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12月全国百貨店売上高は前年比13.7%減、15カ月連続マイナス
内容をざっくり書くと
月の前半は、歳暮の贈答品やクリスマスケーキ、おせちの受注を中心に賑わいをみせ、富裕層を中心とした美術・宝飾・貴金属高額品などの需要も底堅かったが、売り上げ不振をくつがえすには至らなかった。
[東京 22日 ロイター] – 日本百貨店協会が22日発表した12月の全国百貨店売上高は、店舗数調整… →このまま続きを読む
ロイター
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富裕層
富裕層(ふゆうそう)とは、一定以上の比較的大きな経済力や購買力を有する個人・世帯。又は、より広く捉え直した上で細分化して、富裕層(保有資産額100万ドルあるいは1億円以上)若しくは超富裕層(同3000万ドルあるいは5億円以上) などの用語が使用される。アメリカでは、the top 1%と呼ばれる全米上位1%の保有資産を持つものは、羨望の的、神の如き存在とされる。[1]
用語
財産家、大金持ちを素封家という(『史記』貨殖伝より)。「素」はむなしい、「封」は領地。領地や官位を持っていないが、非常な資産を持っている者という意味。[2][3]
概要
RBCウェルス・マネジメント
RBCウェルス・マネジメント(日本語・英語)などの調査による富裕層の定義は、主な居住用不動産、収集品、消費財、および耐久消費財を除き、100万ドル以上の投資可能資産を所有する世帯としている[4]。英語ではHNWI (high-net-worth individual)と表記する。2012年の統計によると、世界に約1100万世帯の富裕層が存在し、世界で最も富裕層人口を持つ国がアメリカで約306万世帯、2位は日本で約182万世帯である。また、3000万ドル以上の投資可能資産を所有する世帯を超富裕層(Ultra-HNWI)と定義している。
野村総合研究所
野村総合研究所は、「超富裕層(世帯の純金融資産・5億円以上)」「富裕層(同・1億円以上5億円未満)」に分類した調査を報告している[5]。この報告によると、2015年の富裕層マーケットの規模は114.4万世帯、純金融資産の総額は197兆円、超富裕層マーケットの規模は7.3万世帯、純金融資産の総額は75兆円である。また、団塊の世代の定年退職、および少子高齢化を背景とする遺産相続の増加に伴い、今後しばらくは富裕層マーケットが拡大していくという予想が示されている。
新富裕層
近年、情報通信技術の発達、金融規制緩和により財を成した者達が増えている[6]。
富裕層調査
ワールド・ウェルス・レポート
フランスのコンサルティングファームのキャップジェミニが発表した2019年の世界の富裕層数ランキングである。主な居住用不動産、収集品、消費財、および耐久消費財を除き、100万ドル以上の投資可能資産を所有する世帯を富裕層(HNWI、High-Net-Worth Individual)と定義している[7]。世界の富裕層人口の上位25か国は以下の通りである。
富裕層 | ||
---|---|---|
順位 | 国/地域 | 人口 |
1 | ![]() | 5,909,000 |
2 | ![]() | 3,387,000 |
3 | ![]() | 1,466,000 |
4 | ![]() | 1,317,000 |
5 | ![]() | 702,000 |
6 | ![]() | 591,000 |
7 | ![]() | 438,000 |
8 | ![]() | 392,000 |
9 | ![]() | 298,000 |
10 | ![]() | 287,000 |
11 | ![]() | 284,000 |
12 | ![]() | 263,000 |
13 | ![]() | 243,000 |
14 | ![]() | 235,000 |
15 | ![]() | 215,000 |
16 | ![]() | 207,000 |
17 | ![]() | 203,000 |
18 | ![]() | 199,000 |
19 | ![]() | 182,000 |
20 | ![]() | 178,000 |
21 | ![]() | 172,000 |
22 | ![]() | 155,000 |
23 | ![]() | 142,000 |
24 | ![]() | 134,000 |
25 | ![]() | 134,000 |
ワールド・ウルトラ・ウェルス・レポート
スイスの金融大手UBSなどの集計による2018年の世界の超富裕層数ランキングである。超富裕層(UHNWI, Ultra HNWI)を純資産3000万ドル以上所有する者と定義しており、世界に26万5490人いるとされる。最多国はアメリカ合衆国、最多都市はニューヨーク(東京は3位)[8]。世界の超富裕層人口の上位10か国は以下の通りである。
超富裕層 | ||
---|---|---|
順位 | 国/地域 | 人口 |
1 | ![]() | 81,340 |
2 | ![]() | 24,965 |
3 | ![]() | 17,855 |
4 | ![]() | 15,685 |
5 | ![]() | 10,395 |
6 | ![]() | 10,145 |
7 | ![]() | 9,575 |
8 | ![]() | 8,950 |
9 | ![]() | 6,270 |
10 | ![]() | 6,145 |
脚注
- ^ 「アメリカでは5200兆円以上を上位1%の大富豪が下層から巻き上げてきた」という研究結果 - GIGAZINE [1]
- ^ 『三省堂 故事ことわざ・慣用句辞典』(三省堂、1999年)
- ^ 素封家(そほうか) とは - 由来・語源辞典
- ^ World Wealth Report 2012
- ^ 2011年の富裕層および超富裕層マーケットは81万世帯、188兆円、野村総合研究所(2012年11月22日)
- ^ NHKスペシャル "新富裕層" vs 国家 〜富をめぐる攻防〜(2013年8月18日、NHK)
- ^ World Wealth Report 2020 2021年2月16日閲覧。
- ^ WEALTH-X AND UBS WORLD ULTRA WEALTH REPORT 2019 2021年2月16日閲覧。
関連項目
クリスマスケーキ
クリスマスケーキ(英語: Christmas cake)は、クリスマスを祝って食べるケーキで、イギリス、アイルランド、並びにその他の英連邦諸国や日本、フィリピンなどの国々で広く親しまれている。
イギリスのクリスマスケーキ
イギリスのクリスマスケーキは特に12月24日(クリスマス・イヴ)や12月26日(ボクシング・デー)のティータイムに供される習慣がある[1]。
イギリスではクリスマスケーキのほかバースデーケーキやウェディングケーキなどもダークフルーツケーキを土台にしていることが多い[1]。ダークフルーツケーキはドライフルーツをふんだんに入れた硬めの生地のケーキである[1]。
日本のクリスマスケーキ
日本のクリスマスケーキの歴史は、菓子メーカー不二家創業の1910年(明治43年)まで遡る[2]。現代の日本では、スポンジケーキにホイップクリームやバタークリームを塗り、砂糖細工(メレンゲドール)のサンタクロースやクリスマスツリー、イチゴやチョコレートを飾りつけたものが一般的である。これは、不二家が1922年(大正11年)頃から広めたものである。近年、日本の一部や韓国ではバースデーケーキのように、クリスマスケーキにろうそくを灯すものも見られ、サンタクロースを象ったろうそくも見うけるが、英連邦諸国でクリスマスケーキにろうそくの火を灯すことはない。また、日本では慣習的にクリスマス当日ではなく、イブの晩に食べられることも多い。
関連項目
クリスマスに関連するパン類・デザート類
- フランス - ビュッシュ・ド・ノエル(ブッシュ・ド・ノエル)、(プロヴァンス地方のみ)
- イギリス - クリスマスプディング、ダンディーケーキ
- ドイツ - シュトレン、マルツィパーン、レープクーヘン
- イタリア - パネットーネ、パンドーロ
- フィリピン - 、ビコ
- オーストラリアおよびニュージーランド - パブロバ
- ロシア - プリャーニク
- イスラエル(およびユダヤ教徒世帯全般。クリスマスではなくハヌカーとして祝う。) -
クリスマス以外の祝日に関連するケーキ類
脚注
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、クリスマスケーキに関するカテゴリがあります。