写真 授業をライブ中継する教諭=15日午後2時28分、岐阜市則武、県立岐阜商業高校
時差登校やオンライン授業、感染防止策着々 緊急事態宣言下の高校
内容をざっくり書くと
「春にオンライン授業をしたのでノウハウは持ち合わせているが、現段階ではなるべく対面授業を続けたいと考えている」(東濃地域の高校)と感染状況の推移を見守り、判断したいとする声も聞かれた。
岐阜県による新型コロナウイルスの感染防止対策のガイドライン通知を受け、県内の高校では15日、時差登校… →このまま続きを読む
岐阜新聞
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東濃
東濃(とうのう)とは、岐阜県南東部の地域を指し、美濃東部の意味。
一般に多治見市、土岐市、瑞浪市、恵那市、中津川市がある地方である。平成の大合併により、岐阜県では唯一、市だけで構成された地方になった。
範囲の解釈
岐阜県の美濃地方は、東西の2区分、東西中の3区分、東西南北中の5区分などに分けられることがあるため、その地域は一定しないが、一般には東西中の3区分が多いため、行政区分上で上記5市を指す。人口322,354人、面積1,562.82km²、人口密度206人/km²。(2020年9月1日、推計人口)。他に可児市と可児郡 [1]を含む解釈もあり、この場合は人口439,435人、面積1,707.08km²、人口密度257人/km²。(2020年9月1日、推計人口)。
- 岐阜県立東濃高校及び岐阜県立東濃実業高校は、東濃5市ではなく中濃の可児郡御嵩町に所在。
特徴
- 多治見市、土岐市、瑞浪市の東濃西部と、恵那市、中津川市の東濃東部に大別される。また、東濃東部においては恵那市に合併する以前の岩村町・山岡町・明智町・串原村・上矢作町を恵南。中津川市に合併する以前の福岡町・付知町・加子母村・坂下町・川上村を恵北と呼んでいた。
- 中央本線・国道19号・中央自動車道が、幹線交通路として横断する。このため、岐阜市など県内の他の地域よりは、名古屋市や春日井市など国道19号(旧下街道)沿線や、瀬戸市など国道363号(旧)沿線の市町村との交流が圧倒的に深い。西濃および岐阜地区へ行くには小牧JCTや名古屋駅など一旦、愛知県内を経由した方が早いケースが多い。これは高山本線・太多線の岐阜駅〜多治見駅が非電化で本数、両数が少ないのと、木曽川に沿って県境が北に弧を描く様に引かれているのが大きな要因である。但し、東海環状自動車道豊田東JCT〜土岐JCT〜美濃関JCTの開通により、中濃および愛知県西三河地方との交通アクセスが向上し、交流関係にも変化が見られる。また、東側で接する長野県(特に中信・南信)とも繋がりが深く、文化も共通する部分が多い。
- 律令時代には東山道の一角であり、概ね土岐郡、恵那郡に属した。江戸時代には天領や尾張藩(尾張徳川家)領、岩村藩領、苗木藩領、旗本領などに細分され、中山道の沿線であった。
- 土岐市、多治見市、瑞浪市は日本でも有数の陶磁器(シェア50%以上)の産地で、美濃焼として知られる。
- 気候は太平洋側気候(一部地域は中央高地式気候)・内陸性気候を併せて呈しており、夏は蒸し暑く、冬は寒いが、降雪は少ない。近年、多治見市は、しばしば日本国内最高気温を記録することで知られる。2007年8月16日、多治見市は埼玉県熊谷市とともに当時の日本国内の最高気温記録(40.9℃)を更新した。
- 木曽川・土岐川の水系の河川が形成した盆地が多く、そこを中心にして出来た都市も多い(中津川市 - 中津川盆地、恵那市 - 恵那盆地、瑞浪市 - 瑞浪盆地、土岐市 - 土岐盆地、多治見市 - 多治見盆地など)。恵那市南部の明智町、上矢作町、串原は矢作川水系に属する。
交通
鉄道路線
- 廃止路線
主な道路
地域内路線バス事業者
美濃国の分割の仕方
岐阜県は大きく分けて美濃国と飛騨国にわかれるが、美濃国は一般的には大きく4分割される。 しかし、他の分割方法もあるので、参考として以下に記載する。
- 4分割(最も多く使用されている分割方法)
- 5分割(その1)
- 5分割(その2)
4分割の場合、可児市と可児郡 [1]を東濃にいれる場合もある。 5分割(その2)では、中濃地区を美濃地区とする場合もある。
関連項目
- 半分、青い。 - 2018年上期NHK連続テレビ小説。架空の地名である東美濃市梟町が舞台となり、恵那市岩村町本通りが本作で主要ロケ地の「ふくろう商店街」に設定され、他の東濃地区でもロケ撮影が行われた。
- 岐阜愛知新首都構想 - 首都機能移転構想。スローガンは「東京から東濃へ」。
脚注
参考文献
- 白井勝也『日本地名百科事典』小学館、1998年。ISBN 4-09-523111-4。
- 安藤万寿男「東濃」『日本地名大辞典 4 中部』朝倉書店、1968年。
遠隔教育
遠隔教育(えんかくきょういく、英: distance education, distance learning, teleteaching, on-line education など)とは、教師が生徒や学生と直接(物理的に)対面して提供するのではなく、離れた場所から 提供する教育のこと。リモート教育、オンライン授業などとも呼ばれる。
概要
通学が困難な学生に教育を届けるため、日中は働いていて教室に通えない者に教育を提供するため等の理由で行われる。
インターネットを利用したものは、1990年代に登場し、2000年代前半まではPCを利用して行われるものが主流だったが、2000年代、2010年代にはタブレット類が比較的安価に流通するようになり、利用が容易になった。
歴史
1858年にはロンドン大学で(あくまで補助的な教育プログラムとしてだが) 「External Programme」という名称の教育プログラムが用意された。
遠隔教育がまずさかんになったのはオーストラリアである。広大な国土に対し人口が少なく、学校から離れた場所に暮らす割合が高かったので必要性が高かった。1911年にはクイーンズランド大学がDepartment of Correspondence Studies(通信学習部)を設立した[1]。 遠隔教育という表現は、もともとはオーストラリアで子どもたちが学校が遠すぎたりする場合の学習支援などで使われていたものである。
現在は、遠隔地からでも教育を受けることができるといった点以外に、忙しくても自分の都合に合わせて学ぶことができる、通学せずに済むので時間を有効活用できるなどのメリットを感じ受講するケースも増えてきている。
日本
日本では、もともと通信教育という言い方が通用していたが、郵便による学習の報告だけでなく、テレビ・ラジオを使って授業を受ける学校法人NHK学園・放送大学学園や、インターネット利用の大学(インターネット大学)などが登場するようになり、呼称が実情にそぐわなくなったので、本項の名称が出てきた。現在では学習塾なども遠隔教育を導入している。2020年の新型コロナウイルスの流行では、小学校・中学校・高等学校が一斉休校になるなど通学が難しくなったことから、インターネットを利用した遠隔教育(オンライン授業)が実施された。
脚注
- ^ White, Michael (2009). “Distance education in Australian higher education — a history”. Distance Education 3 (2): 255–78. doi:10.1080/0158791820030207.