写真 伸ばして引いてひねるストレッチ運動器具「TWISTICK」発売…ミカサ
伸ばして引いてひねるストレッチ運動器具「TWISTICK」発売…ミカサ
内容をざっくり書くと
アンバサダーには、V.LEAGUEに所属する男子バレーボールチーム「ジェイテクトSTINGS」の西田有志選手を起用している。
シティライフは、バレーボールのミカサ、安田女子大学との産学連携により共同開発した運動器具「TWIST… →このまま続きを読む
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ジェイテクトSTINGS
ジェイテクトSTINGS(ジェイテクト スティングス)は、愛知県刈谷市を本拠地とする男子バレーボールチームである。運営はジェイテクト。2020-21シーズンはV.LEAGUE DIVISION1(V1リーグ)に所属。
概要
1956年に9人制バレーボール部を発足し、後に6人制に移行した。2002年V1リーグ(現・Vチャレンジリーグ)昇格。2013年V・プレミアリーグ昇格。
チーム名『STINGS』とは、蜂が鋭い針で相手を攻撃する事を意味し、鋭い攻撃をして脅威となれるチームを目指して名付けられた。チームキャラクターは「スティンビー」であり、一般公募により命名された[1][2]。
事務局は刈谷市の刈谷事業場で、練習場はその付近にあるジェイテクト体育館。練習見学も一部可能である。ホームゲームは、同市の刈谷市体育館、各ホームタウンのジェイテクト体育館などで開催される。
現在ではスポンサーからの支援も受けてチーム運営している[3]。
歴史
1958年、豊田工機バレーボール部(9人制)として創部。その後、時代の流れとともに、6人制に移行した[4][5]。
1996年、地域リーグに昇格。地域リーグ初参戦となった1997年は西部リーグ最下位(8位)となったが、徐々に順位を上げて行く。2002年、社内の強化クラブとして位置づけられ、本格的な強化が始まった[4]。同年、地域リーグにての活躍などで準優勝を果たし、V1リーグ(当時2部リーグ)昇格を果たした[4]。
初参戦となった2002/03シーズンの第5回V1リーグで7勝7敗と5割の成績を残し、以降も5割に近い成績を残す。
2006年、母体企業が合併により豊田工機からジェイテクトとなった。同時にチーム名を『ジェイテクトSTINGS』に変更[4]。以降、V・チャレンジリーグ(V1リーグより改称)で上位に進出するようになる。
2009/10V・チャレンジリーグで15戦全勝の初優勝を果たし、その勢いでV・チャレンジマッチ(入替戦)に臨むも、V・プレミアリーグ最下位だったFC東京から2試合で1セットも奪えず完敗。V・プレミアリーグ昇格はならなかった。2010/11V・チャレンジリーグで連覇を果たすも、東日本大震災の影響でV・チャレンジマッチが中止となり、V・チャレンジリーグに残留することとなる。2011/12V・チャレンジリーグでは準優勝。V・チャレンジマッチでJTサンダーズに連敗してまたも昇格ならず。
2012/13V・チャレンジリーグでは、2位のつくばユナイテッドSun GAIAに2敗するものの、セット率でつくばをかわして優勝を果たす。V・チャレンジマッチでは大分三好ヴァイセアドラーと対戦。第1戦でストレート負けを喫して早くも追い込まれる。しかし、第2戦はストレートで勝ち、得点率で上回ったため、大逆転で悲願のV・プレミアリーグ昇格が決定した[6][7][8]。
2013/14シーズン、プレミア1年目にして平成25年度天皇杯で準優勝を果たす[9]。しかし、V・プレミアリーグでは6勝止まりの最下位で終わり、V・チャレンジマッチ出場となった。V・チャレンジマッチでは警視庁フォートファイターズに連勝し残留を果たした。
V・プレミアリーグの2014/15シーズンは5位。2015/16シーズンは、ブルガリア代表のマテイ・カジースキが入団。チームは4位と着実に実力をつけ、2016/17シーズンはついにファイナル3に進出した。ファイナル3では昨年の覇者である豊田合成トレフェルサに初戦を勝利したが、第二戦で敗れゴールデンセットでも敗退したもののチーム史上3位となった[10]。2016/17シーズンからジェイテクト奈良工場が建つ奈良県橿原市がサブホームタウンとなった。
2018-19シーズン、V・プレミアリーグに替わり新生V.LEAGUEが誕生し、1部であるDIVISION1(V1)に編入[11]。初年度は終盤で調子を落とし7位で終了(ファイナル6進出を逃す)。
2019-20シーズンは、日本代表OPで活躍した西田有志がサーブランキング1位、2シーズンぶりに復帰したカジースキが同2位に入る活躍などでチームは躍進し[12]、V・レギュラーラウンドで2位となりファイナル3進出を確定させた[13]。ファイナル3ではサントリーサンバーズに3-1で逆転勝ちし、チーム初のファイナル進出を果たす[14]。しかし、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ファイナルを無観客で戦うこととなった[15]。そのファイナルで、V・レギュラーラウンド終盤まで1位を争っていたパナソニック・パンサーズにフルセットの末勝ち、1部昇格7シーズン目にして初優勝を果たした[16]。
2020-21シーズン、令和2年度天皇杯決勝でパナソニックパンサーズに勝ち天皇杯初優勝を果たした[17]。
社業
2011-12シーズンまではフルタイムで社業を行い、勤務終了後の19:00から体育館が閉鎖される22:00までが練習時間であった。前監督であるは「引退後も社業を行うため、練習時間を多くしてくれとは言えなかった」と話す。選手も「なかなか身体のケアもできない」とこぼす。会社側は2012-13シーズンから練習開始時刻を16:00からと配慮し、結果としてこのシーズン優勝およびVチャレンジマッチ勝利に繋がった。長井は「ありがたかった。競技力が高まり昇格できた」と語っている。2013-14シーズンからは14:00を練習開始時刻にするという[18]。
成績
主な成績
- V.LEAGUE DIVISION1(日本リーグ/Vリーグ/V・プレミアリーグ)
- 優勝 1回(2019-20)
- 準優勝 なし
- V.LEAGUE DIVISION2(実業団リーグ/V1リーグ/V・チャレンジリーグ/V・チャレンジリーグI)
- 国民体育大会成年男子(6人制)
- 優勝 1回 (2009年)
年度別成績
Vリーグ / 実業団リーグ・V1リーグ
所属 | 年度 | 最終 順位 | 参加 チーム数 | 試合 | 勝 | 敗 | 勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
V1リーグ | 第5回 (2002/03) | 5位 | 8チーム | 14 | 7 | 7 | 0.500 |
第6回 (2003/04) | 5位 | 7チーム | 12 | 5 | 7 | 0.417 | |
第7回 (2004/05) | 6位 | 8チーム | 14 | 7 | 7 | 0.500 | |
第8回 (2005/06) | 4位 | 8チーム | 14 | 8 | 6 | 0.571 |
V・プレミアリーグ / V・チャレンジリーグ
所属 | 年度 | 最終 順位 | 参加 チーム数 | レギュラーラウンド | ポストシーズン | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
順位 | 試合 | 勝 | 敗 | 試合 | 勝 | 敗 | ||||
チャレンジ | 2006/07 | 3位 | 9チーム | 3位 | 16 | 12 | 4 | - | ||
2007/08 | 5位 | 10チーム | 5位 | 18 | 11 | 7 | - | |||
2008/09 | 3位 | 12チーム | 3位 | 11 | 9 | 2 | 7 | 5 | 2 | |
2009/10 | 優勝 | 11チーム | 1位 | 10 | 10 | 0 | 5 | 5 | 0 | |
2010/11 | 優勝 | 11チーム | 1位 | 16 | 15 | 1 | - | |||
2011/12 | 準優勝 | 11チーム | 2位 | 10 | 9 | 1 | 5 | 4 | 1 | |
2012/13 | 優勝 | 11チーム | 1位 | 20 | 18 | 2 | - | |||
プレミア | 2013/14 | 8位 | 8チーム | 8位 | 28 | 6 | 22 | - | ||
2014/15 | 5位 | 8チーム | 6位 | 21 | 9 | 12 | 5 | 3 | 2 | |
2015/16 | 4位 | 8チーム | 3位 | 21 | 12 | 9 | 5 | 1 | 4 | |
2016/17 | 3位 | 8チーム | 5位 | 21 | 9 | 12 | 7 | 4 | 3 | |
2017/18 | 5位 | 8チーム | 6位 | 21 | 8 | 13 | 5 | 1 | 4 |
V.LEAGUE
所属 | 年度 | 最終 順位 | 参加 チーム数 | レギュラーラウンド | ポストシーズン | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
順位 | 試合 | 勝 | 敗 | 試合 | 勝 | 敗 | ||||
DIVISION1 | 2018-19 | 7位 | 10チーム | 7位 | 27 | 13 | 14 | - | ||
2019-20 | 優勝 | 10チーム | 2位 | 27 | 23 | 4 | 2 | 2 | 0 | |
2020-21 | 10チーム |
選手・スタッフ(2020-21)
選手
バレーボールの ポジション |
---|
|
背番号 | 名前 | シャツネーム | 国籍 | P | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 藤中優斗 | FUJINAKA | ![]() ![]() | OH | |
2 | KANAMARU | ![]() ![]() | MB | ||
3 | 伏見大和 | FUSHIMI | ![]() ![]() | MB | |
4 | FUKUYAMA | ![]() ![]() | MB | 副主将[19] | |
5 | 饒書涵 | RAO | ![]() ![]() | MB | |
6 | フェリペ・フォンテレス | FELIPE | ![]() ![]() | OH | ![]() ![]() |
7 | YANAGISAWA | ![]() ![]() | OH | ||
8 | 郡浩也 | KOORI | ![]() ![]() | OH | |
9 | MURAYAMA | ![]() ![]() | MB | 内定選手(早稲田大学在学中)[21] | |
10 | KOBAYASHI | ![]() ![]() | S | ||
11 | HAKAMAYA | ![]() ![]() | OP | ||
12 | KOHROGI | ![]() ![]() | L | ||
14 | 西田有志 | NISHIDA | ![]() ![]() | OP | |
15 | MIYAURA | ![]() ![]() | OP | 内定選手(早稲田大学在学中)[21] | |
16 | KUBOYAMA | ![]() ![]() | S | ||
17 | 本間隆太 | HONMA | ![]() ![]() | L | 主将[19] |
18 | MICHII | ![]() ![]() | S | 新人[22] | |
19 | 浅野博亮 | ASANO | ![]() ![]() | OH | |
20 | TSUZUKI | ![]() ![]() | OH | 内定選手(中央大学在学中)[21] | |
出典:チーム公式サイト[1] Vリーグ公式サイト[4] 更新:2020年10月17日 |
スタッフ
役職 | 名前 | 国籍 | 備考 |
---|---|---|---|
顧問 | 牧野一久 | ![]() ![]() | |
部長 | 立花昭人 | ![]() ![]() | 新任 |
GM | 早野容司 | ![]() ![]() | |
副部長 | ![]() ![]() | ||
アドバイザー | 宮下和広 | ![]() ![]() | |
スーパーバイザー | 寺嶋大樹 | ![]() ![]() | |
シニアヘッドコーチ | 増成一志 | ![]() ![]() | |
監督 | 高橋慎治 | ![]() ![]() | |
コーチ | ![]() ![]() | ||
コーチ | ![]() ![]() | ||
アシスタントコーチ | ![]() ![]() | ||
チーフトレーナー | 小林正和 | ![]() ![]() | |
ストレングストレーナー | 大楠法晴 | ![]() ![]() | |
アシスタントトレーナー | 菊永幸治 | ![]() ![]() | 新任[23] |
チームドクター | 福井明 | ![]() ![]() | 新任[23] |
アナリスト | 池原賢 | ![]() ![]() | |
アナリスト | 吉田拓馬 | ![]() ![]() | 新任[23] |
マネージャー | 江頭広樹 | ![]() ![]() | |
通訳 | 石井純 | ![]() ![]() | |
Jr指導普及・強化育成担当 | 宗宮直人 | ![]() ![]() | |
外部派遣 | 豊田昇平 | ![]() ![]() | 中央大学に派遣。 |
チーム広報 | 鎌田暁雄 | ![]() ![]() | 2020年10月21日登録[23] |
チーム広報 | 岩本勝暁 | ![]() ![]() | 2020年10月21日登録[23] |
チーム広報 | 辻忠幸 | ![]() ![]() | 2020年10月21日登録[23] |
出典:チーム公式サイト[24] Vリーグ公式サイト[4] 更新:2020年10月21日 |
在籍していた主な選手
脚注
- ^ a b “ジェイテクトSTINGSのご紹介”. ジェイテクトSTINGS. 2020年10月17日閲覧。
- ^ “ブイリーの部屋。”. Vリーグ機構. 2020年7月3日閲覧。
- ^ 2020年現在、チーム公式サイトのトップページ「ゴールドパートナー」と書かれている部分にスポンサーが示されている。
- ^ a b c d e f “ジェイテクトSTINGS”. Vリーグ機構. 2020年10月21日閲覧。
- ^ “チーム沿革”. Vリーグ機構. 2013年10月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年10月18日閲覧。
- ^ “2012/13V・チャレンジマッチ(入替戦) 試合結果のお知らせ”. Vリーグ機構. 2020年7月3日閲覧。
- ^ “チャレンジマッチ逆転勝利!プレミア昇格! 第2戦 大分三好戦勝利!”. JTEKT STINGS. 2020年7月3日閲覧。
- ^ “男子・ジェイテクトSTINGS、女子・日立リヴァーレ V・プレミアリーグ昇格決定”. Vリーグ機構. 2013年4月25日閲覧。
- ^ “平成25年度 天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会ファイナルラウンド試合結果”. 日本バレーボール協会. 2020年12月20日閲覧。
- ^ “【レポート】久光製薬と豊田合成がファイナル進出決定!~V・ファイナルステージ ファイナル3京都大会(3/12)~”. Vリーグ機構. 2017年3月13日閲覧。
- ^ “2018-19 V.LEAGUEの編成について” (プレスリリース), Vリーグ機構, (2018年3月24日) 2020年2月29日閲覧。
- ^ “2019-20 V.LEAGUE DIVISION1 MEN レギュラーラウンド個人技術集計表(Best15)”. Vリーグ機構. 2020年2月29日閲覧。
- ^ “2019-20 V.LEAGUE DIVISION1 MEN V・レギュラーラウンド最終結果・個人賞受賞選手決定のお知らせ” (プレスリリース), Vリーグ機構, (2020年2月16日) 2020年2月29日閲覧。
- ^ “サントリーを3−1で下し、いざ、ファイナルへ!”. ジェイテクトSTINGS (2020年2月25日). 2020年2月29日閲覧。
- ^ “【2/28更新】2019-20V.LEAGUE 新型コロナウイルス等感染症に対する対応について” (プレスリリース), Vリーグ機構, (2020年2月28日) 2020年2月29日閲覧。
- ^ “2019-20 V.LEAGUE DIVISION1 MEN V・ファイナルステージ ファイナル 試合結果のお知らせ” (プレスリリース), Vリーグ機構, (2020年2月29日) 2020年2月29日閲覧。
- ^ “トーナメント - ファイナルラウンド”. 令和2年度 天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会. 日本バレーボール協会. 2020年12月20日閲覧。
- ^ “(地域発)職場の理解、昇格をトス プレミアリーグ参戦のジェイテクト バレーボール”. 朝日新聞(夕刊) (東京: 朝日新聞社): p. 9. (2013年11月7日)。
- ^ a b “V.LEAGUE 2020/21シーズン チーム新体制” (プレスリリース), ジェイテクトSTINGS, (2020年6月11日) 2020年6月25日閲覧。
- ^ “ルイス・フェリペ選手 入部のお知らせ” (プレスリリース), ジェイテクトSTINGS, (2020年9月11日) 2020年9月12日閲覧。
- ^ a b c “いくぞ新・戦・力!” (プレスリリース), ジェイテクトSTINGS, (2020年9月25日) 2020年10月17日閲覧。
- ^ “いくぞ新・戦・力!”. ジェイテクトSTINGS (2019年11月1日). 2019年11月26日閲覧。
- ^ a b c d e f “追加登録選⼿・スタッフ(男⼦)リスト (PDF)”. Vリーグ機構. 2020年9月6日閲覧。
- ^ “ジェイテクトSTINGSのご紹介(スタッフ紹介)”. ジェイテクトSTINGS. 2020年6月25日閲覧。
関連項目
外部リンク
- ジェイテクトSTINGS公式サイト
- V.LEAGUE - チーム概要
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