ポータルフィールドニュース

ポータルフィールドニュース

in ,

🥾|簡単な漢字なのに読めない…大雪山が世界一きれいに見える場所「比布」【北海道難読地名クイズ】


写真 

簡単な漢字なのに読めない…大雪山が世界一きれいに見える場所「比布」【北海道難読地名クイズ】

 
内容をざっくり書くと
時間帯や季節によって表情を変える『大雪山』は比布町の代名詞です!
 

北海道難読地名クイズのお時間です! 道民でも読み方がわからない地名というものはたくさんあります。今回… →このまま続きを読む

 北海道Likers

北海道を愛する人々でつくる地域活性化共創プラットフォーム。食、文化、産業、風土、そして人の魅力を発信します。


Wikipedia関連ワード

説明がないものはWikipediaに該当項目がありません。

大雪山

大雪山(たいせつざん、だいせつざん)は、北海道中央部にある旭岳などの山々からなる巨大な山塊の名称[3]。大雪山系とも呼ばれ、一帯は大雪山国立公園に指定されている[4]

概説

北海道中央に位置する2,000m級の峰々を中心に構成される[3]。一つの山ではないことを明確にするため、「大雪山系」という呼称もしばしば使われる[5]

最高峰の旭岳を中心とする大雪火山群と南方に広がる大地のエリアは「表大雪」と呼ばれている[6]。「大雪山」は本来この「表大雪」と呼ばれているカルデラを中心としたエリアを指す呼称であり、「大雪山系」がそのように使われることもある。先住民アイヌは「ヌタップカウシペ、ヌタプカウシュペ nutap-ka-us-pe」(川がめぐる上の山)もしくは十勝岳連峰と合わせて「オプタテシケ op-ta-tes-ke」と呼んでいた[7]

大雪山は旭岳を中心とする山々(表大雪)のほか、周囲にニセイカウシュッペ山等の北大雪、ニペソツ山等の東大雪、十勝岳連峰の山群があり巨大な山系を形成している[3]。ただし、環境省の資料などではニセイカウシュッペ山などは表大雪エリアの一部として扱われている[6]

旭岳などを含む峰々(表大雪)とその周囲の北大雪、東大雪、十勝岳連峰を包含する大雪山国立公園は面積23万haという日本最大級の国立公園である[3]

江戸時代後期以降、大雪山に近づいた和人には間宮林蔵松浦武四郎、らがいる[3]。松田市太郎は1857年3月から4月にかけてアイヌの人たちの案内により石狩川水源調査を行い、忠別岳などに登頂したほか層雲峡温泉を発見した[3]。1872年にはが層雲峡を探検して流星の滝や銀河の滝を発見している[3]。1874年にはアメリカ合衆国の鉱山学者ライマンが石狩川から十勝方面へ調査を行った[3]

一方、大雪山系では、一部の山名やアイヌ語呼称を除けば、大正時代半ばまで地名が確定していなかった。旭川に教諭として赴任し、大雪山系で地質植生を調べ歩いた小泉秀雄1918年(大正7年)8月、日本山岳会機関誌『山岳』所載の「北海道中央高地の地学的研究」で、北海道庁作成の20万分の1地図に詳細な地名を記した地図をつけた。古くからのアイヌ語地名が存在する場所はそれを採用し、新たな命名はそれ以外とすることを原則とした。後者の例は、北辺の守りを担う北海道駐屯の第7師団 (日本軍)から「北鎮岳」と名付けたほか、北方探検に従事した間宮林蔵、松浦武四郎、松田市太郎の苗字から採った山々もある。小泉は、1926年(大正15年/昭和元年)刊行の同地についての初の本格的ガイドブック『大雪山 登山法及登山案内』添付地図で一部を修正し、地名選定作業を終えた[5]

アイヌを除けば、大雪山系一帯を網羅的に踏破したのは小泉が初めてとみられる。地名がついたことで全国的に知られるようになり、大町桂月層雲峡より大雪山』、大島亮吉『石狩岳より石狩川に沿うて』といった紀行文に登場してさらに知名度を高めた。1924年(大正13年)には実業家の荒井初一が「大雪山調査会」を設立し、自然の調査や保護、観光開発に取り組んだ[5]

なお、北海道史の研究家であった河野常吉が1927年8月、『北海タイムス』(現在の『北海道新聞』)で旭岳を山系の総称とすべきだとする記事を載せ、小泉が同年11月に反論を掲載する一幕があったが、大雪山が定着した[5]

国の特別天然記念物天然保護区域)及び国指定大雪山鳥獣保護区(大規模生息地、面積35,534 ha)に指定されている。

地域区分

表大雪

狭義の大雪山は、旭岳連峰すなわち以下の山などから成る石狩川忠別川の上流部に挟まれた山塊を指す。「表大雪」と呼ぶ場合にはトムラウシ山周辺の山々も含む[6]

御鉢平の底部には、「有毒温泉」と呼ばれる温泉が湧いており、温泉とともに、強力な毒性を持つ硫化水素ガスが噴出しているため、立ち入り禁止となっている。お鉢平の北側の稜線から少し下った所、登山道に沿った渓谷の脇にも高温の湯が湧いている。ここは入湯可能で、中岳温泉と呼ばれて訪れる人が増えている。

北大雪

石狩川を挟んで北にあるニセイカウシュッペ山(1,883 m)などの山々を北大雪と呼ぶ[3]。ただし、環境省の資料などではニセイカウシュッペ山やは表大雪エリアの一部として扱われている[6]

  • (1,758 m)
  • (1,876 m)
  • (1,771 m)
  • (1,445 m)
  • (1,792 m)

東大雪

やや南東にあるニペソツ山などを含む山群を東大雪と呼ぶ[3]。昔は、「裏大雪」とも呼ばれていた。東大雪エリアは十勝川流域にあり、この山域に含まれる石狩連峰の山々は表大雪エリアの山々とは異なり非火山性の山々である[6]

十勝岳

十勝岳連峰も大雪山の巨大な山系に含められることがある[3]

ギャラリー

自然

大雪山は高山植物の宝庫である。高緯度の北海道にあるため気象条件は日本アルプスの3,000m級の山々とほぼ同じとされている[3]。大雪山はこの高度領域が非常に広く、また山々がなだらかに広がっているため、日本最大の高山帯を形成している。地理的にもカムチャツカシベリア、日本の本州からの合流点となっているほか、温帯寒帯の狭間でもあり、小泉岳 - 緑岳の山岳永久凍土と呼ばれる永久凍土や多くの周氷河地形が残ることから高山植物の種類も豊富である。

その地理や気候風土から、日本国内では最も早く紅葉を見ることができ、9月からウラシマツツジチングルマなどの紅葉を楽しむことができる[8]。また、例年9月中旬には初雪を観測する[8]

大雪山系には、やや南にあるトムラウシ山(2,141 m)、忠別岳(1,963 m)も含める。この付近にはアイヌ語で「カムイミンタル(kamuy-mintar)」と言われる場所がある。直訳すると「神々の庭」という意味で、ここでいう「神」とは「キムンカムイ(kimun-kamuy)」(山の神)、つまりヒグマのことであり、ヒグマが多数出現する場所である。

地史

大雪山系の土台となっている基盤岩は海抜1,000 mに達している。その上に更新世初期に多量の火砕流が噴出した後、現在の地形を形作る火山活動が始まった。まず流動性の高い厚い溶岩流が噴出し、南部の高根ヶ原や北西部の沼ノ平などの広い高原が形成された。

その後の噴火では流動性の少ない溶岩に移行し、北鎮岳・黒岳・白雲岳などの溶岩円頂丘ができた。3万年前に大雪山の中心部で大きな噴火があり、大量の火砕流が東側に流出して台地を形成した。この台地を石狩川浸食してできたのが層雲峡で、両岸の柱状節理はこのときに堆積した溶結凝灰岩である。

約3万8千年前に御鉢平カルデラが形成された[9]。1万年前から西部で繰り返し噴火が起こり、成層火山の旭岳ができた。旭岳は約5,600年前に山体の一部が崩壊する噴火が起こって、現在見られる山容となった。旭岳は現在も盛んな噴気活動を行っている(写真参照)。最新の水蒸気噴火は約250年前以降である[9]

「たいせつ」か、「だいせつ」か

大雪山の名を初めて著した書物は1899年明治32年)の『日本名勝地誌』とされる[10][11]。この書では「たいせつざん」と振り仮名があった。命名者は小説家の松原二十三階堂(岩五郎)とされる。1912年(明治45年)発行の『帝國地名辭典』には「たいせつざん」の見出しで掲載されている[12]

国土地理院では「たいせつざん」の呼び名を採用しており[13]、5万分の1地形図の名称は「大雪山(たいせつざん)」となっている。旭川市から網走市へと至る国道39号の通称は大雪国道(たいせつこくどう)であり、同市内にある公共施設の名称は旭川大雪アリーナ(あさひかわたいせつアリーナ)や旭川市大雪クリスタルホール(あさひかわしたいせつクリスタルホール)である。また、上川町層雲峡温泉には「ホテル大雪(たいせつ)」という名称の大型温泉ホテルがある[3]札幌駅旭川駅 - 網走駅間を結ぶ国鉄JR北海道)の急行列車・特急列車の愛称も「大雪(たいせつ)」となっている。

一方で、1934年(昭和9年)に指定された国立公園名では「だいせつざん」とされている[3]。大雪山固有の動植物の和名も「ダイセツ」を付けるものがほとんどであり、主なものにダイセツトリカブト、ダイセツタカネヒカゲ、ダイセツオサムシ、ダイセツタカネフキバッタなどの例があげられる。東亜国内航空では、所有するYS-11の機体ごとに日本各地の地名がニックネームとして使用しており、うち JA8759 が「だいせつ」の名を冠していた。現地の案内板のローマ字表記も Daisetsu と Taisetsu が入り交じっている。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 三角点瓊多窟(ぬたっく)気象庁/2020年10月28日閲覧
  2. ^ 基準点成果等閲覧サービス”. 国土地理院. 2014年7月15日閲覧。 “基準点コード TR16542369801”
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n 太田英順「地質で語る百名山 第5回 大雪山」GSJ 地質ニュース Vol.4 No.6 国土地理院(2015年)2021年2月19日閲覧
  4. ^ 大雪山国立公園(環境省)2021年3月2日閲覧
  5. ^ a b c d 【時を訪ねて 1918】地名の決定(大雪山系)一枚の地図に落とし込む『北海道新聞』日曜朝刊別刷り2020年10月11日1-2面
  6. ^ a b c d e 大雪山国立公園(環境省)2021年2月19日閲覧
  7. ^ 山崎晴雄、久保純子『日本列島100万年史 大地に刻まれた壮大な物語』講談社ブルーバックス、2017年、57頁。ISBN 978-4-06-502000-5
  8. ^ a b 日本一早い紅葉(上川町)朝日新聞』2017年9月6日(2018年9月8日閲覧)
  9. ^ a b 大雪山気象庁)2017年4月閲覧
  10. ^ 松原岩五郎 『日本名勝地誌 第9編 北海道之部』(4版) 博文館、1903年、104頁。 
  11. ^ 小泉秀雄「北海道中央高地の地学的研究」『山岳』第12年2・3合併号、日本山岳会、1918年、205-452頁。
  12. ^ 太田爲三郎編『帝國地名辭典 下巻』三省堂、1912年、896頁。
  13. ^ 日本の主な山岳標高

関連項目

外部リンク

比布町

比布町(ぴっぷちょう)は、北海道中央部・上川盆地にある

中心産業は農業で「ゆめぴりか」米発祥の地。その他にも「大雪山が世界一きれいに見える町」でもある。

概要

町名の由来はアイヌ語であるが、諸説あり、知里真志保の説では、「ピピペッ(pipi-pet)」(石のごろごろしている・川)が転訛し、「ピッペッ(pippet)」、「ピ(pip)」あるいは「ピピ」へと変化したとされる[1]ほか、「ピオ」(pi-o-p)」(石の・多い・ところ)を由来とする説も存在する[1]。日本の自治体の中で、唯一パ行で始まる自治体である。

キャッチコピーは、スキーといちごのまち

地理

隣接している自治体

気候

上川盆地の内陸的気候を帯びて寒暖の差が大きく、7月中旬から8月上旬にかけては摂氏30度を超える日が続き、1月から2月にかけては氷点下25度以下に下がることもある。5月から9月にかけての農耕期の平均気温は、摂氏16度程度で、水稲の主産地形成を容易にしている。道内でも積雪地帯といえ、11月下旬に根雪となり、平年は平地で1メートル程度の積雪となって、4月中旬に融雪期を迎える[2]

比布(1981年 - 2010年)の気候
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
最高気温記録 °C°F6.6
(43.9)
11.1
(52)
14.3
(57.7)
28.2
(82.8)
33.4
(92.1)
35.9
(96.6)
33.9
(93)
35.4
(95.7)
32.6
(90.7)
25.3
(77.5)
20.8
(69.4)
12.0
(53.6)
35.9
(96.6)
平均最高気温 °C°F−4.6
(23.7)
−3.1
(26.4)
1.7
(35.1)
10.2
(50.4)
17.8
(64)
22.6
(72.7)
25.7
(78.3)
26.3
(79.3)
21.4
(70.5)
14.3
(57.7)
5.3
(41.5)
−1.8
(28.8)
11.3
(52.3)
日平均気温 °C°F−8.8
(16.2)
−7.9
(17.8)
−3.0
(26.6)
4.5
(40.1)
11.2
(52.2)
16.2
(61.2)
19.8
(67.6)
20.5
(68.9)
15.2
(59.4)
8.4
(47.1)
1.4
(34.5)
−5.3
(22.5)
6.0
(42.8)
平均最低気温 °C°F−14.3
(6.3)
−13.9
(7)
−8.5
(16.7)
−1.0
(30.2)
5.0
(41)
10.7
(51.3)
15.1
(59.2)
15.9
(60.6)
10.1
(50.2)
3.4
(38.1)
−2.4
(27.7)
−9.6
(14.7)
0.9
(33.6)
最低気温記録 °C°F−31.4
(−24.5)
−30.7
(−23.3)
−25.7
(−14.3)
−14.3
(6.3)
−3.4
(25.9)
1.0
(33.8)
5.5
(41.9)
6.7
(44.1)
0.0
(32)
−4.8
(23.4)
−19.9
(−3.8)
−26.3
(−15.3)
−31.4
(−24.5)
降水量 mm (inch)54.1
(2.13)
40.3
(1.587)
46.8
(1.843)
46.7
(1.839)
68.3
(2.689)
64.5
(2.539)
120.2
(4.732)
137.1
(5.398)
137.5
(5.413)
105.3
(4.146)
104.8
(4.126)
76.1
(2.996)
1,015.1
(39.965)
平均降水日数 (≥1.0 mm)20.315.615.611.611.29.611.811.314.016.420.422.1180.2
平均月間日照時間69.5103.6140.5163.1191.1181.1162.8160.8149.8120.559.047.41,547.1
出典1:Japan Meteorological Agency
出典2:気象庁[3]

歴史

行政

町長
  • 村中 一徳

経済

産業

農協

  • 比布町農業協同組合(JAぴっぷ町)

郵便局

  • 比布郵便局(集配局)
  • 蘭留簡易郵便局

宅配便

公共機関

警察

消防

姉妹都市・提携都市

行政機関

地域

人口

Demography01455.svg
比布町と全国の年齢別人口分布(2005年)比布町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 比布町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

比布町(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

教育

  • 比布町立学校
    • 比布小学校と比布中学校を統合し2018年に義務教育学校(小中一貫)として開設した。

  スクールバスを2台保有しており、蘭留など遠方からの通学の手助けしている。

交通

空港

鉄道

バス

道路

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

  • 鈴木邸 - 町の文化財
  • ぴっぷスキー場 - 道北最大級のスキー場。初級者から上級者に合わせた全9コース。町営なのでお手頃な値段で上質なパウダースノーが楽しめる。
  • 突哨山カタクリの名所
  • 比布PA大雪展望台
  • ニジマス工房 - ニジマス、山女魚、オショロコマ等の養殖を行っていて、釣り堀も楽しめる。冬はぴっぷスキー場の雪番屋でニジマスのいくら丼等を提供している。
  • ゆめぴりか ‐ 発祥の地であり、ふるさと納税でも大人気の品。
  • ぴっぷりん - 北海道産の食材や比布町産の食材を使ったプリン。1日数量限定で販売している。

その他

脚注

  1. ^ a b アイヌ語地名リスト ノブト~ヒラキ P101-110”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月20日閲覧。
  2. ^ 気候 まちの概要 北海道比布町
  3. ^ 比布 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2019年12月5日閲覧。
  4. ^ “来春のダイヤ見直しについて” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2020年12月9日), オリジナルの2020年12月9日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20201209060401/https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20201209_KO_kaisei.pdf 2021年1月5日閲覧。 
  5. ^ “2021年3月ダイヤ改正について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2020年12月18日), オリジナルの2020年12月18日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20201218050637/https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20201218_KO_Daikai.pdf 2021年1月5日閲覧。 

関連項目

外部リンク


 

Back to Top
Close