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先は長いけれど 箸休め【木造駅舎巡礼10】山陰本線03
内容をざっくり書くと
流石にこの日はレンタカーを益田駅で返却予定なので時間の余裕が計れないので神様にご挨拶はできませんでした。
※2020年8月撮影 トップ画像は、JR西日本山陰本線の湯玉駅手前、国道191号線の西側に山陰本線。… →このまま続きを読む
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益田駅
益田駅(ますだえき)は、島根県益田市駅前町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅である。
概要
山陰本線を所属線としており[1]、当駅を終点とする山口線を加えた2路線が乗り入れている。
山陰本線の当駅以東は米子支社(浜田鉄道部)が管理し、山陰本線の戸田小浜以西と山口線本俣賀以南は広島支社(前者は長門鉄道部、後者は山口地域鉄道部)が管理する。当駅は両支社の境界駅であるため、当駅の山陰本線上り場内信号機が長門鉄道部との、山口線下り場内信号機が山口地域鉄道部との管轄境界である。そのため、山陰本線・山口線を直通する特急「スーパーおき」を除き全列車が当駅を始発・終着する。
2005年3月1日に「いそかぜ」が廃止され、「スーパーおき」は当駅から山口線に入るため、現在は当駅 - 幡生駅間では定期の優等列車が一本も運転されていない。
歴史
- 1923年(大正12年)4月1日 - 国有鉄道山口線が津和野駅から延伸した際の終着駅である石見益田駅として開業し、客貨取扱を開始する。
- 1923年(大正12年)12月26日 - 山陰本線が三保三隅駅から当駅まで延伸され、山陰本線所属駅に変更する。
- 1961年(昭和36年)- 現在も使用する2代目駅舎が竣工する。
- 1966年(昭和41年)10月1日 - 駅名を益田駅に改称する。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR西日本・JR貨物の駅となる。
- 1990年(平成2年)3月10日 - 普通列車(快速含む)が系統分割され、全列車が当駅始発・終着となる。
- 1997年(平成9年)3月22日 - 当駅発着の貨物列車の設定がなくなる。
- 2001年(平成13年)7月7日 - 特急「いそかぜ」が系統分割され、米子駅 - 当駅間を特急「スーパーくにびき(現:スーパーまつかぜ)」とし、「いそかぜ」は当駅 - 小倉駅間となる。これをもって山陰本線の当駅以東と以西を直通運転する定期列車は全廃された。
- 2006年(平成18年)7月29日 - 再開発による複合ビル「益田駅前ビル EAGA」が駅前に開業する。
- 2013年(平成25年)7月28日 - 豪雨災害により線路が被災し、山陰本線の長門市方面、山口線の山口方面が運休(山陰本線の当駅 - 須佐駅間については11月9日に、山口線の当駅 - 津和野駅間については11月16日に運行再開)。
- 2014年(平成26年)4月1日 - JR貨物の駅が廃止され、貨物取扱が正式に終了[3]。
- 2020年(令和2年)
- 4月12日 - みどりの券売機プラスが営業開始。
駅構造
2面3線のホームを持つ地上駅。駅本屋側に単式ホームの1番のりばがあり、島式ホームの2番・3番のりばは跨線橋を渡ったところにある。また、3番のりばの外側には留置線があり、夜間滞泊も行われている。2階建ての駅舎は1961年(昭和36年)に改築されたものである。
浜田鉄道部管理の直営駅で、みどりの券売機プラスが設置されている(営業時間:5時10分-22時00分。みどりの窓口は残存するものの、臨時窓口扱い)。駅係員対応時間帯は列車別改札となり、同時間外(係員休憩時間を含む)のワンマン列車における運賃精算方法は無人駅に準じる。
駅構内には楽器店が入居している。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2・3 | D 山陰本線 | 上り | 出雲市・松江・米子方面 |
■山陰本線 | 下り | 東萩・長門市方面 | |
■山口線 | - | 津和野・新山口方面 |
3線とも山口線を含めた3方向への発車に対応している。
1番のりばが山陰線下り本線、2番のりばが山口線本線、3番のりばが山陰線上り本線であるが、「スーパーおき」以外の列車はすべて当駅始終着のため、方向別の発着番線ではない。なお、特急列車については、新山口方面/出雲市方面ともすべて1番のりばに停車する。また、1番のりばは戸田小浜方からの入線に対応していない。このほか、3番のりばの横にホームのない待避線があり、山陰本線両方向の出入りに対応しているが、山口線には出入りできない。
駅弁
かつては駅前食堂の阿知波喜淑軒が調整した弁当が発売されていたが、1990年代に撤退している。その後は駅前の店舗で立ち食いそば屋を経営しながら「かにずし」などを販売していたが、駅前の再開発のため2005年に廃業している。
- 幕の内御弁当
- かにずし
利用状況
1日平均の乗車人員は475人である(2018年度)。2004年度は911人、1994年度は1,261人、1984年度は1,421人だった。
近年の1日平均乗車人員は以下の通りである[4]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 1,036 |
2000 | 1,002 |
2001 | 1,002 |
2002 | 1,003 |
2003 | 982 |
2004 | 911 |
2005 | 828 |
2006 | 757 |
2007 | 730 |
2008 | 734 |
2009 | 714 |
2010 | 660 |
2011 | 639 |
2012 | 651 |
2013 | 569 |
2014 | 564 |
2015 | 575 |
2016 | 529 |
2017 | 522 |
2018 | 475 |
駅周辺
高津川と益田川に挟まれた場所に位置する。昔からの益田市街地(益田地域)は駅の東側になる。
駅舎は東西に走る線路の南側(吉田南地域)に設けられており、市役所や文化施設、商業施設等はこちら側に集中する。駅前には再開発ビルである益田駅前ビル EAGAが建つ。駅前から南に県道益田停車場線が延び、100m先で県道益田停車場線と県道益田澄川線に分かれる。
一方で、駅北側(吉田地域)は約300m北側を国道191号が平行し、線路の北側には駅前広場になり得る遊休地が存在するが、整備はされていない。駅の南北を結ぶ動線は駅から約300m東の県道益田吉田線のアンダーパスと、駅から約500m西の国道9号の高架橋しかなく、市では南北自由通路の整備を行う計画がある。
- 益田市役所
- 益田税務署
- 益田商工会議所
- キヌヤ益田ショッピングセンター
- 益田郵便局
- 益田駅前郵便局
- 山陰合同銀行
- 島根銀行
- 島根県農業協同組合
- 西中国信用金庫
- 島根県芸術文化センター グラントワ
- 石西県民文化会館 - 「島根県芸術文化センター グラントワ」の開館により閉鎖。一部は「市民学習センター」として活用されている。
- ダイワボウレーヨン工場(旧:大和紡績益田工場)
路線バス
- 一般路線バス
- リムジンバス(空港行)
隣の駅
※山陰本線出雲市方面と山口線を跨る特急「スーパーおき」は全て停車する。また、山陰本線出雲市方面へ向かう快速「アクアライナー」と特急「スーパーまつかぜ」は当駅が始発駅となる。特急・快速列車の隣の停車駅についてはそれぞれの記事を参照。
関連項目
脚註
外部リンク
- 益田駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道