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🎾|「ローカル5G」を使ったテニスの実証実験 ウェアラブル端末を装着 運動量などを即座に確認 兵庫県


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「ローカル5G」を使ったテニスの実証実験 ウェアラブル端末を装着 運動量などを即座に確認 兵庫県

 
内容をざっくり書くと
兵庫県は今後、学校の部活動などでも活用できるように取り組んでいくということです。
 

最新の通信システム「5G」を使い、スポーツの実証実験が行われました。 テニスを楽しむ女性、足首に何か… →このまま続きを読む

 関西テレビ

「関西テレビ放送」(フジテレビ系列)ニュースのアカウントです。大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・和歌山県・滋賀県・徳島県の最新ニュースを発信します。


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兵庫県

兵庫県ひょうごけん: Hyogo Prefecture)は、日本近畿地方に位置する県庁所在地神戸市

概要

南北に長い県域を持ち、近畿地方の府県で最大の面積を持つ。北は日本海、南は瀬戸内海の2つの海に接している県である。本州で2つの海に接している県は、両端である青森県山口県を除けば兵庫県のみである。本州を青森県から山口県まで陸路で縦断しようとすると、必ず本県を通ることになる。

ほぼ中央を日本標準時子午線(東経135度)が南北に通過し、明石市にはこれに因む明石市立天文科学館がある。県中央部には中国山地が東西に横たわり、交通の難所ともなっている。

南部の瀬戸内海沿岸は阪神工業地帯播磨臨海工業地帯といった日本有数の重化学工業の集積地となっており、近畿圏最多の工場立地数となっている。一方で、中部から北部にかけては農林水産業が主な産業であり、過疎地豪雪地帯も抱える。これら過密と過疎を平均した県単位の産業活動指数は全国平均であることから、日本の縮図といわれることがある。また、南東部の阪神間大阪府ベッドタウンとしての性格があり、神戸市(国内の大都市人口7位)と阪神地方で県人口の約6割を占め、複数の幹線道路鉄道路線が並行している。なお、兵庫県の人口は国内7位、人口密度は国内8位である。

令制国(旧国)の摂津国西部、丹波国南西部および但馬国播磨国淡路国のそれぞれ全域で県域の大半が構成されるが、岡山県からの越境編入が2回あったため、僅かながら美作国東部、備前国南東部も含んでいる[注釈 3]北海道(11国)に次ぐ7国にまたがり、その7国が五畿八道畿内(摂津国)、山陰道(丹波国・但馬国)、山陽道(播磨国・美作国・備前国)、南海道(淡路国)に分かれるため、全国最多の4地方にまたがる当県は、古来の行政区分・地方区分をほとんど無視する形で成立している。現在の地方区分でも、鳥取県境より西に位置する西播磨地域の西部は、地図帳等において近畿地方のページには収まりきれず、中国地方のページに掲載されている場合がある。

外貨獲得を急務とした明治政府は、但馬の生糸の輸出に摂津の神戸港を活用するため、大久保利通の指示の下、櫻井努が策定した案を基に1876年(明治9年)、第三次兵庫県の区域を確定した。神戸を発展させるための財源として、豊かな農業国であった播磨・但馬などからの税収を充てたのである。

江戸時代に置かれた藩は摂津国に尼崎藩三田藩、丹波国に篠山藩柏原藩、但馬国に出石藩豊岡藩があり、播磨国に姫路藩林田藩明石藩龍野藩赤穂藩三日月藩小野藩三草藩安志藩山崎藩が、淡路国に阿波藩(阿波徳島藩)洲本城代の稲田家、旗本交代寄合)の山名家の村岡陣屋、交代寄合の池田家の福本陣屋が存在した。

上記のように多様性を内包した当県は、かつて存在したユーゴスラビア社会主義連邦共和国になぞらえて「ヒョーゴスラビア」と呼ばれることがあり[注釈 4]、県もこれに乗る形で2018年(平成30年)から「U5H=United 5koku of HYOGO(兵庫五国連邦)」というプロモーションを行っている[3] [2][4]

県名の由来

現在の神戸市兵庫区にあった兵庫城に役所が置かれたことによる。兵庫城のあった八部郡兵庫津(旧称は大輪田泊)は、当時人口2万人を超える港町として栄えていたが、兵庫津の北東に近接し、事実上の開港場となった同郡神戸村が明治以降急速に発展。兵庫津は自治体名としては1879年(明治12年)に神戸区に、港湾名としても1892年に神戸港に併呑されてしまった。

「兵庫」の由来は、天智天皇の治世に武器庫という意味である「つわものぐら(兵庫)」があったことに由来し、兵庫県旗県章も兵の字を図案化したものである。

地理・地域 

広袤(こうぼう)

国土地理院地理情報によると兵庫県の東西南北それぞれの端は以下の位置で、東西の長さは111.13km、南北の長さは168.50kmである。

重心
北緯35度2分25秒 東経134度49分33秒 / 北緯35.04028度 東経134.82583度 / 35.04028; 134.82583 (兵庫県重心)
北端
北緯35度40分29秒 東経134度45分53秒 / 北緯35.67472度 東経134.76472度 / 35.67472; 134.76472 (兵庫県最北端)
西端
北緯34度51分7秒 東経134度15分9秒 / 北緯34.85194度 東経134.25250度 / 34.85194; 134.25250 (兵庫県最西端)
中心点
北緯34度54分55秒 東経134度51分38秒 / 北緯34.91528度 東経134.86056度 / 34.91528; 134.86056 (兵庫県中心点)
東端
北緯34度55分32秒 東経135度28分7秒 / 北緯34.92556度 東経135.46861度 / 34.92556; 135.46861 (兵庫県最東端)

南端
北緯34度9分21秒 東経134度48分59秒 / 北緯34.15583度 東経134.81639度 / 34.15583; 134.81639 (兵庫県最南端)

地形

大阪湾に面した南部は平野部だが、中部・北部の大半は山地・丘陵地帯となっている。人口は南部に集中している。

山地

主な山地・山
高原

平野・盆地

主な平野・盆地
カルデラ
  • 照来(てらぎ)カルデラ

河川

主な川
主な渓谷・峡谷
主な

湖沼

主な湖沼
溜池

県内では、淡路市の13301か所が最も多く、洲本市の7014か所、神戸市の6305ヶ所と続く。淡路島全体で県の約半分を占める[6]。一方近年、県の調査により全体の3割近い約1万ヶ所が実際には存在していないことが判明している[7]。ただそれを勘案しても、ため池の数は相変わらず全国1位である。

  • 2009年4月1日時点
溜池の数ランキング
1位 兵庫県 43,245
2位 広島県 20,183
3位 香川県 14,619
4位 大阪府 11,105
5位 山口県 10,636
  • 2019年5月時点
溜池の数ランキング[8]
1位 兵庫県 24,400
2位 広島県 19,772
3位 香川県 14,619
4位 山口県 9,992
5位 岡山県 9,700

海岸

島嶼

主な自然島

自然公園・国営公園

気候

北部は日本海側気候、南部は瀬戸内海式気候で、北部の自治体は豪雪地帯に指定されている。

夏季は全般に高温である。北部や内陸部を中心にフェーン現象による猛暑日が発生することがしばしばあり、また、南部では神戸から阪神間の沿岸部を中心に熱帯夜になることが多くなる。

冬季は瀬戸内海沿岸部では温暖であるが、その他の内陸部や北部の1月平均気温は3℃台以下で冬日も多く比較的寒い。三田市など、同標高で比較しても北関東等の東日本より低温となるところもある。 北部の日本海側気候の地域では北西の季節風の影響で降水日数ならびに降雪量が多くなる。日本海寒帯気団収束帯の影響を受けると半日から数日の短時間で積雪が急増し、豊岡市街地や香住などの平野部でも50cmから1m前後のドカ雪となることもある。播磨北部の内陸部でも、南部の沿岸部・平野部と比較すると降水日数がやや多くなり、日本海から活発な雪雲が南下してきた場合は20cm前後の大雪となることもある。瀬戸内海沿岸部でも播磨南部を中心に小雨や小雪、みぞれが降る日もあるが、積雪は多くとも一冬に1〜2回・5~10cm程度である。特に神戸から阪神間での積雪は極めて少なくなっている。

兵庫県内各地の平年値(出典:気象庁・気象統計情報
平年値
(月単位)
但馬北播・丹波
北部南部
香美町
香住
豊岡朝来市養父市
大屋
丹波市
柏原
西脇丹波篠山市
後川
和田山生野
平均
気温
(°C)
最暖月25.9(8月)26.3(8月)25.7(8月)25.1(8月)26.2(8月)26.5(8月)
最寒月4.2(2月)2.9(2月)2.2(2月)1.8(1月)2.8(1月)3.2(1月)
降水量
(mm)
最多月255.6(1月)241.3(9月)206.6(9月)270.5(9月)228.6(9月)217.2(9月)201.0(6月)227.7(6月)
最少月104.1(4月)105.4(4月)81.5(12月)67.1(12月)89.0(12月)43.9(12月)37.5(12月)52.2(12月)
降水
日数
(日)
最多月22.4(1月)20.8(1月)16.7(1月)14.1(3月)17.0(1月)12.7(6月)12.0(6月)13.3(6月)
最少月9.1(8月)9.3(8月)9.5(8月)9.4(11月)9.5(8月)7.8(11月)6.0(1月)8.4(11月)
平年値
(月単位)
播磨阪神淡路島
北西部南西部南東部
宍粟市
一宮
福崎上郡姫路市三木明石三田神戸淡路市
郡家
洲本
東今宿家島
平均
気温
(°C)
最暖月25.4(8月)26.7(8月)26.4(8月)27.1(8月)26.5(8月)26.4(8月)27.6(8月)26.1(8月)28.0(8月)27.1(8月)26.3(8月)
最寒月2.3(1月)3.3(1月)2.9(1月)4.0(1月)4.8(2月)3.5(1月)5.1(2月)2.3(1月)5.7(1月)5.4(2月)5.0(2月)
降水量
(mm)
最多月272.8(7月)207.0(6月)179.1(7月)179.1(9月)157.4(6月)179.7(6月)148.2(6月)190.3(6月)189.6(6月)163.4(6月)224.2(9月)
最少月54.9(12月)35.8(12月)30.0(12月)34.5(12月)26.5(12月)32.4(12月)36.1(1月)33.2(12月)38.9(1月)34.0(12月)44.3(12月)
降水
日数
(日)
最多月13.4(6月)12.1(6月)12.0(6月)11.3(6月)11.2(6月)11.8(6月)11.2(6月)11.6(6月)11.3(6月)12.0(6月)12.3(6月)
最少月7.5(11月)5.6(12月)4.7(12月)4.5(1,12月)4.4(12月)4.9(12月)5.3(1,12月)5.8(12月)4.8(12月)5.5(12月)5.2(12月)

行政区画

県内には29市と12町がある。なお、町の読み方は全て「ちょう」である。また、村は1962年に消滅している。
[9]

以下は、県が地域ごとに設置している総合出先機関である7の「県民局」と3の「県民センター[10]」ごとに記述している。「県民局」と「県民センター」の違いは、管内に政令市・中核市を擁し県から多くの業務が移譲されている地域は「県民センター」として「県民局」よりも組織がスリム化されている。なお、推計人口は2021年9月1日現在[11]の統計である。

神戸地域

神戸県民センター

神戸県民センター管内には、以下の1市(9区)が属しており、管内の推計人口は1,520,020人である。

阪神南地域

阪神南県民センター

阪神南県民センター管内には、以下の3市が属しており、管内の推計人口は1,037,071人である。

阪神北地域

阪神北県民局

阪神北県民局管内には、以下の4市と1町が属しており、管内の推計人口は712,933人である。

東播磨地域

東播磨県民局

東播磨県民局管内には、以下の3市と2町が属しており、推計人口は714,646人である。

北播磨地域

北播磨県民局

北播磨県民局管内には、以下の5市と1町が属しており、推計人口は261,182人である。

中播磨地域

中播磨県民センター

中播磨県民センター管内には、以下の1市と3町が属しており、推計人口は568,504人である。

西播磨地域

西播磨県民局

西播磨県民局管内には、以下の4市と3町が属しており、推計人口は243,622人である。

丹波地域

丹波県民局

丹波県民局管内には、以下の2市が属しており、推計人口は99,945人である。

但馬地域

但馬県民局

但馬県民局管内には、以下の3市と2町が属しており、推計人口は155,482人である。

淡路地域

淡路県民局

淡路県民局管内には、以下の3市が属しており、推計人口は126,316人である。

人口

Demography28000.svg
兵庫県と全国の年齢別人口分布(2005年)兵庫県の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 兵庫県
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

兵庫県の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

都市

兵庫県が発表した2020年国勢調査結果の速報値によると、2020年10月1日時点の兵庫県の人口は、546万9184人であった。

隣接都道府県

歴史

県域に相当する令制国

第2次府県統合により、摂津国の西部(八部郡菟原郡武庫郡川辺郡有馬郡)、丹波国の南西部(多紀郡氷上郡)、但馬国の全域、播磨国の全域、淡路国の全域で構成されるようになった。同時に、畿内(摂津国)、山陰道(丹波国・但馬国)、山陽道(播磨国)、南海道(淡路国)と4つの地方にまたがることにもなった。

その後、岡山県からの越境編入が2回あった。1896年明治29年)に岡山県吉野郡石井村が兵庫県佐用郡へ転属、吉野郡讃甘村大字中山が佐用郡江川村へ編入となり、美作国の一部を含むようになった。1963年昭和38年)には岡山県和気郡日生町大字福浦(北部の寺山を除く)が兵庫県赤穂市へ編入となり、備前国の一部を含むようになった。

特記事項

県域の変遷

年表

古代~近世

 

幕末~太平洋戦争終戦

太平洋戦争以後

岸田県政
阪本県政
金井県政
坂井県政
貝原県政
井戸県政

政治

県政

県知事

県議会

財政

平成19年度
  • 財政力指数 0.59
    • Iグループ(財政力指数0.5以上、1.0未満)17自治体中9位
平成18年度
  • 財政力指数 0.53
    • Iグループ(財政力指数0.5以上、1.0未満)16自治体中14位
  • 標準財政規模 9461億円
  • 一般会計歳入 2兆0397億円
  • 一般会計歳出 2兆0358億円
  • 人口1人当たり人件費・物件費等決算額 11万5275円(都道府県平均 12万4759円)
  • 人口100.000人当たり職員数 1,044.75人(都道府県平均 1,173.11人)
    • 2000年(平成12年)から2007年(平成19年)に一般行政部門で1,134人 (12.0%) の削減を実施。2008年(平成20年)から2018年(平成30年)に向けて一般行政部門等では約30%の削減を行う。
  • ラスパイレス指数 100.9(都道府県平均 99.6)
  • 実質公債費比率 19.6%(3カ年平均、都道府県平均 14.7) ※起債に許可が必要になる18%を超えている。
  • 人口1人当たり地方債現在高 65万9471円(都道府県平均 62万2416円)

地方債の残高

  • 普通会計分の地方債現在高 3兆6801億円
  • 上記以外の特別会計分の地方債現在高 4306億円
    • 地域整備事業会計分 1172億円、流域下水道会計分 1240億円、など。他に第三セクターなど(51法人)への債務保証残高などがある。
    • 主な債務保証:兵庫みどり公社 187億円、兵庫産業活性化センター 143億円、兵庫住宅供給公社 203億円、兵庫道路公社 161億円
平成17年度
  • 財政力指数:0.49
    • IIグループ(財政力指数0.4以上、0.5未満)8自治体中1位
平成16年度
  • 財政力指数:0.47
    • IIグループ(財政力指数0.4以上、0.5未満)10自治体中4位

U5Hプロジェクト

U5Hプロジェクトとは、兵庫に関わりを持つ個人、一人一人が自身の兵庫における『ふるさと』について再発見していくために立ち上げられた兵庫県公式のプロジェクトである[14]。冒頭の『U5H』とは『United 5koku of Hyogo』の略称である。5koku(五国)については以下に詳細に記す。

5koku(5国)
  • かつて日宋貿易の拠点として、明治維新後は日本を代表する港として発展した摂津国(神戸・阪神)。
  • 日本海の良港であり江戸時代には北前船の「風待ち/潮待ち」港としても栄えた、但馬国
  • 兵庫県、どころか、日本のはじまりの地として「古事記」冒頭に描かれる、淡路国
  • 日本随一の古墳数を誇る兵庫県のなかでも、旧石器時代からの遺跡も多く残る、播磨国
  • 大規模古墳、旧石器時代遺跡、さらには1億年遡る白亜紀の丹波竜まで発見された、丹波国

国政

衆議院小選挙区が12。参議院では、全県で1区を構成。

経済

兵庫県に本社を置く企業

県内に工場を置く企業

生活・交通

交通

空港

鉄道

県内の連絡
近隣府県との連絡
広域的連絡

道路

有料道路
無料道路
国道
県道
その他

バス

神戸市および阪神間、播磨、但馬、淡路島で概ね事業者は分かれるが、神戸市は明石海峡大橋の開業で淡路島や四国への高速バスが発達し、また鉄道だけではカバーしきれない地域などに多くの路線が伸びる。都市型の阪神間に対し、但馬などでは過疎路線も少なくない。公営事業者も少なくなかったが、姫路市営バス明石市交通部尼崎市交通局が撤退して民間委譲されている。主な事業者は下記。

港湾

航路

かつては淡路島や四国への連絡航路が多数発着していたが、明石海峡大橋の開通でその多くが役目を終えた。しかし長距離の国内外へ向かうフェリーなどが今も神戸港を発着する。下記航路のうち特記なきものはフェリー。

国内近距離航路
国内中長距離航路
国際航路
  • 神戸港 - 上海(中日国際輪渡)
  • 神戸港 - 天津(チャイナエクスプレスライン)

警察

医療・福祉

災害拠点病院
保育所

教育

  • 兵庫県は、昔から教育に関して他自治体と異なる特色を持っている。
  • 校長の監督を受け、円滑な学校運営の推進、教員等の資質及び能力の向上を司る「主幹教諭」の職階を設置している。
  • 県内の小中学生に、提示すると県内の対象施設が無料になる「ひょうごっ子ココロンカード」を配布している。
  • 自然学校(林間・臨海学校)を県が小学校5年生を対象に推進している。補助金を市町に交付して6日間実施している。(2010年度からは5日間)
  • トライやる・ウィークを中学生対象に職業体験を1週間行う。他県と比べても長期である。
  • 公立高校の入試方法が他教育委員会と異なっているために「兵庫方式」と呼ばれている。

大学

国公立大学
私立大学
女子大学・短期大学

専修学校

高等専門学校
専修学校

その他の教育

特別支援学校
高等学校
中学校
小学校
幼稚園

マスメディア

新聞社

  • 神戸新聞
    • デイリースポーツ(本部がある。2010年3月に神戸新聞に会社が吸収されるまで、西日本向け紙面の1面には神戸本部ではなく大阪本社の住所が記載されていたが、現在は神戸本部の住所が記載されている)
  • 日本海新聞
新温泉町に支社を持っていて但馬地域向けに新聞を発行している。なお、2000年(平成12年)4月には姫路市に支社を開設して播磨版を発行したが、『大阪日日新聞』が同社傘下(2008年(平成20年)2月1日にザ・プレス大阪と合併して日本海の大阪本社となる)の朝刊紙となった関係で同年9月に閉鎖された。この姫路支社(播磨版)の編集に携わった人たちが大阪日日との経営統合に関わったという説がある。現在は『大阪日日新聞』が神戸市尼崎市など京阪神通勤圏で即売が売られている。

テレビ局

放送区域は近畿広域圏に属する。

以下は兵庫県域放送
教育テレビNHK大阪放送局(リモコンキーID2ch)の放送対象地域となっている。
独立局である。
備考

テレビ大阪TXN系)は尼崎市や伊丹市を中心とした阪神地域や神戸市の一部地域などで直接受信が可能であるがあくまで大阪府域局であり、県域放送局であるサンテレビでは諸事情によりTXN系の番組が放送できないため、46都道府県の地上波テレビ局で放送されているTXN系列の番組[注釈 6]が兵庫県内では視聴できないものもある。

播磨灘沿いの県南西部の一部では、岡山県・香川県の各放送局が受信できる地域が存在する。これらの地域では1969年(昭和44年)までNHK岡山放送局西日本放送山陽放送)しか受信できなかった。

ケーブルテレビ

兵庫県のケーブルテレビ局を参照。

ラジオ局

兵庫県が放送対象地域であるFM局の親局及びラジオ関西のFM補完放送のメイン局は、地上デジタルテレビの県域局も含め摩耶山に設置されている。

在阪民放3局(MBSラジオABCラジオラジオ大阪)は放送対象地域が"近畿広域圏"であり、兵庫県も対象地域に入っている。

radikoでは兵庫県各局に加え在阪民放AM・FM各3局も兵庫県内で無料聴取が可能である。

  • AM放送局
    独立局。radikoは関西全域に配信。
  • FM放送局
    JFN系列。radikoは関西全域に配信。
    県内の外国語放送実施地域(公式なエリア)は神戸市、尼崎市のみ。ただし、周辺でも聴取は可能。radikoは関西全域に配信。
    NHKラジオ第1放送第2放送は南部は大阪から受信する。北部は中継局(豊岡市・香美町・新温泉町)がある(ただし、香住・新温泉は第1放送のみ)。

従来、兵庫県を放送対象地域とする民間放送局は、中波 (AM)、超短波 (FM)、テレビジョン (TV) の3つ全てが独立放送局であったが、2003年(平成15年)に Kiss-FM KOBEがJFNに加盟。これに伴い、3つ全てが独立放送局である都道府県は神奈川県のみとなった。

コミュニティFMは11局が放送しており、近畿2府4県では最多である。

文化・スポーツ

兵庫県は異なる歴史を持つ地域の寄せ集めであり、地域によって風俗習慣に違いが見られる。兵庫県民としての連帯感はそれほど強くなく、神戸市、姫路市、豊岡市、阪神地域に隣接する大阪市など、各エリアの中心となる都市圏に帰属意識を持つ。そのため、自らを「兵庫県民」と称することが少ない。実際、県人会も県内の出身各地方で別々となっている(東京淡路会、大阪但馬人会、関東氷上・多紀郡郷友会など)[16]

方言

方言の違いも多彩である。県南部では近畿方言(関西弁)が使われるが、県北部では中国方言である但馬弁が使われる。県南部の方言も、中国方言の影響を受けた播磨地域の播州弁大阪弁の流れを汲む阪神地域の摂津弁、播州弁と摂津弁の中間的な方言で神戸市を中心に使われる神戸弁京言葉の流れを汲む丹波弁阿波弁などともつながりがある淡路島の淡路弁、と細かく分かれる。

食文化

郷土料理

伝統工芸

経済産業大臣指定伝統的工芸品
伝統工芸品

スポーツ

野球
サッカー
バスケットボール
ラグビー
アメリカンフットボール
バレーボール
加盟は大阪府バレーボール協会。
加盟は久光製薬の本社がある佐賀県バレーボール協会。チームの練習拠点は、ダイエーオレンジアタッカーズの本拠であった神戸市西区にある。
その他
過去に兵庫県を本拠地としていたスポーツクラブ
阪急ブレーブス→オリックス・ブレーブス時代は西宮市に、オリックス・ブルーウェーブ時代は神戸市にそれぞれ本拠を置いていた。大阪近鉄バファローズと合併して現在のオリックス・バファローズとなってからの2005年(平成17年)から3年間は、暫定処置として大阪府=大阪ドーム(京セラドーム大阪)とのダブルフランチャイズだったが、2008年(平成20年)(実質は2007年(平成19年))以後は大阪に一本化された。しかし、神戸を含む兵庫県のファン確保のため、年20試合程度は兵庫県内で準本拠地として開催。また、二軍も2016年まで神戸市北区に本拠地を置いていた。
選手は兵庫ブルーサンダーズに移籍し、リーグ参加権は横浜市のフォレストホームに譲渡され神戸サンズとなった。
上記3球団は正式には活動休止中である。
山陽電気鉄道が母体のプロ野球チームで、史上唯一の一軍を持たない独立した二軍球団だった。
2009年に休部した後、六甲シャークスが選手を受け入れて六甲ファイティングブルとして活動を再開するがトップウェスト残留は許可されなかった。
神戸FCの女子部門が母体で、後に田崎真珠へ経営が移管され日本女子サッカーリーグに参加。2008年(平成20年)、田崎真珠の経営悪化によりリーグからの脱退と選手の移籍をもって解散した。
西宮ストークスの下部チームとして活動していたが、2020年10月をもって解散。
久光製薬鳥栖スプリングスと統合され、久光製薬スプリングスとなった。
栃木県日光市とともに、2005年度より神戸市をサブホームタウンとしていたが、運営会社の交代で2007年(平成19年)に神戸から撤退し、日光アイスバックスに戻る。しかし神戸での開催は継続されている。
2013年解散

観光

有形文化財建造物

兵庫県指定文化財一覧近畿地方の史跡一覧#兵庫県も参照。

世界遺産
国宝
重要伝統的建造物群保存地区

県の景観条例に基づく指定制度

文化施設

兵庫県を舞台とした作品

兵庫県で撮影された作品

兵庫県は様々な景色を持つため、多くの映像産業に積極的に協力している。

映画

(宝塚市において製作された映画作品については、以下も参照のこと)
(西宮市、芦屋市において大正時代から戦前にかけて製作された作品については、以下も参照のこと)

テレビドラマ

時代劇などでは「姫路城」の映像を「江戸城」に見立てて使用している場合も多い。

テレビCM

  • 優子と達也の阪神沿線物語(2014年)

阪神電気鉄道のテレビCMである。

兵庫県出身の人物

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ a b c 和歌山・香川・徳島の3県とは海上を隔てて隣接。
  2. ^ ただし、現在は全く演奏されておらず県では2014年までこの県民歌を制定した事実そのものを否定していた[1]。2006年以降は非公式楽曲として主に『ふるさと兵庫』が演奏されている。
  3. ^ ただし、美作国に該当する地域は吉野郡(美作国・岡山県)から佐用郡(播磨国・兵庫県)への転属という形を取っており、以降は播磨国に含むとする見解もある。
  4. ^ ユーゴスラビアは「7つの国境(隣国、不安)、6つの共和国、5つの民族、4つの言語、3つの宗教、2つの文字を持つ、1つの連邦国家(1人のチトー)」と形容された。これになぞらえた形で、兵庫県を「7つの県境、6つの方言、5つの旧国、4つの新幹線駅、3つの空港、2つの海を持つ、1つの県」と説明する[2]
  5. ^ 空港敷地の大半が兵庫県伊丹市に属している。
  6. ^ TXN系列のない府県でも番組販売により放送されている『開運!なんでも鑑定団』『ポケットモンスター』『妖怪ウォッチ』など。

出典

  1. ^ 金旻革 (2015年1月1日). “布く新憲法 ゆくては明かるし…幻の兵庫県民歌”. 神戸新聞. オリジナルの2016年3月9日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160309062646/http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201501/0007625977.shtml 2015年1月9日閲覧。 
  2. ^ a b “兵庫ってヒョーゴスラビア連邦 SNS投稿に反響”. 神戸新聞NEXT (神戸新聞社). (2018年8月25日). https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201808/0011576140.shtml 2018年10月13日閲覧。 
  3. ^ 兵庫は五国(令和3年6月)”. 知事のページ. 兵庫県 (2021年6月28日). 2021年9月26日閲覧。
  4. ^ 神戸新聞NEXT|総合|ヒョーゴスラビアが現実に?「兵庫五国連邦」が誕生” (Japanese). www.kobe-np.co.jp. 2019年6月20日閲覧。
  5. ^ ひょうごのため池”. 2014年3月17日閲覧。
  6. ^ 兵庫県の農業用ため池数は?”. 2014年3月17日閲覧。
  7. ^ 神戸新聞NEXT|総合|「ため池王国」兵庫県で“水増し” 調べたら1万カ所ありませんでした” (Japanese). www.kobe-np.co.jp. 2019年10月31日閲覧。
  8. ^ ため池:農林水産省”. www.maff.go.jp. 2019年10月31日閲覧。
  9. ^ わたしたちの市・町”. 兵庫県 (2019年6月24日). 2020年4月11日閲覧。
  10. ^ 県民局・県民センター情報 - 兵庫県(2014年5月15日閲覧) ※自治体の記述序列は当該サイトに準拠。
  11. ^ 推計人口 - 兵庫県
  12. ^ 「東播磨における文観の活動――空白の11年間を中心とする石塔造立・耕地開発――」『鎌倉遺文研究』第44号、吉川弘文館、2019年10月、 1–27。
  13. ^ 「ひょうごe-県民制度」いよいよ平成31年1月から登録開始企画県民部地域創生局地域創生課(2018年12月27日)2019年9月8日閲覧。
  14. ^ U5Hとは?”. 兵庫五国連邦(U5H). 2020年7月29日閲覧。
  15. ^ 大阪空港駅の一部が伊丹市にかかる。
  16. ^ 『県別日本人気質』河出書房新社、1983年刊。
  17. ^ 兵庫県/景観ガイドライン(2015年5月30日閲覧)

関連項目

外部リンク

行政
観光
先代:
谷町代官所
摂津国播磨国内の幕府領旗本領
豊崎県
尼崎県三田県
飾磨県
豊岡県の一部
但馬国および丹波国氷上郡多紀郡
名東県の一部(淡路国
行政区の変遷
1868年 - (兵庫裁判所→兵庫県)
次代:
-----
大阪府
川辺郡を除く旧豊崎県)

クラブ活動

クラブ活動(クラブかつどう、club activity)もしくは、部活動(ぶかつどう、extracurricular activity)、サークル活動(サークルかつどう)は、いずれも共通の趣味・興味を持つ仲間が集まった団体での活動のこと。学校内のほか企業内や市民サークルとしての活動もまた多く存在する。

概説

部活動、クラブ活動、サークル活動の内容には様々なものがあり、活動の類型は各学校・各団体で異なっている。活動内容により、大まかに「運動系(体育系)」と「文化系」に区分されることが多い。なお、運動系の部を運動部(あるいは体育部)、文化系の部を文化部という。

学校教育における活動では日本の「部活動」のように厳密な定義が設けられている場合もある(後述)。「クラブ活動」も学習指導要領上の用語であるが、中学校では2002年、高等学校では2003年の学習指導要領改訂で消滅している。

通常日本では小学校中学または高校大学短期大学において、同じクラブ活動を卒業まで行うことが多い(学校側が複数のクラブ活動への参加を認めている場合は、1人で複数のクラブ活動に参加している事例もある)。しかし、アメリカではシーズンごとに違った部活動に所属することが多い[1]。一年中同じクラブに所属することはあまりないため、さまざまな競技や文化体験ができる。

欧米諸国やオーストラリアニュージーランドなどでは、学校単位での組織的な部活動ではなく、地域クラブチームに所属することも多い。オリンピックサッカー等で一流選手を輩出しているのは地域のクラブチームが存在するためで、中にはプロの選手も存在し高度な練習が行えるためである。日本でも、サッカーなど一部の競技では、部活動ではなく、ユースチームなどに所属する例が見られる。

社会主義国では国威高揚のため国がかりでアスリート育成を行うことが多かった。

日本の学校教育の部活動

定義

日本の学校教育の「部活動」には定義があり、学習指導要領では、「部活動は、学校教育活動の一環として、スポーツや文化、学問等に興味と関心をもつ同好の生徒が、教職員の指導の下に、主に放課後などにおいて自発的・自主的に活動するもの[2]と定義されており、その内容については、「スポーツや文化及び科学等に親しませ、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養等に資するものであり、学校教育の一環として、教育課程との関連が図られるよう留意すること」[3]と指示されている。

部活動は小学校中学校高等学校大学短期大学高等専門学校専修学校で一般的に使われる呼称であり、部活(ぶかつ)と略される。

学校において同好会愛好会などというように団体を種別ごとに区分する制度と関連し、狭義には、部という団体種の活動を指して部活動という。この場合、新規創設時は愛好会・同好会として活動し、ある程度の活動実績が評価されて部に昇格するシステムを採る学校もある。この場合、部に昇格することで、例えば、部の運営費用が生徒会から予算として認められるようになる。

一方、広義には部のような活動を行う団体全ての活動を指し、各学校などによってその範囲が定められているのが通例である。

加入

2007年度の栃木県の中学校および高校における入部率は90.8%で、運動部が73.6%、文化部が17.2%となっている。統計では文化部の入部率が年々上昇しており、昔と比べて男子生徒の選択肢が広がったことが増加に繋がったとされる[4]

2013年現在の情報として、長野県では運動部の加入率自体が全国平均より7.7%低いという。逆に、大部分の学校において、年間を通して朝練習が行われている状況は、全国比で同県が突出しているという[5]。部の練習時間を確保するため早朝から登校して行われる練習(いわゆる“朝練”)が行われ、一部生徒は正課授業を仮眠に充てるなどして部活動の練習、競技、演目を消化する[6]

本来、部活動の入部は「強制」ではなく、自主的・任意での参加が前提とされているが、ほとんどの中学・高校が文科省の指針に従わず、(保護者の同意もないまま)何らかの部活動への所属を強制している。校則で部活動への所属を強制されず、当日の正課が終わり次第下校する生徒は帰宅部と呼ぶ俗習がある。

また、「在籍しているが部に参加していない」という部員をよく、幽霊部員と呼ぶ。幽霊部員が出る背景には、たとえば入部が(校則で)強制されているが希望する部がなく、体裁上を鑑み「調査書(内申書)・履歴書に記入」の実績(部活に参加下という事実)を確保するなどの目的から、実質的には「部活動に参加せず、すぐ下校する」という、いわゆる帰宅部と呼ばれるスタイルである。

クラブ活動によっては、優秀な生徒の引き抜き防止などの理由から、転学(転校)者に対し一定期間の活動を禁止ないし制限(大会への出場禁止など)する場合もある(元の学校へ通学が続けられない理由がある場合や、元の学校でその部に入部していなかった場合などは、特例で参加が認められることもある)。同様に過年度生に対しても、体格などの理由から活動できる期間がその学校の最短修業年限より短い期間に制限される場合がある。

また、部活動を負担に感じている顧問、生徒は多い。森永製菓株式会社が部活顧問の教師などを対象に実施した調査によると、教師の7割以上が「部活動を負担に感じている」と回答した[7]。部活動による負担は教師のみならず生徒にものしかかる。スポーツ庁の「平成29年度『運動部活動等に関する実態調査』集計状況」によると、運動部に所属する公立中学校に通う生徒に「部活動や学校生活に関する悩み」を聞くと、「部活動の時間・日数が長い」(19.9%)が最多。次いで、「学業との両立」(16.3%)、「体がだるい」(16.0%)といった回答が票を集めた[8]

運動系と文化系

部活動・クラブ活動・サークル活動は、運動系と文化系に分けられる。日本においては、運動系の部活動がまず作られたといわれている。

運動系
一般に運動系は、対抗試合に勝ち、より高い成績を収めることが重要とされている。スポーツによる人間形成が行われることを期待し、日本においては、精神的な活動をするところも多い。最近では、精神性を重視しつつ、科学的な手法を練習メニューに組み込むことで、活動時間を短時間に抑えて効果を上げる部もある。
学校管理下における運動部活動は「学校教育活動の一環として、スポーツに興味と関心を持つ同好の児童生徒が、教員等の指導の下に、自発的・自主的にスポーツを行うものであり、より高い水準の技能や記録に挑戦する中で、スポーツの楽しさや喜びを味わい、学校生活を充実させる意義を有するもの」(文部科学省)としている[9]
文化系
文化系は、目的とすることをどのように設定するかによって、重要とされることは異なる。大会などの成績であることもあれば、学校や地域における奉仕的な活動の遂行や、学術・芸術・技術などにおいての相互扶助、研究の成果を提供することであったりもする。なお、吹奏楽部・合唱部・演劇部などの公演系は、全日本吹奏楽コンクールNHK全国学校音楽コンクールなどの大会で優秀な成績をとるために休日もなく厳しい練習を積むことがある。運動系であるマーチングコンテストに文化系の吹奏楽部が参加する場合は運動系と変わらないような肉体的な訓練を積むこともある(学校によっては、文化系の吹奏楽部はマーチングやチアリーディング、応援などを行わなかったり、別に運動系としてのマーチングバンド部がある。)。
活動内容に学校独自の要素が多く、部によっては全国高等学校文化連盟などの文化連盟において該当する部門がない場合もある。それらの部では、学校内や地域を対象にした発表を目標におく者が多い。
総務部
文化系のうち、学校全体の行事に関わるような活動を行う放送部・吹奏楽部などについては、「総務部」として分類されることや、委員会活動として捉えられる場合もある。また、運動系に分類されることの多い応援団などにも同様の傾向がある。
外局
北海道の多くの高等学校では、「吹奏楽」・「放送」・「図書」に関わる活動を部活動ではなく、生徒会の外局として設置している。外局制度を導入する学校では、「吹奏楽局」、「放送局」、「図書局」などの呼称が用いられる。

各段階別の活動

小学校中学校高等学校大学公教育の段階が進むにつれ、部活動、クラブ活動、サークル活動の状況は少しずつ変わる。小学校などでは、クラブ活動が中心とされるところが多く、中学校や高等学校では、部活動が中心とされるところが多い。大学になると比較的学生の束縛はゆるくなることが多い。大きくは公益・分野重視の団体と人間交流重視の団体に2分されるが、重視するものを明確にしていない団体も存在する。

初等教育中等教育段階の部活動等に伴う競技については、主催者の明確化、勝利至上主義の排除、参加の本人意志の尊重など、全国的な基本基準が定められており[10]、これに基づいて各教育庁学校団体等も詳細な基準安全対策等を作成し、責任の明確化と児童生徒健康学業に支障のない範囲で活動が行われることになっている。

初等教育

小学校などの初等教育においては、クラブ活動は必修となっている。これは、学習指導要領に定めがあり、特別活動の一領域とされているためである。各学校毎や複数校が連携する形でそれなりにクラブが設けられている。なお、組織率は低いが、必修ではない選択制の部活動・クラブ活動も組織され、合唱団・ブラスバンドを初めとして組織されている。なお、必修のクラブ活動と選択のクラブ活動を区別するために、それぞれを「必修クラブ」「選択クラブ」と呼ぶこともある。

小学校のクラブ活動は、毎週の6校時目に各教室に分かれて活動を行う事が多い。また、最近では、「クラブ活動」という名称以外の時間は、基本的にクラブ活動をしないという学校も多い。だが、必修のクラブ活動については、学習指導要領の改定により、いわゆる「ゆとり教育」の一環で、2002年度から土曜日が全て休業日になり、それにともなって毎週のクラブ活動の時間が月1時間程度に削減される学校が増加していった。授業時間を確保するための処置ともいえる。運営は各クラブの実態によって練習時間が変則的になり放課後に発表会のための練習を行うところもある。子どもたちの要望や、地域のボランティア(多くの場合、元保護者)が指導に来校する場合もあるが、実質の運営は個々の教員による。

ただし小中高一貫教育などの小学校のクラブ活動は、毎週6校時目に各教室に分かれて活動を行う事が多く、毎週のクラブ活動の時間が月2時間程度に増加される学校が増加していった。クラブ活動は5月第1週~3月第2週まで行われる。

京都府京都市では、部活動も近年始まり、文化系の部活動も存在する。放課後に異なる学年学級の児童が1つの集団となって部活動を行うことは、コミュニケーションの発達の上でもたいへん望ましいとされる。しかし、指導員の確保はたいへん難しく、教員だけでは十分に対応できない場合が増えている。地域教育力の低下する現在、保護者と児童の現実を守るのは教員の積極的なかかわりが必要不可欠である。英語部などのような教員が指導を苦手とする分野は、保護者だけで部活動を運営するところもある。初等教育においては、校長の指導の下に教員が部活動運営の基盤となるべきであるが、なかなか行き届かないことも多い。一方、児童や教員の負担を考え、かつては行なってきた部活動を廃止し、地域のクラブ・サークルやスポーツ少年団などに事実上委託する小学校も増えてきている。

なお、小学生を対象としたスポーツ少年団が小学校単位で活動している場合において、指導者によって、例えばクラブチームが「サッカー部」、少年野球クラブチームが「野球部」と呼ばれるなど、当該スポーツ少年団が暗黙にその小学校のクラブ活動と同義のものとして認識され、「学校のクラブ」「地域のクラブ」の境界が曖昧になることがある。

合宿は,一般的には行われない。

中等教育

中学校高等学校などの中等教育においては、部活動もクラブ活動も課外活動である。

1958年の学習指導要領では、特別教育活動の1つとして、生徒の自発的な参加によって行われる活動とされていたが、中学校では1972年、高等学校では1973年改訂の学習指導要領から、クラブ活動は特別活動の一領域として必修とされた。中学校では1993年、高等学校では1992年改訂の学習指導要領では、「部活動への参加をもってクラブ活動の一部又は全部の履修に替えることができる」と明記された。しかし、中学校では2002年、高等学校では2003年改訂の学習指導要領で必修のクラブ活動は総合的な学習の時間に吸収・統合される形で廃止され、現在[いつ?]の学習指導要領では「部活動は,学校教育活動の一環として,スポーツ文化学問等に興味と関心をもつ同好の生徒が,教職員の指導の下に,主に放課後などにおいて自発的・自主的に活動するもの」[2]とされている。現在[いつ?]では各校の実態に応じ、生徒の自主的、自発的な参加[11]による課外活動の一環としての部活動が行われている。

多くの学校では、部活動は、生徒会の傘下または連携関係や協力関係において運営する。

中学、高校で運動部活動指導に当たる教員の競技経験の有無は凡そ5割前後となっている[12]

高等教育

大学短期大学高等専門学校などの高等教育の場においては、これらの諸活動は全て課外活動である。このため、活動団体の類型区分は各学校によって異なるが、一般的に学生の志向によって、公益・分野重視の団体と人間交流重視の団体に大きくは分ける事が出来るといわれている。なお、複数の学校に跨って活動する「インターカレッジ(一般には略してインカレ)サークル」と呼ばれる形態のものも見られる。

体育会や文化会などの自治組織が設けられて、部活動やクラブ活動を管轄していることが多い。体育会や文化会などと学生自治会の関係は学校ごとに様々である。また、これらの活動分野ごとの組織に所属しないでサークル活動を行うこともある。

特に大学に分類される学校での公認クラブは、日本におけるその分野での先駆者的な立場で始まったものも少なくなく、特に外来の運動競技などでは、国内におけるその種目の初期段階から重要な役割を果たしている例があり、そのため、他の学校教育現場での様に、全競技種目を統括するような総合体育大会のような運用方法はとられていない。(一部地域ではそういう形態も見られるが一般的とは言えない。)むしろ競技種目別に個別の連盟や協会が早くから整備され順次加盟校を増やす形態で発達してきたものがほとんどだ。(参考:後述関連項目に一部紹介)

組織・大会

運動系の組織・大会

文化系の組織・大会

課題・問題点と対策

日本の学校において、クラブ活動は生徒・学生の自己実現や成長に重要な役割を担う半面、一部の活動が教師を含めて過度な心身・時間の負担になっているとの指摘がある。こうした、いわゆる「ブラック部活」問題の対策を含めて、部活動について学術的に研究し、提言を行う「日本部活動学会」が2017年12月発足した[13] [14]

こうした問題点が認識されるようになった背景の一つとして、2016年8月にNHKの番組『クローズアップ現代+』で、練習中に理不尽なハラスメント行為を行う部活動の問題が取り上げられた。「生徒の人格を否定するような暴言や、体調を崩すほどの長時間拘束」といった内容で、こうした部活動をブラック部活と呼び、吹奏楽部の指導者が生徒を罵倒したり椅子を蹴ったりする音声が流され、その実態が放送された[15]

「ブラック部活」まで行かなくとも、記録や勝利を目指して長時間の厳しい練習を行う部活動が、運動が苦手だったり、他の部活動と掛け持ちを希望したりする生徒に過度な負担となっている面がある。このため参加しやすい「軽運動部」を設けるなどする学校もあるほか、スポーツ庁が運動部活動のガイドラインを策定している[16]

部活動で死傷事故や野外遭難が起きることもある。那須雪崩事故(2017年3月)後、部活動として冬山登山を行う高校は半減した[17]。他、部活動を指導する教員のサービス残業時間外労働)が長くなりすぎ、過労死にまで至った例もある[18]

岐阜商高硬式野球部監督の鍛治舎巧は、「引き出しの少ない指導者は生徒を型に嵌めたがる。個性を尊重し奔放にやらせると自分が対応できなくなるから」と話している。

競技経験のない部活の顧問を任される教員も多い。

高校球児の頭髪に限れば、周囲の固定観念が根強い。九州地方のチームが甲子園に立った時、監督は選手の頭髪を自由化すると、OBやファンから「球児らしくない」と苦情が殺到した。頭を丸めることを強制することは明確な体罰(暴力)と定義されている[19]。河田剛スタンフォード大学(米国)アメリカンフットボール部コーチは「日本人はケガをおしてやり続けることが素晴らしいと思っている。」と言及している[20]

2020年代頃にはブラック部活の報道が増えたこともあり、気軽に参加できるレクリエーション志向の種目が人気となり、ブラック部活や厳しい練習で学業との両立が難しいイメージがある種目は人気が落ちていることから、現場ではオリンピックの金メダルなどに頼らず間口を広げる動きもある[21]

相談窓口・関連団体
紫外線対策

学校管理下における屋外運動活動において紫外線曝露への防護対策が行われていない(又は、教員の個人判断による防護禁止など)場合が多い。

熱中症

学校管理下にて屋外運動活動は夏期大会に向けて活動する事も多々あり、炎天下での熱中症集団発症や死亡事故の事例が度々発生している。

欧米の学校教育の部活動

アメリカイギリスでは部活動は日本のように純粋な学校活動として位置づけられているものではなく一般的に学校と地域で共同で実施されている活動である[22]。また、ドイツイタリア北欧などのでは地域のスポーツクラブ等はあるが、学校活動としての部活動に相当するものはない[22]

アメリカ

アメリカの教育政策やスポーツ政策は各州で状況が異なる[1]

カリフォルニア州の場合、中学校や高等学校では放課後にするクラブ活動が整備されているが、入部の条件としてトライアウトへの合格が必要になる例が多い[1]。野球、バスケットボール、アメリカンフットボールなどの人気競技では経験者でなければ入部することは難しいシステムとなっている[1]。また、季節によって異なる種目に所属して活動する生徒も多い[1]

イギリス

イギリスの部活動(学校スポーツ)の歴史19世紀のパブリックスクールを起源とする[1]。運動部の部活動は初等学校と中等学校の双方にあり体育教師が指導している例が多い[1]。部活動加入率は約50%で多くの児童や生徒は週に1 ~ 2回の活動である[1]

イングランドの学校で提供されているスポーツ種目数は約50種目であり、各学校では平均18.2種目となっている[1]

イングランドのナショナルカリキュラムでは、初等学校や中等学校については体育の時間数を週2時間、部活動あるいは地域でのスポーツ活動を週3時間とする計週5時間を政策目標としている[1]

フランス

フランスでは体育教育とは別に児童・生徒に対して教育スポーツ(sport scolaire)と呼ばれる活動が提供されている[1]。教育スポーツは国民教育省とスポーツ省の共同のパートナーシップで実施されている[1]

フランスでは教育スポーツを推進するため各学校に学校スポーツ非営利社団(AS)が創設されている[1]

  • 初等教育ではASの創設義務はないものの、初等教育のASの統括団体である初等教育スポーツ連合(USEP)の加盟校は13,200校である[1]
  • 中等教育ではASの創設義務があり、加入を希望する中学生や高校生はASに所属して競技に参加することができる[1]

2006年の調査ではASに加入してスポーツを行っている生徒が約20%、スポーツクラブに加入してスポーツを行っている生徒が約52%、組織に所属せず自由にスポーツを実践している生徒が約68%であった(複数回答可能な調査で重複あり)[1]

ドイツ

ドイツでは運動系の部活動に相当するものはないが、授業外スポーツ活動は盛んに行われている[1]。ヘッセン州では授業外スポーツ活動として全日制プログラムや協議会の開催などが実施されている[1]

脚注・出典

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 三菱総合研究所「体育活動中の事故防止に関する調査研究における海外調査(報告書)」 文部科学省
  2. ^ a b 文部科学省,高等学校学習指導要領解説 特別活動編,46. https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2011/01/05/1234912_014.pdf
  3. ^ 文部科学省,中学校学習指導要領解説 総則編,84. https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2011/01/05/1234912_001.pdf
  4. ^ 東京新聞-中高生とも入部率増加 部活動 07年度県教委調査
  5. ^ 賛否渦巻く部活の「朝練」-「廃止」に踏み出した長野の決断 中学生の燃え尽き症候群など懸念+(2-2ページ) - MSN産経ニュース、2013.11.14
  6. ^ 前園真聖(元プロサッカー選手)鹿児島実業高校卒サッカー部所属。しくじり先生 俺みたいになるな 3時間SP テレビ朝日 2015年 ゲスト出演
  7. ^ #部活のためにできること”. 森永乳業株式会社. 2020年7月7日閲覧。
  8. ^ 平成29年度 運動部活動等に関する実態調査報告書”. スポーツ庁. 2020年7月7日閲覧。
  9. ^ 我が国の文教施策 文部科学省]
  10. ^ 「児童生徒の運動競技に関する基準」(『児童・生徒の運動競技について」の廃止に伴う新たな児童生徒の運動競技の取扱いについて』・平13年12ス企体第6号、文部科学省スポーツ青少年局企画・体育課長通知「児童生徒の運動競技について」別添より)。
  11. ^ 文部科学省 現行学習指導要領 第1章 総則 第4 指導計画の作成等に当たって配慮すべき事項 (13)
  12. ^ 学校運動部活動指導者の実態に関する調査報告書公益財団法人日本体育協会指導者育成専門委員会 平成26年7月(PDF)
  13. ^ 日本部活動学会(2017年12月29日閲覧)
  14. ^ 「日本部活動学会」が発足 名古屋で記念集会毎日新聞ニュースサイト(2017年12月27日)
  15. ^ 『「死ね!バカ!」これが指導? ~広がる“ブラック部活”~』- NHKクローズアップ現代+、2016.8.1
  16. ^ 月に数回 楽しく運動/ゆる部活 始まっています『東京新聞』夕刊2018年3月26日
  17. ^ 高校の冬山登山半減 事故後の部活動 安全対策苦悩映す『日本経済新聞』夕刊2018年3月26日(調査は共同通信による)
  18. ^ 過労死 部活指導で認定 時間外勤務、月100時間 富山の教諭 毎日新聞 2018年7月17日
  19. ^ 2018年6月7日中日新聞朝刊27面
  20. ^ 2018年6月9日中日新聞朝刊29面
  21. ^ 五輪メダルも効果薄 団体や協賛企業に残された課題:朝日新聞デジタル” (日本語). 朝日新聞デジタル. 2021年8月12日閲覧。
  22. ^ a b 規制改革推進会議 公開ディスカッション関係資料 内閣府、2021年1月3日閲覧。

関連項目

外部リンク

運動系

文化系

その他


 

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