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死因は「新型コロナ」と判明 羽田雄一郎参院議員(53) 現職の国会議員では初
内容をざっくり書くと
しかし、体調が急変し、27日午後4時半過ぎに搬送先の東京大学附属病院で亡くなったということです。
きのう27日、亡くなった立憲民主党の羽田雄一郎参院議員の死因が新型コロナウイルスの感染によるものであ… →このまま続きを読む
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東京大学医学部附属病院
東京大学医学部附属病院(とうきょうだいがくいがくぶふぞくびょういん)は、東京都文京区本郷七丁目にある東京大学医学部附属の大学病院。略称は東大病院(とうだいびょういん)。以前存在した同病院分院についても本記事内で解説する。
理念と目標
- 理念
- 当院は臨床医学の発展と医療人の育成に努め、個々の患者に最適な医療を提供する
- 目標
- 患者の意思を尊重する医療の実践
- 安全な医療の提供
- 高度先進医療の開発
- 優れた医療人の育成
歴史
- 1858年5月 - 神田お玉ヶ池種痘所を設立
- 1861年10月 - と改称
- 1863年2月 - と改称
- 1868年7月 - 横浜軍陣病院を神田和泉橋旧藤堂邸に移転して、大病院と称する。医学所は大病院に附属する
- 1869年2月 - 医学所は、大病院と合併し医学校兼病院となる
- 1869年12月 - 大学東校と改称
- 1871年7月 - 東校と改称
- 1872年8月 - 第一大学区医学校と改称
- 1874年5月 - 東京医学校と改称
- 1876年11月 - 東京医学校校舎、寄宿舎および病院を本郷本富士町旧加賀藩邸内に新営、移転
- 1877年4月 - 東京開成学校と東京医学校を合併、東京大学となり、病院は東京大学医学部附属病院と改称
- 1878年11月 - 神田に附属病院を設立。第二医院と称し、本郷の医院を第一医院と称す
- 1886年3月 - 東京大学は帝国大学、医学部は医科大学となり、第一医院及び第二医院は、帝国大学医科大学附属第一医院および第二医院と改称
- 1893年9月 - 帝国大学医科大学附属医院と改称
- 1897年6月 - 東京帝国大学医科大学附属医院と改称
- 1919年4月 - 東京帝国大学医学部附属医院と改称
- 1947年5月 - 東京大学医学部附属医院と改称
- 1949年5月 - 東京大学医学部附属病院と改称
- 2001年4月 - 分院の本院への統合
- 2001年9月 - 入院棟(A館)開院
- 2007年4月 - 院内保育園(いちょう保育園)開園
- 2011年4月 - 総合周産期母子医療センターに指定される。
- 2018年1月 - 入院棟(B館)開院
診療部門
- 感覚・運動機能科部門
- 皮膚科
- 眼科・視覚矯正科
- 整形外科・脊椎外科
- 耳鼻咽喉科・頭頚部外科
- リハビリテーション科
- 形成外科・美容外科
- 口腔顎顔面外科・矯正歯科
- 小児・周産・女性科診療部門
- 小児科
- 小児外科
- 女性診療科・産科
- 精神神経科診療部門
- 精神神経科
- 放射線科診療部門
- 放射線科
- 救急科診療部門
- 救急科
医療機関の指定等
厚生労働省より、国際水準の臨床研究等の中心的役割を担う国内の中核病院として、「」に指定されている[1]。
- [2]
- 保険医療機関
- 救急告示医療機関
- 休日・全夜間診療事業実施医療機関(内科系、小児科、外科系)
- 労災保険指定医療機関
- 指定自立支援医療機関(更生医療・育成医療・精神通院医療)
- 身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関
- 精神保健指定医の配置されている医療機関
- 生活保護法指定医療機関
- 結核指定医療機関
- 指定養育医療機関(未熟児医療)
- 戦傷病者特別援護法指定医療機関
- 原子爆弾被害者医療指定医療機関
- 原子爆弾被害者一般疾病医療取扱医療機関
- 公害医療機関
- 母体保護法指定医の配置されている医療機関
- 特定機能病院(但し、参議院で認定取消が議論されている[3])
- 災害拠点病院
- 救命救急センター
- 臨床研修指定病院
- がん診療連携拠点病院
- エイズ治療拠点病院
- 特定疾患治療研究事業委託医療機関
- DPC対象病院
- 小児慢性特定疾患治療研究事業委託医療機関
- 総合周産期母子医療センター
- 公益財団法人日本医療機能評価機構認定病院[4]
- このほか、各種法令による指定・認定病院であるとともに、各学会の認定施設でもある。
認定専門医人数
(下表の出典[5])
資格名 | 人数 | 資格名 | 人数 |
---|---|---|---|
整形外科専門医 | 25.8人 | 脳神経外科専門医 | 16.9人 |
皮膚科専門医 | 5.4人 | リハビリテーション科専門医 | 3.0人 |
麻酔科専門医 | 17.0人 | 老年病専門医 | 6.0人 |
放射線科専門医 | 15.0人 | 心臓血管外科専門医 | 9.0人 |
眼科専門医 | 10.5人 | 呼吸器外科専門医 | 4.8人 |
産婦人科専門医 | 31.2人 | 消化器内視鏡専門医 | 23.6人 |
耳鼻咽喉科専門医 | 15.7人 | 小児外科専門医 | 2.2人 |
泌尿器科専門医 | 9.4人 | 神経内科専門医 | 13.4人 |
形成外科専門医 | 2.2人 | リウマチ専門医 | 15.0人 |
病理専門医 | 3.0人 | 乳腺専門医 | 1.0人 |
総合内科専門医 | 46.7人 | 臨床遺伝専門医 | 3.4人 |
外科専門医 | 62.2人 | 漢方専門医 | 1.0人 |
糖尿病専門医 | 11.4人 | 気管支鏡専門医 | 2.0人 |
肝臓専門医 | 20.2人 | アレルギー専門医 | 4.0人 |
感染症専門医 | 3.0人 | 気管食道科専門医 | 3.0人 |
救急科専門医 | 6.0人 | 大腸肛門病専門医 | 3.0人 |
血液専門医 | 6.0人 | 婦人科腫瘍専門医 | 2.0人 |
循環器専門医 | 31.4人 | ペインクリニック専門医 | 2.0人 |
呼吸器専門医 | 12.6人 | 脳血管内治療専門医 | 2.0人 |
消化器病専門医 | 41.8人 | 周産期(新生児)専門医 | 3.2人 |
腎臓専門医 | 12.9人 | 生殖医療専門医 | 4.0人 |
小児科専門医 | 23.8人 | 小児神経専門医 | 1.1人 |
内分泌代謝科専門医 | 3.2人 | 心療内科専門医 | 1.0人 |
消化器外科専門医 | 15.0人 | 一般病院連携精神医学専門医 | 1.0人 |
超音波専門医 | 2.0人 | 精神科専門医 | 14.2人 |
透析専門医 | 8.8人 |
アクセス
「都営バス巣鴨営業所#学01・学07系統」も参照
周辺
分院
東京大学医学部附属病院分院(とうきょうだいがくいがくぶふぞくびょういんぶんいん)は、東京都文京区にかつてあった大学病院である。小石川分院とも呼ばれるが、所在地は小石川植物園などとは隔たった目白台である。
医術開業試験の試験場として設立された通称「永楽病院」が前身である。当時は患者を無料で診療していたが、医術開業試験の廃止に伴い東京帝国大学へ移された後に順次有料化された。1952年(昭和27年)に胃カメラが開発された地である。
- 1897年7月 - 内務省医術開業試験場として設立(東京市麹町区永楽町一丁目2番地)
- 1903年3月 - 医術開業試験の移管に伴い文部省へ移管
- 1908年6月 - 現在地(小石川区雑司が谷120番地、現 文京区目白台3-28-6)に移転
- 1917年8月 - 東京帝国大学へ移管、医科大学附属医院分院となる
- 2001年4月-9月 - 医学部附属病院へ段階的に統合(病院としては6月22日に閉院)
閉院後の建物は、本郷キャンパスの改新築に伴って諸部局が一時待避するなどしている。将来的には外国人研究者・留学生向けの宿舎や文系の研究所を建設する計画がある。
不祥事・医療ミス・医療事故
- 2017年1月31日(発表日) - 2015年、入院患者の就学前男児に看護師が薬を誤投与する医療事故があったと発表。男児は翌日に死亡。薬の取り違えが原因で「男児の死亡に何らかの影響を与えた可能性がある」としている。病院によると、薬の誤投与は、多臓器障害のため重篤だった男児に対し、胃に内服薬を注入する処置をした際に発生した。看護師は内服薬を準備後、電話対応などのため作業をいったん中断。再開する際、近くにあった別の患者の内服薬と取り違えていた。看護師は名前など投与時の最終確認をせず、薬の取り違えに気付かなかった。別の患者は男児よりも体格が大きく、男児にとっては薬の量が多すぎたという。遺族の弁護士によると、抗てんかん薬など13種類の薬剤が誤投与され、十数分後に男児の容体が悪化した。病院は事故調査委員会を設置し、調査したが死亡に影響を与えた可能性があるとする一方で「どの程度影響したかは判断できない」としている。病院は再発防止策として、内服薬をバーコードで管理し、投与前のチェックで誤投与を防ぐシステムの導入を進める[7]。
- 2019年1月24日(報道日) - 2018年9月、男性患者(40代)が拡張型心筋症により僧帽弁閉鎖不全症を起こしていた。病院は「マイトラクリップ」という医療機器で心臓の弁の機能を補うカテーテル治療をしようとした。だが、心臓の壁にカテーテルがうまく刺さらずに中止した。男性はその後容体が悪化、10月に死亡した。12月、病院は第三者機関の日本医療安全調査機構や東京都に事案を報告。都は医療法に基づく立ち入り調査をし、安全性が確認できるまで、この治療を中止するよう指導した[8]。
脚注
- ^ 厚生労働省 - 臨床研究中核病院について
- ^ 臨床研究中核病院について(厚生労働省)
- ^ 参議院 厚生労働委員会 中継 参議院 厚生労働委員会 2018年12月6日 2018年12月9日閲覧
- ^ “病院評価結果の情報提供”. 公益財団法人日本医療機能評価機構. 2020年8月22日閲覧。
- ^ “東京都医療機関案内サービスひまわり”. 東京都福祉保健局. 2020年8月22日閲覧。
- ^ a b c “交通のご案内ー所在地”. 東京大学医学部附属病院. 2020年8月23日閲覧。
- ^ “東大病院が投薬ミス 幼児死亡、影響した可能性”. 日本経済新聞 2017/2/1 1:39. 2020年8月22日閲覧。
- ^ “東大病院で患者死亡 心臓カテーテル治療後に容体悪化”. 朝日新聞 2019年1月24日 13時13分. 2020年8月23日閲覧。