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📢| エンボイ・ゲートウエイが開発者によるエンボイ・プロキシの使用を単純化して、分断化を解消

※この記事は日本語専用記事となります。

サンフランシスコ & スペイン・バレンシア–(BUSINESS WIRE)–(ビジネスワイヤ) — エンボイの生みの親であるマット・クライン氏や、Ambassador Labs、フィデリティ・インベストメンツ、テトレート、ヴイエムウェアの代表者を含むエンボイ・ゲートウエイ(EG)の運営グループのメンバーは本日、KubeCon + CloudNativeCon欧州2022年で、クラウド・ネイティブ・コンピューティング・ファンデーション(CNCF®)の支援を受けて発足したプロジェクトに、共同で取り組むことを発表しました。エンボイ・ゲートウエイは、エンボイ・プロキシ・オープンソース・プロジェクト内の新しい取り組みで、クラウドネイティブなアプリケーション開発におけるエンボイの使用を単純化することを目指しています。

エンボイ・ゲートウエイは、エンボイに関連した既存の冗長的な取り組みを減らし、アプリケーション開発者がエンボイを「すぐに利用できる」基本的なAPIゲートウエイとして、またKubernetes Ingressコントローラーとして使用できるようにします。EGは、単純化されたAPIセットを公開し、KubernetesゲートウエイAPIとして実装することで、エンボイをより簡単に拡張できるようにします。開発者はコスト不要の自由な方法で、進行中の作業に外部アクセスを提供できます。その一方でエンボイ・ゲートウエイは、現在の商用製品にあるAPI管理機能を置き換えることはありません。

エンボイ・プロキシ・プロジェクトの創設者であるマット・クライン氏は、次のように述べています。「エンボイは2016年に初めてリリースして以来、大きな成功を収めています。そして最初から、コミュニティーがエンボイの中心にありました。コミュニティー主導のエンボイ・ゲートウエイ・プロジェクトでは、単純化されたAPIと、南北トラフィックとエッジプロキシの使用例に明確に焦点を当てた新能力を追加することで、さらに多くの人がエンボイを利用できるようにする機会があると見ています。」

エンボイはすでに、マイクロ・サービス・アプリケーションにおける個別のサービス間のトラフィックである東西トラフィックで、広く利用されています。エンボイ・ゲートウエイによって、アプリケーションのAPIユーザーと同様に、南北トラフィック(アプリケーションと外部とのトラフィック)でも、エンボイを容易に利用できるようになります。

エンボイ・ゲートウエイ:クラウドネイティブな未来のための拡張可能なオープンソース・インフラ

世界中のIT組織は、クラウドネイティブなアプリケーションの開発と配信を行うために、リナックス・ファウンデーションやCNCFといった組織の管理の下、充実した堅牢な最新のオープンソース・ソフトウエアのスタックを確立して、使用したいと考えています。そして、商用製品や各ITチームのプロジェクトで、この中核的インフラに価値をさらに追加できます。

この最新のクラウドネイティブなスタックにおいて、エンボイは急速に頼りにされるネットワーキング基盤になっています。しかし、APIアクセス、トラフィックのルーティング、その他のイングレス能力が必要なため、最近エンボイ・エコシステムが分断化されています。エンボイ・ゲートウエイは、この必要な機能を主たるエンボイ・プロジェクトに戻し、開発者がエンボイを利用する際の混乱を減らし、時間を節約できるようにします。

KubernetesゲートウエイAPIによる実装

エンボイ・ゲートウエイは、KubernetesネイティブなゲートウエイAPIに、エンボイ専用の拡張を加えたバージョンを公開します。これは表現力、拡張性、ロール指向のAPIで、開発者が使用するのに適しています。ゲートウエイAPIは、イスティオ、Contourプロジェクト(ヴイエムウェアが発祥)、Emissary-ingress(Ambassador Labsが発祥)などに実装されているか、実装が進行中です。

ユーザーがゲートウエイAPIリソースを作成すると、ネイティブのエンボイAPIコールに変換されるので、この新しいサポートを追加するために、エンボイとそのネイティブAPIであるxDSを変更する必要はありません。

開発者、インフラ管理者、ビジネス意思決定者にとってのメリット

エンボイ・ゲートウエイから最もプラスの影響を受けるのは、アプリケーション開発者です。エンボイ・ゲートウエイを実行し、アプリケーションにトラフィックをルーティングできるようになります。独自のコントロールプレーンを構築したり、GoやJavaなどの既存のコントロールプレーンを拡張したり、プロジェクトの初期段階にベンダー・ソリューションを導入したりする必要がなくなります。アプリケーション向けにルートを設定し、共有するだけですみます。

インフラ管理者も、基本的なゲートウエイ機能のためだけに、ベンダー・ソリューションを導入することなく、アプリケーション・チームにエンボイ・ネイティブな体験を簡単に提供できるようになります。開発者のアクセスを妨げることなく、エンボイ・ゲートウエイのインスタンスを管理できます。エンボイ・ゲートウエイにより、異種環境間でも一貫したアプリケーション・ネットワーキング能力を提供できます。

経営幹部と意思決定者はエンボイを標準として使用し、APIアクセスとKubernetes Ingress向けのソリューションとして広く使用されるようになると予想しています。また、より安全で堅牢なソフトウエアやサービスを迅速かつ容易に開発し、提供できるというメリットがあります。

補足資料

  • CNCFの発表をご覧ください。
  • エンボイ・プロジェクトの公式ブログをご覧ください。
  • エンボイ・ゲートウエイの目標に関する詳細をご覧ください。

エンボイについて

エンボイは当初、マット・クライン氏が作成してLyftが構築した高機能のC++分散プロキシです。単独のサービスやアプリケーションのほか、大規模なマイクロ・サービスの「サービスメッシュ」アーキテクチャー向けに設計された通信バスであり、「ユニバーサル・データ・プレーン」です。エンボイは、NGINX、HAProxy、ハードウエア・ロード・バランサー、クラウド・ロード・バランサーなどのソリューションから得た知見を基に構築されており、あらゆるアプリケーションと共に動作し、プラットフォームに依存しない方法で共通機能を提供することで、ネットワークを抽象化します。インフラ内のすべてのサービス・トラフィックがエンボイ・メッシュを経由して流れるため、一貫した可観測性によって問題領域を可視化し、全体的なパフォーマンスの調整や、基盤機能の追加を一カ所で容易に行うことができます。

お問い合わせはマット・クラインまで:mattklein123@gmail.com

Ambassador Labsについて

クラウドネイティブな開発者体験のリーダー企業のAmbassador Labsは、開発者がアプリケーションのコーディング、テスト、出荷、実行をかつてないほど迅速かつ容易に行うことができるように支援しています。Emissary-ingressやTelepresenceなど、クラウド・ネイティブ・コンピューティング・ファンデーション(CNCF)の優れたオープンソース・プロジェクトの開発企業であるAmbassador Labsは、Kubernetes向けの開発者コントロールプレーンを提供し、開発者に加え、マイクロソフト、PTC、エヌビディア、チケットマスターを含む世界中の組織が、開発、配備、生産インフラを統合できるようにしています。Ambassador Labsは、インサイト・パートナーズやマトリックス・パートナーズなど、最高の投資家から支援を受けています。詳細や無料での使用開始については、www.getambassador.ioをご覧ください。

お問い合わせは、Ambassador Labsのリサ・ウィリアムズまで:lisawilliams@datawire.io

フィデリティ・インベストメンツについて

フィデリティの使命は、サービスを提供する顧客と企業のために、より良い未来のヒントを与え、より良い成果を提供することです。2022年3月31日時点で、4兆2000億ドルの一任資産を含む11兆3000億ドルの管理資産を有し、多様な顧客の独自のニーズに応えることに注力しています。75年以上にわたって非公開企業であるフィデリティは、顧客の長期的成功に努力する5万7000人以上の従業員を抱えています。フィデリティ・インベストメンツの詳細情報については、www.fidelity.com/about-fidelity/our-companyをご覧ください。

お問い合わせは、フィデリティ・インベストメンツのキャスリーン・ベントレーまで:kathleen.bentley@fmr.coms

テトレートについて

イスティオの創立者がアプリケーション・ネットワーキングを再構築するために立ち上げたテトレートは、最新のハイブリッド・クラウド・アプリケーション・インフラストラクチャーの複雑さを管理するエンタープライズ・サービスメッシュ企業です。その主力製品であるテトレート・サービス・ブリッジは、エッジからワークロードまでのアプリケーション接続プラットフォームを提供し、従来のモノリスからクラウドへと移行する長期的な活動に取り組む企業に、事業継続性、俊敏性、セキュリティーを提供します。お客さまは、あらゆる環境で、一貫性のある内蔵の可観測性、ランタイム・セキュリティー、トラフィック管理を利用できます。テトレートは、オープンソース・プロジェクトのイスティオとエンボイ・プロキシのトップ貢献者として、引き続きサービスを提供しています。詳細については、www.tetrate.ioをご覧ください。

お問い合わせは、Bosparのアニー・フィンクまで:annie@bospar.com

ヴイエムウェアについて

ヴイエムウェアは、あらゆるアプリケーションに対応したマルチクラウド・サービスを提供する主要企業であり、企業のコントロール下にあるデジタル革新を実現しています。ヴイエムウェアのソフトウエアは、イノベーションを促進するための信頼できる基盤として、企業が未来を築くために必要な柔軟性と選択肢を提供しています。カリフォルニア州のパロアルトに本社を置くヴイエムウェアは、2030アジェンダを通じて、より良い未来の構築に注力しています。詳細情報については、www.vmware.com/companyをご覧ください。

お問い合わせは、ヴイエムウェア・グローバル・コミュニケーションズのEloy Ontiverossまで:eontiveros@vmware.com

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