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🎥|【インタビュー】映画『彼女は夢で踊る』加藤雅也「低予算の地方の映画に出るときは、普段とは違うキ…


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【インタビュー】映画『彼女は夢で踊る』加藤雅也「低予算の地方の映画に出るときは、普段とは違うキ…

 
内容をざっくり書くと
その点、ショーケン(萩原健一)さんや緒形拳さんはリズムを捉えるのがうまかったんだと思いますね。
 

広島の老舗ストリップ劇場に閉館の時が迫っていた。社長の木下(加藤雅也)は、過去の華やかな時代や、自ら… →このまま続きを読む

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緒形拳

緒形 拳(おがた けん、1937年昭和12年)7月20日 - 2008年平成20年)10月5日)は、日本俳優。旧芸名及び本名は、緒形 明伸(おがた あきのぶ)。血液型はB型、趣味は絵手紙水墨画

東京府東京市牛込区(現・東京都新宿区)出身、千葉県千葉市育ち。長男は緒形幹太、次男は緒形直人で共に俳優[2]。義理の娘(直人の妻)に女優の仙道敦子、孫に緒形敦(直人の息子)がいる。

来歴・人物

1937年7月20日、東京府東京市牛込区(現在の東京都新宿区)で生まれる[3]太平洋戦争中、空襲で牛込の家が焼かれたため、小学校2年生の時に千葉県千葉市登戸町(現・中央区登戸)に一家で疎開したという[4]。中学まで千葉で過ごし、その後東京へ戻った。

1957年東京都立竹早高等学校卒業後、憧れていた新国劇の二大看板俳優の一人、辰巳柳太郎の弟子になるべく、1958年新国劇に入団。辰巳の付き人となる。1960年、新国劇のもう一人の看板俳優、島田正吾に見出され、『遠い一つの道』で主人公のボクサー役に抜擢された。作品は映画化され映画デビューも果たす。

1965年大河ドラマ太閤記』の主役に抜擢され、新国劇の活動も兼務して1年活動した。引き続き1966年の大河ドラマ『源義経』に弁慶役で出演し、2年続けて大河に出演する稀有な活動をし、その後も数々の大河ドラマに出演し、常連俳優の1人として活躍した。同年、新国劇所属の女優・高倉典江と結婚。1968年、新国劇を退団。映画・テレビドラマに活躍の場を移した。テレビドラマ『必殺仕掛人』シリーズの藤枝梅安を演じ、映画化もされ、『必殺必中仕事屋稼業』にも出演した。

1978年、『鬼畜』に主演し、数々の男優賞を受賞する。その後も1979年に『復讐するは我にあり』、1983年に『楢山節考』に主演した。合間に出演した1981年の映画『魔界転生』では宮本武蔵に扮して、柳生十兵衛千葉真一)と激闘を演じ、新国劇で培った殺陣を披露している。1999年池端俊策監督の『あつもの』で「フランス・ベノデ映画祭グランプリ」を受ける。

2000年紫綬褒章受章。同年に山﨑努も受章している。

2008年10月4日、自宅で体調が急変、栃木県下都賀郡壬生町獨協医科大学病院に運ばれ肝臓破裂の緊急手術を受けるも、翌10月5日の午後11時53分、肝癌により死去した[1]。緒形の最期は家族と長年の友人であった津川雅彦が看取った。緒形は津川に「お前、身体大事にしろよ!良い映画沢山創ってくれよな!治ったら、鰻食いに行こうな!白焼きをな!」と冗談を交えつつ医者に危篤を宣言されている患者とは思えないような明るい口調で語ったという。しかしそれが緒形が残した最期の言葉となり、4時間後に帰らぬ人となった。津川はブログで「最期は歌舞伎役者のように虚空を睨み付けるように静かに静かに息を引き取った!苦しむ様子も無く名優らしくカッコいい!立派な最後だった!俺もあんな死に方したいと本気で思えた!」と綴っている[5]。71歳没。葬儀・告別式は10月7日新宿区大日本獅子吼会本堂で営まれた[6]戒名天照院普遍日拳居士

最後の出演作は、ドラマ『風のガーデン』(フジテレビ系列テレビドラマ)となり、死去5日前の9月30日には作品の制作発表にも出席していた。また、最後の出演CMとなったエプソン「カラリオ」シリーズの放映が10月1日から開始されたが、死去にともない休止された(その後エプソンHPにて期間限定公開された。後述)。劇場映画で遺作となったのは、妖怪総大将ぬらりひょんを演じた2008年7月公開の『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』である。

息子の緒形幹太・直人兄弟が葬儀の後プレスインタビューに応え、緒形は2000年頃から慢性肝炎を患い、肝硬変を経て2003年から2004年の頃に肝癌に至り、適切な内科的手術を受け投薬治療や食事療法を受けながら、病を隠して俳優活動を続けていたこと、また2007年暮れには腰椎圧迫骨折の大怪我を負っていたことなどが明かされた。

死後の10月31日日本政府は長年の演劇界への貢献を多とし、緒形に旭日小綬章を授与することを閣議決定した。

人物・逸話

芸名

芸名の「緒形拳」は恩師である劇作家の北条秀司の夫人によってつけられたもので、元々は「おがた こぶし」という読みであった[7]

当初は本名の緒形明伸で活動していたが怪我が多いのを心配した北条夫人から改名を提案され、芸名の候補として「緒形 寅蔵(おがた とらぞう)」が挙がったが即答はできず、「あなたの気にするところは?」と聞かれて、咄嗟に「手が大きい」と答えると「緒形 掌(おがた てのひら)」と言われるも変な名前だと首肯せず続いて、「緒形 握り拳(おがた にぎりこぶし)」は名前が長いとしてこれまたしっくりこなかったが、最終的に「緒形 拳(おがた こぶし)」と決定するも周囲の誰からも「こぶし」と読まれず、「ケンさん」と呼ばれ続けたために意に反してそちらが定着してしまった[7]。本人の中では読み方は「こぶし」であるとしていた[7]

改名後は何の因果か映画『遠い一つの道』のボクサーの役が回ってくるという効果があった[8]

活動

SFミステリー漫画に造詣が深く、TVドラマ『迷宮課刑事おみやさん』は彼の発案企画。時代劇や重厚なリアリズム映画の多い映画出演歴に、時折『咬みつきたい』『大誘拐』のような異色作が混ざるのは、そうした本人の趣味とも関係している。ドラキュラ(の復活体)、ぬらりひょんという東西を代表する妖怪に映画で扮している。ラジオドラマで金田一耕助を演じたこともある。前述の『咬みつきたい』公開前後の1991年には「とんねるずのみなさんのおかげです」にゲスト出演しており、「咬みつきたい」を元にしたコント劇に出るほか、エンディングでトマトジュースとんねるずと三人で飲むさいに、石橋貴明が当時緒形が出演していたキリンビールのCM曲を口ずさんだところで、緒形は「それやめて」と言っていた。

1980年代半ばよりポール・シュレイダー監督作の『Mishima: A Life In Four Chapters』など外国映画への出演も増えたが、勝新太郎が「道草しちゃだめだよ」と忠告。その際、本人は「メインストリームより田んぼのあぜ道って楽しい」と語っている。その後、活動を日本映画に戻した。

さらに演劇以外でも多才なことで知られ、書家としても活動していた。1991年には初個展を開催し、『臍下丹田(せいかたんでん)』という本も出版して話題を呼んだ。書。2007年8月に発売された竹内まりやシングルチャンスの前髪/人生の扉』の題字は、竹内のリクエストで緒形が手掛けている。

緒形は「自分は舞台役者」と語っており、新国劇を離れた後も島田正吾と辰巳柳太郎というふたりの師匠に対する思いは終生変わらなかった。辰巳柳太郎の当たり役で知られた戯曲『王将』の坂田三吉を演じたときは「辰巳先生に見てもらいたい」という思いで取り組んだ。また、島田正吾が新国劇の開祖である澤田正二郎から受け継ぎ、取り組んでいたひとり芝居『白野 シラノ』を島田の三回忌追善興行として緒形自らが受け継ぎ、2006年シアターコクーンで演じた。

30代まではテレビドラマを中心に名を高め、40代に入ってから映画主演の仕事に大きくシフトした。若い頃に主演作がほとんどないという、比較的珍しいタイプの映画スターである。晩年までテレビの仕事にも愛着を持って2時間ドラマなどもこまめに主演し、親しかった勝新太郎から「テレビなんてくだらない仕事は辞めろ」と迫られたこともある[9]

性格

堅物で生真面目な性格であった。ある時、親友の津川雅彦から若い女性との合コンに誘われた際、参加するかしないかを真剣に悩み迷った末に「雅彦、オレやっぱりどうしても行くことができない」と思いつめたような声で断りの連絡をしたという。それを聞いた津川からは、「お前がそのことで悩んだのは大きな進歩だ」(=参加しないと思っていたが、悩んでくれただけでも大したものだ)と言われるほどだった。

競馬にも造詣があり、2000年JRAのCMキャラクター就時のインタビューで、緒方はかつて福永洋一とも飲み仲間だったと述懐している。

毎年のように作家・池波正太郎に風呂の手桶を贈っていた。池波は著書の中で「緒形拳が風呂の手桶を贈ってくれるんだよね、毎年、ぼくのところに。あれも考えるんだね(笑)…(中略)…風呂の手桶って年中使っているものだから、一年ぐらいたつとタガがはずれたり、腐ってきたり、変になってくるわけだ。それで緒形も風呂桶がいいと思うんでしょう」と述べている[10]

また、ドラえもんの大ファンで[7]、ドラえもんファン向けの専門誌『ぼく、ドラえもん』12号でインタビューにも答えている[11]。きっかけは映画を観に行った際に上映まで時間があったため、街をぶらぶらしていたときにゲームセンターにあったUFOキャッチャーにドラえもんのぬいぐるみがあり、可愛かったので試しにやってみると、意外と簡単に取れたことからドラえもんが好きになった[7]。しかし、ドラえもんの他にのび太は知っているが、それ以外のキャラクターやドラえもんがかつて黄色い姿をしていたなどのようなストーリーや設定は知らなかった。「トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜」で取り上げられた際に教えられ、同番組ではドラミを「(ドラえもんの)お母さん?」と思ったり、可愛いとは思わず、渡されたドラミのぬいぐるみを床に放り捨てていた[7]

劇団員時代、朝丘雪路(のちの津川雅彦の妻)と付き合っていた。朝丘が父伊東深水に会わせようと待ち合わせた日は雨で、金の無い緒形の靴は爪先の靴底が剥がれていて、靴下が濡れたまま深水に会った。緒形は自分の道を頑張る様励まされ、朝丘との交際は終わったと、トーク番組で朝丘が話している。

出演

テレビドラマ

  • 新国劇アワー(1961年、フジテレビ
  • フライング・スポット(1962年、NHK
  • 帰らぬひと(1963年、朝日放送
  • 王将(1963年、フジテレビ)
  • おかあさん 船着き場(1963年、TBS
  • 由井正雪(1963年、NHK、講談ドラマ)
  • 最後の将軍 風雪(1964年、NHK)
  • わが町 日本映画名作ドラマ(1964年、NET
  • コスモスは咲いた(1964年、フジテレビ)
  • 大河ドラマ(NHK)
  • 山犬ともぐら(1967年、日本テレビ
  • 暢気眼鏡 競作女優シリーズ(1967年、TBS)
  • 剣(日本テレビ)
    • 剣 第20回 宗龍寺の反乱(1967年)
    • 剣 第21回 縄張(しま)(1967年)
  • いとこ同士(1967年、日本テレビ)
  • お庭番(1968年、日本テレビ、連続ドラマ)
  • 日本剣客伝(第5話)柳生十兵衛(1968年、NET)
  • 東芝日曜劇場(TBS)
    • 私のダイヤモンド(1968年)
    • ダンプかあちゃん(1969年)
    • 女と味噌汁その15(1970年) - 石川健一 役
    • 平戸にて(1972年)
    • 母の鈴(1972年)
    • 刃傷(にんじょう)(1973年)
    • そよ風ときにはつむじ風1(1992年)
    • そよ風ときにはつむじ風2(1993年)
  • 一番星(1968年、日本テレビ、連続ドラマ)
  • 開化探偵帳(1968年 - 1969年、NHK、連続ドラマ) - 主演
  • 風林火山 (1969年、NET、連続ドラマ)- 武田信玄
  • 颱風とざくろ(1969年、日本テレビ、連続ドラマ) - 2回のみ出演
  • 豆腐屋の四季(1969年、朝日放送、連続ドラマ) - 主演
  • 竹千代と母(1970年、日本テレビ、連続ドラマ)
  • 風待ちの港(1970年、NHK)
  • 丹下左膳(1970年、NET、連続ドラマ)
  • 柳生十兵衛(1970年、フジテレビ、連続ドラマ) - 荒木又右衛門
  • 湖笛(1970年、NET)
  • 面影(1970年、NHK銀河ドラマ) - 久世竜人 役
  • どんとこい(1971年、日本テレビ、連続ドラマ)
  • おゆきさん(1971年、フジテレビ、連続ドラマ)
  • もう一つの傷(1971年、NHK)
  • 24時間の男(1972年、TBS、連続ドラマ)
  • 花嫁はおかみさん(1972年、フジテレビ、連続ドラマ)
  • しがらき物語(1972年、NHK、連続ドラマ)
  • 必殺シリーズ(朝日放送)
  • 出雲の阿国(1973年、NET)
  • 北の家族(1973年、NHK連続テレビ小説) - ナレーション
  • 雨ニモ負ケズ(1973年、北海道放送
  • 愛といのち(1973年、TBS)
  • さよなら・今日は(1973年、日本テレビ、日本テレビ開局20周年記念番組)
  • にごりえ(1973年、テレビ朝日
  • ねぎぼうずの唄(1974年、NET) - 主演 北里英三郎
  • ふりむくな鶴吉(1974年、NHK、連続ドラマ)
  • 八州犯科帳(1974年、フジテレビ、連続ドラマ) - 主演 小山田左近
  • 夜の王様(1975年、NHK、連続ドラマ)
  • 霧の感情飛行(1975年、朝日放送、連続ドラマ)
  • 痛快!河内山宗俊(1975年、フジテレビ) - ゲスト出演
  • この町の人 帰雁(1975年、NHK)
  • 新・座頭市(フジテレビ)
    • 新・座頭市第1シリーズ 第12話「金が身を食う地獄坂」(1976年)
    • 新・座頭市第3シリーズ 第6話「糸ぐるま」(1979年)
  • 赤い激流(1977年、TBS、連続ドラマ、) - 田代清司 役
  • 近眼ママ恋のかけひき(1977年、日本テレビ、連続ドラマ)
  • 土曜ワイド劇場(テレビ朝日)
  • 悪女について(1978年、テレビ朝日) - 渡瀬義雄 役 ゲスト出演
  • 大空港 第1話〜14話(1978年、フジテレビ)
  • 獅子の如く(1978年、TBS)
  • 青春の証明(1978年、毎日放送、連続ドラマ)
  • 阿修羅のごとく(1979年、NHK、連続ドラマ) - 里見鷹男 役
  • 見えない影(1979年、テレビ朝日) - 橋本陽一郎 役
  • ちょっとマイウェイ(1979年、日本テレビ、連続ドラマ) - 堀田康吉 役
  • 葉蔭の露(1979年、朝日放送)
  • 赤い嵐(1979年、TBS) - 山根基一郎 役
  • さよならお竜さん(1980年、毎日放送、連続ドラマ)
  • 土屋隆夫の消えた男(1980年、テレビ朝日)
  • 警視-K(1980年、日本テレビ)
  • 怪盗鼠小僧といれずみ判官(1981年、フジテレビ)
  • 青年 さらば愛しき日々よ!(1981年、日本テレビ)
  • 見まわせば二人(1981年、読売テレビ、連続ドラマ) - 桂木健次
  • さらば適塾(1981年、毎日放送)
  • タクシーサンバ・山田太一シリーズ(1981年、NHK、連続ドラマ) - 主演
  • きりぎりす(1981年、関西テレビ
  • 山を走る女(1981年、日本テレビ)
  • 火曜サスペンス劇場(日本テレビ)
    • 名無しの探偵シリーズ - 主演
      • 名無しの探偵シリーズ1 愛の失踪(1982年)
      • 名無しの探偵シリーズ2 愛の疑惑(1983年)
      • 名無しの探偵シリーズ3 愛の復讐(1985年)
      • 名無しの探偵シリーズ4 愛の死角(1988年)
      • 名無しの探偵シリーズ5 殺意のデッサン(1989年)
      • 名無しの探偵シリーズ6 愛の虚構(1990年)
      • 名無しの探偵シリーズ7 愛の幻影(1990年)
      • 名無しの探偵シリーズ8 彼女の人生(1992年)
      • 名無しの探偵シリーズ9 ガーベラの女(1993年)
      • 名無しの探偵シリーズ10 少年(1994年)
      • 名無しの探偵シリーズ11 ガラスの少女(1995年)
      • 名無しの探偵シリーズ12 兄妹(1996年)
    • 盲点 吹雪が消した心中事件の謎(1984年) - 主演
    • 99%の誘拐(1992年) - 主演
    • 松本清張スペシャル・中央流沙(1998年) - 主演
  • 不倫の女 かりそめの未亡人(1983年、テレビ朝日) - 主演
  • 虹へ、アヴァンチュール(1983年、テレビ朝日) - 主演
  • 炎熱商人(1984年、NHK)[14]
  • 羽田浦地図(1984年、NHK)
  • 原島弁護士の愛と悲しみ(1985年、TBS)
  • 破獄(1985年、NHK)[15] - 主演
  • 受胎の森(1985年、TBS) - 主演
  • 迷宮課刑事おみやさん(朝日放送) - 主演
    • 迷宮課刑事おみやさん(1985年、連続ドラマ)
    • 六本木ダンディーおみやさん(1987年、連続ドラマ)
  • 炎の料理人・北大路魯山人(1987年、日本テレビ)
  • TBS大型時代劇スペシャル(TBS)
  • 恋人関係(1988年、TBS、ドラマ23) - 主演
  • とっておきの青春(1988年、NHK、連続ドラマ) - 主演
  • 虹のある部屋(1988年、NHK) - 主演
  • 海の群星(1988年、NHK)[16] - 主演
  • 詩城の旅びと(1989年、NHKドラマ10) - 主演
  • 野望の国 嵐の章(1989年、日本テレビ)
  • 外科東病棟 2(1989年、TBS) - 主演
  • 旅の終りに(1989年、日本テレビ) - 主演
  • 新吾十番勝負(1990年、テレビ朝日) - 語り
  • サントリードラマスペシャル 失われた時の流れを1990年3月23日、フジテレビ系) - 山辺公一 役
  • (1990年4月6日、TBS)- 小島慎太郎
  • 静寂の声 乃木希典・静子の生涯(1990年、テレビ朝日) - 主演
  • 忠臣蔵(1990年12月26日、TBS) - 大野九郎兵衛
  • 父の涙第2弾 ガン病棟八階(1991年、TBS)
  • 愛はどうだ(1992年、TBS、連続ドラマ) - 主演
  • 逆転報道(1992年、TBS) - 主演
  • 春の一族(1993年、NHK) - 主演
  • ポケベルが鳴らなくて(1993年、日本テレビ、連続ドラマ) - 主演
  • 動く壁(1994年、フジテレビ) - 主演
  • スチュワーデスの恋人(1994年、TBS) - 1話〜2話のみ特別出演
  • 秋の一族(1994年、NHK) - 主演
  • 歪んだ季節(1995年、日本テレビ) - 主演
  • 百年の男(1995年、NHK)[17] - 主演
  • 命捧げ候(1996年、NHK)[18] - 主演
  • 母の初恋(1996年、TBS) - 主演
  • ナニワ金融道(フジテレビ)- 金子高利 役
    • ナニワ金融道(1996年)
    • ナニワ金融道2(1996年)
    • ナニワ金融道3(1998年)
    • ナニワ金融道4(1999年)
    • ナニワ金融道5(2000年)
    • ナニワ金融道6(2005年)
  • 八月のラブソング(1996年、日本テレビ)
  • 橋の雨(1996年、フジテレビ)
  • 最後の家族旅行(1996年、TBS) - 主演
  • 白愁のとき(1996年、TBS) - 主演
  • ギフト(1997年、フジテレビ)
  • 翔ぶ男(1998年、NHK) - 主演 青野由吉 役
  • チョコレート革命(1998年、NHKBS2)
  • 春の惑星(1999年、TBS) - 主演
  • 古畑任三郎スペシャル「黒岩博士の恐怖」(1999年、フジテレビ) - 黒岩健吾 役
  • ディア・フレンド(1999年、TBS) - 主演
  • カノン(2000年、テレビ朝日) - 主演
  • 聖徳太子(2001年、NHK) - 蘇我馬子
  • 命捧げ候(2002年、NHK) - 主演
  • 焼け跡のホームランボール(2002年、NHKBS9) - ナレーション
  • ブラックジャックによろしく(2003年、TBS、連続ドラマ) - 服部脩 役
  • タイムリミット(2003年、TBS)
  • 血脈(2003年、テレビ東京)
  • エ・アロール(2003年、TBS、連続ドラマ) - 立木重雄 役
  • ひまわりさん(TBS) - 主演
    • ひまわりさん(2004年)
    • ひまわりさん2(2005年)
  • 人間の証明(2004年、フジテレビ) - 那須英三郎 役
  • 青春の門-筑豊篇-(2005年、TBS)
  • 瑠璃の島(日本テレビ)
    • 瑠璃の島(2005年、連続ドラマ)
    • 瑠璃の島SPECIAL 2007(2007年)
  • いくつかの夜(2005年、TBS) - 主演
  • セーラー服と機関銃(2006年、TBS、連続ドラマ) - 三大寺一 役
  • 帽子(2008年、NHK広島放送局開局80周年ドラマ) - 主演
  • 風のガーデン(2008年、フジテレビ、連続ドラマ) - 白鳥貞三 役 ※テレビドラマ遺作

映画

舞台

  • 遠い一つの道(1960年) ※デビュー作
  • 横堀川(1966年)
  • 花の吉原百人斬り(1966年)
  • 元禄忠臣蔵(1966年)
  • 明治百年(1967年)
  • 華やかな夜景(1970年)
  • 春の坂道(1972年)
  • 業平 金庫破り(1972年)
  • 浪花かんざし 恋の勝負師(1972年)
  • ケイトンズヴィル事件の9人(1972年)
  • 朱鷲の墓(1973年)
  • 北斎漫画(1973年)
  • 王将(1975年)
  • 淫乱斎英泉(1975年)
  • 狐狸狐狸ばなし(1975年)
  • 必殺仕掛人(1975年)
  • 浮世絵 女ねずみ小僧(1975年)
  • 悲しき恋泥棒(1976年)
  • 西郷札(1976年)
  • 日本人萬歳(1977年)
  • 座頭市物語(1978年)
  • 鶴八鶴次郎(1978年)
  • 因果小僧六之助(1978年)
  • 祭りの笛(1979年)
  • 極付 国定忠治(1979年)
  • 空白の影(1979年)
  • 関の弥太っぺ(1979年)
  • 水の流れ(1979年)
  • 新座頭市物語 糸ぐるま(1979年)
  • 新座頭市物語 市の耳に子守歌(1979年)
  • 人生劇場 吉良常篇(1979年)
  • 喧嘩富士 新場の兄弟(1979年)
  • 瞼の母(1980年)
  • 建礼門院 平家物語より(1985年)
  • 一本刀土俵入り(1987年)
  • 極付国定忠治 赤城天神山より土蔵捕物まで(1987年)
  • 信濃の一茶(1993、2001年)
  • 大菩薩峠(1994年)
  • リチャード三世(1995年、銀座セゾン劇場/松竹
  • 英語版(1997年、パルコ
  • ゴドーを待ちながら(2000、2002、2003年、Bunkamura
  • 風狂伝'02(2002年)
  • 子供騙し(2002、2005年、トム・プロジェクト)
  • 60歳のラブレター(2002年)※朗読劇
  • 白野(2006、2007年、Bunkamura)

吹き替え

ドキュメンタリー

  • 大黄河(1986年、NHK)※ナレーション
  • ネイチャリングスペシャル 神々の峰・アンデス大自然行(1986年、テレビ朝日)
  • ネイチャリングスペシャル 風の谷・虹の村 スペイン・バスクの365日(1989年、テレビ朝日)
  • TBS創立40周年記念番組 萬里の長城(1991年、TBS)
  • 緒形拳のアマゾン紀行(1992年、NHK)
  • ネイチャリングスペシャル 印度漂流(1994年、テレビ朝日)
  • TBSテレビ開局40周年記念特別企画 日本海大紀行(1995年、TBS)
    • 日本海大紀行 第一夜〜ロシア沿海州をゆく〜
    • 日本海大紀行 第二夜〜母なる海へ!朝鮮半島を縦断する〜
    • 日本海大紀行 第三夜〜母なる海へ!日本海大回廊をゆく〜
  • 大型紀行スペシャル 灼熱シルクロード 緒形拳ユーラシア大陸横断列車の旅(1998年、TBS)
  • 大アフリカ(2000年、TBSビジョンBS-i)※ナレーション
  • 素敵な宇宙船地球号(2004年 - 2008年、テレビ朝日)※ナレーション
  • 遙かなる大仏への道(2004年、テレビ大阪)
  • 芸は人ナリだぞ!〜師・島田正吾から緒形拳への遺言〜(2005年、テレビ東京)
  • プラネットアース(2006年 - 2007年、NHK)

CM

  • AGF「シューマイ&ハンバーグ」(1974年昭和49年頃)
  • 三菱電機「ビデオ フリーファンタス」(1980年代前半)
  • ヤンマー (1960年代)
  • 新潮社「新潮文庫の100冊・拳骨で読め乳房で読め」他(1984年)
  • グンゼ「GQ-1」(1989年)
  • 埼玉銀行→協和埼玉銀行→あさひ銀行(現・りそな銀行。1980年代 - 1990年代始め) ※埼玉銀行時代には、幼少時の高嶋ちさ子と共演したシリーズがある
  • 北海道セルラー(1990年)
  • KIRIN一番搾り」初代CMキャラクター(1990年 - 1995年)
  • NTTグループ(1993年 - 1995年)
  • JT「私は捨てない スモーキングクリーンキャンペーン」他(1996年 - 1997年)
  • TOYOTAコロナ プレミオ」 (1996年 - 1998年)
  • AOKI(1997年 - 1999年)
  • 三洋電機「エアコンCLOVER」「洗濯機ひまわり」「冷蔵庫クールカーテンで氷温新鮮組」(1999年)
  • カゴメ「六条麦茶」(2000年)
  • JRA「私を楽しむ。それが競馬」(2000年)
  • ネスレジャパン「違いを楽しむ人」(2002年)
  • 日本コカ・コーラ」(2006年 - 2008年)
  • みずほ銀行「HAPPY BANK DAY TO YOU!」(2007年 - 2008年)
  • セイコーエプソンカラリオ」(2008年10月)※生前最後の出演CMということもあり、11月末まで本編とメイキングがホームページ上で公開されていた

その他

  • JR東海「青年ジャパン。テイクアチャンス」(1989年) ※JR東海がリクルートを通じて、新卒求人向けに配布したビデオ
  • 見える歴史(2008年、NHK教育、ジョーモン役、声の出演)
  • MEN'S EX(2008年9月号、世界文化社、表紙・インタビュー)
  • 竹内まりやチャンスの前髪/人生の扉』のCDジャケット題字
  • 映画『寝ずの番』題字
  • 写真集「Gackt 龍の化身」プロローグ
  • DVD「Gackt 天駆ける龍の如く」題字

著書・評伝

  • 『地球を歩く』 全国朝日放送、1989年4月(ISBN 4881311239) - 「ネイチァリングスペシャル・アンデス編」をまとめたもの。共著。
  • 『恋慕渇仰』 東京書籍、1993年10月(ISBN 4487790654) - エッセイと書をまとめた1冊。
  • 『臍下丹田―緒形拳作品集』東京書籍、1998年6月(ISBN 4487793300) - 直筆サイン、落款、番号入りの1000部限定版。
  • 『緒形拳 書』(図録)可必館 京都現代美術館、2004年7月- 筆の里工房書展作品、制作アルバム(写真)。
  • 『緒形拳を追いかけて』 ぴあ、2006年2月(ISBN 4835616200) - (垣井道弘による評伝)。
  • 『地球徒歩トボ-「プラネット アース」で見た絶景-』 学習研究社、2007年3月(ISBN 978-4-05-403314-6) - 写真エッセイ(写真は岡田満世)。
  • 『NHK知る楽 こだわり人物伝 花菱アチャコ、緒形拳』日本放送出版協会、2009年6月 (ISBN 978-4-14-189522-0) - 「振り子を大きく」緒形死後の垣井道広による評伝
  • 『緒形拳からの手紙』 小池邦夫監修、文化出版局、2010年

書展

  • 「筆にこだわる」(2004年7月17日 - 9月26日、広島県安芸郡熊野町筆の里工房にて)

栄典

脚注

  1. ^ a b 史上初の大調査 著名人100人が最後に頼った病院 あなたの病院選びは間違っていませんか”. 現代ビジネス (2011年8月17日). 2019年12月20日閲覧。
  2. ^ 荒井幸博. “緒形幹太と直人兄弟は共に41歳だった。”. 2015年9月12日閲覧。
  3. ^ 緒形拳さん十三回忌…俺が、俺が、の“我”を捨てて生きた人生 - ライブドアニュース
  4. ^ “忙人寸語”. 千葉日報. (2008年10月15日). オリジナルの2008年10月15日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20081015051023/http://www.chibanippo.co.jp/boujin/ 2020年4月3日閲覧。 
  5. ^ 津川雅彦、故・緒形拳さんの最期を綴る ORICON STYLE 2008年10月7日閲覧
  6. ^ “緒形拳さん肝臓破裂しても死直前まで会話”. nikkansports.com. (2008年10月8日). http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20081008-416823.html 2014年5月12日閲覧。 
  7. ^ a b c d e f フジテレビトリビア普及委員会『トリビアの泉〜へぇの本〜 17』講談社、2006年。
  8. ^ ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ! 2019/10/10(木)の放送内容”. TVでた蔵. 富士ソフト (n.d.). 2020年4月3日閲覧。
  9. ^ 春日太一『天才 勝新太郎』(文春新書)
  10. ^ 池波正太郎 『男の作法』 p.85 新潮文庫 1981年
  11. ^ ぼくドラ秘密基地 緒形拳さんに学ぶ『ドラえもんの書』!?”. ドラえもんワールド. 藤子プロ (n.d.). 2012年1月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月3日閲覧。
  12. ^ 番組エピソード 緒形拳と「大河ドラマ」-NHKアーカイブス
  13. ^ 番組エピソード 大河ドラマ『太閤記』-NHKアーカイブス
  14. ^ ドラマスペシャル 炎熱商人 - NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
  15. ^ ドラマスペシャル 破獄 - NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
  16. ^ ドラマスペシャル 海の群星(むりぶし) - NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
  17. ^ 土曜ドラマ 百年の男 - NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
  18. ^ 正月時代劇 命捧げ候〜夢追い坂の決闘 - NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス

外部リンク

現在、緒形拳の公式サイトは存在しない。存命時には以下のページが存在した。

  • 緒形拳公式HP 2009年2月28日をもって、更新作業の停止及びブログと掲示板を閉鎖し、2009年4月30日でドメインもレジストラに返却。
KEN OGATA OFFICIAL HOME PAGE ハラハチブンメー”. 緒形事務所. 2007年10月10日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2014年5月11日閲覧。
  • 公式ブログhara8bunme 2008年9月30日が本人による最後の更新。その後、2008年10月15日に「彼岸」というタイトルで、緒形の著書より文章を引用し、公式サイト管理人が更新した。それ以降は、管理人が緒形の在りし日の姿の画像などを添えて2008年12月31日まで更新し、当初は上記の通り同日で閉鎖する予定であった。しかし、2008年12月26日更新分で、偲ぶ会で供えるための「緒形へ贈る手紙」を2月まで受け付けていること、ファンが悲しまずに前進してほしいという願いを込めて、2月28日までブログと掲示板の更新を延長すると発表された後閉鎖され、現在はアクセス不能となっている。
hara8bunme 2007年7月 - 8月分”. 緒形事務所. 2007年8月24日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2014年5月11日閲覧。

萩原健一

萩原 健一はぎわら けんいち1950年7月26日 - 2019年3月26日)は、日本俳優歌手ニックネームは「ショーケン」。このニックネームは、十代のころの仲間にダイケン、チューケンがおり、自身がショーケン(小ケン)と呼ばれていたことに由来する。元ザ・テンプターズPYGのリード・ボーカルPYG沢田研二とのツイン・ボーカル)。血液型はO型。所属事務所はKR株式会社(2016年8月よりオスカープロモーションと業務提携[1])。埼玉県北足立郡与野町(現:さいたま市中央区)出身。

生涯

鮮魚店に非嫡出子として生まれる。本名は萩原敬三(はぎわら・けいぞう)。東京都荒川区聖橋中学校・高等学校(現在は廃校)在学中、埼玉県大宮市でスカウトされ、ザ・スパイダースの弟分バンドザ・テンプターズのヴォーカリストとして、16歳だった1967年「忘れ得ぬ君」でデビュー[2]。高校は2年生の時に中退している[3]。翌1968年には「エメラルドの伝説」、「神様お願い!」、「おかあさん」(コーラス・ハーモニカ担当)など、次々と大ヒット曲を飛ばして人気を得た[4]。テンプターズはショーケン自身が述懐しているところによれば、デビュー前はブルース・バンドだった。中川三郎ディスコティークの出演バンドだったこともある。「」は、グラス・ルーツがイタリアのミュージシャンの曲をカバーし、さらにその曲をテンプターズがカバーしたものである。また、テンプターズはローリング・ストーンズの影響を受けていた。「神様お願い」はメンバーの松崎由治作詞・作曲[5]のオリジナル曲であり、ストーンズから受けた影響が出ている。この時期、女優・江波杏子と交際した。

1970年に解散後は井上堯之大野克夫沢田研二岸部一徳大口広司らでPYG(ピッグ)を結成する。各種ロックフェスティバルやテレビ出演などもこなしたが、音楽活動よりも映画監督を志すようになる[6]

1972年に製作された松竹映画約束』(斎藤耕一監督)の製作現場に、サード助監督として参加した。だが、主演俳優・中山仁が降板したため、代役に抜擢される[7]。何人もの女優に出演を断られたが、最終的に岸惠子が共演を承諾した。この演技で高い評価を得て、俳優へと本格的に転身[8]。同年のテレビドラマ『太陽にほえろ!』の初代新人刑事=マカロニ役でその人気を決定付ける[6]

1972年12月をもって音楽活動を停止(これによりPYGは事実上解散)。1974年には神代辰巳 とのコンビによる映画『青春の蹉跌』でキネマ旬報の最優秀主演男優賞を受賞。これは現在のアカデミー賞最優秀主演男優賞に値する。続いて日本テレビ系テレビドラマ傷だらけの天使』(1974-75年)、倉本聰脚本の『前略おふくろ様』(1975-76年)と連続してドラマ作品に主演した。『前略おふくろ様』は続編も制作された。脚本家倉本氏は後に発売されるDVDの特典映像の中でショーケンは天才ですから。と語り勝海舟、君は海をみたかでも天才を連呼している。蜷川幸雄監督も同様、天才は孤立すると語っている。


1975年には初のソロアルバム『惚れた』をリリース。ソロアルバムの発表を契機として音楽活動を再開し、「お前に惚れた」、「大阪で生まれた女」(1979年)、柳ジョージ&レイニーウッドがバックを担当したライヴ盤『熱狂雷舞』を発表。また同年モデルの小泉一十三と結婚し女児をもうけたが3年で離婚している。

俳優としても脚本家・橋本忍の指名を受けての松竹映画『八つ墓村』(1977年)や黒澤明の『影武者』(1980年)などに出演。誘拐犯を演じた『誘拐報道』(1982年/モントリオール世界映画祭審査員賞)『もどり川』(1983年カンヌ国際映画祭受賞作品)、作家・連城三紀彦が萩原をモデルにしたという直木賞作品を自身で演じた『恋文』(1985年/日本アカデミー賞優秀男優賞)などに出演した。

1980年にいしだあゆみと結婚[6]、1984年に離婚発表。1983年には映画「竜二」の主題歌「ララバイ」を歌った[9]。1983年1月インドカルカッタでチャリティコンサートを行う。同年4月20日、大麻不法所持にて逮捕され、懲役1年、執行猶予3年の有罪判決となり、1年間に渡って全ての活動停止を余儀なくされた[6]。復帰後も俳優業と平行して音楽活動を行い「愚か者よ」(1987年)のヒット曲を出した。

1984年、飲酒運転で人身事故を起こし、業務上過失傷害罪で逮捕された[6]。1985年11月には、女優・倍賞美津子との2ショット写真を週刊誌に撮られて激昂。カメラマンと編集者に暴行し、書類送検された[6]。この時期、バイオリニスト・前橋汀子と交際した。

1985年に1度ラスト・ライブをおこなったが、90年にもコンサートを開き、俳優業と歌手を併行して活動をしていた。1993年に四国八十八箇所をお遍路し、1400-1600キロメートルを37日という驚異的な早さで踏破した。90年代のドラマ、映画では東芝日曜劇場課長サンの厄年』、山口智子室井滋と共演した『居酒屋ゆうれい』(1994年/報知映画賞高崎映画祭主演男優賞)、ドラマ外科医柊又三郎』(1995年)などに出演した。

2004年10月、再び交通事故を起こし業務上過失致傷罪で現行犯逮捕された[6]。また、監督・スタッフ・共演者への暴言・暴行を繰り返したため途中降板となった主演映画『透光の樹』の前払いの出演料半額分(750万円)の返還をプロデューサーから求められた際に、「一方的に降板させられた」として拒否[6]。さらにプロデューサーに電話をかけ、国税庁警視庁・実在する暴力団の名を挙げて「必ずやっつけますから」と脅迫する言葉を留守電に残し、出演料全額分(1500万円)の支払いを要求したことで、同年11月に製作側から恐喝未遂容疑で告訴され、翌年の2月に再び逮捕された[6]。当初脅迫電話をしたことは否定していたが、証拠として録音された音声が出されると、これを認めた[10][11][12]

この恐喝事件で2005年6月に東京地裁で懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を受け、しばらく活動休止[13][6]。しかし2005年7月にテレビ番組内で、「大麻解禁にしましょうか」と発言し、その後、厚生労働省から注意されたため、「ジョークのつもりだった」と釈明した[6]

1996年にはヘアメイク・アーティスト、由紀と3度目の結婚をしたが、十年後の2006年に離婚している。萩原によればこの結婚には、親族から猛反対があったという。2008年に自叙伝『ショーケン』、ボーカリストとしてゲスト参加した宇川直宏による音楽ユニット・のデビューシングル「惑星のポートレイト 5億万画素」(作曲・プロデュース:石野卓球)で本格復帰を果たす。5年ぶりの映画出演となった『TAJOMARU』(2009年/小栗旬主演)の将軍足利義政役で日本映画批評家大賞の審査員特別男優賞を受賞。2010年には東京・大阪で7年ぶりのライヴ(トーク&ミニライヴ)ツアーを行なった。

2011年2月7日に、モデルの冨田リカと結婚。「ジェットコースターのような人生だったけども、今後は2人でメリーゴーラウンドのようなゆっくりした人生を歩みたい」と語った。晩年は芸能活動の傍ら、東洋思想や仏教研究に取り組んだ。

2018年、自身のレコードレーベル『Shoken Records』を設立。同年5月9日に22年ぶりとなるシングル「Time Flies」をリリースした[14]

2019年3月26日午前10時30分、都内の病院にてGIST(消化管間質腫瘍)のため死去[15][16]。68歳だった。2011年から闘病していたが、本人の強い希望で病名の公表を控えていた[16]。葬儀は27日に家族のみで営まれ、本人が以前住んでいた神奈川県の鶴見近辺の斎場で荼毘に付された[17]。共演の多かった女優、高橋恵子、桃井かおりは萩原健一の死後、追悼コメントを出している。

高橋是清役で出演したNHK大河ドラマいだてん〜東京オリムピック噺〜』が没後に放送されているが、『いだてん』に於ける萩原の主な出演場面は生前にほぼ収録を終えているとされ、予定されていた残りの出演場面については放送に支障が生じないように対応する方向だという[18]

評価・影響

松田優作[19]ら当時の若手俳優や次世代の俳優たちに多大な影響を与えた。また、アドリブを駆使した演技は前田吟[20]のような年上の共演者にも影響を与えた。さらに、 小堺一機[21]とんねるず[19]ダウンタウン[22]などのコメディアンやサンボマスターの山口隆[21]などのミュージシャンにも影響を与えた。

松本人志は「昭和の大スターで、その時代で一番かっこよかった。」と語っている。

ディスコグラフィー

シングル

発売日規格規格品番タイトル作詞作曲編曲
ポリドール・レコード
1971年11月1日EPDR-1649Aもどらない日々岸部修三井上堯之PYG
B何もない部屋萩原健一沢田研二
1972年7月1日EPDR-1703Aブルージンの子守唄阿久悠加藤和彦瀬尾一三
B少年の魂
ワーナー・パイオニア
1975年8月10日EPL-1257EAお前に惚れた阿久悠井上堯之
B兄貴のブギブギウギ三人衆井上堯之
1977年4月EPL-87EA前略おふくろ藤公之介森田公一井上堯之
B酒と泪と男と女河島英五
ミノルフォンレコード
1977年3月10日EPKA-1047A別れの詩東海林良大野克夫
B雨のしおり井上堯之
1978年7月1日EPKA-1127A時は流れて柳ジョージ井上堯之
B蜃気楼東海林良大野克夫
バーボンレコード
1979年5月1日EPBMA-1023A大阪で生まれた女BORO
B本牧綺談柳ジョージ上綱克彦
1980年6月1日EPBMA-1040Aムーンシャイン速水清司ドンファン
Bルーシー
1980年9月EPBMA-1050Aぐでんぐでん康珍化鈴木キサブロードンファン
B砂時計速水清司
1981年2月25日EPBMA-2004Aラストダンスは私にDoc Pomus

訳:岩谷時子

Mort Shumanドンファン
B泣くだけ泣いたら速水清司
1981年5月EPBMA-2006Aホワイト&ブルー速水清司ドンファン
Bフラフラ(春よ来い)萩原健一

石間秀機

篠原信彦
1982年3月EPBMA-2018Aハロー・マイ・ジェラシー速水清司ドンファン
Bシャララ大津あきら篠原信彦
1982年EPBMA-2023AAh!Ha!大津あきら篠原信彦ドンファン
Bひとつぶの涙
1983年11月EPBMA-2038Aもう一度抱いて藤真利子もんたよしのりドンファン
Bセクシー・ロンリー・ナイト
1984年8月EPBMA-2047A九月朝、母を想い萩原健一篠原信彦ドンファン
B54日間、待ちぼうけ
MOON Records
1987年1月21日EPMOON-736A愚か者よ伊達歩井上堯之
Bめぐり逢い萩原健一速水清司井上堯之
1987年EPMOSE-127ASee Saw速水清司井上堯之
B
1987年7月EPMOON-746A桜子伊達歩長沢ヒロ
B萩原健一速水清司井上堯之
1988年4月EPMOON-762AAngel速水清司井上堯之
BMa いいかァ I Love You門谷憲二井上堯之
1988年11月8cmCD10SD-14Aクリスマス・プレゼント萩原健一速水清司井上堯之
BShining With You
1992年9月10日8cmCDAMDM-60611Gambler萩原健一井上堯之
2Angel速水清司井上堯之
東芝EMI
1996年1月31日8cmCDTODT-36601泣けるわけがないだろう松井五郎春畑道哉西平彰
2I Love Youさえ言えない
2009年11月4日CD[23]時代おくれ阿久悠森田公一井上堯之
Shoken Records
2018年5月9日CDKHSR-18011Time Flies萩原健一
2Dejavu
3Good Action

アルバム

  • 惚れた(1975年8月)
  • Nadja〜愛の世界(1977年3月)
  • Nadja2〜男と女(1978年6月)
  • Nadja3〜エンジェル・ゲイト(1979年6月)
  • 熱狂雷舞(1979年10月)
  • Don Juan(1980年7月、BMC-4019)
  • Don Juan Live(1980年12月)
  • White & Blue(1981年6月)ベスト・アルバム
  • D'erlanger (1982年3月)
  • Shanti Shanti(1983年)
  • Thank You My Dear Friends(1984年3月)
  • Andree Marlou Live(1985年)
  • Straight Light(1987年2月)
  • Shining With You(1988年5月)
  • Thank You My Dear Friends Live(1989年)
  • ANGEL or DEVIL〜2010 LIVE記念盤(2010年:ライヴ会場限定5曲入りミニ・アルバム)
  • ANGEL or DEVIL(2010年:全16曲入り通常盤)
  • Kenichi Hagiwara Final Live~Forever Shoken Train~ @Motion Blue yokohama CD+DVD (2019年7月26日 KHSR-0726 生前最後の雷舞(ライヴ)を収録)

作詞・作曲

作詞

  • 雨よ降らないで:テンプターズ
  • 「愛の小径」(作曲:かまやつひろし):テンプターズ
  • 「何もない部屋」(作曲:沢田研二):PYG
  • かまやつひろし「豚ごろしの歌」作詞:萩原健一、作曲:かまやつひろし(1970年)アルバム「ムッシュー/かまやつひろしの世界」に収録。同和問題を扱った内容により放送禁止となる。2000年の再発CDには未収録だったが、2016年盤に再収録された[24]
  • 根津甚八「泣き笑い」作詞:萩原健一、作曲:速水清司(1986年)アルバム「PLAY IT AGAIN」に収録。

作曲

萩原健一のソロ作品では作詞多数。作曲は2018年発表のシングル「Time Flies」収録の3曲[25]

出演

※「 - 」は役名

映画

テレビドラマ

バラエティ番組・ドキュメンタリー番組・音楽番組

CM/広告

  • サントリー「モルツ」、「うまいんだなあ、これが」のセリフが話題になった。
  • ワンカップ大関 (1979年)、神代辰巳が監督。神代は原田美枝子主演の映画「地獄」の撮影で悪戦苦闘しており、「東映って地獄のイメージがひどい」と萩原に愚痴をこぼしていた。
  • マンダム「ギャツビー」、萩原健一、松田優作がCMに出演した。
  • FLASH (光文社)、講談社FRIDAYともめた後に、講談社系列の光文社の新雑誌のCM、広告に登場し、「私はこの手の雑誌にはキチンとしてほしい」と語った。
  • YAMAHA「ジョグ」(1991年)[28]
  • マツダ「カペラ」(1994年)
  • 日新製鋼(1995年)

書籍

新聞連載

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “ショーケン オスカーとタッグ!心機一転「仕事の幅が広がりそう」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2016年7月29日). オリジナルの2019年3月28日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190328135944/https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/07/29/kiji/K20160729013056670.html 2019年3月28日閲覧。 
  2. ^ アーカイブされたコピー”. 2019年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月17日閲覧。
  3. ^ ショーケン、色気、天才、華麗 多くの女性たちが恋に落ちた…萩原健一さん評伝 アーカイブ 2019年3月28日 - ウェイバックマシンスポーツ報知2019年3月29日付(2019年3月29日access)
  4. ^ アーカイブされたコピー”. 2019年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月17日閲覧。
  5. ^ ショーケンの“お祈りポーズ”が話題になり、ヒットしたテンプターズ「神様お願い」”. 大人のミュージックカレンダー (2018年3月5日). 2018年7月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月28日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h i j k 「大麻・薬物に溺れた者たち――萩原健一」(芸能人犯罪 & 2012-09, p. 35)
  7. ^ http://movie.walkerplus.com/mv19491/
  8. ^ http://movie.walkerplus.com/mv19491/
  9. ^ http://movie.walkerplus.com/mv17196/
  10. ^ ショーケン今度は恐喝で告訴へ、人身事故に続き… アーカイブ 2010年7月12日 - ウェイバックマシン - zakzak、2004年11月1日
  11. ^ ショーケン“恐喝”泥沼化…「透光の樹」 アーカイブ 2014年6月30日 - ウェイバックマシン - zakzak、2004年11月15日
  12. ^ ショーケン、映画プロデューサー恐喝未遂で逮捕!! アーカイブ 2010年1月9日 - ウェイバックマシン - zakzak、2005年2月7日
  13. ^ ショーケン区切れぬ多難…俳優人生の前途危ぶむ声 アーカイブ 2011年2月26日 - ウェイバックマシン - zakzak、2005年6月28日
  14. ^ “萩原健一、22年ぶりシングル発売…48年前、ザ・テンプターズ解散をリークした秘話語る”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2018年5月10日). オリジナルの2019年3月28日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190328134348/https://hochi.news/articles/20180505-OHT1T50177.html 2018年5月10日閲覧。 
  15. ^ 俳優・萩原健一さん死去 「ショーケン」傷だらけの天使”. 朝日新聞デジタル (2019年3月28日). 2020年11月18日閲覧。
  16. ^ a b “萩原健一さん死去「太陽にほえろ!」「傷だらけの天使」など”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2019年3月28日). オリジナルの2019年3月28日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190328133820/https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/03/28/kiji/20190328s00041000268000c.html 2019年3月28日閲覧。 
  17. ^ 萩原健一さん、死後翌日・異例に早い火葬をした理由” (日本語). NEWSポストセブン. 2019年4月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月3日閲覧。
  18. ^ “萩原健一さん大河「いだてん」出演、生前に収録済み”. ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. (2019年3月30日). オリジナルの2019年4月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190404171632/https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201903300000094.html 2019年4月4日閲覧。 
  19. ^ a b 唯一無二のロックボーカリスト萩原健一 デビュー51年目の矜持と圧倒的な存在感を見せる アーカイブ 2019年3月29日 - ウェイバックマシンアエラスタイルマガジン 2018年3月28日
  20. ^ 前田吟 研ぎ澄まされた感性で演じる萩原健一に影響を受けた アーカイブ 2019年4月1日 - ウェイバックマシン週刊ポスト2013年10月25日号
  21. ^ a b 萩原健一の登場に小堺一機&サンボ山口大興奮!『かたらふ』に2週連続出演 アーカイブ 2019年4月1日 - ウェイバックマシンマイナビニュース 2016年12月8日
  22. ^ ダウンタウンあこがれのショーケンと29年ぶり共演 アーカイブ 2019年4月1日 - ウェイバックマシン日刊スポーツ 2016年5月24日
  23. ^ 配信およびライヴ会場限定
  24. ^ かまやつひろし、ソロ・アルバム『ムッシュー~かまやつひろしの世界』を再発 アーカイブ 2019年3月29日 - ウェイバックマシンCDジャーナル 2016年8月3日
  25. ^ 萩原健一、自身のレーベル「Shoken Records」より22年ぶりシングル発表 アーカイブ 2019年3月29日 - ウェイバックマシンナタリー 2018年4月27日
  26. ^ NHKアーカイブス”. 2015年11月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月24日閲覧。
  27. ^ 忽那汐里、NHK連ドラ初主演 父役の萩原健一は11年ぶりドラマ出演”. ORICON (2015年9月15日). 2015年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月15日閲覧。
  28. ^ 週刊実話2019年6月20日号、p.205

参考文献

外部リンク


 

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