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🚄|関西 住みたい街 ランク1位の駅にあった、電車待ちする電車やズズズズンズズズズン


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関西 住みたい街 ランク1位の駅にあった、電車待ちする電車やズズズズンズズズズン

 
内容をざっくり書くと
線路がつながってるということは、1階部分で神戸本線と平面交差している。
 

2021年 住みたい街(駅)ランキング関西版1位は、4年連続で 西宮北口。 この西宮北口駅とそのまわ… →このまま続きを読む

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平面交差

平面交差(へいめんこうさ、本来の表記は「平面交叉」)とは、2つの異なる鉄道路線道路などが同一平面状で交じり合った地点である。

概要

同一平面上で交差するため、立体交差と比較し設置コストや必要な敷地が少なくて済む反面、鉄道ではダイヤを組む際に支障をきたし、道路では渋滞やそれに伴う大気汚染を招く。

鉄道同士ではダイヤモンドクロッシング、道路同士では交差点、鉄道と道路では踏切、道路と水路では洗い越しと言う。

鉄道

鉄道同士の平面交差

複数の鉄道路線同士が交差する際、立体交差とするとコストが掛かるため平面交差とすることがある。

路面電車や工場・港湾地区の専用鉄道のように道路上に線路が敷かれている場合は平面交差となることが多い。

高架鉄道においてもコストや運用の面から同一平面交差となっているところが存在する。

日本国内では、普通鉄道同士が直交するものは非常に事例が少なく、過去を遡ってみても、国内では数例しか利用されたことはない。路面電車等との交差、あるいは路面電車同士では、斜交のものを含めれば20 - 30例ほどある。

複線分岐

3路線がYの字型に平面で分岐していて、全路線が複線の場合、一方の路線の上り線ともう一方の路線の下り線が平面交差する。列車本数の多い路線の場合、ダイヤ上のネックとなるため、そのような場所は立体交差化される。ダイヤモンドクロスに比べ、こちらは改修以前の京王線調布駅の八王子・橋本方面側など、しばしば見られる。

鉄道と道路の平面交差

道路と鉄道が平面交差する場所には踏切が設けられる。列車本数の多い路線や交通量の多い道路の場合、踏み切り待ち渋滞(開かずの踏切を参照)が発生するため、そのような地点は立体交差化されることが多い。

なお、日本新幹線法律上、立体交差での建設が義務付けられている。また地下鉄は立体交差を目的として建設される路線であるが、地上区間などで踏切が設けられている路線も存在する。

道路

道路と道路が交わる場所には交差点が作られる。しかし、交通量の多い道路同士の交差点では、信号機によって交通が遮断される時間の分渋滞がひどくなり、それによる大気汚染も深刻になるため、立体交差化することが多い。高速道路などの自動車専用道路バイパス道路については、はじめから全てもしくは多くの区間を立体交差で作るのが一般的である。

詳細は交差点の項目を参照のこと。また、車道歩道の平面交差については、横断歩道を参照のこと。

高速道路の平面交差

高速道路においては、日本の場合では自動車の高速走行や安全面の問題から全ての交差部を立体交差によって建設することが法律上定められている。しかし、種々の理由からやむなく平面交差とし、交差点を設ける場合がある。

  • 美女木JCTでは、交差する東京外環自動車道首都高速5号池袋線埼玉大宮線を行き来する接続道路を建設する用地がなかったために、2階を通過する外環道本線と4階を通過する首都高本線の間の3階フロアに接続道路の交差点を設け、両本線間を行き来する自動車に対して信号機による交通整理を行っている。

韓国においては、建設費を抑える目的から1973年に開通した湖南高速道路(全州IC-順天IC)と南海高速道路の一部の出入り口でT字や+字形の平面交差路が設置された。さらに1975年に開通した嶺東高速道路(セマルIC-江陵出入口)、東海高速道路1977年に開通した邱馬高速道路、1984年に開通した88オリンピック高速道路では一部あるいはほとんどの出入口で平面交差が採用された(すべて2車線道路での開通)。しかし、各高速道路が4車線に拡張される過程で殆どの平面交差路は立体交差化あるいは閉鎖され(88オリンピック高速道路の場合は車線拡張ではなく、料金徴収方法の変更による)、2015年11月11日を持って88オリンピック高速道路の南長水出入口が路線移設により閉鎖されたため、完全に廃止されている。

空港

複数の滑走路を持つ空港では、滑走路どうしの、あるいは滑走路と誘導路などとの平面交差が存在する。運行回数の多い空港では横風用滑走路を設けることも多く、この場合には平面交差となることが一般的である。平面交差する滑走路同士は同時に運用できないが、横風用滑走路の場合はその名前の通り片方への離着陸が難しい状況のときにもう片方を使うものであるから問題は小さい。

滑走路と道路の平面交差

イギリスジブラルタルジブラルタル国際空港では、滑走路と一般道路が平面交差しており、踏切で分離されている。一般道であるため歩行者なども滑走路を横切ることができる。

ジブラルタル国際空港における飛行機の離着陸時には、道路側に設置された遮断機が降りて道路が通行禁止になる。

滑走路と鉄道の平面交差

脚注

  1. ^ 世界で最もスリリングな空港は? - 中国網日本語版 2015年12月29日

関連項目

阪急神戸本線

神戸本線(こうべほんせん)は、大阪府大阪市北区大阪梅田駅から兵庫県神戸市中央区神戸三宮駅までを結ぶ阪急電鉄鉄道路線。神戸本線自体を指して、またはその支線を含めて通称神戸線と呼ばれる。ラインカラーは港町神戸の海からブルー()。

概要

宝塚本線京都本線と並ぶ阪急電鉄の基幹路線の一つであり、並行するJR神戸線東海道本線)・阪神本線と共に大阪と神戸の随一の繁華街である梅田三宮を結ぶ都市間鉄道(インターアーバン)の一つである。宝塚本線およびその支線と合わせて神宝線と総称されることもある。阪神間を高速で走行することを前提に建設されたため、ほぼ直線的に大阪と神戸を結んでおり、阪神本線・JR神戸線よりも山手側を通っている。沿線は阪神間モダニズム文化圏に位置し、特に芦屋市西宮市の山手側を中心に関西有数の高級住宅街が形成されている。そのイメージの良さと梅田と三宮に直接アクセスできる利便性の高さから、関西の「住みたい沿線」として人気路線である[2]。最初期の計画では伊丹付近の開発を名目に敷設免許を申請したことから、現行よりも北よりの伊丹駅門戸厄神駅付近を通るルートとなっていた。その後、阪神間の短絡を目的に現在のルートに変更されたため、伊丹線を建設することとなった。

2020年7月16日に伊丹線とともに開業100周年を迎えた[3]。これを記念して一部電車にヘッドマークをつけ、同年9月まで運行される[4][5]

当記事において運行形態節での各種別の運行の変遷や、歴史節は当時の駅名で記述しており、「梅田駅」「三宮駅」とあるのは、それぞれ現在の大阪梅田駅、神戸三宮駅である。また、阪急の神戸駅は1936年3月までは後の上筒井駅、同年4月から1968年4月までは現在の神戸三宮駅を指す。

路線データ

路線概況

全体的に直線区間が多く、また大都市圏内の私鉄路線としては駅間距離が比較的長いため、普通列車も含めて十三駅 - 神戸三宮駅間では100 km/h前後の速度(最高速度は115 km/h)で運転される。

ただし、御影駅の大阪方にはS字に迂回するカーブが存在する。これは神戸線建設時、ルート上に朝日新聞創業者の一人、村山龍平の邸宅(現・香雪美術館)があり、村山が近所のカネボウ社長武藤山治住友財閥総理事鈴木馬左也や近隣住民を誘って反対運動を行い、用地買収に難航したことによる。このため、この区間では最高速度が90 km/hに制限される。この区間では長らく65 km/hに制限され減速を強いられてきたが、線形改良(緩和曲線延長・ロングレール化・カント修正)により1993年7月に70 km/hに、2006年10月に90 km/hに向上した。

大阪梅田駅 - 西宮北口駅間は大阪平野を走りほぼ平坦であるが、西宮北口駅 - 神戸三宮駅間、特に夙川駅 - 春日野道駅間は山沿いのルートで六甲山地の麓を走るため、16.7 - 30.3‰の勾配が断続的に存在する。

大阪梅田駅 - 十三駅間の架線方式は、宝塚本線シンプルカテナリーであるが、神戸本線・京都本線(厳密には宝塚本線の一部)はコンパウンドカテナリーである。

神崎川駅西側の神崎川橋梁には防潮扉が設置されており、台風接近による高潮や、地震後の津波等への対策として閉鎖されることがある。この場合、大阪梅田駅 - 園田駅間は運休(このうち大阪梅田駅 - 十三駅間は神戸本線のみ運休)となるが、過去には十三駅 - 神崎川駅間で上り線のみを利用して折り返し運転されたことや、園田駅に用意されている折り返し線を利用して園田駅 - 三宮駅(現在の神戸三宮駅)間の普通列車のみで折り返し運転をしていたこともある。大阪梅田駅 - 西宮北口駅間の代替路線としては、宝塚本線(大阪梅田駅 - 宝塚駅)・今津(北)線(宝塚駅 - 西宮北口駅)を経由するよう案内されたことがある。

運行形態

阪急電鉄は神戸高速鉄道東西線神戸三宮駅 - 新開地駅間の第二種鉄道事業者であり、自社線扱いの「神戸高速線」として神戸三宮駅から新開地駅まで直通運転をしている。

平日は9時 - 22時ごろ、土曜・休日は7時 - 19時ごろまで特急普通がそれぞれ10分間隔(土曜・休日の19時以降も同様に12分間隔)での運転が基本のダイヤとなっている。平日の夕ラッシュ時間帯には下りは普通に代わり通勤急行が、これに加えて西宮北口駅発着の普通が運転されるほか、平日・土曜・休日ともに22時以降は特急に代わり快速急行が運転される。平日の朝ラッシュ時間帯は16分サイクルとなっており特急・普通のほかに通勤特急・通勤急行・準急(今津線宝塚駅から直通、大阪梅田方面のみ)も運転される。

土曜は休日ダイヤが適用されている。以前は、月曜から土曜までが平日ダイヤ、日曜・祝日が休日ダイヤで運転されていたが、関西では京阪電鉄に次いで1992年12月に宝塚線、1993年2月に京都線で土曜ダイヤを導入しており、これに続く形で神戸線も1993年7月に土曜ダイヤを導入した。ちなみに当時、相互直通運転を行っていた山陽電鉄と神戸高速鉄道東西線・山陽電鉄本線に乗り入れていた阪神電鉄も同日から土曜ダイヤを導入している。のちにこの土曜ダイヤは、休日ダイヤを基本に、輸送力の不足する朝のみ西宮北口発梅田(現在の大阪梅田)行きの普通を増発するパターンとなり、2006年10月28日のダイヤ改正[6][7]以降は完全に廃止されて土曜・休日ダイヤに一本化された。

乗務員は西宮北口駅で交替することがあり、交替した運転士が西宮北口駅発車時、警笛吹鳴を行うことがある。

日中の運転本数は次の通りである。

日中の運行パターン
駅名

種別
大阪梅田神戸三宮新開地山陽
電鉄

直通
本数
本数特急6本
普通6本
山陽姫路2本

列車種別

以下に各種別の詳細を示す。現行の各種別の停車駅は「駅一覧」の節を参照。

特急

神戸本線の最速達種別で、深夜を除きほぼ終日運転される。基本的には大阪梅田駅 - 新開地駅間の運転だが、早朝に西宮北口発新開地行きがあるほか朝夕には大阪梅田駅 - 神戸高速線高速神戸駅間の運転もある。平日日中と土休日終日は高速神戸駅阪神神戸高速線の普通電車(高速神戸駅折り返し)との接続が考慮されている。

平日朝ラッシュ時は上りのみ運転される(下りは通勤特急のみ運転される)。このうち3本は10両編成で運転されるが、神戸三宮駅で2両増結作業を行う関係で通勤特急のように女性専用車両は設定されない。2016年3月19日のダイヤ改正以前は平日朝の下り列車も設定されていた。

1930年の運転開始以来、戦時中阪神・淡路大震災直後を除き、ほぼ一貫して設定されている。1930年の運転開始当初の途中停車駅は西宮北口駅のみで、1937年に十三駅を追加[注釈 1]して以降は永らく十三駅と西宮北口駅のみであった。阪神・淡路大震災後の1995年6月12日のダイヤ改正で岡本駅に、2006年10月28日のダイヤ改正で夙川駅に、それぞれ新たに停車するようになった[6][7]2000年から沿線の王子動物園ジャイアントパンダが公開されており、行楽シーズンには最寄り駅である王子公園駅に臨時停車することもあったが、現在では行われていない。

日中は十三駅 - 西宮北口駅間の115 km/h運転のため7000系以降のワンハンドル車に運用が限定され、この115 km/h運転を行う特急を「A特急」と呼ぶ。

2020年3月14日の神戸高速線を経て乗り入れを行う山陽電鉄線のダイヤ改正に合わせたダイヤ変更にて、日中を走る5000系・6000系の最高速度110km/h車が撤退したことにより、乗務員が持つスタフから「A特急」の表記が無くなった。

2006年10月28日のダイヤ改正以降、大阪梅田駅 - 神戸三宮駅間は下り列車が最速27分00秒(表定速度:71.7 km/h、平均速度:77.5 km/h)で走行している(上り列車は最速27分10秒)。また、線形が良く通過駅が多い十三駅 - 西宮北口駅間では、下り列車が最速8分40秒、上り列車が最速8分30秒(平均速度:93.2 km/h)で走行しており、並行して走行するJR西日本の新快速に匹敵する高速運転を実施している。

大阪梅田駅 - 宝塚駅間は宝塚本線の急行に乗車するよりも、実際には特急で西宮北口駅まで行き、今津(北)線に乗り換えたほうが宝塚駅へ先着することも少なくない。日中時間帯での差は1分程度である。

通勤特急

特急の停車駅に、伊丹線との接続駅である塚口駅を加えた種別で、平日朝ラッシュ時にのみ運転され、この時間帯の下り優等列車は全てこの種別で運転される。2016年3月19日のダイヤ改正以降は基本的には大阪梅田駅 - 神戸三宮駅・高速神戸駅・新開地駅間で運転されるが、上り・下りとも西宮車庫からの出庫のため、一部西宮北口駅発の列車がある。

神戸三宮駅発着の列車と、その送り込みのための西宮北口駅発の列車の一部は8両編成(神戸三宮側)と2両編成(大阪梅田側)が固定された10両編成で運転され、神戸三宮寄りの先頭に女性専用車両を連結する[8]

1995年6月12日のダイヤ改正から運転開始し、1998年から2001年には深夜時間帯にも運転されていた。2006年10月28日のダイヤ改正で夙川駅が停車駅に追加された。2016年3月19日の改正で朝ラッシュ時の大阪梅田発の下り列車の優等列車が全て通勤特急に統一され、神戸三宮駅発着の列車が増加した。

2019年1月より、京都線での変更に合わせて英語表記が「Limited Express」から「Commuter Limited Express」に変更された。車両側の表示は、同年10月より、LED方向幕の装備編成(7000系の7007F・7008F・9000系・1000系)を皮切りに変更が進められている[注釈 2]

快速急行

深夜における特急に代わる優等列車であり、早朝に新開地発大阪梅田行きが1本運転されるほかは22時以降の運転である。特急の停車駅に加え塚口駅・六甲駅に停車する。基本的には大阪梅田駅 - 新開地駅間の運転だが、高速神戸発大阪梅田行きと新開地発西宮北口行きもそれぞれ2本設定されている。

1987年12月のダイヤ改正から運転を開始した。

急行

伊丹線との接続駅である塚口駅および西宮北口駅 - 神戸三宮駅間の各駅への速達列車として、土曜・休日の早朝に神戸三宮発大阪梅田行きが1本と、平日の深夜に神戸三宮行きが2本、土曜・休日の深夜に新開地行きが1本、神戸三宮行き3本が運転される。

特急と並び、戦前から存在する種別であり、長年停車駅が変わっていない。

阪神・淡路大震災前は、平日朝夕の混雑時間帯と深夜、休日の午前・午後・深夜に運転されていた。休日午前と午後の急行は梅田駅 - 西宮北口駅間の運転で、阪神競馬場で競馬が開催される日には梅田駅 - 仁川駅間の臨時急行となり、西宮北口駅発着の急行は運休となっていた。

1995年6月のダイヤ改正から2001年3月のダイヤ改正までは、主に平日夕方以降の運転に縮小されたが、現在その時間帯は通勤急行になっている。かつては高速神戸駅発着(平日は阪神・淡路大震災前まで朝ラッシュ時、休日は1998年2月ダイヤ改正まで深夜に1本)の列車も存在していた。2016年3月19日のダイヤ改正以前は平日の早朝に神戸三宮発梅田行きが1本、平日朝ラッシュ時に梅田発西宮北口行きが数本(最後の1本は神戸三宮行き)運転されていた。

通勤急行

伊丹線との接続駅である塚口駅および他の優等列車が通過する武庫之荘駅への速達列車として、平日ラッシュ時中心に運転される。塚口駅 - 新開地駅間は各駅に停車し、この時間帯の西宮北口駅発着の普通を補完する役割も持つ。なお朝は新開地・高速神戸発大阪梅田行きのみ、夕方・夜間は大阪梅田発神戸三宮行のみの運転となる。朝の列車は神戸三宮駅で始発の通勤特急と連絡する。また、夕方・夜間の列車は西宮北口駅で特急の待避を行う。

1995年6月のダイヤ改正で運転を開始。当初は平日朝の上り急行を置き換える形で、三宮発梅田行きのみの設定であったが、2001年3月のダイヤ改正では平日夕方の下りにも、急行を置き換える形で運転されるようになった。2007年10月26日までは、神戸三宮駅7時台発の2本について座席収納装置のある8200系が座席収納の状態で増結車両に充当されていた。梅田行きの一部列車は西宮北口駅から10両編成で運行していたが、2016年3月19日のダイヤ改正で8両に統一され、朝ラッシュ時の神戸三宮発の列車が新開地・高速神戸発に延長された。これにより、運行区間が神戸高速線まで拡大された。

英語表記は、2019年1月に「Express」から「Commuter Express」に変更された。

準急

平日朝ラッシュ時に今津線からの直通列車として、8両編成で宝塚発大阪梅田行きのみ運転される。なお、西宮北口駅では神戸本線との連絡線である9号線を通過するが、9号線では乗降の取り扱いは行わないため同駅は通過扱いとなっている(但し、ダイヤの関係で約1分間運転停車する)。また、通勤急行が停車する武庫之荘駅には停車しないため、神戸本線においては通勤急行よりも準急の方が格上という珍しい停車駅設定となっている(これは通勤急行が準急より後に設定されたことによる。但し、路線図などでは準急が格下として扱われている)。

1957年10月に運転を開始。かつては仁川発梅田行きも1本あったが、これは後に宝塚発に変更されている。1995年6月12日より2001年3月のダイヤ改正までは、平日夕方に3本の梅田発宝塚行きがあったが、この列車は今津線内の宝塚方面行きホーム有効長の関係上、6両編成で運転されていた(「阪急今津線」も参照)。

普通

各駅に停車する種別で、終日運転される。昼間時は大阪梅田駅 - 神戸三宮駅間で運転され、上下列車とも西宮北口駅で必ず特急との待避・接続を行うが、西宮北口駅出発後は大阪梅田駅・神戸三宮駅まで先着するダイヤとなっている。なお平日ラッシュ時は園田駅・六甲駅で特急や通勤特急を待避する列車がある。西宮北口駅発着列車が朝・夕・夜に設定されており、特に平日夕方の下りの通勤急行運行時間帯は全て西宮北口行きである。高速神戸駅・新開地駅へは早朝・平日朝ラッシュ時・深夜のみ乗り入れる。このほか、平日朝に1本のみ武庫之荘発大阪梅田行きがある。

2006年10月28日のダイヤ改正以降、平日日中において大阪梅田駅 - 神戸三宮駅間は上り列車が最速43分00秒(表定速度:45.1 km/h、平均速度:58.1 km/h)で走行している。早朝においては、西宮北口駅での優等列車の待避が無いため、大阪梅田駅 - 神戸三宮駅間は上下列車とも最速38分40秒(表定速度:50.1 km/h、平均速度:58.7 km/h)で走行している。また、線形が良く駅間距離が比較的長い十三駅 - 西宮北口駅間では、平日昼の上り列車が最速13分40秒(表定速度:57.9 km/h、平均速度:66 km/h)、早朝の上下列車が最速13分20秒(表定速度:59.4 km/h、平均速度:67.9 km/h)で走行しており、各駅に停車する列車としてはかなりの高速運転を実施している。

2016年3月19日のダイヤ改正までは平日夕方に運行本数調整のため西宮北口発高速神戸行が3本運転されていた。阪神・淡路大震災前の日中は、平日・土曜日のみ特急が梅田駅 - 神戸三宮駅間を最速26分で運転していたため原則六甲駅で待避を行っており、また休日では六甲駅での待避をしない(そのため後続の特急は徐行運転を強いられた)代わりに臨時列車の運転も考慮して西宮北口駅での長時間停車と園田駅での待避を行っていた。

1998年2月ダイヤ改正までは、山陽電気鉄道からは六甲駅まで直通運転を行っていたが、山陽電鉄線内の種別に関係なく、神戸本線内は普通として運転されていた。ただし種別表示は、山陽電鉄線内の種別を表示していた(例えば山陽電鉄線内特急の場合は、特急表示のまま神戸本線内を各駅に停車していた)。

臨時列車

直通特急

元は2008年秋より運転を開始した、春・秋の行楽期限定の嵐山駅直通の臨時列車嵐山線各駅のホーム有効長の関係で6両編成であり、現在は7000系7006F「京とれいん 雅洛[9]が充当される。

2009年秋までは臨時という種別で運転し、直通運転に充当した編成には専用のサボや、ドア側面にはその旨を表示するステッカーが用意された。2010年春の行楽期より、新たに直通特急という種別が与えられ、直通運転に充当される編成には専用の「直通特急」の種別幕が追加された。運転日は、春・秋の行楽期の特定の土曜・日曜・祝日(運転日は公式ウェブサイトなどで随時発表される)で、高速神戸駅発着と今津線経由の宝塚駅発着がそれぞれ1日1往復運転される。この列車は十三駅でスイッチバックして京都本線に直通するため、梅田駅には乗り入れなかった。神戸本線内の停車駅は、高速神戸発着が快速急行と同一、宝塚発着が準急と同一。高速神戸行きは六甲駅で特急を待避した。

2011年より新たに「あたご」(高速神戸駅発着)・「とげつ」(今津線経由宝塚駅発着)という愛称がそれぞれ付けられたが、専用編成のうち7017Fが2015年11月から2017年11月までわたせせいぞうのイラストによる神戸の観光スポットなどがあしらわれたラッピング列車「爽風」となったことから[10]、2016年には直通特急の愛称も「爽風」として運転された[11][12]

2018年3月17日から2019年10月31日には同じ「爽風」の愛称で、中村佑介のイラストによるラッピング列車を運行していた(2018年11月17日にデザイン一部リニューアル)[13]が、ラッピングされる編成が変更されたため、嵐山駅直通の臨時列車の愛称は「あたご」に戻された[14]

2019年春以降は「あたご」「とげつ」の運転が取りやめられ、平日の火曜・水曜・木曜に限り「京とれいん 雅洛」による直通特急(列車愛称はなし)が西宮北口駅 - 嵐山駅間で運転されている[9]

2020年春以降は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言発令の影響や、利用状況を踏まえ運転を取り止めている。

臨時特急

毎年、神戸ルミナリエ開催期間中の土曜・日曜は、夜間に神戸三宮発大阪梅田行きの臨時特急が増発される[15]。停車駅は特急と同一。また、みなとこうべ海上花火大会開催日も同様に、神戸三宮発(一部は高速神戸発)大阪梅田行き臨時特急が増発される。臨時特急が運転される際には、その直前に出発する普通が六甲駅で待避するため時刻が若干変更される。

過去には、山陽電鉄須磨浦公園駅までの乗り入れが廃止された直後の1998年7月19日・20日・25日・26日と8月1日・2日・8日・9日(いずれも土曜・日曜・祝日)の計8日間、須磨海水浴場等への利便を図るため、梅田発(当時)須磨浦公園行き臨時特急「ドルフィン号」が運転されたことがあり、7000系6両編成が使用された。停車駅は十三・西宮北口・岡本・三宮・花隈・高速神戸・新開地・山陽須磨で、新開地駅と山陽須磨駅の間はノンストップであった。ただ、この臨時特急の運転は1998年の僅か1年のみで終わっており、以降阪急車が新開地以西に乗り入れることはなくなった。

このほか、阪急ブレーブスの本拠地であった西宮球場プロ野球公式戦が開催された際には、梅田駅 - 西宮北口駅間で臨時特急が運転されることがあった。また、1981年に神戸沖で開催された神戸ポートアイランド博覧会(ポートピア '81)の期間中には、休日を中心に梅田駅 - 三宮駅間の臨時特急が運転されることがあった。

臨時快速急行

上記の臨時特急と同じく、神戸ルミナリエ開催期間中の土曜・日曜の4日間とみなとこうべ海上花火大会開催日の深夜に、神戸三宮発大阪梅田行きの臨時快速急行が増発される。

かつて、1990年頃から阪神・淡路大震災発生前まで、春・秋の行楽期の土曜・日曜・祝日に限り、午前中と夕方に梅田駅 - 三宮駅間に臨時快速急行が運転されていたことがある(通称「大運転」)。これ以外にも、かつて土曜日昼間時間帯が下校する高校生らで混雑していたことがあったため、1993年7月のダイヤ改正で土曜日の12時台(下校時間帯)に梅田駅 - 三宮駅間の臨時快速急行が設定された(夏休みなどの休校期間中は一部区間のみ回送列車として運転)[16]。この土曜日昼間の臨時快速急行は震災を機に運休となり、1995年6月のダイヤ改正で正式に廃止された。

臨時急行

阪神競馬場での競馬開催日夕方には、今津線仁川発大阪梅田行きの臨時急行が運転される(仁川駅16:00 - 17:40発で最短10分間隔)。途中の停車駅は塚口駅・十三駅のみであり、西宮北口駅は準急と同様に運転停車はするが、客扱いはせず通過としている(「阪急今津線」の記事も参照)。

仁川発大阪梅田行きは、かつては本来のダイヤでは西宮北口始発である定期列車の急行の一部を運休させて、そのダイヤを使って仁川発の臨時急行として振り替えていた時期があった(西宮北口駅の時刻表や1993年7月発行の阪急電鉄時刻表にも明記されていた[注釈 3])。言い換えれば、西宮北口駅では運休扱いだが、塚口駅以東では運転されているという現象が生じていたことがあった。

2006年までは梅田発仁川行きも運転されていた。1980年代までは午前中に20分程度の間隔で運転されてきたが、これは1993年のダイヤ改正で廃止された。以降は桜花賞宝塚記念などの阪神競馬場でのGI開催日の朝に限り3本のみ(梅田発8時37分・8時57分・9時17分)の運転となっていたが、利用客減少などの理由により、2006年10月28日のダイヤ改正で運行が中止された[17]

このほか、昭和50年代までは、週末の夕方に三宮または六甲発梅田行きの臨時急行が運転されていたことがあったが、これらは前面に掲げられる列車種別板には「臨急」の2文字しか書かれず、行き先などがまったく入っていなかった。

なお、「準急」が運転を開始した時は「臨時急行」と称され、列車表示板も2文字のみで「臨急」となっていたが、前記「臨急」と停車駅が異なり、混乱を避けるためにのちに改称された。

普通

表示幕には『臨時』(赤色枠に白文字)の種別も用意されているが、普通列車は臨時であっても定期列車と同じ『普通』と表示されている(駅ホームの発車案内板も同じ)。

休日ダイヤで運転する8月中旬のお盆期間と年末の平日朝に限り、混雑緩和のため西宮北口発大阪梅田行き普通が臨時で増発される。また、なにわ淀川花火大会開催当日夜間にも、大阪梅田発西宮北口行き普通が増発される(いずれも園田駅で特急を待避)。

使用車両

現在の使用車両

2020年3月14日ダイヤ改正以降は全ての列車が、115km/h運転対応のワンハンドルマスコン車両で運転されている。基本的に(土休日は全列車)8両編成で運転されるが、平日朝ラッシュ時には2両を増結し、10両で運転する列車が数本ある。また京都本線との直通特急は6両で運転される。西宮車庫からの入出庫で当線を経由する伊丹線、甲陽線の車両はそれぞれ「阪急伊丹線#運行形態・車両」、「阪急甲陽線#現在の車両」を参照。

運行される車両は以下のとおり。

  • 6000系 - 6016Fのみ。2両編成で、増結用で7000Fと組んで通勤特急の10連運用に使用されている。
  • 7000系 - 7007F・7008F・7010F・7012F・7013F・7014F・7019F・7020F・7021F・7022F・7027Fが西宮車庫に所属。それ以外の編成は以下の通り。
    • 7001F・7017F・7023F - 6両編成であり、基本的に大阪梅田側に8000系2両編成を繋げて8両編成として使用されている。今津北線の予備および直通特急運用対応車。
    • 7000F・7002F・7003F・7004F・7009F - 8両編成だが、通勤特急10連運用指定編成である。
    • 7030F・7036F・7037F - 2両編成のため、通勤特急10連運用指定編成の大阪梅田側に組成されている。
    • 7005F+7090F - 6両編成であるが7005F2連側は通勤特急10連運用指定編成の2連側および朝の10連運用特急の2連側予備で、7090F4連側は伊丹線予備である。
    • 7006F - 「京とれいん 雅洛」。正雀車庫所属だが、直通特急で神戸本線にも不定期で入線。
  • 8000系 -8000F・8001F・8002F・8003F・8008F・8020Fが西宮車庫に所属。それ以外は2両編成であり、以下の通り。
    • 8031F・8032F・8035F - 基本的に7000系の6両編成と組んで8連で運用されている。通勤特急10連運用指定編成の2連側および朝の10連運用特急の2連側予備である。
    • 8033F - 朝の10連運用特急の2連側の専用車両である。
    • 8042F - 通勤特急10連運用指定編成の大阪梅田側に組成されている。
  • 8200系 - 増結用2両編成。8033Fと同様、基本的に朝の10連運用の特急でしか走らない。
  • 9000系 - 9000F・9002F・9004F・9006F・9008Fが西宮車庫に所属。
  • 1000系(2代) - 2013年11月28日から営業運転を開始した[18]。現在は1000F・1002F・1005F・1007F・1008F・1010F・1011F・1014F・1016F・1017Fが西宮車庫に所属。代走で宝塚線所属の1012Fも運用される。

過去の使用車両

山陽電鉄線からの直通車両(1998年2月まで)

歴史

開業まで

1907年、村野山人らにより神戸から芦屋・西宮・御影を経由して神戸に戻る環状路線、灘循環電気軌道が出願される。だが、免許が下りたのは、山側の神戸市葺合 - 芝村(西宮駅)間のみであった。一方、1910年宝塚本線箕面線を開業させた箕面有馬電気軌道は、灘循環電気軌道に接続して阪神間連絡を図る目的で、1913年に十三から伊丹を経て門戸にいたる路線の特許を申請した。不況などにより灘循環電気軌道の建設が頓挫すると、灘循環電気軌道の軌道敷設権を譲り受けることになり、箕面有馬電気軌道は阪神間の軌道敷設権を手中に収めることになった。箕面有馬電気軌道はこれを機にルートの短絡を追求し、尼崎市内において現行よりもやや南よりのルートを企図したものの、伊丹市の反対に遭い、折衷案として塚口駅を経由する現行ルートに落ち着いた。なお建設時は大阪で海運業者を営んでいたに資金援助を仰いでいる[20]。1918年に箕面有馬電気軌道は阪神急行電鉄と社名を改め、1920年には十三駅 - 神戸駅(のちの上筒井駅、現在の神戸市中央区坂口通2丁目に位置した)間を開業させ、阪神間輸送に参入した。

神戸本線は先行して開業していた宝塚本線と同じく軌道法準拠で敷設されたものの、全線にわたって直線主体の線形を採用していることから、同法本来の制限速度であった時速25マイル(約40 km/h)よりも高い、時速35マイル(約56 km/h)での運行が認可された。後には、さらに110 km/hまで軌道法準拠でスピードアップを行っている。建設時は第一次世界大戦勃発のため鉄鋼などの資材価格が高騰しており、神崎川駅 - 西宮北口駅間では鉄の使用を節約すべく、日本初のコンクリート電柱を採用した[要出典]。さらに駅間距離も先行して開業していた阪神本線より長く取られ、特に神崎川駅 - 西宮北口駅間に至っては、開業時は途中駅が塚口駅1つのみとされており、その駅間平均距離は5.75 kmにも達していた(後の昭和期における住宅開発で、園田駅と武庫之荘駅が追加開業した)。

開業後の推移

開業時、「綺麗で早うて。ガラアキ 眺めの素敵によい涼しい電車」をキャッチコピー[3]として大阪の梅田駅 - 神戸駅(後の上筒井駅)間を50分(開業から5日間は60分)で結び[21]、国鉄の大阪駅 - 三ノ宮駅間51分、阪神の同60分に対して優位に立った。対する阪神のキャッチコピーは「またずにのれる阪神電車」で、その通り電車の頻発運行で対抗した。

だが、開業当初の神戸本線は、大阪側と神戸側双方のターミナルに問題を抱えていた。梅田駅(現在の大阪梅田駅) - 十三駅間では併用軌道の宝塚本線に乗り入れていたためにボトルネックとなっており、他方神戸駅は神戸市の中心部より手前に位置していたのである。大阪側の問題は、1926年に梅田駅 - 十三駅間に神戸本線と宝塚本線の分離された高架線が完成したことで解消する。一方の神戸側は、阪急が工費や地下構造物の問題から高架での三宮乗り入れを希望したが、神戸市会(現在の神戸市議会)が市内に乗り入れる鉄道路線は地下線とする原則を崩さなかったため工事が遅れていた(「阪神急行電鉄#三宮高架乗り入れ騒動」の項目も参照のこと)。結局、省線(現在のJR神戸線)が三ノ宮駅付近を高架化すると市会は高架化に対する容認論に傾き[22]、1936年に現在の神戸三宮駅(開設当時は神戸駅)までの開業に漕ぎつけた。三宮乗り入れ後、西灘駅(現在の王子公園駅) - 上筒井駅間の旧線に関しては、支線の上筒井線として1940年の廃止まで90形単行による折り返し運行が行われた。

沿線開発では宝塚本線開業時同様、住宅開発が積極的に進められた。この頃になると、阪急のみならず芦屋六麓荘、関西土地などといった民間宅地開発業者も開発に参入するようになり、結果として伊丹西宮七園夙川六麓荘町御影など良好な住宅地が沿線に形成され、のちにこれらの新興住宅地は、高級住宅街となった。これらの開発はそれ独自の文化も生み出し、後に阪神間モダニズムと呼ばれるようになる。

1938年7月に発生した阪神大水害では、住吉川橋梁の橋桁が流出するなどの甚大な被害を被っている。いったんは仮線により復旧するものの、同年8月1日に発生した豪雨で再び不通となった。この復旧は住吉川の改良と並行して行われ、新住吉川橋梁には梅田駅の省線を乗り越える部分に使われていた橋桁を再利用している[23]

高速運転の開始

もともと阪神本線と比較して駅数が少ない神戸本線であるが、1922年5月には集電装置を他の私鉄に先駆けてポールからパンタグラフに交換し、同年12月には梅田駅 - 神戸駅(後の上筒井駅)間の所要時間を40分に短縮した。1926年には梅田駅 - 十三駅間の線路別複々線専用軌道化が完成して35分とし、そして1930年4月1日には強力な200馬力電動機[注釈 4]を搭載する900形を使用して途中西宮北口駅のみ停車する特急を新設し、30分にまで短縮する。速度向上はその後も続き、1931年10月には28分、1934年7月には25分とし[24]、梅田駅では駅正面に「神戸ユキ急行電車のりば」・「神戸行特急廿五分」と掲げてアピールした。ちなみに、この梅田駅 - 神戸駅間25分運転での表定速度は、高速運転を行ったことで知られる新京阪鉄道(後の京阪電気鉄道新京阪線 → 阪急電鉄京都本線)のP-6形による「超特急」の表定速度(京阪京都 - 天神橋間34分30秒運転で、73.7 km/h)よりも高い78.0 km/hで、戦前の記録では阪和電気鉄道の「超特急」が記録した81.6 km/hについで日本第2位であった。これは現在もなお、阪急の特急の最速である。1936年4月には三宮乗り入れにより距離が若干伸びたにもかかわらず、より高出力な電動機[注釈 5]を搭載する920形を投入することで、西宮北口駅のみ停車による25分運転を維持した。この特急運転は、太平洋戦争の戦況が悪化した1944年まで続けられた。

なお、1934年からは鉄道省が運営する東海道本線でも電化の完成によって急行電車(急電)の運転が開始されており、大阪駅 - 三ノ宮駅間を途中無停車により24分で結んでいた。また阪神では、1936年に元町までの地下線による延伸が実現、高頻度運転により「大阪・神戸の中央へまたずにのれる」というアピールを行っている。

また開業時から1942年まで、梅田駅 - 十三駅間を移動する乗客は宝塚本線の電車を利用するように定められ、神戸本線の電車には乗車できなかった。これは郊外路線の宝塚本線と、都市間路線の神戸本線を完全に分ける施策によるといわれている[誰によって?]

阪神電気鉄道との関係

大阪 - 神戸間には、開業時既に国鉄東海道本線(省線)と阪神電気鉄道本線が開通しており、前者は主に中長距離の利用を中心とし、後者は駅の多さと高頻度運転によって棲み分けがなされていた。西宮神社での祭事時に、当時阪神地域の電力事業も行っていた阪神電鉄が電力を融通した結果、阪急が設置した西宮戎駅臨時駅)から神社までの街灯がすべて消えてしまったことへの補償を兼ねて、阪急の運行トラブルの際に阪神が臨時列車を運転したことが、現在の振替輸送の原点とされる[要出典]。また、阪神傘下の摂津電気自動車による香枦園駅(現在の香櫨園駅) - 苦楽園間無軌道電車(トロリーバス)敷設計画を輸送力の関係から肩代わりする形で、甲陽線の建設を行っている。

時代が下り、戦後昭和40年代になると、神戸高速鉄道に阪急・阪神両社の電車が直通するようになった。1995年の阪神・淡路大震災で各社とも大きな被害を受けたことから、復興支援を兼ねて、定期券の利用に関して、梅田駅 - 三宮駅(いずれも当時)間を含む磁気式の通勤定期券を利用している場合に限り、阪急・阪神双方の梅田駅・三宮駅で、また三宮駅 - 高速神戸駅間を含む通勤定期券を利用している場合は阪急・阪神双方の三宮駅から高速神戸駅までの神戸高速線内各駅(花隈駅西元町駅元町駅)で、それぞれ乗降ができる制度[25]が1996年10月から実施される[26]など、両社の協調は一層深まり、村上ファンドによる阪神株の買い集めを経て、遂には両者の経営統合による「阪急阪神ホールディングス」および「阪急阪神東宝グループ」の誕生に至った(阪急・阪神経営統合を参照)。

終戦後

終戦後の1949年、神戸本線での特急運転が再開された。このときから全ての特急が十三駅に停車するようになった[27]。特急の梅田駅 - 神戸駅間の所要時間は1949年の運転開始当初30分、その後はおおむね28分で推移した。1993年のダイヤ改正では、平日のみ停車駅を維持したまま25分台[注釈 6]での運転を実現した。

1995年1月17日阪神・淡路大震災兵庫県南部地震)により、西宮北口駅 - 夙川駅間の高架橋や、神戸阪急ビルが破壊されるなど神戸本線は甚大な被害を受け、暫定運行を強いられた。全線復旧した1995年6月以後は、すべての特急が岡本駅に停車するようになった。これは同年3月に予定されていたダイヤ改正が遅れて実施されたもので、同駅の利用増への対応[要出典]と、平日日中の普通が六甲駅で特急の通過待ちを行っていた[注釈 7]のを解消し、普通の所要時間を短縮する目的があった。同時に、通勤時間帯の需要に応じた列車種別を新たに設けている。

また2006年10月には経営統合を行った阪神とともに、2007年3月のJRさくら夙川駅開業に呼応したダイヤ改正が行われ、阪急神戸本線では特急が夙川駅に停車し、同駅における甲陽線との接続改善を実施した。併せて線形・自動列車停止装置 (ATS) が改良されたこと、並びに昼間時の特急の神崎川駅 - 西宮北口駅間の最高速度を115 km/hへ引き上げたことにより、特急は停車駅を一駅増やしたにも関わらず、梅田駅 - 三宮駅間の所要時間が10秒 - 60秒短縮、普通も同区間で30秒 - 80秒短縮された。

現在の神戸本線特急における大阪梅田駅 - 神戸三宮駅間所要時間は、最速で上り下り共に27分(上り27分10秒、下り27分00秒)となっており、戦後の最速である1993年改正ダイヤに比べて約1分延びている。

京都本線との直通特急

1949年12月3日、神戸駅 - 京阪神京都駅(現在の大宮駅)間に直通特急の運転が開始された。当時の京都本線は1500 V電化、神戸本線は600 V電化と電圧が異なっていたことから、800系2編成を複電圧車に改造し、直通列車に充当することとした。

直通特急の停車駅は西宮北口・十三・高槻市西院で、梅田駅には入線せず十三駅構内の折り返し線を用いて直通を行う形態をとっていた[注釈 8]

しかし通し利用の乗客数は少なく、1951年10月8日に京神間直通特急の運転は廃止された。2008年になって前記の嵐山駅への直通特急が運転され始め、臨時列車ながら事実上復活した。

山陽電気鉄道との直通運転

1968年の神戸高速鉄道東西線開業後は、阪急の列車は山陽電気鉄道須磨浦公園駅まで、山陽の列車は六甲駅まで、それぞれ乗り入れて相互直通運転を行っていた(乗り入れ先では各駅停車)が、1998年2月に山陽姫路駅 - 阪神電鉄梅田駅間で直通特急の運転を開始したのに合わせて、阪急の山陽電鉄への乗り入れが中止された。

  • 直通運転開始以来、阪急側からの列車は、ごく一部の例外を除き、終日、特急が直通していた。ただし山陽電鉄線への乗り入れは、ホーム有効長の制約などから、6両編成に限定されていた(直通運転開始前の特急は7両が標準)。
  • 後の8両編成化においても、山陽直通特急は6両の制約が付き纏った。このため、輸送力が必要な平日朝夕時間帯の列車については、1970年(昭和45年)12月改正以降、三宮駅での増結・解放が行われるようになった。
  • 山陽電鉄側からは、昼間の場合、1時間に2本が六甲駅まで直通した(阪神側も同様に1時間当たり2本が大石駅まで直通した)。山陽電鉄側からも原則として特急が乗り入れたが(阪急線内は各駅に停車)、普通が乗り入れることもあった。運転上は御影駅構内(神戸三宮方)の引き上げ線で折り返していた。
  • 特急の慢性的な輸送力不足に対応するため、1984年(昭和59年)3月25日改正より、休日の山陽直通列車はすべて普通となり、特急は全列車が新開地駅・高速神戸駅発着となり8両編成化された(高速神戸駅発着の特急は阪神電鉄の車両が新開地の折り返しホームを使用するための処置であった)。1987年(昭和62年)12月13日改正からは、平日昼間(主に9時から15時)の山陽直通列車もすべて普通となり、同時間帯の特急は新開地駅・高速神戸駅発着の8両編成に統一され、輸送力の増強が行われた。その一方で、すべての須磨浦公園駅発着の特急が、三宮駅での増結・解放の対象になったわけではなく、最も利用客が多い平日朝夕に、須磨浦公園駅発着の特急が6両で運転されるような事態も発生した。
    • 当時の時刻表では、(特急以外も含めて)6両編成で運転する列車には『★』印が付けられていた。
  • 1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災で、一部区間が不通となったため、山陽電鉄線への直通は中止された。同年8月より山陽電鉄線への直通が再開されたが、平日の終日、土休日の梅田駅(当時)発の15時まで(15時以降は普通のみ)は特急が直通するようになり、須磨浦公園駅・東須磨駅発着の特急は6両編成で運転されるようになり(一部は三宮駅で増結・解放を行った)、1998年(平成10年)の直通運転中止まで続けられた。
  • 現在では直通運転は行われていないが、臨時列車などの運転に対応するため、その後も乗り入れ免許はそのまま維持された[注釈 9]

この直通運転に見られる、他社線乗り入れによって自社の輸送力に制約が発生する問題は、阪神なんば線直通運転開始後の近鉄奈良線など双方の編成規模に差異がある組み合わせで見られるネックである。

年表

  • 1920年(大正9年)7月16日:阪神急行電鉄が十三駅 - 神戸駅(のちの上筒井駅)間を開業。
  • 1926年(大正15年)7月5日:梅田駅(現在の大阪梅田駅) - 十三駅間が高架化。複線の別線を新設し宝塚本線と分離。
  • 1930年(昭和5年)4月1日:特急運転開始(全線所要時間30分、西宮北口駅のみ停車)。
  • 1934年(昭和9年)7月1日:特急の所要時間を25分に短縮、以後、「阪神間25分」は「快速阪急」の象徴となる。
  • 1936年(昭和11年)
    • 4月1日:西灘駅(現在の王子公園駅) - 神戸駅(現在の神戸三宮駅)間が開業。西灘駅開業。これまでの神戸駅を上筒井駅に改称、西灘駅 - 上筒井駅間は上筒井線となる。特急は距離延伸にもかかわらず25分運転を維持。
    • 9月12日:園田駅開業。
  • 1937年(昭和12年)10月20日:武庫之荘駅開業。
  • 1938年(昭和13年)
  • 1940年(昭和15年)5月20日:上筒井線廃止。
  • 1945年(昭和20年)6月7日:第3回大阪大空襲により新淀川橋梁から十三駅付近で被災。夕方から神戸線のみ復旧。
  • 1947年(昭和22年)4月1日:戦時中に運転休止されていた急行が復活。
  • 1949年(昭和24年)
    • 4月1日:戦時中に運転休止されていた特急が復活(所要時間30分、昼間12分間隔、十三駅と西宮北口駅に停車)。
    • 12月1日:最高速度110 km/h認可。
    • 12月3日:神戸駅 - 京阪神京都駅(現在の大宮駅)間直通の特急を運転開始。
  • 1950年(昭和25年):特急の所要時間を28分に短縮。
  • 1951年(昭和26年)10月8日:神戸駅 - 京阪神京都駅間直通特急を廃止。
  • 1953年(昭和28年)4月1日 平日昼間の運転間隔を12分から10分に短縮。特急・普通が昼間10分間隔で運転されるダイヤは、現在まで60年以上続いている。
  • 1957年(昭和32年)10月1日:平日朝の今津線直通準急が運転を開始。
  • 1967年(昭和42年)10月8日:架線電圧を600 Vから1500 Vに昇圧。
  • 1968年(昭和43年)
    • 3月20日:ダイヤ改正により、神戸高速鉄道方面への直通運転(神戸駅以西は回送扱い)を開始。
    • 4月7日:神戸高速鉄道・山陽電気鉄道と相互直通運転を開始。神戸駅を三宮駅と改称。
  • 1970年(昭和45年)12月14日:ダイヤ改正により、平日朝夕、三宮駅での須磨浦公園発着の特急の増結・解放運用を開始。
  • 1978年(昭和53年)3月10日:全線を軌道法に基づく軌道から地方鉄道法に基づく鉄道に変更。
  • 1979年(昭和54年)7月1日:園田駅付近高架化完成。
  • 1984年(昭和59年)
    • 3月25日:西宮北口駅の平面交差解消。休日の須磨浦公園直通列車はすべて普通列車となる。
    • 5月5日:六甲駅構内で山陽電気鉄道回送列車との衝突事故発生。
    • 6月1日:西灘駅を王子公園駅と改称。
  • 1985年(昭和60年)10月19日:平日朝の特急10両運転を開始。
  • 1987年(昭和62年)12月13日:ダイヤ改正。十三駅・塚口駅・西宮北口駅・夙川駅・六甲駅に停車する快速急行の運行を開始。特急は阪神間26 - 27分にスピードアップ。休日昼間も10分間隔運転。平日朝夕を除き、須磨浦公園直通列車は普通列車となる。
  • 1993年(平成5年)7月18日:ダイヤ改正により、梅田駅 - 三宮駅間の特急25分運転が復活。土曜ダイヤ導入。
  • 1995年(平成7年)
    • 1月17日:阪神・淡路大震災で全線が不通に[28]
    • 1月18日:梅田駅 - 西宮北口駅間での運転を再開[28]
    • 2月13日:御影駅 - 王子公園駅間が復旧し運転を再開[29]。同区間で普通列車の折り返し運転を開始。
    • 3月13日:王子公園駅 - 三宮駅間が復旧し運転を再開[29]。御影駅 - 三宮駅(当時)間で普通列車の折り返し運転を開始。
    • 4月7日:夙川駅 - 岡本駅間が復旧[29]。同区間で普通列車の折り返し運転を開始。
    • 6月1日:岡本駅 - 御影駅間が復旧[30]。神戸高速鉄道の三宮駅 - 花隈駅間復旧に伴い、夙川駅 - 神戸高速鉄道新開地駅間で普通列車の折り返し運転を開始。
    • 6月12日:西宮北口駅 - 夙川駅間が復旧し、神戸本線全線での運転を再開[30]。これに合わせてダイヤ改正を実施し、特急の停車駅に塚口駅を加えた通勤特急、急行の停車駅に武庫之荘駅を加えた通勤急行の運行を開始。岡本駅が特急をはじめとする全列車の停車駅に。今津(北)線を経由する夕方の準急を運転開始。座席収納車、8200系の運転を開始。
    • 8月13日:神戸高速鉄道東西線の新開地 - 高速長田間の復旧に伴い、山陽電気鉄道須磨浦公園駅までの乗り入れを再開。須磨浦公園直通は平日・休日とも終日、特急が主体となる。
  • 1998年(平成10年)2月15日:山陽電気鉄道との相互直通運転を中止し、神戸高速鉄道新開地駅までの乗り入れへと変更[31]
  • 2001年(平成13年)3月10日:今津(北)線を経由する夕方の準急を廃止。全列車8両編成化[注釈 10]
  • 2006年(平成18年)10月28日:昼間時間帯の神崎川駅 - 西宮北口駅における最高速度が115 km/hに引き上げられ(阪急線内で最速、日本の民鉄4位)、特急・通勤特急が新たに夙川駅に停車[6][7]。また、このダイヤ改正により、梅田発仁川行きの「臨時急行」が廃止(仁川発の臨時急行は存続)。
  • 2010年(平成22年)3月14日:これまでの路線図における「神戸線」という表記を、「神戸本線」に統一。
  • 2011年(平成23年)7月25日 - 9月25日東日本大震災の影響による電力不足への懸念から、日中の普通の約4割を6両に減車し運行[32]
  • 2013年(平成25年)12月21日:三宮駅を神戸三宮駅に改称、同時に全駅に駅ナンバリング導入[33][34]
  • 2016年(平成28年)3月19日:ダイヤ改正[8]。10両編成通勤急行が消滅。10両編成の通勤特急に女性専用車両を設定。通勤急行の運転区間が神戸三宮駅から新開地駅まで拡大。
  • 2019年(令和元年)10月1日:梅田駅を大阪梅田駅に改称[35]
  • 2020年(令和2年)

今後の事業計画・構想

神戸市営地下鉄西神・山手線との相互直通運転構想

2004年10月の近畿地方交通審議会答申第8号で、「既存施設の改良に関し検討すべき主な事業」のうち、「乗り継ぎ利便性の向上に資する事業」として、三宮駅付近で神戸市営地下鉄西神・山手線との相互直通運転が盛り込まれた[38]

春日野道駅以西を地下化して直通するというもので、実現した場合は、現在の神戸三宮駅や神戸高速鉄道との相互直通運転は廃止となる可能性もある[39][40]。もっとも、2004年時点では神戸市側が難色を示しているという報道もあり[39][40][41][42]、その後進展していなかった。2013年12月になって、神戸市長の久元喜造が阪急神戸線と神戸市営地下鉄西神・山手線の直通運転案の検討に入る考えを示したことが報じられている[43]

2017年11月、神戸新聞社の取材によって、従来の神戸三宮駅で接続するルートの他、王子公園駅から地下線を建設して新神戸駅で接続するルート、神戸高速鉄道東西線(阪神神戸高速線)高速長田駅もしくは山陽電気鉄道本線板宿駅で接続するルートが候補となっていると報じられた[44]

しかしながら神戸市内はJRや阪急、阪神、山陽電鉄などが運行して東西交通の利便性が高いなどの理由から、多額の投資で得られる効果は限定的と推計され、神戸市は乗り入れ構想を撤回しないものの事業化は当面見送ることを決めた[45]

大阪市営地下鉄四つ橋線との相互直通運転構想

また、近畿地方交通審議会答申第8号では、阪急・大阪市の提案により、大阪市営地下鉄(現在のOsaka Metro四つ橋線 西梅田駅 - 北梅田駅(仮称) - 十三駅間2.9 kmの延伸が「中長期的に望まれる鉄道ネットワークを構成する新たな路線」として盛り込まれ[38]、2004年8月には「2015年頃を目途に、四つ橋線を十三駅まで延伸し、阪急神戸本線との相互直通運転を行う」との報道もなされた。ただし、答申自体は阪急との乗り入れに触れられておらず、現実には集電方式の違いや、西梅田駅とほぼ同深度にある阪神本線のトンネルが延伸の支障になるなどの問題があったことから、報道内容や実現性などが疑問視されていた。これに関連して、2006年12月に四つ橋線の十三駅までの延伸構想に関する報道がなされており、また阪急新大阪連絡線の整備構想もあわせて報道されたことから[46]、阪急神戸本線と四つ橋線の相互乗り入れに関する内容は収束の傾向にある[要出典]

なお、この答申第8号では、京都本線と神戸本線の相互直通運転が「既存施設の改良に関し検討すべき主な事業」として挙げられている[38]

新駅設置計画

神戸本線では最も駅間距離の長い、西宮北口駅 - 武庫之荘駅間の武庫川橋梁上に、新駅を設置する構想がある。阪神・淡路大震災後、老朽化に伴う武庫川橋梁架け替え工事を行った際、旧鉄橋の両側にコンクリート橋を架橋することによって上下線間に島式ホームが設置できる程度のスペースが確保されたため、ここへ新駅を設置しようという動きが、特に西宮市側の住民により熱心に展開されている。新駅設置に向けて、2000年には「阪急武庫川駅誘致推進協議会」が結成され、1万人を超える署名を添えた陳情が西宮市議会で採択されたほか、山田知西宮市長(当時)が意欲を見せ(2008年12月10日の市議会本会議で発言)、阪急電鉄角和夫社長も前向きな意向を示すなど、具体的に動きを見せた時期もあった[47]が、山田知市長の死去に伴う市長交代(河野昌弘)などもありその後は暫く動きが途絶えた。ただ、2012年になり西宮市が新駅設置のための調査費を計上したことで、新駅設置へ向けて再び動きを見せるようになってきている[48][49]

連続立体交差事業

西宮市は、市道中津浜線においてボトルネックとなっている車庫横踏切道(西宮車庫東隣)など3か所の踏切の廃止を目的に、武庫川橋梁 - 西宮北口駅間において連続立体交差事業(鉄道高架化)を検討している[49]

駅一覧

凡例
●:停車、◆:今津線直通列車のみ通過、|↑:通過、↑:片方向のみ運転
  • 通勤特急:平日の朝のみ運転。
  • 急行:阪神競馬開催時に大阪梅田行きのみ運転される臨時急行は◆印の西宮北口駅を通過。
  • 準急:平日朝に大阪梅田行きのみ運転。
  • 通勤急行:平日朝に大阪梅田行きのみ、平日夕に神戸三宮行きのみ運転。
  • 普通:各駅に停車するため省略。
  • 接続路線の ( ) 内の英数字はその路線の駅の駅番号を表す。
  • 神戸本線の駅番号は2013年12月21日より導入[33][34]
駅番号駅名駅間
営業キロ
累計
営業キロ
準急通勤急行急行快速急行通勤特急特急接続路線所在地
HK-01大阪梅田駅-0.0阪神電気鉄道HS 本線大阪梅田駅: HS01)
大阪市高速電気軌道M 御堂筋線梅田駅: M16)、T 谷町線東梅田駅: T20)、Y 四つ橋線西梅田駅: Y11)
西日本旅客鉄道東海道本線A JR京都線A JR神戸線G JR宝塚線)・O 大阪環状線大阪駅: JR-A47・同左・JR-G47・JR-O11)、H JR東西線北新地駅: JR-H44)
大阪府大阪市北区
HK-02中津駅0.90.9 
HK-03十三駅1.52.4阪急電鉄HK 宝塚本線HK 京都本線淀川区
HK-04神崎川駅1.74.1 
HK-05園田駅3.17.2 兵庫県尼崎市
HK-06塚口駅3.010.2阪急電鉄:HK 伊丹線
HK-07武庫之荘駅2.112.3 
HK-08西宮北口駅
阪急西宮ガーデンズ前)
3.315.6阪急電鉄:HK 今津線(大阪梅田方面と一部直通運転:下記参照)西宮市
HK-09夙川駅2.718.3今津線宝塚駅から直通運転阪急電鉄:HK 甲陽線
HK-10芦屋川駅2.721.0 芦屋市
HK-11岡本駅2.423.4西日本旅客鉄道: 東海道本線(A JR神戸線)(摂津本山駅: JR-A56)神戸市東灘区
HK-12御影駅2.225.6 
HK-13六甲駅1.827.4 灘区
HK-14王子公園駅
王子動物園王子スタジアム前)
1.829.2 
HK-15春日野道駅1.530.7 中央区
HK-16神戸三宮駅1.632.3阪急電鉄:HK 神戸高速線(一部直通運転:下記参照)
阪神電気鉄道:HS 本線 (HS32)
神戸市営地下鉄Subway KobeSeishin.svg 西神・山手線三宮駅:S03)、Subway KobeKaigan.svg 海岸線三宮・花時計前駅:K01)
神戸新交通 P  ポートアイランド線(三宮駅:P01)
西日本旅客鉄道:東海道本線(A JR神戸線)(三ノ宮駅:JR-A61)
直通運転区間西宮北口駅から
○準急…今津線宝塚駅まで
○臨時急行…今津線仁川駅まで
神戸三宮駅から
○急行・快速急行・通勤特急・特急…神戸高速線新開地駅まで
  • 上記のほか、春・秋の行楽期には、西宮北口駅 - 嵐山線嵐山駅間の直通特急が運転されることがある。神戸本線内の停車駅は、塚口駅と十三駅(十三駅で京都本線に転線するため、大阪梅田駅には乗り入れない)。
  • 神戸高速線内は全列車各駅に停車。
  • 春・秋の行楽シーズンに王子公園駅に特急が臨時停車したことがある。
  • 神崎川駅 - 園田駅間で大阪府豊中市を通るが、駅はない。

廃駅

駅名は廃止時のもの。

過去の接続路線

  • 大阪梅田駅(当時は梅田駅):阪急北野線 - 1949年1月1日休止
  • 中津駅:阪神北大阪線 - 1975年5月6日廃止
  • 王子公園駅(当時は西灘駅):阪急上筒井線 - 1940年5月20日廃止。1936年までの神戸本線

主要駅の乗降客数

2018年の通年平均の乗降客数は次の通り[50]

  • 大阪梅田:508,862人
  • 十三:68,361人
  • 塚口:46,738人
  • 武庫之荘:48,895人
  • 西宮北口:100,207人
  • 夙川:27,263人
  • 岡本:27,865人
  • 六甲:29,233人
  • 神戸三宮:105,176人

脚注

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注釈

  1. ^ ただし十三駅で京都行急行・特急に接続する列車のみ。全列車停車は戦後の特急運転再開時から。(『レイル No.47』P16)
  2. ^ 7017F・8042Fのみ、2019年10月以前の段階で「Commuter」入りの表示幕に交換されていた。
  3. ^ 1993年7月発行の阪急電鉄時刻表に於ける神戸線の土曜日ダイヤのページにおいて、西宮北口駅発の急行の2本の時刻欄に「阪神競馬開催日は仁川駅発に変更となりますので西宮北口駅にはまいりません」と注釈があることが確認できる。
  4. ^ 端子電圧750 V時1時間定格出力150 kW、定格回転数780 rpmの芝浦SE-140を搭載。ただし、当時の神戸本線は架線電圧が直流600 Vであったため、端子電圧600 Vとして本来の80パーセントに当たる120 kWで使用される期間が戦後も長く続いた。
  5. ^ 端子電圧750 V時1時間定格出力170 kW、定格回転数810 rpmの芝浦SE-151を搭載。こちらも900形のSE-140と同様、実際には端子電圧600 Vで使用されたため、136 kW級として運用される期間が長く続いた。
  6. ^ 正確には梅田駅 - 神戸駅間25分50秒の運転であるが、時刻表は1分未満の端数を切り捨てるために、25分の表記がなされた。
  7. ^ 10分間隔になって以降の休日日中の普通は六甲駅での通過待ちを行わなかった分、特急が途中で減速運転を強いられた。
  8. ^ この時は梅田駅 - 十三駅間の三複線が完成しておらず、梅田駅発着の京都本線列車は宝塚本線の線路に乗り入れる形で運転を実施しており、神戸本線から十三線(当時の十三駅 - 淡路駅間の正式線路名称)へは十三駅で直接乗り入れることが可能であった。
  9. ^ ただ、阪急電鉄の第二種鉄道事業区間であった神戸高速鉄道東西線三宮(当時) - 西代間のうち、新開地 - 西代間の第二種鉄道事業が2010年10月1日付で廃止となったこともあり、当面は直通列車が運転される見込みはない。
  10. ^ 1998年2月15日の改正の際、全列車8両編成化がうたわれていたが、西宮北口駅から急行として梅田へ向かい、直通準急として折り返す運用があったため、実際の全列車8両編成化はこのダイヤ改正からであった。

出典

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  2. ^ 住みたい街ランキング2018 関西 住みたい沿線ランキング”. suumo.jp. 2020年2月22日閲覧。
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  4. ^ “阪急神戸線が開業100年 「綺麗で早うて。ガラアキで…」 当時、広告も話題に”. 毎日新聞. (2020年7月16日). https://mainichi.jp/articles/20200716/k00/00m/040/097000c 2020年7月17日閲覧。 
  5. ^ “阪急神戸線開通100年 時代駆け抜け1世紀 写真で回顧”. 神戸新聞NEXT. (2020年7月17日). https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/202007/0013516810.shtml 2020年7月17日閲覧。 
  6. ^ a b c 神戸線におけるATS(自動列車停止装置)の改良と、神戸線・宝塚線のダイヤ改正について (PDF) - 阪急電鉄プレスリリース、2006年6月22日
  7. ^ a b c 阪急電鉄・能勢電鉄のダイヤ改正の実施日について (PDF) - 阪急電鉄プレスリリース、2006年8月3日
  8. ^ a b 鉄道ピクトリアル』第66巻第4号、電気車研究会、2016年4月、 28頁。
  9. ^ a b 秋の嵐山へは便利な直通列車で! (PDF)”. 阪急電鉄 (2019年11月). 2019年11月3日閲覧。
  10. ^ 阪急神戸線・宝塚線のラッピング列車の愛称が決定 - railf.jp(鉄道ファン)鉄道ニュース、2016年3月28日掲載
  11. ^ 春の臨時列車運転のご案内 (PDF)”. 阪急電鉄 (2016年3月29日). 2016年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月21日閲覧。
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  13. ^ 阪急神戸線・宝塚線・京都線のラッピング列車デザインをリニューアル - raif.jp、2018年11月18日掲載
  14. ^ 春の臨時直通列車情報 (PDF)”. 阪急電鉄 (2018年). 2018年4月2日閲覧。
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  16. ^ 交友社「鉄道ファン」1993年11月号「POST」
  17. ^ 『関西の鉄道』No.52 2007年新春号、関西鉄道研究会、2007年
  18. ^ 阪急1000系が営業運転を開始 - railf.jp、2013年11月29日掲載
  19. ^ 阪急3000系3054編成が正雀へ - railf.jp、2012年12月5日掲載
  20. ^ 鉄道ピクトリアル』第66巻第4号、電気車研究会、2016年4月、 11頁。
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  24. ^ 『レイル No.47』プレス・アイゼンバーン、2004年、14頁。
  25. ^ 阪神電鉄との梅田・三宮間通勤定期券の相互利用について - 阪急電鉄
  26. ^ “梅田-三宮間通勤定期 阪急、阪神どちらもOK 新サービスで定期客増狙う”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1996年9月24日) 
  27. ^ 『レイル No.47』プレス・アイゼンバーン、2004年、17頁。
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  31. ^ 鉄道ピクトリアル』第48巻第4号、電気車研究会、1998年4月、 110頁。
  32. ^ “阪急電鉄、節電運行スタート 8両を6両へ”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2011年7月25日). http://www.asahi.com/special/10005/OSK201107250145.html 2019年11月13日閲覧。 
  33. ^ a b 〜すべてのお客様に、よりわかりやすく〜「西山天王山」駅開業にあわせて、「三宮」「服部」「中山」「松尾」4駅の駅名を変更し、全駅で駅ナンバリングを導入します (PDF) - 阪急阪神ホールディングス、2013年4月30日
  34. ^ a b 阪急京都線 大山崎駅〜長岡天神駅間で建設中の『西山天王山駅』を2013年12月21日に開業します! (PDF) - 阪急阪神ホールディングス、2013年6月5日。
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  42. ^ 市長定例会見(Internet Archive) - 神戸市(2004年8月30日)
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  44. ^ “神戸地下鉄と阪急乗り入れ 新神戸、長田駅など候補”. 神戸新聞NEXT (神戸新聞社). (2017年11月24日). https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201711/0010758721.shtml 2017年11月29日閲覧。 
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  50. ^ 駅別乗降人員|阪急電鉄

参考文献

関連項目


 

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