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🍜|元「バイトAKB」のラーメン店主を脅迫 神奈川県警、容疑の30代男性を書類送検


写真 神奈川県警本部

元「バイトAKB」のラーメン店主を脅迫 神奈川県警、容疑の30代男性を書類送検

 
内容をざっくり書くと
梅澤さんは、時給千円でアイドルグループ「AKB48」の活動を行う期間限定ユニット「バイトAKB」の元メンバーで、現在はラーメン店を経営している。
 

元「バイトAKB」のメンバーで、神奈川県大和市内などでラーメン店を営む梅澤愛優香さん(25)に対し、… →このまま続きを読む

 神奈川新聞社

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AKB48のオーディション

AKB48のオーディション(エーケービーフォーティーエイトのオーディション)では、日本女性アイドルグループAKB48のメンバーオーディションについて解説する。

概要

オーディションでは、スタッフと協議した上で最終的には総合プロデューサーの秋元康が合格者を決定する。合格者を選出するポイントとしては、正統派美少女ばかりを選ぶのではなく、ファンの好みの多様さに合わせて性格から容姿まで可能な限り幅広く選出することによって(学校の)一クラスのようなリアリティを生み出すようにしているという[1]。これに起因して、「AKB48はクラスで1番ではない子を集めた(クラスで2番目〈以下〉に可愛い女の子)」とするコンセプトが俗説されているが、秋元康は「都市伝説であり、全力で可愛い子を集めた」と否定している[2](詳細は「AKB48のコンセプト」を参照)。

メンバーオーディション以下で、合格者・不合格者のうち太字となっているのは2022年5月22日現在、AKB48に在籍しているメンバー。

主な実施要項(多少異なることがある)

  • 応募資格:AKB48メンバーとして芸能活動ができる人。3期生までは10歳 - 22歳の範囲で設定されていたが、4期生から15期生までは11歳 - 18歳くらいまで、16期生は11歳 - 20歳までのプロダクションに所属していない女性となっている。経験不問。
  • 第一次審査:書類選考
  • 第二次審査:テレビ電話オーディション、または面接
  • 最終審査:面接・ダンス・歌唱力審査
  • チーム研究生オーディション落選者は最終審査のみ参加。
  • 合格者はレッスン料無料・衣装貸与。
    • 年齢制限や過去の芸能活動などにより応募資格から外れている応募者でも合格している例がある[注 1]

メンバーオーディション

オープニングメンバーおよび追加メンバーを募集したオーディション。4期生以降は研究生としての募集となっている。

オープニングメンバーオーディション

  • 応募期間:2005年7月 - 9月30日
  • 一次審査:応募数7,924名[3]
  • 二次審査:合格者45名[4]
  • 最終審査(2005年10月30日):合格者24名[4][5]
合格者(20名)
板野友美宇佐美友紀浦野一美SDN48へ移籍後、卒業)、大江朝美(現芸名・大江翔萌美)、大島麻衣折井あゆみ川崎希小嶋陽菜駒谷仁美(後にSDN48加入)、佐藤由加理(SDN48へ移籍後、卒業)、高橋みなみ戸島花(後にSDN48加入)、中西里菜成田梨紗平嶋夏海星野みちる前田敦子、増山加弥乃(現芸名・中村加弥乃)、峯岸みなみ、渡邊志穂(現芸名・渡辺志穂
大島麻衣、成田梨紗、川崎希など数名はスカウトのため最終審査のみ参加。
24名のオープニングメンバー候補生のうち20名が、2005年12月7日の公開リハーサルに参加し、同年12月8日のグランドオープンの舞台に立ち、チームAとして公演を行った[6]
2021年5月29日をもって峯岸みなみが卒業し、1期生全員がAKB48グループでの活動を終了した。
特記すべき不合格者
篠田麻里子(2006年1月22日に劇場カフェスタッフから追加加入。1.5期生)[7]
大川麻里江[8]大堀恵(2期生)[9]笠原美香[10]柏木由紀(3期生)[11]小林香菜(2期生)[12]、高橋由佳(現芸名・春風亭ぴっかり[13]田中直乃[14]藤岡静香[12]古川未鈴でんぱ組.inc[15]宮澤佐江(2期生)[16]、茂木雅世[12]
合格倍率(応募数÷合格者数)
約396倍

第二期AKB48追加メンバーオーディション

  • 応募期間:2005年10月 - 2006年2月17日[17]
  • 一次審査:応募総数1万1892名[18]、合格者131名[19]
  • 二次審査(2006年2月19日):合格者54名[20]
  • 最終審査(2006年2月26日):合格者19名[21]
合格者(17名)
秋元才加、今井優、上村彩子梅田彩佳NMB48へ移籍後、卒業)、大島優子、大堀恵(SDN48へ移籍後、卒業)、奥真奈美小野恵令奈河西智美、小林香菜、佐藤夏希、高田彩奈、野呂佳代(SDN48へ移籍後、卒業)、早野薫増田有華松原夏海宮澤佐江SNH48へ移籍、SKE48との兼任後、卒業)
二次審査では、テレビ電話オーディションが実施された。
合格者は、2006年4月1日以降チームKとして公演を行った。
2016年3月31日をもって梅田彩佳・小林香菜・宮澤佐江の3名が卒業し、2期生全員がAKB48グループでの活動を終了した。
特記すべき不合格者
稲森美優[22]、植村さやか[23]河西里音[24]中田ちさと(4期生)[25][26]渡辺麻友(3期生)[27]
合格倍率
約700倍

第三期AKB48追加メンバーオーディション

  • 応募期間:2006年6月 - 11月15日[28][29]
  • 一次審査:応募総数1万2828名、合格者134名[30]
  • 二次審査(2006年11月23日):合格者72名[30]
  • 最終審査(2006年12月3日):合格者20名[31]
合格者(18名)
磯怜奈、井上奈瑠、多田愛佳HKT48へ移籍後、卒業)、大塚亜季、柏木由紀片山陽加、菊地彩香(後の菊地あやか、解雇後7期生で復帰)、早乙女美樹、坂田涼、田名部生来仲川遥香JKT48へ移籍後、卒業)、仲谷明香、野口玲菜、藤島マリアチカ、堀江聖夏、松岡由紀、米沢瑠美、渡辺麻友
合格者のうち13名にチームAから移籍した3名を加えた16名が、チームBとして2007年4月8日から公演を行った。
特記すべき不合格者
鈴木まりや(7期生)[32]惣田紗莉渚(元SKE48)[33][34]高城亜樹(6期生)[35]、中田ちさと(4期生)[26]中西優香(4期生、元SKE48)[36]
合格倍率
約600倍

第一回研究生(4期生)オーディション

  • 応募期間:2007年4月17日 - 5月15日[37]
  • 一次審査:応募総数約1万名、合格者約300名[38]
  • 二次審査(2007年5月20日):合格者56名[38]
  • 最終審査(2007年5月27日):合格者18名[39]
合格者(18名)
飯沼友里奈、瓜屋茜、大家志津香金子智美倉持明日香、小塚里菜、佐伯美香(元バイトAKB、現・AKS社員)[40][41]佐藤亜美菜、鈴木菜絵、出口陽(後にSKE48加入)、中田ちさと、中西優香(SKE48へ移籍後、卒業)、成瀬理沙藤江れいな(NMB48へ移籍後、卒業)、藤本紗羅(卒業後9期生として復帰)、村中聡美(卒業後8期生として復帰)、吉岡沙葵、渡辺茉莉絵
合格者は研究生としてレッスンを受ける(以下の期も同様)。
2021年12月29日をもって大家志津香が卒業し、4期生全員がAKB48グループでの活動を終了した。
特記すべき不合格者
大場美奈(9期生、元SKE48)[42]、鈴木まりや(7期生)[32]、惣田紗莉渚(元SKE48)[34]
合格倍率
約714倍[要出典]

第二回研究生(5期生)オーディション

  • 応募期間: - 2007年9月18日[43]
  • 一次審査(2007年9月22日)
  • 二次審査(2007年9月30日)
  • 最終審査(2007年10月6日):合格者13名[44]
合格者(13名)
有馬優茄、石田晴香内田眞由美北原里英NGT48へ移籍後、卒業)、小原春香(SDN48へ移籍後、卒業)、指原莉乃(HKT48へ移籍後、卒業)、近野莉菜(JKT48へ移籍後、卒業)、冨田麻友、中塚智実仁藤萌乃畑山亜梨紗宮崎美穂、山田みずき
2022年4月15日をもって宮崎美穂が卒業し、5期生全員がAKB48グループでの活動を終了した。
特記すべき不合格者
鈴木まりや(7期生)[32]、惣田紗莉渚(元SKE48)[34]真奈[45]

第三回研究生(6期生)オーディション

  • 応募期間: - 2008年3月17日[46]
  • 一次審査(2008年3月):合格者約400名[47]
  • 二次審査(2008年3月):合格者約50名[47]
  • 最終審査(2008年4月3日):合格者4名[48]
合格者(4名)
片野友里恵、高城亜樹、西澤沙羅、野中美郷
2016年5月1日をもって高城亜樹が卒業し、6期生全員がAKB48グループでの活動を終了した。
特記すべき不合格者
鈴木まりや(7期生)[32]

第四回研究生(7期生)オーディション

  • 応募期間:2008年10月1日 - 10月30日[49]
  • 一次審査(2008年11月)
  • 二次審査(2008年11月)
  • 最終審査(2008年12月):合格者11名[50]
合格者(11名)
石黒莉美、岩佐美咲、上遠野瑞穂(現芸名・愛迫みゆ)、菊地あやか(元3期生)、小森美果佐藤すみれ(SKE48へ移籍後、卒業)、鈴木紫帆里(辞退後11期で復帰)、鈴木まりや、林彩乃(現芸名・林あやの)、前田亜美松井咲子
2017年6月10日の鈴木まりや卒業でAKB48で活動するメンバーはいなくなり、SKE48へ移籍した佐藤すみれが2017年12月31日に卒業したことにより、7期生全員がAKB48グループでの活動を終了した。
特記すべき仮合格者(候補生)
大場美奈(9期生、元SKE48)[42]佐野友里子(8期生)[51]

第五回研究生(8期生)オーディション

  • 応募期間: - 2009年4月6日[52]
  • 一次審査(2009年4月12日)
  • 二次審査(2009年4月19日)
  • 最終審査(2009年4月) 合格者15名[53]
合格者(15名)
浅居円、石井彩夏、石部郁、今井悠理枝、植木あさ香、郭グレース、小松瑞希、小水七海、坂本莉央、佐野友里子、杉山未来、冨手麻妙、西川七海、三木にこる、村中聡美(元4期生)
このオーディション合格者からは、1人の正規メンバー昇格者も出すことなく、全員が研究生のままグループから離脱している[54]
特記すべき不合格者
横山由依(9期生)[55]

第六回研究生(9期生)オーディション

  • 応募期間: - 2009年9月7日[56]
  • 一次審査(2009年9月7日)
  • 二次審査(2009年9月)
  • 最終審査(2009年9月20日): 合格者14名[57]
合格者(14名)
石黒貴己、伊藤彩夏、大場美奈(SKE48へ移籍後、卒業)、絹本桃子、島崎遥香島田晴香、高松恵理、竹内美宥永尾まりや中村麻里子、藤本紗羅(元4期生)、森杏奈山内鈴蘭(SKE48へ移籍後、卒業)、横山由依
2021年12月9日の横山由依卒業でAKB48で活動するメンバーはいなくなり、SKE48へ移籍した大場美奈が2022年5月21日に卒業したことにより、9期生全員がAKB48グループでの活動を終了した。
特記すべき不合格者・辞退者
増澤璃凜子[58]矢方美紀(元SKE48)[59]、野口実穂(合格するも辞退。現芸名・みほとけ[60]

第10期研究生オーディション

  • 応募期間:2010年2月1日 - 3月1日[61][62]
  • 一次審査(2010年3月)
  • 二次審査(2010年3月7日)[63]
  • 最終審査(2010年3月):合格者10名[64]
合格者(10名)
阿部マリア(TPE48〈現・AKB48 Team TP〉へ移籍後、卒業)、伊豆田莉奈BNK48を経てCGM48へ移籍)、市川美織(NMB48へ移籍後、卒業)、入山杏奈、岩崎仁美、加藤玲奈、金沢有希(現芸名・金澤有希)、小林茉里奈仲俣汐里藤田奈那
特記すべき不合格者
高尾美有[65]茂木忍(13期生)[66]

第11期研究生オーディション

  • 応募期間:2010年7月1日 - 7月10日[67]
  • 一次審査(2010年7月13日)
  • 二次審査(2010年7月18日)
  • 最終審査(2010年7月24日):合格者10名[68]
合格者(10名)
牛窪紗良、岡﨑ちなみ川栄李奈、川上麻里奈、小嶋菜月、鈴木紫帆里(元7期生)、豊田早姫、名取稚菜、森川彩香、山口菜有
2018年8月12日をもって小嶋菜月が卒業し、11期生全員がAKB48グループでの活動を終了した。
特記すべき不合格者
岩立沙穂(13期生)[66]西潟茉莉奈(元バイトAKB、NGT48)[69]茂木忍(13期生)[66]

第12期研究生オーディション

  • 応募期間: - 2011年2月3日[70]
  • 一次審査(2011年2月10日):合格者約200名[71]
  • 二次審査(2011年2月13日):合格者39名[要出典]
  • 最終審査(2011年2月20日):仮合格者21名[72]、合格者9名[73]
合格者(9名)
岩田華怜大森美優、サイード横田絵玲奈(現芸名・横田絵玲奈)、佐々木優佳里、鈴木里香、高橋朱里田野優花平田梨奈武藤十夢
特記すべき不合格者
岩立沙穂(13期生)[66]中田花奈(元乃木坂46[74]茂木忍(13期生)[66]

第13期生オーディション

  • 応募期間:2011年7月8日 - 7月15日[75]
  • 一次審査(2011年7月16日 - 7月29日):合格者600名[76]
  • 二次審査(2011年7月30日 - 9月1日):合格者61名 → 57名[77]
初めて日本全国9都市(札幌・仙台・東京・新潟・名古屋・神戸・広島・高知・福岡)で開催。
  • 最終審査(2011年9月24日):合格者33名[77]
合格者(16名)
相笠萌、雨宮舞夏、岩立沙穂、梅田綾乃(卒業後、旧芸名・清水綾乃)、大島涼花、岡田彩花、北汐莉、北澤早紀篠崎彩奈、髙島祐利奈、長谷川晴奈、光宗薫村山彩希茂木忍、森山さくら、渡邊寧々
特記すべき仮合格者(候補生まで)
上枝恵美加[78](元NMB48)
特記すべき不合格者・途中辞退者
岡田奈々(14期生)[79]荻野由佳(元バイトAKB、元NGT48)[69][80]、柴田優衣(元バイトAKB、元NMB48)[81]西野未姫(14期生)[82][83]

第14期生オーディション

  • 応募期間:2012年4月18日 - 4月30日[84]
  • 一次審査(2012年5月)
  • 二次審査(2012年5月4日)[84]
  • 最終審査(2012年5月13日)[84]
  • 最終セレクション(2012年6月15日 - 6月17日)
合格者(6名)
内山奈月岡田奈々小嶋真子、西野未姫、橋本耀、前田美月
特記すべき不合格者
青木詩織(SKE48)[85]東李苑(元SKE48)[86]、荻野由佳(元バイトAKB、元NGT48)[80]川本紗矢(ドラフト1期生)[87]、高橋美緒[88](現芸名・高橋みお煌めき☆アンフォレントの元メンバー)、田北香世子(ドラフト1期生)[89]吉川七瀬(チーム8)[要出典]

第15期生オーディション

  • 応募期間:2012年12月20日 - 2013年1月6日(WEB応募フォームは2013年1月8日まで延長)[90]
  • 一次審査(2013年1月7日 - 2013年1月11日)
  • 二次審査(2013年1月12日)
  • 最終審査(2013年1月19日):合格者24名[91]
  • 最終セレクション
15期に関しては3次にわたって行われ、最終的に半分に絞られた。
合格者
第2次以降は第1次セレクション後「仮研究生」の状態のままで留め置かれ、その後の追加セレクションで研究生に昇格した。
  • 第1次(8名、2013年6月5日お披露目[92]
市川愛美大和田南那込山榛香佐藤妃星、土保瑞希、福岡聖菜向井地美音湯本亜美
  • 第2次(2名、2013年10月28日研究生昇格)
大川莉央、達家真姫宝
  • 第3次(2名、2014年4月14日研究生昇格)
飯野雅、谷口めぐ
特記すべき仮合格者(候補生まで)
荻野由佳(元バイトAKB、元NGT48)[80]
特記すべき不合格者
田北香世子(ドラフト1期生)[89]

第16期生オーディション

  • 応募期間:2016年8月22日 - 9月4日[93]
  • 一次審査(2016年9月5日 - 9月23日)[94]
  • 二次審査(2016年9月24日)[94]
  • SHOWROOM部門(2016年10月8日9時00分 - 10月13日21時59分)[95][注 2]
  • 最終審査(2016年10月16日)[96][注 3]
  • 最終セレクション[96]
合格者(19名)
浅井七海稲垣香織、梅本和泉、黒須遥香佐藤美波、庄司なぎさ、鈴木くるみ田口愛佳、田屋美咲、長友彩海、野口菜々美、播磨七海、本間麻衣、前田彩佳、道枝咲武藤小麟、安田叶、山内瑞葵山根涼羽
特記すべき仮合格者
女鹿椰子(元バイトAKB)[98]矢作萌夏(ドラフト3期生)[99]、曽我部優芽(NGT48)[100]
特記すべき不合格者
小澤愛実(ラストアイドル[101]

第17期生オーディション

  • 応募期間:2021年12月15日 - 2022年2月7日[102][103]
  • 一次審査(2022年2月13日までに書類審査通過者に通知)[103]
  • 二次審査(2022年2月19日 - 2月20日、オンライン)[103]
  • 三次審査(2022年3月5日 - 3月13日)[103]
    • (2022年3月5日:福岡、3月6日:大阪、3月12日:札幌、3月13日:東京)[103]
  • 最終審査(2022年3月26日 - 3月27日)[103]
  • 研修期間(2022年4月 - 5月)[103]
合格者(11名)
太田有紀小濱心音佐藤綺星橋本恵理子長谷川新奈畠山希美平田侑希布袋百椛正鋳真優水島美結山﨑空

AKB48グループ ドラフト会議

上記のAKB48単独で行われるメンバーオーディションとは異なり、日本国内のAKB48グループ全体で行われるオーディションである[104]日本プロ野球で行われているドラフト会議を模した形式で行われる。第2回開催以降、ドラフト会議により加入したメンバーは、開催回に準じた名称(例:ドラフト1期生ドラフト2期生)で類別されている。

『AKB48グループ ドラフト会議 候補者オーディション』を経て選ばれた候補者に対し、AKB48グループの各チームキャプテン(SKE48はチームリーダー)が各チームの劇場支配人と協議し、指名された者がチームメンバーとなることができる。同一候補者に複数チームから指名があった場合には、該当するチームのメンバーによる抽選によって所属が決定する。候補者自身が所属チームを選ぶことはできないが、希望しないチームから指名があった場合は、加入を拒否することができる。どのチームからも指名されなかった候補者は、その後の各グループごとのオーディションにおいて最終審査から参加できる[105]

第1回ではチームから指名を受けて加入したメンバーはそのチームに所属のドラフトメンバーとして研究生を経ずに正規メンバーとなっていたが、第2回以降はチーム所属の研究生となり、正規メンバーへの昇格を目指すこととなる[106]

第3回では候補者の指名をメンバーではなく、各チームを推すファンの投票によって行われる方式となった[107][108]

第1回

AKB48グループ ドラフト会議』は、2013年11月10日にグランドプリンスホテル新高輪で行われた[109]。開催発表後に再結成したチーム4は、ドラフト会議参加の対象外であった。当初は応募資格として11歳から18歳までの年齢制限を設けていたが、上限は撤廃された[110]。正式名称に「第1回」はつかないが、ドラフト会議全体の説明と区別するため、便宜上「第1回」と表現する。

候補者オーディション
  • 一次審査(2013年8月12日 - 9月3日)
  • 二次審査(2013年9月14日 - 9月16日)
  • 三次審査(2013年9月22日):合格者30名(1名辞退) → 29名
ドラフト会議
イベントの司会はキャイ〜ン小杉竜一河本準一、アシスタントは中村麻里子(AKB48)が務め、プロ野球ドラフト会議と同じく関野浩之が指名チーム・候補者の読み上げをおこなった[111]。イベントの模様はひかりTVの特設サイトおよびNOTTVで完全生中継された[112]
列席者
グループチームキャプテン
リーダー
メンバー代表劇場支配人
AKB48チームA横山由依入山杏奈、川栄李奈、高橋みなみ (S)、渡辺麻友湯浅洋、戸賀崎智信 (G)
チームK大島優子北原里英、倉持明日香、島田晴香、永尾まりや
チームB梅田彩佳柏木由紀、小嶋陽菜、島崎遥香、藤江れいな
SKE48チームS中西優香 (C)大矢真那木﨑ゆりあ松井珠理奈向田茉夏芝智也
チームKII高柳明音佐藤実絵子柴田阿弥須田亜香里古川愛李
チームE松井玲奈木下有希子木本花音梅本まどか古畑奈和
NMB48チームN山本彩 (C)小笠原茉由上西恵吉田朱里渡辺美優紀金子剛
チームM島田玲奈谷川愛梨矢倉楓子山田菜々、與儀ケイラ
チームBII上枝恵美加加藤夕夏、河野早紀、室加奈子、薮下柊
HKT48チームH穴井千尋多田愛佳、兒玉遥、指原莉乃、宮脇咲良尾崎充、指原莉乃
  • (G) はAKB48グループ総支配人、(C) はグループのキャプテン、(S) はAKB48グループ総監督を示す。
指名を受けた候補者(候補者29名 → 20名、数字は指名順位)[109]
AKB48チームA
西山怜那(1)、田北香世子(2)
AKB48チームK
後藤萌咲(1)、下口ひなな(2)
AKB48チームB
横島亜衿(1)、川本紗矢[注 4](2)
SKE48チームS
松本慈子(1)
SKE48チームKII
神門沙樹(1)、髙塚夏生(2)、鈴木寧々(3→辞退[113]、現芸名・NENE、CHERRSEE)、荒井優希(4)、惣田紗莉渚(5)
SKE48チームE
小石公美子(1)、髙寺沙菜(2)、福士奈央(3)
NMB48チームN
須藤凜々花[注 5](1)
NMB48チームM
武井紗良(1)
NMB48チームBII
磯佳奈江(1)、内木志(2)
HKT48チームH
山本茉央(1)
特記すべき指名漏れ候補者[114]
高橋美緒(現芸名・高橋みお[115]間島和奏Someday Somewhere[116]
特記すべき不合格者
西村菜那子(NGT48)[117]、堀詩音(NMB48)[118]

第2回

第2回 AKB48グループ ドラフト会議』は、2015年5月10日に有明コロシアムで行われた[106][119]。年齢制限は小学5年生以上で上限なし[120]。2015年10月に劇場オープン予定であったNGT48もドラフト会議に参加したが、都道府県代表制のAKB48チーム8は、ドラフト会議参加の対象外であった[121]

候補者オーディション
  • 一次審査(2015年1月23日 - 2月12日)
  • 二次審査(2015年2月21日):合格者83名[122]
  • 三次審査(2015年3月1日):合格者49名(うち2名辞退)[122] → 47名
ドラフト会議
イベントの司会はフットボールアワー、アシスタントはAKB48の小笠原茉由と中西智代梨の2人がそれぞれ務めた[123]。指名チーム・候補者の読み上げは前回と同じく関野浩之が担当した。イベントの模様はファミリー劇場およびNOTTVで生中継された[124]
列席者[123]
グループチームキャプテン
リーダー
副キャプテン
副リーダー
スカウトマンメンバー代表劇場支配人
AKB48チームA横山由依中村麻里子大和田南那、前田亜美島崎遥香、高橋みなみ (S)茅野しのぶ (G)
チームK峯岸みなみ島田晴香松井咲子、向井地美音田野優花、永尾まりや
チームB木﨑ゆりあ[注 6]梅田綾乃、小林茉里奈内山奈月、加藤玲奈、渡辺麻友
チーム4高橋朱里岡田奈々伊豆田莉奈、小嶋真子、西野未姫川本紗矢
SKE48チームS宮澤佐江矢方美紀竹内舞大矢真那、北川綾巴、松井珠理奈湯浅洋、芝智也
チームKII大場美奈内山命惣田紗莉渚高柳明音、古畑奈和、松村香織
チームE須田亜香里梅本まどか斉藤真木子木本花音、柴田阿弥、松井玲奈
NMB48チームN山本彩上西恵須藤凜々花加藤夕夏、小谷里歩、吉田朱里金子剛
チームM藤江れいな沖田彩華村瀬紗英白間美瑠、谷川愛梨、矢倉楓子
チームBII[注 7]梅田彩佳門脇佳奈子市川美織、渋谷凪咲、薮下柊、渡辺美優紀
HKT48チームH穴井千尋松岡菜摘坂口理子兒玉遥、指原莉乃、田島芽瑠矢吹奈子尾崎充、指原莉乃
チームKIV多田愛佳宮脇咲良本村碧唯朝長美桜村重杏奈森保まどか
NGT48北原里英 (C)--柏木由紀今村悦朗
  • なお、AKB48については稼働前の新チーム体制である。(G) はAKB48グループ総支配人、(C) はグループのキャプテン、(S) はAKB48グループ総監督を示す。
指名を受けた候補者(候補者47名 → 24名、数字は指名順位)[125]
AKB48チームA
樋渡結依[注 8](1)
AKB48チームK
野村奈央[注 9](1)、久保怜音(2)
AKB48チームB
高橋希良(1、現芸名・高橋きら、元バイトAKB)、西川怜(2)、山邊歩夢(3)
AKB48チーム4
千葉恵里(1)
SKE48チームS
上村亜柚香(1)、一色嶺奈[注 10](2、元バイトAKB)
SKE48チームKII
水野愛理[注 11](1)、白井琴望(2)
SKE48チームE
菅原茉椰(1)
NMB48チームN
本郷柚巴(1)、西仲七海[注 12](2)
NMB48チームM
柴田優衣(1、元バイトAKB)、堀詩音(2)
NMB48チームBII
村中有基(1)、安田桃寧(2)、安藤愛璃菜(3)
HKT48チームH
松岡はな(1、元バイトAKB)、村川緋杏(2)
HKT48チームKIV
今村麻莉愛(1)
NGT48
西潟茉莉奈(1、元バイトAKB)、荻野由佳(2、元バイトAKB)
特記すべき指名漏れ候補者[122][125]
赤坂美咲(元バイトAKB)、井上瑠夏(SKE48)、岩田陽菜(STU48)、影山優佳日向坂46[126]、川口真実(元バイトAKB)、河野奈々帆(元NMB48)、日下部愛菜(元バイトAKB、元NGT48)、清司麗菜(元バイトAKB、NGT48)、谷野有沙(Party Rockets GT、元ふわふわ[127]、西村菜那子(NGT48)、野村実代(SKE48)、道枝咲(16期生)、女鹿椰子(元バイトAKB)、山根涼羽(16期生)

第3回

第3回AKB48グループドラフト会議』は、2018年1月21日にTOKYO DOME CITY HALLで開催された[99]。年齢制限は11歳 - 20歳まで[128]。従来のドラフト会議と異なりファンが候補者を指名する形式であるため、各グループのモバイルサイトおよびAKB48グループIDの「推しチーム」の機能、ライブストリーミングプラットフォーム・SHOWROOMの投票機能を活用した指名方法となった[108]

候補者オーディション
  • 一次審査(応募期間:2017年9月24日 - 10月9日)[129]
  • 二次審査(2017年10月21日)[129]
  • SHOWROOM部門(2017年10月28日17時00分 - 11月7日20時00分)[注 13]
  • 三次審査(2017年11月11日):参加者124名 → 合格者72名[99](うち4名辞退) → 68名
ドラフト会議
イベントの模様は各グループモバイルサイトの会員かつAKB48グループIDにおいてドラフト会議参加チームを「推しチーム」に設定している場合のみ、SHOWROOMでの生中継の視聴が可能であった[131]。なお、投票ができない視聴専用の映像もドラフト会議途中から配信された。
出演メンバー[132]
グループチームキャプテン
リーダー
副キャプテン
副リーダー
その他メンバー
AKB48チームA岡部麟-入山杏奈、小栗有以、向井地美音、横山由依 (S)
チームK込山榛香-倉野尾成美、小嶋真子、武藤十夢、茂木忍
チームB高橋朱里-久保怜音、谷口めぐ、福岡聖菜
チーム4村山彩希-大森美優、川本紗矢、坂口渚沙、山内瑞葵
SKE48チームS北川綾巴犬塚あさな一色嶺奈、松井珠理奈、松本慈子
チームKII大場美奈内山命小畑優奈、高柳明音、古畑奈和
チームE須田亜香里福士奈央熊崎晴香、斉藤真木子 (C) 、菅原茉椰
NMB48チームN山本彩 (C)山尾梨奈市川美織、内木志山本彩加
チームM川上礼奈磯佳奈江渋谷凪咲、白間美瑠、吉田朱里
チームBII久代梨奈沖田彩華城恵理子、村瀬紗英、矢倉楓子
HKT48チームH松岡菜摘-指原莉乃、田島芽瑠、田中美久、矢吹奈子
チームKIV本村碧唯宮脇咲良朝長美桜、渕上舞、森保まどか
チームTII山下エミリー外薗葉月栗原紗英、坂本愛玲菜、松岡はな
NGT48チームNIII北原里英 (C)荻野由佳加藤美南中井りか、本間日陽
STU48岡田奈々 (C)-岩田陽菜、瀧野由美子、土路生優里、薮下楓
  • なお、AKB48については稼働前の新チーム体制である。(C) はグループのキャプテン、(S) はAKB48グループ総監督を示す。
指名を受けた候補者(候補者68名 → 55名、数字は指名順位)[132]
AKB48チームA
佐藤詩識(1)、本田そら(2)、古川夏凪[注 14](3)
AKB48チームK
矢作萌夏[注 15](1)、末永祐月(2)、勝又彩央里(3、元バイトAKB)、小林蘭(4)、岡田梨奈(5)、永野恵(6)
AKB48チームB
齋藤陽菜(1)、北川悠理(2→辞退[133]、乃木坂46)、神山莉穂(3)、大竹ひとみ(4)、大盛真歩(5)
AKB48チーム4
石綿星南(1)、吉橋柚花(2)、多田京加(3)、蔵本美結(4)、原澤音妃(5)
SKE48チームS
上妻ほの香(1)、大谷悠妃(2)
SKE48チームKII
中野愛理(1)
SKE48チームE
西満里奈(1)、平田詩奈(2)
NMB48チームN
泉綾乃(1)、河野奈々帆(2)、溝渕麻莉亜(3)、前田令子(4)、安部若菜(5)
NMB48チームM
佐藤亜海(1)、山崎亜美瑠[注 16](2)、中野美来(3)、杉浦琴音(4)、大澤藍(5)、坂本夏海(6)
NMB48チームBII
山本望叶(1)、南羽諒(2)、塩月希依音(3)、大田莉央奈(4)、熊本日向子(5→辞退[134]
HKT48チームH
渡部愛加里[注 17](1)、伊藤優絵瑠(2)
HKT48チームKIV
馬場彩華(1)
HKT48チームTII
松田祐実(1)、石安伊(2)
NGT48チームNIII
對馬優菜子(1)、佐藤海里(2)、高橋七実(3)、安藤千伽奈(4)、藤崎未夢(5)
STU48
中村舞[注 18](1)、沖侑果[注 19](2)、由良朱合(3)、溝口亜以子(4)、信濃宙花(5)
特記すべき指名漏れ候補者
曽我部優芽(NGT48)、中坂美祐(SKE48)、真下華穂(NGT48)、三村妃乃(NGT48)
特記すべき不合格者
堀ノ内百香(元NMB48)[135]

AKB48 × TOYOTA Team 8 プロジェクト

AKB48 Team 8 全国一斉オーディション

AKB48にとって5番目のチームとなる「チーム8」の発足が、2014年1月23日にTOKYO DOME CITY HALLにおいて開催された『AKB48 リクエストアワーセットリストベスト200 2014』初日に発表された[136]

チーム8は、AKB48のコンセプトでもある「会いに行けるアイドル」ではなく、全国各地を回る「会いに行くアイドル」をコンセプトとし、『AKB48 Team 8 全国一斉オーディション』によって選出された新規メンバーで結成されたチームである[136]

全国各都道府県のテレビ局が主催するオーディションで1名ずつ選出され、47名を決定した[136][137]。応募資格は12歳 - 20歳(小学生不可)のプロダクションに所属していない女性で、合格後に東京を活動拠点として上京・在住できることが条件とされていたが[137]、チーム8メンバーは原則として地元在住のまま活動している。

2013年に放送されたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』の劇中で登場したアイドルグループ「GMT47」を現実化させたものであるともいわれる[138]

チーム8の活動についてはトヨタ自動車が全面サポートする体制がとられている[137]。AKB48の正式チームを企業がサポートする形は創設9年目にして初の試みである。チーム8がトヨタによってスポンサードされた理由の一つは、トヨタが若者の車離れに対応するため、最初に国民的アイドルグループとタッグを組むことによる化学反応に期待したことにあり、アイドルを全国に広げたいというAKB48と自動車を全国販売しているトヨタという両者の「地方創生・地域活性化」の姿勢が合致したことにある[138]。このためトヨタは、全国からメンバーを選出するというアイディアの段階からプロジェクトに参加している[138]。もう一つの理由は、日本のオリンピックのゴールドスポンサーを務めるトヨタの長期的展望に基づくものであり、2013年に2020年の東京オリンピック開催が決まり、2020年に向けてスポーツを盛り上げるため、チーム8によって全国各地の選手を応援して育てていく構図を作りたいという思いである[138]。チーム8メンバーのデビュー時の平均年齢14.4歳が東京オリンピック開催時に20歳となり、AKB48のセンターや看板メンバーになっている可能性が高いと日刊スポーツ新聞社の瀬津真也は予想している[138]。トヨタは、この6年間に経験を積んで成長するチーム8を応援するとともに見守り、社長の豊田章男が「バッターボックスに立ち続けることが大切」であると言うように、未来を見据えてチーム8が活動を続けることに期待をしている[138]

  • 応募期間:2014年1月24日 - 2月23日[136]
  • 一次審査
  • 二次審査(2014年3月2日、各都道府県別のオーディション開催テレビ局指定の会場)
  • メンバー発表(2014年4月3日)
合格者(47名)
合格者と開催テレビ局の一覧(都道府県別)
都道府県合格者テレビ局テレビ系列
北海道坂口渚沙北海道文化放送FNS
青森県横山結衣青森朝日放送ANN
秋田県谷川聖秋田放送NNS
岩手県佐藤七海テレビ岩手
山形県早坂つむぎ山形放送
宮城県佐藤朱東北放送JNN
福島県舞木香純福島中央テレビNNS
茨城県岡部麟茨城県内ケーブルテレビ3局
栃木県本田仁美とちぎテレビJAITS
群馬県清水麻璃亜群馬テレビ
埼玉県髙橋彩音テレビ埼玉
千葉県吉川七瀬千葉テレビ放送
東京都小栗有以フジテレビジョンFNS
神奈川県小田えりなテレビ神奈川JAITS
新潟県佐藤栞テレビ新潟放送網NNS
山梨県左伴彩佳山梨放送
愛知県藤村菜月東海テレビ放送FNS
静岡県横道侑里静岡放送JNN
岐阜県奥洞千捺岐阜放送JAITS
三重県山本亜依三重テレビ放送
富山県橋本陽菜富山テレビ放送FNS
石川県北玲名北陸放送JNN
福井県長久玲奈福井放送NNS/ANN
長野県近藤萌恵里長野放送FNS
大阪府永野芹佳関西テレビ放送
京都府太田奈緒京都放送JAITS
兵庫県山田菜々美サンテレビジョン
和歌山県山本瑠香テレビ和歌山
奈良県大西桃香奈良テレビ放送
滋賀県濵咲友菜びわ湖放送
鳥取県中野郁海日本海テレビジョン放送NNS
島根県阿部芽唯山陰放送JNN
岡山県人見古都音瀬戸内海放送ANN
広島県谷優里テレビ新広島FNS
山口県下尾みうテレビ山口JNN
徳島県濵松里緒菜四国放送NNS
香川県行天優莉奈西日本放送
愛媛県高岡薫テレビ愛媛FNS
高知県廣瀬なつきテレビ高知JNN
福岡県森脇由衣九州朝日放送ANN
佐賀県福地礼奈サガテレビFNS
長崎県岩﨑萌花長崎文化放送ANN
熊本県倉野尾成美テレビ熊本FNS
大分県吉野未優大分朝日放送ANN
宮崎県谷口もか宮崎放送JNN
鹿児島県下青木香鈴鹿児島放送ANN
沖縄県宮里莉羅琉球放送JNN
特記すべき不合格者
運上弘菜(北海道、HKT48)[139][140]、岡田美紅(徳島県、元SKE48)[141]、荻野由佳(埼玉県、元バイトAKB、NGT48)[142]太野彩香(兵庫県、元NGT48)[要出典]中井りか(富山県、NGT48)[要出典]、長沢菜々香(山形県、元欅坂46[143]、西村菜那子(東京都、NGT48)[144]、本間日陽(新潟県、NGT48)[80]

AKB48 Team 8 ○○県オーディション

チーム8では各都道府県の代表メンバーが卒業・活動辞退した場合、随時その都道府県限定のオーディションを開催し、後継のメンバーを決定する。これらのオーディションもテレビ局主催で行われる。2018年までは12歳 - 20歳まで(小学生不可)の実施県在住者が対象で、上京せず地元在住のまま活動する。福井県は在住もしくは出身者で12歳 - 22歳まで(小学生不可)が対象。

都道府県応募期間審査日メンバー発表日合格者備考
岐阜県2014年6月20日 - 7月4日7月12日・13日[145]7月27日服部有菜[146]
福岡県2015年2月4日 - 3月3日3月14日[147]4月3日吉田華恋[148]
愛知県2016年4月25日 - 5月12日6月25日[149]歌田初夏[150]
三重県野田陽菜乃
長崎県寺田美咲
石川県2016年10月12日 - 10月31日11月12日[151]12月9日[152]平野ひかる[153]
長野県11月13日[151]髙橋彩香
大分県2017年1月30日 - 2月20日3月20日[154]山田杏華[155]
佐賀県2017年5月15日 - 6月13日6月24日[156]8月8日[157]川原美咲[158]
広島県2017年6月26日 - 7月24日8月5日[159]9月2日[160]奥本陽菜[161]
徳島県2017年7月3日 - 7月31日8月某日[162]9月10日[163]春本ゆき[164]
島根県2017年8月28日 - 10月2日11月19日[165]奥原妃奈子[166]
福島県2018年3月5日 - 4月2日4月14日[167]4月29日[168]伊藤きらら[169]
高知県4月15日[170]立仙愛理
山形県2018年5月18日 - 6月27日7月8日[171]8月8日[172]御供茉白[173]
鹿児島県2018年8月10日 - 9月7日9月17日[174]10月20日[175]藤園麗[176]
福井県2019年10月21日 - 11月15日11月23日[177]12月28日[178]坂川陽香[注 20]
特記すべき不合格者
福岡県:小山美玲(AKB48 Team TP)[180]

AKB48チーム8代表不在県メンバー募集合同オーディション

2018年11月の宮崎県代表メンバー(谷口もか)卒業以降、チーム8はメンバーの補充を行わないまま活動していたが、2019年8月に代表メンバーが不在となった9県に寺田美咲が卒業を発表している長崎県・8月9日に卒業を発表した佐藤七海の岩手県・8月12日付で卒業した伊藤きららの福島県を加え、一斉に新代表メンバー合同オーディションを行うこととなった[181][182][183]。12歳 - 22歳(小学生不可)までの実施県在住もしくは出身者(在住者優先)が対象[181]

募集した12県のうち、福井県は代表メンバーを選定することができなかったため、改めて新代表メンバー選定オーディションを開催することとなった[184][179]

  • 応募期間:2019年8月13日 - 9月13日[181]
  • 一次審査
  • 二次・最終審査:2019年9月22日[185]
都道府県メンバー発表日合格者備考
兵庫県10月6日福留光帆[186]
鳥取県徳永羚海
岡山県蒲地志奈
秋田県10月13日布谷梨琉[187]
岩手県井上美優
福島県長谷川百々花
新潟県10月14日塩原香凜[184][188]
静岡県鈴木優香
三重県松村美紅
宮崎県上見天乃
長崎県11月9日尾上美月[189]
福井県該当者なし[184]

AKB48 台湾オーディション

台湾在住者を対象に行うAKB48メンバーオーディションである[190]。応募資格は2015年4月1日時点で11歳 - 23歳の女性[191]

2014年12月7日にAKB48グループ台湾オーディションとして開催することが告知された[192]

  • 一次審査(2015年4月17日 - 5月16日)応募総数2,152名、合格者170名[193]
  • 二次審査(2015年6月13日 台北市内開催)合格者60名[193]
  • 最終審查(2015年8月6日 台北市内開催)合格者17名[194]
セレクション審査を経て正式なAKB48研究生となる[195]
合格者
馬嘉伶[197]
  • 台湾研究生
邱品涵、國興瑀、張羽翎、陳詩雅、林倢(以上AKB48 Team TP)、陳詩媛(元TPE48) ほか[198]
上記のほか、林于馨(AKB48 Team TP)も台湾研究生に選ばれたが、途中辞退している。
オーディションに合格したメンバーのうち台湾留学生に選ばれた馬嘉伶以外は「AKB48台湾研究生」という位置づけで台湾域内で活動していた。
TPE48メンバーオーディション募集時まで活動していた6名はこのオーディションの3次審査から参加することができ、最終審査で不合格となってもTPE48に研究生としての加入が保障されていたが[198]、6名全員が最終審査で合格している。

大人AKB48 オーディション

AKB48がCMに出演する江崎グリコパピコ』の春のキャンペーンで、30歳以上の大人の女性1名を選出する。

応募資格は、プロ、アマチュア、未婚、既婚を問わず、2014年4月12日時点で30歳以上の女性(このためAKB48グループのメンバーでは例外的に恋愛や婚姻の禁止が適用されない)。合格者は期間限定のメンバーとして握手会、劇場公演、コンサートに参加。活動期間は同年4月12日から8月31日の同キャンペーン終了までとされ、9月1日の劇場公演をもって卒業した。

  • 一次審査(2014年3月4日 - 3月28日):応募数5,066名(最高齢82歳)、合格者215名[199]
  • 二次審査(2014年4月5日):合格者69名
  • 最終審査(2014年4月12日):60名(最高齢51歳)[199]
合格者
塚本まり子[注 22][200]
特記すべき不合格者
浅井江理名[201]市井紗耶香[202][203]キンタロー。[203]春風亭ぴっかり[204]桜井ひな[205]白石まるみ[206]高橋美佳子[207]中里真美[208]中野公美子[209]はづき[210]八幡カオル[203]

バイトAKB48 プロジェクト

アルバイトの雇用形態で、AKB48の一員かつディップ株式会社「バイトル」のイメージキャラクターとして、テレビやライブ、CMなどに出演するメンバーを選出する[211]

バイトAKB

応募資格は中学生以上で、プロダクションに所属していない女性[212]。活動期間は2014年10月から2015年2月28日、2015年2月28日の劇場公演をもって全員の契約満了。

  • 一次審査(2014年8月10日 - 9月10日):応募数1万3246名、合格者203名[213]
  • 二次審査(2014年9月14日)
  • 最終審査(2014年9月20日):合格内定者53名[213]
合格者(50名)
赤坂美咲、阿部叶夢、荒木実波、荒木琳袈、飯倉早織、生田優香、伊田有紀、一色嶺奈(後にSKE48加入)、梅澤愛優香、海老沢恵美、大野彩乃、尾形穂菜美、荻野由佳(後にNGT48加入)、方伊儀まどか、勝又彩央里(ドラフト3期生)、上谷沙弥、川口真実、川村真穂、菊地智美、木下涼風、木下真佑、日下部愛菜(後にNGT48加入)、黒沢綾佳、小池優香、小泉里奈、齋藤梨奈、佐伯美香(元4期生、現・AKS社員)[41]、沢木沙耶、柴田優衣(後にNMB48加入)、鈴木優民、清司麗菜(後にNGT48加入)、髙木茉白、高橋希良(現芸名・高橋希来、ドラフト2期生)、竹内美沙樹、千田夢乃、千代田唯、中川里菜、中村優香、長坂亜利沙、成松美沙、西潟茉莉奈(後にNGT48加入)、福井有彩、藤江桃子、松浦夏穂、松岡はな(HKT48)、松本和夏、宮﨑美希、女鹿椰子、八代嘉菜、山内亜紀
合格倍率
約250倍
特記すべき不合格者
山口真帆(元NGT48)[214]

バイトAKB ぱるる選抜

応募資格は15歳以上(中学生は除く)の女性。2016年8月10日まで期間限定で活動[215]

  • 一次審査(2015年11月15日 - 12月20日):応募数6,793名、合格者200名[216]
  • 一次面接(2016年1月11日)
  • 最終面接(2016年2月6日):合格内定者3名[216]
合格者(2名)
繁藤冬佳、日出有香[217]

セレクション審査

当初は「研究生オーディション」と呼ばれ、7期生までのオーディションに合格し、まだ所属チームが決定していない研究生を対象に「チーム研究生」を作るためとして、2009年1月に初めて最終オーディション(最終審査)が実施された[218]。初の研究生オーディションのため、不合格になっても次回のオーディションには最終審査から参加することができるとされた[218]。 2010年6月に実施された「研究生セレクション審査」では、チームに昇格していない9期生までの研究生を対象とし、審査基準は舞台上のパフォーマンスだけではなく、集合時間や提出物への意識、AKB48研究生としてのふさわしい行動なども加味するとされた[219]

12期生オーディションからは、最終審査通過者を研究生候補生(仮合格者)としてレッスンを行い、その後、研究生候補生対象に行われるセレクション審査に合格した者だけが研究生として正式に加入できるシステムが導入された[220][リンク切れ]

第一回セレクション審査

  • 最終審査:2009年1月
  • 不合格者:有馬優茄、鈴木菜絵、冨田麻友、畑山亜梨紗、藤本紗羅、村中聡美

第二回セレクション審査

  • 最終審査:2009年5月
  • 不合格者:無し

第三回セレクション審査

  • 最終審査:2009年11月30日
  • 不合格者:浅居円、石井彩夏、石部郁、郭グレース、小水七海、坂本莉央、杉山未来、冨手麻妙、三木にこる、村中聡美[221]

第四回セレクション審査

  • 最終審査:2010年6月12日
  • 不合格者:石黒貴己、絹本桃子、高松恵理(辞退)、藤本紗羅[222]

第五回セレクション審査

  • 最終審査:2010年9月29日・30日
  • 不合格者:岩崎仁美、佐野友里子

第六回セレクション審査

  • 最終審査:2012年8月4日[223]
  • 不合格者:雨宮舞夏、北汐莉、長谷川晴奈、森山さくら、渡邊寧々[224]

審査対象者は12期生と13期生で、加入直後の14期生は対象外[223]。同日の研究生公演終了後に行われた。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 板野友美、小嶋陽菜、大島麻衣、野呂佳代、大堀恵、大島優子、佐藤すみれなど。
  2. ^ 当イベントでの配信内容、獲得ポイント数、順位等は直接は合否に関係しないが、審査の参考とされる[95]
  3. ^ 合格者は仮研究生となり、SHOWROOMにて合格者による報告の配信を行った[97]
  4. ^ SKE48全チーム、HKT48チームHにも指名された。
  5. ^ SKE48チームKII、SKE48チームEにも指名された。
  6. ^ チームB副キャプテンの大島涼花は、ドラフト会議当日にニューヨークで行われたイベント参加のため欠席。
  7. ^ チームBIIキャプテンの上枝恵美加は休業中のため欠席。
  8. ^ NMB48チームN、NMB48チームBIIにも指名された。
  9. ^ NMB48チームBIIにも指名された。
  10. ^ AKB48チームB、HKT48チームKIVにも指名された。
  11. ^ AKB48チームK、SKE48チームEにも指名された。
  12. ^ AKB48チームKにも指名された。
  13. ^ 当イベントでの配信内容、獲得ポイント数、順位等は直接は合否に関係しないが、審査の参考とされる[130]
  14. ^ AKB48チーム4にも指名された。
  15. ^ AKB48チームB、AKB48チーム4にも指名された。
  16. ^ HKT48チームHにも指名された。
  17. ^ AKB48チームA、HKT48チームKIVにも指名された。
  18. ^ NGT48チームNIIIにも指名された。
  19. ^ AKB48チームB、SKE48チームKII、HKT48チームKIV、HKT48チームTIIにも指名された。
  20. ^ AKB48チーム8代表不在県メンバー募集合同オーディション」でメンバーが決まらなかったため、再度の募集となる[179]
  21. ^ 本人からの申し入れにより、2018年4月25日以降は「台湾留学生」の肩書きが外れている[196]
  22. ^ 当時37歳の主婦。パピコのCMソングにも採用されている「教えてMommy」のセンターポジションも務めた。

出典

  1. ^ 「ロングインタビュー秋元康」『クイック・ジャパン』87号、74頁。
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外部リンク

アイドル

アイドルは、英語の「idol」(偶像、 崇拝される人や物)[1]から転じて、人気者の意となり[2]、現在では「熱狂的なファンを持つ若い歌手、俳優、タレント」などをいう[3]

稲増龍夫やカネコシュウヘイは、日本の芸能界における「アイドル」を『成長過程をファンと共有し、存在そのものの魅力で活躍する人物』と定義している[4]

概要

キャラクター性を全面に打ち出し、ダンス演技お笑いなど幅広いジャンルで活動を展開しやすいのが特色である[4]。外見が最も重要視されるモデルとは異なり、容姿が圧倒的である必要はなく親しみやすい存在であることが多い[4]

アイドルの起源

欧米では1939年にはジュディ・ガーランドが『オズの魔法使い』で一躍アイドル・スターになり、1940年代idolと呼ばれたという説もあるフランク・シナトラよりも早かった[5]

日本におけるアイドル

日本においては当初「アイドル」という言葉は、主に日本国外の芸能人を対象にした呼称として用いられた[6][注 1]明日待子は「日本で最初のアイドル」(の一人)として挙げられる[7][8]

1960年代には、産業としての映画の衰退、本格的なテレビ時代の到来、グループ・サウンズのブーム[注 2] が巻き起こる過程で、徐々に「スター」と並行して「アイドル」の呼称が用いられるようになった[9]1970年代に至り、未成熟な可愛らしさ・身近な親しみやすさなどに愛着を示す日本的な美意識を取り入れた独自の「アイドル」像が創造された。1968年に設立されたCBSソニー(現・ソニー・ミュージックエンタテインメント)が、それまでレコード会社が楽曲制作を自社の専属作家に任せていたのを、無所属の作家に開放したことが切っ掛けで、「アイドル歌謡」が隆盛するようになった[10]

その後、現在に至るまで女性アイドル産業が特に盛んな背景として、「元来女性は、男性にはない感動しやすい習性、精緻なる感受性をもつがゆえに、巫女的な妹の力(いものちから)を得て、生きる力、幸福への道を伝えることができる」とする、保守派の民俗学者・柳田國男の評論が持ち出されるケースがある[11]。なお、日本におけるアイドルの隆盛時期は、不況の期間とほぼ完全に一致している、という分析もある[12]

男性アイドル史

1950年代、1960年代の男性アイドル

1950年代ロカビリーブームでは平尾昌晃、ミッキー・カーチス、山下敬二郎らが戦後最初期の男性アイドルとなった。1960年代に「御三家」と呼ばれた西郷輝彦らが人気となり、ほどなく三田明も登場した。

1962年にはジャニーズ事務所の第1号グループであるジャニーズがデビューし、歌って踊るという現代に繋がるアイドルのスタイルが確立された。他にスリー・ファンキーズらの、いかにも芸能的・商業主義的なアイドルも存在し、ジャニーズあおい輝彦らは時代に即したスターとして週刊明星、週刊平凡のグラビアを飾り、ブロマイドの売り上げは人気のバロメーターになっていた。

1960年代半ばにはグループ・サウンズが登場し、タイガース、テンプターズ、オックス、ジャガーズ、ワイルドワンズらが大人気となった[13][14]。グループ・サウンズでは、ザ・タイガース沢田研二ザ・テンプターズ萩原健一、らが特に人気があった。

1970年代

郷ひろみ西城秀樹野口五郎から成る「新御三家」は、3人とも主に歌手として活動した。更に、ザ・タイガースの後もソロとして活動を続けた沢田研二は、ソロデビュー後も次々と大ヒット曲を世に送り1977年の「勝手にしやがれ」では、同年の『日本レコード大賞』を受賞するなどとしてソロデビュー後も人気を保ち70年代をも代表するアイドル歌手となった。ザ・スパイダース堺正章井上順はソロとなった後、ヒット曲を数曲出したが、俳優、司会やバラエティ番組出演に軸足を移した。ザ・テンプターズ萩原健一オックスの田浦幸こと夏夕介は俳優に転身し人気となった。 新御三家の他にはフォーリーブスフィンガー5にしきのあきら野村将希伊丹幸雄荒川務らが登場した。アイドル百花繚乱時代であった。

この時代の男性アイドルのレコードジャケットやブロマイド、アイドル雑誌のグラビアではヨーロッパの城のような建物をバックに撮られた「白馬に乗った王子様」というような非現実的なイメージのものも多く、女性アイドル同様、手の届かない別世界のスターとして記号化される事例も見られた[15]。一例として、ギリシャ神話の彫像のような恰好をした郷ひろみの「裸のビーナス」のジャケットやメルヘンチックなタイトルの「イルカにのった少年」の大ヒットで知られる城みちるが挙げられる。また、豊川誕のように「不幸な生い立ち」が売り出しの際に喧伝されたものもいた。これらどこかおとぎ話の中の人物のような人々とは一線を画し、テレビが社会に広く浸透したことから、『笑点』の「ちびっ子大喜利」出身のグループずうとるびや、オーディション番組『スター誕生!』出身の城みちる、『スター・オン・ステージ あなたならOK!』出身のあいざき進也、『レッツゴーヤング』の「サンデーズ」出身の太川陽介渋谷哲平川崎麻世らのように素人、あるいは素人同様のタレントとしてテレビ番組に出演し、その成長とともに視聴者のアイドルとなっていく者たちもいた。

一方、若手俳優の中からも山口百恵とのコンビで一世を風靡した三浦友和石橋正次桜木健一草川祐馬国広富之などテレビドラマからブレイクし、アイドル的人気を博す者も現れた。石橋は紅白歌合戦にも出場、「夜明けの停車場」(1972年度年間ランキング第11位)が大ヒットした。沖雅也日活ニューフェイス出身だが、映画の斜陽化により、テレビドラマに進出してからアイドル的人気を得た。仲雅美井上純一は元々は歌手として売り出されたが、テレビドラマでの活躍によって人気となった。仲雅美は出演したドラマ『冬の雲』の勢いに乗り、劇中主題歌「ポーリュシカ・ポーレ」(ロシア民謡が原曲)に歌詞を付けて歌い、1971年度年間ランキング第17位の大ヒットとなった。

シンガーソングライターの原田真二も当初は、アイドルとして売り出された。

1980年代

1979年の『3年B組金八先生』で生徒を演じた田原俊彦近藤真彦野村義男から成るたのきんトリオジャニーズ事務所)がソロ歌手デビューし、次々とヒットを飛ばした。

ジャニーズ事務所とTBS桜中学シリーズはその後も本木雅弘薬丸裕英布川敏和から成るシブがき隊ひかる一平がデビューした。 また、『金八シリーズ』からは他事務所からも竹の子族出身の沖田浩之が人気アイドルに、他には後に本格的なロック歌手となる本田恭章がアイドルデビューした。

一方、桜中学シリーズの煽りを受けて、人気が下降してからの裏番組『太陽にほえろ!』に出演した渡辺徹は、後に肥満が進み、それをネタとして人気司会者となるが、その時点では精悍なマスクが人気で、本人出演のアーモンドグリコのCMソングとして使用されたセカンドシングル「約束」が1982年の年間ランキングで33位のヒットとなり[16]、『太陽にほえろ!』の人気復活にも貢献した。

1980年代前半にデビューした主だったソロ歌手としては竹本孝之、『レッツゴー・ヤング』のサンデーズ出身者からは堤大二郎新田純一山本陽一らがいた。横浜銀蝿Johnnyもアイドル的な人気を得ていた。横浜銀蝿は折からのツッパリブームに乗り、コンサート会場でスカウトした嶋大輔を「銀蝿一家」の弟分としてデビューさせ、成功を収めた[17]。そして沖田浩之らを輩出した原宿の歩行者天国の路上ダンスパフォーマーだった風見慎吾が挙げられる。風見は萩本欽一の番組でブレイクした。風見のように萩本の番組からアイドルとなった者も多く、イモ欽トリオも同様である。他のバラエティ番組からは『笑っていいとも!』のいいとも青年隊羽賀研二野々村真ら)、他にはジャニーズ事務所から中村繁之が1985年にデビューした。


ジャニーズ事務所は60年代、70年代は経営が不安定だったが、80年代前半には盤石の状態となった。しかし、チェッカーズ、渡辺プロダクションの吉川晃司のロック路線の二組が台頭。対抗するように王道のアイドルグループ少年隊が満を持して1986年にデビューした。更にはよりテレビ映えのする集団群舞を重視したグループ光GENJIの人気が爆発、社会現象となった。そして忍者もデビューした。

一方でロック志向の高いチェッカーズや吉川、更にはイギリスのアイドルバンドカジャグーグーを意識したC-C-B[18]の人気を受けて、吉川の事務所の後輩である湯江健幸が彼らのようにロック雑誌でも表紙やグラビアを飾るアイドル歌手として活動した[19]。更にジャニーズ事務所からはテレビドラマでも活躍した岡本健一前田耕陽高橋和也男闘呼組が、日本ではアイドル的な人気を誇ったボン・ジョヴィを意識したハードロック・バンドとしてデビューした。一方でこの当時は「ロック=不良の音楽」の固定観念が根強く、湯江にしても男闘呼組にしても「学校をドロップアウトした不良少年」イメージで売り出され、男闘呼組のキャッチフレーズは「ジャニーズ事務所の落ちこぼれ」[20]というものだった。他方で、彼らの取り組みはアイドル人気、従来型音楽番組の退潮を受けて、ロック、バンドブームを捉えようとした動きでもあった[21]

この頃にもまだ俳優もアイドル風に売り出されるものがおり、主にJAC出身の真田広之池田政典角川映画野村宏伸、映画『ビー・バップ・ハイスクール』でブレイクした仲村トオル横山やすしの息子の木村一八、子役アイドルの高橋良明らがいた。

1980年代後半のお笑い・バラエティー番組からもとんねるずABブラザーズ中山秀征や萩本欽一の番組に出ていたCHA-CHA勝俣州和がメンバーだったことで知られるが、他にメンバー数名が当時ジャニーズ事務所所属)、関西では森脇健児ダウンタウン清水圭・和泉修らのアイドル的な人気者が生まれた。

1990年代

主にジャニーズ事務所が送り出したグループの時代であり、当初は光GENJIが他を圧倒する人気を見せたが、1980年代後半戦からのバンドブームや元ジャニーズ事務所所属のタレントの暴露が続く等の煽りで次第に失速。女性アイドル同様に冬の時代を迎えていたが、中盤からは、デビュー当初は恵まれなかったものの様々な分野への挑戦と活躍が目立ったSMAPが国民的アイドルと言われ現在に至る人気を確立し、更に、TOKIOKinKi KidsV6など後続者も人気を得て自身が冠バラエティ番組も持つようになった。また、木村拓哉は俳優として、中居正広はバラエティー番組の司会のみならず、NHK紅白歌合戦等の司会を最多で務めるなど、従来のアイドルには無かった地位を確立し、その他のメンバー個人も個々の活動で成功した。また、SMAPがテレビの第一線で長期で活躍する影響もあり、30代、40代でもアイドルとして活躍でき、男性アイドルの寿命が伸びた。さらにジャニーズ事務所所属でCDデビューを果たしていないタレントであり、滝沢秀明今井翼小原裕貴などを筆頭としたジャニーズJr.も大衆的な人気を得て、「8時だJ」や東京ドーム公演を行った。

そういった90年代のジャニーズ全盛期に対抗してライジングプロダクション男性アイドルのプロデュースに力を入れるようになった。

1997年に事務所初の男性アイドルグループDA PUMPをデビューさせ、グループの構成や音楽スタイルで差別化を図ってバラエティ音楽番組CM映画ラジオなどにも多数出演しながら「NHK紅白歌合戦」には5年連続で出場するなど大衆から人気を集めた。

また若手俳優からは織田裕二福山雅治、1980年代後半にジャニーズ事務所所属の経歴を持つ反町隆史いしだ壱成、「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」出身の武田真治柏原崇は歌手としても一定の成功を収めた。

お笑い界からは吉本印天然素材グレートチキンパワーズナインティナイン猿岩石ネプチューンロンドンブーツ1号2号などがアイドル的な人気を博す。特に吉本印天然素材は最初から「ダンスもできるアイドル芸人ユニット」というコンセプトで売り出され、イベントで後楽園ホールを満員にするなど若い女性を中心に絶大な人気を獲得。彼らの人気に便乗して他のお笑い系事務所からユニットが結成されるなど後年の「お笑い芸人のアイドル化」の先駆けとも言える存在であった。

また余談ではあるが、ヴィジュアル系バンドも派手な外見と華やかなステージで若い女性ファンを中心に人気を博し、90年代の音楽シーンを盛り上げた。こちらも男性アイドルと似たような感覚だと見ることもできる。

2000年代

前半はライジングプロダクションから結成されたw-inds.Leadが優れた歌とダンスを武器に活躍する。特にw-inds.はジャニーズ系とは違った中性的なイメージとアイドル的な楽曲で新人賞を総なめにするなど大人気を得た。ジャニーズ事務所からはタッキー&翼NEWSKAT-TUNHey! Say! JUMPらが台頭。また、かつて1990年代にZOOのメンバーだったHIROを中心に結成されたEXILEもボーカルとダンスの分かれた構成と他の男性アイドルとは違った音楽・コンセプトで人気を獲得し、活躍の場を広げる。以降、アイドルグループは歌やダンスの実力にも重点を置くようになり、ダンスグループまたはダンス&ボーカルグループといった表現が使われる事が多くなった。(女性アイドルも同様)

後半は『クイズ!ヘキサゴンII』などのクイズ番組から無知を逆手に売りにする羞恥心のメンバーや新選組リアン、あくまでも「俳優集団」を称するD-BOYSのメンバー、東方神起BIGBANGといった韓流アイドル、或いは、「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを獲得してデビューした小池徹平溝端淳平ら、また、ウルトラシリーズ出身の杉浦太陽仮面ライダーシリーズ出身のオダギリジョー要潤水嶋ヒロ佐藤健スーパー戦隊シリーズ出身の松坂桃李といった若手俳優もジャニーズに対抗しながらアイドル的な人気を得てブレイクする。

またこの時期からはお笑い芸人のアイドル化も進み、 島田紳助がプロデュースしたWEST SIDEは、関西圏ではジャニーズ事務所のタレント達を上回る人気を得て「関西版SMAP」とも呼ばれた。以後、キングコングオリエンタルラジオはんにゃNON STYLEらも若年層から人気を集めた。

一方で、2000年前後の頃から「アイドルのファン、追っかけイコール中高生」というイメージは変わり、年配女性の追っかけ行為が盛んに報道されるようになった。先んじて1990年代にアイドルの先駆けであった舟木一夫の復活[22]、2002年にはフォーリーブスが再結成した。とりわけ2000年デビューの氷川きよしは久々に演歌界に大ヒットをもたらしたのみならず、熱心な年配女性のファンを生み、「きよ友」と称したファン仲間たちの交流はマスメディアに紹介されるのみならず[23]、年配の視聴者をターゲットにしたテレビドラマの題材にもなった[24]

2010年代

1999年にジャニーズ事務所からデビューした嵐はSMAPやTOKIOのようにバラエティなどにも力を入れた他、メンバーの仲の良さも好感を呼び国民的アイドルとなる。Youtube史上最速で登録者100万人達成[25]、好きなアーティストランキングにおいて、史上最多の通算8度目の首位の獲得[26]、2019年にはJ-POP史上初となる年間アルバム売上ランキング世界一となりギネスに認定される[27]など様々な記録を打ち立て、アイドルの枠を超える活躍を見せた。

嵐が国民的グループとして活動する中、SMAPの解散や期待の主だったNEWSKAT-TUNがメンバー脱退などの内紛を経験したが、Kis-My-Ft2SexyZoneジャニーズWESTなど2010年代以降、新たにデビューしたジャニーズアイドルが人気を繋げた。LDHのEXILE系列グループは若年メンバーが数多く登場してきてアイドル性が強化され、正統派で王子系のジャニーズに比べて男性のセクシーなイメージと大衆の志向に合致する楽曲で女性層はもちろん若い男性層にも好評を得た。

さらに、2012年に入って日韓の政治的関係が徐々に冷却され、これによりK-POP男性グループが日本人の嫌悪感の対象となり日本のテレビ番組などに出演することが、非常に困難となった。

スターダストプロモーションフォーチュンエンターテイメントといった他の芸能事務所からもジャニーズとは異なるコンセプトで男性アイドルグループが多数デビューして日本武道館公演を成功させるなどの勢いを見せたが、これらのアイドルたちは事実上「ジャニーズの後追い(フォロワー)」といった印象が強く、女性アイドルと同様に小規模のライブや握手会などをメインに活動するため明確な成果はなかった。その代替材としてYouTubeで活動しているHIKAKINはじめしゃちょーをはじめ、東海オンエアフィッシャーズといった男性ユーチューバーたちが「近所のお兄さん」・「男友だち」的な感覚で視聴者と身近に繋がれる存在として男性アイドル的なポジションとなり、テレビ番組の出演やU-Fes[注 3] などのライブイベントを開催して10代の女子層(中高生)を中心に絶大な人気を獲得した。また同時期にはエグスプロージョン(EDISON)やRADIO FISHの「PERFECT HUMAN」が話題となり、お笑い芸人とダンサーがユニットを組んで人気を集めた。一方でライジングプロダクションの男性アイドルは活動が多く減っていたが、2018年にはDA PUMPが「U.S.A.」のヒットを受けて再ブレイクを果たした。

この世代に活動した男性アイドルは、三代目 J Soul Brothersを筆頭に、GENERATIONSTHE RAMPAGEFANTASTICS関ジャニ∞KAT-TUNNEWSHey! Say! JUMPKis-My-Ft2Sexy ZoneA.B.C-ZジャニーズWESTKing & Prince超特急DISH//BOYS AND MEN祭nine.などが挙げられる。

またアダルトメーカーSILK LABOの作品に出演している鈴木一徹をはじめ、月野帯人森林原人しみけんといった若手AV男優も女性視聴者から一時期にアイドル的な人気を得た。年配女性をターゲットとした演歌アイドルとしては山内惠介純烈、俳優面からは星野源をはじめ菅田将暉竹内涼真福士蒼汰山﨑賢人横浜流星北村匠海中川大志などの若手俳優陣、宮野真守神谷浩史Kiramuneといった声優アイドルの活躍も目立った。

2020年代

テレビでの活躍が目立つ男性アイドルは、ジャニーズLDH系列グループ以外ではJO1がバラエティを中心に活躍している。

吉本興業が男性アイドルを売り出しており、INIOCTPATHOWVといったグループがデビュー。またAAAのメンバーである日高光啓(SKY-HI)が企画したボーイズグループ発掘オーディション「THE FIRST」からBE:FIRSTがデビューした。

テレビ神奈川(TVK)が開局50周年を記念してボーイズグループ「Bay School Boys」、WACKが「メンズ合同オーディション2022」、X JAPANYOSHIKIがボーイズグループオーディション「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」を開催。

それと平行してお笑い第七世代を筆頭に男性芸人がアイドル的なポジションにもなっており、女性ファンを多く獲得している。

ジャニーズ事務所においては、これまでのジャニーズアイドルとは異なる歌唱力を売りにしたSixTONESやアクロバットやダンスを得意とするSnow Manが2019年にデビューしミリオンセラーを多く獲得。2021年にはこれまでのジャニーズの王道路線であるなにわ男子がデビューした。これまでジャニーズ事務所はインターネットから距離を置いてきたが、近年Youtube・Instagram・Twitter・TikTokなどを始めとしたSNSへの進出も積極的に行い、2021年にはTikTokにおいてなにわ男子の『初心LOVE』が国内アーティスト最速となる5億回再生を突破するなど[28]、中高生を中心とする若者の人気を博した。さらに、デビュー前のSixTONES・Snow Man・なにわ男子、Travis JapanHiHi Jets美 少年などを筆頭としたジャニーズJr.第二黄金期が訪れ、2000年以来19年ぶりとなる東京ドーム単独公演を行った。

現在の男性アイドルは、SixTONESSnow ManDA PUMPなにわ男子King & PrinceJO1Da-iCE、INI、CUBERS原因は自分にある。BALLISTIK BOYZVOYZ BOYZero PLANETプラチナボーイズBE:FIRSTBUDDiiS7ORDEROCTPATH、などが挙げられる。お笑い界からはEXITが、Youtuberではコムドットなどが若い世代からアイドル的な人気を得ている。

一方、中国では2021年に大衆文化芸術全般への整風運動として、男性アイドル(女性アイドルも含む)の容姿や活動を規制し[29]、アイドル育成番組を「低俗で下品な娯楽」として放送を禁止した[30]

主な男性アイドル

1960年代

歌手デビュー年

歌手デビュー年

1980年代

歌手デビュー年

1990年代

歌手デビュー年

2000年代

歌手デビュー年

2010年代

歌手デビュー年

2020年代

歌手デビュー年

女性アイドル史

「アイドル」以前

1950年代から1960年代にかけて日活青春映画などに出演していた吉永小百合美空ひばりなどが活躍していた時代であり、またそのひばりに江利チエミらを加えた「三人娘」や伊東ゆかり中尾ミエ園まりからなる「スパーク三人娘」、ザ・ピーナッツなどが現在のアイドル的なポジションで活動していた。

1970年代

1970年代には量産される女性タレントを多少の揶揄の意味を込めて「かわい子ちゃん歌手」と呼ぶ風潮があったとのことである[31]山口百恵森昌子桜田淳子花の中三トリオ)、南沙織天地真理小柳ルミ子岡崎友紀麻丘めぐみ浅田美代子伊藤咲子アグネス・チャン岩崎宏美太田裕美木之内みどり高田みづえ大場久美子石野真子といったソロアイドル歌手が多く台頭。またピンク・レディーキャンディーズは、対照的な形で1970年代末のアイドルシーンを牽引した。

1980年代

1980年代に入り、松田聖子小泉今日子中森明菜菊池桃子早見優堀ちえみ石川秀美松本伊代河合奈保子柏原芳恵ら若年層に向けたポップスを主とする歌手が活躍を始め、「アイドル」の呼称が市民権を得るようになった[32][33]。1980年の時点では松田のレコード売上は新人部門4位で、ニューミュージック勢が優勢であったが[33]、1982年に小泉と中森がデビューし、女性アイドルの黄金時代となった[34]

1980年代中盤には、岡田有希子本田美奈子.荻野目洋子長山洋子(後に演歌歌手へ転向)がデビューしている。また、森口博子井森美幸山瀬まみらは歌手としては大成しなかったが、バラエティーアイドルとしてのジャンルを確立した。もっとも、森口博子は機動戦士ガンダムシリーズの主題歌を中心とした活動で一定の評価を得ている。

また、中盤にブレイクしたおニャン子クラブはフジテレビ系夕方の番組内のオーディションから誕生。高校生を中心に多くのメンバーが在籍し、新田恵利国生さゆり河合その子福永恵規城之内早苗渡辺美奈代渡辺満里奈工藤静香らがソロデビューしている。うしろゆびさされ組うしろ髪ひかれ隊ニャンギラスら派生ユニットを次々と生み出す流れはその後のアイドル文化となった(うしろゆびさされ組の高井麻巳子岩井由紀子とうしろ髪ひかれ隊の工藤静香はソロでも活動)。

1980年代後半から、中山美穂南野陽子浅香唯酒井法子、工藤静香 (前述のおニャン子クラブ出身)らが台頭し、特に中山美穂(女優と並行)と工藤静香は90年代中盤まで活躍した。また後藤久美子小川範子坂上香織喜多嶋舞宮沢りえらローティーンの子役やモデルらがテレビ・CM等を中心に美少女ブーム[35] を牽引した。デュオとしては、Winkが独特の振り付けで話題となり、レコード大賞を受賞した。

このように数多くデビューはしたが、長らく歌手として活躍できたのは松田・中森・小泉等ごくわずかで、多くは女優や歌手以外のタレント業へとシフトして行った。

1990年代

1990年代に入るとアイドル人気が下火となり、音楽番組も次々と打ち切られる状況になる。「アイドル冬の時代」と言われる状況の中で、高橋由美子観月ありさ宮沢りえ牧瀬里穂(「3M」と称された。命名者は中森明夫)らが登場、グループではCoCoribbon東京パフォーマンスドールSUPER MONKEY'SC.C.ガールズMi-KeMelodyといったアイドルが活躍。

1990年代半ばには、小室哲哉がプロデュースしたソロアイドル歌手である安室奈美恵華原朋美が登場して互いに競争し、内田有紀浜崎あゆみらが台頭。一方、グループアイドルではSPEEDモーニング娘。が大成功を収めた。1990年代後半になると、鈴木亜美広末涼子が登場。

1990年代アイドルの特徴として、1980年代とは逆に女優・モデル指向でも歌手デビューするケースが多い事が挙げられる(高橋、観月、宮沢、牧瀬、内田、広末、松たか子等)。

上記とは別に、谷村有美永井真理子森高千里(上記の松も含む)等アイドル性を持ちながら自ら作詞,作曲を行う若手の女性歌手も登場し、活躍した。詳細はGiRLPOPを参照。また、ビーイング系を中心としたZARDMANISHKIX-SEvery Little ThingPAMELAHFavorite Blueら、グループを含め従来のアイドル枠には収まらない女性ヴォーカルが活躍した時代でもあった。

2000年代

2001年には、ハロー!プロジェクト内で松浦亜弥がデビュー、容姿と歌唱力も相まっていた。

2005年には秋元康がプロデュースを行うAKB48が結成され、2007年の『紅白歌合戦』に中川翔子リア・ディゾンと共に「アキバ系アイドル」枠で出場した[36][37]2007年にはPerfumeがブレイクし、音楽面から人気を獲得した。

AKB48グループは、AKB48劇場に基づいて総選挙握手会といったシステムを導入し、2000年代後半から2010年代前半にかけて東京・名古屋大阪福岡新潟瀬戸内など拠点のアイドルグループを作ってそれを全国的に繋げるというユニークな形で成功した。AV女優グラビアアイドルモデルなどの多業種のタレントで構成された恵比寿マスカッツも人気を集めた。

2010年代

2010年代に入ると、「アイドルを名乗るタレントの数が日本の芸能史上最大」[38] という状況になり、「アイドル戦国時代」と呼ばれるようになった[39][40]ソニーミュージックが手掛け、秋元康がプロデュースする乃木坂46欅坂46(後に櫻坂46へ改名)日向坂46坂道シリーズのブレイク、スターダストプロモーション所属のももいろクローバーZの女性グループ初となる国立競技場ライブ開催[41]、ハロー!プロジェクトからスマイレージ(後にアンジュルムへ改名)Juice=Juiceカントリー・ガールズこぶしファクトリーつばきファクトリーBEYOOOOONDSが安定した人気を保つなど、多数のグループが次々と活躍した。EXILEが所属するLDHからデビューしたE-girls(アイドルはなくダンス&ボーカルグループに分類されることが多い)や、Perfumeが成功したアミューズからは「アイドルとメタルの融合」をテーマに結成されたBABYMETALなどもブレイクし、さらにK-POPではKARA少女時代が日本でも人気になった。

2010年から始まった、女性アイドルの大規模フェスTOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)の規模も、200組以上もの出演者が参加するまでになっている[42]。さらには、新潟Negicco宮城Dorothy Little Happy愛媛ひめキュンフルーツ缶福岡LinQなど、ローカルアイドル(ロコドル)と呼ばれる、地域に密着したアイドルも相次いで全国デビュー[38][39]。中には福岡のRev. from DVLに所属していた橋本環奈のように、個人で全国区の人気を集めたケースもある。日本ご当地アイドル活性協会代表の金子正男[43][44]によると、東京拠点の1500組を除いた全国46道府県のアイドルは、2021年7月1日現在で2132組存在する[45]

2010年代終盤では、新たにでんぱ組.incBiSHなどがコンサート・ライブでの成果を見せたが、従来のコンセプトを抜け出せない量産型アイドルが増えており、ほとんどが小規模のライブや握手会などのいわゆる接触イベントといったマイナーアイドルの活動方式に従うので、大衆的にアピールするのが難しい状況である。実力派アイドルの空席を埋める形でTWICEをはじめとするK-POPアイドルグループが日本に進出し、需要を満たしているのではないかという見方もある。さらにAKB48グループ韓国CJ ENMによる日韓合同アイドルグループIZ*ONE宮脇咲良(当時HKT48)らも参加した。

2020年代

2020年は、新型コロナウイルス (COVID-19) の影響により、アイドルの収入源であるライブ公演やグッズ販売が困難となり、大きな支障をきたしている。この問題はアイドルだけでなく芸能界全体にも関係するが、特に握手会などで利益を出していたアイドルは打撃が大きく、2022年には秋元康が参画したラストアイドルの活動終了が発表された。坂道シリーズPerfumeAKB48グループハロー!プロジェクトSTARDUST PLANETといった既に人気のあるグループを除いた場合、アイドルたちの活躍はほとんどテレビでは見られない。日本のソニーミュージックと韓国のJYPエンターテインメントによる共同ガールズグループプロジェクトであるNizi ProjectからNiziUが2020年12月2日にデビューした。

洋楽アイドル

50年代にはアネットボビー・ライデルファビアンコニー・フランシスらが、また60年代にはモンキーズシルヴィ・バルタンフレンチ・ポップスのアイドル、イタリアのジリオラ・チンクエッティボビー・ソロらが人気となった。大阪万博の開催などを契機に世界の音楽への関心が高まり、テレビ局や音楽産業が開催した世界歌謡祭東京音楽祭からも大ヒットが生まれ、とりわけ1974年の第3回東京音楽祭でグランプリに輝いた当時13歳のルネ・シマールは一躍人気者となった。 70年代に於いては、俳優ではジョン・モルダー・ブラウンレナード・ホワイティングレイモンド・ラブロック(レイ・ラブロック)、ビョルン・アンドレセンらが日本でも人気になっている。他にマーク・ハミルマーク・レスタージャン・マイケル・ヴィンセントジャック・ワイルドなどの人気俳優も、欧米や日本のティーンエイジャーの間で人気だった。彼らはアイドルとして十代の雑誌の表紙やグラビアに掲載された。

多くの10代のアイドルの特徴の1つは、ファン(場合によってはミュージシャン自身)が大人になると自分たちが過去に聴いていた音楽を嫌う傾向もあり、大人にはあまり聞かれない場合もある。そういったバブルガムポップのティーンアイドルパフォーマーは、デヴィッドとショーンのキャシディ兄弟、レイフ・ギャレットオズモンド・ブラザーズ(特にダニー・オズモンドとマリー・オズモンド)、トニー・デフランコとザ・デフランコ・ファミリーなどで、さらに70年代後半の日本では、イギリスのアイドルグループ、ベイ・シティ・ローラーズが大人気となった。

一方、大人の鑑賞に耐えうる本格的なアーティストでも、アフロアメリカンのグループのジャクソン5マイケル・ジャクソンビージーズのギブ兄弟の末弟アンディ・ギブはディスコサウンドで大ヒットを連発し、ティーンからもアイドル的な人気を得た。

80年代前半に英米と日本で人気を博したデュラン・デュランらはニューロマンティックとして、ビジュアルを強調して売り出された。折からの円高などからイギリスへの留学生が増え、女子留学生達がアイドルを発掘、パナッシュ[46]のように日本でのみ人気となった洋楽アイドルも現れ、更にイギリス人のバンドG.I.オレンジが成功を収めた。ボン・ジョヴィも当初はアイドル的に売り出されたが[47]、80年代後半には欧米で高い人気を獲得し、ハードロック/ヘヴィメタルブームの中心となった。

1950年代

  • アネット
  • ボビー・ライデル
  • ファビアン
  • コニー・フランシス

1960年代

1970年代

1980年代

1990年代

2000年代

2010年代

文献

  • 青木一郎[注 4]「絶対アイドル主義」(プラザ、1990年3月)ISBN 9784915333675、「炎のアイドルファン ―絶対アイドル主義2―」(青心社、1990年12月)ISBN 9784915333859
  • 稲増龍夫 「アイドル工学」 (ちくま文庫1993年
  • 稲増龍夫「「ネットワーク組織としてのSMAP-現代アイドル工学'96」(評価問題研究会第11回研究会)」『日本ファジィ学会誌』第8巻第5号、日本知能情報ファジィ学会、1996年10月15日、 NAID 110002940787
  • 青柳寛「アイドル・パフォーマンスとアジア太平洋共同体の意識形成(環太平洋経済圏における産業・経営・会計の諸問題)」『産業経営研究』第18巻、日本大学、1996年3月30日、 43-58頁、 NAID 110006159892
  • 濱本和彦「1/f ゆらぎを用いた松浦亜弥の「国民的アイドル度」の客観的評価に関する研究」(東海大学情報理工学部情報メディア学科)[48]
  • 竹中夏海 「IDOL DANCE!!! ―歌って踊るカワイイ女の子がいる限り、世界は楽しい―」ポット出版、ISBN 9784780801927

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 映画の中のみでなら、1938年松竹映画・『愛染かつら』で使用された例がある。またフランス映画の『アイドルを探せ』が1964年に日本でも公開された。
  2. ^ 絶頂期のビートルズの来日(1966年)などを受けたザ・スパイダースザ・タイガースザ・テンプターズなど。
  3. ^ UUUM所属クリエイターのイベント。
  4. ^ MBSラジオ「ヤングタウン」を担当した放送作家でアイドル評論家。1952年生まれ、2003年10月死去。

出典

  1. ^ アイドル(あいどる)とは”. デジタル大辞泉の解説. コトバンク. 2015年6月7日閲覧。
  2. ^ 『日本大百科全書(ニッポニカ)』小学館 
  3. ^ 『精選版 日本国語大辞典』小学館 
  4. ^ a b c アイドルとは何か”. 産経デジタル. 2016年1月26日閲覧。
    アイドル特集【総論】改めての素朴な疑問「アイドルとは何か?」”. ダ・ヴィンチニュース. 2016年1月26日閲覧。
  5. ^ ザ・ビートルズ1962年〜1966年ザ・ビートルズ1967年〜1970年(東芝EMIアナログ盤)付録:石坂敬一による論文より
  6. ^ 『YOUNGヤング』・1964年4月号より。
  7. ^ 日本初のアイドルがファンと72年ぶりの再会「生きていてよかった」”. スポーツ報知. 2017年12月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月24日閲覧。
  8. ^ 『幻の近代アイドル史』(2014年刊・笹山敬輔/著、ISBN 4779170141
  9. ^ 『別冊キネマ旬報』・1968年10月号より。
  10. ^ 「J-POPを殺したのはソニー」 知られざる音楽業界のタブー(1/2ページ) 産経新聞大阪本社2013年7月15日
  11. ^ 安西信一 『ももクロの美学 〈わけのわからなさ〉の秘密』廣済堂出版、2013年4月13日。 
  12. ^ アイドルと景気の意外な相関関係を徹底検証 Webマガジン 月刊チャージャー 2005年12月号”. 月刊チャージャー. 2013年3月9日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2013年5月13日閲覧。
  13. ^ タイガース アルバム 2021年2月4日閲覧
  14. ^ タイガースVSワイルドワンズ 2021年2月4日閲覧
  15. ^ 1970年代 人気男性アイドル/年代流行
  16. ^ 別冊ザテレビジョン『ザ・ベストテン ~蘇る!80’sポップスHITヒストリー~』(角川インタラクティブ・メディア)p.92 - 93
  17. ^ 嶋大輔 芸能界にはいるきっかけは横浜銀蝿のライブに行ったから
  18. ^ C-C-B『Romanticが止まらない』お金が入って女のコはキャーキャー FLASH、2017.07.24
  19. ^ B-Pass、PatiPatiなど
  20. ^ ジャニー喜多川社長がつけてきた「珍妙キャッチフレーズ」を総まくり
  21. ^ 1980年代の『紅白歌合戦』になにがあったのか──メディアの変化、そして歌謡曲からJ-POPへ
  22. ^ ザ・ノンフィクション 舟木一夫はタイムマシン〜いつまでも「高校三年生」〜
  23. ^ 博多どんたく 前夜祭整理券を配布 観光桟敷席4年ぶり復活 西日本新聞、2017年04月20日
  24. ^ 『女三人乱れ咲き!氷川きよし追っかけツアー殺人事件』 テレビドラマデータベース
  25. ^ YouTubeチャンネル登録者数達成日数ランキング” (日本語). ユーチュラ. 2022年5月3日閲覧。
  26. ^ 嵐、なぜ「好きなアーティストランキング」1位に返り咲き? 2018年の活動から考える” (日本語). Real Sound|リアルサウンド. 2022年5月3日閲覧。
  27. ^ 嵐、ギネス認定 19年に最も売れたアルバム…ベスト盤330万枚” (日本語). スポーツ報知 (2020年8月12日). 2022年5月3日閲覧。
  28. ^ TikTokにて、なにわ男子『初心LOVE(うぶらぶ)』が国内アーティスト最速となる5億回再生を突破” (日本語). Newsroom | TikTok (2019年8月16日). 2022年6月4日閲覧。
  29. ^ kpopnews365 (2021年9月5日). “「女性っぽい男性芸能人はK-POPのせい」中国が芸能規制強化へ「中国籍 以外を排除」など(中国活動に影響) |” (日本語). 2021年10月10日閲覧。
  30. ^ 中国、アイドル育成番組の放送を禁じる 「低俗で下品」” (日本語). 毎日新聞 (2021年9月4日). 2021年10月10日閲覧。
  31. ^ 『昭和55年 写真生活』(2017年、ダイアプレス)p40
  32. ^ 『アイドル工学』・P.69より。
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  45. ^ 日本ご当地アイドル活性協会、2021年上半期未発掘アイドルセレクト10を発表」Pop'n'Roll(ポップンロール)2021年7月3日
  46. ^ Bee Big in Japan
  47. ^ 80年代のBON JOVIヒストリーをご紹介 BON JOVI FRIENDSHIP - ボンジョヴィファンサイト
  48. ^ [1]

関連項目

アイドルの種類
その他

 

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