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初心者やファミリーにもおすすめ! 「猿投山」登山に挑戦してみた
内容をざっくり書くと
猿投山はスニーカーなどで登れる山ですが、急な山道も多く滑りやすいので、私は登山靴で行くことをお勧めします。
「猿投山」に登山に行ってきました◎ 猿投山は愛知の高尾山と称されるほど、登山家に人気で登りやすい山な… →このまま続きを読む
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猿投山
猿投山(さなげやま)は、愛知県豊田市と瀬戸市にまたがる標高629mの山である。
概要
三河高原の西端に位置し、愛知高原国定公園に含まれている。山頂には、東海自然歩道が通っている。
また古くから山嶽信仰・の場として崇められてきた山でもあり、「この山で毒蛇にかまれ亡くなった」とされる大碓命の陵墓がある。山麓には、大碓命が祭られている猿投神社がある。山頂には一等三角点が設置されている(点名は、猿投山。所在地は瀬戸市域)[1]。
山頂まで行くルートとしては、主に猿投神社から北上するルートと雲興寺から南下するルートがあり、そのアクセスのしやすさや難易度から愛知県における高尾山的なポジションと言われ、登山客は比較的多い。
1962年には、全日本空輸のビッカース バイカウント機が、ふもとの国有林に墜落する事故を起こしている(全日空バイカウント機墜落事故)。
山名の由来
山麓の猿投神社の社蔵文書には、「景行天皇が伊勢国へ赴いた際に、かわいがっていた猿が不吉なことを行ったので、海へ投げ捨てた。その猿が今の猿投山に籠もって住んだとされることから、"猿投"と呼ばれるようになった」とされている。
巨石 スポット
菊石
黒雲母花崗岩の結晶が球状で菊の花の花弁のように見えることから、「菊石」と呼ばれている。「猿投山の球状花崗岩」の名称で国の天然記念物に指定されている。
御船石
「おふないし」と読む。花崗岩で出来ており、「祭神である大碓命が乗ってきた船が、石になった」という言い伝えがある。
カエル石
横から見るとカエルのように見えることから、命名された。なおこの石は、「古代の磐座(神社の本殿にあたるもの)であった」とも言われている。
屏風岩
四角に切り落とされた岩が屏風のように重なっている事から、そう呼ばれる。
お倉岩
三角柱の形をしている岩。
トロミル水車
サバ土から良質な陶磁器の原料を作るための水車。その昔、瀬戸焼の材料を作るのに使われていた。
映画・ドラマ
川口松太郎の小説を原作にした中村錦之助主演の映画『』の舞台となっている。物語は、「天皇の落胤である主人公"獅子丸一平"が、猿投の山神から武術を授けられて活躍する」というものである。またラジオ連続ドラマ、「新諸国物語」(川口松太郎・作)の舞台にもなっている。
地理
交通・アクセス
- 自家用車利用
- 猿投グリーンロード猿投ICで降りて左折。愛知県道349号深見亀首線を北上すると猿投神社がある。
- 国道153号から国道419号に入り、亀首町横枕交差点を左折した先にある。
- 瀬戸市側からは、国道248号を岐阜県多治見方面に進み、東古瀬戸町交差点を右折、愛知県道212号窯元東古瀬戸線 - 愛知県道33号瀬戸設楽線と進み、雲興寺駐車場へ行く。
- 公共交通機関(鉄道・バス利用)
周辺
源流の河川
関連画像
平和公園アクアタワー展望室から望む猿投山(中央)
(名古屋市千種区、2017年(平成29年)2月)
関連図書
- 『新・こんなに楽しい愛知の130山』あつた勤労者山岳会/編、風媒社、発行年:2003年、ISBN 4-833-10107-6、pp42-43
- 『改訂版 愛知県の山』 山と渓谷社、発行年:2010年、ISBN 978-4-635-02372-6、pp102-103
脚注
関連項目
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