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📢| NHOAがMasterplan10xとStrategic Ambitionsのための2億3000万ユーロの新しい財源を検討

※この記事は日本語専用記事となります。

蓄電とeモビリティー技術の事業を、ステランティスの優先EV急速充電ネットワークを所有・運営する目標と組み合わせる

パリ–(BUSINESS WIRE)–(ビジネスワイヤ) — 規制関連ニュース:

NHOAのカルラルベルト・グリエルミノッティ最高経営責任者(CEO)は、取締役会に対してNHOA(Paris:NHOA)の包括的な戦略的レビューの結果を提示しました。これは、新しい過半数株主であるTCC(TWSE:1101)とEngieの間の契約締結の後に経営陣によって開始されたものであり、短期および長期目標を更新し、TCCとの今後の新しい展望における将来の成長と発展を方向付ける構想を定めることを目的としたものです。

NHOAのネルソン・チャン会長は、次のように述べています。「西欧と中国中部での大規模な洪水や北米の激しい山火事といった最近の自然災害は、地球温暖化が人類の生存に対して真の脅威であることを明確に示しています。NHOAはこの緊急性を認識し、このような気候変動の脅威を軽減するために、世界の脱炭素化をサポートすることに全面的に取り組んでいきます。」

この戦略的レビューの結果に続き、NHOAの執行委員会が新しい短期目標と長期見通しである「Masterplan10x」と、NHOAの新しい戦略的目標(「Strategic Ambitions」)を策定し、取締役会により全会一致で承認されました。

これに関連して、NHOAは2021年4月にすでに、2つのグローバル・ビジネス・ライン(「GBL」)を中心に構成された、新しい単純化された運営モデルを発表しました。

  • GBLストレージ:ゼネラルマネジャーとしてジュゼッペ・アルティッツが率い、米州、EMEA、アジア太平洋の3地域で活動
  • GBL eMobility:最高経営責任者としてロベルト・ディ・ステファノが率いるステランティスとのジョイントベンチャーであるFree2Move eSolutionsが代表、eMobilityブランドで活動

グリエルミノッティはMasterplan10xとStrategic Ambitionsを、2025年までに当社の成長を10倍に高める方法として提示しました。

具体的には、Masterplan10xは以下を目指しています。

  • NHOAの2021年および2022年の短期目標を設定し、改定された指針を示すこと
  • NHOAの2025年および2030年に向けた長期的見通しを定めること

さらに、NHOAは、Free2Move eSolutionsおよびステランティスとの了解覚書の署名に続いて、「アトランテ」と名付けられた新しいグローバル・ビジネス・ラインの設立を発表します。このアトランテ・プロジェクトは、欧州委員会が2021年7月14日にFit for 55パッケージを採択したタイミングで行われます。このパッケージは、2035年までに登録車両をすべて100%ゼロ排出にすることや、主要幹線道路に一定間隔で充電・燃料補給ポイントを設置することを目指しています。充電ポイントは60キロメートルごと、水素補給ポイントは150キロメートルごととなっています。NHOAは、アトランテGBLを通じて、南欧で電気自動車用急速充電ネットワークを所有・運営するというStrategic Ambitionsを掲げており、このネットワークは2021年7月8日のステランティスEVデー2021で発表されたように、ステランティスとその顧客の優先急速充電ネットワークになります。さらにGBLアトランテは、やがて機会が整ったら、その急速充電ネットワークを台湾やその他のアジア諸国でも展開することを計画しており、2021年7月8日のステランティスEVデー2021で発表されたように、GBL eMobilityと共に、北米市場でのビジネスモデルを再現するという野心を掲げています。

NHOAの経営陣は、Masterplan10xに関連した当社の資本構成の強化とStrategic Ambitionsの初期資金には、2億3000万ユーロを超える新しい財源が必要となると予想しています。

現在、NHOAはTCCの支援を受けて、5000万ドルのクレジットラインを承認および確保しています。そして、最大6000万ユーロの追加信用枠を確保するために複数の金融機関とさらなる交渉を行っており、合計では1億ユーロを超える新しいクレジットラインとなります(「新しい資金調達」)。

それに加え、9月に行われる予定の略式公開買付の完了後に、約1億3000万ユーロのライツイシューの開始が予定されています(「潜在的増資」)。TCCは過半数株主として、また内部および規制当局による承認を条件として、その権利分と、必要に応じて潜在的増資を成功させるための額を申込みます。

Masterplan10x短期財務目標および長期見通し

 

収益目標と長期見通し

EBITDA利益率目標

2021

2600万ユーロ~4000万ユーロ eモビリティーの成長と蓄電サプライチェーンの納入スケジュールに応じて

該当なし

2022

1億ユーロ(2020年の収益の10倍)

~1億5000万ユーロ eモビリティーの成長と蓄電プロジェクトの実施スケジュールに応じて

EBITDA損益分岐点

2025

6億ユーロ以上 

2019年に発表された2025年の経営陣目標の150%

2桁台前半

(10%以上)

2030

NHOAの2022年の収益の15倍以上

2桁台半ば

(約15%)

Strategic Ambitions:予備的仮定およびMasterplan10xへの潜在的な影響:

 

予備的仮定

2021-2030

2021年~2030年に、蓄電・太陽光設備付きVGI急速充電装置1基あたり10万~14万ユーロの追加設備投資

NHOAがAtlanteCoの支配権を維持し、財務諸表を完全連結すると仮定(以下に定義)

 

インストールベースに関するStrategic Ambitions

Masterplan10xへの潜在的影響

2022

急速充電装置約100基を50箇所に設置、ステランティスとそのパートナーによるサポートによって保証される予定。加えて500基以上の急速充電ポイントをミラフィオリ工場の車両・送電網統合プロジェクトに設置。

 

 

 

2025

急速充電装置5000基1500箇所以上に設置、そのうち約300箇所マイクログリッド構成(ソーラーパネル、蓄電システム、10MWの蓄電システムのための追加のスペースを伴う)

  • 1億ユーロ以上の追加収益の可能性
  • NHOAのEBITDA利益率が2桁台半ばに

2030

 

急速充電装置3万5000基以上を約9000箇所に設置。南欧市場で15%のシェアを占める。

  • Masterplan10xが目指す2030年の収益の2倍
  • アトランテGBLのEBITDA利益率が50%に

Masterplan10x:重要業績評価指標と産業成果を10倍に

Masterplan10xは、NHOA経営陣が2025年までにNHOAの成長を10倍に高めることを目指してまとめた計画です。この計画の実現に向けて、NHOAが10倍に高めなくてはならない重要業績評価指標と産業成果があります。

  • 蓄電のインストールベース:潜在的増資と、それによるNHOAの資本増強が完了したら、NHOAは有意義なプロジェクトに入札する立場を得ます。2015年から2021年にかけて実現された電力貯蔵の総インストールベース(170MW以上)の10倍を2025年に設置するという目標に資すると見なされるプロジェクトが対象となります。すなわち、NHOAは2025年に1.7GWhの新しい蓄電容量を追加することを目標とし、これをもたらすプロジェクトを2023年末までに確保する必要があります。
  • 生産拡大:NHOAは、GBL eMobilityを通じて生産を10倍に拡大することを計画しており、週あたり1500基のEV充電装置の生産を、2025年までに1万5000基に増やそうとしています。この目標は、ステランティスの業界におけるプレゼンスや、TCCの比類ない世界クラスのサプライチェーンへのアクセスを活用するなど、当社のパートナーとの関係をさらに強化することなくては達成できません。
  • eモビリティー顧客の生涯価値:NHOAは、GBL eMobilityを通じて、eモビリティー顧客の生涯価値(LTV)を10倍に高めることを計画しています。実際、ウォールボックスが長期契約でEVを充電するためのエネルギーを含むサブスクリプションにバンドルされている場合、ウォールボックスの価値は実質的に10倍になります。
  • 女性エンジニア:NHOAの従業員に女性が占める割合は29%です。NHOAは2025年までに雇用する女性エンジニアの数を10倍に増やすことを目標とし、ガラスの天井を打ち砕いて、工学を学ぶ女性の学生の構造的なジェンダーギャップを解消しようとしています(例えばイタリアでは、工学部学生の女性の割合はわずか20%)。
  • HSEQ:NHOAは、Masterplan10xをサポートするために、2025年までに健康・安全・品質(HSEQ)に10倍以上の投資を行い、同時に実行リスクを最小限に抑えることを予定しています。
  • パイプライン:NHOAはまた、Masterplanの目標に沿って、2030年までの継続的な成長を促進するために、2025年に向けたプロジェクトのパイプラインに関する目標も設定しています。NHOAは、2020年に達成された10億ユーロのパイプラインを2025年には10倍の100億ユーロにすることを目指しており、このパイプラインへの大規模な貢献はGBLアトランテが行い、残りはGBL eMobilityとGBLストレージが行うことが予定されています。

Strategic Ambitions:アトランテを礎石に

アトランテは、NHOAのStrategic Ambitionsの中心的位置を占めています。これはつまり、Engie EPSが純粋な技術企業からインフラストラクチャーの開発者・所有者・運営者としてのNHOAへと構造的変容を遂げ、蓄電とeモビリティーにおける完全な製品ポートフォリオと垂直統合技術をフルに活用していくということです。

南欧公共急速充電市場、つまりイタリア、フランス、スペイン、ポルトガルは、2030年に向けて予想されている急成長のまだ初期段階にあります。2030年南欧外出時急速充電ネットワークは、まだ約90%が未構築・未開発であり、これは大きな潜在的ビジネス機会となります。

特に、GBL eMobilityがマッキンゼーのサポートを得て実施した分析によれば、(i) バッテリー式電気自動車(BEV)とプラグイン・ハイブリッド電気自動車(PHEV)の南欧への浸透は2030年までに26倍の1300万台(2025年までに300万台)に増加すると予想され、(ii) 外出時急速充電の需要は2030年までに46倍の9 TWh(2025年までに1.9 TWh)に増加すると予想されています。この市場で充電システム事業者と充電ポイント事業者は中心的位置を占め、所有者と運営者の役割は、公共急速充電市場で長期的に最も魅力の高い機会となります。

この市場の潜在的規模を受け、GBLアトランテは今後10年間で南欧最大の車両グリッド統合(VGI)急速充電ネットワークの1つを作り出して、ステランティスの多様な顧客の需要に応えることを目指しており(アトランテ・ネットワーク)、2021年7月8日に開催されたEVデー2021でのステランティスの発表に沿って、以下を開発しようとしています。

  • 2025年までに:南欧で充電ステーション1500箇所以上(うち300箇所は、以下に定義されるマイクログリッド構成)、蓄電・太陽光対応VGI急速充電装置約5000基(フェーズ1)
  • 2030年までに:南欧で充電ステーション約9000箇所、蓄電・太陽光対応VGI急速充電装置3万5000基以上(フェーズ2)

マッキンゼーの支援を受けて策定されたアトランテ・ネットワークの範囲およびStrategic Ambitionsに関する全詳細は、本日発行された専用のプレスリリースに記載されています。

さらに、NHOAはフェーズ1で開発される1500箇所のステーションを活用して、2025年までに、2015年から2021年にかけて委託された全マイクログリッドの設置数(30個)の10倍を目指します。したがって2025年までに、約300個(急速充電装置が設置される1500箇所の20%に相当)のマイクログリッドに、太陽光発電および蓄電設備が装備されます。この技術構成は、車両・送電網統合のサービスだけでなく、商用・産業用顧客に対して需要家側サービスおよび事業継続性サービスも提供する本物のマイクログリッドとなります。またNHOAは、このようなマイクログリッドごとに最大10MWの蓄電容量を確実に設置して、300個のマイクログリッドに最大3GWの蓄電サービスの可能性を組み込むことを計画しています。これはNHOAの革新的なPROPHETエネルギー管理システムによって開発された中で最大の仮想発電所の1つとなります(マイクログリッド構成)。

資金計画

Masterplan10xに関連したNHOAの資本構成の強化とStrategic Ambitionsの初期資金には、およそ1億3000万ユーロが必要となり、これは潜在的増資によって調達することが予定されています。これに関してTCCは過半数株主として、また内部および規制当局による承認を条件として、その権利分と、必要に応じて潜在的増資を成功させるための額を申込みます。

この点に関して、NHOAは公開買付の完了後に臨時株主総会を招集し、潜在的増資を検討、議決、承認することを予定しています。NHOAは、ソシエテ・ジェネラルをこの潜在的増資の唯一のグローバル・コーディネーターとして任命する予定です。

潜在的増資の受取金は、(i) NHOAの資本増強と、(ii) GBLアトランテの設備投資の第1フェーズおよび関連するStrategic Ambitionsの資金のために使われます。Strategic Ambitionsの進捗は、潜在的増資の実施の成功にかかっています。

実際、アトランテ・ネットワークの開発には、NHOAのための大規模な追加リソースと大幅な設備投資の展開が必要とされます。この点について、NHOAの取締役会は経営陣に対し、潜在的増資に先立ってGBLアトランテの詳細な事業および資金計画を策定するように要請しました。

現段階において、NHOA経営陣の現在の分析と予備的仮定は以下のとおりです。

  • 期間中に、蓄電・太陽光対応VGI急速充電装置1基あたり10万~14万ユーロの設備投資。
  • アトランテ・ネットワークの利用率は、2022年の4%から2030年の15%の間。
  • フェーズ1では、アトランテ・ネットワークの開発はNHOAのリソースから資金提供を受ける。これには、(i) AtlanteCoの2022年から2024年の資金需要を満たす新しい資金調達と潜在的増資から生じるリソースと、(ii) アトランテ・ネットワークの主要創立投資家としてのTCCを含むその他の潜在的投資家からの追加リソースや、NHOAが計画するEBITDA成長軌道(2022年のEBITDA損益分岐点から2025年の最高で2桁台前半のEBITDA利益率まで)に沿って構成されるその他の形態のデット・ファイナンスやエクイティ・ファイナンスが含まれる。
  • フェーズ2では、アトランテ・ネットワーク開発の資金計画は、予想される強力なキャッシュフロー創出の恩恵を受けることを予定。これにより、負債比率が最適化された資本構成が可能となり、エクイティまたはエクイティ類似商品による戦略的パートナーの関与の可能性もある。

四半期ごとのTrading and Operational Updateにより、厳密に実行を監視

この新しい戦略には、高い実行リスクが伴います。このためNHOAは、Masterplan10xとStrategic Ambitionsの実行レベルを透明に説明する一連の実績指標を含む「Trading and Operational Update」を定期的に発表することを計画しています。

最初のTrading and Operational Updateは、潜在的増資の前にリリースされ、その後は四半期ごとに定期的にリリースされます。

四半期実績指標(未監査)は、以下について設定されます。

– NHOA:例えば、販売、バックログ、受注。すべてグローバル・ビジネス・ラインごと。

– GBLストレージ:例えば、選別を経た予定プロジェクト、稼働MW、開発中MW。

– GBL eMobility:例えば、四半期ごとのステランティスのEV販売におけるウォールボックスとサブスクリプションのコンバージョン率、ステランティス以外のウォールボックスおよびサブスクリプション合計、最新の製造能力。

– GBLアトランテ:例えば、アトランテ・ネットワークの利用率、ステーション、急速充電装置、接続マイクログリッドの数、ステーション新設予定の最新状況、コンバージョン率。

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NHOA

NHOAは、クリーンエネルギーと持続可能なモビリティーに向けた世界的移行を実現する技術を開発し、私たちの惑星と調和して生きる次の世代の未来を作っています。

ユーロネクスト・パリの規制市場に上場(NHOA:PA)しているNHOAは、CAC® Mid & Small指数とCAC® All-Tradable指数の構成銘柄になっています。登録事務所はパリにあり、研究・開発・生産施設はイタリアにあります。

詳細情報については、www.nhoa.energyをご覧ください。

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Press Office: Simona Raffaelli, Image Building, +39 02 89011300, nhoa@imagebuilding.it
Corporate and Institutional Communication: Cristina Cremonesi, +39 345 570 8686, ir@nhoa.energy


 ビジネスワイヤ

プレスリリース配信と欧米の証券取引所へのファイリング業務のグローバル・リーダーであるビジネスワイヤは、200カ国50言語に渡り、B2BからB2Cまで世界の企業ニュースを発信しています。通信社、記者、専門誌、機関・個人投資家、企業情報プロバイダー、規制当局、ポータルサイトなどの情報源であるビジネスワイヤはウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイの子会社です。

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