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ハイテク大手の自社製品優遇を禁止へ、米議員グループが法案提出

 
内容をざっくり書くと
クロブシャー議員の事務所によると、スポティファイ、ロク、マッチ・グループ、ダックダックゴーなどは法案を支持している。
 

[ワシントン 18日 ロイター] – 米議会の超党派上院議員グループは18日、アマゾン・ドット・コム… →このまま続きを読む

 ロイター


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DuckDuckGo

DuckDuckGo

概要

DuckDuckGoの検索結果は英語版ウィキペディアWolfram AlphaMicrosoft BingYandex、そして自身のウェブクローラーであるDuckDuckBotを含む400種以上のソース[3] によって作られる[4][5][6]。そしてトピックの概要、関連項目といった検索結果の上のグレーボックスに「クリック無しで表示する情報」を表示するためにウィキペディアのようなクラウドソーシングサイトのデータを使用している[7]。またDuckDuckGoは自身のホームページにある検索ボタンを通して主なショッピングサイトやショッピング以外の主な情報サイトを表示している。

検索エンジンのスタンスとしてプライバシーを第一に考えており、IPアドレスの保存もユーザー情報の記録もせずクッキーも必要最低限でしか使用しない。DuckDuckGo の設立者であるワインバーグは「DuckDuckGoは個人情報を収集することも共有することもしない。当社のプライバシーポリシーをかいつまんで言えばこういうことだ。」と述べている[8]

ワインバーグは1日平均4000もの記事を雇用したフリーランスライターに書かせている英語版による英語版のような企業による検索エンジンスパムと考えられるものを削除することで検索結果の品質を洗練させており、「Googleの検索インデックスで上位にランクインするためだけに作成されている低クオリティなコンテンツも存在する」と発言している。 DuckDuckGoは事実上の広告にすぎないページのフィルタリングも行なっている。

2010年8月、DuckDuckGoはTorの使用による検索エンジントラフィックのための孤立地域脱出といった匿名検索を発表した。これは暗号化されたリレーのシリーズを通したトラフィックで匿名化を可能にするものであり、ワインバーグは「私はこの技術が我々のプライバシーポリシーに沿った権利に合うと信じており、TorとDDGを使用することで、検索自体を匿名化されたエンドツーエンドで行うことができる。また、暗号化されたホームページを使用する場合も同様に暗号化エンドツーエンドで行うことができる。」と述べている[9]

2011年、Google Chromeの音声検索エクステンションに対応した音声検索を可能にしたと発表した[10]

!Bang コマンド

DuckDuckGoでは「!Bang」コマンドを使用することで、検索を特定のウェブサイトにリダイレクトすることができる[11]

例えばWikipedia内で「DuckDuckGo」と検索したい場合は、DuckDuckGo検索で「!w DuckDuckGo」のように検索する。

「!」の後にDuckDuckGoが指定した各有名サイトの頭文字やサイト名を入力し、「!Bang」コマンドから半角スペースを空け、そのサイトで検索したいワードを入力すると、ブラウザがそのサイトに移動し、ワードを検索した状態の画面となる。

DuckDuckGo の新しい !Bang」というページ から、「!Bang」の、追加や修正、削除の申請ができる。[12]

インスタントアンサー

時計
time in 国名 でその国での現在時刻を表示できる。たとえば、time in japan と検索すると日本の現在時刻が表示される。
タイマー
timer と検索するとタイマーウィジェットが表示される。また時間を指定してタイマーを呼び出す事も可能でたとえば、timer 3min と検索すると3分間のタイマーがスタートする(これ以外の例としては timer 30s で30秒、timer 5m30s または timer 5:30 で5分30秒、timer 2h15m または timer 2:15:00 で2時間15分などが指定可能)。
ストップウォッチ
stopwatch と検索するとラップ計測が使用可能なストップウォッチウィジェットが表示される。
通貨換算
たとえば 100JPY USD と検索すると100円(JPY)を米ドル(USD)に換算した値が表示される。
電卓
calculator と検索すると三角関数などの計算も可能な電卓ウィジェットが表示される。また直接式を検索する事でも結果が得られる(例: 5*13= と検索すると答えの65が表示される)。
QRコード生成
qr https://www.wikipedia.org/ [13]qr こんにちは [14]と検索すると、URLや文字を埋め込んだQRコードを生成できる。
色見本
color red [15]color blue [16]またはカラーコード#ffffff と検索すると色のサンプルが表示される。

アプリケーション

DuckDuckGoは2013年からAndroidiOS向けのアプリケーションを提供している[17]

そのほか、トラッキングを無効化する機能の付いた、ブラウザアドオンも提供している。

収益モデル

DuckDuckGoの収益は、Yahoo!-Bing検索同盟ネットワークの広告を表示し、AmazoneBayとアフィリエイト関係を結ぶことで得られている[18]。レポートによると、DuckDuckGoは2018年に2500万ドルの利益を得た。2020年時点の同社の成長率は前年比30%で、2020年より先の5年間で、1億ドルを超える収益が見込まれるという[19]

歴史

DuckDuckGoは(2006年に英語版に1000万ドルで買収された)を経営していた起業家のガブリエル・ワインバーグが立ち上げた[20]。当初ワインバーグによる自己資金だったが、現在は時々広告で資金を賄っている[21]。検索エンジンはPerlで書かれ、nginxFreeBSDで動作している[4][22][23]

DuckDuckGo は様々なベンダー(Yahoo! Search BOSSなど)が提供する検索APIを主として利用するよう構築されている。このため、TechCrunchは同サービスを「ハイブリッド」検索エンジンサービスであるとしている[24][25]。同時に自身のコンテンツページを表示しており、、、と同様である[26]

DuckDuckGo という名前は、Read Write Webのフレデリック・ラードノイズに「馬鹿らしい (silly)」と評された[27]。ワインバーグは由来に関して「本当に、ある日ぱっと思い浮かんで気に入っただけのこと。確かにduck duck goose(ハンカチ落としに似た遊び)の影響を受けているけど、それ以上の、メタファーであるといったような関連はない。」と述べている[28]

DuckDuckGoはTechCrunchのElevator Pitch Fridayに登場し[29]Mashable Challengeにおいて決勝まで勝ち残った[30]

我々は DuckDuckGo が Google を打ち負かすと思ったから投資したのではない。プライベートな検索エンジンの需要があることから投資した。インターネット無政府主義者や、RedditHacker Newsに常駐する人たちのためだったんだ。
英語版, 2012 TechCrunch Disrupt Conference in New York[31]

2010年7月、ワインバーグは「DuckDuckGoコミュニティ」という問題の報告、検索エンジンの使用を広げる手段の議論、機能の要望、コードのオープンソース化に関する議論を目的とした誰でも参加できるウェブサイトを立ち上げた[32]

2011年9月、ケイン・タイという初めての社員が雇われた[33]。次月にはユニオン・スクウェア・ベンチャーズの投資を受けた。ユニオン・スクウェアのブラッド・バーンハムは「我々がDuckDuckGoに投資したのは検索において競争の根幹を変えるしか無く今がその時と確信したためだ。」と述べている[34]。また、11月にはLinux Mintと独占的な契約を締結し、Linux Mint 12のデフォルト検索エンジンとなった[35]。さらにTrisquelMidoriといったウェブブラウザのデフォルト検索エンジンにDuckDuckGoが採用されるようになった[36]

2012年5月、1日辺りの検索件数が150万に上るようになった。ワインバーグは3人の正社員と少数の派遣社員といった規模で2011年は11万5千ドルの売り上げを出したと発表した[37]

の推定で2012年8月のアクセス数は277,512だったが[38]、2011年4月12日にAlexaが3ヶ月で51%の伸びを示したと発表した[39]。DuckDuckGoのトラフィック統計によれば2010年4月(データが参照可能な最も古い日付)時点の1日平均のアクセス数は39,406だったが2012年8月での1日辺りのアクセス数は1,393,644まで増加したという[40]

2012年11月、ワシントン・ポストが2012年10月時点でDuckDuckGoでの検索件数は月平均4500万まで増加していると示している。記事では「ワインバーグの野心無き目標はオンライン上で特記に値するほど奇妙で危険な競争相手になる。彼にできてGoogleBingが出来ないこと全てはGoogleやBingのビジネスモデルにダメージを与え、ユーザーがDuckDuckGoを使うほうがいいと認識するようになったら、ワインバーグが本当にしようとしなくてもビッグボーイにダメージを負わせることが出来てしまう。これは非対称的なデジタル戦争であり、彼の背後にいるユニオン・スクウェア・ベンチャーズはGoogleはスキだらけと述べている。」と締めくくっている[41]

2013年、アメリカ合衆国連邦政府米国家安全保障局(NSA)が組織的にグーグルヤフーなどから協力を得て、個人情報収集活動「PRISM」を行っていたことが中央情報局(CIA)元職員、エドワード・スノーデンによって暴露され、その影響と見られる形で同年6月24日、前月同日の利用件数の倍で過去最高の360万の利用者があったと報じられた。この問題が浮上してから利用者は急増を続けている[42][43]

2015年11月、1日辺りの平均アクセス数が1000万を上るようになった。

2018年3月より、Vivaldiプライベートウィンドウ使用時の標準検索エンジンとなっている[44]

2018年8月、カナダの年金基金OMERS(カナダ・オンタリオ州公務員年金基金)のVC部門から1000万ドルの資金を調達したと発表[45][46]

2018年12月、Duck.comに接続するとDuckDuckGo.comリダイレクトされるようになり、これに関してワインバーグは「ユーザーはより簡単にDuckDuckGoを利用できるようになるだろう」と述べた[47]

2020年4月、DuckDuckGoのトラッカーリストが、Vivaldiがネイティブで搭載したトラッカー・広告ブロッカーに使用されているというパートナーシップについて発表した[48][49]

2021年1月18日、1日当たりの検索クエリ数が初めて1億件を突破した[50]

評価

TIME誌のハリー・マクラッケンは2011年6月の記事にてDuckDuckGoに関し、自身の好きなハンバーガショップであるIn-N-Out Burgerを持ちだして次のように評している。

まだ簡素だった初期の Google によく似たものを感じる。In-N-Out にラテやらアジアンサラダやらサンデーやらスクランブルエッグやらが無いように、DuckDuckGoはニュースやらブログやら書籍やら画像検索やらに手を出そうとはしない。自動補完もなければ検索結果のインスタント表示もない。それはウェブ検索の核となるものだけを表示する-主には「10個の青いリンク」方式で、批評家連中がなんと言おうと、いまだにとても役に立つ。...その質については、ワインバーグがGoogleの強大な検索チームよりも関連性の高い結果を返す方法を編み出したと言うつもりはない。しかしDuckDuckGoは...十分に役立つサイトを返してくれる。DuckDuckGoは充実していて、真っ正直で、無駄なものがない...[51]

で検索エンジンの批評をしたトム・ホルワーダはプライバシー機能や特定のサイト検索へのショートカットをGoogleに対する「ユーザーの行動を全部追跡している」ことがアメリカ政府による召喚状に使用される情報になる危険性に繋がっているという批判と合わせて称賛している[52]

2012年、独占的なシェアを持つGoogleがDuckDuckGoを競争相手と認識しだしたことに応え、ワインバーグは「喜びと楽しさを感じる」と述べたと伝えられている[41]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ duckduckgo.com Site Overview”. Alexa Internet. 2020年12月9日閲覧。
  2. ^ About DuckDuckGo”. DuckDuckGo. 2020年9月15日閲覧。
  3. ^ “Sources | DuckDuckGo Help Pages”. DuckDuckGo Support Center. (2018年7月22日). https://duck.co/help/results/sources 2018年7月22日閲覧。 
  4. ^ a b Buys, Jon (2010年7月). “DuckDuckGo: A New Search Engine Built from Open Source”. 2010年7月16日閲覧。
  5. ^ DuckDuckGo (2013年1月8日). “Sources”. http://help.duckduckgo.com/customer/portal/articles/216399-sources 
  6. ^ “Wolfram”. (2011年4月18日). http://blog.wolframalpha.com/2011/04/18/wolframalpha-and-duckduckgo-partner-on-api-binding-and-search-integration/ 
  7. ^ Duck Duck Go, Inc.. “About Duck Duck Go”. http://www.duckduckgo.com/about.html 
  8. ^ DDG Privacy
  9. ^ Weinberg, Gabriel (2010年8月). “DuckDuckGo now operates a Tor exit enclave”. 2010年9月30日閲覧。
  10. ^ DuckDuckGo Tools
  11. ^ !Bang”. DuckDuckGo (undated). 2011年8月19日閲覧。
  12. ^ DuckDuckGo の新しい !Bang” (日本語). DuckDuckGo. 2021年2月15日閲覧。
  13. ^ DuckDuckGo - qr https://ja.wikipedia.org”. duckduckgo.com. 2018年9月24日閲覧。
  14. ^ DuckDuckGo - qr こんにちは”. duckduckgo.com. 2018年9月24日閲覧。
  15. ^ DuckDuckGo - color red”. duckduckgo.com. 2018年9月24日閲覧。
  16. ^ DuckDuckGo - color red”. duckduckgo.com. 2018年9月24日閲覧。
  17. ^ Inc., mediagene「個人情報の漏洩を防ぐ「DuckDuckGo」アプリでどこからでも匿名で検索を」『』、2013年7月7日。2018年9月22日閲覧。
  18. ^ Advertising and Affiliates”. DuckDuckGo Community Platform. 2015年6月4日閲覧。
  19. ^ How Does DuckDuckGo Make Money? [Business Model]” (英語). MoneyModels (2020年9月25日). 2020年12月10日閲覧。
  20. ^ United Online, Inc. (2006年3月20日). “Acquisition of Namesdatabase.com Expands Company's Classmates Online Social Networking Unit”. http://investor.untd.com/releasedetail.cfm?releaseid=328835 
  21. ^ Duck Duck Go younoodle Startup Profile, http://younoodle.com/startups/duck_duck_go 
  22. ^ Weinberg, Gabriel, About Duck Duck Go, http://duckduckgo.com/about.html 2011年2月10日閲覧。 
  23. ^ Warner, Andrew, How The Founder Of Duck Duck Go Previously Bootstrapped A $10 Mil Company - with Gabriel Weinberg, http://mixergy.com/gabriel-weinberg-duck-duck-go-interview/# 2011年2月10日閲覧。 
  24. ^ Dan Kimerling, Duck Duck Go, the Hybrid Search Engine, http://techcrunch.com/2008/12/12/elevator-pitch-friday-duck-duck-go-the-hybrid-search-engine/ 
  25. ^ Gabriel Weinberg, Public remarks by Gabriel Weinberg, http://news.ycombinator.com/item?id=1217495 
  26. ^ Duck Duck Go Company Profile, http://www.crunchbase.com/company/duck-duck-go 
  27. ^ Frederic Lardnois (2009年4月30日). “Duck Duck Go: Silly Name, Interesting Search Engine”. https://readwrite.com/2009/04/30/duck_duck_go_silly_name_interesting_search_engine/ 
  28. ^ Hacker News Thread, http://news.ycombinator.com/item?id=652015 
  29. ^ Dan Kimerling (2008年12月12日). “Duck Duck Go, The Hybrid Search Engine”. http://www.techcrunch.com/2008/12/12/elevator-pitch-friday-duck-duck-go-the-hybrid-search-engine/ 
  30. ^ Adam Hirsch (2008年10月7日). “Voting Round for the BOSS Mashable Challenge”. http://mashable.com/2008/10/07/voting-boss-mashable-challenge/ 
  31. ^ Ludwig, Sean (May 21, 2012 8:08 AM). “Fred Wilson: We invested in DuckDuckGo for the Reddit, Hacker News anarchists”. . http://venturebeat.com/2012/05/21/fred-wilson-duckduckgo-reddit-hacker-news/ 2013年1月29日閲覧。 
  32. ^ Weinberg, Gabriel (2010年7月). “duck.co - The DuckDuckGo Community”. 2010年7月21日閲覧。
  33. ^ Weinberg, Gabriel (2010年9月). “Inbound Hiring”. 2010年9月30日閲覧。
  34. ^ Burnham, Brad (2011年10月). “Duck Duck Go”. 2011年10月14日閲覧。
  35. ^ muktware.com (2011年11月). “DuckDuckGo Results No Better Than Bing, Becomes Default Search Engine Of Linux Mint”. muktware. http://www.muktware.com/news/3012 2011年11月11日閲覧。 
  36. ^ DuckDuckGo in Web Browser
  37. ^ Farivar, CYRUS (2012年5月16日). “Private: some search engines make money by not tracking users”. Ars Technica. http://arstechnica.com/business/2012/05/private-the-search-engines-that-make-money-by-not-tracking-users/ 2012年5月14日閲覧。 
  38. ^ Compete.com Analytics Profile, http://siteanalytics.compete.com/duckduckgo.com/?metric=uv 
  39. ^ Alexa.com Analytics Profile, http://alexa.com/siteinfo/duckduckgo.com 
  40. ^ DuckDuckGo Official traffic, http://duckduckgo.com/traffic.html 
  41. ^ a b Simmers, Sean (2012年11月9日). “Ducking Google in Search Engines”. Washington Post. http://www.washingtonpost.com/business/ducking-google-in-search-engines/2012/11/09/6cf3af10-2842-11e2-bab2-eda299503684_story.html 
  42. ^ “個人情報残しません…新興の匿名検索サイト、米で人気に”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2013年7月12日). オリジナルの2013年7月12日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130712054250/http://www.asahi.com/international/update/0712/TKY201307120064.html 
  43. ^ “DuckDuckGo Traffic” (英語). DuckDuckGo. https://duckduckgo.com/traffic 2018年9月19日閲覧。 
  44. ^ “Private Windows, now more Private”. (2018年3月22日). https://vivaldi.com/blog/private-windows-now-more-private/ 2018年11月26日閲覧。 
  45. ^ Lomas, Natasha「プライバシー重視の検索エンジン「DuckDuckGo」、カナダの年金基金VCから1000万ドルを調達 | TechCrunch Japan」『TechCrunch Japan』。2018年9月19日閲覧。
  46. ^ “DuckDuckGo Partners with OMERS Ventures to Expand Global Impact” (英語). DuckDuckGo Blog (Spread Privacy). (2018年8月21日). https://spreadprivacy.com/duckduckgo-partners-with-omers-ventures-to-expand-canadian-presence-and-global-impact/ 2018年9月22日閲覧。 
  47. ^ Googleが所有していた「Duck.com」ドメインがついにDuckDuckGoのものに、長年の混乱に終止符” (日本語). GIGAZINE. 2018年12月15日閲覧。
  48. ^ 発表日 4月 22 (2020年4月22日). “Vivaldi browser partners with DuckDuckGo for Tracker blocker” (日本語). Vivaldi Browser. 2020年4月22日閲覧。
  49. ^ Better Privacy for Vivaldi Users, Thanks to DuckDuckGo Tracker Radar” (英語). DuckDuckGo Blog (2020年4月22日). 2020年4月22日閲覧。
  50. ^ “プライバシー重視の検索エンジンDuckDuckGoの検索回数が1日1億件を突破”. Forbes JAPAN. (2021年1月27日). https://forbesjapan.com/articles/detail/39491 2021年4月2日閲覧。 
  51. ^ McCracken, Harry (2011年6月14日). “Duck Duck Go, the In-N-Out Burger of Search Engines”. Time. http://techland.time.com/2011/06/16/duck-duck-go-the-in-n-out-burger-of-search-engines/#ixzz1PXPmPOeK 2013年3月19日閲覧。 
  52. ^ Holwerda, Thom (2011年6月). “DuckDuckGo: The Privacy-centric Alternative to Google”. . http://www.osnews.com/story/24867/DuckDuckGo_The_Privacy-centric_Alternative_to_Google 2011年6月21日閲覧。 

関連項目

外部リンク

法律

法律(ほうりつ)とは、国家や連邦国家の構成単位の議会の議決を経て(: statute)、あるいは、統治者ないし国家により制定される、主に国民の自由と財産を制限する実定法規範(: law: Gesetz: loi: lex)。

一般的意義

形式的意味の法律

近代以降における法律は、議会の議決を経て制定される。この点に着目して、法律を憲法命令等の他の法形式と区別するとき、それを形式的意味の法律と呼ぶ。

実質的意味の法律

実質的意味の法律の意義(法律の実質的意味)としては、主に以下の立場がある。

  • 19世紀の立憲君主制の時代においては、君主が法律を制定する権限のうち、国民の「自由と財産」を制限する法律の制定権限のみを議会に移した事情から、「自由と財産に関する一般的・抽象的な法規範」と限定的に理解された(法規の伝統的理解)。この立場は、ドイツ立憲君主制憲法下における君主と国民(議会)の間の妥協の産物であり、大日本帝国憲法下において主流の立場であった。
  • 国民主権の観念が広く認められる現代においては、「自由と財産に関する」という限定を付さずに、一般的・抽象的な法規範とみなす立場が多く見られる。この立場は、そのようにみなすことで、法律の一般性(不特定多数の個人・事件に対する、平等な法の適用)が担保され、法治主義に適うと考える(法規の現代的理解の一つ)。たとえば日本国憲法下における実質的意味の法律は、一般的・抽象的な法規範を指すとされる。
  • 実質的意味の法律の所管事項を憲法で規定している例もある。フランス第五共和国憲法下では、法律の所管事項が狭く限定されているため、議会の権限が狭く、政府が議会のコントロールを受けずに活動できる余地が大きい。

日本における立法過程

法形式

大日本帝国憲法下における法律

大日本帝国憲法下では、法律は、国民を縛る掟であり、帝国議会の議決を経て天皇の裁可によって成立する法形式であった(大日本帝国憲法第5条、第6条)。 大日本帝国憲法第5条の「立法権」が立法するのは、形式的意味の法律であるか、実質的意味の法律であるかが争われた。

天皇は、帝国議会が議決した法律を、場合によっては拒否することも可能であったため、裏を返せば、帝国憲法第6条は、帝国議会に対する拒否権でもあった。だが、実際のところ、帝国憲法の運用において、天皇が帝国議会が議決した法律を拒否することは全くなく、帝国憲法第6条で定められた、天皇の法律への裁可は、事実上、形式的・儀礼的な行為であった。

国家の行政機関に関する定め等は、国民の権利義務に関する法規範ではない(前述の「法規」概念にあてはまらない)という理解の下で、勅令により定められた(大日本帝国憲法第10条、内閣官制など)。

日本国憲法下における法律

現行の日本国憲法下では、法律は『(社会)契約』であり、「この憲法に特別の定のある場合」を除き、「全国民を代表する選挙された議員」(憲法第43条)で組織された「国の唯一の立法機関」(憲法第41条)たる国会の「両議院で可決」(憲法第59条第1項)されることによって成立する法形式である。 「この憲法に特別の定のある場合」には、衆議院の優越が認められる場合(憲法第59条第2項)、参議院の緊急集会における可決の場合(憲法第54条第2項・第3項)がある。 また、地方特別法の場合には、住民投票による住民の同意が必要とされる(憲法第95条)。地方特別法の場合を除き、可決された時点で、法律は成立する(判例)。

法律の形式的効力は、「国の最高法規」たる憲法より下位であり(憲法第98条)、行政機関が出す政令省令最高裁判所規則地方自治体の議会が定める条例より上位である。

裁判所に、法律が憲法に適合するか否か審査する権限が与えられている(違憲審査権憲法第81条・判例)。

法律を制定する手続

発案・提出による種類

現行憲法下において法律を発案・提出する手続には、以下の三つがある。

  1. 議員による法律案
  2. 委員会による法律案
  3. 内閣による法律案

1・2の場合のように、議員または委員会が提出した法律案によって行われる立法は、俗に議員立法と呼ばれる。そのようにして成立した法律が、議員立法と呼ばれることもある。 議員立法に資するため、両院に議院法制局(国会法第131条。衆議院法制局・参議院法制局)が置かれている。 他に、議員の調査研究・職務を助けるための制度として、国立国会図書館(国会法第130条、国立国会図書館法)、議員秘書(国会法第132条)、議員会館(国会法第132条の2)がある。

議員による法律案

議員による法律案の提出について、国会法は、議員が法律案を「発議」するためには、賛成者を要するとしている。

委員会による法律案

両議院におかれた委員会が立案し、委員長名で提出される委員会提出法律案による場合。

内閣による法律案
内閣の法律案提出権に対する認否

内閣法第5条は、内閣の法律案提出権を認めている。ただし、内閣に法律案提出権が認められるか否かは、憲法上、明示的規定がないために問題となる。この問題については、以下の立場がある。

  1. 国会が「国の唯一の立法機関」であることを理由に、否定する立場。
    これに対しては、「唯一の立法機関」とは、国会のみの判断で法律を制定することを意味し、判断過程において内閣が意見を述べることを禁止する趣旨ではない、という反論がある。
  2. 憲法第72条前段の「議案」に法律案が含まれると解釈して、肯定する立場。
    これに対しては、憲法第72条前段は、内閣が提出する権限を持つ議案について、総理大臣が代表することを定めたものであり、内閣に議案提出権を認めた規定ではない、という反論がある。
  3. 日本国憲法は、議院内閣制を採用しており、国会と内閣の協働が予定されているとみなし、肯定する立場。
    これに対しては、議院内閣制においては内閣が法律案を提出する権限を持つのが通例であるとは言えない、という反論がある。
  4. 内閣の法律案提出権を否定しても、議員たる国務大臣が、議員の資格で発議しうるから、実質的には肯定することと変わりがないとする立場。
    これに対しては、国務大臣が議員の資格で提出する場合には、国会法第56条の制限があるため、国務大臣全員の署名があっても法律案を提出できない場合があるので、変わりがないとは言えない、という反論がある。
  5. 国会を拘束する意味での法律案提出権は、認められないが、国会が法律により自己拘束することは、議員による提案の制限と同様に、憲法は禁じていないと考える立場。
発案から公布までの流れ

多くの法律は、内閣の発案によって成立している。その場合には、一般に以下のような過程を経る(以下では、内閣法制局の説明 [1]を要約し、必要に応じて補足した)。その進行は「タコ部屋」と呼ばれる法案準備室が中心となる。

  1. 各主管官庁が、新たに法律を制定したり、既存の法律を改廃したりする、法律案の原案(第一次案)を作成する。
  2. 第一次案を基に、関係省庁や与党との意見調整が行われる。必要に応じて、審議会に対する諮問や、公聴会における意見聴取等を経る。
  3. 1・2 を経て、法律案提出の見通しがついた場合には、主管官庁が法文化の作業を行う(法律案の原案を作成する)。
  4. 3 で作成された法律案の原案について、内閣法制局による予備審査が行われる(本来は、内閣法制局での審査は、5 の手続を経た閣議請議案に対して行われるはずである。しかし、現状では「閣議請議案は、内閣法制局の予備審査を経た法律案に基づいて」行われる)。
  5. 4 を経た段階で、主任の国務大臣が内閣総理大臣に対し、法律案の国会提出について閣議請議の手続を行う。これを受け付けた内閣官房は、内閣法制局に対して閣議請議案を送付する。
  6. 内閣法制局は、予備審査の結果とも照らし合わせつつ、最終的な審査を行い、必要があれば修正をし、内閣官房に回付する。
  7. 6 の審査を経た法律案について、内閣法制局長官が、閣議の席上で概要の説明を行う。異議なく閣議決定が行われた場合には、内閣総理大臣は、その法律案を国会(衆議院または参議院)に提出する。
  8. 法律案を提出された議院の議長は、法律案を適当な委員会に付託する。委員会では、主として法律案に対する質疑・応答の形で審議が行われる。委員会での審議が終了すれば、本会議に審議が移行する。法律案が提出された議院において、委員会及び本会議の表決の手続を経て可決されると、その法律案は、他の議院に送付される。送付を受けた議院においても、委員会及び本会議の審議、表決の手続が行われる。
  9. 両院で可決すれば、提出された法律案は、「法律となる」(憲法第59条第1項。憲法に特別の規定がある場合(憲法第59条第2項、第95条)を除く)。
  10. 法律が成立した後議院の議長から内閣を経由して、奏上される。
  11. 奏上された日から30日以内に、天皇が内閣の助言と承認に基づいて公布する(憲法第7条第1号、国会法第66条)。公布は、(公布のための)閣議決定を経た上で、官報に掲載されることによって行われる。公布される法律には、法律番号が付けられ、主任の国務大臣の署名及び内閣総理大臣の連署(憲法第74条)がなされる。

法律の発効(施行)

公布は、法律が現実に発効(施行)するための要件であり、公布によって国民を拘束する力が生じるのではない。 公布された法律がいつから施行されるかについては、通常、公布される法律の附則に定められているが、定めがない場合は公布の日から起算して20日を経過した日から施行される(法の適用に関する通則法2条)。 公布・施行が同一日になされる場合は、官報が、独立行政法人国立印刷局官報課または東京都官報販売所(一般の希望者が官報を閲覧・購入しようとすればなしえた最初の場所)に到達した時点で公布があったとされる(判例)。

日本の法律に関する個別の記事

憲法・主な法律の条文は、e-Gov法令検索[2]で、参照できる。

日本国憲法施行後に制定されたすべての法律(制定済みの法律を改正するための法律を含む。)は、衆議院のウェブサイト[3]で、参照できる。

英国における立法過程

イギリス議会は貴族院と庶民院の両院で構成され、法律は原則として両院で可決されたのち国王の裁可を経て成立する[1]

ただし、1911年及び1949年の国会法により、庶民院議長が金銭法案(Money Bill)であると判断した法案については、庶民院の通過後から会期終了の1ヶ月前までに貴族院に送付されれば、貴族院が可決しなくても国王の裁可を経て法案は成立する[1]。また、その他の一般法案(Public Bill)についても、貴族院は庶民院議員の任期延長に関する法案でない限り、庶民院の通過後1年間に限り法律の成立を遅らせることができるにすぎない[2]

実際には、庶民院と貴族院の議決が異なる場合、国会法による手続ではなく両者の協議によって解決されることが慣例となっている[3]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 大森政輔鎌田薫編『立法学講義』商事法務、2006年、440頁
  2. ^ 大森政輔鎌田薫編『立法学講義』商事法務、2006年、440-441頁
  3. ^ 大森政輔鎌田薫編『立法学講義』商事法務、2006年、441頁

関連項目


 

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