写真 トーマス・ピータースが通算6勝目(撮影:GettyImages)
トーマス・ピータースが逆転で6勝目 金谷拓実は25位T、川村昌弘は65位T
内容をざっくり書くと
金谷拓実はトータルスコアを一つ伸ばしトータル3アンダーの25位タイ。
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金谷拓実
金谷 拓実(かなや たくみ、1998年5月23日–)は、広島県出身の日本のプロゴルファー。
経歴
5歳のころからゴルフを始める。
広島国際学院高校在学時の2015年、「日本アマチュアゴルフ選手権競技」決勝 (36ホール・マッチプレー) で中島啓太を10アンド9で破り優勝。17歳51日の優勝は最年少記録[1]。「日本オープンゴルフ選手権競技」で通算3アンダー、11位でローアマチュアに輝いた。17歳148日でのローアマは最年少記録[2]。「アジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権」では日本チーム26年ぶり優勝に貢献[3]。
2016年、全国高等学校ゴルフ選手権大会春季大会で優勝[4]。
東北福祉大学在学時の2017年、台北 (台湾) で開催された第29回夏季ユニバーシアード個人では14位タイ。団体では比嘉一貴、と共に金メダル[5]。日本オープン最終日は首位・池田勇太に5打差から4バーディーと猛追したが1打及ばず2位[6]。
2018年、インドネシアで開催された第18回アジア競技大会では個人で4位。団体で中島、今野、と共に金メダルを獲得[7]。「世界アマチュアチーム選手権」個人で2位、日本チームは15位[8]。「アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権」で優勝。日本人としては松山英樹以来7年ぶり[9]。
2019年、「マスターズ・トーナメント」では予選カットラインで決勝に進んだが通算5オーバー、58位タイでローアマ獲得ならず[10]。同年8月には日本人として松山以来の世界アマチュアゴルフランキング1位に輝く[11]。「三井住友VISA太平洋マスターズ」では通算13アンダー、2位のと1打差で史上4人目のアマチュア優勝[12]。
2020年、プロ転向し、初戦の日本オープンで7位。「ダンロップフェニックストーナメント」では通算13アンダーで並んだと4ホールのプレーオフを制し、プロ転向後初優勝[13]。前年と同一シーズンとなった2021年、「東建ホームメイトカップ」では第3日が中止で54ホールに短縮となる中、通算11アンダー、2位・中島に1打差で優勝[14]。
プロ優勝 (3)
日本ツアー優勝 (3)
No. | 日程 | 大会 | スコア | 2位との差 | 2位(タイ) |
---|---|---|---|---|---|
1@ | 2019年11月14-17日 | 三井住友VISA太平洋マスターズ | −13 (73-66-63-65=267) | 1打 | ![]() ![]() |
2 | 2020年11月19-22日 | ダンロップフェニックス | −13 (68-66-68-69=271) | プレーオフ | ![]() ![]() |
3 | 2021年4月15-18日 | 東建ホームメイトカップ | −11 (67-65-70=202)* | 1打 | ![]() ![]() |
@はアマチュア。*は54ホールに短縮
表彰
- (2020年)[15]
逸話
脚注
- ^ “金谷拓実が大会最年少V 高校日本一からアマの頂点へ”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月3日閲覧。
- ^ “またも年少記録を更新 17歳金谷拓実がローアマ獲得”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月3日閲覧。
- ^ “日本が灼熱の激戦を制し26年ぶりの優勝/アジアアマチーム選手権”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月3日閲覧。
- ^ “全国高校ゴルフ選手権>歴代優勝者”. 日刊スポーツ. 2021年9月3日閲覧。
- ^ “【ユニバーシアード競技大会が終了。比嘉が個人銀メダルの活躍で男子団体は3大会連続の金メダルを獲得。女子団体は4位】”. JGA. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “国内メジャー最年少Vならず アマ金谷拓実は「優勝ちらついた」”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月3日閲覧。
- ^ “中島啓太が金メダル 男子団体も金/アジア大会”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月3日閲覧。
- ^ “金谷拓実が個人戦2位 日本は15位/世界アマチーム選手権”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月3日閲覧。
- ^ “金谷拓実が松山以来の7年ぶりV 「マスターズ」出場権/アジアアマ”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月3日閲覧。
- ^ “金谷拓実はローアマ獲得ならず 次のメジャーは「全英」”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月3日閲覧。
- ^ “金谷拓実がアマチュア世界1位に 松山英樹以来の日本人2人目”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月3日閲覧。
- ^ “金谷拓実、松山英樹以来史上4人目のアマチュアV/国内男子”. サンケイスポーツ. 2021年9月3日閲覧。
- ^ “新時代の一騎打ち。金谷拓実がプレーオフ4Hを制す”. JGTO. 2021年9月3日閲覧。
- ^ “1年の計は開幕戦にあり。新人の金谷拓実がプラン通りのシーズンV2”. JGTO. 2021年9月3日閲覧。
- ^ “金谷拓実、世界アマ1位の称号に「興奮しています」”. 日刊スポーツ. 2021年9月3日閲覧。
- ^ “田辺ひかり プロフィール”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月3日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 金谷拓実 - 日本ゴルフツアー機構のプロフィール
- 金谷拓実 - JGA