曜日は4:13に、2020年度後期と2021年度は平日は4:33(土・日は変更なし)、2022年度から日曜のみ変更なしの4:13、他は3:58に行われている。

※なお、2004年より放送されている大相撲本場所(奇数月)の実況ダイジェスト「大相撲・幕内の全取組」の放送日に放送休止、あるいは減力放送がなされる場合は2005年9月までは4:00、同11月からは3:50までに休止・または減力を切り上げたことがあった(ただし、オープニング映像の国歌演奏・国旗掲揚、またはジャンクションは2021年度までは起点時間に流しており、局によっては起点時間まで放送休止となる場合もあった)が、2010年3月場所で未明の再放送が廃止されており、相撲期間中の休止切り上げは事実上なくなったが、2014年秋場所以後、本放送の時間が3:40から4:05に繰り下げられたため、再びメンテナンス休止・減力を3:40で切り上げる局(この場合でもオープニングの国歌演奏・国旗掲揚、ないしはジャンクションは起点前の4:13に行う)が発生している。2022年5月場所以後は、土曜日分が日曜日の3:50-4:15、その他は開催翌曜日の3:35-4:00に放送されるようになったため、オープニング、またはジャンクションは起点前、かつ同番組開始前の3:33(日曜3:48)に放送されている。

なお、デジタル総合のデータ放送は利用できない。

4:20起点時代、2007年末と2008年始では深夜番組特別編成の為、起点時間が繰り下げとなった日が存在した。

時刻表示

  • 平日
    • 映像散歩開始時 - 10:05
    • 11:05または11:30 - 11:54(祝日や国会中継・スポーツ中継時を除く)
    • 12:00 - 14:05・16:30 - 18:59または19:00(祝日は前者が13:05までで、後者が無し。国会中継・スポーツ中継時は非表示。地域によって異なる場合有[注 31]
    • それ以外の時間でも定時のNHKニュース(ローカルニュースを含み、ニュース7・ニュースウオッチ9は除く)の時間に字幕出しを行う。
  • 土・日曜日
    • 映像散歩開始時 - 10:05まで
    • 12:00 - 13:05[注 32]
    • それ以外の時間でも定時のNHKニュース(ローカルニュースを含み、ニュース7・サタデーウオッチ9・サンデースポーツは除く)の時間に字幕出しを行う。
特記
  • スポーツ中継、国会中継実施時は上記時間であっても消去する。また2015年12月30日の時刻表示は、『マッサン愛と冒険の日々をもう一度!(週間ダイジェストの総集編)』の放送の兼ね合いで、午前中は9:47、午後は12:55を以って消去された。また、12月31日も『びっくりぽん!!あさが来たダイジェスト・一挙放送(第1-13週)』の兼ね合いで、午前の放送は9:50で消去された。
  • 台風、豪雨などの自然災害、その他緊急有事が発生し、深夜臨時ニュース体制を取る場合は0:00-10:00まで表示する場合があるほか、重大な気象事案発生時や強い地震が発生し、それらに関するニュースを放送する時や緊急・重大ニュースが発生し、それらに関する臨時ニュースを放送する時は、時間を問わず表示する。
  • 2015年3月30日からは、正午を含む午前10時以降の定時ニュース(一部のワイドニュース番組は除く)、および平日20:45と22:50、土・日20:55と22:57からの各地のニュース枠での常時表示が開始(原則各地方の基幹局から送出)。2014年度までも地域によって、時間帯を問わないで上述時間帯以外のローカルニュース枠の時間帯に表示する場合もあった。
  • 日曜日午前中は「日曜討論」、12時台は「NHKのど自慢」、祝日も一部特番が上記の時刻出し終了時刻をまたいで放送する場合、その終了時刻まで表示する(ただし、「日曜討論」「NHKのど自慢」が前週休止や緊急報道などにより、13時以後に振替放送が行われる場合の時刻表示はない)。
  • 2022年3月1日・3日・4日はロシアのウクライナ侵攻関連のニュースを伝えるため10:05 - 10:54にBS1の国際ニュース番組『キャッチ!世界のトップニュース』を2時間05分遅れの録画ネットで放送したことから、午前中の時刻表示を10:54まで延長した。
  • 5:00-8:00(年末年始は7:20まで)[注 33]、および平日の8:15-9:00、9:05-9:55、17:00(スポーツ中継実施日は18:00[注 34]、国会中継実施日は国会中継終了後[注 35])- 18:59・20:45 - 21:00は地域により気象情報(午前中は当日日中、夕方・夜は翌日)の字幕スーパーを時刻の右横[注 36]に表示する。また、緊急報道や国際的なスポーツ中継により11:54や土日祝日18:53・年末年始18:55の気象情報が休止となった際にも、代替として各局送出で12:00頃もしくは19:00頃に数分間天気ループの表示が行われる場合がある。
  • 関東など一部地域では、一部の番組においてカスタムフォントによる時刻表示を実施している[注 37]
  • 常時表示で無い時間帯でも、15分以上の番組では、番組が始まるときに10秒間現在時刻を表示する[注 38]

ネットワーク

各放送局に関する情報は日本放送協会放送局の一覧を参照。

  • 南関東1都3県以外は県域放送を基本とするが、北海道と福岡県は地域別放送を行っている。
  • 太字拠点局
  • 呼出符号(コールサイン)は、ラジオ第1放送の「JO◇◇」の後ろに「-DTV」が付加される。アナログ放送では「-TV」であった。
  • デジタル放送のリモコンキーIDはラジオ第1放送にちなんだ「1[注 39](地図の赤く塗られている箇所の都道府県)が原則であるが、「1」に民放が割り当てられている地域に限り「3」(同じく青く塗られている箇所の都道府県)となる(原因は後述)。
  • アナログ放送のガイドチャンネルは全国一律80chであった。
ブロック放送局デジタルアナログ
ID呼出符号物理ch空中線
電力(W)
放送開始日呼出符号物理ch空中線
電力
(映像:W)
放送開始日放送終了日
北海道札幌3JOIK-DTV015ch003k2006年06月01日JOIK-TV03ch VHF010k1956年12月22日2011年07月24日
函館JOVK-DTV018ch001k2007年10月01日JOVK-TV04ch VHF001k1957年03月22日
旭川JOCG-DTV015chJOCG-TV09ch VHF1958年12月28日
帯広JOOG-DTVJOOG-TV04ch VHF1959年12月24日
釧路JOPG-DTV033chJOPG-TV09ch VHF1959年12月28日
北見(網走送信所)[† 1]JOKP-DTV018chJOKP-TV03ch VHF1961年04月05日
室蘭JOIQ-DTV024chJOIQ-TV09ch VHF1958年11月27日
東北仙台JOHK-DTV017ch003k2005年12月01日JOHK-TV03ch VHF010k1956年03月21日2012年03月31日
秋田1JOUK-DTV048ch001kJOUK-TV09ch VHF005k1959年12月25日2011年07月24日
山形JOJG-DTV014chJOJG-TV08ch VHF003k1959年12月19日
鶴岡(山形・中継局)034ch05002006年12月01日JOJP-TV[† 2]03ch VHF001k1960年02月27日
盛岡JOQG-DTV014ch001k2005年12月01日JOQG-TV04ch VHF003k1958年12月28日2012年03月31日
福島JOFP-DTV015ch003kJOFP-TV09ch VHF1959年04月01日
青森3JOTG-DTV016ch001kJOTG-TV03ch VHF005k1959年03月22日2011年07月24日
関東
甲信越
東京1JOAK-DTV027ch010k2003年12月01日JOAK-TV01ch VHF050k1953年02月01日
長野(美ヶ原送信所)[† 3]JONK-DTV017ch001k2006年04月01日JONK-TV02ch VHF001k1958年11月15日
新潟JOQK-DTV015ch003kJOQK-TV08ch VHF005k1958年12月01日
甲府JOKG-DTV021ch002kJOKG-TV01ch VHF003k1959年09月18日
前橋JOTP-DTV037ch01002012年04月01日[† 4](東京・中継局)52ch UHF01001965年10月05日
水戸JOEP-DTV020ch03002004年10月01日44ch UHF00301976年07月17日
宇都宮JOBP-DTV047ch01002012年04月01日[† 4]29ch UHF→
51ch UHF[† 5]
01001980年10月03日
中部名古屋3JOCK-DTV020ch003k2003年12月01日JOCK-TV03ch VHF010k1954年03月01日
金沢1JOJK-DTV015ch001k2006年07月01日JOJK-TV04ch VHF003k1957年12月23日
静岡JOPK-DTV020ch2005年06月01日JOPK-TV09ch VHF001k1957年06月01日
浜松(静岡・中継局)JODG-TV[† 6]04ch VHF1959年11月20日
福井JOFG-DTV019ch2006年05月01日JOFG-TV09ch VHF003k1959年08月03日
富山3JOIG-DTV027ch2004年10月01日JOIG-TV03ch VHF1958年10月15日
JONP-DTV028ch05002005年04月01日JONP-TV31ch UHF005k1973年04月02日
岐阜JOOP-DTV029ch2004年11月01日JOOP-TV39ch UHF1973年02月17日
近畿大阪1JOBK-DTV024ch003k2003年12月01日JOBK-TV02ch VHF010k1954年03月01日
京都JOOK-DTV025ch001k2005年04月01日JOOK-TV32ch UHF1972年03月13日
神戸JOPP-DTV022ch2004年11月01日JOPP-TV28ch UHF1971年05月24日
和歌山JORP-DTV023ch01002005年06月01日JORP-TV32ch UHF001k1971年05月31日
奈良JOUP-DTV031ch2005年04月01日JOUP-TV51ch UHF1972年07月03日
大津JOQP-DTV026chJOQP-TV28ch UHF1971年04月01日[† 7]
中国広島JOFK-DTV014ch003k2006年10月01日JOFK-TV03ch VHF010k1956年03月21日
福山(広島・中継局)042ch[† 8]01002007年04月30日JODP-TV[† 9]01ch VHF[† 10]001k1960年03月01日[† 11]
岡山JOKK-DTV032ch002k2006年12月01日JOKK-TV05ch VHF010k1957年12月23日
松江3JOTK-DTV021ch001k2006年10月01日JOTK-TV06ch VHF001k1959年10月28日
鳥取JOLG-DTV[† 12]029ch0100JOLG-TV[† 13]03ch VHF1959年03月03日[† 14]
山口(防府送信所)[† 15]1JOUG-DTV016ch001kJOUG-TV09ch VHF1959年06月15日
四国松山JOZK-DTVJOZK-TV06ch VHF005k1957年05月29日
高知JORK-DTV015chJORK-TV04ch VHF001k1958年11月28日
徳島3JOXK-DTV034chJOXK-TV03ch VHF1959年03月15日
高松1JOHP-DTV024ch2006年12月01日JOHP-TV37ch UHF010k1969年03月22日
九州・
沖縄
福岡3JOLK-DTV028ch003k2006年04月01日JOLK-TV03ch VHF1956年03月21日
北九州[† 16]JOSK-DTV[† 17]040ch001k2006年10月01日JOSK-TV06ch VHF001k1957年05月29日
熊本1JOGK-DTV028ch2006年12月01日JOGK-TV09ch VHF002k[† 18]1958年02月22日
長崎JOAG-DTV015chJOAG-TV03ch VHF001k1958年12月22日
佐世保(長崎・中継局)042ch2007年04月01日JOAQ-TV[† 19]08ch VHF
鹿児島3JOHG-DTV034ch2006年12月01日JOHG-TV03ch VHF005k1958年02月22日
宮崎1JOMG-DTV024chJOMG-TV08ch VHF001k1960年07月01日
大分JOIP-DTV015chJOIP-TV03ch VHF003k1959年08月24日
佐賀JOSP-DTV[† 20]033ch0100JOSP-TV[† 21]38ch UHF005k1969年03月15日
沖縄[† 22]JOAP-DTV017ch001k2006年04月01日JOAP-TV[† 23]02ch VHF[† 24]1968年12月22日[† 25]
  1. ^ 北見市内には別途「新北見中継局」が置かれている。
  2. ^ 1991年11月の免許更新を機に呼出符号廃止。
  3. ^ 長野市内には別途「善光寺平中継局」が置かれている。
  4. ^ a b 開局自体は2005年12月1日。
  5. ^ デジタル放送移行に伴う「アナ・アナ変換」によるチャンネル変更。
  6. ^ 時期不明ながら免許更新時に呼出符号廃止。
  7. ^ 表記チャンネルによる県域放送開始日。其の10年以上前から、「実験局」などの名目で大阪局の中継局として運用されてきた。
  8. ^ 福山市内の彦山におけるチャンネル。
  9. ^ 2003年11月の免許更新時に呼出符号廃止。
  10. ^ 尾道市向島町の高見山送信所におけるチャンネル。
  11. ^ 開局時は「尾道放送局」。1967年3月15日付で今の福山市内に移転し改称。
  12. ^ 親局は毛無山。
  13. ^ 親局は鉢伏山。
  14. ^ 大都市圏以外初の民放テレビ局である日本海テレビジョン放送(JOJX-TV、1ch)に合わせた。
  15. ^ 山口市内は鴻ノ峯中継局などでカバー。
  16. ^ 1963年2月9日までは「小倉(こくら)放送局」。
  17. ^ デジタル放送は段階的にフルパワー化したこともあり、当初は呼出名称だけが付与され、呼出符号の付与が保留されていた。
  18. ^ 開局時から1kWで放送を続けてきたが、テレビ西日本福岡局(JOJY-TV)増力などによる混信対策として増力した。
  19. ^ 開局時はJOAT-TVで、1982年11月の免許更新時に変更。1991年11月の免許更新迄に呼出符号廃止。
  20. ^ 親局は九千部山。
  21. ^ 親局は日の隈山。
  22. ^ トランスポートストリームは「那覇」。
  23. ^ 沖縄放送協会中央放送局時代はKSGB-TV。
  24. ^ 本土復帰を見据え最初から日本式チャンネルであった。
  25. ^ 沖縄放送協会中央放送局による放送開始日。本土復帰に合わせてNHKが引き継ぐ。先島地区は前年に放送を開始した。

3ch

アナログ総合の親局で全国的に3chが多かった理由は、テレビ放送が開局した当初1ch・2ch・12chが米軍レーダーに使用されており、後にその周波数は返還されたものの、NHKについては第一次チャンネルプランでそれらの地域に3chが割り当てられたためである。沿革にもある通り、テレビ放送開始当初東京が3ch、大阪が4chで送信されていたのはこのことが原因である。その後東京ではエリアの拡大のため、当時1chで東京タワーから送信されていたNHK教育テレビとチャンネルを入れ替える形で1chとなった。一方大阪も、その後京阪神第4局(毎日放送。JOOR-TV、4ch)の開局予定日であった1958年12月1日から2chに変更された。しかしアナログ総合が3chの地域で1chは、どの放送局にも割り当てられず最後まで空きチャンネルだったのは広島県と大分県のみ、アナログ教育の親局に割り当てられたのも長崎県のみであり、大半の地域で民放用に割り当てられた。更には総合が3ch以外でも1chがアナログ教育だったのは山口県(総合9ch)のみであった。

この半世紀後の地デジ移行においては、リモコンキーID(テレビのリモコンチャンネル番号)にNHKは「2」の教育テレビだけでなく総合テレビも全国統一の「1」を希望しており、アナログ総合が3chの地域でも1chが空いていた広島県と大分県では「3」を引き継がず「1」が、そもそも1chがアナログ教育に割り当てられていた山口県と長崎県ではそれに親局より大きい「2」を割り当てたうえで総合テレビに「1」が割り当てられた[注 40]。しかし1chが民放の親局(本社送信所)に割り当てられていた地域では民放局の意思及び地元視聴者の利便性を尊重して民放局[注 41]が「1」を継承し、総合テレビにはアナログ時代から3chであったという地域性で地元視聴者がそのまま受け入れやすい「3」になった。ちなみにアナログ放送の親局で2chはどの民放にも割り当てられていなかった[注 42]ため、教育テレビは総合テレビと同じ事態を回避する形で全国「2」で統一することが出来た。

その他

  • 1970年代後半から1980年代前半の一時期、放送終了が教育テレビ(現:Eテレ)より早い期間があった。これはオイルショックによる省エネ節電に協力するためのものであり、1974年1月から3月までは総合・教育とも23時終了、その後総合は23:15(1975年4月以後金・土曜日に限り23:57まで延長)、教育は23:30→23:57にそれぞれ放送終了時間を延長しており、総合が教育よりも早く終了するという事例は1984年4月に正式に23:57終了に時間延長するまで10年以上続いた。
  • 2008年9月29日以後、総合テレビの放送を休止する地域がある場合、緊急地震速報に対応するために教育テレビを臨時に終夜放送していたが、2009年4月以後は終夜フィラーは放送せず、教育テレビでは「緊急ニュース等がある際には 総合テレビをお休みしている地域では ご覧のチャンネルでお伝えします(一部地域を除く)」という字幕を出している。ただし、総合・教育双方ともメンテナンスを行う場合は教育テレビでも放送休止とする。
  • 放送設備の更新を行った2004年8月からは、NTSCでは画像サイズ(レターボックス=サイズは16:9、14:9、13:9←→4:3コンバートとの切り替え)の調整などのため、番組終了後の数秒程度フェイドアウト状態となる番組があったが、2010年7月5日以後、大河ドラマと過去に4:3SDで制作した番組を除いてレターボックス16:9に完全移行したことからこのフェイドアウト状態は解消されている[注 43]

各局のID

  • 赤色バックにコールサインとロゴ、(地域名)総合デジタルテレビジョンと表示。
    • 2019年度までの関東地方などほとんどの局…卵形の青色バックにコールサイン表示(アナログ・デジタルとも全国共通のフォーマット。アナログでは16:9レターボックスで表示)。
    • テレビ放送開始当初から、少なくとも1980年代前半までは、全国各放送局共通で、モノクロの1枚画が使われ、ブーメランを2枚重ねたような絵に白文字でコールサイン(JO○○)その横に黒でTV、更にその下に白文字で各放送局の親局のチャンネル番号(東京1、大阪2、札幌・仙台・名古屋・広島・福岡3など)と、黒で当時のNHKロゴ、更にその下に(○○テレビジョン)と表示されていた。これは教育テレビジョン、および開局当初の衛星放送でも共通だった[注 44]
    • また、ワンセグの試験放送が行われていた時期にはデジタル総合に限り「携帯端末向けサービスの試験電波発射中」[33]との字幕も添えられていた。
  • 旭川放送局…緑の自然(緑葉)の写真をバックにコールサイン表示。4:3表示でアナログのみ使用していた。元々は札幌放送局のフォーマットにコールサインとCH表記をしていたのが、札幌放送局が地上デジタル放送を開始したことに伴い変更された。このIDは2011年7月24日のアナログテレビ放送終了とともに使用を終了した。なお、デジタル放送のIDは2007年10月1日の開始当初から上記と同じく全国共通のフォーマットである。
  • 仙台放送局…仙台城をバックに馬とコールサイン表示。
  • 山形放送局…緑の自然(緑葉)の写真をバックにコールサイン表示。コールサインは左下に表記。
  • 富山放送局…黄緑色をバックにコールサイン表示。
  • 大阪放送局…少なくとも1980年代中盤から、数年代わりで、旧大阪局舎、生駒山から写した大阪の夜景、近畿地方の地図などがデザインされたもの、午前1時まで放送時間が拡大された1995年1996年には終了時に近畿地方の各総合テレビジョンのコールサインとアナログチャンネルの一覧表を出していた
  • 神戸放送局…局舎の夜景をバックにコールサインを表示。
  • 大分放送局…大分県のフォーマットにNHKと表示。コールサインは左上に表記。
  • 鹿児島放送局…局舎と桜島をバックにコールサイン表示。
  • これらのコールサイン画面はNHKのロゴマーク変更に伴って2020年度から廃止され、全国で統一したデザインとなった(デザインそのものは総合・教育で共通だが、色は赤になっている)

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ NHKG」→「NHKG(文字配列はGNHK)」:地上デジタル放送のチャンネルアイコンでも表示される。
  2. ^ 1978年の年間の全日視聴率は、総合テレビとTBSとが10.1%で同率1位であった。なお、この年(1978年)にはTBSが年間視聴率で3冠王を獲得している。
  3. ^ NHKアーカイブスのサイト「アカイさん資料室」(Adobe Flash必要、2016年6月閲覧)で見られる1971年10月版の業務用の放送番組時刻表(番組表)に「総合テレビは全番組カラー」の記載あり。
  4. ^ NHKアーカイブスの番組表検索によると、番組の間に放送される「SB」(ステーションブレイク(ステブレ)編成。短い告知など)が10月9日までは白黒で10日からカラーとなっており、「NHK年鑑’11」の「放送史ミニ年表」では10月10日で全面カラー化としている。なお新聞縮刷版テレビ欄によると『NHKのど自慢』『明るい農村』には、その後も白黒で放送された回が存在する。
  5. ^ NHKアーカイブスの番組表検索によると、その後も番組の一部分が白黒で放送された記録があり、同年10月28日の「第26回国民体育大会秋季大会-第5日-」では弓道が白黒(同枠内の陸上競技はカラー)、各地方局が取材した地元の話題を紹介する『日本ところどころ』では1972年4月2日までの一部の回で、取り上げられた話題のうち1件が白黒で放送されている。その他、カラーの報道・情報番組の中で沖縄からの中継が白黒で行われた例があり、同検索で確認できるものでは1974年3月12日の「日航機ハイジャック」が最後となっている。
  6. ^ なお、国会中継高校野球中継が行われた場合は休止時間帯でも放送されていた。
  7. ^ 金曜・土曜のみ。
  8. ^ 早朝5時開始はこれ以前にも夏休み期間限定で行われていたことがある。深夜の日またぎも同様に春休みに期間限定で実施されていたが、定時編成としては1993年4月から行われており、この時は0時から放送日の上での最終版NHKニュースを5分だけ流して放送終了となっていた。1995年の放送時間枠拡大で本格的に日またぎ編成を開始した。
  9. ^ ただし原則として第1・3日曜としているが、第2・4・5日曜も局によって休止にする場合もある。
  10. ^ ハイビジョンによるニュース素材の配信回線は2003年8月に運用開始
  11. ^ 新聞発表上は従来どおり4:30が1日の基点とされ、『視点・論点』の再放送が1日の最終番組扱いとされた。日曜日・月曜日は別番組であるが、日曜日の『新日本紀行ふたたび』再放送(地域により初回放送)は日曜日1日の初めの番組と扱われた。
  12. ^ 新聞発表上は従来どおり4:30が1日の基点とされたが、NHK公式サイトの番組表は『シリーズ世界遺産100』が最終番組扱いとなり、『視点・論点』は削除された。日曜日・月曜日は別番組だったが、日曜日の『新日本紀行ふたたび』再放送は日曜日1日の初めの番組と扱われた。
  13. ^ 大河ドラマや、一部の宣伝番組では2010年12月まで14:9サイズのセミレターボックスでの放送を継続していた。
  14. ^ その後BShiのみで3月14日より「先行」再開した。
  15. ^ 進行フォーマットは前年7月に放送されたものと同じ。
  16. ^ ただし放送日付変更のためのジャンクションは原則として、2020年9月までは『視点・論点』の前の3:48-3:50に、2020年10月以後は4:33-4:35、2022年度からは3:58ー4:00(日曜朝のみ4:13ー4:15。大相撲本場所期間中は25分繰り上げ)に放送されている。また新聞発表上は従来どおり『NHKニュースおはよう日本』第1部の開始時間が1日の基点とされ、その前に放送されている再放送番組(ミッドナイトチャンネルの項参照)が1日の最終番組の扱いとなっている。
  17. ^ これによりジャンクションも、3:58-4:00(日曜は4:13-4:15。大相撲本場所期間中はそれぞれ25分前倒し)となった。日曜日を除き従来通り新聞の番組表は『おはよう日本』第1部の開始である5:00を基点としており、その前の番組が最終番組扱いとなっている
  18. ^ 随時ファミリーヒストリーを放送
  19. ^ 随時土曜のみ土曜ドラマを放送
  20. ^ 随時LIFE!〜人生に捧げるコント〜を放送
  21. ^ 随時今夜も生でさだまさしを放送
  22. ^ a b 主に9月・10月と翌年2月・3月の特定の2週間程度も集中メンテナンスを行う日があり、その場合は全国一斉で放送時間短縮とする日もあった。
  23. ^ a b 当時、24時間放送を実施していた教育テレビ(現・Eテレ)は、総合テレビの放送休止を補填する目的で、日曜日のうち、第1・3週の放送を終日放送(5:00起点)としていた。なお第2・4・5週は0:45-5:00を休止にしていたが、2006年3月に24時間放送を廃止し、深夜のメンテナンスの時間を毎日設けることになった。
  24. ^ a b 集中メンテナンス日も引き続き設定しているが、これも各局任意設定となった
  25. ^ a b c d ただし、新聞テレビ番組表の上では、月-金曜早朝は『NHKニュースおはよう日本』第1部(2004年4月-2020年4月10日までと2020年7月6日-9月25日は4:30開始、2020年4月13日-7月3日(新型コロナウィルス拡大に伴うスタッフ人員削減のため)と同年9月27日以後は5:00開始)の開始時間を起点としている。
  26. ^ 大相撲・幕内の全取組を放送する都合上
  27. ^ ただしお盆の期間は全国高等学校野球選手権大会の会期と被るため、日中帯はほとんど高校野球中継に充てられお盆の季節特番は夜間に組まれることが多い(なお雨天順延時には過去に放送したお盆の季節特番の再放送が放送されるケースもある)。なお一部の地域はその季節特番をローカルの特番(主にその時期に開催される花火大会ねぶたなど古くから地域に根付いている祭事の中継)に差し替えることもある。
  28. ^ その祝日に絡んだ内容のものが多い。近年は平日の同時間帯に編成されている生放送レギュラー番組の特別編が組まれるケースもある(特に『あさイチ』。)。なお山の日に関連した山・登山関係の特集番組は先述の理由により夜間またはBSプレミアムで編成されることが多い。
  29. ^ なお、対戦するチームの本拠地の放送局やその放送局が拠点局となるブロック(楽天なら仙台放送局とNHK東北ブロックの各局)ではメインチャンネルでも中継することが多いため、それ以外の地域のメインチャンネルで放送される全国ネット番組は返上または後日時差放送される。この他スポーツ中継をメインチャンネルで放送し全国ネット番組をサブチャンネルで放送するパターンもある。
  30. ^ 013chは主に東海テレビなどの民放で使用。033chも関東圏ではtvkなどの独立局で使用されている。
  31. ^ 青森局では、『あっぷるワイド』内の「日めくりカレンダー」放送中のみ非表示。
  32. ^ ただし、土曜12:40 - 12:45に「あの日 あの時」を放送する東北地方では、この時間帯は非表示。
  33. ^ ただし、日曜日の6:10 - 6:53は表示無し(『特選!時代劇』を放送のため。ただし、同枠が休止となる場合や特設ニュース時は表示される場合がある)。
  34. ^ 大相撲中継が延びた時は、大相撲中継終了後から。
  35. ^ 国会審議が延びた場合は、18時で中継を飛び降り、18:00から表示。
  36. ^ 2017年4月2日までは時刻の下に表示していた。
  37. ^ 関東地方では『NHKニュース おはよう日本』(関東甲信越および関東ローカルパートも含む)・『ニュースLIVE! ゆう5時』・『ニュース きん5時』・『首都圏ネットワーク』、大阪府では『NHKニュース おはよう関西』・『ほっと関西』・『ほっと関西 サタデー』、東海地方では『まるっと!』、三重県では『まるっと!みえ』、福岡県では『ロクいち!福岡』、宮城県では『 - おはよう日本』『NHKニュース おはよう宮城』・『てれまさむね』、新潟県では『新潟ニュース610』、広島県では『』、岡山県では『もぎたて!』、香川県では『ゆう6かがわ』、徳島県では『とく6徳島』、大分県では『いろどりOITA』でそれぞれ実施されている。
  38. ^ なお、15分未満の番組でも平日深夜の『時論公論』ではニューススタジオから生放送していることもあってか、例外的に冒頭10秒間の時刻出しが行われている。
  39. ^ 東京地区においてのアナログ放送のチャンネル番号という意味もある。
  40. ^ 後者の場合、実質的に放送系統を教育から総合に入れ替えてのチャンネルポジション引き継ぎになった(逆に2chが総合から教育に系統が変わったのが長野県・大阪府・沖縄県)。
  41. ^ 北海道放送(HBC。北海道、札幌親局JOHR-TV、なお網走局JOQM-TVも1ch、JNN系列)・青森放送(RAB。青森県、JOGR-TV、NNNNNS系列)・東北放送(TBC。宮城県、JOIR-TV、JNN系列)・北日本放送(KNB。富山県、JOLR-TV、NNN・ NNS系列)・東海テレビ放送(THK。東海3県(愛知県・岐阜県・三重県)、JOFX-TV、FNNFNS系列)・日本海テレビジョン放送(NKT。山陰地方(鳥取県・島根県)、JOJX-TV、NNN・ NNS系列)・四国放送(JRT。徳島県、JOJR-TV、NNN・ NNS系列)・九州朝日放送(KBC。福岡県、福岡親局JOIF-TV、一方の北九州局JOIL-TVは2ch、ANN系列)・南日本放送(MBC。鹿児島県、JOCF-TV、JNN系列)。テレビ単営局は東海テレビ放送と日本海テレビジョン放送のみ、この2局を以てしてもラジオ局と無関係な放送局は皆無(前者は東海ラジオ放送と同一社屋、後者はかつてエフエム山陰と送信施設共用。両者とも当該ラジオ局との資本関係あり)。
  42. ^ 中継局では割り当てがあった。
  43. ^ 大河ドラマは2011年にレターボックス16:9に完全移行。
  44. ^ ただし、沖縄放送局では、これらの画面の左側にシーサーが描かれていた。

出典

  1. ^ “NHK総合で26日夜放送 樹木希林さん最後のドキュメンタリー 「私を撮ってもいいわよ」 昨年6月から密着”. 産経ニュース. (2018年9月19日). https://www.sankei.com/article/20180919-KP4O4UPUONOJ3HEPCCS5UX4URQ/ 2022年1月28日閲覧。 
  2. ^ 朝ドラ『純ちゃんの応援歌』NHK総合で再放送 『マー姉ちゃん』もBSプレミアムで”. ORICON NEWS (2021年8月19日). 2022年1月28日閲覧。
  3. ^ “NHK、五輪閉会式をEテレで手話付き放送へ…ろうあ連盟「総合テレビで」”. 読売新聞オンライン. (2021年8月4日). オリジナルの2021年8月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210804115618/https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2020/20210804-OYT1T50359/ 2022年1月28日閲覧。 
  4. ^ “「鎌倉殿の13人」初回 世界トレンド1位!総合テレビ本放送前に早くも 注目度高く”. スポーツニッポン. (2022年1月9日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/01/09/kiji/20220109s00041000473000c.html 2022年1月28日閲覧。 
  5. ^ 太田省一『紅白歌合戦と日本人』(筑摩書房 筑摩選書78 ISBN 4480015868、2013.11)、27頁。
  6. ^ 『全記録 テレビ視聴率50年戦争―そのとき一億人が感動した』(引田惣弥・著、講談社、2004年、ISBN 4062122227、116頁)
  7. ^ 「よく見えますか」テレビ受像公開実験 (1939) - 日本放送技術発達小史
  8. ^ テレビドラマのはじまり 12分間の『夕餉前(ゆうげまえ)』 - 日本放送技術発達小史
  9. ^ 日本放送協会総合技術研究所『五十年史』(1981.03)
  10. ^ 1953 NHKは自前技術でテレビ放送を開始 - 日本放送技術発達小史
  11. ^ 日本放送協会総合技術研究所『五十年史』(1981.03)
  12. ^ 日本放送協会総合技術研究所『五十年史』(1981.03)
  13. ^ a b c d 日本放送協会総合技術研究所『五十年史』(1981.03)
  14. ^ NHK東京テレビジョン開局に当つて 1 挨拶 2 祝辞 3 舞台劇「道行初音旅」―吉野山の場― - NHKクロニクル
  15. ^ 大阪・名古屋テレビジョン局開局に当って ―BK第一スタジオより― 挨拶 祝辞 映画 躍進するテレビジョン―NHK・TV大阪・名古屋開局― - NHKクロニクル
  16. ^ 14:35.20―15:29.40 放送時間短縮のためお休みします - NHKクロニクル
  17. ^ SB 放送時間短縮のため23:00以降お休みします - NHKクロニクル
  18. ^ ニュース「天皇陛下の容体に変化の可能性あり」 - NHKクロニクル
  19. ^ 臨時ニュース「天皇陛下 崩御」 - NHKクロニクル
  20. ^ 特集「新天皇・新時代」 - NHKクロニクル
  21. ^ 地震情報 - NHKクロニクル
  22. ^ ニュース・気象情報 | 番組表検索結果詳細 | NHKクロニクル
  23. ^ 地上デジタル放送開始記念番組 いよいよ始まる!デジタルテレビ新時代 - NHK放送史
  24. ^ 地上デジタル放送開始記念番組 「デジタルテレビ新時代~世界遺産からのメッセージ - NHKクロニクル
  25. ^ 全波緊急警報放送<QF付き> 「東北地方太平洋沖地震」関連 - NHKクロニクル
  26. ^ そのとき、みんなテレビを見ていた! - 地上デジタル移行関連特番 - 「アナログ波・番組終了のおしらせ」 - NHKクロニクル
  27. ^ 常時同時配信・見逃し番組配信サービスの開始について”. 日本放送協会(2020年1月15日作成). 2020年3月7日閲覧。
  28. ^ NHK、番組表ロゴとウォーターマーク変更。デザインやサイズ統一 AV Watch 2020年3月30日
  29. ^ NHK趣味講座テキスト「カラオケ演歌歌唱法Ⅲ」日本放送出版協会、1993年、P.86「テレビ歌謡番組の変遷」
  30. ^ アカイさん資料室(各年度の番組表が掲載)
  31. ^ a b 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室 『NHK年鑑'74』日本放送出版協会、1974年、8-9頁。 
  32. ^ サブチャンネル ワンセグでの扱い - 放送まにあ 試験電波発射中!!” (日本語). サブチャンネル ワンセグでの扱い - 放送まにあ 試験電波発射中!!. 2022年3月1日閲覧。
  33. ^ 参考写真

外部リンク


 

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