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⚾|投手も制御不能「露骨に曲がってる」 強風が生んだ“超魔球”は「バッターお手上げ」


写真 オリックス・山岡泰輔が投じた変化球【画像:パーソル パ・リーグTV】

投手も制御不能「露骨に曲がってる」 強風が生んだ“超魔球”は「バッターお手上げ」

 
内容をざっくり書くと
「最大風速16m『マリンの風が生んだ魔球』」と題して映像を紹介すると、ファンからは「バッターからしたらお手上げ」「硬球をピンポン球にしてしまうZOZOマリン」「風を味方にしたらエグすぎた」などとコメントが並んだ。
 

ZOZOマリンスタジアムは最大風速16m…「風を味方にしたらエグすぎた」■オリックス 5ー0 ロッテ… →このまま続きを読む

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卓球

卓球(たっきゅう、Table tennis)は、球技の一種である。競技者は向かい合い、プラスチック製のボールをラケットで打ち合って得点を競う。

歴史

卓球は、ジュ・ド・ポームなどの古代のテニスゲームをもとに、19世紀後半にイギリスで考案された[1]。考案者についてははっきりと分かっていないが、ジェームズ・デボンシャーが1885年に特許を申請していることが分かっている[1]。1887年、著名なゲーム用品スポーツ用品メーカーであるジャック・オブ・ロンドンがゴシマという名前でこれを発売した[1]。最初の製品は商業的成功には至らなかったが、1900年ごろ、ボールをコルク製からセルロイド製に改良した。その後、プラスチック製に改良したところ、適度な弾力性が得られるようになったが回転量が減少したためカットマン(守備メインとする戦型)が不利になった。ジャック・オブ・ロンドンが、セルロイド製ボールを打つときの音に基づいてピンポンと命名して売り出すと、すぐに一般に普及した[1]

日本には1902年に東京高等師範学校教授の坪井玄道がフランスから用具一式を日本に持ち込んで普及を始めたことを契機に広まった[2]山田耕筰の著作によると、1886年生まれの耕筰が15歳の時(1901年)に岡山で卓球をしたという記録がある[3]。1929年7月12日、日本卓球会が創立された[4]

国際卓球連盟 (ITTF) は1926年に誕生した。同年、ロンドンで最初の世界選手権が開催された。

ルール

用具規定

卓球台の上面は長さ2.74 m、幅1.525 mの長方形で、地面より76 cmの高さに水平に位置する。台の長辺に垂直に張られたネットによって、台は2つのコートに等分される。ネットは台から15.25 cmの高さに吊られ、台の両端に取り付けられたサポートによって支えられる。 ボールは直径40 mm(ラージボール44mm)のプラスチック製で、白色で無光沢のもの[5]ラケットユニフォームの規定については用具の節を参照。

試合進行

先に2点差を付けた方が1ゲーム先取となる(又は、11対11でも2点差を付けた方が勝ちとなる)。

試合開始前
一般のローカルな試合では最初にラリー練習を2分間し、次にラケット交換(相手のラケットを確認する)とコイントス(日本ではジャンケン)を行う。大きな大会など、公認審判の入るような大会では、挨拶、ラケット交換、コイントス(じゃんけん)を行い、勝った選手は、「サービス」「コート」のいずれかを選択することができる。
サービス
サービスは2本交代。ただし10-10以降は1本交代になる。
サーバーは静止しラケットを持っていない手(フリーハンド)の手のひらからほぼ垂直に16 cm以上 上に投げ、落ちて来るところをラケットによって台の後方から打球し、まず自分のコートにバウンドさせ、次にネットの上を越して、相手のコートにバウンドさせなくてはならない。サービスがネットに当って相手のコートに落ちた場合は、「レット」となり、サービスのやり直しになる。それ以外の場合はサービスミスになり、相手の得点になる。
また、サーブをするときには、ボールを選手の体やユニフォームで相手選手から隠してはならない。サービスをする時にトスが低かったり(16 cm未満のトス)、違法 (illegal) なサービスではないかと審判が疑問を持った場合は注意が与えられ、サービスのやり直しをするが、再度、同様の疑わしいサービスはフォルトとなり、相手の得点になる。明らかな違反サービスは(注意されることなく)フォルトとされる。
レシーブ
相手コートと自分のコートに1バウンドずつした相手のサービスを相手コートに1バウンド以上させて返球する。
返球したボールは、直接、またはネットに接触した後に、相手のコートに落ちるように返球しなければならない。これが出来なかった場合、相手の得点になる。
ボールを自分のコートで2バウンドさせたり、ボールを自分の体に当てたり、ラケットに2度意図的に打ったり、相手が返球したボールが自分の台にバウンドする前に直接ラケットや体に当ててはならない。これらに該当した場合は相手の得点になる。但し、意図的でない、一連の打球動作におけるダブルヒットは有効。ラケットを持つ手の手首よりも先(指など)にボールが当たったり、ラバーに当たらずに相手のコートに入った場合も返球として有効で、相手の得点にはならない。
台上でのボレーは禁止。ボレーをすると相手の得点になる。また,プレー中にフリーハンドが台上に触れると失点になる。
チェンジコート
1ゲームが終わったら、コートチェンジをして次のゲームに入る。次のゲームでは、前のゲームで最初にレシーブをした選手からサービスを始める。
カウントの取り方
スコアボードの点数を付ける審判は、点数が入る度にサーバー側の点数・レシーバー側の点数を英語で発声する。中国国内ではサーバー側の点数・対・レシーバー側の点数の順で中国語で発声する。
その他
ラリー中にボールが割れた場合は、そのラリーによる得点は無効となり、ラリー後にボールを拾ってボールが割れたのが判明した場合は、そのラリーでの得点は有効となる。審判からボールを交換してもらった上で練習打(ラリー)をした後、サービスのやり直しにてゲームが再開される。
他のコートからボールが飛んで来てラリーの妨害になった場合は、そのラリーによる得点は無効となり、サービスのやり直しにてゲームが再開される。
ゲーム中のタイムアウトは、1試合につき1回のみだがゲームを中断して取ることができる。但し、制限時間は60秒以内である。
1ゲーム中、開始より10分が経過しても終わらず、双方の合計得点が18未満の時は促進ルールが適用される。または、双方が合意すれば最初から促進ルールが適用される。
バットマナー(ラケットを台に投げつける、汚い言葉でののしる。フェンスを蹴飛ばす、台をラケットで叩くなど)の行為については警告として、イエローカードが提示される。2度目の同様な行為にはイエロー、レッドカードが提示され、相手に1点が与えられる。3度目の同様な行為には相手に2点が与えられる。4度目はレフェリー(審判長)に報告され、審判長が処断する。

ダブルス

基本的にはシングルスと同じルールで行われるが、いくつかの条件が加わる。

  • サービスは、サーバー側コートの右半面からレシーバー側コートの右半面へと、交差するようにバウンドさせなければならない。バウンドさせる面を間違えた場合は相手のポイントになる。
  • サービス後のラリーでは、ペアは交互に打たなければならない。同じプレイヤーが二度続けて打つと相手のポイントになる。
  • サービス権が相手に移動すると、サービスをしていなかった選手がレシーバーになり、それまでレシーバーだった選手が次のサーバーになる。
  • 1ゲームが終わって次のゲームに入る時は、前のゲームで最初にレシーブをしたペアからサービスを始める。その際、最初にサーバーになるのはペアのどちらの選手でも良い。レシーバーは、前のゲームと異なる組み合わせとなるようにする。
  • フルゲームでどちらかが5点を取った場合はチェンジエンド(コートを入れ替わる)をする。ただしサーバーは変わらないがレシーバーは変わる。

世界卓球選手権全日本卓球選手権などでは、男子2人または女子2人のペアで行われる通常のダブルスに加えて、男子1人、女子1人ずつのペアで行う混合ダブルスが行われている。

団体戦方式

団体戦は場合により様々な方式が取られている。世界卓球選手権などでは、双方のチームが3人の選手でシングルスにより最大5回対戦し、先に3勝した側が勝ちとなる方式が採用されている。北京オリンピックの団体戦では、3人の選手で4シングルス、1ダブルスを戦う方式が採用された。

日本国内では、日本卓球リーグを始めとして4人の選手(中学生等では6人の選手)による4シングル1ダブルス方式が多い。この場合、同じ選手がシングルスとダブルスの両方に出ることができる。大会によっては6シングル1ダブルス(関東学生連盟)や3シングル2ダブルス(新日本スポーツ連盟)などの方式もある。さらにローカル大会になると2シングル1ダブルスやダブルスだけの団体戦や男女混成の団体戦もあり、多彩な方式で行われている。

ルールの変遷

1900年代頃に欧州ゴム製のラバー(現在のに相当するラバー)が開発され主流となったが[6]、それほど強い打球が打てなかったことやネットの高さが高かったこともあり[7]、守りに徹した方が有利であった期間が長く続き、1936年に行われた第10回世界卓球選手権では1点取るのに2時間以上もかかった試合の記録が残っている[7]1937年、日本初の国際試合が行われ、ハンガリーの元世界チャンピオンと対戦し、その際日本選手は初めてラバーに接した[6]。当時、日本選手のラケットには何も貼っていない状態(別称:木ベラ)でありながらも、好成績を収めた[6]。その頃、男子アメリカチームによって、指を使い、様々な回転を生み出すサービス「フィンガースピンサービス」が開発され、1937年に行われた第11回世界卓球選手権にて、初めて強い回転をかけたプレーが持ち込まれた[7]。これを駆使したアメリカチームは好成績を収めたが、その反面強い回転に慣れていない対戦相手はレシーブミスを連発し、ラリーが続かない展開となった[7]。ラリーが長すぎる、一方では短すぎる、と両極端な展開で観客が退屈と感じる試合が続出したことから国際卓球連盟はルールの改正を行い、ネットの高さを引き下げ、試合時間の制限、指を使いボールに様々な回転を与えるサービス(フィンガースピンサービス)の禁止を決定[7]。その影響で再び守備型が有利な状況となり、1940年代から1950年代初頭までは欧州の選手によるカット主戦型が全盛であった[6][7][8]

この状況が変化する転機は、第二次世界大戦後、1950年代に日本が新しい用具を続々と開発し、実戦に使用され結果を出したことである[6][7][8]。先ずは従来のラバーを裏返しにして貼る「裏ラバー」が使われるようになった。これは従来のラバー(現在の1枚ラバー、裏ラバーに対して表ラバーとみなされる)と比較してボールとの接触面積が広いため摩擦が大きく、強い回転をかけやすくなり、それを大きく活かした攻撃を行うことが可能となった。さらに、太平洋戦争時に航空機燃料タンク防弾用など、軍事用に用いられていた独立気泡スポンジが卓球の用具として使われるようになる。これは反発力が強く、従来のラバーと比べて打力が飛躍的に向上した[6][7][8]。それをラケットの打球面に貼り付けた「スポンジラバー」[8]、裏ラバーとスポンジを貼りあわせた「裏ソフトラバー」や、一枚ラバー(表ラバー)とスポンジを貼りあわせた「表ソフトラバー」が開発された。また、表ソフトのツブを発展させた「ツブ高ラバー」も開発された。それらの特徴を大きく活かしたスマッシュ攻撃を武器に、1952年の第19回世界卓球選手権で日本は大会初参加ながら、女子団体・男子シングルス・男子ダブルス・女子ダブルスの4種目で優勝と黄金時代の口火を切り、1950年代の世界選手権において日本選手が各種目にて優勝者を多数輩出した[6][7][8]

しかし1959年に国際卓球連盟は用具の制限に乗り出した。スポンジのみの使用は禁止され、スポンジラバーは消滅した。その他のラバーについても厚みが4 mmまでに制限された。

2000年から、ボールの直径は38 mmから40 mmになった。これによってボールの空気抵抗が増し、従来よりもラリーが続くようになった。しかしその一方で回転がかけにくくなり、またラバーが回転の影響を受けにくくなったために、カット型や前陣速攻型のような戦型は苦戦している[要出典]

2001年には、従来の21点制から11点制に変更され、サービスも5本ずつの交代から2本ずつの交代に変更された。

2002年にはサービス時にボールを隠す行為(ハンドハイドサービス、ボディーハイドサービス)が完全に禁止された。

2007年9月から日本国内での主要大会において有機溶剤性接着剤の使用が禁止された。2008年9月から全面的に有機溶剤性接着剤の使用が禁止され、その1カ月後に補助剤を用いた後加工が禁止された。また、アンチ加工された粒高ラバーの使用も禁止された。

2014年からボールの直径は40 mmのままでセルロイドボールからプラスチックボールが登場し、2015年からは主要な国際大会においても使用された。

用具

ラケット

卓球に使用するラケットは、主に木材から作られた板と特殊素材入りがある。ラバーはゴム製とスポンジから構成される。ラケット、ラバー共に様々な種類・特徴を持った製品が存在しており、選手はそれらの中から自分に合う用具を選択することができる。

世界的には呼び方が様々であり、日本や国際卓球連盟は「ラケット」、アメリカ合衆国ではパドル、ヨーロッパではバットと呼ばれる。また、欧米とアジアではラケット哲学が異なり、ヨーロッパではハードなラケットに柔らかいラバーを貼って使用することが多いため、ブレードに弾みや打球感を求め、ラバーに回転の掛けやすさやコントロールを求めることが多い。逆に、アジアではややハードないし中間くらいの硬さのラケットに硬いラバーを貼って使用することが多いため、ブレードに回転の掛けやすさやバウンド後の変化が大きいものを求め、ラバーに弾みや加速力を求めることが多い。

公式試合に使用できるラケットには、レジャー向けに低価格で販売されているラバー付きラケット(パッケージによってはボールや二個目のラケットが入っている)、競技レベルで用いられる市販製品ラケット(ラバーは付属していない)、自分の好みでカスタマイズできる特注ラケットがある。公式試合で使用できないレジャー向けラケットも販売されている。また、ラケットの保管には細心の注意を払う必要があり、ラケットケースが各メーカーから発売されている。

日本国内の公式試合に使用するラケットは、見える場所にメーカー名、日本卓球協会の公認の表示 (JTTAA) が義務付けられている(JTTAAの刻印が入っていないラケットの使用については、大会主催者側への使用許可の届け出が必要)。

国際卓球連盟の規定で材質はグリップ以外が85パーセント (%) 以上が天然の木で平ら、硬質であることになっており、大きさは決められていないが、大きくなるほどボールをとらえる面積が増え有利になるが、重たさや空気の抵抗でそれを上回る不利がある[9]

種類

卓球が他のラケット球技と異なるのは、握り方の異なるシェークハンドペンホルダーと大きく分けて2種類のタイプが存在することである。

伝統的には、ヨーロッパ出身の選手は主にシェークハンドを使用し、一方アジアではペンホルダーが主流であったが、1990年代以降アジア各国においてもシェークハンドを使用する選手の割合が増加し、ペンホルダーを上回る状況になってきている。

それでも片面のみにラバーを張るペンホルダーは、シェークハンドと比べ総重量が軽いため、女子選手やフットワークに自信のある選手が選択するケースが多かったが、現在ではフォアハンドとバックハンドの両面で攻防することが必要とされるため、現在ではシェークハンドを選択する選手が多くなっている。

しかし、中国式ペンホルダーを使った両ハンド攻撃を得意とする選手が世界ランク上位に名を連ねたりすることもあり、一概にどちらが技術的に優位であるかを結論付けることはできない。

シェークハンド
手で握手する様に握るタイプのラケット。両面にラバーを貼って使用する。
グリップは、ストレート(ST)、フレア(FL)、アナトミック(AN)など様々な形状があり、特に前二者のグリップの使用率が高い。
ペンホルダー
ペンを持つように握るタイプのラケット(通称)。日本式ペンホルダーと中国式ペンホルダーに大別できる。
通常片面のみにラバーを貼り、その面だけで打球するが、打球の幅を広げることを目的として両面にラバーを貼るケースがあり、試合中やラリー中に反転して打球したり、バックハンドの技術を補うために裏面打法をする選手が多くなってきている。
ラバーの色としては、シェークハンド同様、表面と裏面とで異なる色のラバーを貼らなければならない。また片面のみにラバーを貼る場合は、表面と異なる色のシートを張るか塗りつぶさなければならない。日本式ペンでは、購入する時には既に塗りつぶされているものが多い。
日本式ペンホルダー
ブレードの形状から角型・角丸型・丸型などに分けられ、グリップ部に主にコルクが使用されている。日本・韓国・台湾などに使用選手が多く、主に片面のみにラバーを貼ることが多い。
反転式ペンホルダー
日本式ペンホルダーのうち、反転しても持ちやすいように設計されたもので両面にラバーを貼れるようにしたラケットを指すことが多い。
中国式ペンホルダー
シェークハンドの柄を短くしたような形状をしており、ブレードの形状・厚さがシェークハンドとほぼ同じものが多い。
ハンドソウ
拳銃を握るように持つタイプのラケット[10]。その握り方から「ピストルタイプ」「ピストル型」と呼称されることもある。曲がるドライブが打ちやすいといわれるが、使用している選手は非常に稀である。グリップの特性上、サービスに変化をつけるのが難しい。フォア面あるいはバック面を異質にする選手はさらに少ない。

ブレード

ラケットのうち板の部分のみをブレードと呼ぶ。

一般的に卓球のラケットは、ラバーが重視されてブレードが無視される傾向にあるが、実際は逆で、ラバーよりもブレードの方が最も重要である。トップ選手などの競技レベルでは寸分狂わないボールタッチやボールコントロールなどが要求されるので、ブレードの吸湿性や特性などが打球感や弾性に少なからずの影響を与えるからである。

ブレードの特性は反発力は球を打ったときのスピードを、剛性は打ったときの感覚を、それぞれ表している。一般的に剛性が高い=硬いラケットは反発力が高く、弾離れが速くなり、スピードのある打球を可能にする[11]。逆に、剛性が低い=柔らかいラケットは、打球の衝撃を吸収しやすく反発力が抑えられるため、コントロールがしやすい。また、ブレード厚が厚いと板の剛性が高くなり弾みやすくなるが球離れが速くなりやすく、ブレードが薄いと板がしなるので弾みにくくなるが回転がかけやすくなる。打球音についてはラケットの性能よりも、使用される材質や重量によって左右される部分が大きい。

表記はまちまちだが、各メーカーはラケットの特性を順序づけて表記している。海外では主にOFF、ALL、DEFで表記されており、各項目ごとに弾むのは+、弾まないものはーで表記されることが多い。日本国内では海外での表記に準じて、ファースト、ミッドファースト、ミッド、ミッドスロー、スローで表記されている。最も硬いものはOFF+ないしファースト、最も柔らかいものはDEFないしスローである。

単板と合板

ラケットは主に木材を原料としており、一枚の板からなると単板と、複数枚の板を貼り合わせて作られる合板とに区別できる。単板ラケットはおもに一枚の檜板から作られるのに対し、合板ラケットでは異なる特性の板材を組み合わせることによって作られる。

ブレードの木材については材質によって使用用途が異なるが、使用する木材や製造工程、保管方法によってもラケットの特性は左右される。使用される木材については、単板ではが主に使用される。合板では和材や洋材など多種多様であるが、中芯にはバルサ材・・シナ材・アバシ・アユース・サンバなどの比重が軽量な木材が使われ、添芯にはパイン・アネグレ・スプルース・染色材などが使われ、上板にはリンバ・コト・ウォルナット・檜・アユース・染色材が主に使用されるが、近年では黒檀・紫檀・ウエンジ材・ブラッドウッド・ホワイトアッシュなどのハードウッドが上板に用いられている。

合板の中芯に使われている桐やバルサ材は軽量材なので、セルロイドボール時代では打球が軽くなるという致命的な欠点を抱えていた。特に桐は箪笥などに使用されてきた木材なので湿気を吸ってしまうので打球感や弾性が狂いやすい特性があった。しかし、プラスチック製ボールが登場したことで状況は一変。ボールの材質が変わったことで打球感も変わったのである。桐は材質特有の球を掴む感覚と扱いやすさに加えて高い弾性を有しているため、板厚が多少厚くてもプラスチックボールでは球威が出せるため、湿気の問題点を除けば殆ど欠点が解消されており、バルサ材も球威の軽さはボールの材質でほぼ解消しており、プラスチックボール時代では回転量を残すための選択肢としての使い方がある。

単板
単板はその名の通り一枚の檜板ないし桂板から作られ、吸い付くような独特の打球感が得られる。木目を縦横に組み合わせて耐久性を上げられる合板に比べて割れやすいという欠点がある。従って、木目を縦目に配置して板厚を厚くして耐久性を上げる必要があり、ラバーを両面に貼るシェークハンドでは重くなってしまうためあまり作られない。また特性が板材の質に影響されるため、同じ種類のラケットであっても品質のばらつきが大きいが、高品質の檜を使った単板ラケットは独特の打球感に加えて反発力と剛性のバランスが良いため、特に角型ペンホルダーのドライブ主戦型選手に人気がある。そのため、高品質の檜単板を求めるプレイヤーの中には、特注単板ラケットを購入するケースも見られる。
合板
異なる特性の板材を木目を縦横に組み合わせることによって反発力と剛性のバランスをとる。これにより、単板ラケットに比べて多彩な特性のラケットが作られ、品質のばらつきも小さい。シェークハンドや中国式ペンホルダーなどに最も多く用いられ、基本的に3枚合板、5枚合板、6枚合板、7枚合板に大別される。また、特殊素材との併用が可能なのも特徴で、打球感や弾みに関しては、使用する木材や特殊素材の組み合わせにもよるため、様々なタイプの物がある。そのため、3枚合板から、多いものだと17枚合板というラケットも存在している。
合板の構成は5枚合板を例にした場合、中芯材を2枚の添材で挟み、さらに2枚の上板で挟んだ構成になっている。中芯材はラケットの大元となる木材で、ラケットに占める割合が高いため軽量材が主に使用される。使用木材や厚さなどによって弾みの度合いが異なる。一方、添材と上板は反発力と剛性のバランスをとるために用いられる。上板についてはラバー交換時に木材が割れて剥がれるのを防ぐため、柔らかすぎる木材は用いられない。
3枚合板
中芯材と2枚の上板で構成されている。合板の枚数が少なく強度で劣るため、中芯材の厚さを確保したり特殊素材を入れることで高い弾みを有するラケットが登場している。しかし、合板の枚数が少ないので、ブレードの薄型化が困難でかつ中芯材の木目が横目になるため、打球感の柔らかさや中芯材が横目になるのを利用して、前陣速攻型ないしカット主戦型向けのラケットが登場している。
5枚合板
中芯材と2枚の添材、さらに2枚の上板で構成されている。中芯材の木目が縦目のため反発力と剛性のバランスがよく、ブレードの薄型化が可能である。個々の商品によって特徴が異なり、商品数も多いため、戦型を問わず初心者から上級者まで広く扱われている。また、特殊素材を入れても中芯材が縦目になるので、純木、特殊素材入りを問わず合板のブレードでは最も主流となっている。
7枚合板
中芯材と4枚の添材、さらに2枚の上板で構成されている。個々の商品によって特徴が異なるが、ブレードが厚くなりやすいので反発力と剛性が強いため球離れが速いが、中芯材の木目が横目になるため5枚合板と比べて中・後陣では弾みが上がってこないという致命的な欠点を抱えているため、専ら前陣に特化した仕様である。それ故に、従来から上級者向けないし特殊素材入りラケットが嫌という人向けのラケットとされてきたが、プラスチックボールの登場で、セルロイドボール時代の頃以上に上級者専用の傾向が強くなっている。

特殊素材

ラケットは素材の15%以内なら木以外の材料を使用することが認められており、炭素繊維(カーボンファイバー)・アリレート(ベクトランファイバー)・ケブラーガラス繊維(グラスファイバー)・チタンザイロンなどの特殊素材を使用したラケットも使われている。上記の素材の他、カーボンファイバーとアリレートを合わせたアリレートカーボンや、ZLCと称されるザイロンとカーボンを合わせたもの、ケブラーとカーボンが使われたケブラーカーボンや、テキサリウム・シルバーカーボン・バサルトファイバー・テキストリームなど多種多様の特殊素材がある。

特殊素材を配置することで、純木ラケットよりも弾みが高くなるだけでなく、ラケットのスイートスポットが広くなって均一な弾みを実現する。しかし、特殊素材を用いることにより、木材本来の打球感とは異なる打球感になり、弾みの緩急が付けにくいという短所も抱えている。配置パターンは、上板と添芯の間に配置するアウター、中芯と添芯の間に配置するインナーがあり、アウターは弾みと球離れが高くなり、インナーは木材寄りの打球感になる。

木材の加熱処理

両ハンドスタイルが確立された現代卓球では、ラバーの重量化に伴いラケットも軽いものが求められ、ノングルー以降は、ラバーだけでなくラケットの反発力が求められてきた。また、木製であるためラケットは湿気に弱い。さらに、メーカー側も卓球ラケットには適していなかった桐材を、有効利用とコストダウンを兼ねて模索していた。このような問題を解決するため、木材を手軽に乾燥させる製造方法が確立された。

これは、木材の沸点よりも低い温度で加熱処理することで木材に含有されている水分を取り除き、軽量化と吸湿性の低減をするものである。この方法で製造されたラケットは、均一的な弾みに加えて、5枚合板でありながら特殊素材を用いなくても従来より高い剛性と反発力を得ることが可能となった。2010年頃より登場した新しいタイプのラケットがこれにあたる。

しかしながら、この方法は木材に物理的な加工を施すために、木材本来の球を掴む感覚を失うこと、桐材などの軽量材では球威が落ちるといった欠点を持つが、後者についてはプラスチックボールであれば球威を補うことは可能である。

ラバー

卓球のラバーは、ゴム(英語でラバー)製のシートとスポンジを接着剤で貼り合わせたものである(但し一枚ラバーはシートのみ)。シートの部分でボールを打球する。

以下の説明の規定については国際卓球連盟の規則に従って記述している。

1983年のルール改正により両面同色ラバーの使用が禁止されている。ラバーを貼った面の反対側の面には異なる色のラバーを貼るか、異なる色に着色しなければならない。これは、異なる性質の同色ラバーをそれぞれの面に貼った場合に、相手選手が見分けられなくなるためである。

1983年のルール改正以降、ラバー及び塗りつぶす面の色は一貫して赤と黒のみが認められていたが、2021年10月以降はブルー、ピンク、バイオレット、グリーンのカラーラバーの使用が解禁された。黒と赤、黒とカラーラバーの組み合わせであれば使用が認められるようになった。

厚さについては、ラバーシートの厚さは2 mmまで、ラバーシートとスポンジの合計の厚さは4 mmまでと定められている(接着層も含む)。又、粒の形状やアスペクト比に関しても規定が詳細に定められている。

ラバーの表面が粘着性のラバーなどの沢山の種類が存在する。2008年以降発売の新製品ラバーには、国際卓球連盟の公認の表示 (ITTFA)、メーカー番号と登録番号(メーカー番号-登録番号)が縁で囲まれた形で表示されているものが多い。

国際大会等の公式大会では、国際卓球連盟の公認ラバーリストに掲載されているラバーに限り使用が認められている(毎年4月と10月に公認ラバーリストが更新される)。日本国内での公式大会においては、2006年4月以降より日本卓球協会の公認の表示(JTTAA)がないラバーでも国際卓球連盟の公認ラバーリストに掲載されているラバーであれば使用が認められるようになった。それ以前の日本国内での公式大会では、見える場所にメーカー名、ITTFAマーク、JTTAAマークが義務付けられていた。

尚、中国のメーカーからは、ラバーの後加工禁止ルール対策として製造段階でラバーのスポンジ面に補助剤グルーを塗布した「已打底」ラバーが発売されており、ノングルーノンブースターラバーを「未打底」として区別している。「未打底」については後述の公認接着剤の規定違反に触れず、「已打底」についても、国際卓球連盟の公認ラバーリストに掲載されているラバーであれば公式大会での使用が可能である。

シート
天然ゴムまたは合成ゴムを主原料としたもので、顔料を混ぜる時に赤・緑・青の比率を変えることでシートの色が決まる。顔料を赤のみ使用した場合は赤となり、全て使用した場合は黒となる。
一般に、天然ゴムと合成ゴムの割合によって性能や寿命、シートの透明度が変わる。天然ゴム比率が高いほど回転量が多く、寿命が長く、シートの透明度が低くなり、逆に合成ゴム比率が高いほど弾みが高くなり、寿命が短くなり、シートの透明度が高くなる。また、顔料の使用量が多い黒は柔らかくなりやすく、球離れの滞在時間が長くなるため回転量が増えやすい。逆に赤は固くなりやすいため球離れが早く、黒よりもシートが固いため回転が掛けやすい。それ以外の色は顔料の比率によってバラツキが大きい。
シートの形状はスポンジへの食い込みを考慮しており、片面が平らで反対側の面には粒、あるいはイボと呼ばれる円柱状の突起があり、粒は縦配列ないし横配列で密に並んでいる。ラバーの特性、重量等はシートの特性に大きく依存している。
重量は硬いほど重くなり柔らかいほど軽くなるが、平らな部分が厚いほど重量が重くなる傾向にある。
スポンジ
ボールの食い込みと食い込んでからの復元力に大きく関わっている。復元力が速くて強いほど弾性が高くなり、シートの引き連れ効果によって回転量も多くなる。シートと比べて重量は軽いが、製造工程の関係で同じ硬さのスポンジでもバラツキが大きい。「皮付き」と呼ばれる硬いものもある。
スポンジの厚さについては、厚いものは球が食い込みやすく、方向は付けやすく、復元力が高くなるので弾性が高くなると同時に、ボールとの接触時間が長くなるのでシートの引き連れ効果で強い回転が掛かるために威力のある打球が可能であるが、反発時の弾性が高くなり距離の制御が難しくなる。逆に、薄いスポンジは球が食い込まなくなるので、方向は付けにくく、弾みが低下し、ボールとの接触時間が短くなるのでシートの引き連れ効果が弱くなって回転量が落ちるといった弊害が起こるが、スマッシュや擦り打ちでの回転を掛けるのがやりやすくなるので、シートの特性次第ではスポンジを薄くすることでラバーの特徴が出る場合もある。
スポンジ厚はメーカーごとに表記は異なるが、2.2mmがMAX、2.3mmがULTRA MAXないしMAX+、MAX未満はスポンジ厚の数値で表記されており、日本国内ではこれに準じて特厚、厚、中、薄、極薄等の表記がされている。基本的に裏ソフトはMAXや特厚が多く、表ソフトはプレイスタイルに応じて選ばれるためスポンジ厚のバリエーションが豊富、粒高ラバーは薄や極薄、スポンジ無しのOXが多い、といったようにラバーの種類によってスポンジ厚に偏りがある。
ラバー硬度
ラバーの硬さを数値で表記している。数値が高いほど硬くなる。回転系テンションラバーは気泡スポンジ搭載により表記数値よりも数度程柔らかいとされる。
基本的にISOに準拠した硬度(日本硬度、中国球式硬度等)、中国針式硬度、メーカー独自硬度(ドイツ硬度、タマス(バタフライ)硬度)が主に硬度計測で採用されている。
ラバー硬度の数値は製造国ごとに異なるため、ラバーを選ぶ際には硬度換算する必要がある。日本硬度で40度の硬さのラバーと同じ硬さのラバーを選ぶ場合、バタフライ硬度で-5度前後、ドイツ硬度で+5度前後、中国針式硬度で-10度前後(ドイツ硬度比-15度前後)の硬度数値を目安にしてラバーを選ぶことになる。
ラバーを選ぶ際に基準となるラバー硬度は、日本硬度で40度、ドイツ硬度で47.5度が目安となる。
中国では針式硬度と球式硬度のいずれかを採用している関係で、ラバー硬度表記が購入時に混乱をきたす恐れがあることから、メーカーによっては軟、中、硬等で分かりやすく表記されている。
ラバーの特性
ラバーの特性は、シートの特性に大きく依存しており、シートと組み合わせるスポンジの特性との組み合わせによって総合的に決まる。従って、同じシートに異なる特性のスポンジを組み合わせた製品ラインナップや、同じスポンジに異なるシートを組み合わせたラインナップが用意されることがある。これにラケットの特性も影響するため、自分に合う組み合わせを見つけるためには試行錯誤が必要となる。
硬いシート・スポンジは相手の下回転をカット打ちしやすく、威力のある打球を可能にするが、球が食い込みにくいのでコントロールが難しくなり、回転の影響を受けやすい。逆に柔らかいシート・スポンジは、球が食い込むのでコントロールがしやすく、回転の影響を食い込みで相殺しやすいが、球が食い込んだ際の復元力が遅いので強打時のエネルギーロスが激しい。
ラバーは耐久性があまり高くない。放っておいても乾燥や酸化でゴムが劣化するうえ、球を食い込ませたり回転を掛けるために擦ったりするので、ラバーの摩擦力や弾力が落ちてくる。寿命による交換の目安は、一般の選手で1カ月、練習量が少ない選手でも2 - 3カ月である[12]。また、打球するうちにラバーに埃などのゴミが付着し、摩擦力が落ちてくる。これをふき取るための専用のラバークリーナーがある。

裏ソフトラバー

シートの平らな面を外向きにしてスポンジと貼り合わせたラバー。ボールとの接触面積が大きくなるためボールに回転をかけやすく、あらゆる打法にも対応できるため、現在においても最もよく使われているタイプのラバーである。

高弾性・高摩擦系
シートは薄くて粒はやや細くて高めの設計なので、粒がスポンジに食い込みやすく、スポンジの反発力でボールを飛ばすと同時に、シート表面の摩擦力を利用して引き連れ効果を起こしてボールに回転を掛けることで、高い弾性と摩擦力を実現する。弾道の安定性が良く、伸びのあるドライブを打つのに適している。40年以上もの長い歴史を持っているのでロングセラーラバーが多い。過去には、シートの合成ゴム比率を上げることで弾みを向上させたラバーや、高弾性・高摩擦系の特徴を生かしてテンション系ラバー並みの高い弾性を有する2.6mmの超極厚スポンジ採用のラバーなど個性的なラバーも開発された。かつては最もシェアの高いラバーであったが、ノングルー化に伴ってテンション系ラバーが普及したために使用者は減少している。近年に登場したラバーは、生産技術の改良で従来のものより高い弾性と摩擦力を実現している。日本のメーカーの得意分野。
テンション系
シート及びスポンジを構成するゴム分子に負荷(テンション)がかかった状態を作り出しており、ボールが食い込んでからの速い復元力と強烈なシートの引き連れ効果によって、従来の高弾性・高摩擦系と比べて高い弾性と摩擦力、高い打球音を実現している。そのため、ラバー寿命が短くなりやすい。シートの形状は高弾性・高摩擦系ラバーに準ずるが、一部のラバーではシートが厚くて粒が低くて太く、粒の太さもルール上で認められているギリギリの太さにすることで、台上卓球に適したテンション系ラバーも登場している。弾道が直線的で、鋭く曲がったカーブドライブやシュートドライブ等を打つのに適しているが、打球時に棒球が多くなりやすく、ソフトなラバーだと復元力の遅さから回転量不足に陥りやすく、弾みの制御が難しくなるという側面も持ち合わせている。メーカーによっては、ハイテンション型、エネルギー内蔵型などの様々な呼び名がある。登場してからの歴史は浅いが、トップ選手の間では使用者が多く、グルーの使用が禁止となった2008年以降は「回転系テンションラバー」が登場したことで、現在では最も主流となっているラバーである。しかし、近年ではラバーの高性能化と耐久性向上に伴い価格も高騰化している。ドイツ、日本のメーカーの得意分野。
スピード系テンション
テンション系では最も歴史が長い。全般的にシートが柔らかいのでシートが変形しやすく、球が食い込んでからのレスポンスが非常に鋭いので、軽打時でも高い弾みを有するが、強打時にエネルギーがロスしやすい。全般的に鋭いレスポンスのお陰で弾性は高いが、回転を掛ける技術に乏しいと打球時に棒球が出やすい。しかし、打法によってはシートの引き連れ効果によって強烈な回転を掛けることが可能である。シェークのバック面や中国式ペンの裏面に貼るのに適している。
回転系テンション
天然ゴム比率が高いシートと気泡の大きいテンションスポンジを組み合わせたタイプのラバーである。スポンジがラバー硬度よりも若干柔らかいので球が食い込みやすく、シートが通常のテンション系と比べてシートが少し厚くて粒が若干太くて低くシート表面に摩擦力があるので回転が掛かりやすい。シートの硬さとスポンジの柔らかさが絶妙なラバー設計のお陰で軽打時、中打時、強打時で弾みと回転の緩急が付けやすいが、全般的に球が食い込むレスポンスに優れている一方で食い込んでからのレスポンスが非常に遅いので、手首主体の打法が非常にやりづらく、スポンジが柔らかいほど食い込んでからのレスポンスがさらに遅くなるために、打球時に球が浮いてオーバーしやすい。ノングルー以降では最も主流となっているラバーである。
回転系テンションのうち、いわゆる「曇り系」、「マット系」と言われているものは、天然ゴムで構成された硬いシートに強いテンションを掛けたものを指すことが多く、従来の回転系テンションよりも回転が多く掛かりやすいが、シートが硬いため重量が重く、スポンジが硬いものになると粘着系ラバーと遜色ない硬さとなる。シートが非常に硬いことから、シェークのバック面では非常に扱いづらいが、カット主戦型や日本式ペンには待望のラバーであるといえる。
粘着系
シート表面に粘着性があり、シートが厚めで粒が低くて太いものが多く、粒配列も縦目のラバーだけでなく横目のラバーもあるため、同じ厚さの他種のラバーと比べると重量が重めで弾性が低いものが多い。粘着が強いものでは、ボールを付けても落ちないものもある。粒が低い上にスポンジが硬いものが多く、ボールが食い込みにくいので、ラケットの面を添えて当て擦ることでボールに強烈な回転を掛けるのに適しており、ボールがラバーに触れる時間が長くなるため、クセ球が出しやすく、回転量に変化をつけやすい反面、相手の回転の影響を受けやすい。また、他のラバーと比べて非常にデリケートで、シート表面に粘着があるので市販のラバークリーナーが使えないというデメリットがある。一方で、各メーカーから発売されているラバー保管用の粘着シートを使用してラバーを保管することで、シートの粘着力を強化することが可能である。主に中国系の選手が使用しており、日本国内においてもドライブ主戦型やカット主戦型選手などに使用者が多い。中国のメーカーの得意分野。
強粘着系、微粘着系、超微粘着系
シート表面の粘着の強さによって分類されることがある。粘着が強いほど回転量が多くなりやすいが打球スピードが低下しやすい。
粘着系テンション
粘着系ラバーとテンション系ラバーの性能を併せたような、従来の粘着系ラバーよりも高弾性であることを売りにしたタイプのラバーである。また、前述の気泡の大きいテンションスポンジを採用した粘着系回転系テンションラバーも登場しており、粘着系の欠点だったボールの食い込みが改善されており、当て擦りのドライブ打法などが非常にやりやすい。
極薄系
粘着質のシートと粒が低いシート形状の特性を生かして、極薄スポンジと組み合わせることで「粒高ラバーもどき」の性能を実現した粘着系ラバー。粘着ラバーの特徴である回転量とクセ球に加えて、粒高ラバーのような変化をつけることが可能であるが、弾みが非常に弱く回転の影響も大きいので、専らペン粒に向いた仕様である。
コントロール系
柔らかいスポンジとシートを用い、ボールコントロールがしやすいように設計されたラバー。扱いやすく、安価で長寿命な事が多いため、初心者などを含め技術を身につける際に使用されることもある。一方で反発力と摩擦力が低いため、競技段階では威力不足の感があり使用している人は少ない。

表ソフトラバー

シートの粒の面を外向きにしてスポンジと貼り合わせたラバー。構造上、スポンジに食い込みにくいため、裏ソフトよりも柔らかいスポンジが採用されている。また、従来のラバーよりも高弾性であることを売りにしたテンション系表ソフトラバーが登場しており、近年は裏ソフトラバーと同様に気泡の大きいスポンジを採用した回転系テンション系表ソフトラバーが登場している。

ボールとの接触面積が小さいため球離れが早くなり、裏ソフトより相手の打ったボールの回転の影響を受けにくいとされるが、回転が掛けにくく、回転系の小技がやりにくい。

シートの粒形状や特性により回転系・スピード系・変化系に分類され、粒配列は縦目と横目のパターンがある。

基本的に前陣速攻型の選手やカット主戦型の選手が用いる場合が多いが、近年ではラケット両面に裏ソフトラバーを貼ったドライブ主戦型が全盛となっている影響もあり、ラバーの開発はされているものの裏ソフトラバーよりも種類が圧倒的に少ないのが現状である。

後述のラージボールでは、ルールによりこの形状のラバーのみ使用が認められている。ラージボール用のものは硬式用と比べて柔らかいものが多くボールが変形しにくい。

回転系表ソフト
粒の形状が台形で、大きめ。表ソフトの中でも回転がかかりやすいが、スピード系のように球離れが速くなく、また、ナックルなどの変化球も出しにくい。主に、スマッシュを主戦としながら、ドライブを織り交ぜるタイプの選手が多く使用している。
スピード系表ソフト
粒の形状が台形+円柱型で、粒は回転系より小さいものがほとんど。表ソフトの中ではもっとも球離れが速く、ナックル系の球も出しやすいが、回転系のように強い回転をかけるのは困難。主に、ドライブはつなぎで使い、スマッシュを主戦とするタイプの選手が多く使用している。
変化系表ソフト
粒は円柱型。粒がやや高めで、ナックルなどの変化が出やすい設計になっている。かつては表ソフトラバーの中では前2者と比べて使用者は少なかったが、福原愛がこのタイプのラバーを貼って実績を残したことに加えて、プラスチック製ボールの移行により後述の粒高ラバーでのカットの威力が低下したことから、近年はカットマンを中心に使用者が増えている。

粒高ラバー

スポンジ有りの粒高ラバーと、スポンジ無しの粒高一枚ラバー (OX) の総称。イボ高とも呼ばれるが、イボという語感を避け、粒高ラバーと称されることが多い。従来のラバーよりも高弾性であることを売りにしたテンション系粒高ラバーも登場している。

表ソフトラバーよりも粒がさらに高く、水平面が薄いシートの形状で、粒配列は横に並んでいる横目のものが圧倒的に多く、粒が柔らかいほど変化をつけやすい。布目の有無によっても変化量が異なる。スポンジ有りのものでもスポンジが非常に薄いので弾みが弱く、表ソフトラバーとは異なる弾道になる。

表ソフト以上に自分で回転を与えるのは難しいが、相手の回転の影響も受けにくい。そのため、相手の回転を利用したり、そのまま残して返球することが可能という特性もある。打ったときに粒がボールを弾くため、普通に打球するとあまり回転がかからないか、打たれた打球の回転が弱く残る場合が多い。但し、実際は自分の打法と相手の打球の質にも左右されるため、扱う側も予測しなかった回転や変化がでることもある。逆回転で返すことも可能。ドライブも可能である。

かつては、シート表面にアンチ加工された「アンチ粒高ラバー」が存在していたが、2008年以降使用が禁止されたことにより、以前と比べて粒高ラバーの性能は相対的に低下しており、プラスチック製ボールの移行後はさらに性能低下が顕著となっている。尚、2008年以降に発売されたラバーはITTF登録番号が表記されているものが多く、これらのITTF登録番号有りの粒高ラバーは「アンチ粒高ラバーではない」という証明としても使用できる。

主にカット型や前陣攻守型の選手が変化を付けるために用いるが、反転型のラケットに貼って使用する場合もある。戦型によっては用途が異なり、一般的にカットの回転量と変化量を求めるカット型では粒が高くて細いものが、ブロックでの変化量とスピン反転能力を求めるペン粒などの守備型では粒が低くて細いものが、ミドルが弱く粒高にも攻撃力が求められるシェーク前陣攻守型では、それらの中間くらいのものが選ばれる傾向にある。

一枚ラバー

表ソフトラバーからスポンジを除いたもの。第二次世界大戦以前はこのラバーしかなかった。あまり弾まず回転をかけにくいラバーだが、安定した打球を打てるという利点はある。現在このラバーを用いる選手は非常に少ない。かつては、この形態を裏返したラバー(裏ソフトラバーからスポンジを除いたものに相当)も存在したが、現在ルールによって禁止されている。

アンチラバー

見た目は普通の裏ソフトだが、摩擦が極端に少なく回転がかかりにくい。同色の裏ソフトと組み合わせ、ラバーの外観の相似と性質の差を利用し、反転させて相手に打球の変化を分かりづらくさせるスタイルで主に使用されていた。1983年のルール改正により両面同色ラバー使用が禁止されてからは使用者が激減した。コントロール性を高めるため、やわらかいスポンジが使われていることも多いが、メーカーによっては折れないほどの硬いスポンジとシートで構成されているものもある。

ボール

一般的な卓球(硬式卓球)では直径40 mm・質量2.7 g、ラージボール卓球では直径44 mm・質量2.2 - 2.4 gである。色は白と橙色とがある。硬式卓球ではどちらを使用しても良いが、ラージボールでは橙色のみである。周囲環境(照明・床・背景)、ユニフォームの色、卓球台の色によって見づらい場合はどちらかの色を選ぶことができる大会もある。完全な球形を精度よく大量に作ることは技術上難しいため、同じ製造工程で作られた球に対し、どの程度球形に近いかでグレード付けされている。最も高いものは3スターと呼ばれ、最低ランクの無印まで4段階に分けられる。グレード分けは、ボールを坂路に転がしたときのずれの大きさで決まる。完全な球ならば坂路をまっすぐ下り、ゆがみが大きいほどずれが大きくなる。通常、大会では3スター (スリースター) が使われる。他球技と異なり、1つの大会の公式球に複数のメーカーが選ばれる例もあった[13]

従来、硬式卓球の試合では直径38mmのボールが使われていたが、ルール変更によって直径40 mmになった。直径が変わったことによる変化は、空気抵抗が大きくなった影響で飛びにくくなったこと、ナックルの変化が小さくなったこと、それによってラリーが続きやすいこと、回転がかけにくくなったことなどが挙げられる。

素材もかつてはセルロイドが主流だったが2010年代に非セルロイドの材質のものに移行した(オリンピックでは2012年のロンドンオリンピックで変更)[14]。セルロイド製のボールは火災の危険性が高く、航空機への持込を断られた例(アテネ五輪の前)もあったため、IOCがITTFに材質変更を求めたともいわれる[15]。ITTFによる変更理由としては、セルロイドは燃えやすく太陽光などにより劣化し耐久性に乏しいこと、良質のセルロイドの入手が難しくなっていること、プラスチック素材のほうが回転が少なく弾みを抑えることができラリー戦が続くなどの理由があったとされる[14]

2014年からは、日本卓球教会のルールとして、非セルロイド素材で製造する事が義務付けられ、直径40mmのプラスチックボール(シームレス有りと無し)が登場した。プラスチックに材質が変わったことで、打球感が変わった、シボがつけられなくなったことで回転量が相対的に低下した、打球時の初速が速くなったなどの変化が挙げられる。それに加えて、シームレスボールでは、弾みのばらつきが減少したことで、打球が安定しやすいという特徴がある。一方で、プラスチックボールはメーカーによって性能のバラツキが激しく、壊れやすいという指摘もある[16]

セルロイドの公式球は製造に半年かかり、セルロイドを練り上げて板状にするのに3か月、丸く型抜きしてアルコール浸けで半月、自然乾燥に半月、半球体にするのに半月、一つの球体にして表面を研磨するのに半月→乾燥→マーク押し→包装という工程を経て完成する[17]

サイドテープ

ラケットが卓球台にあたったときにラケットが破損しないためにつける。ラケットのみを覆うように貼る人や、使用しているラバーのスポンジ部分まで覆うように貼る人もいる。一般的に幅は6 mm・8 mm・10 mm・12 mmがある。金属製のサイドテープもあり、ラケットの重量、重心を調節することが出来る。

接着剤

ラバーとラケットを接着するために使用する。現在使用が認められているのは、水溶性接着剤、接着シート、固形接着剤である。かつてはゴムを有機溶剤で溶いた接着剤が広く使用されていたが、有機溶剤が人体に有害であるという理由から、有機溶剤を含む接着剤の使用は、日本国内の小学生の大会で2007年4月1日より使用が禁止されたのを皮切りに、2007年9月1日以降は日本国内の大会で禁止された。国際大会では2008年9月1日より禁止となった。

現在、日本国内においては日本卓球協会公認の接着剤の使用が認められている。しかし、2009年現在においても、国際卓球連盟に公認された接着剤はない。これは、塗った接着剤とラバーにわずかに含まれている残留溶剤が反応するおそれがあるためであり、たとえ使用が認められている接着剤を用いたとしても、試合後のラケット検査で残留溶剤が検出された場合は失格となる。よって、これを未然に防ぐために、ラバーのパッケージを開けてから72時間放置した後、公認の接着剤を使用してラケットに貼ることが推奨されている。

スピードグルー

ラバーとラケットを接着するための有機溶剤性接着剤の一つ。一般の接着剤よりも有機溶剤を多く含んでおり、ラバーに塗るとスポンジの中で揮発して、スポンジが膨張する。この状態でラバーをラケットに貼ると、スポンジの膨張分だけシート面が横に引っ張られるため、常にゴムに負荷がかかった状態となる。反発力と摩擦力が高くなり、金属音と呼ばれる高い打球音になる。スポンジが柔らかくなるため、シートが少し硬くなっても全体としては柔らかくなる。ただし、常にゴムに負荷がかかっているため、一般の接着剤を使用した時よりもラバーの劣化が速い。

グルー効果を最初に発見したのは、ハンガリーのティボル・クランパと言われている。日本では、1980年前半に元日本チャンピオンだった渡辺武弘がベルギー製のグルーを持ち帰って使用したのが最初であった。その後、スピードグルーが開発されて以降は世界的にグルーは普及し、主に攻撃型の選手に広く普及していった。

それを問題視したのが当時国際卓球連盟の会長を務めていた荻村伊智朗であった。荻村は、卓球の普及という観点でのボールスピードの減速、スポーツ精神という観点での用具のドーピングは好ましくないこと、スピードグルーにトルエンが含まれているものが多く人体に有害で、シンナー遊びと同様の卓球以外の不適切な用途に使用されて社会問題化した歴史があったことなどから、スピードグルーの禁止を提案したが、荻村の死去により一旦は白紙の状態となった。

これらの諸問題から、スピードグルーのトルエン規制に乗り出したことで、トルエンに代わってヘプタンが主成分となり弾性と回転量が低下。弾性と回転量低下を補うために、スピードグルーの重ね塗りや蒸らしといった方法が確立されて、イタチごっこの状態が長らく続いたのである。

しかし、スピードグルーは卓球用途での使用時においてもアナフィラキシーショックによる事故があり、これら健康上の問題が議論されたことや、揮発性が高く輸送の面においても危険性を伴っていたため、スピードグルーの使用禁止に至っている。スピードグルーの使用禁止は当初2007年9月1日に施行される予定であったが、翌年に北京五輪を控えたこともあり、最終的には北京五輪終了後の2008年9月1日に施行されることとなった。

補助剤

前述の通り、有機溶剤を含む接着剤の使用が禁止されたことで、毒性のない水溶性接着剤(主成分は水、天然ゴム、アクリル)が普及したが、スピードグルー禁止を見越して、ブースターとも呼ばれる接着力の無い補助剤や水溶性グルーが卓球用品メーカーから発表されるようになった。

スピードグルー同様、補助剤を使用した状態の方が、未使用の状態よりも弾性と回転量に優れ、有機溶剤を含まず鉱物油を主成分としているので取り扱いが比較的容易で効果が持続しやすい、といったメリットがある。一方で、揮発性が低いのでラバーを剥がしての塗り直しが効かない、スピードグルーのような鋭いレスポンスを補えない、塗ることによって重量が重くなる、といったデメリットがあった。

しかし、国際卓球連盟は、補助剤を塗る行為が(貼る前の)ラバーを加工・改造する行為であり、用具のドーピングにあたるとして、国際卓球連盟はルール改正を行い2008年10月1日以降「後加工の禁止」というルールを付け加えた。これは、事実上補助剤の使用禁止となるものであった。これを受けて、日本卓球協会 (JTTA) は国際卓球連盟のルール改定通知に基づき、2008年10月1日以降に開催される全ての大会において、ブースター等の接着補助剤やスピード補助剤についても使用禁止すると発表した[18][19]。これを受けて、対象の接着補助剤やスピード補助剤の販売を行っている卓球用品メーカーは、2008年9月末をもって販売中止することを発表した。

このように、スピードグルー禁止から僅か1ヶ月で補助剤も禁止されたため、グルーや補助剤を発売してきたメーカーは、多くの在庫を抱えるようになり経営を圧迫する要因にもなった。その直後のヨーロッパ卓球選手権では、ラケット検査が新ルールに対応できなかったことから、従来通り補助剤を使用する選手もいる状況になっていた。

卓球台

卓球台は経年による反り返りを防ぐために3層構造になっており、真ん中の層には細長い板がフローリング床のように横の継ぎ目をずらして配置されている。

卓球台は1980年代まで色(黒に近い深緑[20])をしていたが、当時の国際卓球連盟会長であった荻村伊智朗の発案により卓球のイメージチェンジを図って[21]、現在の色の卓球台を製作。1991年千葉市で開催された第41回世界卓球選手権と翌1992年バルセロナオリンピックにこの青色の卓球台が使われたことから世界中に広まり現在に至る。また、番組でタモリ織田哲郎に『あれ(卓球)って根暗だよね』と発言したことで、翌年の中学生の卓球部の部員が激減した事がきっかけであるともされている[22]

ユニフォーム・シューズ

卓球のユニフォームは、上が付でポロシャツに類似した形状のものやTシャツ状のもの、下はハーフパンツ・スカートが基本である。日本国内の公式試合で使用が認められるのは日本卓球協会の公認品のみで、その表示が義務付けられている。非公認品や打球したボールが見えにくくなるなど試合の妨げとなるデザインがされているものは使用不可である。

事前の確認が必要であるが、個人がデザインしたユニフォームも、前述の要件を満たせば使用可能である。2007年1月に行われた全日本卓球選手権では、四元奈生美選手がワンショルダーとミニスカートという斬新なユニフォームで試合に出場し、注目を集めた。

かつてのユニフォームは単色のポロシャツ形状のものが多かったが、近年はテニスやバドミントンと似た素材・デザインで軽く撥水性が向上したものが多い。ショーツは股下が短いものが多く女性に不評であったが、近年では男性用でも太ももにかかるくらいのものが増えている。また、アンダーシャツやスパッツの着用も認められている。

シューズに関しては規定が無く、体育館用シューズであれば何を履いてもよい。

打法

主にフォアハンドとバックハンドに大きく分類されるが、これに加えて台上で球を処理する台上技術があるのが卓球の特徴の一つである。

従来まではフォアハンド主体が全盛期であったが、スピードグルーのトルエン規制、40 mmボールの登場、スピードグルーの禁止等による度重なるルール変更で打球スピードが低下しており、打球スピードの低下を打球点の速さで補うことで、ラリーのスピードが全体的に速くなっており、それに伴ってバックハンドの使用比率も高くなっている。

フォアハンドとバックハンド

フォアハンドは利き手側から打つ打法で、スイングが大きいので威力のある打球が可能であるが、速い打球点でボールを捉えにくく、カウンターを受けた際のリスクが大きい。

一方、バックハンドは利き手とは逆側から打つ打法で、スイングが小さいのでフォアハンドと比べて打球の威力が出しにくいが、フォアハンドと比べて速い打球点で打球出来るので相手が打球してから返球して相手に到達するまでの時間がフォアハンドよりも短くなるため、速いラリー展開に持ち込む場合に有効である。また、バックハンドは大きく分けて3種類のタイプに分類され、フォアハンドと同じ腕の動かし方で打球するタイプ、利き手側の肘を前に出して打球するタイプ、利き手の逆側から打球するタイプがあり、レシーブ時や打法に応じて使い分ける必要がある。

ペンホルダー全盛時代には、利き手の逆足を前に出して打つのが基本であったが、シェークハンドが普及し両ハンド打法が求められるようになると、利き手の逆足を前に出して打つ打法ではストライクゾーンは広いものの、打球点が遅く、バックハンドが振りにくく、切り替えがやりにくい上に、フォアハンドのクロスとストレートの打ち分けが難しくなっていた。

現在では、両足をほぼ平行にしてフォアハンドとバックハンドを打ち、フォアハンドでストレートに打球する場合やバックハンドでクロスに打球する場合は従来のように利き手の逆足を前に出したり、バックハンドを振りやすくするために都度利き手側の足を前に出して打つのがデファクトスタンダードとなっている。

ドライブ
ボールに強い前進回転(トップスピン)を与える打法。ヨーロッパではドライブのことを「topspin」と呼ぶ。基本打法をある程度身に付けてから習得する技術であり、基本的に「擦る」、「食い込ませる」の2つの方法に大別されている。以下に代表される様々な打法が確立され、弱点とされたミドルの打法においてもそれを克服する打法がトップ選手を中心にして普及している。また、用具やラケット、ラバーの進化や練習環境の変化に伴い、従来はパワーに難のあった女子においても一通りのドライブ打法を習得する選手が増加し、多くの戦型の選手に幅広く用いられるようになった。
ドライブは基本的には弧線の弾道を描くためスマッシュと比べて安定性が高いこと、後述するようにスピードとスピンのかけかたで様々な打球をすることができるため戦術の幅が広がることなどから広く用いられている。
スピードドライブ
スピード重視で水平に近い軌道のドライブをいう。トップ選手になるとスマッシュ並みの速い打球になる。ラバーの性能が高くなったためコントロールするのが比較的容易で、早い打球点で捉えやすく連打しやすいことから、対上回転系のレシーブ強打において最も使用者が多い。
難点は、対下回転系のレシーブがやりにくく、回転を掛ける技量が無ければ棒球になりやすくスマッシュになりやすい。スマッシュとの大きな違いは打球音であり、スマッシュは打球音が鳴るのに対して、スピードドライブはスマッシュと比べて打球音が小さい。また、回転量についてはシートの引き連れ効果を利用して回転を掛けることで弾道の安定性を確保することが可能である。
ループドライブ
回転重視で山なりに近い軌道のドライブをいう。通常のドライブではバウンド後に伸びる軌道を描くのに対し、ループドライブは沈み込む。基本的に対下回転系のレシーブに対して使用することが多いが、スピードドライブよりも弾道の安定性が高いため対上回転系のレシーブ強打でも使用する。ただし、ループドライブの軌道が高くネットから遠くに着地すると遅いドライブになるため、反撃を受けることになる。
難点は弱い打ち方だと対下回転系のレシーブでもミスしやすく、打球スピードが遅くなりやすい点であるが、ラケットの振り抜き方次第では弧線を描いた打球スピードのあるドライブを打つことが可能。
ループドライブの研究が進むうちにつれ、相手側のネット近くに山なりの弧を描いた弾道でバウンドしたのち、さらに低い弾道で相手コート上でバウンドする、沈む様な軌道のループドライブが試合で使われるようになった。強い回転をかけながらもスピードを殺してネット近くに落とすコントロールが求められる。
カーブドライブ,シュートドライブ
ボールに横回転を与えるドライブをいう。右利きの選手がフォアハンドで打った場合、左回転のドライブをカーブドライブ、右回転のドライブをシュートドライブと言う。カーブドライブは(打球者からみて)利腕と反対側へ、シュートドライブは利腕側へ曲がる。野球の変化球のように、回転軸の向き、回転量、スピードによって多彩な変化をする。回転軸によって曲がる角度が変化し、バウンド時にもボールの飛ぶ方向が変化する。さらに返球時にも横回転の影響を受けて打球が左右方向に変化する。ドライブのスイングの癖で一定の横回転がかかる場合もあるが、上級者の選手は意識して回転を操ることができる。
パワードライブ
スピードドライブにスピンが掛かったドライブをいう。スマッシュ並みのスピードに加えて強烈な回転をかけるため、習得するには相応の練習量、筋力を必要とする。
カウンタードライブ
相手のドライブに対して打球の反発力や回転量を利用して打つドライブをいう。スピードのあるドライブを返球する場面もあるため、練習量だけでなく打球を判別する能力や返球するタイミングも要求される。上級者の選手がよく用いる。
スマッシュ
ボールを弾くように、フラットに叩き付ける打法。決定打として打つ選手が多い。ドライブより小さいスイングで速いボールを打つことができるが、弾道が直線的になるため、角度がずれると入らない可能性が高い。世界のトップ選手の中には初速が時速280km以上のスマッシュを打つ人もいる。スピードがあるためラケットに当てるのは難しいが、ラケットの角度を合わせて当てれば返球することは可能である。球離れの早い表ソフトラバー使用者や浮いた球のレシーブ、後述のロビングに対するレシーブ等で使用することが多い。
バックハンドスマッシュ(ペンホルダー)
ペンホルダー型のバックで、右足を前にしてフリーハンドを引き(右利きの場合)、肩を支点に腕を動かしながら体重を乗せ相手コートに強打する打法。少ない予備動作でコンパクトに振りぬくためコースを読まれにくい。

台上技術

台上技術は卓球特有の技術であり、基本的に台上に収まる相手側のサービスをレシーブする場合やレシーブ側が短く返球した場合に使用する技術である。

台上技術に共通しているのは、レシーブ位置に合わせて利き手側の足を台の下に移動してから打球する点である。足の移動と打球を同時に行なう方法は、前に体重移動した分の余計な力が打球時に加わってネットミスやオーバーミスの原因となりやすいことから、ラリーで咄嗟に打球する場合を除いて基本的に推奨されていない。

また、ツッツキを使って相手側の甘いループドライブを誘発したり、チキータ等の台上強打で中陣ないし後陣での引き合いのラリーに持ち込んだりと戦術的な駆け引きもセットで考える必要がある。

ツッツキ
台上の短いボールに対して、カットよりもコンパクトなスイングで突くようにして打球する打法。台上から出ないやや長いボールに対して下回転を掛けて返すことが多い。ミスするリスクが少ないが、相手の3球目攻撃を受ける確率が高い。しかし、技術次第では強烈な下回転や横回転を入れたり、長短の変化をつけたりすることでミスを誘うこともできる。また、回転を掛けない無回転系のツッツキのことをナックルと呼ぶ場合がある。
ストップ
主に相手の短い下回転系のボールに対し、バウンド直後の打球を捉えて相手コートに2バウンド以上するように小さく返す打法。台上の短いサーブに対するレシーブなどで主に使われる。低いストップに対しては物理的にドライブが打てないため、防御技術として有効。しかし浮いてしまうと相手のチャンスボールとなる。上級者のレシーブになると短い上回転系のボールに対してもストップで返したり、強烈な下回転を掛けることが可能である。ストップをストップで返すことをダブルストップという。また、下がった相手に対してネット際に小さく落とすようなストップを繰り出すことを、ドロップショットと呼ぶ場合もある。
フリック
相手のショートサービスまたは台上の球に対して、台上で前進回転を与えて払うように返球する打法のこと。カウンターされた際のリスクが高いので、テイクバック無しの非常にコンパクトな打法である。技術が向上すれば台上強打ともいえるスピードのある打球を打つことも可能で、レシーブから直接得点を狙うこともできる。
プッシュ
押し出すように打つ打法で、主にペンホルダーのバック側の攻撃に使う。シェークハンドのバックハンドに比べて威力を出しにくいが、やり方によっては同等以上に打ち合うこともできる。
台上ドライブ(台上フォアハンドドライブ)
台上から出ない打球に対して当て擦りで打球する方法。フォアハンドフリックとの大きな違いは、打球時にテイクバックが必要でスイングが大きい点である。元々は、中国で開発された粘着系ラバーの特性を活かすための台上技術であり、使用する用具の制約を受けるという短所がある。
チキータ
場合によりチキータ・レシーブなどという場合もある。ピーター・コルベル(チェコ)が発案した打法で、バックハンドの横回転系のフリックのことを言う。この打法を応用したドライブ打法もある。基本的にシェークハンドの選手が使用するが、ペンでも裏面打法を使えば可能である。チキータバナナ(バナナのブランド名の一つ)のようなカーブを描くことから、このように呼ばれるようになった。また、チキータのスイングから打球する逆横回転系のチキータは「逆チキータ」と呼ばれており打法は様々であるが、加藤美優が多用する逆チキータは「ミユータ」、シモン・ゴジが多用する逆チキータは「ゴジータ」と呼ばれている。
台上バックハンドドライブ(台上BD)
台上ドライブのバックハンドバージョン。台上ドライブと比べてチキータ同様に速い打球点でボールを捉えやすく、ボールの横を捉えるチキータに対して台上BDはボールの上を捉えるため、スピードが出て一発で抜き去ることが可能である。また、スイングがコンパクトなので台上では弾み過ぎない上に用具の制約を受けにくいというメリットがある。しかし、ボールの上を捉えるということは相手のサービスの回転(特に下回転)の影響を受けやすいということであり、ある程度のスイングスピードに加えて、フリーハンドや体の動かし方や打球時の体重移動が必要である。中国の張継科が多用し世界選手権で2連覇を飾ったことから、近年世界中のトップ選手のみならずジュニアや小中学生クラスにも広く流行している。

応用技術

ブロック
相手のスマッシュやドライブに対して、前 - 中陣でバウンドの上昇期や頂点で当てるように返球する守備技術。裏ソフトでブロックする場合、ラケット角度を的確に調整する必要がある。ブロックは相手の強打を返すことが目的のため、スイングはあまり大きくとらない。相手の球の威力を「殺して返す」、「そのまま返す」、「自分の力を上乗せして返す」など、返球に変化をつける技術もある。技術レベルにもよるが、選手によっては相手強打に対して台上で2バウンドさせるほど威力を殺すブロックをすることが可能である。サイドスピンブロックなどで回転をかけて変化させてミスを誘ったり、相手が打ってきた球を全てブロックしてつなぎ球を狙い撃ちするという戦術を取る選手もいる。粒高ラバー使用者になると、カット性ブロックやサイドスピンブロック等の粒高ラバー特有のスピン反転能力を利用したブロック技術を使用することがある。
カウンター
相手の強打を強打で返す技術全般を指す。体勢が整わない相手を打ち抜くことや、相手の球威を利用することが目的であるため、固定的な打ち方はなく、カウンタードライブのような強打からカウンターブロックのような守備的な側面をもった技術も含まれている。相手の強打を狙い打つため難度は高いが得点力も高い、ハイリスク・ハイリターンな戦法である。
みまパンチ・はりパンチ
伊藤美誠張本智和が使用しているカウンター技術の総称。卓球の打法の中では難易度の高い部類に入る。共通しているのは、肩関節内旋2ndポジションのスイングによる打法となっており、肩関節内旋1stポジションのスイングである一般的なカウンター打法とは全く別の技術として区別されている。一般的なカウンターと比べて腕の可動域が大きいために威力が出しやすく、ナックルが出しやすいため重い球質となる。
カット
カット型の選手が使う中・後陣での大きいスイングでの打法を言い、ツッツキと区別される。フォア、バックの打法があるが、バック側に粒高ないし表ソフトを貼って使用することから、一般的には使用頻度が高いバックでのカットのことを指すことが多い。上級レベルになると、下回転(バックスピン)のほかにも、斜め下回転、横回転も織り交ぜる選手もいる。
ミート打ち
主に表ソフトラバーの選手が使う攻撃方法で、回転がかかったボールをスマッシュのように強くはじいてレシーブする打法。相手の回転に合わせてラケットの角度を微調整する打法を角度打ちと言うこともある。これらを厳密に区別するかどうかは判断の分かれるところである。ラケットをコンパクトに振り切り、ボールを擦らないので、あまり回転がかからず威力自体はそれほどでもないが、早く高い打点で打つため相手の防御が間に合わず決定打になることがある。
カット打ち
ツッツキやカットの下回転を利用して返球する技術である。相手の下回転を利用するため、打点やタイミングが要求される。これを利用しつつドライブ回転を掛けて返球する方法もある。難点は打球スピードが遅く、浮いてしまうと相手にレシーブ強打されやすいが、後に高島規郎によって「8の字打法[23]」が考案されたことにより、従来のカット打ちの欠点がほぼ解消し、ドライブ打法にも応用されている。
ロビング
ボールを高く打ち上げて時間を稼ぎ返球する打法。相手のミスを誘うものだが、相手の強打を受けやすい。しかし、打球が高い分、バウンド時に回転の影響を受けやすいので、強烈な回転をかけて打つことで、相手にとって打ちにくい球として返球することも可能である。
フィッシュ
中、後陣でロビングよりも低い弾道で相手のボールを返す技術。ブロックの打球点より遅く、フィッシュの打球点は頂点を過ぎたものとされている。いわゆる相手の攻撃をしのぐ為のつなぎ球だが、ロビングに比べて打ちにくい。相手の攻撃をフィッシュでしのいで、相手が攻めあぐねたところで一気に反撃をするといった戦法も用いられる。

サービス(サーブ)

卓球ではサービスからラリーが始まる。攻撃の起点としてゲームを組み立てるので、トップ選手になるとレットによるサービスのやり直しを利用して、打球ミスしたサービスをレットで逃げることで無駄な失点を防いだり、相手のレシーブタイミングを外したり、相手のペースを乱す、などの目的で高度なサービス戦術を採る選手が多い。

サービスでは、フォアサービスとバックサービスに大きく分類され、それぞれショートサービスとロングサービスがある。広義でのショートサービスは相手コート上で2バウンド以上する軌道となるサービスのことを指し、ロングサービスは相手コート上で1バウンドして卓球台の外へ出る軌道のサービスのことを指す。また、卓球において、サービスでは回転(スピン)が非常に重要であり、主に縦回転(上回転/下回転)、横回転(順横回転/逆横回転)、無回転に大別され、さらに斜め回転(順横上回転/順横下回転/逆横上回転/逆横下回転)やジャイロ回転のようなバリエーションが存在している。但し、斜め回転はラケットの角度や向き、サービスモーションなどで縦横の比率を変えることが可能であるため、同じ回転であっても縦横の比率や回転量、スピードなどによって変化量も異なる。

ハンドハイドサービス、ボディーハイドサービスが完全に禁止された2002年以降は、相手にサービスが見抜かれやすくなったことで、高度なサービス技術が発達した。代表的なものはフェイクモーション、打球前後のラケットを隠す行為、フォロースルー、バーティカルサービス等である。

サービス(サーブ)の種類

フォアサービス
自分の体に対して利き腕側でラケットのフォア面を使って出すサービスのこと。コントロールを付けやすくする、強い回転を掛けるために手首の可動範囲をひろげる、サービスを出した後の戻りを早くする、など目的の選択があり選手によってグリップが異なる。場合によっては似たようなグリップになることもある。シングルスの試合では、基本的に自陣のバック側の位置からサービスを出すことが多く、試合展開や戦術によっては中央付近でサービスする場合もある。
アップダウンサービス
フォアサービスの一種で、同じスイング軌道からラケットを上または下に振って上回転と下回転を使い分けるサービスのこと。技術が上がれば横回転系を混ぜることも、後述のバーティカルサービスにすることも、フェイクモーションを加えることも可能である。
YG(ヤングジェネレーション)サービス
フォアサービスの一種で、体の内側から外側にスイングして回転をかけるため、逆横回転系のサービスで主に使われている。ルール改正以前は、打球のインパクトを隠すことが可能だったために通常のフォアサービスと共によく用いられた。ボディーハイド・ハンドハイドサービス禁止以降も回転のバリエーションを増やしたり、サービス戦術やラリー展開を変える目的等で用いられている。通称YG、ヤンジェネと呼ばれる。
巻き込みサービス
フォアサービスの一種で、ラケットのヘッドをやや上向きに立てて出すサービス。YGサービスと同様に逆横回転系のサービスで回転量は劣るが、ラケットのグリップを変える必要がないため、速い戻りを必要とする女子選手を中心に使用者が多い。
バーティカルサービス
横回転サービスの一種だが、順横系、逆横系のサービスが可能である。ボディーハイド・ハンドハイドサービスの禁止に伴い、フォアハンドサービスを発展させたもので、トップ選手を中心に用いられる。インパクト時にラケットを立ててラケットの面を相手に見せるため、どの方向に回転を掛けたのかが相手にわかりづらいという特徴がある。特性上必ず横回転が掛かるため、純粋な下回転サービスと上回転サービスが出来ないという短所もある。バックサービスとして用いることも技術的に可能である。
バックサービス
ラケットのバック面を使って出すサービスのこと。自分の体に対してどのような位置でサービスを出すかは選手によって異なる。早く体勢を戻すことが出来る。
しゃがみ込みサービス
サーブを出す際に、膝を曲げてしゃがみ込みながら出すサーブのこと。強い回転をかけることが可能だが、元の体勢に戻るのが遅くなると、返球に対して反応が遅くなる欠点もある。
王子サーブ
しゃがみ込みサービスの一種で、下へ屈伸しながらラケットを縦に振り下ろしてラケットの裏面で球を切り回転をかけるサーブである。
スピードロングサービス
ロングサービスの一種で、スピードをつけて、2バウンド目を相手コートのエンドライン付近にバウンドさせるサービスである。サービスエースを狙いやすく、相手に充分な体勢で打球させない目的でも使用されるが、カウンターを受けるとサーバーが早く体勢を戻せずに失点につながるという欠点もある。
投げ上げサービス(ハイトスサービス)
サーブのトスをする際に、ボールを高く投げ上げて出すサーブ。慣れないと落ちてくる球の軌道が打球ポイントからずれてミスも出るが、回転やスピードが増す。また、照明の光が被るのでサービス前に確認する必要がある。世界には、7 - 8メートルものトスを上げる選手もいる。

フェイクモーション・フォロースルー

サービスでの打球前、打球後において、相手を幻惑させることができるサービス技術の一種である。

通常のサービスではサービスの回転パターンが見抜かれやすいため、競技レベルになるとサービス時にフェイクを入れるフェイクモーションが用いられる。また、サービスを打った直後のフォロースルーでは、肘を上げたり、ラケットのスイング軌道とは異なる動きを入れたり、肘を上げてラケットの向きを変えたり、ラケットを隠す等の行為をすることで、相手を惑わすための手段として用いられる。トップ選手を中心に使用者が多い。

戦型

シェークハンド
ドライブ主戦型
現在は多くの戦型のなかで主流となっている戦型。卓球台から少し距離をとり、前後左右のフットワークを駆使し、ボールに強いドライブをかけてつねに積極的・攻撃的に試合にのぞむ。ドライブ主戦型どうしのラリー戦は、力強く迫力があることに定評がある。
前陣速攻型
その名のとおり、常に卓球台に近い位置でプレーする戦型。相手の打球の種類やコースを瞬時に見てとり、早いタイミングで攻撃を仕掛けていくプレースタイル。判断の速さと動体視力がもっとも必要とされる戦型といえ、小柄な選手でも強さを発揮することができるため、日本人でこの戦型をとるトップ選手も多い。
カット主戦型
卓球台から離れた位置で、相手の強打に対して強い下回転をかけたボールで対応しながら、チャンスと見ると一気に前に出て反撃するダイナミックな戦型。守備的な戦型と思われがちだが、シェークハンド自体ミドルに弱く守備的なスタイルが無理なので、実際はカットも使う攻撃的な戦型である。ドライブ主戦型や前陣速攻型の技術に加えて、動作範囲の広いフットワークとねばり強いカットの技術、そして攻めに転じたときのパワーとスピードが要求されるため、専ら上級者向けである。(上記は『みるみる上達スポーツ練習メニュー5卓球』106ページより。)
異質攻守型
台から離れずショートに対しての相手のミスで点を取る戦型。一般的にラケットのバック側に粒高ラバーを貼り、それによる変化ボールやコースの緩急で相手のミスを誘う。たいていフォア側には裏ソフトラバーや表ソフトラバーを貼り、フォアに来たボールはスマッシュやドライブで攻撃する。また、打球に緩急をつける場合に、ラリー中にラケットを反転させて攻撃することがある。
ペン粒と呼ばれている異質ショート型に対して、異質攻守型はシェーク粒と呼ばれている。異質ショート型とは異なり、ミドルに弱いためブロックで変化を付ける守備的なスタイルが取れないため、攻撃的な粒高ラバーを貼ることが多い。日本の福岡春菜が有名。
オールラウンド型
両面に裏ソフトラバーを張り、ドライブ・ロビングなど多くの技術を駆使して点を取る戦型。戦術の柔軟性や高い身体能力、前陣・中陣・後陣全てで戦うことができる技術力が求められる。スウェーデンのワルドナーや日本の水谷隼が有名。
ペンホルダー
ドライブ主戦型
通称ペンドラ。主にフォアハンドドライブによって攻める。回り込みや飛びつきなど、フットワークを活かしたダイナミックなプレーをする選手が多い。構造上シェークハンドドライブ型ほど強いバックハンドドライブを打つのは難しいといわれるが、それを十二分に補えるだけの得点力のある快速プッシュや、バックハンドスマッシュを得意とする選手もいる。しかし、基本的にペンホルダーの弱点はバックである。それ故、回り込んだところに逆コースを突かれて守勢に回ってしまうことも多い。しかし、最近は中国を中心に、裏面打法によって強力なバックハンドドライブ(いわゆる裏面ドライブ)を打つ選手もいる。韓国の柳承敏金擇洙、中国の王皓馬琳・許昕、日本の吉田海偉が有名。
表ソフト速攻型
表ソフトラバーを用いてできるだけ短い手数で攻撃につなげ、積極的に攻める戦型。主にスマッシュを決定打として用いる。ドライブ主戦型と同じく裏面打法でバックハンドドライブを打つ選手もいる。日本の田崎俊雄、中国の劉国梁(元中国ナショナルチームコーチ、現中国卓球協会会長)などが有名。
異質ショート型
主に反転式や中国式のペンホルダーラケットを用いて両面にラバーを貼り、このうち片面には粒高ラバーを貼るタイプを指す。通称ペン粒と呼ばれる。裏ソフト+粒高、表ソフト+粒高の組み合わせが一般的。試合中は台の近くでプレーし、粒高ラバーによるブロックの変化で相手のタイミングを崩し、相手に隙が出来たら攻撃するのに加え、ラケットを反転し異なった球質の打球を出して相手のミスを誘うなど、守備的な戦型である。ラバーの基準変更やルールの変遷の中で、粒高ラバーの威力が昔より減少していることもあり、この戦型を採用しているトッププレーヤーは非常に少ない。女子では中国のや元中国代表でルクセンブルク倪夏蓮が有名。

卓球用語

タオリング (towelling)
競技中にタオルをふくこと。以下の場合に、短時間のタオリングが認められる。
各ゲームの開始から6ポイントごと(つまり競技者両方のポイント数の合計が6の倍数の時)[24]
最終ゲームでチェンジエンド(コートの交代)をしたとき
ラケットの表面が汗でぬれたり、メガネに汗がついたりして審判員の許可があったとき
クロスとストレート
クロスは対角線上の相手コート側を指し、ストレートは自陣のいる場所から真正面の相手コート側を指す。
エッジ(エッジボール)
卓球台の端(エッジ)に触れて落ちたボール[25][26]
レット
プレーをもう一度やり直させる事。サーブのボールがネットに触れて相手コートに入ったり、相手が準備が出来ていない状態でサーブを打った時などが該当する[27]
ラブゲーム
相手に一点も取られず、セットを取ること。
国際大会では、10-0になった時に勝っている側はわざとミスをし相手に1点を与え、負けている側は勝とうとせず次にミスをする、ということが「マナー」となっている。これはルールではなく、「マナー」に従わず完封を行う選手もいる[28][29]

卓球の盛んな国々

日本
1950年代 - 1970年代には、日本は世界のトップクラスであった。日本式ペンの豪快なフォアハンドを武器に、過去シングルスの世界チャンピオンを男女計13人輩出している。しかし、80年代以降はシェークハンドの普及でプレイスタイルの変更を余儀なくされ、それに伴う世代交代の失敗等により長い間停滞が続いていた。
2000年代以降は、日本卓球協会主導の強化方針が実を結び、女子が世界選手権団体で5大会連続銅メダル、2014年と2016年には銀メダルを獲得し、五輪では2012年に団体で銀メダル、2016年に団体で銅メダル、2021年に団体で銀メダルを獲得した。男子においても2005年世界ジュニア選手権団体戦で優勝、2008年以降の世界卓球選手権団体で4大会連続で銅メダル、オリンピックでは2016年は団体で銀メダル、2021年は団体で銅メダルを獲得。2021年の東京五輪での新種目となった混合ダブルスでは史上初の金メダルを獲得した。
また個人では、リオデジャネイロオリンピックでは男子団体で銀メダル、男子シングルスで水谷隼が銅メダルを獲得、2017年のアジア選手権平野美宇が3人の中国選手を破って優勝し、2017年の世界選手権平野美宇が48年ぶりに女子シングルスで銅メダル、2021年の東京五輪で伊藤美誠が女子シングルスで銅メダルを獲得。
尚、伊藤は水谷とのペアで参加した混合ダブルスでの日本卓球史上初の金メダル獲得を皮切りに、女子シングルスで銅メダル獲得、女子団体で銀メダル獲得したことにより、一大会におけるオリンピックでの金銀銅の3メダルコンプリート達成となり、オリンピックでは卓球史上初の達成者となった。一大会におけるオリンピックでの金銀銅のメダルコンプリート達成者は日本人選手では9人目(体操では小野喬、中山彰規、監物永三、笠松茂、塚原光男、具志堅幸司、森末慎二、競泳では萩野公介)、夏季オリンピックに限れば日本女子では初(冬季オリンピックを含めると高木美帆に続いて2人目)の達成。
中華人民共和国
世界最大の卓球大国。歴史的に前陣速攻を軸とした台上卓球を得意とし、かつては表ソフトを使用する選手が多かったが、近年では粘着系ラバーを使用する選手が圧倒的に多い。男子・女子いずれも選手層が厚く、行き場の無くなった強豪選手が数多く海外に流出し、結果的に世界中に帰化選手を送り込んでいる。2008年北京オリンピックでは、男女個人で表彰台を独占したり、団体では男女共に金メダルを獲得している。2019年に『ラリーズ』が報じたところによると、選手が小学校くらいから学校に行かず1年中卓球に打ち込んでナショナルチームを目指すというシステムが強豪卓球選手を輩出しているという[30]
香港
国としては中国の一部だが、卓球の国際試合には地域として参加する。当然ながら中国と似たプレースタイルの選手が多い。代表選手のほとんどが中国の帰化選手。
大韓民国
フットワークを生かしたダイナミックなプレーをする選手が多い。ソウルオリンピックアテネオリンピックでは男子単の金メダルを獲得。
朝鮮民主主義人民共和国
男子は韓国の選手と比べてストイックなプレーを得意としており、女子は粒高や表ソフトを使った異質選手が多い。また、中国選手と練習を行うこともあり2002年のアジア競技大会の決勝で中国を破ったり、アテネ五輪ではキム・ヒャンミが中国系選手を倒して銀メダルを獲得したり、2016年の世界卓球選手権団体で女子が銅メダルを獲得する等、強い面を見せることもある。リオデジャネイロオリンピックではキム・ソンイがシングルスで銅メダルを獲得した。
台湾、日本、韓国に近いプレースタイルの選手が多い。中国ほどの強さはないが、ランク上位に顔を出すことがある。
シンガポール
代表選手は中国の帰化選手が多く、プレースタイルも中国と類似している。女子は、2008年世界選手権と2008年北京オリンピックの団体でいずれも銀メダルを獲得しており、2010年の世界選手権(団体)では中国を破り金メダルを獲得した。
ドイツ
卓球のプロリーグ(ブンデスリーガ)があり、男子では世界中から有力な選手が集まっている。男子は2008年北京オリンピック団体で銀メダルを獲得、2012年ロンドンオリンピック団体で銀メダルを獲得、2016年リオデジャネイロオリンピック団体で銅メダルを獲得、女子においても2016年のリオデジャネイロオリンピックで団体銀メダルを獲得するなど、ヨーロッパでは強豪国である。
スウェーデン
1980年代後半から1990年代にかけて、スウェーデンは男子の卓球の頂点を占めていた。最近はまた復活してきており、2018年の世界選手権団体戦で銅メダル、2019年の世界選手権個人戦でシングルスで銀メダルを獲得している。
フランス
卓球のプロリーグがあり、かつてはヨーロッパではドイツ、スウェーデンと並ぶ強豪国。しかし、世代交代の失敗により2000年代までは低迷していた。
イングランド
イギリスの一部であるが、卓球の国際試合には地域として参加する。島国でかつ過去に香港を統治した歴史的背景から、他のヨーロッパ諸国とは異なるプレイスタイルの選手が多い。長らくは低迷が続いていたが、男子は2016年の世界卓球選手権大会で銅メダルを獲得。
ロシア
卓球のプロリーグ(プレミアリーグ)があり、男子では世界中から有力な選手が集まっている。また、そこで若手が育っており今後が楽しみである。
オーストリア
世界選手権団体戦では近年ほとんど決勝トーナメントに進出しており、安定した強さを誇っている。2003年の世界選手権個人戦ではヴェルナー・シュラガーがシングルスで金メダルを獲得した。
ヨーロッパ諸国
スウェーデン、ドイツ、フランス以外のヨーロッパの様々な国においても卓球は盛んである。比較的小国が多いため世代交代による浮き沈みが激しいが、有力選手がいる国では国際大会において好成績を残すことがある。
北アメリカ
上述の国々ほど盛んとは言えないが、中国の帰化選手が代表になってレベルの底上げがなされている。
ブラジル
リオデジャネイロオリンピック以降、卓球が盛んになってきており2018年の世界選手権団体戦では初のベスト8に入った。

一般的にアジアとヨーロッパで盛んだが、前述したように中国の帰化選手が世界各地に散っているため、中国人の代表選手が多い国もある。

ラージボール卓球

ラージボール卓球(2012 (平成24)年4月1日以前は新卓球と呼ばれていた)は、日本卓球協会が卓球の普及を目的として考案、ルール・用具規格等を1988年に制定した。

一般的な卓球(硬式卓球)で使われているボール(直径40 mm)よりも大きなボールを使って行われる卓球競技である。ボールが大きく空気抵抗の影響が増大するため、ボールの速度および回転量が従来の卓球よりも減り、ラリーが続きやすくなるなどの特徴がある。

日本では高齢者でも手軽にできる生涯スポーツとして主に中高年に人気があり、多くの大会が開催されている。

硬式卓球との主な違いは

  • 使用するボールが大きく(直径44 mm)て軽い
  • ラバーは表ソフトラバーのみ使用可、但し粒高ラバーは不可
  • ネットの高さが2 cm高い
  • 促進ルールは8分

などである。

2012年4月1日より現在の名称に変更され、基本ルールと競技ルールが制定された。

2018年3月31日までは、3セット11点制で12:12以降は13ポイント先取で1セット先取、サービスのトスの高さ(硬式では16 cm)の規定がなかった。

2018年4月1日より競技ルールは「競技大会ルール」に変更され、硬式卓球の基本ルールに合わせるかたちで、デュース以降は2ポイント差とする、サービスルールは2〜3秒静止、トスの高さは16 cm以上上げる、といったルールが追加された。また、基本ルールは「レクリエーションルール」に名称変更された。

2019年1月1日より、競技大会ルールでは、競技用服装、アドバイスに関する規程が硬式卓球と同様のルールとなった。競技用服装の色は「ボールの色とは関係なく任意」から「使用するボールの色と明らかに違う色」に、アドバイスについては「ラリー中を除いていつでも」に変更された。

2022年4月1日より、競技大会ルール、レクリエーションルール共に、黒と赤のみだったラバールールは「片方は黒、もう片方はボールの色とはっきり区別できる明るい色」に変更され、硬式同様にカラーラバーの使用が可能となった。

軟式(日本式)卓球

日本にて初めて卓球が伝来したのは、1902年東京高等師範学校坪井玄道イギリスから卓球用具を持ち帰ったのが最初とされる[6]。そこからしばらくの間は日本独自の用具とルールの発展があり[6]、初の卓球統轄機関として大日本卓球協会が創立された1921年(大正10年)頃は軟式(日本式)卓球にて競技が行われていた。硬式卓球との主な違いは

  • 使用するボールの直径は36.9 mm以上38.9 mm以下
  • ボールの重さは2 g以上2.13 g以下
  • ネットの高さが2 cm高い17.25 cm

などである。

ラージボール卓球の普及や硬式卓球のルール変更に伴い日本独自の軟式(日本式)卓球は2001年(平成13年)度を最期に幕を閉じた。

娯楽・文化としての卓球

卓球は、他のスポーツと比べ、ゲームをプレイする条件(ルールの理解/スキル/場所・道具・プレイヤーの確保)を満たすことが容易なため、老若男女問わず親しみやすく、実践的、生涯スポーツとして広く日本人に愛されている。しかし卓球部員はいわゆるジョック陽キャ)ではなくナード陰キャ)として扱われる(これは偏見であり、タモリ根暗発言が原因でこのような状況が出来てしまったとの意見がある)ことが一般的であるが、北米やヨーロッパではこのような偏見は無い。ただし、欧米でも前述のように中国人をはじめとした黄色人種に人気のあるスポーツであるというイメージはある

1993年に漫画『行け!稲中卓球部』がベストセラー、ほぼ同時期に福原愛が「天才卓球少女」として脚光を浴び、2002年に映画『ピンポン』(窪塚洋介主演)が上映されて以降、ブームが若者の間にも広まった。服装を問わず、力のない女性や子供でもできること、ケガの心配も少ないことから、気軽に遊ぶことが出来るスポーツの一つである。

戦法

卓球組織

各国代表

主要な国際大会

主な卓球リーグ

卓球大会

主要な日本国内大会

その他大会

卓球用品メーカー

  • タマス(「Butterfly(バタフライ)」ブランドの卓球用品)
  • 日本卓球(「Nittaku(ニッタク)」ブランドの卓球用品)
  • VICTAS(「TSP」[注釈 1]「VICTAS」ブランドの卓球用品、旧ヤマト卓球)
  • ヤサカ (卓球用品)(「Yasaka(ヤサカ)」ブランドの卓球用品)
  • アームストロング (卓球)(「Armstrong(アームストロング)」ブランドの卓球用品)
  • 三英(「SAN-EI」ブランドの卓球台を製造)
  • 上海紅双喜(「紅双喜 DHS(こうそうきディーエイチエス)」ブランドの中国大手の卓球用品メーカー)
  • XIOM(韓国の卓球用品メーカーのChampion社が発売しているブランド。)
  • 英語版(スウェーデンの卓球用品メーカー。)

卓球メディア

注釈

  1. ^ 2020年10月から「TSP」と「VICTAS」がブランド統合しており「VICTAS」ブランドのみとなっている

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d HistoryofTableTennis”. International Table Tennis Federation. 2020年3月30日閲覧。
  2. ^ 卓球 知識の泉 藤井基男 2003年 株式会社卓球王国 P23
  3. ^ 山田耕筰著作全集3 株式会社 岩波書店 2001年 P667
  4. ^ 日本体育協会五十年史
  5. ^ SO Summer Sports Rules June 2016 (PDF) スペシャルオリンピックス日本
  6. ^ a b c d e f g h i 日本卓球栄光の歴史(2009年1月22日時点のアーカイブ) 2009年世界卓球選手権横浜大会公式サイト
  7. ^ a b c d e f g h i 世界卓球選手権の歴史(2009年1月22日時点のアーカイブ) 2009年世界卓球選手権横浜大会公式サイト
  8. ^ a b c d e 白髭隆幸・SPORTS 21、第三十回 卓球ニッポンを支えた名選手・荻村伊知朗インターネットアーカイブ) Japan Senior Online
  9. ^ フジテレビトリビア普及委員会 『トリビアの泉〜へぇの本〜 6』講談社、2004年。 
  10. ^ ハンドソウラケットの一例 ヤサカ公式サイト
  11. ^ よくある質問/Q.ラケットに表示されている打球感のハード、ソフトとはどういう意味ですか?(2008年8月11日時点のアーカイブ) バタフライ卓球用品/タマス公式サイト
  12. ^ よくある質問/Q.ラケットにもラバー同様に寿命はありますか?(2008年8月11日時点のアーカイブ) バタフライ卓球用品/タマス公式サイト
  13. ^ 【スポーツ異聞】「照明暗すぎる」「大会使用球を統一して」卓球“モノ言う王者・水谷隼”の問題提起 - 産経ニュース 2015年2月13日
  14. ^ a b プラスチックの材質分析例~ピンポン球の材質”. プラスチックス・ジャパン・ドットコム. 2020年1月15日閲覧。
  15. ^ 卓球ボールが変わる…「プラスチックボール」は選手にとって毒か、薬か - 東亜日報
  16. ^ 【卓球】思わぬ“洗礼”試合球6球だけ!美誠「気をつけて使わないと」 - スポーツ報知、2016年8月2日
  17. ^ フジテレビトリビア普及委員会 『トリビアの泉〜へぇの本〜 2』講談社、2003年。 
  18. ^ 今後の接着剤の使用とラケット検査について(日本卓球協会 平成19年6月11日) (PDF) 徳島県卓球協会
  19. ^ ルール変更について (PDF) (2008年9月15日時点のアーカイブ日本卓球協会 2008年(平成20年)9月13日
  20. ^ 「理念と経営」2016年8月号
  21. ^ 【アスリートを支える】青い卓球台 復興願って - 朝日新聞 2016年4月8日
  22. ^ Narinari.com 2015年9月8日付 2017年2月22日閲覧
  23. ^ 高島自身が提唱した「肩甲骨打法」や「楕円打法」を発展させたもので、利き手側の肘の軌道が「8の字」を描くことから命名された打法である。ラケットのスイング軌道が8の字を描くわけではない。
  24. ^ テレビ朝日日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館』 2016年8月7日放送分より
  25. ^ エッジボール とは - コトバンク
  26. ^ 「観戦必携/すぐわかる スポーツ用語辞典」1998年1月20日発行、発行人・中山俊介、50頁。
  27. ^ レットとは - コトバンク、2016年6月24日閲覧
  28. ^ https://number.bunshun.jp/articles/-/832627
  29. ^ https://www.tv-tokyo.co.jp/tabletennis/news/2020/03/010022.html
  30. ^ なぜ中国は卓球が強いのか?<Vol1.水谷隼> ラリーズ 2019.08.02 (2020年8月17日閲覧)

関連項目

映画

テレビ

漫画

ライトノベル

ゲーム

外部リンク

千葉マリンスタジアム

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千葉マリンスタジアム(ちばマリンスタジアム)は、日本千葉県千葉市美浜区幕張海浜公園内にある多目的野球場[3]プロ野球パシフィック・リーグ(パ・リーグ)の千葉ロッテマリーンズ専用球場(本拠地)として使用している[2]。通称・略称は千葉マリンマリスタ[注釈 1]ZOZOが施設命名権を取得しており、名称をZOZOマリンスタジアム(ゾゾマリンスタジアム、略称:ゾゾマリン)としている[注釈 2][4][5]

概要

千葉ロッテマリーンズの本拠地

1992年(平成4年)3月3日に「千葉ロッテマリーンズ」は当球場で初の練習を行い[2]、同月7日には初のオープン戦[6]、同年4月4日には初公式戦を開催して本拠地としての活動を開始した[7]

移転初年度のロッテはチームの勝敗では6位と最下位に低迷したものの[8]、観客動員では移転景気で約28万人増の約130万人と球団新記録を達成したが[9]、2年目に大きく落ち込んだ[10]

その後は、チーム成績が好調だった1995年(平成7年)には観客動員が伸びたものの[11][12]、チーム成績および観客動員共に低迷した。

1996年(平成8年)3月の千葉市議会で「千葉マリンのドーム化」についての質疑が行われるなど[13]、県や市の政財界関係者の一部の間で、伸び悩むロッテの観客動員と強風など気象条件に左右されやすい環境を改善する打開策として「千葉マリンのドーム化」を求める動きが起こった。

1999年(平成11年)にロッテがシーズン序盤好調だった際に、千葉市の松井旭市長が「優勝した場合はドーム化を検討する」と表明した[14]。この際には建設費は約80億円で民間資本を活用して行うことが構想されていた[15]。しかし結果は4位に終わってしまった。

2004年(平成16年)6月に「ボールパーク化構想」の実現のために、千葉県議会が、当球場と隣接する千葉県立の海浜公園の一体的な活用が可能となる管理基準の改訂を行った[16]。同月にロッテ球団はその一環として、球場周辺に物販施設を併設することなどを提案して、千葉市とも協力することになった[17]

2006年(平成18年)4月に一塁側にカクテルなどを味わいながら観戦可能な「バー」を[18]、同年8月1日にスタジアム敷地内に「マリーンズ・ミュージアム」を開設するなど「ボールパーク化」が進められることになった[19]

こうした取り組みに伴って千葉ロッテマリーンズが指定管理者となった。

NPB12球団の本拠地球場では、唯一ホームチームのリーグ優勝・CS優勝・日本シリーズ優勝の胴上げが行われたことがない。ビジターチームでは、1993・2019年西武、2003年ダイエー、2007年日本ハムが該当する。

アマチュアスポーツの殿堂

社会人野球公式戦のJABA千葉市長杯争奪野球大会の第1回大会[注釈 3]を皮切りに高校野球や社会人野球などのアマチュア野球も行われるようになった。千葉県大学野球も2000年以降は1部リーグ戦の1節を開催することがある。2022年に東都大学野球1部リーグ戦が初めて行われた。

高校野球では、夏の全国高等学校野球選手権千葉大会の開会式と準々決勝以降の試合(ロッテの日程の兼ね合いで5回戦以下の試合で使用される場合もある)などで使用されている。

他球場と同じく草野球場としての一般貸し出しも行っている。しかし、使用条件があり「1チームのメンバーが25名以内で、3分の2以上の方が『千葉県民あるいは千葉市内在勤・在学者』であること(対戦チームについても同様)」となっている[広報 1]

国際大会等の会場

2010年(平成22年)9月25日国民体育大会ゆめ半島千葉国体)の開会式会場となった。野球場で国体の開会式をするのは初めてであった。2010年にロッテがクライマックスシリーズに進出した際には、ファーストステージならびにファイナルステージ全試合のパブリックビューイングが元ロッテの立川隆史をゲストに行われ[広報 2]、最終戦には公式戦並みの約1万3千人の観客を集めた[20]

2018年、千葉県で開催された第16回世界女子ソフトボール選手権の決勝ラウンドの会場となった[21]

2019年2019 WBSCプレミア12の2次ラウンド(スーパーラウンド)の会場となり、11月11日11月12日の合計3試合を開催した[22]

管理会社について

球場開設時にその運営管理会社として、千葉市などによる第三セクター「株式会社千葉マリンスタジアム」が設立されている。2005年以前は基本的業務として千葉マリンスタジアムの管理運営を行っており、2006年に千葉ロッテマリーンズが指定管理者となって以降は利用者管理業務・施設管理業務等をマリーンズから受託して管理運営を行っている[24]

また、これ以外にも千葉市の指定管理者として、千葉市内の4つのコミュニティセンター(高洲・真砂・鎌取・都賀)、また共同事業体SSP UNITEDを代表する形で千葉市蘇我スポーツ公園の管理運営を行っている[24]。過去には京葉銀行文化プラザの管理運営、より受託を受けて青葉の森スポーツプラザの管理運営を行っていた[25]

歴史

建設・開場

全国屈指の[26]多目的野球場を目指して[3]「千葉球場(仮称)」として1988年(昭和63年)1月30日に起工式が行われた[27]

愛称の募集が行われ[28]、同年4月15日に「千葉マリンスタジアム」に決定した[29]

球場施設は千葉市、駐車場などの土地部分は千葉県がそれぞれ所有であるが、建設時から民間のノウハウを活用して各種イベントなどの運営・管理を第三セクターが担うことを目指しており[30]、地元企業など官民49社が共同出資して[31]1989年平成元年)5月19日に「株式会社千葉マリンスタジアム」が設立された[31]

1990年(平成2年)3月24日に開場した。こけら落しはオープン戦巨人対ロッテ戦となり[32][33][34]、市民1万人を無料で招待することになった[33][34][35]。なお、当該試合の主催はロッテではなく巨人であった。

初のプロ野球公式戦は翌1991年(平成3年)5月25日のヤクルト中日戦(ヤクルト主催)。なお、当球場の初安打は古田敦也二塁打)、第一号本塁打荒井幸雄(ランニングホームラン)であった[広報 3]#ヤクルト主催の公式戦の項も参照)。

プロ野球の球団招致

昭和末期に検討していたダイエーへの身売りを直前で取り止め、また老朽化しかつ狭隘な川崎球場を本拠地とし、観客動員が伸び悩んでいたロッテオリオンズは関東の他球場への本拠地移転を検討しているとされており、建設開始前後から当球場へ進出する構想がささやかれていた[36][37]。また、「株式会社千葉マリンスタジアム」が運営会社として活動を開始した直後の1989年平成元年)6月25日に「千葉にプロ野球を誘致する県民会議」が県民・市民や県内政財界関係者によって結成され、プロ野球誘致を求める署名運動が開始された[38][39]。そのため、「株式会社千葉マリンスタジアム」がロッテ球団に対して招致を行って「公式戦」を1989年平成元年)11月に開催するとの回答を得ると共に[36]、同年11月24日には同球団の松井社長が来季からの移転に意欲を見せるなど本拠地移転に向けて進展が見られた[40]。しかし、プロ野球の球団本拠地化に伴う補助金の返還が約5億円に上ることなどもあり[41]、「公共性重視」を掲げて千葉県側が招致に慎重な姿勢を示したことから1991年(平成3年)の移転すら困難と見られるようになった[42]。 こうした状況を受けて、千葉青年会議所が千葉県と千葉市にプロ野球誘致に向けて努力を要望したものの[43]、状況は進展しなかった[44]。ところが、開場後の1990年(平成2年)7月になっても千葉県当局は県議会でプロ野球の球団誘致に慎重な姿勢を変えなかった[45]。同年9月に千葉青年会議所が千葉県議会に改めて請願書を提出し[46]、同年10月に入ってようやく千葉県知事が誘致へ協力することを表明することになった[47]。千葉県の姿勢の転換を受けて同月25日に千葉市と千葉県はプロ誘致について正式合意し、千葉県が千葉市に了承書を交付した[48]。ところが、同月30日にロッテの松井静郎球団社長は1991年(平成3年)の移転断念を表明し[49]1991年(平成3年)2月5日に「株式会社千葉マリンスタジアム」がパシフィック・リーグに招致への協力要請した[50]後の3月31日に行われた千葉市長との会談でロッテ球団側はあくまで「白紙」状態であると表明するなど[51]、今度はロッテ球団側が慎重な姿勢を見せた[注釈 4]。その後、同年7月31日日本プロ野球のオーナー会議で重光昭夫オーナー代行が正式に移転を表明し、同日開催されたロッテ主催による千葉マリン初のパ・リーグ公式戦(対西武戦)に花を添えた[52]。そして同年9月4日の実行委員会でロッテの保護地域の千葉県への移転が承認され[53]、同年10月31日のオーナー会議での承認を経て、1992年からロッテは千葉マリンに本拠地を移すことが決定した。

移転の際、従来からのファンからは球団名として「オリオンズ」の継続を望む声もあったが[54]、低迷を脱出するためにイメージを一新したいとして変更することになった[55]。同年11月19日に一般公募から選考して、新たな愛称は「千葉ロッテマリーンズ」に決定した[56][注釈 5]

命名権の導入

2010年(平成22年)11月4日 - 千葉市が施設命名権売却先の募集要項を原則として「契約期間3年以上で年額2億円以上」と発表して公募に踏み切った[57]。同年12月7日施設命名権売却先の交渉先にQVCジャパンを交渉先に選定した[58]。同社の契約は、年額2億7500万円の10年間契約で、総額27億5000万円というものであった[59]。同年12月27日に千葉市およびロッテ球団は、QVCジャパンが基本合意して呼称を選定したと発表し、2011年(平成23年)3月から「QVCマリンフィールド」となることになった[60]

以降、球場名称の変遷詳細は#施設命名権の節も参照。

大規模改修・新球場建て替え構想

2020年(令和2年)3月で開場から30年が経過し、老朽化が進んでいる状況を踏まえ、千葉市では大規模改修または新球場への建て替え(別の場所を含む)の検討が進められている[61]

千葉市では大規模改修を行った場合の費用を試算し、当初予定していた50億円を大幅に超える70億から80億円かかることが判明。メンテナンス費用など長期的なコストを考慮すると建て替えることも選択肢の一つだとしている[61][62]

また、建て替えた場合の新球場予定地として、2021年(令和3年)の千葉県知事選挙(3月21日投開票)で当選した千葉県知事の熊谷俊人は出馬時(当時・千葉市長)に行われた政策発表会見において、2023年(令和5年)に開業予定のJR京葉線幕張豊砂駅に近い幕張メッセの駐車場用地を候補として挙げている[63][64][65]。なお、熊谷は千葉市長時代の2018年(平成30年)に行われた地元財界向けのロッテ球団応援イベントの中で建て替えと同時にドーム球場にする事については否定している[66]

千葉市では広島市民球場から広島東洋カープの本拠地を引き継いだMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島の事例などを研究すると共に千葉県やロッテ球団、地元財界などにも呼び掛けて具体案の検討に入りたいとしている[61]

沿革

  • 1988年昭和63年)
    • 1月30日 - 仮称「千葉球場」起工式[27]
    • 4月15日 - 愛称が「千葉マリンスタジアム」に決定[29]
    • 11月18日 - 「株式会社千葉マリンスタジアム設立準備委員会」が発足[67]
  • 1989年平成元年)
    • 5月19日 - 「株式会社千葉マリンスタジアム」設立[31]
  • 1990年(平成2年)
  • 1991年(平成3年)
    • 5月25日 - 初のプロ野球公式戦(ヤクルト - 中日)開催。
    • 7月31日 - 初のロッテオリオンズ(当時)公式戦(ロッテ - 西武)開催。
  • 1992年(平成4年)
    • 3月3日 - 「千葉ロッテマリーンズ」の初練習[2]
    • 3月7日 - 「千葉ロッテマリーンズ」の初オープン戦[6]
    • 4月4日 - 「千葉ロッテマリーンズ」の初公式戦[7]
  • 2006年(平成18年)
    • 千葉市の指定管理者制度導入に伴い、本球場の指定管理者として千葉ロッテマリーンズが指定される。株式会社千葉マリンスタジアムはマリーンズからの利用者管理業務・施設管理業務等の受託、市内のコミュニティセンターの指定管理者としての業務に移行[68]
    • 4月 - 一塁側にカクテルなどを味わいながら観戦可能な「バー」を開設[18]
    • 8月1日 - 敷地内に「マリーンズ・ミュージアム」を開設[19]
  • 2010年(平成22年)
    • 11月4日 - 千葉市が施設命名権売却先の募集要項を原則として「契約期間3年以上で年額2億円以上」と発表[57]
    • 12月7日 - 千葉市が施設命名権売却先の交渉先にQVCジャパンを交渉先に選定したと発表[58]。契約金額は年額2億7500万円の10年間契約で総額27億5000万円[59]
    • 12月27日 - 千葉市およびロッテ球団はQVCジャパンが基本合意し、呼称を「QVCマリンフィールド」に選定したと発表[60]
  • 2011年(平成23年)
    • 3月1日 - 「QVCマリンフィールド」に呼称を変更[60]
    • 3月11日 - 東日本大震災の際、球場自体には大きな被害はなかったが駐車場や海浜幕張駅周辺で液状化が発生。観客の安全に配慮して同月15日と16日のオープン戦が中止となった[69][70]
  • 2016年(平成28年)
    • 3月1日 - スコアボードを全面大型映像装置に改修[71]詳細後述
    • 7月26日 - QVCジャパンが千葉市に対して残り5年の命名権利を返上・解約したいとの意思を表明。
    • 9月27日 - QVCと千葉市が解約について協議した結果、千葉市はこれを了承。同年11月30日をもって「QVCマリンフィールド」の名称を終了すると発表。
    • 10月28日 - 新名称の優先交渉権者に、スタートトゥデイ[注釈 6]が選定される。
    • 12月1日 - QVCマリンフィールドから「ZOZOマリンスタジアム」に呼称を変更にした。
  • 2019年(平成31年/令和元年)
    • オープン戦から、テラス席「ホームランラグーン」を増設。これにより、2018年以前よりも最大で4メートル外野スタンドが手前にせりだした[72]。また「マリンシート」を増設することも発表した。
  • 2021年(令和3年)
    • 8月31日 - 同日行われたロッテの公式戦(対西武戦18回戦)で本球場での通算1000勝を達成した[73]
  • 2022年(令和4年)

施設概要

球場データ

  • 構造[74]
  • 建築面積[74]
    • 本体:14,938.38m2
    • コンコース:4,288.08m2
  • 外壁高さ:バックネット側33.9m、バックスクリーン側27.6m[75]
  • グラウンド面積:12,773.00m2[74]
    • 開場当初から2005年までは14,674m2、最大グラウンド面積:15,018m2(可動席取り外し時)
  • グラウンド:野球専用人工芝ミズノ製「MS Craft Baseball Turf」、ミズノ・積水樹脂の共同開発)[広報 4][76]
  • グラウンド規模:両翼99.5m、左右中間112.3m、中堅122m[77]
  • 外野フェンス高さ:3.3m[77]
  • 照明設備:大庇先端上投光器照明方式(通称「サークルライン方式」、コイト電工製高演色LED投光器「OPTIS BEAM PRO」)[広報 5][78]
  • 電光掲示板:6か所(メインスクリーン、サブスクリーン2か所、ネット裏スクリーン2か所、帯状映像装置)[広報 6][79][80]
    • メインスクリーン:高輝度フルカラーLED式(三菱電機オーロラビジョン、縦10.08m×横28.8m、1,201型相当)
    • サブスクリーン:高輝度フルカラーLED式(オーロラビジョン、縦5.76m×横20.16m、825型相当)
    • ネット裏スクリーン
      • スコア部:高輝度フルカラーLED式(オーロラビジョン、縦2.4m×横11.2m、451型相当)
      • カウント部:高輝度フルカラーLED式(オーロラビジョン、縦2.4m×横2.88m、148型相当)
    • 帯状映像装置:高輝度フルカラーLED式(三菱電機製オーロラリボン、縦1.28m×横295.68m)
  • スタンド:内野2層式、外野1層式
  • 収容人員:30,118人(車椅子席8席含む、2020年2月現在)[広報 3]
    • 2006年より小規模な改修が毎年繰り返されており座席数が増減しているが、その変更に対しての増減は細かく発表されていない。
    • 最高観客動員数は2006年8月19日の千葉ロッテマリーンズ対北海道日本ハムファイターズ第14回戦の31,024人である[81]
    • プロ野球公式戦の場合は入場者が30,000人を超えた時点で「満員御礼」が出る。

スタンド

内野は二層、外野は一層式。全体の形状は円形であるが、外形は内野席の比率が大きくなるようになっている。かつてはサッカーコートをフィールド内に収めるための取り外し式可動席がダッグアウト横にあったが、フィールドシート増設時に廃止され可動席部分もフィールドシートとなった。球場の管理権が球団に移った2006年以降には小規模な改装が繰り返されており、通常の座席がボックスシートに変更されている箇所がある。また内野下段スタンドの最上段には室内観覧席が設置されている他、バックストップ裏(バックネット裏下)1階部分の記者席一塁寄りを「マリーンズ・プレスシート」として観客席としている。

内野スタンドと外野スタンドは分かれた構造となっており、場内通路で繋がれている。ロッテ主催試合では外野席の入場者は内野部分に入れるが、逆に内野席の入場者は2006年から外野部分に入れなくなった。2005年までは、外野席が満員になった試合、優勝決定ゲームなど混雑が予想される試合のみでその方策を採っていた。

2005年のプレーオフ第1ステージ第1戦では、ライト側(ロッテ側)外野席が満員となり、レフト側(西武側)のエリアをロッテファン用に開放したものの、西武応援団がレフト側バックスクリーン横の席を陣取り、ロッテファンの進入を防いだ為、ロッテファンの一部がチケットを持っているにも関わらず入場できないという混乱が起きた。現在では、レフト側外野席のセンター寄り部分をあらかじめマリーンズ側として設定しており(一部対戦は除く)、ビジター、ホームの席の割合が3:7となっている。

紙テープや紙吹雪は許可が下りた場合のみ可。ダッグアウトに選手が入る際、ベンチにはテンピュール製のクッションが配備される。

近隣に居住地域が無いため試合時間が遅くなっても他球場と異なり鳴り物制限は一切無い。

フィールド

サッカーコートが収まる大きさにしていたがスライド式可動席を採用しなかったため、同クラスのフェアグラウンドを持つ野球場よりかなりファウルグラウンドが大きくなっている。ロッテが本拠地としてからフィールドウイングシートが増設されるまで、NPBの球団が一軍本拠地とする球場の中でグラウンド面積が最も広かった(公式発表では阪神甲子園球場がより広かったが訂正されている)。フィールドウイングシート、サブマリンシート、ホームランラグーン設置後のグラウンド面積は12,773.00m2(2020年8年31日現在)[74]となっている。

グラウンドは全面人工芝で、2003年初めにアストロ製のショートパイル人工芝「ネクストターフ」(パイル長30mm)に張り替えられた。張替え当時はいわゆる「ハイテク人工芝」と称された高機能型であった。2009年頃からパイル硬化などの劣化が指摘され、ロッテは同年オフ、千葉市に対し人工芝の張替えを求める要望書を提出した。千葉市は慢性的な財政難のため、張替え費用を捻出することが困難としたため、約5億円の工費はロッテ球団が立て替え、市が2011年度から6か年かけて返済する形で費用を工面することが決定した。

2010年オフから張替えに着手し、同年末に着工して2011年2月下旬に竣工。アストロ製のショートパイル型「アストロ・ステージMj マリンバージョン」(パイル長32mm)が採用された。基本は西武ドームなどに敷設されているものと同品種だが、マリンスタジアムではロッテ選手会の要望などを踏まえ、芝の下に敷設するアンダーパッドの下部に緩衝材を敷き、足腰への衝撃を軽減する工夫が施されている。パイル一本一本には芯が入っており、より天然芝の感触に近付けて仕上げている。施工したアストロの関係者は「選手の要望にいかに応えられるかが醍醐味。選手が最高のプレーをして、勝ってくれるのが一番嬉しい」と話している。

市はこの人工芝張り替えに関する問題を契機に、築20年を経過して老朽化が進んでいる球場全体の施設改修などを計画的に進めるため、市民をはじめ全国のファンから寄せられた募金・寄付金や「ふるさと納税制度」を活用して広く協力を求める「千葉マリンスタジアム基金」を創設し、2010年9月1日から受付を開始している。2011年3月1日からスタジアムに施設命名権が導入され、売却益の一部は改修費用に充当される(基金の名称は命名権導入に伴い、同日より「マリン基金」に改称。命名権の導入経緯については後述)。

2018年にはミズノ積水樹脂の共同開発による野球専用人工芝「MS Craft Baseball Turf」を採用[広報 4][76]。総工費は3億2000万円。張替え工事は2017年オフから開始され、2018年2月28日に完成、同年3月のオープン戦に使用開始された[82]

かつてはアメリカンフットボールの社会人リーグであるXリーグ所属のオービックシーガルズが公式戦を行っていた。使われるのは外野部分で、その際にはライト側とレフト側にゴールポストが設置されていた。2018年にフィールドが野球専用人工芝に張り替えれて以降は、公式戦は行われていない。また、ホームランラグーンやサブマリンシートの設置に際しては、アメリカンフットボールの試合開催を想定していないため、現在試合が開催できるかは不明である。

スコアボード

開場当初、スコア表示部は白色電光式で、ロッテの本拠地となった1992年に高輝度放電管の大型映像装置を増設した(松下電器産業アストロビジョン、縦7.844m×横9.911m)。老朽化のため2002年に全面改修を行った際は、スコア表示部にLEDを採用した。さらに2008年の改修において映像装置が従来よりやや大きな三菱電機製のLED式オーロラビジョンに更新された。

映像装置には1992年の設置当初から「マリンビジョン」の愛称が付いている。ライト側に風速表示、レフト側にサッカー用の45分計とアメフト用の経過時間計がある。風速表示の真上に風車型風速計が設けられている。

2011年からボールカウントの表示方式を、従来の「SBO(上からストライク・ボール・アウト)」順から、国際ルールに則った「BSO」順に変更している。また球場命名権の設置に伴い、マリンビジョン上部の電光表示広告を、前年までの「LOTTERIA」に代えて「QVCマリンフィールド」に電光表示を変更、下部の「JR東海」の看板広告に変えて、「CHIBA LOTTE MARINES」の看板を掲げた(2013年はサントリーの『ソウルマッコリ』、2014年からは三井住友銀行が掲示されている)。2012年から審判の上に投球数が表示されるようになった。

高校野球開催時にイニング得点に表示される校名部分は2文字しか表示できない(土気多古はそのまま。専大松戸=専松、市立船橋=市船、習志野=習志)[注釈 7]。球速を表示する専用の欄があるにもかかわらず、字が小さいためか、試合中は球速を中央のオーロラビジョンに(広告とともに)表示する。

2014年8月19日のロッテ-オリックス戦において、スコアボードが故障。オリックスの選手の名は全員消え、ロッテは加藤、角中、岡田、益田の4人だけとなった。

2016年に約5億円をかけてスコアボード部分を改修、メインスクリーン(縦10.08m×横28.8m(1,201型))1面、外野スタンドサブスクリーン(縦5.76m×横20.16m(825型))2面およびバックネット裏サブスクリーン(スコアなどを表示する縦2.4m×横11.2m(451型)と、打率、投球スピード等を表示する縦2.4m×横2.88m(148型))2面の合わせて5面の三菱電機製オーロラビジョンが設置された[広報 6][79]。これは球団側がスコアボードの所有者の千葉市に改善を要望していたことに加え、市長へ「映像が見づらい」という市民からの投書や、上述の通り老朽化による故障がみられたためであった。整備事業費は約7億円で、千葉市とロッテ球団が2:1の割合で費用を負担する[83]。在来のスコアボードの箇所に加え、レフト・ライト側のそれぞれポール際にあった回転式広告板の箇所にサブビジョンが設置される[広報 7]。大時計についてはサッカー用の45分タイマーは外され、代わりに球場のマークが入る。

メインボード(バックスクリーン)は、中央に明治神宮野球場と同じ要領で各イニングスのヒット数が表示できるようになった。またイニング表示は基本9イニングスのみ。延長についてはプロは12回(2016・2017年シーズンの日本シリーズを除く[注釈 8])までなので9回の隣に3イニングをつぎ足し。アマチュア及びソフトボールは10回まで表記し、11回から先は1からもう一度記入し直しとなる。なお、2016年9月24日のロッテ-オリックス戦、2021年7月9日のロッテ-日本ハム戦においては機器の不調のせいかアマチュアタイプで表示された。

リボンビジョン

2008年の改修で、内野席1階席直上の庇部分に増設された。三菱電機製の「オーロラリボン」を採用している。ファンからの公募による「marines wing vision(マリーンズ・ウイング・ビジョン)」の愛称が付いている。ホームゲームの際、マリーンズの好プレイ(安打、本塁打、盗塁成功など)を称えるメッセージやリリーフ登板に「It's your time」「We believe」の文字を流したり、マリンビジョンでのCMに対応するメッセージ、他に球場側からの告知事項を表示する。

2019年の改修では、全長295.68m、高さ1.28mのものに更新し、国内の野球場では最長・最大のリボンビジョンとなった[80]

このリボンビジョンは当時ロッテの選手だった里崎智也が2006年に行われたワールド・ベースボール・クラシックの試合に出場するため、メジャーリーグ球団ロサンゼルス・エンゼルスの本拠地であるエンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムを訪れた際、同球場に設置されていたリボンビジョンに感銘を受けて、帰国後ロッテ球団に提案した上で導入された経緯がある[84][85]

照明

スタンド上部の庇にサーチライトを架設。照明塔を使わないため外観をスマートに保つ事ができる上、高い照明効果を得られるなどのメリットがある。球場の外周全面に高い壁を造る必要があるため日本国内の屋外野球場でこの方式を全面採用しているのは千葉マリンだけだが、内野スタンドの庇先端部にサーチライトを分散させる手法は後に岡山県倉敷スポーツ公園野球場(マスカットスタジアム)や松山中央公園野球場(坊っちゃんスタジアム)、秋田県立野球場(こまちスタジアム)、新潟県立野球場(HARD OFF ECOスタジアム新潟)、改修された阪神甲子園球場(改修前は集中的に設置)などでも取り入れられている。

2018年には総工費8億3000万円をかけ、グラウンド内の照明を全てLED化。現状のメタルハライドランプと高圧ナトリウムランプに替えて、高演色LED照明を採用することで、照度(グラウンドの明るさ)を維持したまま、総消費電力を約50%削減することができるという。また、統合制御システムとの連携により、ビジョンや音響と連動した躍動感あふれる演出を実現できるようになり、新たにフルカラーのLED照明による球場外壁のライトアップも行われる[86]

ブルペン

ブルペンは内野スタンドの外野寄り1階にあり、プロ野球ではリリーフピッチャーは内野スタンドと外野スタンドの間(LゲートおよびRゲートの手前。場外からの搬入口にもなっている)からリリーフカーに乗って登場する。パ・リーグでリリーフカーを使用するのは、当球場が唯一となっている。

かつてのリリーフカーは、ボールが半分に割られたような車体のゴルフカートを改造した電気自動車(ロッテ移転前はマツダユーノスロードスターで、投手が助手席のドアを開けていた)。

2006年のシーズン途中からは、ボルボ・C70を使用し、2007年と2010年にも同型車に更新している[広報 8]

2015年には、アウディ・A5カブリオレに更新した[87]、翌2016年には、アウディ・TTロードスターに更新した[88]

2020年から2022年シーズンまでは、メルセデス・ベンツ・S560カブリオレを使用[広報 9]

2006年のボルボ・C70以降のリリーフカーは、投手がすぐに降りられるように助手席側ドアと助手席がないカスタムモデルになっている。

広告

外野席の外壁部分に回転表示式広告看板がレフト側、ライト側それぞれに5枚ずつの計10枚が設置している。もともとは、1992年のロッテ千葉移転後に、レフト側、ライト側それぞれに7枚ずつの14枚を設置していたが、2016年のサブスクリーン設置のために、それぞれ2枚ずつ撤去された。2005年には、武富士との契約期間満了をもって、消費者金融の広告を外した[89]

ロッテ球団が球場の指定管理者となった2006年からは、内外野のフェンスに広告が設置され(外野は白一色、内野はカラー広告)、2008年にはバックスクリーンにブルー・エンジニアリング製のトライビジョン(三面表示方式の回転表示式広告看板)が設置された[90]

海陸風による影響

球場から東京湾)までの距離が約150mと極端に近いため、秒速10mを超えることも珍しくない強い海陸風(通称「マリン風」)がある[91][92]。本来なら外野まで飛ぶような打球が内野まで押し戻されたり、投手の投げた球が予想外の変化をすることは日常茶飯事であり、ロッテ球団が千葉に移転して来てから25年以上、同球団に所属している日本人選手で30本塁打達成者がいない一因にもなっている[92]。場内には風向計・風速計が設置されており、電光掲示板で風向と風速を表示できるようになっている珍しい球場である[93]。風速が秒速18mを超えた場合、プレー進行の障害となるため、雨天でなくても試合が中止となるケースがある[注釈 9]。実際に中止になった試合もある。

また夏季のナイトゲーム時には5回終了時にスコアボード裏の海岸側から花火を打ち上げているが、これも強風(秒速10m以上)時やホーム方向に風が吹いている場合(特に秒速4~6mが最も危険とされる)は火の粉がグラウンド内に降り注ぐ恐れがあるために中止になる場合がある。

マリーンズ・ミュージアム

2006年(平成18年)8月1日に開館した「マリーンズ・ミュージアム」では、マリーンズにまつわる様々な資料が展示されていた[19]

2017年のリニューアルでミュージアム縮小され、併設されていたマリーンズストア(グッズショップ)が拡張された。なお、2階部分は閉鎖された。現在はマリーンズストア・ミュージアム店としてその名を残しており、一部の展示物が移設されている。またスタジアム内のコンコースにも一部の展示物が移設された[広報 10]

  • 支配下登録選手一覧、写真パネルで見る優勝パレード、2005年に日本一を含めた6冠となった際に贈られた4つのトロフィーの受賞者保存用レプリカ
  • 実際に使用されていたミニカーを使ったリリーフカー
  • 球場で実際に使われているダッグアウトや芝および照明灯、ファウルポール周辺部分の実物大外野フェンス、実際に操作出来るボールカウント表示器。2010年9月から11年7月までストライクのカウントは作動するがボールは壊れて反応しなかった。切り出した形でのマウンドとホームベースエリアの再現
  • ロッカールームの再現。選手から寄贈を受けた使用済みのスパイクやグローブ、バット他が置かれており、里崎智也ワールド・ベースボール・クラシックに出場した際に着用した日本代表ユニフォーム、成瀬善久北京オリンピック野球日本代表として出場した際に着用したベースボールキャップとグラウンドコートも飾られている。
  • 前身「毎日オリオンズ」以来の千葉ロッテマリーンズの歴史
  • 入り口すぐ脇の屋外にマリンスタジアム竣工当時に敷かれていた初代の人工芝のマット

室内練習場

室内練習場は球場建設時からなく、やや離れた場所にある稲毛海浜公園の練習場が使用されていた。選手側からの要望もあり、2012年からの使用を目指して球場場外に建設され、2012年2月14日に竣工した[広報 11]

練習場内の人工芝には、2011年から2017年まで球場で使用されていた人工芝(アストロ・ステージMj マリンバージョン)が採用されており、アンツーカーは球場と同じものを使用している[広報 12]

観客向け設備の拡充

2000年以降に実施された、ファンサービス向上を目的とした施設拡充について下記に挙げる。

  • 2001年 - 球場近くの知的障害者支援施設が寄贈した「絵馬堂」を設置。
  • 2003年 - 児童用遊戯施設および託児所、授乳室、ベビーベッドを設置。授乳室・ベビーベッドについては花王が命名権を獲得し「メリーズ ベビールーム」(現在は命名権を解消して「キッズハウス」)として、遊戯施設についてはイケアが命名権を獲得し「イケア キッズスクエア」(現在はリクルートホールディングスが命名権を獲得して「スーモ キッズスクエア」)として運用している。
  • 2006年 - 管理権が市からロッテ球団に移行。フェンス広告の解禁をはじめ、ファンの「マッサージを受けながら試合を見たい」と言う声に応えたマッサージ席やフィールドシート(フィールドウイングシートと呼称)を新たに設けるなど、大幅なリニューアルが行われる。ラブラドール・レトリバーのボールドッグ“エルフ”登場。同年8月1日、スタジアム敷地内に「マリーンズ・ミュージアム」がオープン。
  • 2007年 - 同年シーズンから一塁側自由席に限り、横断幕の使用を許可。シーズン開幕戦はサッカースタジアムのような雰囲気となり、よりホーム色が強くなった。3月30日からライトゲート付近にバッティングセンターを設置。目玉は渡辺俊介アンダースローを再現した、地上5センチからボールが撃ち出される、映像つきのバッティングマシン。その他にも硬球が打ちだされ、木製バットも用意されていて実際のトスバッティングを体験できるトスバッティングマシンも用意されている。
  • 2008年 - 1階席と2階席のひさし部分に、右翼ポールからバックネットを経由して左翼ポールまで、三菱電機製の帯状映像装置「オーロラリボン」を設置、バックスクリーンの映像装置も大型化し、同社製オーロラビジョンに更新。球場内のテレビカメラもハイビジョン対応となった。レフトスタンド上段センター寄りをスタンドデッキに変更。このためにビジター側応援席の最大収容人数が縮小された。
  • 2009年8月 - 6月11日広島戦で達成した日本プロ野球記録となる“1イニング15得点”の記念碑を設置(当時の画像を記録したデジタルフォトフレームと打席に立った選手達が使ったバット、スコアシートの写真が嵌め込まれている)。
  • 2014年 - 内野席7748席の改修。
  • 2015年3月 - 球場内内野外野各コンコースにあるすべてのトイレの改修が完了。コンコースや入場ゲートなどに大型液晶TVモニターをおよそ50台設置。球場内音響設備の更新。ダグアウト上のフェンスを改修。球場正面ボールパークステージを改修。

施設命名権

施設命名権による呼称
  • QVCマリンフィールド(2011年3月1日 - 2016年11月30日)
  • ZOZOマリンスタジアム(2016年12月1日 - 2026年11月30日予定)
※命名権導入後も、千葉市の条例上の施設名称は「千葉マリンスタジアム」を維持している。

命名権導入まで

千葉マリンスタジアムを所有・管理する市、マリンスタジアム社およびロッテ球団の3者は2005年からマリンスタジアムに対する施設命名権(ネーミングライツ)の売却について検討を開始[95]

市の財政難はこの間にも悪化の一途をたどり、2009年秋には2010年度の予算編成において約270億円の収支不足が見込まれたため、千葉市の熊谷俊人市長が10月21日付で「『脱・財政危機』宣言」を発出し、収支バランスの安定化に向けて施策の方針転換が図られることになった[96]。一環として、施設命名権導入の是非が長らく棚上げされていた千葉マリンスタジアムについても、市はロッテ側に対しスタジアムの施設全体の命名権売却を強く要望し続け、2010年10月、市とロッテ球団は2011年シーズンから命名権を導入することで合意し[97]、これを受けて市は売却先の募集要項を11月4日に発表した[57]11月5日から11月25日にかけて売却先の公募を実施し、売却条件は原則として契約期間3年以上、年額2億円以上に設定し、地域貢献に関する提案などを考慮して優先交渉権を決定した上で、12月上旬を目途に売却先を選定、2011年1月に新呼称を公表し、同年シーズン開幕時から採用する旨が発表された[57]

結局売却先の公募には、締切日までに4社が応募した。市は応募企業名を非公表としたが、球場近隣の美浜区・幕張新都心に本社を置きファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイ11月17日に公募に申し込んだ旨を自ら公表し[98]、同日から11月23日に掛けて同社サイトで取得に向けた署名活動を実施し15,977名の署名を集めた他、署名と同時に募集した命名案では「ZOZOマリンスタジアム」が664件と最も多かった。

QVCマリンフィールド

市は応募した4社について審査した結果、テレビ通販業「QVC」の日本法人で、幕張新都心に本社を置くQVCジャパンを交渉先に選定した旨を12月7日に発表した[58][広報 13]。同社は契約期間10年と、新名称の一部に「マリン」を残したものを提案したのに加え、社員の幕張周辺への在住支援やイベントの実施などといった地域貢献策も提示した。

選定理由について、熊谷市長は自身のブログで「金額・期間のほか、企業の安定性、地域貢献や名称案などを総合的に評価」「各社から良い提案(いずれもファンの「マリンという名称を残して」という声に配慮した名称案でした)を頂けた」と述べた[99]。優先交渉権獲得に対し、QVCジャパンのクリス・ホロビンCEOは「命名権は日本や千葉へのQVCの長期的コミットメントを強化するきっかけとなるでしょう」とコメントした[100]。選定から漏れたスタートトゥデイは前掲の「千葉マリンスタジアム基金」にふるさと納税制度を利用して寄付した旨を表明した[101]

市およびロッテ球団はQVCジャパンとの間で交渉を進めた結果、12月24日までに基本合意に達し、3者は12月27日にマリンスタジアムで合同記者会見を行った。契約金額は年額2億7500万円の10年間契約で総額27億5000万円と、日本のプロ野球本拠地球場の施設命名権としては過去最長の契約期間となった[59]。呼称は「QVCマリンフィールド」とすることも決定した[60][広報 14]。QVCジャパンの佐々木迅社長は契約期間について「海浜幕張地区と共に歩み、末永く根を下ろしてやっていくという決意の表れ」と話し、呼称については同年「和」をスローガンに日本シリーズを制したロッテと、映画『フィールド・オブ・ドリームス』をイメージしたと述べた上で「日本のプロ本拠地で『フィールド』が付く球場は初めて。闘いの場、夢を育む場という意味で敢えて使うことにした」と説明した。熊谷市長は呼称に対し「県民の9割が『マリン』を残してほしいと言っていた心情に配慮してくれた。一ファンとしても嬉しい」と評価した。

その後3者はさらに交渉を進め、契約内容の細部調整を図った上で2011年2月28日付で正式契約を締結し、新名称は3月1日から採用された[60]。QVCジャパンは今後10年間、市とロッテ球団に対し契約額のそれぞれ半額となる年額1億3750万円ずつを支払う予定で、収益の一部は前述の人工芝張り替えなどの施設改修に充当される。

契約6年目の2016年7月24日、6月にQVC社側から「知名度の向上など一定の成果を得た」として契約の中途解除を申し入れたことを千葉市が発表[102]。市・球団との3者協議の末、残り4年の契約料の3割となる3億3000万円をQVC社が違約金として払う(違約金は市と球団に折半)ことで9月27日に合意された[103]

ZOZOマリンスタジアム

千葉市はQVC社に代わる新しいスポンサーを募集。「契約期間5年以上、年額2億5000万円(税別)以上、新名称に『マリン』を入れることを希望」を条件として10月6日から10月20日まで募集を行った[広報 15]結果、締切日までに4社からの応募があり[104]10月28日、千葉市は新しいネーミングライツ権の優先交渉権者として、2010年時の権利取得にも立候補したスタートトゥデイ[注釈 6]が選ばれた事を発表[5]。11月18日に新名称である「ZOZOマリンスタジアム」が発表され、12月1日に改名された。山室晋也球団社長は「スタジアムに近い千葉市の幕張に本社を置かれ、地域密着を推進される株式会社スタートトゥデイ様とネーミングライツ契約を結べましたことを大変、うれしく思っております」とコメントを発表している。契約期間は10年、年額3億1000万円(税別、市と球団に折半)[105]

2019年9月12日にプロ野球球団・福岡ソフトバンクホークスを保有するソフトバンクグループヤフー(現:Zホールディングス)がZOZOに対し、株式公開買い付けと資本業務提携を行うことを発表[106]。発表当時、ヤフーは2005年からソフトバンク球団の本拠地である福岡ドームの命名権を取得していたのに加えて[107]、過去にオリックス・ブルーウェーブ(当時)の本拠地だった神戸総合運動公園野球場の命名権を契約していたが、親会社のソフトバンクがプロ野球界に参入する際にオリックス球団との命名権契約を終了した経緯があるため[108]、野球ファンの間から命名権契約の今後について懸念する声もあったが、ヤフーの川邊健太郎社長は「プロモーションの範囲内で」という姿勢を見せ、ZOZOの澤田宏太郎社長は「契約期間が残っており、辞める理由はない」と語り、ヤフーとZOZOの両社は千葉市やロッテ球団との球場命名権契約は維持する考えを強調している[106]。なお、ヤフーは後日福岡ドームの命名権をグループ会社のPayPayに移管している[109]

施設名以外の命名権

施設そのものとは別に、スタンド部分にも命名権を採用している[広報 16]

  • イープラス ビジター応援ピクニックボックス(レフトポール際)
  • CNホームプレートシート(バックネット裏のホーム最前列)
  • ミニストップシート(3塁側2階席の一部 人工芝生席)
  • セブン-イレブン スタンドデッキ(レフト最上段)

2019年シーズンより、指定管理者(株式会社千葉ロッテマリーンズ)の親会社であるロッテの各商品の名前がシート名やゲート名に採用されている[110]

千葉ロッテマリーンズ以外の公式戦

東京ヤクルトスワローズ

1991年5月25日、ヤクルトスワローズ主催の対中日戦が行われたが、これが当球場初のプロ野球公式戦となった。翌年、ロッテが本拠地を置いてからも、2005年まで主に5月下旬または6月上旬の週末に年間1カード(2 - 3試合)行われていた。この時期にはヤクルトが本拠地としている明治神宮野球場東京六大学野球春季リーグの最終節である早慶戦があり、多くの来場者が見込まれ同日に共用した場合には、周辺の混雑や観客の入れ替え時の混乱が予想されるため、それらを避けるという意味で行われていた。

この当時、ヤクルトには千葉県出身や同県の高校出身の選手が多数在籍しており(飯田哲也拓大紅陵出身)、石井一久(千葉市出身、東京学館浦安出身)、土橋勝征(船橋市出身、印旛高出身)、城友博(習志野市出身、習志野高出身)ら)、公式戦開催のポスターにはこれらの選手が用いられていた。

当時、ヤクルトが首都圏で開催する唯一のデーゲームによる公式戦[注釈 10]だったが、2005年は5月上旬から6月中旬にかけてセ・パ交流戦が行われるのに伴い、早慶戦を考慮する必要が少なくなったことから、千葉マリンでの主催公式戦は開催時期を7月にずらして行った。

2006年からは大学野球側との調整の結果、神宮でもデーゲーム開催が可能となったことなどから、ヤクルト主催では千葉マリンの公式戦を開催していない。以降はセ・パ交流戦のビジターゲームでのみ試合を行っている。

横浜DeNAベイスターズ

横浜DeNAベイスターズは、本拠地の横浜スタジアム2020年東京オリンピック野球種目の会場となっており、開催期間中とその前後は横浜スタジアムが使用できないことから、2020年7月17日18日の対巨人戦は、前身球団時代も含めて初となる、千葉マリンスタジアムでの開催を予定していた[111]。しかし、東京オリンピックの開催が延期になったことを受けて、該当試合の開催球場を横浜スタジアムに変更したため、本球場でのDeNA主催試合の開催は無くなった[112]

催事

スポーツだけでなく、娯楽の殿堂としての機能も持つ多目的野球場[3]として、完成間もない1990年4月13日マドンナのコンサートを皮切りに[113]、コンサートでも数多く利用されており、近年では都市型音楽フェスティバルのサマーソニックの会場等にもなった。 しかし、一方ではそのマドンナのコンサートに対して、近隣住民などから騒音としての苦情が約60件寄せられ[114]、中には3km離れたところからのものもあった。住宅もある都市部での野外施設のため、騒音問題も開場当初から存在している[115]

主要なイベント実績

  • 全国高等学校クイズ選手権 - 第10回(1990年)の全国大会第1回戦及び準々決勝で使用。
  • 安室奈美恵 with SUPER MONKEY'S - SUMMER PRESENTS '96 AMURO NAMIE with SUPER MONKEY'S(1996年8月31日〜9月1日にかけて開催された安室奈美恵 with SUPER MONKEY'Sとしてのラストライブ。)が実施された。
  • B'z - 2000年8月9日にライブが実施された。ライブ中、ステージ付近にが落ちてスタッフに怪我人が出たため急遽ライブを短縮となった。
  • 宇多田ヒカル - BOHEMIAN SUMMER ~宇多田ヒカル Circuit Live 2000が実施された。
  • サマーソニック - 2001年から常打ち会場になっているロック・フェスティバル
  • 水樹奈々 - NANA MIZUKI LIVE UNION 2012、NANA MIZUKI LIVE EXPRESS 2019(いずれもツアー千秋楽公演)が実施された。
  • BUMP OF CHICKEN - 2013年8月9日にベストアルバム発売記念ライブが実施された。なお、会場がある千葉県はメンバーの地元でもある。
  • BEST COLLEGES 硬式野球選手権大会 - 学校法人立志舎グループの専門学校各校生徒を参加対象とした野球大会で、第18回(2007年)大会から第27回(2016年)大会まで決勝トーナメント会場として使用。
  • AVICII JAPAN TOUR 2016 TOKYO - 2016年6月5日にAviciiの最初で最後となる日本ツアーのライブ会場の一つとして使用。もう一つの公演は前日の6月4日に大阪府の舞洲BEACH SIDE特設会場にて開催された。
  • ONE OK ROCK - ONE OK ROCK 2020 Field Of Wonder At Stadium Live Streaming Supported by au(自身初のオンラインライブ)を開催。
  • X GAMES CHIBA 2022 - 2022年4月に開催。X Gamesが日本で開催されるのは今回が初めてとなる[116][117]
  • バンダイナムコエンターテインメントフェスティバル2nd - 2022年5月に開催。当初は2021年2月に東京ドームで開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響により、開催日時と会場が変更された[118]

メディア

ロケーション撮影や収録などでも使用されている。

アクセス

鉄道

バス

  • 海浜幕張駅南口にあるプレナ幕張の西側にあるプレナ幕張停留所(マリーンズ ストア 海浜幕張店前)からは、千葉ロッテマリーンズ主催試合時に限り京成グループのバスによる臨時シャトルバスが運行される(運賃後払い。車内では千葉ロッテ選手によるマナー喚起などの車内放送が流される)。
  • 駅北口ターミナル発の定期路線バスも通常通り運行される。
  • その他の駅から路線バスでのアクセスは、本数からJR総武線・京成千葉線の幕張本郷駅からがメインとなるが、JR幕張駅やJR稲毛駅からのバスも約30~60分間隔で運行されている。
  • 試合終了時には海浜幕張駅、幕張本郷駅、JR稲毛駅(京葉線 検見川浜駅稲毛海岸駅経由)への臨時バスが運行される。このうち海浜幕張駅行と幕張本郷駅発着便にはノンストップ便もある(幕張本郷駅発着便は、幕張新都心地区を通らず、免許センター交差点からメッセ大橋交差点に出て千葉県道15号千葉船橋海浜線を経由して幕張海浜公園交差点に出る順路)。

高速バス

自動車

球場内および付近に駐車場が多数存在する。

駐車場 ※多数あるため、プロ野球開催時にメインとなるもののみ

※駐車場の空き状況確認は下記リンクを参照

  • 幕張海浜公園駐車場Fブロック(千葉市美浜区美浜1-1) ※球場まで徒歩1-2分
    • 収容台数: 普通車 577台
    • 営業時間: 8:30 - 21:00(但し、ナイター時最大23:00まで)
  • 幕張海浜公園駐車場Dブロック(千葉市美浜区美浜1-1) ※球場まで徒歩7-8分
    • 収容台数: 普通車 833台
    • 営業時間: ※プロ野球開催時に限り試合終了後1時間まで営業。通常時8:30-17:30 但し、4月~6月は8:30~18:30 、7月~9月は8:30~19:30
  • 幕張メッセ駐車場(千葉市美浜区豊砂3-1) ※球場まで徒歩10分
    • 収容台数: 普通車 5,500台、大型車 120台、二輪車 50台
    • 営業時間: 8:00 - 23:00(入庫は21:00まで)
上記の海浜公園駐車場が満車の場合、主にこちらを利用することになる。
  • 他の駐車場はプロ野球開催時には、営業時間・球場までの距離・収容台数等に大きな制約があるため本項では割愛する。
  • イベント時も駐車場の予約・前売券購入などは不要である。

近隣施設

海浜幕張駅JR東日本)から徒歩圏内にあり、隣接した場所にMICE施設(幕張メッセ)、ホテル(アパホテル&リゾート東京ベイ幕張ホテルニューオータニ幕張ホテル ザ・マンハッタンホテルフランクスホテルグリーンタワー幕張)、商業施設(プレナ幕張三井アウトレットパーク 幕張コストコ幕張倉庫店、イオンモール幕張新都心イトーヨーカドー幕張店)、オフィス(QVCジャパン本社、ワールドビジネスガーデン)、幕張ベイタウンの大規模マンションなどがある。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ マリンスタジアム、マリンなどもある。
  2. ^ 2016年12月1日より、詳細は後述
  3. ^ 同大会はマリンスタジアムの竣工を機に行われたもので、日立製作所が第1回の優勝チームとなった。
  4. ^ 当時は川崎市が14億円かけて川崎球場の設備改修を実施した直後だった
  5. ^ 応募1位の愛称は「ドルフィンズ」だったが、中日ドラゴンズと被るという理由で採用されなかった。他にも「パイレーツ」などが上位だった
  6. ^ a b 2018年10月にZOZOに社名変更。
  7. ^ 改修された現在は、5文字(例:日大習志野)までは全角表記(4文字以下は均等割付、6文字(例:我孫子二階堂)を超える名前は文字幅を狭くしたうえで密着割付)が可能になった[要出典]
  8. ^ スコアボードリニューアルしてから千葉ロッテが日本シリーズに進出していないため、13回以降、どのようなスタイルになっていたかは不明
  9. ^ 2014年3月18日に行われたロッテ対楽天のオープン戦は風速14mの中で試合開始となったが、強風のため1回裏途中でノーゲームとなった[94]
  10. ^ ヤクルトの本拠地である神宮球場は学生野球との併用であり、プロ野球は夏季以外でも通年ナイター開催が原則であった。このため、ヤクルト主催のデーゲームは本球場の開設以前は原則として北海道・東北地方・新潟県などへの地方遠征で行われていた。

出典

  1. ^ a b “千葉マリンスタジアム 盛大にオープン 藤田監督らテープカット”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 1,9,12,17. (1990年3月25日) 
  2. ^ a b c d “千葉ロッテマリーンズ マリンスタジアムで初練習 球団本社もWBGで事務所開き”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 1,18. (1992年3月4日) 
  3. ^ a b c “スポーツ、レクの新しい殿堂 多目的に楽しめる千葉マリンスタジアム”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 6-7. (1989年4月27日) 
  4. ^ “QVCマリンの球場名「ZOZOマリン」に”. 日本経済新聞. (2016年11月17日). http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ17HL9_X11C16A1TI5000/ 2016年11月17日閲覧。 
  5. ^ a b “千葉マリンの命名権、「ZOZOTOWN」のスタートトゥディが優先権”. ITmedia. (2016年10月28日). http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1610/28/news104.html 2016年11月14日閲覧。 
  6. ^ a b “千葉ロッテマリーンズ 本拠地マリンで初のオープン戦”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 1,12. (1992年3月8日) 
  7. ^ a b “華やかに開幕ゲーム 本処地マリンで 県民ファン生の迫力たんのう”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 1,10-12,19. (1992年4月5日) 
  8. ^ “ぷりずむ 移転1年目の「千葉ロッテマリーンズ」 “旋風”及ばず6位”. 読売新聞 (読売新聞社): p. 25. (1992年10月14日) 
  9. ^ “千葉ロッテ 移ったら130万人 観客 主催試合で28万人増 来年こそ正念場”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 25. (1992年10月11日) 
  10. ^ “観客減歯止めに懸命PR マリーンズあす地元初登場”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 27. (1994年4月14日) 
  11. ^ “ロッテ快進撃 ファンも殺到 マリン球場ホクホク 観客動員が急上昇”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 19. (1995年8月13日) 
  12. ^ “マリン球場大入り 千葉”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 19. (1995年8月12日) 
  13. ^ “マリン球場ドーム化 「確約しないが考慮」 市議会質問戦”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 12. (1996年3月13日) 
  14. ^ “マリンドーム化検討へ 「ロッテ優勝で」市長が構想 建設費の調査指示”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 12. (1999年6月29日) 
  15. ^ “ドーム建設費は80億円 千葉マリンスタジアム 民間資本活用へ”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 12. (1999年6月30日) 
  16. ^ “一体利用可能に マリンスタジアムと海浜公園 6月県議会 県立公園の管理基準緩和 千葉日報”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 1-2. (2004年6月15日) 
  17. ^ “球場周辺に物販施設 千葉マリン 増収へロッテが提案 市も協力へ”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 12. (2004年6月26日) 
  18. ^ a b “カップルらで連日の盛況!! 千葉マリン球場一塁側に「バー」 カクテル味わいおしゃれに野球観戦”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 14. (2006年4月7日) 
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関連項目

外部リンク


前本拠地:
川崎球場
1978 - 1991
千葉ロッテマリーンズの本拠地
1992 - 現在
次本拠地:
n/a
-

 

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