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🏛|“奇跡の選挙プランナー”と呼ばれる「大竹まことの弟子」逆転2連勝の秘訣は?


写真 2013年、山本太郎氏(左)と出会ったころの座間宮氏。「サングラスをかけたりと、変わった格好で選挙に関わってました(笑)」

“奇跡の選挙プランナー”と呼ばれる「大竹まことの弟子」逆転2連勝の秘訣は?

 
内容をざっくり書くと
「たとえば今の七尾市は、合併・編入を繰り返してきたため、有権者の暮らす地域によって、市長に求めるものに微妙な温度差があります。
 

2020年10月、能登半島の中央に位置する石川県七尾市の市長選で、まさかの「逆転劇」が起きた。3選を… →このまま続きを読む

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七尾市

七尾市(ななおし)は、北陸地方の西部に位置するで、石川県能登地方の中心自治体である。

概要

能登半島の中央部に位置し、富山湾七尾湾に面し、市域には能登島を含む。2004年平成16年)10月1日市町村合併により新市制の七尾市が発足。 「七尾」の名称の由来は、七尾城のあった山(通称・城山)の7つの尾根(菊尾、亀尾、松尾、虎尾、竹尾、梅尾、龍尾)からと言われる[1]

地理

合併によって、七尾湾中央部に位置する能登島町、七尾西湾の中島町田鶴浜町の区域を市域に含み、七尾南湾を取り囲む形となった。東部は富山湾に面しており、湾に沿って北東へ伸びる崎山半島は、先端の観音崎で能登島と向き合っている。和倉温泉、赤浦温泉、赤崎温泉など温泉が多い。

地形

最高地点
  • 蔵王山(赤坂山)(507.5m)

石動山の方が標高は高いが、最高地点(山頂)は隣の中能登町に属する。

半島
  • 崎山半島
  • 赤蔵山(179m)、伊掛山(252m)、石動山(564m)、蔵王山(赤坂山)(507.5m)、鞍馬山(60m)、国造山(63m)、後藤山(84m)、城山(300m)、天行寺山、風吹岳(354m)、別所岳(358m)、遍照岳、虫ヶ峰(296m)、四村塚山(196.8m)
  • 大谷川、大津川、笠師川、川尻川、河内川、熊木川、熊渕川、小坂川、小牧川、崎山川、桜川、鷹合川、高田川、鳥越川、西谷内川、日用川、二宮川、舟尾川、御祓川、八幡川、若林川
  • 七尾湾、富山湾
湖沼
  • 赤浦潟、上堤、漆谷池、甲羅溜池、下堤
  • 青島、鴎島、大島、雄島、カラス島、観音島、黒島、小島、コシキ島、コベ島、猿島、重蛇島、寺島、立ヶ島、種ヶ島、鱈島、机島、中島、能登島、仏島、松島、水越島、メス島、螺蠑島、嫁島
岬(鼻)
  • 一本木鼻、植木鼻、浮石鼻、爼崎、榎木鼻、扇鼻、大杉崎、大立崎、大泊鼻、笠栗鼻、勝尾崎、釜崎、釜鼻、観音崎、行者鼻、小谷鼻、小泉崎、白崎、城ヶ鼻、新崎、銭鼻、ソワジ鼻、多浦鼻、竹鼻、立ヶ鼻、長者ヶ鼻、堂ノ下、通り鼻、トガ鼻、鳥ヶ鼻、ナガ崎、長島、屏風崎、屏風岬、藤吉鼻、ボロボロ鼻、牧鼻、松ヶ鼻、松鼻、マン崎、水垂鼻、宮崎、矢田新出崎、よこさ鼻、吉ヶ浦鼻、ヨノ木鼻、湾崎

隣接自治体

石川県
富山県

行政区

  • 袖ヶ江
  • 御祓
  • 徳田
  • 矢田郷
  • 東湊
  • 西湊
  • 石崎
  • 和倉
  • 南大呑
  • 北大呑
  • 崎山
  • 高階
  • 田鶴浜
  • 赤蔵
  • 相馬
  • 金ヶ崎
  • 西岸
  • 釶打
  • 熊木
  • 中島
  • 豊川
  • 笠師保
  • 野崎
  • 鰀目
  • 向田
  • 西部

歴史

概要

古代の能登国能登郡の地で、能登国府国分寺が所在する能登国の中心部であった。さらに遡れば、能登国造が治めた土地である。全長52mの矢田高木森古墳(前方後円墳)や42メートルの矢田丸山古墳(円墳)を盟主とする矢田古墳群は能登臣一族に関わるとされる。対岸の能登島には延喜式内社伊夜比咩神社や全国でも珍しい高句麗式の石室をもつ須曽蝦夷穴古墳がある。

中世には鹿島郡となった。戦国時代には能登畠山氏七尾城を拠点とし、7代目当主畠山義総の代には、七尾城下に壮麗な「畠山文化」が栄え全盛期を迎える。

1577年天正5年)、上杉謙信の侵攻により畠山氏は滅ぼされ、その後織田信長に仕える前田利家が能登全域を領有した。江戸時代には一部の天領を除き前田氏加賀藩の一部となった。

沿革

行政地区の変遷

明治以降の七尾市域の流れ
1889以前1889年4月1日1889 - 19451945 - 19541954 - 20042004 -
町村制未施行鹿島郡七尾町鹿島郡七尾町七尾市七尾市七尾市七尾市
東湊村東湊村
矢田郷村矢田郷村
徳田村徳田村
西湊村西湊村
石崎村石崎村
北大呑村北大呑村鹿島郡北大呑村七尾市
南大呑村南大呑村南大呑村
崎山村崎山村崎山村
高階村高階村高階村
中島村中島村中島村中島町鹿島郡中島町
笠師保村笠師保村笠師保村
豊川村豊川村豊川村
熊木村熊木村熊木村
西岸村西岸村西岸村
羽咋郡釶打村羽咋郡釶打村釶打村
鹿島郡東島村鹿島郡東島村東島村東島村能登島町
中乃島村中乃島村中乃島村中乃島村
西島村西島村西島村西島村
田鶴浜村和倉町田鶴浜町田鶴浜町田鶴浜町田鶴浜町
端村
赤蔵村
金ヶ崎村金ヶ崎村金ヶ崎村
相馬村相馬村相馬村

人口

人口
世帯数
  • 21,944世帯(2021年(令和3年)1月31日現在)[3]
Demography17202.svg
七尾市と全国の年齢別人口分布(2005年)七尾市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 七尾市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

七尾市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


行政

市長

旧・七尾市歴代市長
氏名就任退任備考
岡軌丸1939年(昭和14年)7月20日1939年(昭和14年)9月18日職務管掌
11清水豊吉1939年(昭和14年)9月16日1943年(昭和18年)9月15日
22松川長康1943年(昭和18年)9月16日1946年(昭和21年)10月30日
33神野亮二1947年(昭和22年)4月5日1951年(昭和26年)4月4日
41951年(昭和26年)5月8日1955年(昭和30年)4月9日
54上坂鵬太郎1955年(昭和30年)4月30日1959年(昭和34年)4月29日
65邦友外三1959年(昭和34年)4月30日1963年(昭和38年)4月29日
76守成一1963年(昭和38年)4月30日1967年(昭和42年)4月29日
87青木重治1967年(昭和42年)4月30日1971年(昭和46年)4月29日
91971年(昭和46年)4月30日1975年(昭和50年)4月29日
108守友友範1975年(昭和50年)4月30日1979年(昭和54年)4月29日
111979年(昭和54年)4月30日1983年(昭和58年)4月29日
121983年(昭和58年)4月30日1985年(昭和60年)10月5日在職中死去
139石垣宏1985年(昭和60年)11月23日1989年(平成元年)11月22日
141989年(平成元年)11月23日1993年(平成5年)11月22日
151993年(平成5年)11月23日1997年(平成9年)11月22日
161997年(平成9年)11月23日2001年(平成13年)11月22日
1710武元文平2001年(平成13年)11月23日2004年(平成16年)9月30日
歴代市長
氏名就任退任備考
辻口昇2004年(平成16年)10月1日2004年(平成16年)11月6日市長職務執行者、旧中島町長
11武元文平2004年(平成16年)11月7日2008年(平成20年)11月6日
22008年(平成20年)11月7日2012年(平成24年)11月6日
32不嶋豊和2012年(平成24年)11月7日2016年(平成28年)11月6日
42016年(平成28年)11月7日2020年(令和2年)11月6日
53茶谷義隆2020年(令和2年)11月7日現職

市役所

市長選挙

歴代市長選結果
選挙執行日投票率
(%)
候補者得票数
11947年(昭和22年)4月5日神野亮二6,848
三井耕作4,744
邦友外三3,448
21951年(昭和26年)4月23日94.6神野亮二7,129
邦友外三6,596
三井耕作6,313
31955年(昭和30年)4月30日92.0上坂鵬太郎12,920
神野正隣12,228
多村繁雄269
41959年(昭和34年)4月30日91.63邦友外三15,224
上坂鵬太郎11,080
51963年(昭和38年)4月27日86.23守成一13,056
春木秀夫12,923
八十島敏雄1,585
61967年(昭和42年)4月30日88.37青木重治14,357
守成一12,464
71971年(昭和46年)4月25日94.64青木重治15,328
春木秀夫15,064
81975年(昭和50年)4月27日94.10守友友範17,094
青木重治14,530
91979年(昭和54年)4月13日/守友友範無投票
101983年(昭和58年)4月24日93.81守友友範19,050
上坂英雄13,941
111985年(昭和60年)11月23日89.64石垣宏15,579
大根音松10,140
笠師昇6,158
121989年(平成元年)10月20日/石垣宏無投票
131993年(平成5年)10月18日/石垣宏無投票
141997年(平成9年)10月26日63.17石垣宏15,537
山崎憲三5,047
黒崎清則2,897
152001年(平成13年)10月28日78.92武元文平18,338
石垣宏11,285
16(1)2004年(平成16年)11月7日78.12武元文平24,750
中村康夫15,399
17(2)2008年(平成20年)10月26日71.30武元文平20,667
政浦幸太郎14,289
18(3)2012年(平成24年)10月28日61.63不嶋豊和16,763
西川栄紀6,201
坂井助光6,098
19(4)2016年(平成28年)10月16日/不嶋豊和無投票
20(5)2012年令和2年)10月25日63.44茶谷義隆11,574
不嶋豊和10,762
森山外志夫5,301

不祥事

2009年、市発注の土木工事などに絡み、業者から現金100万円を受け取ったとして、副市長が収賄容疑で逮捕された[4]

議会

七尾市議会

  • 定数 :18人
  • 任期 :2017年11月1日 - 2021年10月31日[5]
  • 選挙区:市全体を1選挙区とする大選挙区制単記非移譲式
  • 議長 :久保吉彦(灘会)[6]
  • 副議長:山崎智之(灘会)

会派

会派名議席数議員名女性議員数女性議員の比率(%)
灘会7山崎智之、久保吉彦、杉木勉、垣内武司、大林吉正、桂撤男、今田勇雄00
新政会4西川英伸、徳田正則、永崎陽、中西庸介00
無会派7山添和良、佐藤喜典、木下敬夫、礒貝和典、荒川一義、伊藤厚子、杉本忠一114.28
1815.56

(2021年2月9日現在[7]

選挙

2017年七尾市議会議員選挙

2017年10月22日執行 当日有権者数:46,153人 最終投票率:69.80% 定数:18人 立候補者数:21人

順位当落候補者名年齢所属党派新旧別得票数
1伊藤厚子67公明党2,506
2山添和良60無所属2,084
3永崎陽66無所属2,073
4西川英伸43無所属2,039
5中西庸介64自由民主党1,696
6木下敬夫63自由民主党1,615
7垣内武司71自由民主党1,552
8山崎智之39無所属1,535
9今田勇雄77自由民主党1,533
9杉木勉60自由民主党1,533
11森憲一[8][9]60無所属1,415
12佐藤喜典66無所属1,401
13徳田正則66無所属1,366
14荒川一義63無所属1,348
15高橋正浩[10][11]43自由民主党1,295
16桂撤男79無所属1,237
17礒貝和典68日本共産党1,169
18杉本忠一74自由民主党1,114
19大林吉正[12][9]75無所属1,048
19久保吉彦[12][9]61自由民主党1,048
21瀬戸三代62無所属913

不祥事

居住実態が無い現職市議の当選無効・失職

2013年市議選で初当選した西川英伸(無所属)[13]は、市内の居住実態が無かったにも関わらず出馬・当選したことから市民団体から告訴され、最高裁判決が確定し市議を失職した[14]

現職市議が選挙違反で書類送検

上記の選挙違反で失職した西川英伸は2017年10月の市議選で当選したが、わずか5か月後の2018年3月に実施される県議補選に出馬表明したものの急遽取りやめた。その直後、市議選の選挙公報で虚偽記載を行った容疑により父とともに書類送検されたことが判明した[15][16]。2020年、最高裁判所で公民権停止4年の判決が確定した。

国保税滞納による市議報酬差押

上記の選挙違反で書類送検された西川英伸は、2018年度の国民保険税を1年間滞納し市役所の督促にも応じなかったとして議員報酬の差押を執行された[17][18][19]

金属バット所持で逮捕

2020年12月10日、杉本忠一(無会派)が金属バットを持って七尾市役所を訪れたとして県迷惑行為等防止条例違反容疑で現行犯逮捕された[20][21][22]

石川県議会

  • 選挙区:七尾市選挙区
  • 定数:2人
  • 任期:2019年4月30日 - 2023年4月29日
  • 投票日:2019年4月7日
  • 当日有権者数:45,005人
  • 投票率:58.80%
候補者名当落年齢党派名新旧別得票数
清水真一路41無所属9,704票
和田内幸三71自由民主党9,561票
高橋正浩44自由民主党6,953票

衆議院

当落候補者名年齢所属党派新旧別得票数重複
西田昭二48自由民主党80,416票
比当近藤和也43希望の党78,306票
鈴木宏太36日本共産党5,212票

公共機関

警察

交番(3)
  • 七尾駅前交番
  • 三島交番
  • 和倉交番
駐在所(12)
  • 徳田駐在所
  • 三室駐在所
  • 庵駐在所
  • 花園駐在所
  • 石崎駐在所
  • 相馬駐在所
  • 田鶴浜駐在所
  • 西岸駐在所
  • 藤瀬駐在所
  • 中島駐在所
  • 塩津駐在所
  • 能登島駐在所

消防

消防署(2)
  • 七尾消防署
  • 和倉消防署
分署・分遣所(3)
  • 中島分遣所
  • 能登島分遣所
  • 灘浦分遣所

医療

独立行政法人
公立
医療法人

上水道

公共上水道
  • 七尾市上下水道課

下水道

公共下水道(特定環境保全公共下水道)
  • 七尾処理区
  • 和倉処理区
  • 長浦処理区
  • 中島処理区
  • 田鶴浜処理区
  • 能登島処理区

廃棄物処理

  • 七尾市環境課

郵便

郵便番号
  • 926-00・01・02・03・08(旧七尾市・能登島町域)
  • 929-21・22(旧田鶴浜町・中島町域)
郵便局(35)
  • 石崎郵便局
  • 庵簡易郵便局
  • 伊久留簡易郵便局
  • 後畠簡易郵便局
  • えの目郵便局
  • 笠師保郵便局
  • 金ヶ崎簡易郵便局
  • 北大呑簡易郵便局
  • 崎山郵便局
  • 佐々波郵便局
  • 田鶴浜郵便局
  • 徳田郵便局
  • 徳田駅前簡易郵便局
  • 豊川郵便局
  • 中島郵便局
  • 七尾郵便局
  • 七尾大田郵便局
  • 七尾津向簡易郵便局
  • 七尾藤橋町郵便局
  • 七尾府中郵便局
  • 七尾松本郵便局
  • 七尾満仁郵便局
  • 七尾矢田郵便局
  • 七尾矢田新郵便局
  • 西岸郵便局
  • 西島郵便局
  • 釶打郵便局
  • 能登島郵便局
  • 東島簡易郵便局
  • 万行簡易郵便局
  • 南大呑郵便局
  • 南ヶ丘簡易郵便局
  • 三室簡易郵便局
  • 八幡簡易郵便局
  • 和倉温泉郵便局
出張所

国の行政機関

司法機関

教育

高等学校

石川県立(5)
私立(1)

中学校

七尾市立(4)
※ 括弧内は学区内の小学校。

小学校

七尾市立(10)
※ 括弧内は学区内の行政区。
  • 小丸山小学校
    (御祓、西湊)
  • 山王小学校
    (袖ヶ江、矢田郷の一部)
  • 天神山小学校
    (矢田郷)
  • 東湊小学校
    (東湊、北大呑、崎山、南大呑)
  • 石崎小学校
    (石崎)
  • 和倉小学校
    (和倉)
  • 朝日小学校
    (徳田、高階)
  • 田鶴浜小学校
    (端、田鶴浜、赤蔵、相馬、金ヶ崎)
  • 中島小学校
    (西岸、釶打、熊木、中島、豊川、笠師保)
  • 能登島小学校
    (野崎、鰀目、向田、西部)

特別支援学校

石川県立(1)
  • 七尾特別支援学校

専修学校

私立(3)

短期大学

学校教育以外の施設

スポーツ施設

生涯学習施設

職業訓練

石川県立(1)

自動車教習所

指定自動車教習所(2)

交通

鉄道

道路

自動車専用道路

一般国道

市内の川原町交差点は、国道159号( - 終点・金沢市)、国道160号( - 終点・高岡市)、国道249号( - 輪島市 - 終点・金沢市)が集まる3国道の起点となっている[23]

主要地方道

一般県道

道の駅

バス

バス会社
コミュニティバス
  • まりん号
  • やまびこ号
  • ぐるっと7
  • 中島げんきバス
  • 田鶴浜コミュニティバス
  • 能登島コミュニティバス
バスターミナル

タクシー

港湾

重要港湾

地方港湾

  • 和倉港
  • 半ノ浦港

漁港

  • 庵漁港(いおり、1種)。
  • 石崎漁港(いしざき、2種)
  • 鵜浦漁港(うのうら、1種)
  • 江泊漁港(えのとまり、1種)
  • 黒崎漁港(くろさき、1種)
  • 佐々波漁港(さざなみ)
    • 上佐々波漁港(かみさざなみ、1種)
    • 下佐々波漁港(しもさざなみ、2種)
  • 東浜漁港(とうのはま、1種)
  • 百海漁港(どうみ、1種)
  • 三室漁港(みむろ、1種)

産業

  • 産業人口
    • 一次産業 6.0%
    • 二次産業 25.3%
    • 三次産業 68.7%

(平成27年国勢調査)

農林水産業

水産加工業

農業

  • 株式会社バイテックファーム七尾

工業

製造業
エネルギー

商業・その他

商業施設

金融

マスコミ

テレビ
ラジオ

観光

祭り・イベント

  • 1月中旬 - 和倉温泉冬花火
  • 3月下旬 - 平国祭(おいで祭り)
  • 4月10日に近い日曜日 - 三引獅子舞(みびきししまい)
  • 4月第4土曜日 - 住吉大祭(すみよしたいさい)
  • 5月3日~5日 - 青柏祭(せいはくさい)
  • 7月下旬 - モントレー・ジャズフェスティバル・イン・能登
  • 7月下旬 - なごしの祭り
  • 7月第1土曜日 - 互市祭
  • 7月第2土曜日 - 七尾祇園祭(ななおぎおんまつり)
  • 7月第4土曜日 - 塩津かがり火恋祭(塩津納涼祭)(しおつかがりびこいまつり)
  • 7月19日・20日 - 七尾港まつり能登よさこい祭り が開催される)
  • 7月30日 - 向田の火祭(こうだのひまつり)
  • 8月初旬 - 和倉温泉夏花火
  • 8月第1土曜日 - 石崎奉燈祭(いっさきほうとうさい)
  • 8月14日 - 新宮納涼祭(しんぐうのうりょうさい)
  • 8月27日 - 日室の鎌祭り(ひむろのかままつり)
  • 9月初旬 - YOSAKOIソーラン日本海のと会場
  • 9月第3日曜日 - 七尾城まつり
  • 9月20日 - お熊甲祭(おくまかぶとまつり)
  • 11月初旬 - 七尾秋の大市(おとき市)
  • 12月中旬 - 鵜祭り(うまつり)

温泉

文化

娯楽

名産品

七尾市を舞台とした作品

文学

漫画

アニメ・ライトノベル

文献

  • 『七尾市勢と商工案内』(七尾市、1952年3月)
  • 『七尾市史』(七尾市史編纂専門委員会編、1968年 - 1974年)
  • 『七尾市・鹿島郡明細区分図』(日本地政協会、1981年5月)
  • 『国宝・松林図屏風 : 開館10周年・新七尾市誕生記念』(七尾美術館、2005年)
  • 『能登七尾城・加賀金沢城 : 中世の城・まち・むら』(千田嘉博、矢田俊文編、新人物往来社、2006年3月、ISBN 4404032803

著名な出身者

明治以前
政治・官僚・軍人
実業家
文化
芸能
スポーツ
その他

都市交流

姉妹都市

親善都市

観光交流都市

脚注

[脚注の使い方]

注釈

出典

  1. ^ 石川県能登半島観光情報 能登の香り
  2. ^ 新修 七尾市史 6 近現代編. 七尾市役所. (平成22年3月30日) 
  3. ^ a b 七尾市の人口の動き
  4. ^ “石川・七尾市の前副市長を収賄容疑で逮捕 土木工事入札で便宜?”. 産経ニュース (産業経済新聞社). (2015年3月9日). http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090529/crm0905290010000-n1.htm 2015年8月20日閲覧。 
  5. ^ 石川県/任期満了日一覧
  6. ^ “反市長派が主導権維持 七尾市議会 議長・久保氏、副議長・山崎氏”. 北國新聞 (北國新聞社). (2021年2月10日). https://news.yahoo.co.jp/articles/3263473577500a80132cdfb5109e154153441418 2021年2月10日閲覧。 
  7. ^ 議員名簿/七尾市
  8. ^ 一身上の都合で辞職。
  9. ^ a b c “七尾市議が辞職 /石川”. 毎日ニュース (毎日新聞社). (2019年5月25日). https://mainichi.jp/articles/20190525/ddl/k17/010/250000c 2019年5月25日閲覧。 
  10. ^ 2018年石川県議選出馬のため辞職(落選)。
  11. ^ 県議補選七尾選挙区 高橋市議が立候補表明 /石川 . 毎日ニュース (毎日新聞社). (2018年1月19日)
  12. ^ a b 繰り上げ当選。
  13. ^ 2012年市長選で落選した西川栄紀の子。
  14. ^ “七尾市議の当選無効確定 市内の居住実態なし”. 産経ニュース (産業経済新聞社). (2015年3月9日). http://www.sankei.com/affairs/news/150309/afr1503090042-n1.html 2015年8月20日閲覧。 
  15. ^ “県議補選七尾選挙区 西川氏が出馬断念 /石川”. 毎日ニュース (毎日新聞社). (2018年2月20日). https://mainichi.jp/articles/20180220/ddl/k17/010/561000c 2018年2月21日閲覧。 
  16. ^ “西川市議ら書類送検 選挙公報虚偽記載の疑い 七尾 /石川”. 毎日ニュース (毎日新聞社). (2018年2月21日). https://mainichi.jp/articles/20180221/ddl/k17/040/280000c 2018年2月21日閲覧。 
  17. ^ “七尾市議が健康保険税を支払わず”. NHK 石川 NEWS WEB (日本放送協会). (2019年6月11日). https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20190611/3020001906.html 2019年6月11日閲覧。 
  18. ^ “西川七尾市議 税滞納で議員報酬差し押さえ”. MRO県内ニュース (北陸放送). (2019年6月11日). http://www.mro.co.jp/news/detail.php?cd=17671539 2019年6月11日閲覧。 
  19. ^ "西川七尾市議が税を滞納 国民健保税1年間分 議員報酬を差し押さえ。" 北國新聞(北國新聞社). (2019年6月11日)
  20. ^ 金属バット持ち議長に面会要求 77歳市議を迷惑防止条例違反容疑で逮捕 石川(2020年12月10日、毎日新聞)2020年12月11日閲覧
  21. ^ 77歳の現職市議が金属バット持って市の議会事務局に乱入 議長に面会求める そのまま現行犯逮捕(2020年12月10日、FNNプライムオンライン・石川テレビ)2020年12月11日閲覧
  22. ^ 市議「杖代わり」で金属バット手に市役所に入ったか(2020年12月10日、ANNnewschannel)2020年12月11日閲覧
  23. ^ 佐藤健太郎「国道の名所を行く/国道の始まる場所」『ふしぎな国道』講談社〈講談社現代新書〉、2014年、43頁。ISBN 978-4-06-288282-8

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温度(おんど、英語: temperature)とは、温冷の度合いを表す指標である。二つの物体の温度の高低は温度的な接触[疑問点](thermal [1]contact)によりエネルギーが移動する方向によって定義される。すなわち温度とはエネルギーが自然に移動していく方向を示す指標であるといえる。標準的には、接触によりエネルギ-が流出する側の温度が高く、エネルギ-が流入する側の温度が低いように定められる。接触させてもエネルギーの移動が起こらない場合は二つの物体の温度が等しい。この状態を温度平衡(熱平衡)と呼ぶ。

マクスウエルは、気体の温度は分子の乱雑な並進運動エネルギ―の平均値のみによって決まる。ただし、液体または固体状態にある物体に対する同様な結果は現在のところ確立されるにいたっいないと述べていた[2]。最近、五十嵐は液体や固体に対しても成り立つ温度の定義を提案している。それによると、分子間力が位置のみの関数であれば、多原子分子で相互作用が存在しても、分子の並進運動エネルギーの平均値を統計力学を用いて、厳密に求めることができて、その結果はマクスウエルの速度分布則と一値し、絶対温度と質量のみの関数となる[3]、[4]。この結果を簡潔に述べると次のようになる。「温度は、原子・分子の乱雑な並進運動エネルギーの平均値を示している。」と云うことができる。気体分子の並進運動の速度分布ついてのマクスウエルの速度分布則は気体ばかりでなく、液体や固体に対しても成立することが、原島鮮先生のテキスト[5]にも記されているが、数学的証明は附されていない。温度が分子の乱雑な並進運動の運動エネルギーの平均値によって決まり分、分子内の回転や振動運動は温度に依存して励起されるが、温度には寄与しないことを五十嵐は思考実験を用いてし証明ている[6]、[7]

統計力学によれば、温度は物質を構成する分子の乱雑な並進運動エネルギーの平均値として、五十嵐が導出した様に求めることができる。この様にして求めた温度は、熱力学温度と一致する。

熱力学温度零点(0ケルビン)は絶対零度と呼ばれ、分子の乱雑な並進運動が停止する状態に相当する。ただし絶対零度は極限的な状態であり、有限の操作で物質が絶対零度となることはない。また、量子力学的不確定性があるため、絶対零度になっても分子の運動は止まることはない。しかし、このときの分子の運動は乱雑な並進運動ではない。このときの分子の運動は、量子力学的ゼロ点振動(ゼロ点運動)と呼ばれ、乱雑な運動ではないので、エントロピーには寄与しないので、絶対零度ではエントロピーはゼロであり、分子の乱雑な並進運動も停止しゼロとなる。温度は物質を構成する分子の乱雑な並進運動エネルギーの平均値だからである。

温度は、化学反応において強い影響力を持つ。また、生物にはそれぞれがあり、ごく狭い範囲の温度の環境下でしか生存できない。化学生物学における観察実験では、基礎的な条件として温度を記録する必要があり、あるいは温度を調整することが実験を成立させる重要な条件となる。また、生物学や医学において組織や検体を冷蔵するのは、温度を下げることで化学変化の速度を抑える意味がある。

動力学理論からのアプローチ

動力学理論では、ケルビン温度は、温度(熱)平衡状態における原子1個、1 自由度当たりの運動エネルギーの平均値に関連づけられる。

エネルギー等配分の法則(equipartition theorem)によると、系の個々の自由度あたりの運動エネルギーは kBT/2 となる。ここで、 T は絶対温度、 kB はボルツマン定数である。3次元空間で、粒子の並進自由度は 3 なので、単原子気体粒子は、3kBT/2 なるエネルギーを持つ。

例えば気体状態の酸素分子 (O2) は、並進に加えて回転(2自由度)と振動(1自由度)を持つ。それぞれの1自由度あたりの運動エネルギーは、 kBT/2 であるが、振動のモードは、常温を含む低い温度領域では量子力学的に凍結されるので、分子一個当たりの全エネルギーは 5kBT/2 となる。また、高い温度領域では調和振動子と近似される振動のモードとなり、運動エネルギーおよびそれとほぼ等しいポテンシャルエネルギーが加わるので、分子一個当たりの全エネルギーは 7kBT/2 となる。並進、回転、振動などの各モードはこのような一定の制約のもとに等配分され、その(地下水位のような)統一尺度が温度と言えるが、ポテンシャルや周期性の観点から、最も制約の少ないのが気体の並進エネルギーである。

固体の温度エネルギーは、デバイ温度より高い温度領域では原子1個あたり、 6kBT/2 で近似される(デュロン=プティの法則)が、これも、原子の 1 個が3自由度の調和振動子を構成するからである。

エネルギー等配分の法則は、混合気体における異種気体粒子相互においても成り立つのみならず、こうしたことは結果であって、実は、この結果に近づける均等化作用が存在すると考えられる。この均等化作用が物体中の空間的不均一に対して働く結果は熱伝導と言えるが、同じ空間を占めていても、物質と輻射場とが、異なる温度を長時間保持するケースは考えられ、この場合は、それぞれの温度を分けて考えるべきである(輻射の温度は、そもそも常識的に定義できない場合もある)。

温度は統計的な実体なので、空間的、時間的に、やや広い計測範囲が必要であり、気体であれば、その粒子が複数回衝突する時間や空間が必要である。例えば気体の並進、回転、振動といった運動のモードは、このような時空の範囲では十分に(先に述べた制約のもとに)均等化すると考えられる。しかし、マクスウエルが指摘している様に分子の回転、振動といった運動のモードは温度に依存して励起されるが、温度には寄与しないことに留意する必要がある[2]。いわゆる「断熱自由膨張」などはあくまで例外的な過渡現象である。

温度の定義

歴史上様々な温度の定義があったが、現在の国際量体系における基本量に位置付けられる熱力学温度の定義は、温度(熱)平衡状態における系の内部エネルギーUを、体積を一定に保ってエントロピー Sで偏微分したものである。

(T=∂ U/∂ S)v。現時点で、非平衡状態での温度やエントロピーの定義は、本来の意味で定義できないこともあり、途上段階である。

温度は非常に計りにくい物理量の一つである。これは温度は統計値であり低密度状態や非常に狭い範囲をするにするなど分子数が少ない場合には統計的に値が安定せず意味が無くなること、非常に大量の分子の運動状態を一個一個観測することは現在の技術では不可能であり代わりに間接計測を行っていることに起因している。

温度を計測する方法としては、計測対象となる物体から放射される電磁波を計測する方法や、長い時間をかけて計測プローブを計測対象となる物体に接触させ温度(熱)平衡状態にさせてから計る方法がある。どちらの方法も、何らかの計測上の問題を抱えている。しかし、近年の高速温度測定装置では、対象物の大きさ数十マイクロメートル、測定時間は数ミリ秒程度で測定可能となっており、物理現象を捕らえる一つの手段としての有効性が向上してきている。

温度と温度計の理学史

物体の寒暖の度合いを定量的に表そうという試みを初めて行ったのは異説はあるがガリレオ・ガリレイであると考えられている。ガリレイは空気の熱膨張の性質を利用して物体の温度を計測できる装置、すなわち温度計を作成した。ガリレイの作った温度計は気圧などの影響を受けてしまうために実際に温度を定量的に表すには及ばなかったが、このように物質の温度による性質の変化を利用して、寒暖の度合いを定量的に表そうという試みは以後も続けられた。初めて目盛付き温度計により数値によって温度を表現しようとしたのはオーレ・レーマーである。レーマーは水の沸点を60度、水の融点を7.5度とする温度目盛を作成した。温度目盛を作成するにはこのように2点の定義定点が必要となる。多くの独自の温度目盛りが作成されたが、現在では日常的にはアンデルス・セルシウスによって作成された摂氏温度目盛、ガブリエル・ファーレンハイトによって作成された華氏温度目盛が主に使用されている。

かつては温度との概念の区別が明確にされていなかった。温度と熱の違いに初めて気が付いたのはジョゼフ・ブラックであると考えられている。ブラックは氷が融解している最中は熱を吸収しても温度が変化しないことを発見した(潜熱)。また温度の違う同質量の水銀と水を混ぜる実験を行い、それぞれ水と水銀の温度変化にある定数を掛けた量が常に等しくなることを発見した。これは熱容量の概念であり、温度変化に乗ずる定数が熱容量に相当し、常に等しくなる量は移動する熱量である。これらの実験により温度と熱が異なる概念であることが確立された。

その後、19世紀に入ると効率の良い熱機関の開発の要請から熱力学の構築が進んでいった。ニコラ・レオナール・サディ・カルノーは熱機関の効率には熱源と冷媒の間の温度差によって決まる上限があることを発見した。このことから熱力学第二法則についての研究が進んでいった。熱力学第二法則によれば外部から仕事がなされない限り、熱エネルギーは温度の高い物体から温度の低い物体にしか移動しない。

ウィリアム・トムソンカルノーサイクルで熱源と冷媒に出入りする熱エネルギーから温度目盛が構築できることを示した。これを熱力学温度目盛という。熱力学温度においては1つの定義定点はカルノーサイクルの効率が1となる温度であり、これは摂氏温度目盛で表せば-273.15℃である。熱力学第二法則によれば、この温度に到達するには無限の仕事が必要となり、それより低い温度は存在しない。そのため、この温度を絶対零度ともいう。熱力温度目盛ではこの絶対零度を原点(0 K)としている。温度の下限の存在はトムソン以前にシャルルの法則から、あらゆる気体の体積が0となる温度として考えられていた。

原子、分子レベルにおける温度の意味については、ジェームズ・クラーク・マクスウェルの気体分子運動論によって初めて明らかとなった。気体分子の並進運動の速度分布はマクスウェル分布に従い、この分布関数の形状は温度に依存している。特に気体分子の並進運動エネルギーの平均値は3/2 kT(k:ボルツマン定数、T:熱力学温度)となり、温度に比例する。すなわち温度は分子の並進運動の激しさを表す数値でもある。このためプラズマ中のイオンや電子の持つ平均運動エネルギーを温度で表現することがある(プラズマ中のイオンや電子は並進運動の自由度しか持たないからである)。この時は通常平均運動エネルギー = kTとなる温度Tによって表現する。

ルートヴィッヒ・ボルツマンはこのマクスウェルの考え方を発展させ統計熱力学を構築した。統計熱力学では、あらゆる形態のエネルギーにこの考え方が拡張されている。温度が高いほど高いエネルギーを持つ原子や分子の割合が大きくなり、原子や分子の持つ平均エネルギーの大きさも増加する。このように統計熱力学において温度は分子の並進運動エネルギー分布の仕方を表す指標である。

量子論が確立してくると、古典的な統計熱力学は量子統計の近似であることが明らかとなった。古典論においては0 Kにおいてあらゆる粒子は運動を停止した最低エネルギー状態をとることになるが、量子論においては粒子は0 Kにおいても零点エネルギーを持ち静止状態とはならない。この物理現象零点振動と呼ばれている。また、ボース粒子のエネルギー分布はボース・アインシュタイン分布フェルミ粒子のエネルギー分布はフェルミ・ディラック分布となる。フェルミ粒子においてはパウリの排他原理により、絶対零度においても古典論では数万 Kにも相当するような大きなエネルギーを持つ粒子が存在するが、これは、エネルギーを上式のkTに代入して温度と見なしたことのよるもので、眞の温度を示しててのではない。ことに留意することが大切であるしかたがって、温度が分子の並進運動エネルギー分布の仕方を表す指標であることは古典統計と変わっていない。

温度の単位と種類

温度の単位の比較
ケルビンセルシウス度ファーレンハイト度ランキン度ドリール度ニュートン度レオミュール度レーマー度
絶対零度0−273.15−459.670559.725−90.14−218.52−135.90
地球表面の最低気温(※1)183.95−89.2−128.56331.11283.8−29.436−71.36−39.33
ファーレンハイト寒剤255.37−17.780459.67176.67−5.87−14.22−1.83
融点標準状態下)273.15032491.67150007.5
地球表面の平均気温2881559518.67127.54.951215.375
人間の平均体温309.9536.898.24557.9194.812.14429.4426.82
地球表面の最高気温(※2)329.8556.7134.06593.7364.9518.71145.3637.268
水の沸点(標準状態下)373.15100212671.670338060
チタンの融点1941166830343494−23525501334883
太陽の表面温度58005526998010440−8140182344212909

国際温度目盛(ITS-90)

国際単位系においては温度には熱力学温度を使用し、単位としてケルビンを使用することになっている。しかし熱力学温度は理想化された系の性質から定義される温度であるから、実際に計測することは容易ではない。そこで熱力学温度と実用上一致し、測定しやすい温度として国際温度目盛(こくさいおんどめもり、ITS、International Temperature Scale)が定められている。現在使用されている温度目盛は1990年に定められたものでITS-90と呼ばれている。国際温度目盛はある領域の温度を定義する計測器とそれを校正するための定義定点からなる[1]

定義方法

  • 0.65 K - 5.0 K : ヘリウムの蒸気圧と温度の関係式によって定義される。
  • 3.0 K - 24.5561 K : 定義定点で校正されたヘリウム3またはヘリウム4の定積気体温度計によって定義される。
  • 13.8033 K - 1234.93 K : 定義定点で校正された白金抵抗温度計によって定義される。
  • 1234.93 K - : プランクの放射則に基づいて、定義定点で校正された放射温度計によって定義される。

定義定点

  • ヘリウムの蒸気圧点: 3 K - 5 K での値を校正に使用
  • 平衡水素(オルト水素とパラ水素が平衡にある水素)の三重点: 13.8033 K
  • 平衡水素の蒸気圧点: 17.025 K - 17.045 K と 20.26 K - 20.28 K の値が定義されている
  • ヘリウム気体温度計の示度: 16.9 K - 17.1 K と 20.2 K - 20.4 K の値を校正に使用
  • ネオンの三重点: 24.5561 K
  • 酸素の三重点: 54.3584 K
  • アルゴンの三重点: 83.8058 K
  • 水銀の三重点: 234.3156 K
  • 水の三重点: 273.16 K (熱力学温度目盛のもう一つの定義定点)
  • ガリウムの標準気圧下(101 325 Pa)の融解点: 302.9146 K
  • インジウムの標準気圧下の凝固点: 429.7485 K
  • スズの標準気圧下の凝固点: 505.078 Kᐸ
  • 亜鉛の標準気圧下の凝固点: 692.677 K
  • アルミニウムの標準気圧下の凝固点: 933.473 K
  • の標準気圧下の凝固点: 1234.93 K
  • の標準気圧下の凝固点: 1337.33 K
  • の標準気圧下の凝固点: 1357.77 K

温度測定法

測定方法には物体に直接触れて測る接触式と、触らずに測る非接触式がある。

接触式は、膨張式と電気式、計数式等があり、膨張式は、やなど温度変化による気体の圧力変化を測るものや、のような液体の長さを測るもの、固体の変形を測るバイメタル式がある。電気式は、温度によって抵抗率が変わる原理を利用したや熱電対など金属線を用いるもの、サーミスタダイオードなど半導体を用いるものがある。温度変化を共振周波数変化として計測できるは計数式に分類され、この他にもや液晶も接触して温度変化を測定できる。

非接触式は、検出波長によって2種類に分かれる。ひとつは、約2µm - 5µmの短波長の赤外線を検出波長帯とする量子型。もうひとつは、約8 - 14µmの長波長の赤外線を検出波長帯とする熱型。それぞれの検出波長帯は、大気による赤外線の減衰が小さい波長帯にあたり、量子型は検出素子にInSb()、InAs(ヒ化インジウム)などを使い、熱型はマイクロボロメータを使っている。非接触式の温度計としては代表的なものとして、赤外線サーモグラフィがある。

体感温度

ヒトが感じる温度は、気温だけでは決まらず、湿度、周囲の物体の熱放射にも影響を受ける。これらを勘案し定量的に表した温度を体感温度という。

温度差

温度差(おんどさ)は、文字通り二つの物質における温度の違いのそのであるが、1990年代初め頃から[要出典]日本では一つの物事や案件に対して複数の関係者間での熱意、考え方や思惑などの違い、価値観の違いの比喩として「温度差」と表現することがある。[2] これはそれぞれの関係者の考え方や思惑などを、熱い思いと冷めた思いと捉え、その違いを物理的な温度の違いとして例えた言葉である。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 計量研究所「1990年国際温度目盛 (ITS-90)〔日本語訳〕」1991年10月 (PDF)
  2. ^ 温度差三省堂デイリー 新語辞典

参考文献 

  1. P.C.Riedi 著「Thermal Physics An introduction to thermodynamics, statistical mechanics, and kinetic theory」 2nd Edition, Oxford University Press  p.9 の 2 First law of thermodynamics 2.1 Zeroth law and scale of temperature の冒頭に、次の記述がある。"The most directly accessible thermal concept is not heat but rather temperature, the relative sensation of hot and cold." と云う説明がある。thermo, thermal の語は、ギリシャからの転用語で、「日常では熱の」、「温度の」などの意味で使用されているが、西欧の物理学では、heat(熱)と区別して、使temeperature の意味で用されている。その理由は、heatには、物質に保有されているっと云う意味が付着しているのでそれを払拭するために使用されている。上でP.C.Riedi の解説を紹介した様に thermal は「熱」ではなく「温度」の意味に使用されていることに留意することが大切です。我が国では、このことに気付かず、thermo や thermal の語をうまく訳せず、「熱」と訳してしまったのです。したがって、thermal の正しい訳語は、「温度の」とか「温度的」などとするのがよい。我が国では、未だに「熱」と「温度」概念との区別があいまいで、初学者が混乱しているのが現状です。西欧のように用語の誤りは早く正すのがよいと思います[独自研究?]
  2. J.C.Maxwell  世界の名著65 現代の科学Ⅰ、湯川秀樹、井上 健、責任編集・解説、「気体の分子論を主とした最近の分子科学の概説」pp1231-9, 原著は、 The Scientific Papers of James Clerk Maxwell Vol.2 (1965)Dover,pp.445-484
  3. 五十嵐靖則 「ᐸ(1/2)mvtr2ᐳ=(3/2)kT の関係式は液体や固体についても成立するか?-温度測定の原理の考察から-日本物理学会講演概要集vol.69,No.2,p.240(2014.9)
  4. 五十嵐靖則  「相互作用のある多原子分子集団における速度分布について-温度の分子論的意味-」日本物理学会講演概要集vol.72,No.1,DVD版、化学物理分科会(017.3)
  5. 原島 鮮  基礎物理学Ⅰ  力学・相対論・熱学 学術図書 昭和44年初版 pp.309-310 
  6. 五十嵐靖則  「温度とは何か-温度の分子論的意味-」 日本物理学会講演概要集vol.66,No.1,p.443(2011.3)
  7. 五十嵐靖則  「温度概念の分子論的構造と検証実験」 日本物理学会講演概要集vol.68,No.1、第2分冊p.470(2013.3)

 

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