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👩‍🎓|早稲アカ「対面授業停止」首都圏10塾の対応…職域接種も


写真 早稲田アカデミー

早稲アカ「対面授業停止」首都圏10塾の対応…職域接種も

 
内容をざっくり書くと
開成教育グループは、東京都、埼玉県、千葉県、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、徳島県に教室を展開。
 

早稲田アカデミーは2021年8月31日、9月より集団指導型校舎での対面授業を停止し、Zoomを活用し… →このまま続きを読む

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奈良県

奈良県ならけん: Nara Prefecture)は、日本近畿地方に位置する県庁所在地奈良市

紀伊半島内陸部にあり、令制国大和国の領域を占め、北西部の盆地部を除けば険しい山々がそびえており、人口の偏りがかなり大きい。都道府県面積は全国で8番目に狭く内陸8県では最も狭い。

地理・地域

概要

紀伊半島中央の内陸部に位置し、北西部に奈良盆地、北東部に大和高原、それ以外は大台ケ原近畿地方最高峰の八経ヶ岳(八剣山)といった紀伊山地が広がる。

県内の地区を北和中和西和宇陀東和)、吉野南和)などと区分されることもあるが、それぞれの境界線は曖昧であり、近年は単に中央構造線によって北部、南部と表記されることも多い。

奈良盆地
奈良盆地は、奈良県の中央から北西側に位置する。大阪との距離が近いこともあり、住宅開発が進んだ結果、大阪市京都市ベッドタウンとなっており、県民の8分の1が大阪市や京都市など県外へ通勤・通学している(奈良府民[3]。また、盆地外周の丘陵地(京阪奈丘陵・赤膚丘陵・矢田丘陵馬見丘陵)ではニュータウンも開発された。
大和高原
大和高原は、奈良県東部に位置する。県北東部の 宇陀市では榛原を中心にベッドタウン化が見られ、名阪国道沿いの奈良市都祁地区や山添村では、工業団地が見られる。基本的に奈良盆地と比べても自然が多く、奈良市の月ヶ瀬梅林曽爾高原などのどかな風景が広がっている。
吉野山地
吉野地区は、奈良県の3分の2近くの面積(神奈川県佐賀県に匹敵)を占める森林地帯である。範囲は吉野郡と同じ、もしくは五條市を加えたものである。吉野地区で特に知られるのは、吉野町千本桜で、春には多くの観光客が訪れる。また、世界遺産大峯奥駈道熊野古道小辺路)もあり、山岳信仰の霊地として古くから多くの信仰を集めている。大淀町など郡北部の一部の地域では、近鉄吉野線沿線であることや比較的可住地が多いことから、県北部と同様に大阪市京都市のベッドタウンとしてニュータウンが開発されている。その一方で、上北山村野迫川村などほとんどの地域は険峻な山地であり可住地面積が少なく、また道路施策の遅れから交通の便も悪いため、人口は多くの村で1,000人前後と少ない。

気候

奈良県各地の平年値(統計期間:1971年 - 2000年、出典:気象庁・気象統計情報
平年値
(月単位)
北西部北東部五條、北部吉野南東部南西部
奈良奈良市
田原本宇陀市
大宇陀
吉野曽爾上北山十津川村
風屋
平均
気温
()
最暖月26.6
(8月)
23.6
(8月)
24.6
(8月)
23.9
(8月)
24.4
(8月)
最寒月3.8
(1月)
0.9
(1月)
1.9
(1月)
2.6
(1月)
4.6
(1月)
降水量
(mm)
最多月208.5
(6月)
239.5
(6月)
194.3
(6月)
219.9
(6月)
216.8
(6月)
274.0
(9月)
446.6
(9月)
344.1
(7月)
最少月40.7
(12月)
46.1
(12月)
37.1
(12月)
48.7
(12月)
53.1
(12月)
46.4
(12月)
59.4
(12月)
58.5
(12月)

気温の年較差・日較差の大きいいわゆる内陸性気候で、奈良における年平均気温は14.6°Cと全国の気象官署の中でほぼ平均的な気温である。降水量は年間を通じて1333.2mmと比較的少なく、奈良盆地(奈良市・橿原市などの地域)では冬型の気圧配置が強い時に、雪雲が流れ込むことがあり、積雪することもあるが、全体的にみると降雪の観測日数は多くない(年平均23.3日)。一方、五條地域・吉野地域・宇陀地域などは降雪・積雪に見舞われることがあり、天川村上北山村にはスキー場も存在する(大阪市から津市以南の近畿では両村だけ)。これらの地域では積雪が交通に影響を与えており、奈良県の道路政策には「雪害対策」の文言が含まれている。また温帯である。

気象は一般的に瀬戸内海式気候に属する北部(基準地は奈良市)と太平洋側気候に属する南部(基準地は吉野郡十津川村風屋)に大別される。天気予報では北部と南部に分けて発表される。

さらに北部を北西部(基準地は奈良市で狭義の奈良盆地の地域)、北東部(基準地は宇陀市で、山辺郡宇陀市)、五條・北部吉野(基準地は五條市で、旧大塔村の地域を除く五條市域と、吉野郡3町)と二次細分区分として3分割している。

南部は南東部(基準地は吉野郡上北山で、宇陀郡・吉野郡の大峯山系東側の地域)と南西部(基準地は十津川村風屋、五條市のうち旧大塔村の地域・十津川村野迫川村)と2分割している。

県内は典型的な盆地気候であり、夏場はかなり蒸し暑い。2005年7、8月における最高気温では十津川村風屋の37.3°C、上北山の37.0°C、五條の36.7°C、奈良の36.2°Cとなる。また最高気温25°C以上の夏日は奈良と五條がほぼ全日のうち60日間となっており、県内では最も多い。ただ、夏場の昼間の気温に関しては、十津川村風屋と上北山のほうが、奈良や五條よりも高くなることがしばしばみられ、かなりの酷暑になるために近畿地方で最も気温が高いこともある。

冬の寒さはどの地域でも厳しい。近畿地方全体でも一、二を争うほどで、十津川では日本海側の豊岡市よりも寒くなる日もある。一般に寒いと言われる京都盆地よりも、奈良盆地のほうが冬場の平均気温は低い。また北部山岳部の冷え込みは3月頃まで続くことが多く、年間を通じての最低気温の記録が3月では宇陀市大宇陀で−6.2°C、奈良市針が−6.1°Cとなっており、これらの宇陀地域は遅などの影響を受けやすい。このほか前述の通り積雪による影響を受ける地域もあり、奈良県内でも気象は一概に言えない状況である。

台風の影響は内陸部のため大きな被害を受けることは稀であるが、1912年(大正元年)の暴風雨で死者93人[4]、1959年(昭和34年)の台風15号(伊勢湾台風)では風水害により死者行方不明者113名を出し、1998年(平成10年)の台風7号では室生寺五重塔など文化財が大きな損壊を受けた[5]など、台風が紀伊半島を北上する場合には地形の影響から大きな被害が出ることもある。

吉野地区は年間を通してが多い、日本でも有数の多雨地帯であると同時に台風銀座でもある。台風が接近、通過する時は勿論だが、台風本体が東シナ海を通り、日本海に抜ける時や四国に上陸し、中国地方を縦断する時にも暖かく湿った南東の風が紀伊山地にぶつかり、南東斜面を中心に大雨になりやすい。その典型例として、1889年(明治22年)8月に起きた十津川大水害と2011年(平成23年)の台風12号がある。特に、2011年(平成23年)の台風12号では上北山村の72時間降水量が国内の観測史上最大となる1652.5mmもの雨が降り、紀伊半島に甚大な被害をもたらしたことから「平成23年紀伊半島豪雨」または「紀伊半島大水害」と呼ばれている。

隣接する都道府県・市町村

自治体

奈良県には、12市7郡15町12村の自治体がある。村の読み方はすべて「むら」である。町の読み方はすべて「ちょう」である。

都市圏

奈良県では、多くの自治体が大阪都市圏に含まれている。下記の表は、県内の都市雇用圏を表したものである。一方、大阪都市圏の各自治体のほか五條市や吉野郡の一部も京阪神大都市圏に含まれる。県庁所在地である奈良市生駒市は県の最北部に位置し、大阪や京都へのアクセスにおいては至便でベッドタウンとなっている。また、奈良県では主要な公共交通手段として近畿日本鉄道(近鉄)が大部分を担っており、県中部の橿原市御所市、県南部の吉野町などからも大阪都市圏に1時間程度でのアクセスが可能となっている。

自治体
('80)
1980年1990年1995年2000年2005年2010年2015年自治体
(現在)
山添村上野 都市圏上野 都市圏上野 都市圏上野 都市圏大阪 都市圏
12156918人
伊賀 都市圏伊賀 都市圏山添村
月ヶ瀬村大阪 都市圏
12238814人
大阪 都市圏
12078820人
奈良市
都祁村天理 都市圏-大阪 都市圏
12007663人
大阪 都市圏
12116540人
奈良市大阪 都市圏
11170018人
大阪 都市圏
11842283人
大和高田市大和高田市
大和郡山市大和郡山市
天理市天理 都市圏天理市
橿原市大阪 都市圏
11170018人
橿原市
桜井市桜井市
御所市-御所市
生駒市大阪 都市圏生駒市
香芝町香芝市
新庄町葛城市
當麻町
平群町平群町
三郷町三郷町
斑鳩町斑鳩町
安堵町安堵町
川西町川西町
三宅町-三宅町
田原本町大阪 都市圏田原本町
高取町高取町
明日香村明日香村
上牧町上牧町
王寺町王寺町
広陵町広陵町
河合町河合町
榛原町--宇陀市
室生村-
菟田野町-----
大宇陀町-----
曽爾村--大阪 都市圏
12007663人
大阪 都市圏
12116540人
伊賀 都市圏
190804人
伊賀 都市圏
188673人
伊賀 都市圏
179010人
曽爾村
御杖村--御杖村
五條市五條 都市圏五條 都市圏五條 都市圏五條 都市圏---五條市
西吉野村
大塔村----

北部地域と南部地域

奈良県は可住地面積が全国最下位となっており、人口の9割以上が北西部の奈良盆地(大和平野)に集中している。北西部は京阪神大都市圏に含まれ、大阪や京都への交通の便もよく都市近郊地域として発展している一方、世界遺産世界文化遺産)である古都奈良の文化財法隆寺地域の仏教建造物など歴史的文化的遺産にも恵まれている。一方、南部地域はほとんどが山地であり、吉野杉に代表される林業や紀の川におけるレジャーなど自然を生かした産業があるほか、この地域でも世界遺産(世界文化遺産)の紀伊山地の霊場と参詣道といった歴史的文化遺産に恵まれている。

歴史

先史

奈良県でも約2万5千年前(炭素14年代測定法による)には旧石器時代の人々が生活を始めた。県西部の二上山一帯は石器石材となるサヌカイトの産出地で、二上山北麓遺跡群には60か所以上の旧石器の遺跡が分布しており、ナイフ形石器石核剥片などの遺物が出土している。

縄文時代には木津川吉野川水系の諸河川が流れる大和高原吉野山一体を中心に遺跡が分布している。近畿地方では縄文草創期の遺跡は少ないが、県下最古の縄文遺跡は山添村中峯山(ちゅうむざん)の大川(おおこ)遺跡があり、県北部の流域では、山添村の桐山和田遺跡や北野ウチカタビロ遺跡から草創期の隆起線文土器が出土している。また遅瀬川流域の山添村上津の上津大片刈遺跡からも草創期の爪文形土器が出土している。

吉野川流域には大淀町の桜ヶ丘遺跡で、縄文前期・中期の竪穴住居址や跡などが検出されている。川上村迫の丹生川上神社上社の旧境内地には縄文早期から後期前期にかけての大遺跡宮ノ平遺跡があるほか、吉野町には縄文後期から弥生中期にかけての宮滝遺跡が所在する。宇陀地域では、縄文後期の本郷大田下遺跡(宇陀市大宇陀本郷)からはドングリ貯蔵穴(径・深さとも約1メートル)が45基発見された。

奈良盆地では布留遺跡、狐井遺跡など縄文早期からの遺跡が分布しているが、縄文中期の遺物は乏しい。縄文後期には遺跡数が増加し、布留遺跡では縄文後期の遺構に伴い硬玉製大珠も出土している。縄文晩期には橿原遺跡、竹内遺跡などがあり、畝傍山東麓の橿原遺跡からは魚骨類も出土しており、大阪湾岸地域との交易が想定されている。

弥生時代には奈良盆地を中心に集落遺跡が分布し、特に初瀬川左岸の唐古・鍵遺跡は弥生前期からの継続した大規模集落として知られる。唐古・鍵遺跡からは水田農耕の存在を示す水田遺構や環濠、木製農具をはじめ炭化米、高床式建物跡などの遺構が見られ、青銅器生産を示す鋳型も出土している。また、唐古・鍵遺跡の周辺にも分村的な多数の集落遺跡が分布している。

弥生後期には盆地周辺や宇陀地域において高地性集落が出現する。

古墳時代・飛鳥時代・奈良時代

紀元3世紀から4世紀頃の古墳時代前期に、畿内の豪族が力を強めて周辺地域に覇を唱えた。その後長い年月と代替わりを経て、他地域との交流・攻防や大陸との交流の末、現在の日本地域の大半を支配する大勢力となった。これがヤマト王権と呼ばれている。

ヤマト王権は現在の皇室の祖であるとされ、宮内庁比定の天皇陵などが集まっている。また邪馬台国と同一視する説、北九州にあった邪馬台国の子孫が移住して新たに建国した国であるという説、神武天皇の東遷説などがある。大化の改新前代に置かれていた宮廷直轄領である六御県(むつのみあがた)は、倭六県(やまとのむつのあがた)ともいい、天皇に献上するための蔬菜を栽培する菜園の霊を祀り、添(そふ)・山辺(やまのべ)・磯城(しき)・十市(といち)・高市(たけち)・葛城(かつらぎ)の6つの県(あがた)は特別視された。県内には、御県神社が式内大社として存在している。

3世紀の半ば過ぎから九州地方から渡ってきた豪族などの邪馬台国連合・ヤマト政権の盟主墳と考えられる古墳が累々と奈良盆地に築造されている。それらを列挙すると、東南部の外山古墳群、纏向古墳群柳本古墳群大和古墳群であり、墳丘長200メートルを超す巨大古墳が6基も存在する。これらの古墳群をまとめて大倭古墳群と呼称することもある。曾布地域の佐紀丘陵には佐紀盾列古墳群、馬見丘陵周辺には馬見古墳群が所在する。

古代からの神道信仰の伝統、および6世紀仏教伝来以来の国策により、この地域には神社仏閣が多数存在する。蘇我馬子が創立した飛鳥寺や、聖徳太子が創立した法隆寺などが知られる。

ヤマト王権成立以来8世紀末まで、この地域に大和朝廷の累代の天皇の宮があり、が置かれた。大和時代から飛鳥時代にかけては、桜井市、橿原市、高市郡に宮が置かれていることが多かった(飛鳥京跡)。特に藤原京は、持統天皇4年(690年)に着工され、持統天皇8年(694年)に完成した条坊制による中国風都城として知られる。その後、和銅3年(710年)に平城京遷都が行われた(奈良時代の始まり)。

平城京では遣唐使を通してなど諸外国との文化交流が行われた。諸外国から輸入した宝物を一同に保管している正倉院は、事実上のシルクロードの終着点である。また、聖武天皇鎮護国家政策により、興福寺など仏教勢力が力を強め、天平勝宝4年(752年)には東大寺で大仏開眼会が行われた。

平城京から長岡京への遷都の一因ともなった影響力を持った寺社勢力は、遷都後もそれらはこの地域に残り、その後地域の耕作者を支配下において大きな勢力となった。

平安時代から中世

平安時代後期は、清和源氏源満仲の次男の源頼親(兄・源頼光/摂津源氏。弟・源頼信/河内源氏)の大和源氏の本拠地となった。なお、中近世の日本において大きな歴史的事件の舞台とはなっていないが、温暖で肥沃な盆地を抱える地域であるため、この地域の豪族はいずれも大きな力を持った。

一方、南部の険峻な山地には、その地の利を活かして反中央勢力(中でも反主流派の皇族)が居を定め、中央政府(京都の朝廷、および幕府)とにらみ合う時代が長く続いた。南北朝時代後醍醐天皇吉野朝廷(南朝)が有名である。吉野朝廷は地の利を生かしながら、また各地の武家勢力を糾合しながら60年にわたって抵抗し続けるが1392年に南北朝合一。しかしその後も活動を止めず、応仁の乱では山名持豊の推戴も受けた。

奈良時代に建立された藤原氏氏寺の興福寺東大寺など南都寺院が大きな勢力を誇った。このため、鎌倉室町の武家政権は大和に定まった守護を置けなかった。平氏が東大寺焼討ちなどを行って南都を制圧しようと試みたが、うまくいかなかった。

戦国時代には筒井氏越智氏十市氏・などが北大和地域に割拠し争ったが強力な支配勢力となりえず、細川氏や畠山氏・三好氏の後援を受けた赤沢朝経木沢長政松永久秀といった他国勢力の支配を受けた。16世紀末に戌亥脇党の筒井順慶織田信長の力を背景に大和を概ね制する。また、一向宗の布教拠点として今井町が環濠城塞都市化して信長軍と闘ったが、武装放棄されたものの検断権を許され商工業を盛んにし自治都市として発展した。

近世

豊臣秀吉の時代、順慶亡き後筒井氏は伊賀国に転出し、代わって郡山城大納言豊臣秀長が拠を構え、地域の再編と産業奨励に乗り出し大和は安定した。

江戸時代奈良奈良奉行)・五條(五條代官)・今井(惣年寄)を幕府が直轄支配し、郡山藩が15万石で最大石高(但し、津藩も山辺郡などに領有しており、津藩を含めた場合は津藩が最大石高)で、高取藩が2万5千石、丹羽国柏原へ移封したが元禄8年(1695年)まで宇陀市大宇陀に所在した松山藩が2万8千石で、小泉藩柳生藩柳本藩芝村藩櫛羅藩などは陣屋であった。また、交代寄合の平野家の田原本陣屋があった。

このうち大和南部の広大な山域は、五條代官所管轄の天領(幕府直轄地)となった。実質はあまりに広域のため十津川村の十津川郷士などをはじめ各地域(郷村)による自治を行った。また、あまり知られていないことであるが、五條代官の支配地・管轄はかなり広域で現在の和歌山県の一部も含んでいた。

明治維新以後

慶応4年/明治元年1月21日(1868年2月14日)、新政府添上郡奈良大和鎮台を設置。大和鎮撫総督府を経て、同年5月19日(7月8日)に奈良県(第1次)、7月29日(9月15日)に奈良府となり、大和国一円の幕府領旗本領寺社領を管轄した[6]明治2年7月17日1869年8月24日)奈良県に改称。同年に十津川郷を兵部省軍務官に(のち五條県に編入)、明治3年(1870年)に宇智郡吉野郡および葛上郡宇陀郡の一部を五條県にそれぞれ移管している。五條県分離当時の奈良県の管轄地域は、添上郡68村、添下郡8村、平群郡61村、広瀬郡12村、葛下郡34村、葛上郡31村、忍海郡8村、宇陀郡89村、式上郡21村、式下郡26村、十市郡38村、高市郡41村、山辺郡55村(いずれも郡域の一部)であった。

明治4年(1871年)に第1次府県統合により大和国10県が統合され、改めて奈良県が設置されたが、1876年(明治9年)に堺県に編入されてしまう。堺県は1881年(明治14年)に大阪府に編入され、奈良は「大阪府の大和地域」とされた。しかし、1887年(明治20年)11月4日には大阪府より分割され、奈良県(第2次)が再設置された。

1892年(明治25年)には湊町(現・JR難波駅) - 奈良間の鉄道開業で大阪と奈良が、1896年(明治29年)には奈良鉄道が木津 - 奈良間を開業することにより京都と奈良が結ばれたことで、神社仏閣の多い奈良県が観光地として栄えていくこととなる。さらに、1914年(大正3年)4月、大阪電気軌道(大軌、近畿日本鉄道の前身)が、大阪の上本町駅(現・大阪上本町駅) - 奈良駅間30.8km(現・近鉄奈良線)開業をさせ、より大阪と奈良の交通アクセスが良くなった。一方、当時日本で2番目に長いトンネルであった生駒トンネルの開通は難工事であり、開通後に大軌は深刻な経営危機に陥った。同社にとって幸いなことに旅客利用は順調で、1916年(大正5年)3月に債務整理を完了、やがて積極的な路線網の拡大に舵を切った。

その後、大軌は橿原神宮への参詣輸送を取り込むため1923年(大正12年)には畝傍線(現・近鉄橿原線)を全線開通、1925年(大正14年)には大阪からの短絡線である八木線(現・近鉄大阪線八木西口駅以西区間)を開通させ、多くの観光客が同神宮を訪れることとなった。同じころ、大阪進出を果たした大阪鉄道 (2代目)(現・近鉄南大阪線)が橿原神宮を目指して路線を延長中であり、1929年(昭和4年)に久米寺駅(現・橿原神宮前駅)に到達、1928年(昭和3年)に吉野まで全線開通したばかりの吉野鉄道(現・近鉄吉野線)との直通運転を開始した。1940年(昭和15年)に官民一体で行われた紀元2600年祭には、両線や省線を利用して、神武天皇とゆかりの深い橿原神宮に多くの参拝者が訪れた。

1950年(昭和25年)7月、近鉄の手による宅地開発の開始を皮切りに奈良市の学園前周辺が高級住宅地として開発が進んだことで、北和地域の大阪のベッドタウンとしての発展の礎が築かれた。高度経済成長期の昭和30年(1955年)から昭和48年(1973年)には近鉄奈良線沿線や近鉄大阪線沿線、近鉄南大阪線沿線では住宅地開発が進み、奈良盆地全域で急激な都市化が進行した。昭和末期から平成初期には、バブル景気により大阪都心部の地価上昇の影響を受け、県内でも地価上昇が進んだ結果、奈良盆地以外の宇陀市や大淀町、五條市でも住宅地開発が見られるようになり、県内の人口は増加していき、ドーナツ化現象の影響を大きく受けた。2000年(平成12年)以降は、都心回帰に影響もあって、人口は減少に転じているが、生駒市や香芝市、葛城市また県庁所在地である奈良市など、大阪から近いエリアでは開発が進んでいる。そのため、県外就業率が29.98%と埼玉県(2位)や千葉県(3位)を抑えて日本一高く(2005年国勢調査)、昼夜間の人口差が大きい。

また1987年(昭和62年)には、関西文化学術研究都市の発足に伴い、生駒市と奈良市が同都市の対象地域に含まれるようになる。平城・相楽ニュータウンの開発や、奈良先端科学技術大学院大学の設置や平城宮跡の復元など学術研究の分野でも、発展することとなった。さらに、東大寺学園西大和学園など国内でも有数の難関私立進学校があるなど、文教地域としても知られるようになった。他に、1000世帯あたりのピアノの所有台数が日本一多い(1999年、359台)という統計などから、教養や教育に力を注いでいる家庭が多いのも奈良県の特徴である。

観光地としての面でも、平成初期の1993年法隆寺地域の仏教建造物が、1998年には古都奈良の文化財が世界遺産となり、21世紀になってからの2004年には紀伊山地の霊場と参詣道が、ユネスコ世界遺産に登録され、今日では、古都と言えば奈良と京都と言われる程知名度が高く、世界的に有名な日本の観光都市として栄えている。現在、県内4箇所目の世界遺産登録(2024年度目標)に向け、県・橿原市・明日香村が活動を行っている。

奈良県ではやまと21世紀ビジョンを作成し「世界に光る奈良県づくり」「関西のオアシス」を目指している[7]。また、古代より多くの都城が置かれたことから「日本の故郷」とされる。

2010年は平城京に遷都されてから1300年目に当たり、平城遷都1300年記念事業が企画され、2005年5月に同事業協会が設立された。また、同事業の主たる企画として、2010年の年初から年末まで「平城遷都1300年祭」が、平城宮跡を主会場(同年4月24日から11月7日)として実施された。

県名の由来

人口

Demography29000.svg
奈良県と全国の年齢別人口分布(2005年)奈良県の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 奈良県
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

奈良県の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

奈良県の人口

  • 2007年10月1日現在 : 1,410,825人[8]
  • 人口増加率(2002年→2007年) : -1.9%

政治

県政

歴代奈良県知事(公選後)

( )内は在任期間と在任任期数を表す。

  1. 野村万作(1947年4月21日 - 1951年4月14日、1期)
  2. 奥田良三(1951年4月30日 - 1980年9月30日、8期)
  3. 上田繁潔(1980年10月26日 - 1991年11月27日、3期)
  4. 柿本善也(1991年11月28日 - 2007年5月2日、4期)
  5. 荒井正吾(2007年5月3日 - 在任中、4期目)

財政

平成18年度
  • 標準財政規模 - 2760億3700万円
  • 一般会計歳入 - 4641億円
  • 一般会計歳出 - 4609億円
  • 経常収支比率 - 92.6% (都道府県平均 92.6)
  • 実質収支比率 - 0.3%
  • 実質公債費比率 - 12.6% (都道府県平均 14.7%)
  • 人口一人当たり地方債現在高 - 69万0526円
  • 人口100,000人当たり職員数 - 1,135.47人 (都道府県平均 1,173.11人)
  • ラスパイレス指数 - 100.4 (都道府県平均 99.6)
  • 人口一人当たり人件費・物件費等決算額 - 12万0572円 (都道府県平均 12万4759円)
地方債等の残高
  • 普通会計分の地方債残高 - 9842億1300万円
  • 上記以外の特別会計分(公営事業会計によるもの) - 1670億2900万円
    • おもな内訳:水道事業会計分 - 818億4200万円、流域下水道事業会計分 - 351億4500万円、医科大学費特別会計分 - 430億1500万円
  • 第3セクター等の債務保証等残高 - 622億2300万円
    • おもな内訳:奈良県土地開発公社分 - 109億7700万円、奈良道路公社分 - 414億2300万円
地方債等の残高合計 - 1兆2134億6500万円(連結会計)
  • 奈良県民一人当たり地方債等残高 - 86万2961円(連結会計)
財政力指数

財政力指数が0.3〜0.4のIIIグループ(11自治体)に分類されている

  • 平成18年度 : 0.39699 (都道府県平均 0.48)
  • 平成17年度 : 0.36(17年度)

その他

  • 近畿2府4県で唯一、関西広域連合にもともとは不参加となっていた。
  • 1905年(明治38年)1月に東吉野村で捕獲された若いオスが、最後に目撃されたニホンオオカミである。[9]
  • 2006年3月24日、未成年者の補導に法的根拠を与える「(平成18年奈良県条例57号)」が奈良県議会で自民・公明の賛成多数で可決・成立した。本条例は未成年者の自由を著しく制限する、また警察権限拡大につながるのではないかなどといった批判がある。また、前年には全国で初めて児童ポルノの単純所持禁止を定めた条例が成立しており、いずれも日本国憲法第94条に定める法の範囲内の条例制定権を逸脱しているのではないかと言う指摘がある。「奈良県少年補導に関する条例(案)」に対する会長声明[リンク切れ] - 日本弁護士連合会
  • 奈良県内は上記の通り歴史関係の施設や伝統行事、遺跡などが多い。NHK奈良や奈良テレビが放送する県内向けニュースでは歴史関係のニュースが多くなる傾向にあり、トップニュースのほか、そこから数項目続けて歴史・伝統行事関係のニュースといった編成になることも少なくない(奈良県内のローカルニュースはこれらと行政関連のニュースで大半を占めることが多い)。
  • 昨今の医療崩壊出産難民の例に漏れず、各地域から特に周産期医療に携わる医師が減少している。そのために高度な産婦人科の体制が非常に乏しい状態が続いている。2006年8月には大淀町立大淀病院事件が発生した。また、2007年8月には、腹痛を訴え救急搬送された妊娠7ヶ月の妊婦が、9病院へ問い合わせるも転院先が見つからず、せっかく見つかった搬送先への到着間際で交通事故に遭い、結果として流産する(但し、病理学的検索では既に胎内で亡くなっていた児の娩出に至った死産であり、搬送の遅れや事故と児の死亡に関連はないとみられる)という事故が発生した。
  • 奈良県が運営する奈良県立奈良病院五條病院の2病院が、当直勤務の産科医らに違法な時間外労働を課した上、残業代も支払っていなかったとして、奈良県が奈良労働基準監督署から書類送検されていたことが判明している。また、両病院は労働基準法で義務付けられている使間で時間外労働や休日労働などについて取り決めることを求めた、いわゆる『36協定』も締結していなかったことも発覚している[10][11]
  • 奈良県は他の近畿地方と同じく阪神ファンが多いとされるが、一方で現在は消滅した近鉄バファローズのファンが今なお数多く存在するとされる。なお、奈良県は近畿日本鉄道の主たる営業エリアであるほか、かつての本拠地である藤井寺球場にも近かった。
  • 2012年3月、徳島県徳島駐屯地が開設したことに伴い、奈良県は全国で唯一陸上自衛隊駐屯地が存在しない県となった[12](奈良県での災害派遣京都府宇治市にある大久保駐屯地が担当)。2013年現在、奈良県では五條市などが陸上自衛隊の誘致に積極姿勢を見せている[13]
  • 2017年3月末で奈良少年刑務所が老朽化のため閉鎖されたことにより、47都道府県で唯一刑務所が存在しない[14]

国政

衆議院小選挙区が3。参議院では、全県で1区を構成。

国会議員の選挙区・衆議院

衆議院議員小選挙区選出)において、奈良県は3つの選挙区(いずれも定数は1)から成り立っており、区割りは以下の通り。

  • 奈良1区 : 奈良市(旧都祁村域を除く)、生駒市
  • 奈良2区 : 奈良市(旧都祁村域)、大和郡山市、天理市、香芝市、山辺郡、生駒郡、磯城郡、北葛城郡
  • 奈良3区 : 大和高田市、橿原市、桜井市、五條市、御所市、葛城市、宇陀市、宇陀郡、高市郡、吉野郡

国会議員の選挙区・参議院

参議院議員選挙区選出における奈良県選挙区の定数は2であり、3年ごとに1議席を改選する。

経済・産業

産業

  • 奈良県は観光産業が発達しており、各地の神社仏閣や遺跡、万葉の故地などが観光客を集めている。東大寺二月堂修二会(お水取り)や春日若宮おん祭などの伝統行事や若草山の山焼き、また正倉院展なら燈花会などの新しいイベントなどが多くの観光客に親しまれている。奈良県への年間観光客数は約4000万人。一方で宿泊施設は少なくホテルの軒数は2006年度において全国都道府県別で46位、客室数は47位(最下位)であった[15]。そのためホテルの多い京都や大阪に宿泊者の多くを奪われている状況である。奈良県ではホテル誘致を推進している[16]
  • イチゴスイカ茶葉大和茶)の有数の産地でもある。特にイチゴは県内の地名が付いた“あすかルビー”という有名品種がある。
  • 和書・書道に欠かせないや筆(奈良市)、茶道に欠かせない茶筅生駒市高山)、等の産地。墨は全国シェアの95%が奈良県産品である[17]
  • 金魚では大和郡山市が国内の代表的な名産地として知られている。近年では金魚すくい大会(全国金魚すくい選手権大会)が賑わいを見せ全国から参加者が集まっている。出荷匹数は日本一である。ただし、奈良県は都道府県の中では唯一水産試験場が無い県の事もあり、金魚の疾病などは県畜産課・家畜保健所が扱っている。
  • 素麺の四大産地である(桜井市三輪素麺)。また、手延べ素麺の三大産地の一つでもある。
  • 吉野地域の山間部において、林業が県南部の基幹産業となっている。吉野杉のブランドで知られる。
  • 中和地域において、靴下広陵町)や野球のグラブなどスポーツ用品の生産も高いシェアを得ている。
  • 三郷町では江戸時代、農家のとしてわら草履生産が行われており、現在もその伝統を継ぐ和履き製造(雪駄草履)を継承している。

金融機関

生活・交通

警察

交通

空港

奈良県内に空港はない。なお、県人口の9割以上が居住する北西部の奈良盆地(大和平野)からの最寄りの空港は、大阪府にある関西国際空港または大阪国際空港(伊丹)である。他には神戸空港や、宇陀地域では(行先にもよるが)近鉄線経由で中部国際空港も選択肢に入り、十津川村など県最南端部では南紀白浜空港も選択肢に入る。

鉄道

奈良県内の鉄道路線は全線が電化されている。これは日本初であり、日本全国で当県を含め1都1府3県しかない(旅客営業を行う路線のみ)[注釈 1]。また、県内には気動車による定期列車が存在しない[注釈 2]。JRの駅は33駅、近鉄の駅は90駅と近鉄の方が多く駅を有し、列車の設定本数などもおおむね多い。特に、人気の観光地の最寄駅はその殆どが近鉄の駅である。2006年3月に急行「かすが」が廃止されたことにより、奈良県はJRの鉄道路線がある46都道府県で唯一、JRの定期特急・急行列車が1本も走っていない県となった[注釈 3][注釈 4][注釈 5]。近鉄の特急は大阪線などで多数走っている。

運営する鉄道会社はJR西日本と近鉄の2社のみであるが、近鉄は大阪市高速電気軌道(Osaka Metro、旧・大阪市営地下鉄中央線京都市交通局京都市営地下鉄烏丸線阪神電気鉄道 阪神なんば線相互乗り入れを行っている。路線バスも含め、同県の公共交通は近鉄グループが多勢を占める。

大阪メトロと京都市営地下鉄が近鉄に直通という形で奈良県内に乗り入れているが、首都圏以外地域での異なる地下鉄事業者の車両が一つの県に乗り入れるのは他社線直通という形ではあるが、これは奈良県が唯一である[注釈 6]

西日本旅客鉄道(JR西日本)
近畿日本鉄道(近鉄)

バス

県内の路線バス・県内発着の高速バスは、奈良交通(奈良交通と子会社のエヌシーバス)がほぼ独占する。

他に同じグループの近鉄バスおよび三重交通が県外から乗り入れるほか、京阪バス南海りんかんバスもわずかに奈良県内を走行する。また、西日本ジェイアールバス高速バスのみ運行しているが、かつては奈良市や五條市周辺で一般路線バスも運行していた。また、吉野町では小規模であるが吉野大峯ケーブル自動車が路線を持っている(同社は吉野ロープウェイも運営)。この他、各市町村でコミュニティバス等が存在する。

観光バスも近鉄グループが強い(既出以外には奈良観光バスがある)。

高速自動車国道

当県の高速自動車国道は当道路のみで、総延長18.2kmは47都道府県中最下位である。

一般国道の自動車専用道路

京奈和自動車道、南阪奈道路、第二阪奈有料道路はいずれも一般国道バイパス道路整備予算で建設されている(西名阪自動車道も1969年(昭和44年)3月21日の開通時点では一般国道25号バイパス道路予算の一般有料道路だったが、1973年(昭和48年)4月1日付で高速自動車国道へ昇格した。)。

京奈和自動車道は奈良盆地を縦断する予定で、慢性的な渋滞に悩まされている国道24号のバイパス道路予算で建設される高速道路であり、奈良県内と和歌山県内では無料となる予定である(京都府内は西日本高速道路管理の一般有料道路)。

一般国道(上記以外)

主要地方道・一般県道

医療・福祉

災害拠点病院
奈良県災害拠点病院
保育所
奈良県保育所一覧

教育

県内の大学では奈良県大学連合を結成しており、単位相互協定を結んでいる。

大学・短期大学
国立
県立
私立
高等専門学校
奈良工業高等専門学校
専修学校
奈良県専修学校一覧
特別支援学校
奈良県特別支援学校一覧
高等学校
奈良県高等学校一覧
中学校
奈良県中学校一覧
小学校
奈良県小学校一覧
幼稚園
奈良県幼稚園一覧

メディア

テレビ放送

県域放送局
NHK奈良放送局(親局は松尾山総合テレビジョンを送信している。)
奈良テレビ放送独立局だが、テレビ東京系の番組の一部も放送。親局は生駒山東中腹。)
全国放送およびネットワーク局
奈良県内は広域放送である近畿広域圏放送対象地域となっており、NHK大阪Eテレ(教育テレビジョン))および、TXNを除く民放ネットワーク加盟の各局(毎日放送 : JNN系列、ABCテレビ : ANN系列、関西テレビ : FNN系列、 読売テレビ : NNN系列)の放送対象地域となっている。いずれの局も、大阪府との県境にある生駒山山上から近畿広域圏を対象とした送信を行っており、このうち毎日放送、朝日放送、読売テレビの送信所は奈良県側に所在している(関テレは大阪府側に所在)。このほか、栃原・三郷立野など県内各地に中継局を置いているが、広域放送を行う民放各局の中継局の数は、近畿2府4県の中では最も少ない5局である。このため、東部・中南部の大半はケーブルテレビ局や共同受信設備を用いてテレビを視聴することとなる。

ラジオ放送

全てFM放送によるものである。AM放送の送信施設が存在しない都道府県は奈良県と群馬県のみである。

奈良県は、全国で唯一県域民放ラジオ局が無い(県域放送#ラジオ放送を参照)。なお、県域民放ラジオ局の周波数 (85.8MHz, 500W) は1984年に割り当てられているが、開局について具体的な動きはない。

AM放送の中継局もNHK・民放ともに無い(必然的に、周辺府県局を受信する。下記聴取状況参照)。ただし、ABCラジオFM補完中継局(周波数93.3MHz / 送信出力7kW)は生駒山の奈良県側に所在する[18]MBSラジオラジオ大阪のFM補完中継局は大阪府側にある)[19][20]


県域放送局
外国語放送
コミュニティ放送
奈良県初のコミュニティFM(1999年7月24日開局)、周波数 81.4MHz / 送信出力 5W
2000年6月1日開局、周波数 78.4MHz / 送信出力 20W
  • (祥水園)
2017年7月8日開局、周波数 78.0MHz / 送信出力 20W
2021年2月11日開局、周波数 77.5MHz / 送信出力 5W
聴取状況
radikoでは在阪民放各局に加え兵庫県ラジオ関西及び兵庫エフエム放送(Kiss FM KOBE)が県内全域でサービスを実施している。
交通情報は、ならどっとFM、NHK奈良FMのほか隣接する京都府のKBS京都(AM局)とα-STATIONで奈良県の情報も流している[21]

ケーブルテレビ

奈良県内におけるケーブルテレビ局(HFC方式で、かつ有線テレビジョン放送法に基づく)は近鉄グループの寡占産業となっている。以前は中部・南部に幾つかの小規模事業者が存在したが、これらは全て近鉄ケーブルネットワーク(KCN・奈良盆地部分)とKCN子会社のこまどりケーブル(主に山間部)に事業譲渡、または統合され、現在は2社だけ[注釈 7]で県内全域をカバーしている。うちKCNではサンテレビ[注釈 8]及びNHK大阪総合・KBS京都テレビ大阪の区域外再放送を実施している[注釈 9]

特に前述したとおり、奈良県ではNHK、民放(在阪大手4局・奈良テレビ)とも、デジタル放送は東部・中南部に直接受信をするための中継局がない(奈良テレビ放送#デジタル放送の項を参照。アナログ放送の時代はこれらの地域にも中継局はあった)ため、デジタル放送を視聴するためにはこまどりケーブルへの加入が事実上必須となっており、各局が行うワンセグを使った直接受信も事実上不可能である(NHKに関してはNHKプラスのアプリで視聴は行えるが、内容は全国向けと東京向けの番組になる)。

FTTH(光ファイバー)については、NTT西日本スカパー!プレミアムサービス光」と、eo光テレビ(奈良県では近鉄ケーブルネットワーク提携の「KCN eo光テレビ」と、ケイ・オプティコムが直営[22][注釈 10]するものとがある)が利用できるが、提供される地域は北部の大半のみである。

新聞

地方紙
  • 奈良新聞
  • 奈良日日新聞
    • 2005年11月に休刊ののち、2006年9月に新社を発足し同年10月から復刊、日本新聞協会にも2009年に加盟するが、経営難が解消されず2010年に日刊紙としては再休刊となり、週刊紙となった。
全国紙
他の都道府県では特定の1紙または数紙の新聞(概ね地元紙である場合が多い)が大きなシェアを確保し、全国紙を含む他紙が残りの少ないシェアを分け合う状況が一般的になっている中で、奈良県は日本経済新聞以外の全国紙4紙と主要地元紙(奈良県の場合は奈良新聞)がいずれもシェア20%以上を確保している唯一の都道府県である。2007年時点での都道府県内シェア(世帯普及率)は、朝日新聞が29.2%、毎日新聞が27.6%、産経新聞が21.9%で、いずれも47都道府県中で首位となっている。朝日が県内シェア首位となっている唯一の都道府県であるほか、産経のシェアが20%を超えているのは奈良県と大阪府のみである。日本経済新聞は奈良県内の全国紙で唯一シェア2割を下回っているが、東京都と神奈川県に続き、千葉県と並び都道府県内シェア3位を確保している[23]

文化・スポーツ

方言

奈良県の方言は、奈良市などの県北中部と十津川村などの奥吉野地方で大きく異なる。北中部の方言は大阪弁に近く近畿方言(関西弁)らしい方言であるが、奥吉野の方言は東京式アクセントが主流で、「大根→だーこ」「赤い→あかー」のような連母音変化が起こり、「目ぇ」「気ぃ」のような長母音化が起こらないなど、近畿地方のなかで特殊な言語島となっている。

食文化

郷土料理

伝統工芸

経済産業大臣指定伝統的工芸品
伝統工芸品

文化施設

博物館・美術館・図書館

ホール

都市公園

芸術文化団体

合唱・楽団

劇団

スポーツ

スポーツ施設

スポーツチーム

サッカー
バスケットボール
フィールドホッケー

スポーツイベント

観光

文化財

ユネスコ世界遺産(3件 / 全国最多)
ユネスコ無形文化遺産
国宝建造物(64件71棟 / 全国最多)
国宝美術工芸品(143件 / 全国3位)
  • 彫刻(75件 / 全国最多)
史跡名勝天然記念物 (146件 / 全国最多)
  • 特別史跡(10件 / 全国最多)
  • 特別名勝
  • 特別天然記念物
重要無形民俗文化財
重要文化的景観
重要伝統的建造物群保存地区

自然公園

奈良県を舞台とした作品

文芸

舞台芸術

映画

奈良県で撮影が行われた作品

漫画

アニメ・特撮

テレビ・ラジオドラマ

特記のないものはテレビドラマである。

クラシック音楽

奈良県出身の人物

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 他の4都府県は、東京都神奈川県大阪府沖縄県である。
  2. ^ 都県内に気動車による定期列車が存在しないのは、当県のほかは東京都・神奈川県・沖縄県のみである。なお、2006年3月17日までは、気動車による急行「かすが」が奈良県内を走っていた。
  3. ^ 新幹線を除けば岩手県栃木県広島県もこれに該当する。2020年3月13日まで宮城県もこれに該当していた。
  4. ^ 近鉄が定期特急を運転していることを踏まえれば、JRと民鉄を総合すると、46都道府県で全ての定期特急が走っている。
  5. ^ 臨時列車を含めた場合はおおさか東線を走る特急「まほろば」の運行が予定されているため、走っている県になる。
  6. ^ 京都府内の私鉄路線では阪急京都線大阪メトロ堺筋線と直通運転を行っているが、堺筋線の車両である大阪市交通局66系電車大阪府内の北千里駅、京都線の高槻市駅までの乗り入れのため京都府内には乗り入れない。
  7. ^ 実質的にはKCNとこまどりケーブルは経営統合しているのでKCNグループで独占しているといえる。
  8. ^ ただし期限付き。
  9. ^ 県内でも一部だが、これらの局を直接受信可能な地域がある(受信出来る局は地域によって異なる)。
  10. ^ サービス開始当初はKCN提携のものだけだったが、2008年8月1日から、ケイ・キャット提携(現・ケイ・オプティコム直営)のサービスも開始し、並列で同時提供している。

出典

  1. ^ 県のシンボル(奈良県)
  2. ^ “金魚・アユ・アマゴを「奈良県のさかな」に - MSN産経west”. 産経新聞. (2012年6月27日). オリジナルの2012年6月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120627160424/http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/120627/wlf12062712140008-n1.htm 2012年6月27日閲覧。 
  3. ^ 県外通勤の実態2[リンク切れ] - 読売新聞
  4. ^ 誰か昭和を思わざる 大正ラプソディー (大正元年)[リンク切れ] Archived 2011年1月25日, at the Wayback Machine.、奈良県警の発表より
  5. ^ 強風による災害事例[リンク切れ] - 奈良地方気象台
  6. ^ 「明治維新と奈良」『奈良市史 通史四』 (PDF)”. 奈良県 (1995年). 2017年6月5日閲覧。
  7. ^ やまと21世紀ビジョン[リンク切れ] - 奈良県
  8. ^ 奈良県統計課[リンク切れ]の調査による各年10月1日の人口
  9. ^ 捕獲されたニホンオオカミは現在、大英博物館で標本になっている - ならかん
  10. ^ 産科医当直は違法な「時間外」…奈良県を書類送検[リンク切れ] 読売新聞 2010年7月9日
  11. ^ 奈良の県立2病院、時間外労働の疑い 労基署が書類送検[リンク切れ] - 朝日新聞(2010年7月9日)
  12. ^ “徳島に初の陸自駐屯地/第14旅団が編成完結式”. 四国新聞. (2012年3月27日). http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/20120327000361 
  13. ^ “自衛隊誘致実現を強化 - 県と五條市”. 奈良新聞. (2013年4月9日). http://www.nara-np.co.jp/20130409091645.html 2013年4月9日閲覧。 
  14. ^ 「刑務所ゼロ」、奈良に波紋 独自の教育惜しむ声 - 朝日新聞デジタル(2016年7月27日)
  15. ^ 強み 弱み 世の中の動き 県内地域の状況 ニーズの変化 ホテル - 奈良県
  16. ^ 日経グローカル No.94 P.48 - 49(2008年、日本経済新聞社 産業地域研究所)。なお当記事では客室数・ホテル数の最下位は徳島県となっている。
  17. ^ 「第2部 奈良県の中小企業 第1章 工業 その他指定外伝統工芸品」 『奈良県地域経済レポート』 奈良県. 2014年10月12日閲覧
  18. ^ 無線局免許状等情報(総務省) - 2016年5月21日閲覧
  19. ^ 無線局免許状等情報(総務省) - 2016年5月21日閲覧
  20. ^ 無線局免許状等情報(総務省) - 2016年5月21日閲覧
  21. ^ テレビ・ラジオでの放送 奈良県の放送局 (PDF) - 日本道路交通情報センター 2016年5月21日閲覧
  22. ^ 2012年9月30日まではケイ・キャット枚方市八幡市京田辺市京阪東ローズタウンでサービスを提供)と提携関係にあったが、同10月1日に合併し直営化
  23. ^ 朝毎読日経 VS 地方紙のシェア争い - FACTA online

関連項目

外部リンク

先代:
大坂町奉行
大和国内の幕府領旗本領
柳生県郡山県小泉県
柳本県芝村県田原本県
高取県櫛羅県五條県
行政区の変遷
1868年 - 1876年 (奈良府→第1次奈良県)
次代:
堺県
先代:
堺県の一部(大和国)
行政区の変遷
1887年 - (第2次奈良県)
次代:
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大阪府

大阪府おおさかふ: Osaka Prefecture)は、日本近畿地方に位置する府庁所在地大阪市

概要

府庁所在地は大阪市である。令制国摂津国東部(7)および河内国和泉国のそれぞれ全域で構成され、三国の文字を取って摂河泉(せっかせん)とも呼ばれるが、京都府から樫田村全域と亀岡市の一部が越境編入された1958年以降は丹波国南東部(ごく一部)も含むようになっている。なお、堺県編入の1881年から奈良県再設置の1887年までは、大和国の全域も含んでいた。

近畿地方経済交通の中心であり、人口は約883万9,000人(平成27年度国勢調査)で全国3位、昼間人口及び人口密度東京都に次いで全国2位である。平成30年度の名目府内総生産は約40兆円であり、東京都と愛知県に次ぐ規模である[1][2]。府域全体が大阪大都市圏に属しており、高度に都市化された地域が多い。

エコノミスト・インテリジェンス・ユニットによる「最も住みやすい都市」ランキング(2019年度版)において、大阪は、ウィーンメルボルンシドニーに次ぐ世界4位と評価された[3]

古代、神武天皇が即位前に難波埼(なにわさき)に生国魂神社を創建。古墳時代応神天皇の難波大隅宮(なにわのおおすみのみや)や仁徳天皇難波高津宮(なにわのたかつのみや)、欽明天皇の難波祝津宮(なにわのはふりつのみや)などが営まれた。難波高津宮は単に高津宮とも。現在の高津宮(高津神社)はこの宮の遺跡を探索しその地に社殿を築き祭祀を行ったことに始まるとされ、元々は生国魂神社、大阪城のあたりにあった[4]孝徳天皇難波長柄豊碕宮(前期難波宮)、聖武天皇難波宮(後期難波宮)など、長岡京遷都までは一貫して首都陪都(副都)として扱われた。

中世に「小坂(おさか、おざか)」、「大坂(おさか、おざか)」の名称が登場し、明治に至って「大阪おおさか」と改められた。「坂」は上町台地に由来するといわれる。また、「なみはや」の転訛とされる「なにわ(浪速難波・浪花・浪華)」の呼称も、現在に至るまで大阪都心部の別称としてよく用いられている。

近代以前の大阪府については「大阪」も参照。

地理 地域

大阪府は、近畿地方の中部に位置し、京都府・奈良県・兵庫県・和歌山県と接する。古くから上方へ通じる水上交通の要地である。南西部は大阪湾

かつては面積の最も狭い都道府県(46位は香川県)であったが1988年10月1日に国土地理院が算定法を見直し、岡山県玉野市との間に境界未定部分がある香川県直島町の面積(14.2km²)を県全体の面積に算入しないことになったため、香川県の面積が減少し大阪府と逆転したことで46位となった[5][6]。その後、大阪府では関西国際空港の開港や大阪市西部の開発などで埋め立てが進められたため、現在では直島町を含めた香川県の参考値をも上回る面積となっている[7]

気候

大阪府内全域が瀬戸内海式気候に属し、年間を通して温暖であり、日本の中では雨の日は少なめで、都心部ではヒートアイランド現象が顕著で、夜間の気温が低下しにくい。冬季、平野部では積雪はほとんどないことが多く、あっても数センチメートル程度のことが多い。

自然公園

隣接市町村

自治体

現在、大阪府には33市9町1村の計43の自治体がある(このうち、政令指定都市2市、中核市7市、施行時特例市2市)。町の読み方はすべて「ちょう」である。村は千早赤阪村の1村のみで、村を「むら」と読む。大阪府は人口10万人以上の都市が22市と、全国では最も多い。大阪府を8区分すると大阪市、三島地域、豊能地域、泉北地域、泉南地域、南河内地域、中河内地域、北河内地域となる。2006年4月1日に、堺市が政令指定都市へ移行し、福岡県、神奈川県に次いで、複数の政令市を有する都道府県となった。なお、翌年の4月1日には、大阪府に続き、静岡県が同じく複数の政令市を有する都道府県となっている。

市町村一覧

中核市は移行順に、その他の市町村は施行順に並べている。地域区分は大阪府の定義[8] による。

大阪市三島豊能泉北泉南南河内中河内北河内
政令指定都市
      
中核市
    
施行時特例市
      
その他の市町村
 

政令指定都市の行政区

大阪市は当初の4区から5度にわたる再編を経て2017年11月現在は24区。政令指定都市の行政区数としては最多である。なお、最多時はさらに2区多い26区だった。

年月行政区


1889年4月
1925年4月
1932年4月
1943年4月
1974年4月
1989年2月

2006年4月

広袤こうぼう

国土地理院の全国都道府県市区町村別面積調によると、大阪府の面積は1905.14平方キロメートルである[9]

大阪府の東西南北それぞれの端は以下の位置である[10][11]。北端は天王峠付近、南端は大阪府道751号線の猿坂峠の西南西、東端は田辺西インターチェンジ南西、西端は岬町の住吉神社のすぐ西にある。平成22年国勢調査によると人口重心は大阪市生野区鶴橋1丁目付近にある[12]

重心
北緯34度37分34秒 東経135度30分30秒 / 北緯34.62611度 東経135.50833度 / 34.62611; 135.50833 (大阪府重心)

北端
北緯35度03分05秒 東経135度21分06秒 / 北緯35.05139度 東経135.35167度 / 35.05139; 135.35167 (大阪府最北端)
人口重心
北緯34度39分47.55秒 東経135度31分53.29秒 / 北緯34.6632083度 東経135.5314694度 / 34.6632083; 135.5314694 (大阪府人口重心)
西端
北緯34度18分54秒 東経135度05分36秒 / 北緯34.31500度 東経135.09333度 / 34.31500; 135.09333 (大阪府最西端)
大阪府庁舎所在地
北緯34度41分11秒 東経135度31分12秒 / 北緯34.68639度 東経135.52000度 / 34.68639; 135.52000 (大阪府庁)
東端
北緯34度48分06秒 東経135度44分48秒 / 北緯34.80167度 東経135.74667度 / 34.80167; 135.74667 (大阪府最東端)

南端
北緯34度16分19秒 東経135度06分41秒 / 北緯34.27194度 東経135.11139度 / 34.27194; 135.11139 (大阪府最南端)

歴史

古代〜近代

大伴氏物部氏が本拠を置いた場所であり、古代から港湾都市であり国内流通の中心であった。瀬戸内海を経る航路の終着点として住吉大社(大阪市住吉区)近くの住吉津難波津が機能していた。住吉津はヤマト王権と深い繋がりがあり、住吉津を管理していた住吉大社はヤマト王権直属の神社だった。神武天皇は即位前、難波埼(なにわさき)に生国魂神社を創建。古墳時代応神天皇の難波大隅宮(なにわのおおすみのみや)や「古事記」や「日本書紀」によると仁徳天皇は難波に都を定め難波高津宮(なにわのたかつのみや)とし、以後、上町台地欽明天皇の難波祝津宮(なにわのはふりつのみや)、孝徳天皇聖武天皇難波宮(なにわのみや)などが営まれた(#概要参照)。また、反正天皇丹比柴籬宮継体天皇が即位した樟葉宮(継体天皇#皇居を参照)、敏達天皇の百済大井宮(敏達天皇#皇居を参照)など、現在の大阪府の土地には多くの天皇のもと宮殿都城や都などが置かれた。大仙陵古墳(仁徳天皇陵/堺市)を始めとする百舌鳥古墳群古市古墳群等大小多数の天皇陵/古墳が河内地域を中心に造られた。推古天皇元年(593年)には生國魂神社や住吉大社が既に存在していた上町台地に日本最古とされる寺院である四天王寺(大阪市天王寺区)が建立され、乙巳の変大化元年〈645年〉)後には孝徳天皇が遷都、難波長柄豊碕宮(前期難波宮/大阪市中央区)が造営され、以後、日本という国号の使用と共に元号の使用が始まったとされる。その後も難波宮(後期難波宮)などのように首都副都が置かれた。

平安時代においては、淀川の河口に位置するこの地は京都と水運で結ばれ(渡辺津)、この水運を介しての関係はその後明治時代に鉄道が敷設されるまで続くことになる。平安時代初期に征夷大将軍坂上田村麻呂の三男の坂上広野摂津国住吉郡平野庄(大阪市平野区)の領主となり、その子孫といわれる坂上氏の一族が中世の平野の自治を担った。

平安中期になって、源満仲の長男頼光が摂津国の多田(現:兵庫県川西市付近)を、三男頼信が河内の壺井(現在の羽曳野市)をそれぞれ拠点とした。この内、清和源氏一流の河内源氏が有力となり、頼信の孫の「八幡太郎」として知られる源義家は坂東武者を従えて武家の棟梁となり、大阪府の南河内は武家の中心地となる。この源義家の四代後の子孫が鎌倉幕府を開く源頼朝である。また、源頼光に始まる摂津源氏の郎党で、嵯峨源氏源融の流れを汲む渡辺綱を祖とする渡辺氏は、現在の中之島近くの渡辺津を本拠地とした。 [平安時代後期には、河内の中部にあった元春日と呼ばれた枚岡神社の神主から武士団となった水走氏一族が出て、大和川やその支流の水運を支配して大きな勢力となった。

鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて、河内に悪党と呼ばれた在地豪族の楠木正成が出て活躍した。正成を初めとする楠木氏は南朝方の有力武将として河内により度々足利尊氏北朝と戦ったが、正成は湊川の戦いで、その子正行四條畷の戦いで戦死するなどし、やがて勢力を弱めた。

室町時代に入ると河内には畠山氏が、摂津・和泉には細川氏がそれぞれ守護に任ぜられた。ただ両家とも幕府の三管領家に名を連ねる家柄であり、実際の政務は配下の守護代が執り行うことが多かった(なお後に肥後国熊本藩々主となる細川氏は、和泉守護を務めた分家筋に当たる)。

応仁の乱後、戦国時代に入ると、畠山氏・細川氏共に家督を巡る争いから混乱を極めた。この時期、堺(堺市)は会合衆と呼ばれる富裕な町衆を中心に自治都市を形成しており、それまでの兵庫湊に代わり日明貿易の中継港として隆盛、茶の湯などの文化を育てている。摂津国平野もまた征夷大将軍坂上田村麻呂の子の坂上広野の子孫といわれる末吉氏を筆頭とする平野七名家を軸に町衆による自治都市として栄え、また摂津の石山には法華信者との争いから京都を去った浄土真宗蓮如石山本願寺を建立した。一方、新たにこの地域で力を持ったのは細川氏の家臣、阿波国出身の三好氏であり、一時は将軍の後ろ盾となるほどの勢力を誇ったものの、三好長慶の死後はやはり家内の争いによって力を弱め、その後台頭してきた織田信長に屈服した。この地域における勢力を拡大する信長に対して浄土真宗の宗主であった顕如は全国の信徒に蜂起を呼びかけ、また自らも石山本願寺に篭って織田勢と対決した。この石山合戦は10年にも及ぶが、最終的には天正8年(1580年)に本願寺を明け渡すことで終結を迎えた。

信長の死後その領土を継承した豊臣秀吉は、石山本願寺の跡地に自らの居城となる大坂城の築城を開始した。この城は、淀川と大和川の河口であることに由来する地形を利用しており、城下町までも堀で囲って城の一部とする惣構の作りをした巨大なものであった。その無類の堅固さは大坂冬の陣で証明され、結局この時、寄せ手は惣構内部に進入することができなかった。しかし、その後の夏の陣までの間に堀は埋め立てられて、城も機能を失い、この戦いによって豊臣氏は滅亡した。

江戸時代に入ると、大坂は全国の経済・商業の一大中心地として再び繁栄し、「天下の台所」と称された。全国からの航路が集まる大坂には、諸藩の蔵屋敷が立ち並び、また諸国からの物産の集積地でもあったためそれらを扱う淀屋など大商人も登場した。中でも年貢米の集積地であった堂島では、世界初の公設先物取引所たる「堂島米会所」が開かれ、中之島とともに大坂経済の中心となった。経済都市として熟成する環境の中で、様々な芸術も成長・発展を遂げた。上方文化の中心は次第に京から大坂へと移り、浮世絵草子の井原西鶴や劇作家の近松門左衛門といった文筆家、上田秋成富永仲基らなど後世の歴史に名を残す多数の優秀な学者を輩出した。また同時代に興った植村文楽軒の芝居を起源とする文楽(大坂人形浄瑠璃芝居)は2009年平成21年)にユネスコ無形文化遺産に登録されている。天保8年(1837年)には陽明学者で私塾洗心洞を構えていた大塩平八郎が窮民救済のため、大塩平八郎の乱を起こした。幕末緒方洪庵が開いていた適塾からは福澤諭吉大村益次郎大鳥圭介など後の明治を代表する才覚を生み出した。なお、江戸時代に置かれた藩は幕府直轄として大坂城(摂津国)があり、高槻藩麻田藩、河内国には丹南藩狭山藩が、和泉国には伯太藩岸和田藩があった。

明治初年の地方制度の変遷

慶応4年/明治元年1月22日1868年2月15日)に明治政府は大坂鎮台を設置することを決めた。1月27日、大坂鎮台を大坂裁判所[注釈 1]に改称した。4月、大坂裁判所に町地を除く周辺部を管轄する司農局設置。5月2日、大阪府設置。5月19日、奈良県設置。6月8日、大阪府司農局が南北に分割。6月22日、堺県設置。明治2年1月20日1869年2月30日)、北司農局を摂津県、南司農局を河内県に改称。5月10日、摂津県を豊崎県に改称。8月2日、豊崎県を兵庫県、河内県を堺県に編入合併。9月1日、旧豊崎県住吉郡・東成郡西成郡を編入。12月26日、狭山藩を堺県に編入合併。明治3年2月27日1870年3月28日)、堺県石川郡錦部郡の一部を五條県に編入。明治4年7月14日1871年8月29日)、廃藩置県11月20日(12月31日)、高槻県麻田県を大阪府に編入合併。旧豊崎県島上郡島下郡豊島郡能勢郡を編入。明治4年11月22日(1872年1月2日)、岸和田県伯太県吉見県丹南県と五條県の一部を堺県に編入合併。1876年(明治9年)4月18日、奈良県を堺県に編入合併。1881年(明治14年)2月7日、堺県を大阪府に編入合併。1887年(明治20年)11月4日、奈良県を再置。(1873年までの月日は旧暦、現奈良県地域については概略)

大阪府発足当時の管轄地域は、摂津国東成郡61村(大坂町奉行34村、大坂城代役知22村、京都所司代役知2村、小田原藩領5村)、西成郡132村(大坂町奉行117村、旗本領6村、田安徳川家領9村、閑院宮家領2村)、住吉郡37村(大坂町奉行17村、住吉大社領14村、小田原藩領8村)、河内国交野郡1村(加納藩預地)であった。

近現代以降

明治維新後は、首都機能が京都から東京へと移ったことや、蔵屋敷が不要になったことなどもあり、大阪は一時衰えを見せた。明治政府の藩債処分などの影響で大きな打撃を受けた大阪であったが、繊維関係を始めとする軽工業部門を中心に商工業が発展し、「東洋のマンチェスター」「東洋一の商工地」[13] と称せられ、現在も大企業として存続する企業が勃興しメセナが活発に行われた。この時代は「阪神間モダニズム」と呼ばれる。1925年大正14年)には大阪市が周辺地域を合併して市域を拡大させ、当時関東大震災で打撃を受けた東京市を凌ぐ日本最大の人口を有する都市となった(大大阪時代)。

戦時中は、尼崎の機械工場、中央区の造幣局、中心地の商業地区、港湾施設への徹底的な爆撃のため、都市は灰燼に帰した。また、この時期に空襲を避ける目的で府下に工場移転が行われ、それは戦後の衛星都市での産業の基盤になった。

戦後高度経済成長期に入ると、阪神工業地帯内でも軽工業の比率が高かった大阪府下の経済は閉塞的な様相を見せるようになった。当時の花形産業だった重工業も、戦後の非武装化によって大阪砲兵工廠がなくなったことにより大打撃を受け(その補完機能としての中小企業は多く、それをルーツとする企業もまだ現在も残ってはいるが)、大阪府のような遠浅の海岸線では誘致および大型化が難しかったこと(その証拠に、阪神間など大型船の入りやすい箇所に多数、重工業は存在している)や公害対策でその他の土地に移転させたことも原因といわれている。

また、戦後の法整備から大阪独自の奉公人制度も衰退し、商業の軸足も東京へと移った。これにより、官には頼らないという土性骨(どしょうぼね、ド根性の意)により大阪文化を支えていた富裕層からの寄付が減少。貧弱な官主導のため、経済・文化力は低下した。これらに加え、1964年昭和39年)に工場等制限法、1972年に工業再配置促進法、1973年に工場立地法といった、いわゆる工場三法が次々と制定された。さらに1966年には中部圏開発整備法が制定され、製造業が近畿圏から中京圏へ流出するきっかけとなり、大阪にとって打撃となった。

1970年3月15日〜9月13日、吹田市の千里丘陵で日本万国博覧会が開催された。アジア初開催となった1970年大阪万博は、およそ6,421万人の来場者を集め、当時最大規模の万博となった。会場跡地は現在万博記念公園として整備されている。

1994年、泉州沖に関西国際空港開港。世界初の完全人工島による海上空港となる。その後、2007年の2期島(第2滑走路)完成により、日本初の完全24時間空港となった。

1995年平成7年)の阪神・淡路大震災では、大阪市では震度4程度[注釈 2] で直接的な被害は少なかったが、豊中市などの地域では強い地震に見舞われ死者9名を出すなど、家屋への大きな被害が発生した。その他、ライフラインの途絶や交通機関の麻痺など少なからず影響を受けた。

1995年11月19日、日本初開催となる第7回APEC首脳会談が大阪市で開催。

1992年頃より、2008年夏季オリンピックを誘致する構想が持ち上がるも、2001年7月のIOC総会で落選(詳細)。

2002年にFIFAワールドカップの一部が長居スタジアムで開催された。開催試合はイングランド戦や決勝トーナメントを決めた日本戦ならびに準々決勝。

2007年には、大阪市の長居スタジアムで2007年世界陸上選手権が開催された。陸上競技としては最高峰の国際大会であり、参加国は延べ200ヶ国に達した。

2018年6月18日大阪府北部地震が発生。大阪市北区茶屋町高槻市茨木市枚方市箕面市で震度6弱を観測した。大阪府下で震度6弱を観測する地震が発生したのは統計を取り始めてから初めてのことであった。

2018年11月24日(日本時間)、フランス・パリで開催されたBIE総会によって、2025年国際博覧会の大阪誘致が決定した。

2019年6月28日・29日、日本初開催となる第14回G20サミット(G20大阪サミット)が大阪市住之江区で開催された。日本の安倍首相を議長として、トランプ大統領(米)、プーチン大統領(露)、習近平国家主席(中)、メイ首相(英)、マクロン大統領(仏)、メルケル首相(独)などが一堂に来阪し、日本で行われた国際会議において、過去最大規模のものとなった。

人口

大阪府の人口は、夜間人口が約884万人(全国3位)、昼間人口が約924万人(全国2位)である。昼に通勤通学等により、周辺府県から70万人近くの流入(40万人以上の純流入)がある。人口動態は、他県や外国からの人口流入により、人口は転入超過である一方、死亡数が出生数を大きく上回っているため、近年の推計人口は微減傾向である。2020年の国内転入超過数は、+13,356人(全国5位)、2020年の出生数は速報値基準で63,277人(全国2位)であった。

2015年国勢調査より前回調査からの人口増減を見ると、大阪市内は区によって偏在が見られ、大阪都心9区では人口が増加している一方、北・南端の区は減少傾向にある。府域全体でみると、大阪市北摂地域で人口が増加している一方、河内地域と泉州地域では、人口が減少している。

大阪市、堺市を区に分割した72市区町村の増加率上位は、

  • 1位=大阪市中央区、2位=大阪市浪速区、3位=大阪市北区、4位=大阪市西区、5位=大阪市天王寺区、6位=大阪市福島区

であった一方、減少率上位は

  • 1位=能勢町、2位=千早赤阪村、3位=豊能町、4位=岬町、5位=大阪市西成区、6位=大阪市大正区の順であった[14]

2021年6月に発表された令和2年国勢調査速報値より、大阪府の人口は8,842,523人となり、前回調査から3,054人の増加となった。前回比で減少から増加に転じた自治体は大阪府だけであった。前回調査から人口増減を見ると地域の偏在が大きくなり、大阪市内では都心部と湾岸部・南部の人口偏在がさらに大きくなった。前回同様に北摂地域は増加し、吹田市は38万人、豊中市は再び40万人を突破した。これまで減少気味だった高槻市や摂津市も増加しており、北摂地域の一人勝ち状態が続いている。河内地域では東大阪市が50万人、枚方市は40万人を割り込み、増加したのは守口市と大阪狭山市だけだった。泉北地域、泉南地域では両地域合わせて田尻町以外の全ての自治体で減少している。

Demography27000.svg
大阪府と全国の年齢別人口分布(2005年)大阪府の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 大阪府
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

大阪府の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

政治

府政

大阪府庁

2014年度から大阪府は、住民の健康増進をサポートする為、医薬品、感染症、特定健診、難病助成制度などの健康情報を、府内の185薬局へ提供する事業を実施。来局者の満足度も「概ね好評」[15]

行財政改革

2006年度決算見込みで、4兆3,004億6,100万円の借金を抱え、金額では東京都の約17兆円、北海道の約5兆2,000億円に次ぐ規模であった。なお、平成18年度の実質公債費比率は15.6%と全国で14番目であった[16]。そのため、このままの進度が維持されると、2007年には財政再建団体(民間会社でいう「倒産」)に指定される見通しが示された。行財政改革の進展により2007年度の財政再建団体転落は回避されたかに思えたが、府債(借金)の返済を一部先送りし、3年間で総額約2,600億円の資金を捻出していたに過ぎず、問題の抜本的解決はされていなかった。さらに関西国際空港の第二期工事といった巨大プロジェクトによる多大な負債も抱えているために、財政再建団体転落の可能性は依然としてはらんでいた。その上、2008年1月に「赤字隠し」問題が発覚した。

大阪府は2004年度以降、借金の返済を先送りすることで、赤字を実態より少なく見せかけていた。しかし、返済期限を迎えたため、府債が急増。府の幹部は「隠す意図はなかった」「再建団体に転落しないために、こうした手法を取らざるを得なかった」と語った。地方債の返済方法については、旧自治省の通知で10年目に元金の42%を返済し、残りは借り換える[注釈 3] ことになっている[17]臨時財政対策債[注釈 4] は、1兆7167億円から2兆2,853億円へ増加。府債残高は4兆1,121億円から3兆7,886億円へ減少した[18]。2008年1月4日、当時の太田房江大阪府知事は「再建団体にならないための措置。不適切かもしれないが、やむを得なかった」と述べ、公式に事実を認めた[19]

2008年2月、橋下徹が大阪府知事に就任。「大阪都構想」を唱え、二重行政の解消などによる効率化をバネとした「発展する大阪」を目指すと表明。大阪府と大阪市は、「都構想で生まれる年間の効果額」を最大916億円と試算[20]。就任2年目には、大阪府の財政黒字化を実現した[21]。橋下の大阪市長選挙出馬に伴う2011年大阪府知事選挙では、橋下が代表を務める大阪維新の会幹事長の松井一郎が当選(橋下も大阪市長に当選)。

2012年に府の借金(府債)5,500億円以上の返済を達成し、10億円だった府の貯蓄が800億円と増加した[22]

歴代公選知事

在職期間氏名当選回数
1947年4月12日 - 1959年4月22日赤間文三あかま ぶんぞう3回
1959年4月25日 - 1971年4月22日左藤義詮さとう ぎせん3回
1971年4月23日 - 1979年4月22日黒田了一くろだ りょういち2回
1979年4月23日 - 1991年4月22日岸昌きし さかえ3回
1991年4月23日 - 1995年4月22日中川和雄なかがわ かずお1回
1995年4月23日 - 1999年12月27日山田勇やまだ いさむ(横山ノック)2回
2000年2月6日 - 2008年2月5日齊藤房江さいとう ふさえ(太田房江)2回
2008年2月6日 - 2011年10月31日橋下徹はしもと とおる1回
2011年11月28日[23] - 2019年3月24日松井一郎まつい いちろう2回
2019年4月8日 -吉村洋文よしむら ひろふみ1回

大阪府議会

財政

平成30年度
  • 財政力指数 0.79
    • Iグループ(財政力指数0.5以上)22自治体中4位
平成19年度
  • 財政力指数 0.79
    • Iグループ(財政力指数0.5以上)17自治体中2位
平成18年度
  • 財政力指数 0.75
    • Iグループ(財政力指数0.5以上)16自治体中3位
  • 標準財政規模 1兆4035億円
  • 一般会計歳入 3兆1137億円
  • 一般会計歳出 3兆1103億円
  • 一般会計の実質収支 △135億1500万円 (赤字)都道府県で実質収支が赤字であるところはめずらしい。
  • 経常収支比率 96.6% (都道府県平均 92.6)
  • 実質公債費比率 16.7% (都道府県平均 14.7%) ※ 注意:太田府知事時代の決算数字操作があり、正確な数字とはいえない
  • 人口一人当たり地方債現在高 49万6296円 (都道府県平均 62万2416円)
  • 人口一人当たり人件費・物件費等決算額 10万6621円 (都道府県平均 12万4759円)
  • 人口100,000人当たり職員数 977.61人 (都道府県平均 1,173.11人)
  • ラスパイレス指数 97.0 (都道府県平均 99.6)

地方債等の残高

  • 普通会計分の地方債残高 4兆3004億6100万円
  • 公営事業等の特別会計分の地方債(企業債)残高 5312億3200万円
  • 第3セクター等(財団法人含む)の債務残高 3722億3900万円
    • 主な内訳 大阪府住宅供給公社分 1390億6000万円 大阪府道路公社分 1218億3600万円 大阪府土地開発公社分 913億6500万円

地方債等の合計 5兆2039億3200万円 (連結会計)

  • 大阪府民一人当たりの地方債等の残高 58万9162円 (連結会計)
    • 県民一人あたりの地方債残高では例えば島根県140万3407円、鳥取県100万9078円など、大阪府より厳しい財政事情の県がある
平成17年度
  • 財政力指数 0.71
    • Iグループ(財政力指数0.5以上)10自治体中3位
平成16年度
  • 財政力指数 0.69
    • Iグループ(財政力指数0.5以上)8自治体中3位

国政

衆議院小選挙区が19。参議院では、全府で1区を構成。

経済・産業

大阪市中央区及び北区などを都市中枢地区(ダウンタウン)として、大阪都市圏もしくは京阪神大都市圏を形成。これらは世界有数の巨大経済圏である。大阪府は定義上、全域が大阪都市圏に属する。

なお、高槻市枚方市など大阪北東部の都市は、大阪都市圏でありながら京都市への通勤・通学者も多い。同様に、京都府滋賀県の各都市は定義上では京都都市圏に含まれるものの、大阪への通勤・通学者も多い。兵庫県側でも神戸都市圏との間で同様の事例が発生しており、京阪神は世界的にも珍しい「メトロプレックス(複合都市圏)」(独立した都市圏が連接/一つの大都市圏→いずれも該当)を形成しているとも言える。似たような事例として、アメリカダラス・フォートワース複合都市圏が挙げられる。

大阪府は、商業第2次産業)や工業第3次産業)が高度に発展しており、第1次産業の割合は低い。近年は、国際観光産業も盛んになっており、2019年の外国人観光客の訪問率は全国1位であった。また、今後の府の都市政策として、ライフサイエンス産業や金融産業に力を入れるとしている。

大阪府の府内総生産は40兆円を上回り、デンマークやマレーシアGDPを凌ぐ経済規模を有している[24]。京阪神大都市圏の域内総生産は80兆円を上回り、サウジアラビアトルコGDPに匹敵する。

イギリスシンクタンクが公表した、2021年の「世界金融センター指数 (GFCI)」において、大阪は世界32位の金融センターと評価されている[25]

経済

府内総生産
年度名目実質確・推
平成15年38兆3236億円40兆5644億円確報
平成16年38兆6797億円40兆7828億円確報
平成17年39兆1166億円41兆4826億円早期推計
平成21年35兆8265億円38兆8122億円確報
平成26年38兆1634億円37兆4439億円確報
平成28年38兆8032億円37兆8888億円確報
平成29年40兆0700億円38兆9749億円確報
出典:大阪府民経済計算[26]

産業

大阪府内の主な工業団地

大阪府下に本店、本社を置く主な企業

本店、本社を大阪府に置く大手企業は、東京都に続いて全国で2番目に多く存在する。

電機・機械
コンテンツ産業・芸能・スポーツ
食料品・飲料
繊維製品
化学・医薬品
建設・土木
住宅・不動産業
流通・サービス
自動車およびその関連
陸運・海運・空運・倉庫
その他の産業
財団法人、社団法人等

生活・交通

警察

消防

交通

鉄道

東京都・神奈川県奈良県沖縄県と同じく、府内の鉄道路線が全て電化されている。ただし、西日本旅客鉄道(JR西日本)の大阪発播但線経由の特急「はまかぜ」、大阪発高山本線経由の特急「(ワイドビュー)ひだ」と、京都発で新大阪駅、大阪駅に停車し、山陽本線智頭急行因美線を経由する特急「スーパーはくと」は東海道本線で府内を通るが、大阪府外で非電化区間を通るため気動車が使用されている。またJRの路線は神奈川県・香川県・滋賀県と同じくすべて幹線で、地方交通線は存在しない。なお、JR西日本の大阪近郊区間を中心としたアーバンネットワークエリアでは、IC乗車カードの「ICOCA」が導入されている(一部路線・区間を除く)。

大阪府内の鉄道路線網は私鉄の割合が大きく、「私鉄王国・関西」と呼ばれる。また、それら在阪の電鉄各社は百貨店ホテルなどの多角的な経営を行っている。さらに2006年10月には阪急と阪神が経営統合し、阪急阪神東宝グループが誕生した。私鉄各社や大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) などでは、関西共通カードシステム「スルッとKANSAI」「PiTaPa」(いずれも一部路線・区間を除く)が利用可能である。また、自動改札機の整備率は高く、北千里駅は日本で初めて設置された駅である。全国で唯一、全ての鉄軌道線で交通系ICカード全国相互利用サービスに対応したICカードが使える都道府県である。

新幹線の駅は新大阪駅が府内で唯一である。ただし、高槻市や枚方市などの北東部地域では、東海道新幹線への乗り継ぎは京都府の京都駅を利用するのが主流となっている。大阪市内を走るOsaka Metro御堂筋線やJR大阪環状線沿線には複数のターミナル駅が形成され、府内広域へのアクセスのみならず、隣接府県へのアクセス拠点にもなっている。例えば、梅田地区の鉄道駅(大阪駅、梅田駅など)は西日本最大のターミナル駅であり、神戸市・京都市のそれぞれの繁華街へは、三宮まで最短約20分(JR利用)、四条河原町(阪急利用)まで約40分で行くことができる。

ターミナル駅
大阪府内の連絡
隣接府県への連絡
国内主要都市への連絡

バス

このほか、自治体が民間事業者に委託し運行しているコミュニティバスもある。

道路

冬季、大阪府内の平野部の道路は積雪がめったにないため、自動車タイヤは一年を通してラジアルタイヤで走行できる。

有料道路
一般国道
主要地方道・一般府道

空港

京阪神都市圏の主要空港である関西三空港のうち、2空港が大阪府内に存在する。残る1つは神戸空港で、神戸市ポートアイランド沖に存在する。

  • 大阪国際空港(大阪空港・伊丹空港) - 「大阪第二飛行場」として1939年に開港。府内豊中市と池田市、兵庫県伊丹市にまたがる空港。下記の関西国際空港開港後も“大阪国際空港”が正式名称だが、わずかな例外[注釈 11] を除いて国際線の就航はなく、国内線専用の基幹空港として利用されている。
  • 関西国際空港(関西空港・関空) - 1994年に泉州沖に開港。関西三空港で唯一定期国際線が就航しており、関西における日本の空の玄関口として毎年数百万人[注釈 12]外国人観光客が訪れる。大阪国際空港に比べて便数は少ないが、国内線網も充実している。
  • 八尾空港 - 1933年に現在の八尾市に阪神飛行学校の養成施設として設置。中小規模空港で定期便はない[注釈 13] が、ゼネラル・アビエーションの拠点であり、自家用飛行機などを所有する一部の富裕層も利用している。自衛隊大阪府警をはじめ、公共機関も利用する。

港湾

分類港湾
国際戦略港湾
国際拠点港湾
重要港湾
地方港湾
  • 二色港
  • 泉佐野港
  • 泉州港
  • 尾崎港
  • 淡輪港
  • 深日港
漁港
  • 堺(出島)漁港
  • 石津漁港
  • 高石漁港
  • 岸和田漁港
  • 佐野漁港(佐野食品コンビナート)
  • 田尻漁港
  • 岡田漁港
  • 西鳥取漁港
  • 下荘漁港
  • 淡輪漁港
  • 深日漁港
  • 小島漁港

医療・福祉

  • 大阪維新の会は、大阪がん循環予防センターの協力を得て、レセプトデータの分析結果を下に、医療サービス向上の為に必要な予算を捻出する為、病院の経営の見直しを行った[27]
  • 2019年に全国で初めて「小児がん患者の治療費」を公費で負担する制度が、確立された。大阪重粒子線センターでは、放射線をがん細胞に集中して当てる重粒子線治療を行っているが、「小児がん患者の治療費」は、現在、公的医療保険が適用されていない[28]。 

災害拠点病院

保育所

教育

  • 大阪府は、「私立高校は原則無償化」されている。大阪維新の会は、「大阪府議会議員の定数削減」や「問題のある職員を処分する」などをし、予算を確保し、無償化を実現した[29]
  • 大阪府内の大学間の交流、大阪経済界との交流、大阪府内の高校との交流、インターンシップの普及などを目的とした組織として、大学コンソーシアム大阪がある。また、南大阪地域の大学・短期大学による同様の組織として、南大阪地域大学コンソーシアムがある。

大学

国立大学法人
公立大学法人
私立大学
外国の大学の分校

このほか復旦大学が拠点を開設予定、との報道があった[30]

短期大学

高等専門学校

専修学校

特別支援学校

高等学校

中学校

小学校

幼稚園

学会

  • 日本家庭医療学会 - 主たる事務所が西区に存在する

マスメディア

新聞社・通信社

放送局

全国ネットの番組はもちろんのこと、関西2府4県向けのローカル番組も積極的に制作している局が多い。ほとんどが全国ネットワークにおける準キー局に位置付けられている。。

広域放送・県域放送・外国語放送

放送対象地域はNHK大阪(総合・FM)、テレビ大阪とエフエム大阪、FM802は大阪府内のみ。FM COCOLOは府内では大阪市・堺市・東大阪市・関西国際空港。他は近畿広域圏(2府4県)。NHK・読売テレビを除くテレビ局は、民放テレビが1局しかない徳島県でもほとんどのケーブルテレビで配信されている。

地上デジタルテレビ・FMラジオの親局送信所・およびFM補完放送のメイン中継局については、大阪府以外も放送対象地域に含む各局は生駒山に置かれている。NHK大阪放送局の総合テレビも府域放送であるが生駒山に設置されている。大阪府のみが放送対象地域の局は、テレビ大阪は生駒山の西麓に、FM各局は大東市の飯盛山に共同設置されている。

大阪府内におけるradikoでのラジオ聴取は大阪府内に所在する局に加え、ラジオ関西Kiss FM KOBEKBS京都も、無料聴取が可能となっている。

コミュニティ放送

ケーブルテレビ

大阪府において業務を行うケーブルテレビは合従連衡が進み、以下のグループに集約されている。

大阪府内でHFC方式のケーブルテレビが視聴できないのは高石市、豊能郡(能勢町・豊能町)、南河内郡(河南町・太子町・千早赤阪村)、枚方市と茨木市の山間部のみ。これらの地域には代替としてFTTH方式のeo光テレビが視聴できる。枚方市はかつてケイ・キャットが提供していたがケイ・オプティコムとの合併、HFC設備の老朽化により提供廃止。

文化・スポーツ

方言

食文化

郷土料理

伝統工芸

経済産業大臣指定伝統的工芸品

伝統工芸品

音楽

民謡

ご当地ソング

スポーツ

観光・史跡

世界文化遺産

堺市、藤井寺市、羽曳野市の3市が擁する「百舌鳥古墳群・古市古墳群」は2019年7月6日に世界文化遺産に登録された。[31]

百舌鳥古墳群

  • 仁徳天皇陵古墳(大山古墳)
  • 履中天皇陵古墳
  • 反正天皇陵古墳
  • いたすけ古墳
  • ニサンザイ古墳

等、47基。

古市古墳群

  • 誉田山古墳(応神天皇陵古墳)
  • 仲津山古墳(仲津媛皇后陵古墳)
  • 市野山古墳(允恭天皇陵古墳)
  • 岡ミサンザイ古墳(仲哀天皇陵古墳)
  • 野中ボケ山古墳(仁賢天皇陵古墳)
  • 軽里大塚古墳(日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の墓)

等、123基。

文化財

特別史跡

史跡

  • いたすけ古墳
  • 阿武山古墳
  • 安満遺跡
  • 一須賀古墳群
  • 河内寺廃寺跡
  • 海会寺跡
  • 観音塚古墳
  • 住吉行宮跡
  • 観心寺境内
  • 岩屋

[32]

重要伝統的建造物群保存地区

天然記念物

名勝

重要無形民俗文化財

選択無形民俗文化財

  • 上神谷のこおどり
  • 能勢の浄瑠璃

重要有形民俗文化財

  • 民家(白川の合掌造)
  • 背負運搬具コレクション
  • おしらさまコレクション

国宝(建造物)

国宝(美術工芸品)

56件(2010年11月現在)[注釈 14]

重要文化財(建造物)

98件169件(2010年11月現在)
近畿地方にある建造物の重要文化財一覧#大阪府を参照

重要文化財(美術工芸品)

597件(2010年11月現在)

登録有形文化財

513件(2010年11月現在)。各都道府県中、最多[35]

観光地

大阪市北区
大阪市中央区
大阪市天王寺区
大阪市浪速区
大阪市阿倍野区/住吉区/東住吉区/平野区
大阪市此花区/港区
大阪市住之江区
大阪市外

文化劇場

文化施設

対外関係

友好交流都市

大阪府の友好交流都市は以下のとおり[36]

国・名称
中華人民共和国の旗 中国上海市1980
インドネシアの旗 インドネシア東ジャワ州1984
フランスの旗 フランスヴァル=ドワーズ県1987
オーストラリアの旗 オーストラリアクイーンズランド州1988
ロシアの旗 ロシア沿海地方1992
アメリカ合衆国の旗 アメリカカリフォルニア州1994
イタリアの旗 イタリアロンバルディア州2002
アラブ首長国連邦の旗 アラブ首長国連邦ドバイ市2002
ベトナムの旗 ベトナムホーチミン市2007

その他の交流都市

その他、以下の都市とも実質的な交流を進めている[36]

中華人民共和国の旗 中国・江蘇省

大阪府を舞台とした作品

人物

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 地方行政機関としての裁判所であり、司法権を行使する裁判所とは性格が異なる。詳細については「裁判所 (地方制度)」を参照。
  2. ^ 阪神・淡路大震災では、大阪管区気象台で観測された震度は4であったが、それは気象台が強固な上町台地に位置していたためで、大阪市内の大半の地域においては、実際の震度は現在の基準に換算すると5強相当(西淀川区など一部地域では震度6弱相当)であったとされている。
  3. ^ 借換債 にする。
  4. ^ 臨時財政対策債は、国が地方に交付する地方交付税の代替制度のこと。
  5. ^ 登記上の本社は京都府綾部市
  6. ^ 登記上の本店は岡山県倉敷市
  7. ^ 登記上の本店は岡山県倉敷市。
  8. ^ 2008年からは、日本での持株会社であるバイエル株式会社も大阪市に本社を移転した。
  9. ^ 本店は、東京都。
  10. ^ 正式には高野線の一部区間であるが、岸里玉出駅で運行が分断されていて、高野山方面への直通運転は配線上不能となっている。
  11. ^ 要人利用や大阪国際空港での整備目的での飛来、特殊なチャーター便などが該当する。
  12. ^ 関西国際空港の項目を参照のこと。
  13. ^ ただし、過去に日東航空が定期便を運航していた。
  14. ^ 近畿日本鉄道株式会社所有の4件(奈良県・大和文華館保管)を含む。

出典

  1. ^ 大阪府民経済計算” (日本語). 大阪府. 2021年9月5日閲覧。
  2. ^ 20年あいちの動き -県内総生産及び県民所得・経済成長率・県一般会計歳入決算額- - 愛知県”. www.pref.aichi.jp. 2021年9月5日閲覧。
  3. ^ “「The Global Liveability Index」”. (2019年度版). http://www.eiu.com/topic/liveability 2021年3月20日閲覧。 
  4. ^ 難波高津宮 - 陵墓探訪記(2017年10月5日 午後3時04分(JST)閲覧)
  5. ^ 昭和63年面積調 (PDF) - 国土地理院
  6. ^ 香川県 - 東京書籍
  7. ^ 平成25年10月1日現在の面積 (PDF) - 国土地理院
  8. ^ 大阪府/私のまち 隣のまち
  9. ^ 全国都道府県市区町村別面積調 国土地理院 2013年11月28日閲覧
  10. ^ 近畿地方の東西南北端点と重心の経度緯度 国土地理院 2013年2月22日閲覧
  11. ^ 大阪府 市区町村の役所・役場及び東西南北端点の経度緯度(世界測地系) 国土地理院 2013年2月22日閲覧
  12. ^ 我が国の人口重心 -平成22年国勢調査結果から- 統計局 2013年2月22日閲覧
  13. ^ 自称としては『大阪市歌』(1921年大正10年〉制定、作詞:堀沢周安)
  14. ^ 平成27年国勢調査”. 総務省統計局 (2016年10月26日). 2017年7月22日閲覧。
  15. ^ “【大阪府】14年度「健康情報拠点推進事業」‐情報提供など成果上げる”. 薬事日報. (2015年4月21日). オリジナルの2015年4月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150423122333/http://www.yakuji.co.jp/entry43080.html 2015年4月21日閲覧。 
  16. ^ 総務省 平成18年度 実質公債費比率の算定結果(速報)PDF同HTML
  17. ^ “大阪府、2600億円「赤字隠し」 再建団体回避狙う”. 朝日新聞. (2007年12月30日). オリジナルの2007年12月30日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20071230181725/http://www.asahi.com/politics/update/1229/OSK200712290039.html 2012年10月15日閲覧。 
  18. ^ 財務ハイライト - 大阪府の主な財政状況の推移 2007年 - 2010年(平成22年度)
  19. ^ “「不適切だが、やむを得なかった」 赤字隠しで太田知事”. 朝日新聞. (2008年1月4日). オリジナルの2015年4月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150423124501/http://www.sankei.com/west/news/140307/wst1403070005-n1.html 2014年4月15日閲覧。 
  20. ^ “【出直し市長選】橋下氏、都構想の財政効果アピール”. 朝日新聞. (2014年3月7日). オリジナルの2015年4月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150423124501/http://www.sankei.com/west/news/140307/wst1403070005-n1.html 2014年4月15日閲覧。 
  21. ^ 高橋 洋一『大阪維新の真相』中経出版、2012年、155頁。ISBN 9784806144632
  22. ^ 高橋 洋一『大阪維新の真相』中経出版、2012年、156頁。ISBN 9784806144632
  23. ^ 平成23年(2011年)11月28日大阪府選挙管理委員会告示第176号「平成23年11月27日執行の大阪府知事選挙における当選人の決定」:『大阪府公報』 平成23年(2011年)11月30日 第3510号
  24. ^ World Economic Outlook Database
  25. ^ The Global Financial Centres Index https://www.longfinance.net/programmes/financial-centre-futures/global-financial-centres-index/
  26. ^ 平成29年度 大阪府民経済計算(確報)”. 大阪府 総務部 統計課 情報企画グループ (2020年2月7日). 2020年9月閲覧。
  27. ^ 上山信一、紀田馨『検証大阪維新改革: 橋下改革の軌跡』ぎょうせい、2015年、328-354頁。ISBN 978-4-324-10064-6
  28. ^ “小児がんの重粒子線治療費を最大全額補助する制度 大阪府が全国で初めて”. MBSニュース. (2019年4月2日). https://www.mbs.jp/news/kansainews/20190402/GE000000000000027209.shtml 2019年4月3日閲覧。 
  29. ^ 高橋 洋一『大阪維新の真相』中経出版、2012年、160-161頁。ISBN 9784806144632
  30. ^ 2008年から大阪市北区に修士課程教授拠点を開設予定
  31. ^ 羽曳野市ホームページ
  32. ^ 国指定文化財等データベース 史跡名勝天然記念物:大阪府
  33. ^ 大阪府の重要文化財
  34. ^ 大阪府の重要文化財
  35. ^ 大阪の建物、歴史香る――登録有形文化財が最多(日経)
  36. ^ a b 大阪府府民文化部都市魅力創造局国際課

関連項目

外部リンク

行政
観光
その他
先代:
大坂町奉行(町方)

高槻県・麻田県


堺県

行政区の変遷
1868年 - (大坂裁判所→大阪府)
次代:
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奈良県(第2次)