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👶|ベビーおやつで栄養素が摂れる!雪印ビーンスタークの栄養プラス3品新発売


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ベビーおやつで栄養素が摂れる!雪印ビーンスタークの栄養プラス3品新発売

 
内容をざっくり書くと
「栄養プラス 鉄入りおせんべい」
1袋で1日に必要な鉄分の1/3と、カルシウム、食物繊維、オリゴ糖が配合されています。
 

雪印ビーンスタークは9月1日より、生後9か月頃からのベビーおやつ「栄養プラスシリーズ」を3品新発売し… →このまま続きを読む

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食物繊維

(しょくもつせんい)とは、人の消化酵素によって消化されにくい、食物に含まれている難消化性成分の総称である。その多くは植物性、藻類性、菌類性食物の細胞壁を構成する成分であるが、植物の貯蔵炭水化物の中にはグルコマンナンイヌリンの様に栄養学的には食物繊維としてふるまうものも少なくない。化学的には炭水化物のうちの多糖類であることが多い。

概要

従来は、消化されず役に立たないものとされてきた。後に有用性がわかってきたため、日本人の食事摂取基準で摂取する目標量が設定されている[1]。ただし、定義から明らかなように栄養素ではない。

ヒト消化管は自力ではデンプングリコーゲン以外の多くの多糖類を消化できないが、大腸内の腸内細菌が嫌気発酵することによって、短鎖脂肪酸メタン二酸化炭素水素などに分解される。短鎖脂肪酸の83%が酢酸プロピオン酸酪酸で占められ、産生比は60:20:20の割合である。産生された短鎖脂肪酸の大部分は大腸から吸収される。酢酸は宿主のエネルギー源となり、プロピオン酸は肝臓で糖新生の原料として利用され、酪酸は結腸細胞に優先的にエネルギー源として利用される[2]。食物繊維の大半がセルロースであり、人間のセルロース利用能力は意外に高く、粉末にしたセルロースであれば腸内細菌を介してほぼ100%分解利用されるとも言われている。デンプンは約4kcal/g のエネルギーを産生するが、食物繊維は腸内細菌による醗酵分解によってエネルギーを産生し、その値は一定でないが、有効エネルギーは0〜2kcal/gであると考えられている。また、食物繊維の望ましい摂取量は、成人男性で19g/日以上、成人女性で17g/日以上である[1]。食物繊維は、大腸内で腸内細菌によりヒトが吸収できる分解物に転換されることから、食後長時間を経てから体内にエネルギーとして吸収される特徴を持ち、エネルギー吸収の平準化に寄与している。大腸の機能は食物繊維の存在を前提としたものであり、これの不足は大腸の機能不全につながることになる。食物繊維をNSP[3](non‐starch polysaccharide、非デンプン性多糖類)と呼ぶこともある。

歴史

1918年、医師であるジョン・ハーヴェイ・ケロッグは『自家中毒』[4]という著書を出版し、腸内で細菌が未消化タンパク質から作る毒が健康を害するという自家中毒説をもとに、未消化の肉には細菌が繁殖しやすいが、食物繊維は腸を刺激して活発にさせるので毒が作られにくいという理由で菜食をすすめた[5]

しかし、一方で栄養学では「食べ物のカス」ともされ、長年役に立たないものと認識されていた。たとえば、栄養学の創設者である佐伯矩は、玄米は栄養が多いが未消化物が多いので消化吸収の効率が悪いなどとして、ある程度精白した米である七分搗き米をすすめていた[6]

1960年代の南アフリカのジョージ・オットル(George Oettle)が、食物繊維と大腸がんの関連の研究をしていた。1967年に、インドのマルホトラは食物繊維の摂取が多い場合、がんのリスクが減るという報告をしている[7]

1970年前後、バーキット[8]はオットルの研究を発展させランセットなどで研究報告[9][10]を行い、食物繊維が少ないと腸内の疾患のリスクが上がるだろうという説が広く知られるようになっていった。1975年にバーキットはトロウェル (Hugh Trowell)と共著で『精製炭水化物と病気-食物繊維の影響』[11]を出版し、精白していない穀物である全粒穀物の食物繊維が有益であると述べ、このことは科学的研究によって確認されていった[12]

日本では2000年の「第6次改定日本人の栄養所要量[13]」から摂取量について目標量が設定されている。

分類と種類

大きく (SDF : soluble dietary fiber)と (IDF : insoluble dietary fiber)に分けられる。粘性や発酵性で分類する場合もある。

水溶性/不溶性

水溶性食物繊維

(海藻に含まれる水溶性食物繊維)

不溶性食物繊維

不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の特性をあわせ持つもの

粘性/非粘性

溶けるとゲル状となり栄養吸収をゆっくりとさせる。[17]

粘性食物繊維

非粘性食物繊維

  • セルロース
  • リグニン

発酵性/非発酵性

大腸内のバクテリアにより発酵され短鎖脂肪酸(SCFA)やガス(おなら)が産生される。[17]

発酵性食物繊維

  • ペクチン
  • βグルカン
  • グアーガム
  • サイリウム
  • イヌリン
  • フラクトオリゴ糖類(FOS)

非発酵性食物繊維

  • セルロース
  • リグニン

効果

熟した果物などに含まれている水溶性食物繊維は、食後の血糖値の急激な上昇の抑制[18][19]や、コレステロールの吸収を抑制する作用が報告されている。

野菜や穀類、豆類等に含まれている不溶性食物繊維は、大腸の蠕動運動を促す。

食物繊維の効用として、脂質異常症予防、便秘予防、肥満予防、糖尿病予防、脂質代謝を調節して動脈硬化の予防、大腸癌の予防、その他腸内細菌によるビタミンB群の合成、食品中の毒性物質の排除促進等が確認された。長寿地区住民の高齢者の食物繊維摂取量と同一人の腸内細菌叢を分析することによって、食物繊維の摂取量が多いと、働き盛りの青壮年なみに有用菌(ビフィズス菌等)が優勢で老人特有の有害菌(ウエルシュ菌等)は抑えこまれていることが実証された。さらにこの有用菌は腸内腐敗防止、免疫強化、腸内感染の防御、腸管運動の促進といった作用のあることがわかった。

消化管内の必須栄養素であるカルシウムと結合し腸管からの吸収を阻害する働きもある[20]

日本では、特定保健用食品(トクホ)の表示が認可されている[21]

2003年、世界保健機関(WHO)と国連食糧農業機関(FAO)による「食事、栄養と生活習慣病の予防[22] 」(Diet, Nutrition and the Prevention of Chronic Diseases) では、肥満、2型糖尿病、心臓病のリスクを下げると報告し、野菜や果物や玄米のような全粒穀物からの摂取をすすめている。

リード (N.W. Read) とティムス (J.M. Timms) による「トンネルの向こうに光は見えるか」という論文[23]では「食物繊維によって重症の便秘が軽減することは少ない」と著されている。

2007年11月1日の世界がん研究基金アメリカがん研究協会によって7000以上の研究から分析したがん予防の報告書[24]では、結腸や直腸のがんの予防との関連がありうるとしている。

食物繊維摂取量との関連が検討された生活習慣病は多岐に及び、心筋梗塞の発症ならびに死亡、糖尿病の発症との間に負の関連を認めたとする研究報告が数多くある。また、循環器疾患の強い危険因子である血圧並びに血清(または血漿LDLコレステロールとの間でも負の関連が示唆されている。さらに、肥満との関連を示した疫学研究も多数存在する。一方、がん、特に、大腸(結腸並びに直腸)がんとの関連については、最近の疫学研究の結果は必ずしも一致していない[1]。ハーバード大学公衆衛生学部は、「食物繊維の摂取は、健康効果のある健全な食事としてもてはやされ、心臓病、糖尿病、憩室疾患、便秘を含む様々な疾患のリスクを減少させていた。多くの人が信じていたにも関わらず、食物繊維には大腸がんのリスクの減少の効果はほとんど認められなかった。」と発表している[25]

肥満防止
水溶性食物繊維は胃で膨潤することで食塊を大きくし、粘性を上げ、胃内の滞留時間を延ばし満腹感を与え、不溶性食物繊維は食物の咀嚼回数を増加させ唾液や胃液の分泌を促し食塊を大きくすることで効果を現す。
18-20歳の女子学生を対象に食事の調査を行ったところ、食事のGI値(炭水化物が消化されて糖に変化する速さを相対的に表す数値)が高い群ほどボディマス指数(BMI)(肥満の程度を表す値)が高くなり、食物繊維の摂取が多い群ほどBMIの値が低い結果が得られた[26]
コレステロール上昇抑止
水溶性食物繊維が効果的、水溶性食物繊維は食物コレステロールの吸収抑制、コレステロールの異化・代謝・排泄の促進、胆汁酸の回腸からの再吸収阻害による代謝・排泄の促進などがされる。
血糖値上昇抑制
水溶性食物繊維は粘度の高い溶液をつくり、胃から小腸への食物の移行を緩やかにする。また、拡散阻害作用、吸水・膨潤作用、吸着作用などがあり、摂取した食物は胃で消化され、緩やかに移行し、吸着され、吸収速度が緩慢となる結果、グルコースの吸収を緩慢にして血糖値の上昇を抑える[27]
熟した果物などに含まれている水溶性食物繊維(難消化性デキストリン)は、食後の血糖値の急激な上昇の抑制[28][29]作用が報告されている。
ペクチンを食事とともに摂取すると、血糖上昇が抑制され、インスリンの分泌も抑制された[30][31]。ペクチンは、サトウダイコンヒマワリ、アマダイダイ(オレンジ)、グレープフルーツライムレモン又はリンゴなどの果物に多く含まれる。
グルコマンナンコンニャクに多く含まれる水溶性食物繊維であり、グルコマンナンとグルコースを同時に摂取した場合、グルコマンナンには血糖値上昇抑制効果があった。グルコマンナンの粘性によるグルコースの拡散抑制による可能性がある。セルロースプルランでは効果が認められなかった。なお、プルランは粘性が高いものの人体の消化酵素で消化されてしまう[31]
アルギン酸ナトリウムは、主に褐藻に含まれる多糖類の一種であり、水溶性食物繊維の粘性により血糖上昇抑制効果があり、また、二糖類分解酵素の阻害効果による血糖上昇抑制効果も認められたとする研究がある[32]。また、米飯に寒天を添加して摂取したところ米飯のみと比較して食後の最大血糖値が低下し、GI値も減少が認められたとする研究がある[33]
水溶性食物繊維のイヌリンについて、ジャンボリーキ(無臭ニンニクジャンボニンニク)の乾燥粉末(イヌリン60%含有)を糖尿病モデルラットに食餌とともに与えたところ食後血糖値の上昇が抑制された[34]。2型糖尿病の女性49人を対象にイヌリンを投与したところ、空腹時血糖値、糖化ヘモグロビン(HbA1c)、マロンジアルデヒドの低下が認められ、スーパーオキシドディスムターゼの活性が高まるなど抗酸化能力の増加が認められた[35]
次の植物(キクイモダリアゴボウアザミタンポポヤムイモアーティチョーク(朝鮮薊)、チコリー、、タマネギニンニクリュウゼツラン(竜舌蘭))は水溶性食物繊維である高濃度のイヌリンを含む。
エンバクの水溶性食物繊維の大部分はβグルカンである。エンバク由来のβグルカンについて血中コレステロール値上昇抑制作用、血糖値上昇抑制作用、血圧低下作用、排便促進作用、免疫機能調節作用などが欧米を中心に多数報告されている[36]。エンバクはオートミールに利用されている。
大麦には豊富な水溶性食物繊維が含まれており、その大部分はβグルカンである。大麦の摂取による血中コレステロール値上昇抑制作用、血糖値上昇抑制作用、BMI値低減効果が報告されている[36]麦飯も参照のこと)。βグルカンは、植物、キノコ類に多く含まれている。
水溶性繊維であるグアーガムを食餌とともに摂取すると、血糖上昇が抑制され、インスリンの分泌も抑制された[37][31]
水素ガスの産生と抗酸化作用
難消化性である食物繊維や乳糖の摂取と腸内細菌により呼気やおならへのガスの産生と排出が高まる。産生されるガスは水素とメタンが多いが、メタンは個人差がありメタン産生菌を有していないとメタンは産生されない。おならと呼気の水素量の相関は0.44と高い[38]αグルコシダーゼ阻害剤である糖尿病治療薬のアカルボースを服用すると炭水化物の吸収が抑制され大腸の腸内細菌により水素などが発生するが、アカルボースの服用が心血管事故を抑制する可能性があり、この原因として高血糖の抑制に加えて、呼気中に水素ガスの増加が認められ、この増加した水素の抗酸化作用により心血管事故を抑制するメカニズムが想定されている[39]。水素による抗酸化作用が各種研究で報告されているところであり、また、腸内細菌は難消化性である食物繊維などから水素を産生している。コンカナバリンAを用いて肝炎を誘導したマウスの実験では、抗生物質を使用して腸内細菌にる水素発生を抑制させたマウスと比較して、通常の腸内細菌が発生させた水素はマウスの肝臓の炎症を抑制することが認められた[40]
排便促進
不溶性食物繊維は結腸や直腸で便容積を増大させ、排便を促進する。
ダイオキシン類の排出
ダイオキシン類を吸着して排泄する効果もあるため、体内からの排出速度を2〜4倍に高めることで、ダイオキシン類の健康に対する影響が防げると示唆されている[41]

日本でよく知られた食品の食物繊維

海藻全粒穀物などに食物繊維が多く含まれる。実際の含有量は、産地、収穫時期、品種等で異なるため代表値である。

主な食品100g中の食物繊維[42]
項目状態食物繊維
総量
水溶性
食物繊維
不溶性
食物繊維
ワカメ[15]68.9 g9.0 g59.9 g
ヒジキ[15]60.7 g22.5 g38.2 g
コンブ[15]36.5 g7.4 g29.1 g
かんぴょう30.1 g6.8 g23.3 g
海苔スサビノリ[15]26.4 g10.8 g15.6 g
ラッキョウ21.0 g18.6 g2.4 g
切り干し大根20.7 g3.6 g17.1 g
アズキ17.8 g1.2 g16.6 g
ダイズ17.1 g1.8 g15.3 g
エシャロット11.4 g9.1 g2.3 g
コムギ10.8 g0.7 g10.1 g
おから9.7 g0.3 g9.4 g
大麦9.6 g6.0 g3.6 g
エンバクカラスムギオートミール9.4 g3.2 g6.2 g
糸引き納豆6.7 g2.3 g4.4 g
モロヘイヤ5.9 g1.3 g4.6 g
ゴボウ5.7 g2.3 g3.4 g
オクラ5.0 g1.4 g3.6 g
蕎麦乾麺4.3 g0.8 g3.5 g
シイタケ3.5 g0.5 g3.0 g
玄米3 g0.7 g2.3 g
カボチャ2.8 g0.7 g2.1 g
タケノコ2.8 g0.3 g2.5 g
ニンジン生、皮むき2.5 g0.7 g1.8 g
サツマイモ2.3 g0.5 g1.8 g
キャベツ1.8 g0.4 g1.4 g
タマネギ1.6 g0.6 g1.0 g
リンゴ1.5 g0.3 g1.2 g
ジャガイモ1.3 g0.6 g0.7 g
ダイコン1.3 g0.5 g0.8 g
白米0.5 g0 g0.5 g

出典

[脚注の使い方]
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  42. ^ 五訂増補日本食品標準成分表

参考文献

  • 青江誠一郎ほか『食物繊維 : 基礎と応用』日本食物繊維学会編集委員会編、監修、、2008年、第3版。ISBN 978-4-8041-1191-9

関連項目

外部リンク

オリゴ糖

オリゴ糖(オリゴとう、oligosaccharide)は、単糖グリコシド結合によって数個結合した糖類オリゴマーで、分子量としては300 - 3000程度である。

オリゴはギリシア語(ὀλίγος / ラテン文字転写olígos / カタカナ読み「オリゴス」)で少ないを意味する語であることから、少糖類(しょうとうるい)と呼ぶこともある。オリゴ糖の明確な定義はなく、二糖以上をオリゴ糖とするが[1][2][3]三糖以上(三糖四糖、……)をオリゴ糖とすることも多い[4][5]。上限についても幅があるが通常10糖である[1][4]

構造

天然の動植物中にもともと含まれているオリゴ糖は、ほとんどがスクロースラクトーストレハロースマルトースなどの二糖類であり、三糖類より多くの糖が結合しているものの量は少ない。 天然から見出されているものとしては三糖類ではラフィノースパノースマルトトリオースメレジトース、など。四糖類ではスタキオースなどが知られている。また、ブドウ糖が環状に結合したオリゴ糖としてシクロデキストリンがある。

発見と利用

100年以上前から、母乳栄養児が人工栄養児よりも下痢などの病気にかかり難く、かかっても軽症で速やかに治癒することが知られていた。1899年パスツール研究所のティシエ(Tissier)により、健康な母乳栄養児の便からビフィズス菌を分離した事がきっかけとなり、腸内細菌の研究が進み、母乳中のビフィズス増殖因子と呼んでいたものがオリゴ糖であった。数々の研究を経て様々なオリゴ糖が発見された。

摂取源

ヒト母乳中には1.2[6] - 1.3g/100mLのオリゴ糖が含まれると算出されている。これは時期によって変化し、初乳に含まれる量は1.9g/100mLであったが、泌乳期を経るに従って0.9g/100mLにまで減少する[7]。母乳中オリゴ糖は約130種類が存在するとされ[7][8]、そのうち93種類のオリゴ糖が構造決定されている[7]。構造としては、ガラクトースフコースシアル酸グルコースN-アセチルグルコサミンといった糖類を構成単糖とし[6]、鎖長が3から10でラクトース末端を持つオリゴ糖が大半である[8]。ヒト母乳中にオリゴ糖が含まれる理由としては、感染防御の役割が考えられる。病原体が上皮細胞に付着する前に、オリゴ糖が結合することで付着を阻害する[7]リガンドとしての役割を持っていると推測されている[8]。例えば、シアル酸オリゴ糖は肺炎球菌類とインフルエンザウイルスの付着を阻害し、ガラクトオリゴ糖とフルクトオリゴ糖はE.coliの付着を阻害する[8]

ヒトはオリゴ糖を分解する消化酵素を有していない。母乳中に乳児が消化できないオリゴ糖が存在する理由は、乳児の腸内にラクトバシラス属ビフィドバクテリウム属バクテロイデス属[9]を中心とした腸内細菌を育成させ、これらの腸内細菌が生成する酪酸酢酸プロピオン酸乳酸などの短鎖脂肪酸により腸内での他の有害な細菌の増殖を抑制する環境を形成することである[10]

生理活性

様々な研究より、ビフィズス菌などの腸内善玉菌を増やす効果があることが確認され、さまざまな生理活性作用を期待して健康食品に利用されている。腸内善玉菌を増やす効果がある物質をプレバイオティクスと言う。整腸作用を期待して特定保健用食品として利用されている。単体を安価に高純度化することが困難なため、市販品の多くは液体で流通している。プレバイオティクスには、乳糖果糖オリゴ糖、ガラクトオリゴ糖(GOS)、フラクトオリゴ糖(FOS)、マンナンオリゴ糖(MOS)などがある。

  • ラフィノースの高純度粉末品は医療用で移植臓器の保存性向上剤としても利用されている[11]
  • フラクトオリゴ糖(原料-ショ糖)は、腸内細菌研究の第一人者として知られる光岡知足によりビフィズス菌の増殖活性に優れていることが確認された[12]

工業的製法

  • 植物に含まれる当該成分を抽出する。
  • 微生物を利用して発酵させ、デンプン、砂糖、乳糖を原料として合成する。
  • 植物の多糖類を酵素の作用により分解する。
  • アルカリで糖を異性化する。

例えばアミロースアミラーゼで分解すると二糖類のマルトースと三糖類のマルトトリオースなどの混合物が得られる。得られる糖はアミラーゼの種類により異なる。

利用

乳糖果糖オリゴ糖(乳果オリゴ、ラクトスクロース)
乳糖とショ糖を原料に酵素としてβ-フラクトフラノシダーゼを作用させ、乳糖のブドウ糖側にフルクトース(果糖)を結合させた三糖のオリゴ糖である。ショ糖の構造を有しているため上品な甘さを示し、カロリーはショ糖の約半分、腸内のビフィズス菌を増やす作用が強い。腸内環境の改善効果、整腸作用で特定保健用食品(トクホ)の認可を得ている[13]。さらに腸内のpHを下げることによりカルシウムの吸収を高める効果が認められ、前記整腸作用と合わせたダブルトクホの健康クレームを取得している。腸内環境を改善することによる便性改善、免疫機能の亢進、花粉症軽減効果などの報告がある[14][15]
マルトオリゴ糖
マルトオリゴ糖には主成分がマルトトリオース(G3)からマルトヘプサオース(G7)まで重合度の異なるものがあり、重合度が高いものほど甘味度が低い。砂糖や水飴と比較して吸放湿に対して安定な特性を有し、一定の濃度条件下ではブドウ糖、砂糖、マルトース、異性化液糖と比較して熱に安定であり加熱による変色も少ない。これらの特性から、コク付けや着色防止、艶出し、日持ち向上などの目的で利用されている。プレバイオティクスの機能としては、マルトテトラオース(G4)の腸内での腐敗菌の抑制効果が知られている[16]
分岐オリゴ糖(イソマルトオリゴ糖)
まろやかな甘味を有し、水分保持力が高いために結晶析出防止や保湿に効果がある。また、砂糖と同固形分濃度で、水分活性が砂糖より低く加工食品の日持ち向上に効果があり、耐酸性、耐熱性にも優れている。以上の特性から、みりんや清涼飲料水、パン類に利用されている。プレバイオティクスの機能としては、ビフィズス菌、乳酸菌などに優先的に利用されることから、腸内菌の増加を助ける効果がある。また、虫歯菌の不溶性グルカンの合成を抑制する効果を有するとの報告がある[16]
ゲンチオオリゴ糖
リンドウ属に由来するオリゴ糖で、特有のコクと苦味があることから野菜のエグ味やココア、チョコレートの苦味などをマスキングする分野で利用される。プレバイオティクスの機能としては、ビフィズス菌、乳酸菌などに優先的に利用されることから、腸内菌の増加を助ける効果がある[16]
ニゲロオリゴ糖
日本の伝統的な食品、清酒や味噌などにも含まれる味覚物質を持ち、長く持続するまろやかな甘みが特徴。食塩の刺激を緩和させる効果がある他、高甘味度甘味料の味質を改善させる効果がある。他にも、日持ち向上、天然色素の退色抑制、果汁感の向上に効果がある。プレバイオティクスの機能としては、分岐オリゴ糖同様に抗う蝕性効果が明らかになっている他、実験によって免疫賦活作用や生活の質(QOL)の改善に効果があるとされている[16]

細胞認識

細胞糖タンパク質もしくは糖脂質で覆われており、どちらも細胞のタイプを決定するのに役立つ[17]レクチン炭水化物結合するタンパク質で、特定のオリゴ糖を特異的に認識する。レクチンが結合したオリゴ糖で、細胞認識のために有用な情報を得ることができる。

血液型の決定

血液型は血球上のオリゴ糖鎖の構造により決定される。

違う血液型同士を混ぜると抗原抗体反応により赤血球の凝集が起こる。これは赤血球膜上に存在する血液型物質である複合糖質の糖鎖の構造が違うと、異物と認識されて抗原抗体反応による凝集が起こるためである。従って赤血球上の糖鎖構造が血液型を決定している。ABO式血液型において、A型を決定する因子をA型物質、B型を決定する因子B型物質、O型に存在する血液型物質はH型物質という。H型物質はA型やB型の赤血球膜上にも存在し、H型物質がA型物質やB型物質の前駆体ではないかと考えられている。このようにH型物質はO型の決定因子とはならず、A型やB型の前駆体である基本物質という意味からHuman(ヒト)の頭文字をとってH型物質と呼ばれている。H型物質の糖鎖構造は2種類あり、L-フコース-α(1→2)-D-ガラクトース-β(1→3)-N-アセチル-D-グルコサミンをI型糖鎖、L-フコース-α(1→2)-D-ガラクトース-β(1→4)-N-アセチル-D-グルコサミンをⅡ型糖鎖という。Ⅰ型糖鎖とⅡ型糖鎖の違いは、ガラクトースとN-アセチルグルコサミンの結合形式がβ(1→3)であるかβ(1→4)かだけである。H型物質のガラクトース残基にN-アセチルガラクトサミンがグリコシド結合した糖鎖がA型物質で、ガラクトースが結合した糖鎖がB型物質である。AB型の血液には、血球膜上にA型物質とB型物質のどちらも存在する[18]


脚注

  1. ^ a b 2糖~10糖:Oligosaccharides”. アメリカ国立医学図書館 Medical Subject Headings (MeSH). 2016年4月25日閲覧。
  2. ^ 2糖~6糖:飯塚勝『糖質の科学』朝倉書店、1996年、8頁。ISBN 4-254-43511-8
  3. ^ 2糖以上:畑中研一『糖質の科学と工学』講談社、1997年、6頁。ISBN 4-06-139783-4
  4. ^ a b 3糖~10糖:Eleanor Noss Whitne, Sharon Rady Rolfes (2015). Understanding Nutrition (14 ed.). Cengage Learning. pp. 103. ISBN 9781285874340 
  5. ^ 3糖~6糖:oligosaccharide, Encyclopedia Britannica”. 2016年5月9日閲覧。
  6. ^ a b Lindsay Allen and Andrew Prentice (2005). Encyclopedia of Human Nutrition, Four-Volume Set (2nd ed.). Elsevier Ltd.. p. 327. ISBN 0-12-150110-8 
  7. ^ a b c d 中埜拓「母乳成分の化学 -糖質-」『周産期医学』第38巻第10号、東京医学社、2008年、 1225-1229頁。
  8. ^ a b c d Lindsay Allen and Andrew Prentice (2005). Encyclopedia of Human Nutrition, Four-Volume Set (2nd ed.). Elsevier Ltd.. p. 242. ISBN 0-12-150110-8 
  9. ^ Rajilić-Stojanović, Mirjana; de Vos, Willem M. (2014). “The first 1000 cultured species of the human gastrointestinal microbiota” (英語). FEMS Microbiology Reviews 38 (5): 996–1047. doi:10.1111/1574-6976.12075. ISSN 1574-6976. PMC 4262072. PMID 24861948. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4262072/. 
  10. ^ アランナ・コリン著、矢野真千子訳『あなたの体は9割が細菌』 p242ほか、2016年8月30日、河出書房新社、ISBN 978-4-309-25352-7
  11. ^ お砂糖豆知識-オリゴ糖について (1) 日本甜菜製糖(株)総合研究所 2004年10月
  12. ^ 特定非営利活動法人-日本食品機能研究会 オリゴ糖
  13. ^ パールエース「オリゴのおかげ」”. 2020年1月20日閲覧。
  14. ^ 「乳果オリゴ」に新作用 林原生物化学研確認 花粉症など抑制”. 2020年1月20日閲覧。
  15. ^ 藤田孝輝, 「整腸・Ca吸収促進Wの効果」乳果オリゴ糖の開発, 生物工学, 88, 362-363 (2010)”. 2020年1月20日閲覧。
  16. ^ a b c d 貝沼圭二、中久喜輝夫、大坪研一 編『トウモロコシの科学』<食品の科学> 朝倉書店 2009年 ISBN 9784254430745 pp.174-178.
  17. ^ Voet, Donald; Voet, Judith; Pratt, Charlotte, Fundamentals of Biochemistry: Life at the Molecular Level (4th ed.), John Wiley & Sons, Inc., ISBN 978-0470-54784-7 
  18. ^ 岩瀬仁勇, 大西正健, 木曾眞, 大西正健, 平林義雄『糖鎖の科学入門』培風館、1994年、初版、43-48頁。ISBN 4-563-04539-X

関連研究

関連項目

外部リンク


 

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