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✈|杏、空港でマンガに没頭しすぎて、親が誘拐犯だと間違われた過去「めっちゃ怒られた」


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杏、空港でマンガに没頭しすぎて、親が誘拐犯だと間違われた過去「めっちゃ怒られた」

 
内容をざっくり書くと
「美少女戦士セーラームーン」や「魔法騎士レイアース」』と人気漫画に没頭。
 

杏が10月16日放送の『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系)で、漫画が好きすぎて起… →このまま続きを読む

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美少女戦士セーラームーン

美少女戦士セーラームーン』(びしょうじょせんしセーラームーン)は、武内直子による日本漫画および、それを原作としたメディアミックス作品。講談社少女漫画雑誌なかよし』で1992年2月号から1997年3月号まで連載された。旧版単行本は全18巻、新装版は全12巻、完全版・文庫版は全10巻(メディアミックス展開については、下記の#メディアミックス展開を参照)。

概要

1993年に『なかよし』の発行部数が205万部突破した頃の看板作品で[1]、連載開始と同時にテレビアニメ化され[注 1]、少女を中心に大人の女性、男性の間にまで広く人気を博し、単なる少女漫画・アニメの域をはるかに超えたブーム・社会現象となる[注 2]ミュージカル化テレビドラマ化等もされた。1993年度の第17回講談社漫画賞少女部門受賞。2021年1月時点で単行本の全世界累計発行部数は3000万部を突破している[2]

アメリカでは1995年からテレビアニメが放送された後の1997年からMixx Publications(現:TOKYOPOP)発行の雑誌『Mixx-Zine』で連載され、1998年には同社から単行本が出版されたが、2000年代前半には絶版になった[3]。2011年からは講談社のアメリカ法人Kodansha USAより新訳で新装版が出版されている[4]。2011年9月13日に発売された新装版第1巻は9月、10月の2カ月連続で売上1位となっており、姉妹作の『コードネームはセーラーV』も9月は2位、10月は6位にランクインする快挙となった[5]

1994年8月、セーラームーンの原画展を東京・新宿伊勢丹にて開催[6]2016年5月には原画展が六本木ヒルズ展望台・スカイギャラリーで開催され、来場者は10万人を突破した[7]

2000年代には武内が個人事務所「プリンセス・ナオコ・プランニング(通称PNP)」を設立。現在、本作品の版権管理元はPNPにあり、コピーライトにも版元の講談社の代わりに記述されている。

2013年からは20周年企画が展開され、高級ガチャガチャシリーズや『プレミアムバンダイ』のミラクルロマンスシリーズで大人向けコスメや大人向け玩具、資生堂やGU等の有名ブランドとのコラボ商品が発売されたり、ネルケプランニング主導で再ミュージカル化された。90年代のテレビアニメ版が完全オリジナル展開だったことから、2014年には原作漫画の忠実なアニメ化を目指した『美少女戦士セーラームーンCrystal』、2021年には劇場版美少女戦士セーラームーンEternal』が公開された。2016年には『美少女戦士セーラームーン20周年記念BOOK』が発売された[8]

2016年より初のオフィシャルファンクラブPretty Guardiansが発足。

2017年も様々な25周年企画が進行中である。その一環として、初の常設専門店「セーラームーンストア」が9月23日ラフォーレ原宿に開設された[9][10]

韓国では1997年に『달의 요정 세일러문』(月の妖精セーラームーン)のタイトルで登場人物の名前を変更して翻訳出版・アニメ放送されたが、2021年に完全版が『미소녀 전사 세일러문』(美少女戦士セーラームーン)のタイトルで登場人物の名前を日本語版と同じに戻し、朝鮮語版から出版された[11]

制作背景

1991年初頭、当時なかよしで『Theチェリー・プロジェクト』を連載していた武内直子に、姉妹誌るんるんの立ち上げメンバーだった現担当編集の小佐野文雄が「セーラー服の美少女によるアクションもの」を提案し、るんるんに読み切り漫画の『コードネームはセーラーV』が掲載される[12][13]。その後『セーラーV』を同名のなかよし漫画原作のテレビアニメ『きんぎょ注意報!』の後番組にする企画が持ち上がり、本誌掲載用にキャラクターとストーリーを練り直し、東映動画によるテレビアニメとの二作同時展開(メディアミックス)企画としてスタートした[14][15]

武内は『美少女仮面ポワトリン』と『スーパー戦隊シリーズ』に影響を受けたと語っている[注 3]。当時戦闘美少女ものは存在したが「女性だけの戦隊チーム」は少女向けのオリジナル作品としては初の試みであった。この頃から「戦闘美少女魔法少女」が認知され、以降類似ジャンルの作品が多数制作されている。作品の舞台は武内が実際に住んだことがある東京都港区麻布十番で、登場する施設などは実在の場所をモデルにしている[16]。各メディアミックス作品で基本設定は共通するが展開が異なり、原作漫画では前世から結ばれた姫と王子と従者の関係がメインになっている。

連載初回で読者アンケート一位を獲得し、単行本の初版部数が50万部を突破[17]。大学で薬学を学び、高校で天文学部だった武内の理系方面の知識が生かされ、キャラクターなどの設定が占星術天文学の特徴と共通していると指摘される。主人公カップルの前世であるプリンセス・セレニティとプリンス・エンディミオンは、ギリシャ神話の月の女神セレーネーエンデュミオーンをモデルにしている。宝石商の娘として育った武内は、ネームに詰まると山梨の宝石博物館を訪れて構想を練っていたほどの鉱物マニアで、敵キャラクターの名前には鉱物の名前が使われた[18]

小佐野によると武内は当初キャラクターの衣装を個別にデザインしたが、テレビアニメ側の要望でデザインを統一化することになった。二週間後に仕上がった現行デザインの原型ではせめてもの抵抗としてピアスの数を片方で変えたり、胸元と腰のリボンの配色を変えており、これは『女の子には一人一人個性やこだわりがあるし、自分なりの好きなものがある』という武内の考えに基づいている[19]。原作の第1話だけセーラームーンが仮面をつけており、テレビアニメ版の初代ディレクターである佐藤順一によると、武内に「仮面をつけてほしい」と要望されたが「目の周りに物があると相当巧い人(アニメーター)じゃないと可愛く描けない」「アニメーターの手間を少しでも減らしたい」という理由で外された[20]

初代武器アイテムのムーンスティックのデザインは武内自身が希望していたが、原稿のスケジュールが逼迫して取り掛かれず、最後は『あす金型制作に入らなければ年末商戦に間に合わない』という中、深夜の喫茶店で紙ナプキンにデザインを描き、同席していたバンダイの担当者がそのナプキンを持って、朝一番の新幹線で大阪の業者に納品して事なきを得た。こうして完成したムーンスティックの玩具はかつてないほど大ヒットし、「女の子向けアニメのグッズはある程度以上の売り上げを見込めない」という業界のセオリーを覆した[21]。第二期以降のアイテムのデザインはバンダイ側が受け持ち、第二期・第三期の担当者には鉄道車両をデザインした経歴を持つ元工業デザイナーの深野洋一が抜擢された[22]

作品の長期化に伴い、「代替わりとしてちびうさを主役にしては?」という意見がテレビ局や制作会社から挙がったが(1994年3月号で結果発表されたキャラクター投票ではちびうさが月野うさぎを抑えて一位を獲得した)、「やっぱり主役を大事にしたい」という思いもあり、ダブルヒロインにすることになった[23]

漫画の本編外に登場する「おさBU」は小佐野の愛称[24]

あらすじ

第一期 ダーク・キングダム編

東京の十番中学校に通う主人公月野うさぎは、泣き虫でおっちょこちょいだけど底抜けに明るい中学2年生。ある日、人間の言葉を喋る不思議な黒猫ルナと出会ったうさぎは、愛と正義のセーラー服美少女戦士・セーラームーンに変身し、街の人々のエナジーを奪う「ダーク・キングダム」の妖魔と戦うことになる。

慣れない戦いに苦戦していたうさぎだが、同じくセーラー戦士に変身するIQ300の天才少女・水野亜美/セーラーマーキュリー、火川神社の霊感少女・火野レイ/セーラーマーズ、転校生の怪力少女・木野まこと/セーラージュピター、正義の味方・セーラーVの正体である愛野美奈子/セーラーヴィーナスたちが集まり、妖魔退治を順調に続けていく。

セーラー戦士はルナに「伝説の秘宝・幻の銀水晶月のプリンセスを探し出し、ダーク・キングダムから守れ」という指令を受ける。果たして月のプリンセスとは誰か、セーラームーンを見守るような行動をする謎の紳士・タキシード仮面の目的は?そしてセーラー戦士とダーク・キングダムの戦いの行方は?全ての謎のカギは、うさぎたちの前世の記憶に隠されていた。

第二期 ブラック・ムーン編

ダーク・キングダムとの戦いが終わり、うさぎとタキシード仮面の正体である地場衛は前世からの恋が叶って恋人同士になった。うさぎと衛がデートしていると、突然空から小さな女の子が落ちてきた。その子は「月野うさぎ」を名乗り、うさぎのいとこ・ちびうさとして月野家に住むことになる。生意気なちびうさに手を焼くうさぎだったが、ちびうさは何らかの目的で「幻の銀水晶」を探していた。

そんな時、新たな敵「ブラック・ムーン一族」がうさぎたちの住む十番街に出現する。彼らの正体は「太陽系第10番惑星ネメシス」[注 4]を本拠地にする未来人であり、その狙いは未来から逃げたちびうさを抹殺し、過去の地球を征服して歴史を変えることだった。

過去と未来を繋ぐ「時空の扉」の番人・セーラープルートの力を借り、未来の世界に向かったうさぎたちは、そこでちびうさが未来のうさぎと衛の娘であること、未来のうさぎたちが未来の地球「クリスタル・トーキョー」を率いていることを知り、未来の地球を守ろうと決意する。しかし、ちびうさがブラック・ムーンの幹部ワイズマンの洗脳でブラックレディに変身し、ブラック・ムーンの仲間になってしまう。

第三期 デス・バスターズ編

ブラック・ムーン一族との戦いも終わり、うさぎたちは平和な日常を取り戻していた。しかし、衛とレイは世界が崩壊する不穏な予知夢を見るようになり、程なくして私立学校無限学園の生徒が怪物に襲われる事件が起こる。

うさぎたちは、無限学園の高等部に通う天才レーサー・天王はるかと美少女バイオリニスト・海王みちるに出会う。セーラーちびムーンに変身する力を手に入れたちびうさは、無限学園の理事長である土萠創一教授の娘・土萠ほたると出会い、親友になった。

新しいセーラー戦士・セーラーウラヌスに変身するはるかと、セーラーネプチューンに変身するみちるは、新たな敵「デス・バスターズ」の本拠地である無限学園に潜入しており、そこへ大学生の冥王せつなに転生したセーラープルートも現れ、ウラヌス、ネプチューン、プルートたち外部太陽系セーラー戦士が集まった時、強力な武器の「三つのタリスマン」が揃う。うさぎとちびうさは、未来にあったアイテム「伝説の聖杯」の力で、スーパーセーラー戦士にパワーアップする。

やがてうさぎたちは、ほたるの正体が世界を崩壊に導く破滅と誕生の戦士・セーラーサターンの生まれ変わりだと知る。ウラヌス、ネプチューン、プルートは今の世界を守ろうと、サターンが目覚める前にほたるを殺そうとする。時を同じくして、デス・バスターズはほたるをある計画に利用しようとしていた。

第四期 デッド・ムーン編

ちびうさは未来に帰る準備を始め、うさぎたちは高校受験に無事合格。それぞれの夢に向かって新たな生活を送ろうとしていた。

ある日、日本で今世紀最大の皆既日食が起きる。太陽が欠け始めたその瞬間、うさぎ、ちびうさ、衛の前にペガサスが現れ、助けを求めて消えてしまった。そして新月が太陽を完全に覆い隠し、東京が闇に包まれると「デッドムーン・サーカス団」を名乗る飛行船が現れた。サーカス団が来日した十番街はお祭り騒ぎとなり、うさぎたちはどうやらサーカス団が怪しいと警戒するが、衛が突然謎の病で倒れてしまう。

同じ頃、なぜか未来に帰れなくなったちびうさは、夢の中でペガサスが変身した少年・エリオスに出会う。エリオスは地球国に伝わる「ゴールデン・クリスタル」を解放して地球の聖地「エリュシオン」を救う「乙女」を探しており、ちびうさに鈴型のアイテム「クリスタル・カリヨン」を渡した。正体を現したデッド・ムーンとの戦いで、セーラー戦士はスーパー変身の力を手に入れる。

デス・バスターズとの戦いの後で姿を消したはるか、みちる、せつなは転生したほたるを育てていたが、うさぎと衛の危機を察知してセーラーサターンに覚醒したほたるを連れて戻り、集結したセーラー戦士は新しいパワーアップを果たす。

第五期 セーラースターズ編

夢と希望に胸を膨らませ、高校生活を満喫するうさぎたち。ハーバード大学への留学に出発する衛を見送るうさぎだが、謎の女性に襲われて衛が消えてしまう。それを見たうさぎは部分的な記憶喪失になり、衛がアメリカに旅立ったと思い込む。

ある日、人気アイドルグループ「スリーライツ」とみちるのライブコンサートに行ったうさぎたちは、セーラー戦士を名乗る新たな敵「シャドウ・ギャラクティカ」に襲われる。さらに、謎の3人組のセーラー戦士・セーラースターライツや、ちびちびと名乗る謎の少女まで現れる。

セーラー戦士はシャドウ・ギャラクティカに「セーラークリスタル」を奪われて消えていく。仲間を失ったうさぎは衛も消えたことを思い出し、セーラースターライツ、スターライツが仕える火球皇女、ちびちびと共に、シャドウ・ギャラクティカの本拠地「ギャラクティカ・パレス」がある「ギャラクシー・コルドロン」に向かう。

シャドウ・ギャラクティカとの戦いでちびちび以外の仲間を失ったうさぎは、未来から駆けつけたちびうさとセーラーカルテットと合流し、謎に包まれたちびちびの正体を知る。そして戦いは銀河の未来を賭けた決戦にまで発展し、うさぎはかつてない過酷な運命と向き合うこととなる。

登場人物

セーラー戦士

月野うさぎ(つきの うさぎ)
主人公。少しドジで泣き虫な十番中学校2年生(初登場時)。を守護に持つ、愛と正義のセーラー服美少女戦士・セーラームーンに変身する。
水野亜美(みずの あみ)
うさぎの隣のクラスに通う、IQ300の心優しい天才少女。水と知性の星・水星を守護に持つ、頭脳の戦士セーラーマーキュリーに変身する。
火野レイ(ひの レイ)
T.A女学院に通う火川神社の霊感少女。炎と情熱の星・火星を守護に持つ、戦いの戦士セーラーマーズに変身する。
木野まこと(きの まこと)
十番中学校に転入した男勝りな怪力少女。雷と勇気の星・木星を守護に持つ、保護の戦士セーラージュピターに変身する。
愛野美奈子(あいの みなこ)
うさぎよりも前から「セーラーV」として活動する爆走少女。愛と美貌の星・金星を守護に持つ、愛の戦士セーラーヴィーナスに変身する。
ちびうさ
ある事情で未来から現れたうさぎと衛の娘。本名は「うさぎ・スモールレディ・セレニティ」。セーラー戦士見習い・セーラーちびムーンに変身する。
天王はるか(てんおう はるか)
少年のように見える高校生レーサーの少女。天空の星・天王星を守護に持つ、飛翔の戦士セーラーウラヌスに変身する。
海王みちる(かいおう みちる)
はるかと行動する高校生バイオリニストの少女。深海の星・海王星を守護に持つ、抱擁の戦士セーラーネプチューンに変身する。
冥王せつな(めいおう せつな)
過去と未来を繋ぐ「時空の扉」の孤独な番人。20世紀では女子大生として活動する(初登場時)。時空の星・冥王星を守護に持つ、変革の戦士セーラープルートに変身する。
土萠ほたる(ともえ ほたる)
私立無限学園理事長の娘。初登場時は無限学園初等部6年生。沈黙の星・土星を守護に持つ、破滅と誕生の戦士セーラーサターンに変身する。

セーラー戦士の協力者

地場衛(ちば まもる)
うさぎの運命の恋人。セーラー戦士を助ける黒装束の怪紳士・タキシード仮面に変身する。
ルナ
言葉を喋るメスの黒猫。うさぎのパートナー。
アルテミス
言葉を喋るオスの白猫。美奈子のパートナー。
ダイアナ
メスの灰色猫。未来から来たちびうさのパートナーで、ルナとアルテミスの娘。

基本用語・アイテム

各登場人物、敵対組織の個別ページも参照。

第一期

セーラー戦士(全メディアミックス作品)
月の王国とプリンセスを守る、の守護を受けた戦士のこと。月の王国が滅んだ後は20世紀の地球人に転生したが、外敵の出現で次々と覚醒した。変身呪文は「○○パワー!メイク・アップ![25]で、セーラー服レオタードを合わせたような戦闘服[26]を着ており、変身前に比べて身体能力が上がり異能力を使うようになる。月のプリンセスを守る四守護神または内部太陽系セーラー戦士、王国の外から外敵を見張る外部太陽系セーラー戦士がいる。全編を通してスーパーセーラー戦士→エターナルセーラー戦士にパワーアップした。
第五部によると太陽系の外にもセーラー戦士がおり、キンモク星のプリンセスを守るセーラースターライツや、悪のセーラー戦士軍団のシャドウ・ギャラクティカが登場する。太陽系以外のコスチュームデザインはバラバラだが、襟のセーラーカラーだけは共通する。原作者の武内直子によると全てのセーラー戦士が女の子[27]。変身前が男性の場合は女性化するケースがある(原作漫画のセーラーウラヌス、テレビアニメのセーラースターライツ)。また、地球の王子である地場衛は、公式に戦士ではないが地球のセーラー戦士に相当し、例外的に守護星(地球と太陽)とセーラークリスタルを持つ男性である。
実写ドラマ版以前の公式では、「Sailor Soldier」(DICエンターテイメントによる北米版ではガールスカウトの意である「Sailor Scout」)と訳されていたが、実写ドラマ版以降「Sailor Guardian」と訳されるようになった。
原作の中の太陽系セーラー戦士は守護星のプリンセス(第四期)でプリンセス・セレニティに純潔を誓っており(第五期)、うさぎと衛の結婚式には全員ウエディングドレスで出席した。テレビアニメなどのメディア作品では前世関係と登場人物の間に距離があり、プリンセス・セレニティに忠実とは限らない。
幻の銀水晶(全メディアミックス作品)
太陽系を支配した王国「シルバー・ミレニアム」の秘宝。月の統治者に受け継がれ、その心に応じて浄化と再生の光を放つ。無色透明な宝石で通常は円錐型か球体型だが、秘めたパワーを解放する時には蕾が開くようにの花の形になる。月の血を引く者にしか使えず、持ち主の願いの強さで効果の大小が決まる。時空を超えた奇跡を起こしたり、使い方によっては星一つを吹き飛ばせるが、エナジーを使い切ると持ち主も命を落としてしまう。
第一期でセーラー戦士とタキシード仮面、ダーク・キングダムが探していたが、プリンセス・セレニティの生まれ変わりである月野うさぎの涙から現れた。『R』公式ファンブックによると、うさぎの仲間を助けたいという気持ちから生まれた結晶。二期のネオ・クイーン・セレニティはこの力でクリスタル・トーキョーを建国・維持している。第二期終盤でちびうさの涙からも新しい銀水晶が現れ、うさぎとちびうさは変身アイテムのブローチに銀水晶を収納し、変身や浄化にだけ力を解放する。
原作では永遠を約束するとあり、月の住人の不老長寿の源だった。セーラープルートの時間停止や宇宙が崩壊するような攻撃から持ち主を自動的に守る機能がある。原作終盤では宇宙最強の無限のエネルギーと再生力を持つ「銀河を統べる聖石」とされ、エターナルセーラームーンのセーラークリスタル「シルバームーン・クリスタル」や、エターナルセーラームーンよりも力は劣るエターナルセーラーちびムーンのセーラークリスタル「ピンクムーン・クリスタル」にパワーアップしている。
テレビアニメでは虹水晶編に登場する「最強妖魔七人衆」の封印や、妖魔にされた人間とあやかしの四姉妹を普通の人間に戻すことに使われた。テレビアニメ第一期のうさぎは未熟なため、最終決戦ではセーラー戦士の力を集めて威力を増幅させて使用し、テレビアニメ第二期や劇場版の最終決戦でもセーラー戦士の力を集めて使用した。テレビアニメ第三期以降は他のアイテムに取って代わられて重要な役割は果たさず、テレビアニメ第五期で太陽系セーラー戦士たちの力の源と言われたのみである。
実写版ではプリンス・エンディミオンを失ったプリンセス・セレニティの負の心を増幅させ、シルバー・ミレニアムと地球国を破壊させてしまった。
銀水晶に名前が近い水晶(クオーツ)は強力な浄化作用を持つパワーストーンとされるが、「効能から見てセレナイト(ジプサム)が銀水晶のモデルではないか」という意見も存在するようだ。
ダーク・キングダム(全メディアミックス作品)
第一期の敵組織。妖魔という怪物を配下に持つ暗黒の王国。太陽黒点から生まれた支配者のクイン・メタリアを封印から解放しようと、人間たちのエネルギーの「エナジー」を集めて「幻の銀水晶」を探している。本拠地は北極圏のDポイントにある(実写ドラマでは洞窟)。
太古の昔に「幻の銀水晶」を求め、地球国を乗っ取ってシルバー・ミレニアムを滅ぼしたが、クイーン・セレニティに北極圏Dポイントへ封印され、封印が不十分だったので20世紀に復活した。
セーラーVゲーム(原作漫画、テレビアニメ
「ゲームセンタークラウン」にある横移動式のシューティングゲームで、セーラーVがプレイヤーキャラクターとして登場している。
原作では『コードネームはセーラーV』でアルテミスが用意したゲーム機で、セーラーV時代の美奈子やうさぎが模擬戦闘を行った。ゲーム機を通して美奈子がうさぎやルナにメッセージを送ったり、ゲーム内でセーラーVがムーンスティックを使用する描写がある。ゲーム機が司令室入口のため強力なシールドが張ってあり、クリアスピードが速いと美奈子の変身ペンのアラームが鳴る。ルナが何らかの超常的な力を使い、亜美とうさぎの通信器となる腕時計を景品取り出し口に落としたことがある。
テレビアニメではゲーム機自体がコンピュータで、その合言葉は「A:『月のウサギはお餅つき』・B:『月のお餅はベタベタしてる』・A:『焼いたらプーッと膨らんだ!』」。コンピュータを通して謎の人物がルナに司令を送っていたが、後に正体はアルテミスだと判明した。
ルナカラ(実写ドラマ
「カラオケ・クラウン」地下に作られたセーラー戦士の基地にあるカラオケ機。常に最新の曲が入っている。
虹水晶(テレビアニメ)
ダーク・キングダムでも特に強力な「最強妖魔七人衆」を封印するため、「幻の銀水晶」の力を分けて作られた7つの宝石。妖魔七人衆が転生した善良な地球人の体の中に埋め込まれ、最終的にうさぎの「幻の銀水晶」と一つになった。
神の掟(原作漫画第一期、テレビアニメカセットコレクション3、実写ドラマ、『Crystal』)
「月の住人と地球の住人は通じてはならない」という神に定められた掟。プリンセス・セレニティとプリンス・エンディミオンは掟を破って恋に落ちてしまい、セレニティに対するベリルの嫉妬心と月の住人に対する地球人の羨望をクイン・メタリアが操ってシルバー・ミレニアムと地球国は滅亡した。実写ドラマでは、エンディミオンを失ったプリンセス・セレニティの負の心が地球国とシルバー・ミレニアムを滅ぼしたという設定になっている。
伝説の聖剣(原作漫画第一期、実写ドラマ、『Crystal』)
四守護神がプリンセスを守るために授かった剣。原作および『Crystal』ではクリスタル・タワー前の台座に安置され、ヴィーナスに引き抜かれた。「幻の銀水晶」と同じ材質でダイヤモンドも砕け、当初は石で覆われていたが、クイン・ベリルを貫いて元に戻り、メタリアを封印する方法が浮き上がった。実写ではSpecial Act.にのみ登場し、一日だけセーラー戦士になれるアイテムとして登場した。

第二期

魔界樹(テレビアニメ『R』)
テレビアニメ第二期前半の魔界樹編に登場。エイルとアンにエナジーを与える謎の植物。自身もエナジーを必要とし、エイルとアンに地球人のエナジーを与えられている。
ブラック・ムーン一族(原作漫画第二期、テレビアニメ『R』)
第二期の敵組織。歴史を変えようと30世紀から20世紀の地球にやって来た。ドロイドという人造生命体を配下に持ち、「幻の銀水晶」に対抗するアイテム「邪黒水晶」のピアスで様々な超能力を使う。
原作では30世紀の長寿国家を嫌う地球人がワイズマンに唆されて作った組織。テレビアニメでは地球への移住を目的にする「惑星ネメシス」に落ち延びた犯罪者の子孫。
時空の鍵(原作漫画第二期、テレビアニメ『R』)
セーラープルートが管理する、時間を移動するための鍵[28]。ガーネット・ロッドの簡易版ミニチュアのような形をしている。ちびうさはこの鍵をプルートから奪って20世紀の地球へやってきた。「時の衛人よ 時空の扉・天空を裂き我に開け放て 我は汝の真の名を呼ぶ 衛人の父クロノスよ 我を導きたまえ 我を守りたまえ 光の道を我に!」という詠唱がつき、「時空の扉」に通じる光の洪水を作り出す。
「過去の銀水晶」と「未来の銀水晶」(原作漫画第二期、テレビアニメ『R』)
現代のうさぎの銀水晶と、ちびうさが30世紀から持ち出したネオ・クイーン・セレニティ(未来のうさぎ)の銀水晶のこと。原作では、違う時間の同一人物が持つ銀水晶は同時に存在を許されず、この2つを接触させると世界が滅びてしまう。
妖花キセニアン(劇場版『R』
星に溢れたエナジーを根こそぎ奪って繁栄する悪魔の花。数多の星々を滅ぼした伝説の怪物で、シルバー・ミレニアムにも悪名が伝わっている。
ただの植物なので動けないが、弱い心を持つ生命体に寄生し、憎しみを増幅させて意のままに操る。足がある花妖魔という分身(グリシナ、カンパニュラ、ダリアン)の種をばらまく。

第三期

デス・バスターズ(原作漫画第三期、テレビアニメ『S』)
第三期の敵組織。滅亡した母星から卵の状態で地球に現れ、支配者のファラオ90に力を与えようと地球人に憑依して活動する。ダイモーンという怪物を配下に持つ。
純な心の結晶(読みはピュアな心の結晶)(テレビアニメ『S』)
ピュアな人間が持っている心の結晶。ピュアな心の中には、取り出すと「タリスマン」になるものがある。ただしピュアな心を取り出したままだと、持ち主は衰弱して死んでしまう。
救世主(読みはメシア)(原作漫画第三期、テレビアニメ『S』)
原作ではセーラーサターンが滅ぼした世界を再生させるネオ・クイーン・セレニティのこと。テレビアニメでは「沈黙のメシア」と呼ばれ、善悪関係なく「伝説の聖杯」を真に使いこなす人物を指す。
魔具(読みはタリスマン)(原作漫画第三期・テレビアニメ『S』)
三種の神器に由来する外部三戦士の武器で、セーラーウラヌスのスペース・ソード(攻撃を司る剣)、セーラーネプチューンのディープ・アクアミラー(探知を司る手鏡)、セーラープルートのガーネット・オーブ(時空を司る宝珠)のこと。モチーフは「三種の神器」。タリスマンは「お守り」のことで、原作の土萠ほたるが持つ「アミュレット」と意味は同じ。
原作および『Crystal』では、通常出会うはずがない3人のタリスマンが揃った時に共鳴してセーラーサターンが目覚め、セーラームーンの声に応じて共鳴し、後述の「伝説の聖杯」に力を与えた。
テレビアニメではウラヌス、ネプチューンの「ピュアな心」が変化したアイテム。ユージアルの捕獲銃に撃たれたウラヌスとネプチューンの体内から出現、プルートのタリスマンと共鳴してピュアな心から分離し、そのまま二人の武器となる。これはウラヌスとネプチューンのタリスマンは転生する時に彼女たちのピュアな心と同化し、転生の時にそのことを忘れてしまったため[29]。そして、3つのタリスマンが集まった時、伝説の聖杯が出現する。
伝説の聖杯(原作漫画第三期、テレビアニメ『S』)
セーラームーンがスーパーセーラームーンに二段変身するアイテム。モチーフは「聖杯伝説」。テレビアニメ設定資料の名前は「レインボー・ムーン・カリス」。
原作ではちびうさが粘土で再現した聖杯が本物になり、内部太陽系戦士が星の力を、外部太陽系戦士がタリスマンの力を集めてセーラームーンがスーパー化する。それを見たセーラーちびムーンが「いつかセーラームーンのようになりたい」と願うと、もう一つの聖杯が出現してちびムーンをスーパー化させた。
テレビアニメでは聖杯を手に入れた人物が「真の救世主」になれると言われ、外部太陽系三戦士とデス・バスターズが探していたが、3つのタリスマンが集まった時に出現し、聖杯の力でスーパー変身できるセーラームーンが預かっていた。ミストレス9によると「全ての感情を最高レベルまで高めたピュアな心の純結晶体」。聖杯を超える力を手に入れるには、より純粋なピュアな心を探す必要がある。30世紀の博物館に飾られていたらしく、ちびうさが美術教室で再現している。

第四期

デッド・ムーン(原作漫画第四期、テレビアニメ「Supers」、Eternal)
第四期の敵組織。新月の闇の奥深くに封印された新月の悪夢の王国で、レムレスという怪物を配下に持つ。普段はサーカス団として活動する。原作ではプリンセス・セレニティとシルバー・ミレニアムを呪って死に追いやり、衛に黒バラの呪いをかけた。テレビアニメでは美しい夢を渡り歩くペガサス(エリオス)が守っている「ゴールデン・クリスタル」を探している。
乙女(原作漫画第四期、テレビアニメ「SuperS」)
原作ではエリオスが授かった啓示に登場する、ゴールデン・クリスタルの封印を解ける「美しい夢を持つ月の光に守られたプリンセスにして戦士」。ゴールデン・クリスタルの封印を解いたのはうさぎだったが、実はエリオスに啓示を授けた「プリンセス・レディ・セレニティ」は成長したちびうさだった。
テレビアニメでは、エリオスのちびうさに対する愛称「僕の乙女」として登場。
夢の鏡(テレビアニメ『SuperS』)
「美しい夢」を持つ人間の心の中にある鏡。ペガサスが隠れた夢の鏡は黄金の色で、「ゴールデン・ミラー」と呼ばれている。動物が正体であるデッド・ムーン幹部のアマゾン・トリオは持っていない。
聖石(原作漫画第四期以降)
「クリスタル」と読む。宇宙に伝わる絶大なパワーを持った宝石のことで、大抵はうさぎの「幻の銀水晶」を指すが、うさぎの「幻の銀水晶」と衛の「ゴールデン・クリスタル」をまとめて指すこともある。
ゴールデン・クリスタル(原作漫画第四期以降、テレビアニメ第四期)
原作ではゴールデン・キングダムの聖石。ゴールデン・キングダムが滅びて以来行方不明だったが、実はゴールデン・キングダムの王子である衛のセーラークリスタルであり、衛が変身するタキシード仮面の力の源だった。見た目は「幻の銀水晶」が花開いた形によく似ている。
テレビアニメでは「黄金水晶」と表記され、エリオスが角に宿して守護する地球の人々の「美しい夢」の結晶。天空の星々をも容易に破壊するほどの力を秘めるといわれ、その力についてはエリュシオンの祭司のみに伝えられる秘密である[30]。デッド・ムーンに狙われており、ネヘレニアによると「暗黒の力でも美しい夢の力でも輝かせることができるエネルギーの集約装置」である。菱形の二重の宝石で、発動する時には中の小さな石が輝く。
ホーリー・ムーン・カリス(原作漫画第四期、テレビアニメ『スターズ』)
壊れた「伝説の聖杯」に代わり、新しく誕生した聖杯。セーラームーンが武器の「エターナルティアル」に取り付けて使用。
原作ではセーラームーンがエターナルセーラームーンに変身するアイテム。セーラー戦士たちを守護星のプリンセスに変身させ、聖杯に各守護星の城の力をそそぎ込み、セーラームーンをエターナル化させた。
テレビアニメでは、セーラーちびちびムーンが初めて変身した時に出現した。
セーラークリスタル(原作漫画第四期以降)
セーラー戦士の中にあるハート型の石。セーラー戦士たちはこの石を手に入れてスーパー化し、以降は変身アイテムとして使用する。第五期ではエターナル化に伴い星型に変わった。体から出たセーラークリスタルは菱形である。
第五期でセーラー戦士の核であることが判明。これを奪われると、肉体が消滅して死ぬ。永遠の輝きを持ち、全ての星が生まれる場所である「ギャラクシー・コルドロン」のはじまりの海に戻さない限りはずっと存在するらしい。
守護力精霊(セーラーパワーガーディアン)(原作漫画第四期)
セーラー戦士の力を司る守護精霊で、セーラー戦士をミニチュア化した姿をしている。原作では亜美とまことがこの精霊からセーラークリスタルを授かった。セーラー戦士の分身のような存在で、普段は各守護星の城を管理している。

第五期

シャドウ・ギャラクティカ(原作漫画第五期、テレビアニメ『スターズ』)
第五期の敵組織。セーラーギャラクシアに支配される悪のセーラー戦士の組織で、セーラー戦士のスターシードを集めている。
原作では「ギャラクシー・コルドロン」に建てた「ギャラクティカ・パレス」を本拠地にしている。テレビアニメでは東京の「銀河テレビ局」を本拠地にしており、幹部は銀河テレビ局員として活動している.
スターシード(原作漫画第五期、テレビアニメ『スターズ』)
全ての生き物の核の小さな石で、「星の種」とも呼ばれる。特別なスターシードは「セーラークリスタル」と呼ばれている(テレビアニメでは「真のスタ-シード」と呼ばれる)。

作中に登場する地名

ファンタジー要素を除けば、ほとんどは現実の東京都港区麻布十番周辺に実在する施設などをモデルにしている。

第一期

麻布十番商店街(全メディアミックス作品)
東京都港区麻布十番に実在する商店街。シリーズ通しての主な舞台で、うさぎたちの地元。テレビアニメでは十番町商店街として登場する。
区立十番中学校(全メディアミックス作品)
月野うさぎ水野亜美木野まことが通う中学校。登場する学校の多くに共通するが、クラス替えは存在せず、ピアスやブローチの着用は校則に違反しない様子。テレビアニメ『R』放映時にムービックから生徒手帳が発売されており、校長の名前は武内直哉とされている。モデルは東京都港区に実在した港区立城南中学校。実写ドラマのロケ地は東京都新宿区の目白学園[31]
一の橋公園(原作漫画、テレビアニメ、『Crystal』)
東京都港区麻布十番に実在する公園。待ち合わせ場所にしたり、テレポートを行ったりと、シリーズを通して比較的重要な場所となる。
ジュエリーOSA・P(原作漫画、テレビアニメ、『Crystal』)
大阪なるの母親が経営する宝石店。セーラームーンの初陣の場所でもある[注 5]。OSA・P(オサピー)の由来は、原作者の担当のニックネーム「おさぶ」から。モデルは港区麻布十番に存在するジュールA[32]
ルネサンスホール(実写ドラマ
大阪なるの母親が新作のジュエリーデザイン発表をする会場。セーラームーンの初陣の場所でもある。
クラウン(全メディアミックス作品)
うさぎの行きつけの店。古幡元基がアルバイトをしている場所で、古幡兄妹の父が経営している。原作、アニメではゲームセンター。実写ではカラオケルーム。モデルは港区麻布十番に存在した同名のパチンコ屋(現在は閉店)。実写ドラマロケ地に使われたのは吉祥寺にあるカラオケ館吉祥寺北口店。
原作および『Crystal』では「セーラーVゲーム」機があり、強力なシールドを張った地下に、月のホストコンピュータ(=旧版、新装版ではメインシステム)とつながった司令室がある。
テレビアニメでは、「セーラーVゲーム」自体がコンピュータとなっていたため、司令室はない。
実写では、強力なシールドを張った基地がある。基地への入り口はレジカウンターの近くだが、戦士以外は誰も気づかない。
フルーツパーラー クラウン(原作漫画、テレビアニメ、『Crystal』)
古幡宇奈月がアルバイトしている喫茶店で、「クラウン」と同じく古幡兄妹の父が経営している。うさぎたちの集合場所のひとつ。モデルは港区南麻布に存在するまるみや青果(クラウン マスクメロンという看板がある)。
司令室(原作、 実写ドラマ、『Crystal』)
「ゲームセンター・クラウン」の「セーラーVゲーム」の地下に作られたセーラー戦士の基地。シルバー・ミレニアムで発達した科学が使われ、ゲーム機が司令室入口のため強力なシールドが張ってある。セーラー戦士と通信したり作戦会議などに使う、シリーズの中でも比較的重要な場所。『Crystal』ではより未来的な設備となっている。 実写ドラマでは「カラオケ・クラウン」の地下に作られている。
仙台坂上のバス停(原作漫画第一期、テレビアニメ第一期、『Crystal』)
「魔の6時のバス」に乗ると、存在しないはずの6本目の坂に着くという都市伝説があった。実際はジェダイトによる行方不明事件。
火川神社(全メディアミックス作品)
十番街の外れの仙台坂上付近にある神社火野レイの祖父が宮司で、レイの家でもある。レイのカラスの「フォボス・ディモス」も住み着いている。
テレビアニメでは上記の「司令室」のような場所で、作戦会議やテレポート、勉強会などに使用されるなど、シリーズを通して比較的重要な場所。
原作のモデルは東京都港区元麻布の氷川神社。テレビアニメのモデルは東京都港区赤坂の赤坂氷川神社。実写ドラマのロケ地に使用されたのは東京都渋谷区の渋谷氷川神社
T・A女学院(全メディアミックス作品)
火野レイ、古幡宇奈月、更科ことのが通っている、ミッション系一貫教育の私立女学校。原作ではお嬢様学校として知られ、お嬢様口調の会話が基本で、シスターが存在する。モデルは港区六本木に存在する東洋英和女学院
私立元麻布高校(原作漫画、実写ドラマ、『Crystal』)
地場衛と浅沼一等が通う高校で、偏差値90の超進学校。中学校もあることが第二期で判明する。都内でいちばん歴史のある私立の名門校。ネクタイが中等部と高等部とで違っている。衛によると、「やる気のあるやつだけが生き残れる、ハングリーできたねえ学校」。モデルは港区元麻布に存在する麻布中学校・高等学校
東京国際空港(テレビアニメ)
テレビアニメにおける、セーラー戦士とジェダイトの最終決戦の場所。東京都大田区に実在。第二期『R』にも亜美が海外留学に行こうとした時に登場する。
D国大使館(原作漫画第一期、テレビアニメ第一期、『Crystal』)
仙台坂下(原作)にある、世界最大の宝石産出国「D国」(テレビアニメではダイヤモンド国)の大使館。プリンセスD(テレビアニメではダイヤ王女)が来日時に滞在し、彼女の「幻の秘宝」が公開される舞踏会が開催された。
東京タワー(原作漫画、『Crystal』)
港区芝公園にあるテレビ電波塔。ゾイサイトとクンツァイトが奪った大量のエナジーを集めるのに利用した場所。月のプリンセスと「幻の銀水晶」が出現した。
スターライト・タワー(テレビアニメ第一期)
ベイエリアにある、ゾイサイトがタキシード仮面を呼び出して「虹水晶」を奪った場所。ここでセーラームーンとタキシード仮面の両者はお互いの正体を明かすことになる。この場所で「幻の銀水晶」と月のプリンセスが出現した。クンツァイトとの戦闘で崩壊し廃墟となった。
KO大学(原作漫画、『Crystal』)
古幡元基と西村レイカなどが通う大学。クイン・ベリルに操られた衛が、元基の親友の遠藤を暗殺して(『Crystal』では記憶を消して)成り代わった時に自己紹介した大学名。
第三期でせつなが、第四期では衛が入学する。モデルは東京都港区に存在する慶應義塾大学三田キャンパス。原作者の武内直子は後に慶應大に吸収合併された共立薬科大学卒。
麻布工業大学(テレビアニメ)
西村レイカが通う大学。
シルバー・ミレニアム(全メディアミックス作品)
かつて月に存在した王国で、うさぎの前世プリンセス・セレニティの生まれ故郷。「地球の生命の進化を見守る役目」を持っていた。代々王女が一人産まれるので女王制で、王家の額には黄金の三日月の印がある。建物はクリスタルでできており、高度な機械文明があった。
王家が守護する「幻の銀水晶」の力で月の住人は千年の寿命を持ち、「月の千年帝国」という異名を持つ。敵勢力には「白い月」と呼ばれる。
実写版では「月の王国」と呼ばれ、ドーム型の結界の中に包まれている。
晴れの海(マーレ・セレニタティス)(原作漫画第一期、『Crystal』)
月の海」と呼ばれる場所のひとつ。かつてシルバー・ミレニアムが存在していた場所で、廃墟となったシルバー・ミレニアムの神殿の残骸が残されている。
「晴れの海」の英語名は「Sea of Serenity」で、プリンセス(クイーン)・セレニティの由来とも言われる。
ムーン・キャッスル(原作漫画第一期、テレビアニメ第一期)
「晴れの海」に立つシルバー・ミレニアムの宮殿。前世の滅亡時に石化して崩れ落ちたが、原作と『Crystal』では、メタリア封印時の祈りで蘇った。第三期劇場版『かぐや姫の恋人』の、ルナ・プロジェクトで発見されたかどうかは不明である。
クリスタル・タワー(原作漫画第一期、『Crystal』)
クイーンのみ入ることを許されるムーン・キャッスルの中心部「祈りの間」に存在する、水晶でできた「祈りの塔」。危機が起こった時、祈りを捧げると月が守ってくれると言い伝えられている。初登場時は途中で折れていたが、終盤のムーンの祈りを受けて成長する。正面手前にある、後述の聖剣が封印されていた台座には、コンピュータに移されたクイーン・セレニティの意思をホログラム化するシステムがある。
地球国(全メディアミックス作品)
地球が一つの王国だった時の名前で、衛の前世プリンス・エンディミオンの生まれ故郷。「月の王国は地球の生命の進化を一方的に監視している」というダーク・キングダムの先導で国を乗っ取られ、永遠の若さをもたらす「幻の銀水晶」を目的に月を侵略したが、シルバー・ミレニアムの滅亡と同時に滅んだ。
第四期で「ゴールデン・キングダム」という名前が明かされ[注 6]、聖地エリュシオンに存在し、王家が「ゴールデン・クリスタル」を守護していたことが判明する。
区立十番病院(テレビアニメ第一期以降、実写ドラマ)
明和大学病院(実写ドラマ)
亜美の母親が勤務する病院。実写ドラマでの港区立十番病院は、美奈子(Special Act.ではレイ)が入院した病院として登場する。
超次元空間(原作漫画第一期、『Crystal』)
クラウンの司令室で戦いが起きた際、クラウン一帯の破壊を避けるためにマーキュリーが呼び出した。

第二期

有栖川宮記念公園(原作漫画第二期、『Crystal』)
東京都港区南麻布に実在する公園。ちびうさが初登場時に逃げ込んだ場所。
港区立十番小学校(原作漫画第二期、テレビアニメ『R』後半)
ちびうさが通う小学校で、月野進悟も通っている。原作第四期からは土萠ほたるも通い始めた。モデルは東京都港区に存在する港区立南山小学校
惑星ネメシス(原作漫画第二期、テレビアニメ『R』)
ブラック・ムーン一族の本拠地。30世紀に存在する暗黒惑星で太陽系第十番惑星。強いマイナス・パワーを発しており、太陽の光もほとんど届かない過酷な土地。
原作ではデス・ファントムがネオ・クイーン・セレニティに追放された場所で、テレビアニメではネオ・クイーン・セレニティの統治を拒んだ犯罪者たちが脱出した場所。
時空の扉(原作漫画第二期、テレビアニメ『R』)
セーラープルートが守護する過去と未来の世界をつなぐ扉。ムーン・キャッスルの奥やクリスタル・パレスの一角にもある。
時空の狭間(原作漫画・テレビアニメ『R』)
時空と時空との間に存在する。時空の鍵を持っていないと永遠に彷徨うことになる。原作では距離や方向の概念がなく、所々に時空の暗黒の落とし穴が口を開いている。その先は誰も行ったことの無い禁じられた場所「時空の深遠」があり、強い暗黒と嵐が吹き荒れているらしい。テレビアニメでは、時空と時空をつなぐ「時空の回廊」が存在する。
クリスタル・トーキョー(原作漫画、テレビアニメ『R』)
30世紀の未来の地球で、ちびうさの生まれ故郷。うさぎが「幻の銀水晶」の力で地球に築いた水晶の未来都市で、ネオ・クイーン・セレニティ(未来のうさぎ)とキング・エンディミオン(未来の衛)に統治されている。麻布十番に存在し、中心地にはシルバー・ミレニアムが再興されている。都市を守っていた「幻の銀水晶」が消えた隙に侵入したブラック・ムーン一族に攻撃され、死の都市になってしまった。
原作では、地球人は「幻の銀水晶」の力でかつての月人のように永遠の若さと千年の命を得て、争いや犯罪が忘れられた平和な生活を満喫している。
テレビアニメでは、20世紀の地球が突然「大変動」に襲われてコールドスリープし、30世紀にうさぎが「幻の銀水晶」の力で目覚めさせて出来た都市である。
クリスタル・パレス(原作漫画第二期、テレビアニメ『R』後半)
「幻の銀水晶」でできたクリスタル・トーキョーの不落の城。シルバー・ミレニアムの一族のみ入ることができ、ネオ・クイーン・セレニティ、キング・エンディミオン、ちびうさ、内部太陽系戦士、セーラープルート(原作)が住んでいる。パレスの中で一番高いクリスタルの塔に、ムーン・キャッスルを模した建物が存在する。
小惑星劇場版『R』
地球に接近した小惑星。フィオレが軌道を変えて地球に衝突しかけ、セーラー戦士と衛の力を借りたセーラームーンの「幻の銀水晶」の力で破壊される。
該当シーンは「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」のオマージュである。
安らぎの井戸(テレビアニメカセットコレクション3
プリンセス・セレニティとの密会を糾弾されたプリンス・エンディミオンが送り込まれた魔の穴。入ったら最後、異次元空間の中を永遠に彷徨うことになってしまう。

第三期

無限三角洲(原作漫画第三期、『Crystal』)
東京湾埋め立てプロジェクトの中心地で港区にあり、中心にある「無限洲」と、それを囲むようにして存在する「天王洲」「海王洲」「冥王洲」のこと。全て河口を埋め立てて造られており、4つを併せた形は正三角形をしている。無限洲駅が存在する。また、前述のオメガエリアが展開されていた。なお、「天王洲」は東京都品川区天王洲とは別物であるが、モデルではある。
無限学園(原作漫画第三期、テレビアニメ『S』、『Crystal』)
ファラオ90の創った私立学園。土萠ほたるの父・土萠教授がオーナー。無限洲駅付近に存在。60階建てのビルが校舎で、裏にはほたるの自宅で土萠教授が所長を務める「土萠研究所」がある。
ほたるは初等部に通っており、天王はるか海王みちるも高等部の生徒として潜入していた。幼等部から大学院までの一貫教育を行っており、クラスは哲学・芸能・サイエンス・フィジカル・プロフェッショナルの5つがある。優秀な生徒が教官となって教義指導をすることもあり、ウィッチーズ5の扮した5人の生徒がその例である。
コンドミニアムタワー(原作漫画第三期、『Crystal』)
コンドミニアムとは「分譲物件」のことで、作中では「無限洲」を囲む、「天王洲」「海王洲」「冥王洲」に1棟ずつある高級タワーマンション(家賃月100万円)を指す。
はるか、みちる、冥王せつなの3人は、「無限洲」を見張るため、それぞれのコンドミニアムタワーで暮らしていた。3人の部屋番号は、誕生日に1,000を加えた番号(はるか:誕生日1月27日→部屋番号:1127、みちる:誕生日3月6日→部屋番号:1306)、または誕生日のアナグラム(せつな:誕生日10月29日→部屋番号:1209)である。モデルは港区に存在するタイムズニューピア竹芝ノースタワー。
ムゲン・C・パーク(原作漫画第三期、『Crystal』)
「無限洲」にできたテーマパークのこと。海の上にジェットコースターがある。ちびうさとそのクラスメート、衛、浅沼が遊びに来た。
J医科大学病院(原作漫画第三期、『Crystal』)
亜美の母親が勤める病院で、聖体を抜き取られたちびうさが運び込まれた。モデルは港区に実在し、原作者が薬剤師として勤務していた慈恵医科大学病院。また、原作版『かぐや姫の恋人』で宇宙翔が入院した。
見原台総合病院(テレビアニメ『S』)
正気を取り戻した土萠教授が入院している病院。
彗星スノー・カグヤ(原作漫画番外編および劇場版『かぐや姫の恋人』)
宇宙翔が発見した彗星。月からやってきたように見えたため、この名前をつけられた。
正体は原始太陽系の頃に地球を支配しようとした氷の女王。一度はクイーン・セレニティに追い払われたが、45億年の放浪を経て再び地球に衝突する軌道をとる。分身であるスノー・ダンサーたちを使い、人々を幸せな夢に閉じ込めようとした。

第四期

都立十番高校(原作漫画第四期以降、テレビアニメ『スターズ』、『Crystal』)
うさぎたちの通う高校。中学から一緒の亜美とまことの他に、愛野美奈子も入学した。原作第三期初期設定では無限学園編入前のはるかも通っていた(後にみちると編入。女子制服で通学する)。モデルは港区に存在する都立六本木高校。 
聖地エリュシオン(原作漫画第四期、テレビアニメ『SuperS』、劇場版『Eternal』)
祭祀エリオスが守る地球の聖なる場所。ネヘレニアの呪いによって黒いバラに覆われていた。エリュシオンはギリシャ語で「楽園」を意味する。
原作では、かつてゴールデン・キングダムがあった場所で地球の心臓部。緑豊かな森に囲まれた湖の中心に神殿が立っている。祭司エリオスと巫女のメナードに守護され、地下深くの「祈りの塔」でエリオスが祈りを捧げる。白いバラが咲き乱れ、大地には浄化作用がある(登場当初はネヘレニアの呪いで荒れ果て、白バラは黒く変色して枯れかけだった)。エリオスはエンディミオンの守護祭司で、エリュシオンと地球、エリオスと衛は心と体が繋がっている。
テレビアニメでは、地上の人々の美しい夢に支えられた世界で、水晶で出来た「夢の森」の奥に存在するらしい。エリオスは地上の人々の美しい夢を見守り、ゴールデン・クリスタルを守護する者である。「夢の森」にはペガサスに変身したエリオスが潜み、後にアマゾン・トリオの「夢の鏡」が運ばれた。
東西大学(テレビアニメ『SuperS』)
衛、古幡元基、沙織、小林が通っている大学。ダンスパーティーが有名。
カレイドスコープ昔館(原作漫画第四期)
うさぎとちびうさが衛に万華鏡を買ってもらった店。麻布十番に実在する。
セーラー戦士の城(原作漫画第四期、劇場版『Eternal』)
太陽系セーラー戦士がクイーン・セレニティに授かった城。普段は守護力精霊(セーラーパワーガーディアン)が管理している。聖杯に力を注ぐ際にプリンセスの姿になって、母星にある城の名前を唱える。セーラームーンのムーン・キャッスル以外は各星の衛星の名前がついており、ちびムーンのみ「30世紀のクリスタル・パレスよ!」と唱えている。
第五期では、外部戦士の城に、ムーンとスターライツ、火球がたどり着いた際、ギャラクシア勢力との戦闘が、ホログラムの情報として流されていた。
ブラック・ドリーム・ホール(劇場版『ブラック・ドリーム・ホールの奇跡』)
エネルギーでできた巨大なブラックホール。異世界の魔女・バディヤーヌが妖精ププランたちに笛の音で呼び出させ、夢の棺に閉じこめた地球の全ての子供たちの見る夢から、シュガーエナジーを吸取・成長して地球を呑む。セーラー戦士たちのエナジーも同時に吸い込み力を得ている。正体はバディヤーヌが巨大な炎の玉と一体化した姿。
マジパンヌ・キャッスル(劇場版『ブラック・ドリーム・ホールの奇跡』)
ブラック・ドリーム・ホールの本拠地。雲海の中に隱されていた巨大な塔の城。ププランたちの笛の音に応えるように出現していた。

第五期

キンモク星(原作漫画第五期、テレビアニメ『スターズ』)
セーラースターライツと火球皇女の母星。ギャラクシアに滅ぼされて皇女は地球に逃れ、スターライツは皇女を探す目的で少年アイドルの「スリーライツ」として活動する。
原作によると、キンモク星の「丹桂王国」がスターライツと火球皇女の故郷。名前は金木犀(キンモク星)の中国名「丹桂」に由来。中国に「月には桂の木(金木犀)が生えている」という民話がある。
ギャラクシー・コルドロン(原作漫画第五期)
いて座ゼロ・スターに存在する、銀河中の全ての星が生まれて還る場所。セーラーコスモスに守護されている。
ハンマープライス堂(原作漫画第五期番外編)
凡松浦マコトが経営している質屋。一等地にあるため悪質な地上げに遭っていた。関東大震災でもびくともしなかったという蔵から地霊(ゲニウス・ロキ)「オタクーラ」が現れる。事件解決後、立派な高層ビルに建て変わる。シンボルは翼を広げたワシの飾りだが、事件解決後は、翼部分のみエターナルセーラームーンの翼を模した物に変わっている。モデルは港区麻布十番に実在する大黒屋麻布店。

その他

アルトゥカ帝国(ミュージカル『かぐや島伝説』)
5000年前に存在した地球の王国。地球に衝突しようとした彗星コアトルの軌道を、月のプリンセスが「幻の銀水晶」の力でずらした影響による洪水で滅んだ。
かぐや島(ミュージカル『かぐや島伝説」)
アルトゥカ帝国の領地にある島。宝石が採れる。

番外編

コードネームはセーラーV

本作品の母体となった作品で、愛野美奈子が主人公。ダーク・キングダムとの戦いより前の時系列で、中学1年生の美奈子がセーラーVとして目醒め、前世の記憶を取り戻し、セーラーヴィーナスとして覚醒するまでのストーリー。

ちびうさ絵日記

『なかよし』の姉妹誌である『るんるん』に連載された、ちびうさの日常を描いた作品。全3作(TVオークションでの落札者用に描かれた「ヒミツのハンマープライス堂」を含めれば全4作)。

「ちびうさ絵日記(番外編)」はテレビアニメ第4シリーズSuperSのテレビスペシャルにて『ちびうさの冒険! 恐怖、吸血鬼の館』のタイトルでアニメ化され、「ちびうさ絵日記(虫歯編)」はSuperSの153話『恐怖の歯医者さん? パラパラの館』でほぼ同様の内容のストーリーがアニメ化されている。普段は攻撃力がそれほどでもないちびうさの必殺技も、第2作と第3作では敵を一撃で倒すほどの実力を持つ。

収録巻話数サブタイトル掲載
5第1話ちびうさ絵日記(番外編)1993年7月号
10第2話七夕カウント・ダウンにご用心の巻1994年7月号
15第3話ちびうさ絵日記(虫歯編)1995年3月号
17第4話ヒミツのハンマープライズ堂の巻1996年8月号

かぐや姫の恋人

うさぎのパートナーである黒猫のルナの恋を描いたストーリー。1994年東映制作の映画『劇場版 美少女戦士セーラームーンS』の原作用に執筆された。漫画版はKCなかよしデラックスとして特別製本の単行本で発売された後、本編コミックス第11巻に収められた。

収録巻サブタイトル掲載
11かぐや姫の恋人1994年11月描き下ろし

カサブランカ・メモリー

火野レイが主役のエピソード。あまり語られることのないレイの家庭環境と初めての恋愛を知ることができる。本編コミックス第11巻に収められた。

収録巻サブタイトル掲載
11カサブランカ・メモリー1993年9月号

受験戦争編

本編主人公である「月野うさぎ」以外のセーラー戦士である「水野亜美」「木野まこと」「火野レイ」「愛野美奈子」をそれぞれ主人公としたスピンオフ連作短編で『るんるん』(講談社)に短期連載された。ストーリーは全て高校受験に絡めたストーリーとなっている。

『まこちゃんのユーウツ』(5月号掲載)、『亜美ちゃんの初恋』(7月号掲載)、『レイと美奈子の女子校バトル』(11月号掲載)の3作。旧版単行本13巻に所収。「亜美ちゃんの初恋」は短編発表の同年に全国東映系でアニメーション映画『美少女戦士セーラームーンSuperS』の併映作品として劇場アニメ化・公開されている。

収録巻話数サブタイトル掲載
13第1話まこちゃんのユーウツ1995年5月号
第2話亜美ちゃんの初恋1995年7月号
第3話レイと美奈子の女子高バトル1995年11月号

ぱられる せぇらぁむ〜ん

結婚した月野うさぎ、水野亜美(夫婦とも勤務医)、火野レイ(神社で巫女をしており、夫は神主兼教師)、木野まこと(夢だった自分の店(花屋かケーキ屋かは不明)を持つ)、愛野美奈子(夫はお笑い番組担当のAD)らの子供たちが登場する短編漫画。子供たちの名前は月野こうさぎ、水野あみ、火野れい、木野マコ、愛野ミナで、全員小学校3年生(ちびうさ、ほたるは中学校3年生になっている)。夫は全員婿養子らしい。舞台は「とある次元のとある星」となっているため、パラレルワールドの物語である可能性がある。

『美少女戦士セーラームーン 設定資料集』に収録された。後に『美少女戦士セーラームーンショートストーリーズ2』や完全版以降の文庫版にも再録されている。

メディアミックス展開

連載と並行して1992年から東映動画制作のテレビアニメ化がされ、テレビアニメ版に準ずる劇場アニメ化、ゲーム化、カセットドラマ化、ミュージカル化もされた。2003年には原作漫画版に準ずるテレビドラマ化がされた。

2012年7月6日に行われた『20周年記念トークイベント』で、「セーラームーン誕生20周年記念作品」として原作漫画に忠実な新作アニメが2013年夏に公開されると発表され、その後幾度の延期を経て、2014年7月より『美少女戦士セーラームーンCrystal』のタイトルで始めにWebアニメとして公開され、後にテレビアニメとしても公開された[注 7]。また、20周年記念プロジェクトの一環として、後述のS.H.Figuartsによるアクションフィギュア化、ネルケプランニングによる原作をベースにしたミュージカル版制作が発表されている。2018年には漫画をベースにしたノベライズが発売された。

アニメ

『美少女戦士セーラームーン』

1992年3月7日から1997年2月8日にかけ、テレビ朝日系で東映動画制作によるテレビアニメ5作品が全200話放映され、劇場版も3作品制作された。

スタッフが共通する前番組『きんぎょ注意報!』の流れを引き継いで友情コメディものに路線変更された。ポップなキャラクターデザインになり、低年齢層を意識してストーリーやキャラクター設定を大幅にアレンジ。当時社会現象を起こし、後継作品にも多くの影響を与えた。

『美少女戦士セーラームーンCrystal』

2014年7月から東映アニメーション制作によるWebアニメがネット配信され、後に深夜アニメとしてテレビ放送された。2017年までに深夜枠で第3期まで放送され、第4期は2021年に『美少女戦士セーラームーンEternal』のタイトルで前後編で劇場アニメ化された。

前述のテレビアニメのリメイクではなく、「原作漫画に忠実なアニメ化」をコンセプトにしているが、一部独自の設定とストーリーが含まれている。

ミュージカル

1993年から2005年までバンダイ制作によるミュージカルシリーズが上演された。テレビアニメをベースに原作漫画の設定の一部も使用されている。

2013年から2017年までネルケプランニング制作によるミュージカルシリーズが上演され、原作漫画をベースにテレビアニメの設定の一部も使われている。

ゲーム

テレビアニメを題材とした各種ゲーム作品。家庭用ゲーム機以外にもアーケードゲームが製作された。

カセットコレクション

テレビアニメの関連商品としてアニメイトで販売されていたカセットドラマ。購買層がティーン向けであるため、やや下ネタや性的な表現も多いギャグ作品。後にCD化もされている。

テレビドラマ

2003年10月から2004年9月まで放映された特撮実写ドラマ版。

内容は原作漫画第一期に基づいているが、セレニティとエンディミオンの禁断の恋をめぐるセーラー戦士と四天王の葛藤を描いたドラマ要素をプラスし、「悪のセーラーマーキュリー」が登場するなど独自のストーリー展開になっている。武内デザインによるオリジナルセーラー戦士、プリンセス・セーラームーンとセーラールナも登場する。

ファンクラブ

2016年4月発足。4月10日東京体育館にてキックオフイベントが実施され、三石琴乃堀江美都子野島健児ももいろクローバーZが登板した。

4-Dアトラクション

『美少女戦士セーラームーン ザ・ミラクル 4-D』
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン』「シネマ 4-D シアター」で上映の体感型シアターショー。衣装は原作第2期がベースになっている。当初2018年3月16日から8月24日までの上映だったが好評につき9月30日まで延長された。
『美少女戦士セーラームーン ザ・ミラクル 4-D 〜ムーン・パレス編〜』
2019年5月31日から8月25日まで上映のシリーズ第2弾。原作第3期がベースとなっており、新たに外部太陽系戦士やスーパーセーラームーンが登場し、セーラー10戦士が勢揃いする。
『美少女戦士セーラームーン ザ・ミラクル 4-D 〜ムーン・パレス編 デラックス〜』
2022年3月4日から2022年8月28日まで上映予定。第2弾の復刻版で、追加要素として原作第4期に当時するセーラー8戦士のセーラープリンセスのドレス姿が登場する。

ショー・レストラン

ショーの上演もあるレストラン「SHINING MOON TOKYO」が2019年、作品の舞台である麻布十番に開店した[33][34]

スーパーライブ

イルミネーション

美少女戦士セーラームーンEternal』とのコラボで、2021年に開催された。

アイスショー

『美少女戦士セーラームーン Prism On Ice』のタイトルで、公演予定のアイスショー。ストーリーは原作第1期のダーク・キングダム編。エフゲニア・メドベージェワが月野うさぎ/セーラームーン役を演じる他、フィギュアスケーターが内部太陽系戦士、タキシード仮面、ダーク・キングダムのキャラクターを演じる。スペシャルキャストとしてバンダイ版ミュージカルで初代月野うさぎ/セーラームーン役を演じたANZAがクイーンセレニティ役を務める。

キャストのナレーションは『美少女戦士セーラームーンCrystal』の声優陣で、ミュージカル版でも脚本として関わる平光が脚本を担当し、小坂明子月蝕會議が音楽を担当。

2020年6月5日から6月7日までの期間を予定されていたが[35]新型コロナウイルス騒動による社会的な影響を受け、当初予定されていた2020年の公演は中止[36]。振替公演は2021年6月4日から6月6日までの期間を予定されていたが、更に2022年6月へと再延期になった[37]

キャスト

サブタイトルと新装版・完全版について

オリジナル版

  • 全て『なかよし』より掲載されている。話数は旧単行本より。現在絶版。
収録巻話数サブタイトル掲載
第一期 ダーク・キングダム編
1Act1うさぎ—SAILORMOON1992年2月号
Act2亜美—SAILORMERCURY1992年3月号
Act3レイ—SAILORMARS1992年4月号
Act4Masquerade—仮面舞踏会1992年5月号
Act5まこと—SAILORJUPITER1992年6月号
2Act6タキシード仮面—TUXEDO MASK1992年7月号
Act7地場衛—TUXEDO MASK1992年8月号
Act8美奈子—SAILOR V1992年9月号
Act9セレニティ—PRINCESS1992年10月号
3Act10MOON—月1992年11月号
Act11再会—ENDYMION1992年12月号
1993年1月号
Act12決戦—REINCARNATION1993年2月号
4Act13終結そして始まり—Petit etranger1993年3月号
第二期 ブラック・ムーン編
4Act14ブラック・ムーン・コーアン—SAILORMARS1993年4月号
Act15ブラック・ムーン・ベルチェ—SAILORMERCURY1993年5月号
Act16ブラック・ムーン・ペッツ—SAILORJUPITER1993年6月号
5Act17ブラックムーン・カラベラス—SAILORVENUS1993年7月号
Act18タイムワープ—SAILORPLUTO1993年8月号
Act19クリスタルトーキョー—KING ENDYMION1993年9月号
6Act20NEMESIS—錯綜1993年10月号
1993年11月号
Act21NEMESIS—暗躍1993年12月号
Act22攻撃—BLACK LADY1994年1月号
7Act23再生—NEVER ENDING1994年2月号
1994年3月号
第三期 デス・バスターズ編
7Act24無限1 予感1994年3月号付録
8Act25無限2 波紋1994年4月号
Act26無限3 2人-NEW SOLDIERS1994年5月号
Act27無限4 セーラーウラヌス-天王はるか
セーラーネプチューン-海王みちる
1994年6月号
Act28無限5 セーラープルート-冥王せつな1994年7月号
9Act29無限6 3戦士1994年8月号
Act30無限7 変身-SUPER SAILORMOON1994年9月号
Act31無限8 「無限迷宮」11994年10月号
Act32無限9 「無限迷宮」21994年11月号
10Act33無限10 ∞-「無限大」1995年1月号
1995年2月号
1995年3月号
第四期 デッド・ムーン編
12Act34夢1—日食ドリーム1995年4月号
Act35夢2—マーキュリー・ドリーム1995年5月号
Act36夢3—マーズ・ドリーム1995年6月号
13Act37夢4—ジュピター・ドリーム1995年7月号
Act38夢5—ヴィーナス・ドリーム1995年8月号
14Act39夢6—ニュー・ソルジャー・ドリーム1995年9月号
1995年10月号
Act40夢7—エリュシオン・ドリーム1995年12月号
15Act41夢8—デッド・ムーン・ドリーム1996年1月号
1996年2月号
Act42夢9—アース アンド ムーン・ドリーム1996年3月号
第五期 セーラースターズ編
16Act43スターズ11996年4月号
Act44スターズ21996年5月号
Act45スターズ31996年6月号
1996年7月号
17Act46スターズ41996年9月号
Act47スターズ51996年10月号
Act48スターズ61996年11月号
18Act49スターズ71996年12月号
Act50スターズ81997年1月号
Act51スターズ91997年2月号
Act52スターズ101997年3月号

新装版

新装版(セーラームーンリニューアル版)は、実写ドラマ版が放映された2003年夏に『美少女戦士セーラームーン』旧版単行本全18巻と『コードネームはセーラーV』旧版単行本全3巻を再編集・CG修正したもの(MacAdobe Photoshopを表紙とカラー扉に使用)。実写版に合わせて小道具が書き換えられたり、部分のモノクローム絵、セリフまでも修正された。巻頭はカラーページ等で、一部ストーリーも変わるほど加筆されている。また、2013年1月から色味の調整などの微修正がされ、20周年記念の新しい帯付きで再発売されている。

2〜4巻には、作者が当時の製作状況やキャラクターの初期設定について述べている2Pの4コマ漫画が、あとがきとして掲載されている。

収録巻話数サブタイトル
本編
1Act1うさぎ—SAILORMOON
Act2亜美—SAILORMERCURY
Act3レイ—SAILORMARS
Act4仮面舞踏会—Masquerade
Act5まこと—SAILORJUPITER
Act6タキシード仮面—TUXEDO MASK
2Act7地場衛—TUXEDO MASK
Act8美奈子—SAILOR V
Act9セレニテイ—PRINCESS
Act10月—MOON
Act11再会—ENDYMION
3Act12敵—QUEEN METARIA
Act13決戦—REINCARNATION
Act14終結 そして 始まり—PETIT ETRANGER
Act15侵入—SAILORMARS
Act16誘拐—SAILORMERCURY
4Act17秘密—SAILORJUPITER
Act18侵略—SAILORVENUS
Act19タイム・ワープ—SAILORPLUTO
Act20クリスタル・トーキョー—KING ENDYMION
Act21錯綜—NEMESIS
5Act22思惑—NEMESIS
Act23暗躍—WISEMAN
Act24攻撃—BLACK LADY
Act25対決—DEATH PHANTOM
Act26再生—NEVER ENDING
6Act27無限1—予感
Act28無限2—波紋
Act29無限3—2人 NEW SOLDIERS
Act30無限4—SAILOR URANUS 天王はるか SAILOR NEPTUNE 海王みちる
7Act31無限5—SAILOR PLUTO 冥王せつな
Act32無限6—3戦士
Act33無限7—変身 SUPER SAILORMOON
Act34無限8—「無限迷宮」1
Act35無限9—「無限迷宮」2
8Act36無限10—無限大―上空
Act37無限11—無限大―審判
Act38無限12—無限大―旅立ち
Act39夢1—日食ドリーム
9Act40夢2—マーキュリー・ドリーム
Act41夢3—マーズ・ドリーム
Act42夢4—ジュピター・ドリーム
Act43夢5—ヴィーナス・ドリーム
Act44夢6—ニュー・ソルジャー・ドリーム
10Act45夢7—ミラー・ドリーム
Act46夢8—エリュシオン・ドリーム
Act47夢9—デッド・ムーン・ドリーム
Act48夢10—プリンセス・ドリーム
Act49夢11—アースアンドムーン・ドリーム
11Act50スターズ1
Act51スターズ2
Act52スターズ3
Act53スターズ4
Act54スターズ5
12Act55スターズ6
Act56スターズ7
Act57スターズ8
Act58スターズ9
Act59スターズ10
Act60スターズ11
ショートストーリーズ [短編集]
1第1話[ちびうさ絵日記] 転校生にご用心!
第2話[ちびうさ絵日記] 七夕にご用心!
第3話[ちびうさ絵日記] 虫歯にご用心!
第1話[受験戦争編] まこちゃんのユーウツ
第2話[受験戦争編] 亜美ちゃんの初恋
第3話[受験戦争編] レイと美奈子の女子高バトル!?
-[美少女戦士セーラームーン番外編] ヒミツのハンマープライス堂
2-かぐや姫の恋人
-カサブランカ・メモリー
-ぱられる せぇらぁむ〜ん

完全版・文庫版・オールカラー版

完全版は、『美少女戦士セーラームーン』生誕20周年企画特別出版として、再刊された原作コミックの完全版。カバーイラストは原作者・武内直子の最新描き下ろしで、雑誌掲載時のカラーページを再現したA5版サイズ。武内自身が監修した美麗な豪華装丁で、全原稿にデジタルリマスターを施し再編集版としている。2013年11月27日から各月2巻が発売。全12巻の予定だったが、11巻・12巻は『コードネームはセーラーV』全2巻として扱われ、2014年の5月に発売された。

元は特製BOX入り愛蔵版として2012年10月から発売予定だったが、後に大幅に発売延期となり、「愛蔵版」を「完全版」に名称変更して刊行された。

2020年6月29日、その完全版を元に原作者の武内直子完全監修のもと、漫画全ページに着彩を施された『美少女戦士セーラームーン オールカラー完全版』1巻、2巻が電子書籍で配信開始。表紙は原作者・武内直子の最新描き下ろし。

収録巻話数サブタイトル
1Act.1うさぎ SAILORMOON
Act.2亜美 SAILORMERCURY
Act.3レイ SAILORMARS
Act.4Masquerade 仮面舞踏会
Act.5まこと SAILORJUPITER
Act.6タキシード仮面 TUXEDO MASK
Act.7地場衛 TUXEDO MASK
2Act.8美奈子 SAILOR V
Act.9セレニテイ PRINCESS
Act.10MOON 月
Act.11再会 ENDYMION
Act.12敵 QUEEN METARIA
Act.13決戦 REINCARNATION
Act.14終結 そして 始まり PETIT ETRANGER
3Act.15侵入 SAILORMARS
Act.16誘拐 SAILORMERCURY
Act.17秘密 SAILORJUPITER
Act.18侵略 SAILORVENUS
Act.19タイム・ワープ SAILORPLUTO
Act.20クリスタル・トーキョー KING ENDYMION
Act.21錯綜 NEMESIS
4Act.22思惑 NEMESIS
Act.23暗躍 WISEMAN
Act.24攻撃 BLACK LADY
Act.25対決 DEATH FANTOM
Act.26再生 NEVER ENDING
ちびうさ絵日記 第1話転校生にご用心!
カサブランカ・メモリー
5Act.27無限1 予感
Act.28無限2 波紋
Act.29無限3 2人 NEW SOLDIERS
Act.30無限4 SAILORURANUS 天王はるか SAILORNEPTUNE 海王みちる
Act.31無限5 SAILORPLUTO 冥王せつな
Act.32無限6 3戦士
Act.33無限7 変身 SUPER SAILORMOON
6Act.34無限8 「無限迷宮」1
Act.35無限9 「無限迷宮」2
Act.36無限10 無限大—上空
Act.37無限11 無限大—審判
Act.38無限12 無限大—旅立ち
ちびうさ絵日記 第2話七夕にご用心の巻
かぐや姫の恋人
7Act.39夢1 日食ドリーム
Act.40夢2 マーキュリー・ドリーム
Act.41夢3 マーズ・ドリーム
Act.42夢4 ジュピター・ドリーム
Act.43夢5 ヴィーナス・ドリーム
Act.44夢6 ニュー・ソルジャー・ドリーム
8Act.45夢7 ミラー・ドリーム
Act.46夢8 エリュシオン・ドリーム
Act.47夢9 デッド・ムーン・ドリーム
Act.48夢10 プリンセス・ドリーム
Act.49夢11 アース アンド ムーン・ドリーム
ちびうさ絵日記 第3話虫歯にご用心!
受験戦争編
第1話まこちゃんのユーウツ
第2話亜美ちゃんの初恋
第3話レイと美奈子の女子高バトル!?
9Act.50スターズ1
Act.51スターズ2
Act.52スターズ3
Act.53スターズ4
Act.54スターズ5
Act.55スターズ6
10Act.56スターズ7
Act.57スターズ8
Act.58スターズ9
Act.59スターズ10
Act.60スターズ11
ヒミツのハンマープライス堂
ぱられるセーラームーン

逸話

  • 劇中で火野レイが巫女をしていた「火川神社」の拝殿の外観は、東京都港区麻布十番に実在する「氷川神社」の拝殿とほぼ同じである(特にアニメ版)。このためブーム最盛期に「氷川神社」はファンから「聖地」とされ、参拝に訪れ、御札・お守り・おみくじなどの売上やお賽銭がブーム前よりも格段に増えた。現在も熱心なファンは時々参拝に訪れているという[38]。なお「火川神社」の拝殿の外観が実在の「氷川神社」の拝殿の外観と酷似しているのは、原作者の武内直子が学生時代に麻布十番近郊に居住していたためとされている。氷川神社の祭神スサノオノミコトで、本社は埼玉県大宮市(現・さいたま市大宮区)にある。麻布十番の氷川神社は、大宮の氷川神社の末社である。
  • その他、麻布十番には劇中に登場する商店街入口、一の橋公園、ゲームセンター「クラウン」(本物はパチンコ店、その後閉店して現在はマクドナルドになっている)など随所にモデルとなった町並みが存在する。
  • 東京・表参道のとコラボによる『Q-pot X セーラームーンカフェ』が2015年から毎年6月末から7月下旬又は8月中旬頃まで定例コラボイベントで実施された[39][40]。 
  • ヴァン・ヘイレンデイヴィッド・リー・ロスが日本で撮影した短編映画(小錦八十吉と共演)で、最後のキメゼリフは「月にかわっておしおきよ!」である[41]
  • こちら葛飾区亀有公園前派出所』には本作をパロディした月光刑事と美茄子刑事が登場した。
  • ロシアフィギュアスケート選手、エフゲニア・メドベージェワは本作のファンを公言しており、日本のメディアとのインタビューで主題歌歌詞を披露したり、選手権大会のエキジビションで本作を寸劇的に再現する演目をコスプレ込みでこなしたりするほどである[42]

関連書籍

漫画

全て講談社より発売されている。

原画集・資料集

  • 美少女戦士セーラームーン 原画集 (全6冊)
    1. 『美少女戦士セーラームーン 原画集 Vol.I』1994年8月18日発売[96]ISBN 4-06-324507-1
      • 第一部「ダーク・キングダム編」の原画46点を収録。武内直子作の「アニメバージョン!」と「美少女戦士セーラームーン第一部 オールキャラクター」も収録。武内直子執筆の作品解説付き。
    2. 『美少女戦士セーラームーン 原画集 Vol.II』1994年8月18日発売[97]ISBN 4-06-324508-X
      • 第二部「ブラック・ムーン編」の原画43点を収録。武内直子作の「美少女戦士セーラームーン第2部 オールキャラクター」も収録。武内直子執筆の作品解説付き。
    3. 『美少女戦士セーラームーン 原画集 Vol.III』1996年8月22日発売[98]ISBN 4-06-324518-7
      • 第三部「デス・バスターズ編」の原画50点を収録。武内直子執筆の作品解説付き。
    4. 『美少女戦士セーラームーン 原画集 Vol.IV』1996年8月22日発売[99]ISBN 4-06-324519-5
      • 第四部「デッド・ムーン編」の原画50点を収録。武内直子執筆の作品解説付き。
    5. 『美少女戦士セーラームーン 原画集 Vol.V』1997年8月18日発売[100]ISBN 4-06-324522-5
      • 第五部「セーラースターズ編」の原画45点を収録。武内直子執筆の作品解説付き。
    6. 『美少女戦士セーラームーン 原画集 Vol.∞』1997年6月30日発売、USAG I-00-000000-0I(同人誌
      • 「美少女戦士セーラームーン」の一部声優アニメーター作のイラストを収録。武内直子作の一部企画設定稿も収録。
  • 『美少女戦士セーラームーン 設定資料集』1999年9月22日発売[101]ISBN 4-06-324521-7

原画集CD

  • 『美少女戦士セーラームーン スクリーンセーバー』[CD-ROM原画集]、ISBN 4-06-208387-6
    • 初期作品から最新作までに原画の中から、39点を収録。
  • 『美少女戦士セーラームーン フォトCD原画集1 ダーク・キングダム編』、ISBN 4-06-207451-6
    • 書籍版第1册「ダーク・キングダム編」から原画55点を収録。武内直子執筆の作品の解説のナレーション入り。キャラクター別と掲載号に検索可能。
  • 『美少女戦士セーラームーン フォトCD原画集2 ブラック・ムーン編』、ISBN 4-06-207452-4
    • 書籍版第2册「ブラック・ムーン編」から原画52点とフォトCD版のみに収録。武内直子執筆の作品の解説のナレーション入り。キャラクター別と掲載号に検索可能。
  • 『CD-ROM原画集 美少女戦士セーラームーン(Windows & Macintosh)』、ISBN 4-06-207788-4(Win)、ISBN 4-06-207242-4(Mac)
    • 書籍版第1册・第2册から原画を収録。キャラクター別、掲載号別に原画を検索可能。武内直子執筆の作品の解説のナレーション入り。おまけ特典「麻布十番、天王洲などのイメージ風景」も収録。

参考文献・関係資料

  • 只野満仲・徳田兼二 『SAILORMOON SPECULATE』キネマ旬報社、1994年12月発売、ISBN 4-87376-114-X
  • セーラームーン・シスターズ 『好き好きセーラームーン』キネマ旬報社、1993年12月発売、ISBN 4-87376-073-9
  • 十番街イレギュラーズ 『セーラームーンの秘密 美少女戦士たちのプライヴァシー』データハウス、1993年7月発売、ISBN 4-88718-162-0
  • 十番街イレギュラーズR 『セーラームーンの秘密もっとR』データハウス、1993年12月発売、ISBN 4-88718-193-0
  • 十番街イレギュラーズ・スーパーズ 『美少女戦士の研究 セーラームーン最後の秘密』データハウス、1995年12月発売、ISBN 4-88718-263-5

オフィシャルブック

  • 『セーラームーン オフィシャルファンブック (SAILOR MOON OFFICIAL FANBOOK)』1993年なかよし付録、非売品
  • 『美少女戦士セーラームーン 20周年記念BOOK』講談社、2016年10月20日発売、ISBN 978-4-06-364997-0

ノベライズ

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 他にも漫画連載と同時にテレビアニメ放送が開始された作品は『デビルマン』『キューティーハニー』等がある。
  2. ^ 当初は第1期だけで終了する予定だったが、予想外の大ヒットとなったため続編が制作されることになり、最終的に第5期まで続いた。
  3. ^ 『不滅の戦隊ヒーロー大全集』(1995年3月21日放映)。
  4. ^ 太陽系第9惑星とされてきた冥王星の準惑星への変更は、作品開始後の2006年。ネメシスについては「ネメシス (仮説上の恒星)」を参照。
  5. ^ 実写での初陣の場所は。
  6. ^ しかし、連載終了後に発売された新装版でも、第一期では言及されない。
  7. ^ 現在[いつ?]までのところ、第3期のデス・バスターズ編まで公開されている。

出典

  1. ^ りぼん、なかよし、ちゃお……90年代、少女マンガ誌の逆転劇はどう起こされた? ぴあ2021年11月6日閲覧)
  2. ^ “アニメ『セーラームーン』シリーズ彩る名曲たち 「ムーンライト伝説」から「月色Chainon」まで、大人も惹きつける魅力を考察”. Real Sound. (2021年1月11日). https://realsound.jp/2021/01/post-689068.html 2021年1月26日閲覧。 
  3. ^ 北米のマンガ事情第10回 『セーラームーン』が北米でなぜ今売れているのか。 - ページ2、アニメ!アニメ!ビズ、2012年1月15日。
  4. ^ 北米のマンガ事情第10回 『セーラームーン』が北米でなぜ今売れているのか。 - ページ4、アニメ!アニメ!ビズ、2012年1月15日。
  5. ^ SAILOR MOON' IS #1! In Bookstores”. ICv2 (2011年10月5日). 2018年11月19日閲覧。
  6. ^ 美少女戦士セーラームーン公式ホームページ(Internet Archiveより)(2021年11月6日閲覧)
  7. ^ "セーラームーン展:来場者10万人突破 開幕から26日で達成" MANTANWEB(2021年11月6日閲覧)
  8. ^ 『20周年記念BOOK』がいよいよ発売開始
  9. ^ セーラームーンストア
  10. ^ (ヒット!予感実感)「セーラームーン」の専門ショップ、東京・原宿に朝日新聞デジタル2017年10月5日
  11. ^ "정의의 이름으로 널 용서하지 않겠다"…완전판으로 돌아온 세일러문、news1、2021年1月23日。
  12. ^ ミュージカル「美少女戦士セーラームーン-La Reconquista-」パンフレット 美少女戦士セーラームーン制作秘話
  13. ^ - 「美少女戦士セーラームーン」担当編集・おさBUが振り返る、武内直子とファンと共に歩んだ道のり
  14. ^ ミュージカル「美少女戦士セーラームーン-La Reconquista-」パンフレット 美少女戦士セーラームーン制作秘話
  15. ^ 佐藤順一の昔から今まで(11)『きんぎょ注意報!』と『美少女戦士セーラームーン』- WEBアニメスタイル
  16. ^ https://tokyo-calendar.jp/article/12332 港区生まれ港区育ち!国民的少女漫画の主人公の地元が麻布十番である理由を担当編集者に聞いてみた 東京カレンダー(2021年11月6日閲覧)」
  17. ^ - 「美少女戦士セーラームーン」担当編集・おさBUが振り返る、武内直子とファンと共に歩んだ道のり 2P
  18. ^ セーラームーン作者も通った!山梨宝石博物館で美しい宝石と敵キャラの関係に思いを馳せた ミズイロノタビ(2021年11月6日閲覧)
  19. ^ - 「美少女戦士セーラームーン」担当編集・おさBUが振り返る、武内直子とファンと共に歩んだ道のり 2P
  20. ^ 佐藤順一の昔から今まで(11)『きんぎょ注意報!』と『美少女戦士セーラームーン』- WEBアニメスタイル
  21. ^ - 「美少女戦士セーラームーン」担当編集・おさBUが振り返る、武内直子とファンと共に歩んだ道のり 第2P
  22. ^ 深野洋一『センシノツエ』。
  23. ^ - 「美少女戦士セーラームーン」担当編集・おさBUが振り返る、武内直子とファンと共に歩んだ道のり 3P
  24. ^ “ミュージカル「美少女戦士セーラームーン-La Reconquista-」DVD発売記念、平光琢也(脚本・演出)、佐橋俊彦(音楽)、小佐野文雄(原作担当編集)の座談会”. ナタリー (ナターシャ). http://natalie.mu/comic/pp/sailormoonmusical 2015年2月2日閲覧。 
  25. ^ アニメでは変身用のアイテムを使い、マニキュア口紅がついて、全身を包んだリボンがコスチュームに変わる演出になっている。アニメでは覚醒すると額に惑星記号が浮かぶ。
  26. ^ レオタードの胸と肩にはプロテクターが付き、白い手袋(手袋の下にマニキュアをつけている)、金色のV字型のティアラ、色違いのリボン、形違いのパンプスかブーツ、ブローチ、ピアス、チョーカーを着用している。『劇場版R』以降のテレビアニメでは力を合わせる時にティアラの宝石が光り、各メンバー専用の効果音が鳴る。
  27. ^ Sailor Senshi”. Sailor Moon Wiki. 2017年11月3日閲覧。
  28. ^ 原作第二期Act18より「時間の行き来は残された最後の禁忌(タブー)。それを行うことも、それを知ることさえも、固く禁じられたことなのです」だとセーラープルートに述べられている。
  29. ^ 『なかよしメディアブックス&アニメアルバム44 美少女戦士セーラームーンS II』第39頁より。
  30. ^ 『SuperS』第35話。
  31. ^ 美少女戦士セーラームーン ロケ地ガイド”. 2017年10月6日閲覧。
  32. ^ 「美少女戦士セーラームーン聖地巡礼マップ」より。
  33. ^ 「セーラームーン 一緒にお食事よ/東京・麻布十番 レストランで料理・ショー」『日経MJ』2019年8月19日(ライフスタイル面)。
  34. ^ SHINING MOON TOKYO(2019年8月21日閲覧)。
  35. ^ “「セーラームーン」初アイスショーの出演者が一挙解禁、メドベージェワはうさぎ役”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年2月13日). https://natalie.mu/comic/news/367028 2021年6月6日閲覧。 
  36. ^ “「セーラームーン」アイスショー、21年6月に開催延期 主演メドべージェワ「必ず戻ってきます」”. 映画.com (株式会社エイガ・ドット・コム). (2020年4月22日). https://eiga.com/news/20200422/12/ 2021年6月6日閲覧。 
  37. ^ “「美少女戦士セーラームーン Prism On Ice」が再延期、来年6月に”. マイナビニュース (マイナビ). (2021年4月7日). https://news.mynavi.jp/article/20210407-1866509/ 2021年6月6日閲覧。 
  38. ^ アニメ「セーラームーン」火川神社のモデル!東京「麻布氷川神社」”. ORICON NEWS. 2020年7月17日閲覧。
  39. ^ Q-pot.ONLINE SHOP|NEWS|「Q-pot.×美少女戦士セーラームーン」好評発売中☆”. www.q-pot.jp. 2020年7月17日閲覧。
  40. ^ Q-pot.ONLINE SHOP|NEWS|「Q-pot.×美少女戦士セーラームーン」ドリームコラボ第5弾!!”. www.q-pot.jp. 2020年7月17日閲覧。
  41. ^ David Lee Roth MOVIE TRAILER - YouTube
  42. ^ 氷上のセーラームーンガチ勢・メドベージェワ選手 コスプレで作者の武内直子さんと2ショットで笑顔” (日本語). ねとらぼ. 2020年7月17日閲覧。
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外部リンク

魔法騎士レイアース

魔法騎士レイアース』(マジックナイトレイアース Magic Knight Rayearth)は、CLAMPによる日本漫画。また、それを原作としたテレビアニメゲームOVAなどの作品である。

概要

1993年11月から1996年4月まで『なかよし』で連載されたファンタジー漫画作品。また、1994年から1995年にかけてアニメ化され、1997年にはOVA化もされた。

基本的に典型的な剣と魔法といったファンタジーロールプレイングゲームの世界をモチーフとしているが、単純な勧善懲悪ものではなく、シリアスで重いテーマを内包している。また、作中で登場する固有名詞の多くは、CLAMPの「カタカナの名前は覚えにくいので、どこかで聞いたことのある名前がいい」と言う理由から[1]自動車関連の固有名称が用いられている。

あらすじ

以下は漫画版に準ずる。

第一章

1993年東京タワーでの社会科見学中、中学2年生の3人の少女・獅堂光、龍咲海、鳳凰寺風は偶然出会った。窓の外、眩い光の中に浮かび上がる謎の少女の幻影を見た3人は、その直後異世界「セフィーロ」に召喚される。そこで出会った導師クレフの導きを受けて、3人は「魔法騎士(マジックナイト)」としてセフィーロを救う旅に出ることに。

神官ザガートがセフィーロの要である「柱」エメロード姫を捕らえたため、セフィーロは魔物の跋扈する危険な世界に変わり果てていた。ザガートを倒し、エメロードを救いだすためには、魔法騎士が伝説の鉱物エスクードで出来た武器を手に入れ、各地の神殿に眠る魔神を蘇らせる必要があるという。クレフの指示で最初の協力者である創師プレセアと出会い、謎の生き物モコナを道案内に沈黙の森を抜ける3人は、森の中で剣士フェリオと出会った。フェリオの助力を受けつつ森を抜けた3人は、その先にある伝説の泉エテルナでの試練を乗り越えて武器を手に入れ、モコナの案内に従って今度は魔神が眠る神殿を目指す。

各所に立ちはだかるザガートの手下を退けながら、数々の困難を乗り越えることで武器と防具を成長させ、ついに魔神を手に入れた3人の魔法騎士。

しかし、彼女らがザガートを倒した時、エメロード姫は突如豹変して魔神を召喚し、ザガートを死に追いやった魔法騎士たちへの怨嗟の言葉を吐きながら襲い掛かってきた。戸惑う3人に、わずかに残っていた彼女の最後の思念が呼びかけ、自身の死を願うと共に魔法騎士の真実を3人に告げる。

セフィーロの荒廃の原因が、世界の柱であるエメロード姫がザガート1人を愛してしまい世界と万人の幸福を祈ることができなくなったためであること。「柱」は自分で死ぬこともこの世界の民に討たれることも許されないこと。外界から呼び寄せられた魔法騎士こそが「柱」を殺せる唯一の存在であること。すなわち、魔法騎士の本当の役目は世界を守護する務めを果たせなくなった「柱」を討ち取ることであり、光たちは世界の崩壊を防ぐために死を望むエメロード姫の願いを叶えるためにこの世界に呼び出されたのだった。憎しみに駆られてセフィーロの消滅を願う前に自分を殺せと懇願するエメロード姫。そして衝撃の真実に動揺する魔法騎士たち。

突きつけられた残酷な真実への戸惑いと迷いの果て、3人は魔神を合体させ、ザガートを失った悲しみと憎しみから復讐鬼と化してしまったエメロードを討ち、その悲しい願いを叶えた。そして傷心とともに元の世界へと帰還する。

第二章

東京に戻って数ヵ月後。

「もう1度セフィーロへ行って、エメロード姫が守っていたあの国のために自分が出来ることをしたい」と願った3人は何者かによって再び召喚される。

そしてクレフたちと再会した3人は、要であった「柱」を失ったことで崩壊の危機に加えて他国の侵攻に晒されているセフィーロのために、そして自分たち自身との決着をつけるために戦う道を自らの意思で選ぶ。

一方、セフィーロを狙う3つの国々にはそれぞれの思惑があった。イーグル率いるオートザムは星の内部が空洞化に至るほど環境汚染が深刻なため、国民の移住先としてセフィーロを欲していた。そしてタトラとタータの姉妹率いるチゼータは国土拡大を願い、政情的には一番安定しているはずのファーレンはまだ幼い国主である皇女アスカの子供らしい願いからセフィーロを欲していたのである。

様々な思惑が絡み合い、セフィーロ上空で繰り返される戦闘。そして時は満ち、実は地球及びセフィーロとその他のすべての世界を作り出した創造神たる存在であったモコナの導きの元、時を止められた東京を舞台に、新たな「柱」の候補者となった光とオートザムのイーグルによる決戦が始まる。
柱の座をかけた決闘の中、光は、病により余命いくばくもないイーグルが柱制度を終わらせるべく柱となった上で永遠の眠りにつこうとしていることを知る。しかし、セフィーロのみならずオートザムの未来をも想うがゆえに柱候補の資格を失ったイーグルは消滅の危機に立たされてしまう。柱制度によるこれ以上の犠牲を良しとしない光は消滅を承知でイーグルを救わんとする。すんでのところで風と海に助けられ、彼の無事を祈るランティス、そしてその願いを受け止めたモコナの導きにより、イーグルとともに無事生還を果たす。

戦いを終え、「柱」に選ばれた光はセフィーロの未来を思い、たった独りの背に重責を背負わせる柱制度の廃止を宣言する。そして、全ての世界の人々が喜びも苦しも共に分かち合い、愛する人々と共に幸福に生きていける世界を作りたいと願う。光の強い意志に納得したモコナはその願いを叶え、魔神たちと共に新たな次元へと旅立った。光の望み通り、争いあっていたオートザム・ファーレン・チゼータ・セフィーロが一つとなり、新しい世界への一歩を踏み出した。そして、光たちの住む地球もセフィーロとつながり自由に往来が可能となった。

光が新たに生まれた国の名付けを読者に委ねる[2]シーンで物語は幕を閉じる。

登場人物

魔法騎士

本作の主人公である3人の中学2年生の少女達。東京タワーで社会見学をしていた際に初対面し、その直後にエメロード姫によってセフィーロに召喚される。魔法、武器、魔神を駆使して戦う。しかし、古来よりその本来の役割は、自ら命を絶つことができないセフィーロの柱を抹殺することだった。

獅堂 光しどう ひかる
- 椎名へきる
誕生日:8月8日 / 星座:獅子座 / 身長:145cm[3] / 血液型:O型 / 好きな食べ物:アイスクリーム / 嫌いな食べ物:からいもの / 好きな科目:生物 / きらいな科目:音楽 / 所属クラブ:剣道部 / 趣味:閃光と遊ぶ / 特技:剣道、動物と話せる / 好きな色:赤[4]
女子校に通う中学2年生。両親(作中では未登場)と3人の兄の6人家族で、愛犬は閃光ひかり。実家が剣道道場で、小さい頃から剣道を習っていたため剣が得意。幼稚園児の頃、父親に剣道で勝っている(父親はその時のショックで修行の旅に出ている)。長い間家には帰らない父親に代わり、3人の兄からかわいがられている。テーマカラーは赤。明るく元気いっぱいで誰とでも仲良くなれる反面、非常に頑固者。ややボーイッシュ口調で、一人称は「わたし」。海や風は「ちゃん」付けで呼ぶが、セフィーロの人物は基本的に呼び捨てで呼んでいる。背が低く、年齢よりも幼く見られやすい。セフィーロへと召喚されて間もなく自己紹介したとき海や風から「小学生だと思った」「11歳くらい」と言われている。学年を問わず人気者。3人の中で1番運動神経がよい。閃光と接していることから、動物と意思疎通ができる。3頭身の描写になると、時々猫の耳とシッポが出る。また、お菓子が大好物で食べないと戦闘中でも切なくなる。
強く優しく真っ直ぐな心の持ち主であり、自分な素直な思いを敵味方問わずにぶつけることができる。
東京タワーにおいて他の2人と共にセフィーロへと召喚される。クレフより授けられた魔法は炎の魔法。エテルナの試練では愛犬・閃光ひかりに襲われるも幻影と割り切り勝利。炎の神殿において炎の魔神・レイアースを手に入れる。
恋愛には無縁だったが、第二章ではランティスと惹かれ合う。心の強さは随一。
アニメ版二期の展開は原作と大きく変わっており、特にアニメオリジナルキャラクターであるノヴァとは深い関わりがある。
作中での髪型は細い1本の三つ編みだったが、連載予告時のイラストではポニーテールだった。
イーグルとの戦いを経てセフィーロの「柱」となり、「柱」に頼らない世界を願うことで「柱制度」そのものが消滅。エンディングでは自由に地球とセフィーロを行き来できるようになった。
アニメ版では全く異なる展開となり、自らの影であるノヴァと和解を果たし一つの存在として合一。その後に最後の敵デボネアと戦う。セフィーロの民の祈りによって「柱」の証たる「剣」が現れ、それを用いてデボネアを討ち滅ぼした。東京タワーで集まった三人が空を見上げるところでこの物語は終わる。
原作に収録された着せ替えイラストでは普通の下着を身につけているが、一部のフィギュアでは黒のスパッツを穿いている。
炎の矢ほのおのや
炎で出来た十数本の矢を生み出し、敵に向けて乱射する。沈黙の森脱出後の対アルシオーネ戦では、海を傷つけられた怒りから威力が上がっており、矢の幾つかがアルシオーネの防御魔法を貫通した。
紅い稲妻あかいいなずま
エテルナの試練で現れた、閃光ひかりの幻影を倒す際に習得。真っ赤な炎で強力な電撃を作り出して撃ち放つ。
龍咲 海りゅうざき うみ
声 - 吉田古奈美
誕生日:3月3日 / 星座:魚座 / 身長:158cm[3] / 血液型:A型 / 好きな食べ物:スパゲッティ / 嫌いな食べ物:あまいもの / 好きな科目:英語 / きらいな科目:家庭科(お裁縫) / 所属クラブ:フェンシング部 / 趣味:ケーキづくり / 特技:英語、フェンシング / 好きな色:青[4]
財閥や政治家の娘が通う女子校の中学2年生。家族は両親のみの3人家族。テーマカラーは青。3人の中では1番長身。フェンシング部に所属しており、エテルナへ行く時に借りた剣も、後にプレセアに創ってもらった剣も、光の物より細身。一見モデルのような美少女だが、感情の起伏が激しく思ったことを口にする性質なので失礼な言動を取ることもある。興奮しやすく怒りっぽく反面、根は仲間思いで優しく非常に繊細。自分では「温厚」と公言しているが、コメディパートでは魔神を纏ったままでモコナを追いかけ回したことも。口調は典型的な女言葉で、一人称は「私」、他人への呼称も基本的に呼び捨てである。
東京タワーで光や風と一緒だった時に突然セフィーロへ召喚される。クレフより授けられた魔法は水。第1部で「水の龍」、「蒼い竜巻」を習得し、第2部では新魔法「氷の刃」を習得した。エテルナの試練では両親の幻影と対峙。最初は戸惑うも本物の両親ではないとすぐに割り切り勝利する。海の神殿において、アスコットを改心させ水の魔神・セレスを手に入れる。第二部では大人に成長したアスコットから恋愛感情を向けられているがまったく気づいていない。
マッチョの男性が大の苦手であり、チゼータの王女らが操る守護精霊に嫌悪感を露わにしている。
アニメ版ではクレフに恋する。原作では逆に「つき合いを考えている異性はいない」とアスコットに述べている。
水の龍みずのりゅう
龍の姿を象った凄い水圧が敵に襲い掛かる。初登場は沈黙の森を抜けた直後の対アルシオーネ戦。
蒼い竜巻あおいたつまき
エテルナの試練で現れた、両親の幻影を倒す際に習得。水で激しい竜巻を作り出して攻撃。アニメ版第二章では、爆発物による火災を消火する、闘技場から落ちたタータを巻き上げて救い出すなどの使い方も見せた。
氷の刃こおりのやいば
原作第2部で習得。氷で作り出した刃で相手を切り裂く攻撃。アスカの「幻術糸」を破るために使用。アニメでも第二章で習得したが、こちらは再生能力の高い魔物を倒すため。
鳳凰寺 風ほうおうじ ふう
声 - 笠原弘子
誕生日:12月12日 / 星座:射手座 / 身長:156cm[3] / 血液型:A型 / 好きな食べ物:てっさ / 嫌いな食べ物:おいしくないもの / 好きな科目:数学 / きらいな科目:美術 / 所属クラブ:弓道部 / 趣味:読書 / 特技:コンピュータープログラム / 好きな色:緑[4]
有名な私立学校に通う中学2年生。両親と姉の4人家族で、作中には姉のみ登場。テーマカラーは緑。名門の女子校に通っている模様。いつもおっとりした笑顔で、お嬢様口調な反面、非常に洞察力に優れ頭の回転が速い策略家。一人称は「私(わたし)」、アニメや一部のゲームでは「わたくし」。他人への呼称は基本的に「さん」付けである。基本的に真面目だがコメディパートでは腹黒い面を見せることも。
クレフより授けられた魔法は風。3人の中で唯一回復魔法や防御魔法がある。弓道部所属で、エテルナまでの冒険には弓を使った(後にプレセアに創ってもらった武器は剣)。エテルナの試練では「もう一人の自分自身」と対峙。相手を攻撃すれば自分も傷つくが、傷は魔法で治せると奮起しもう一人の自分に打ち勝った。空の神殿において、風の魔神・ウィンダムを手に入れる。沈黙の森で出会ったフェリオとは恋仲となった。
普段は眼鏡をかけているが、魔神に乗るとそれが消える(甲冑の効果で裸眼の視力が上がる模様)。連載予告時のイラストでは眼鏡無しだった。
セガサターン版では上記の二人とは異なり泳げないという設定であり、海に入る際は浮き輪を装着している。
癒しの風いやしのかぜ
アルシオーネの魔法攻撃を受け、瀕死に近い状態に陥った海を癒すために使った。体の傷は治せるが病気は治せない。また、精神力を消耗したことによる疲労は回復できないことが第2部で判明。
碧の疾風みどりのしっぷう
エテルナの試練で現れた、自身の幻影を倒す際に習得。緑色の真空刃を巻き起こし攻撃する。
防りの風まもりのかぜ
海の神殿でアスコットが招喚した魔物の攻撃から海を護るために習得。風で強力な円形状の防御壁を張る。
戒めの風いましめのかぜ
空の神殿で、カルディナに操られた光と海の動きを止めるために習得。原作では、第2部においてイーグルが作った光の道から弾き出された光を受け止める際にも使用。
碧の烈風みどりのれっぷう
アニメ第二章のオリジナル魔法。碧の疾風よりも強力。再生能力の高い魔物を倒すため習得。

セフィーロ

主人公3人が突如として飛ばされてきた異世界。いわゆる剣と魔法のファンタジー世界であり、心の強さが全てを決定する要素となる。「柱」と呼ばれる存在の祈りによって世界が支えられており、もし柱が祈ることができなくなれば、セフィーロも崩壊する。セフィーロの空はオートザムから望遠鏡を使えば見えるらしい。「柱制度」崩壊後は、新しい国づくりへ動き出した。

原作では建造物や地名など登場したが町などは出てこず、アニメ版や一部のゲームでは様々な地域や町を渡り歩くなど描かれる舞台に大きな違いがある。

モコナ
声 - 白鳥由里
白くてふわふわな謎の生き物。魔法騎士達の水先案内人。クレフがエメロード姫から受け取り、その後、プレセアに預けられた。プレセアへのいたずらが好きな様子。
アニメ版では特に正体が語られずに終わるが、漫画版で地球や宇宙、セフィーロを始めとする異世界を創った、全ての世界の創造主であるという衝撃的な事実が明かされた。「絶対的統率者がいない代わりに個々の人間1人1人の意志の力が未来へ続く世界」として地球を最初に創るも争い合う人間に失望し、「柱」一人の意思で全てを決めるセフィーロを創造した。最終的に「柱」となった光の願いによって「柱制度」が消滅すると、自らもその選択を受け入れ、光たちの魔神と共にいずこかへと去っていった。
対照的な「柱」の選択を目撃し、エメロードは今日とは異なる明日を望まなかったことを悟る。また、人間という存在に失望しつつ、心の底では人々が自らの意志で世界に変革を起こしより良い世界に導いていこうとする意思を見せてくれることを期待してセフィーロを創ったのではないかとクレフに推察されている。デザインは猫井椿。
エメロード
声 - 緒方恵美
セフィーロの「柱」たる女性。彼女の祈りなしにはセフィーロは成り立たない。万人(セフィーロに生きる命全て)の幸せを祈らなければならない身でありながら、一個人であるザガートを愛してしまったため、世界を崩壊に導く存在と化してしまった自分を殺させるため、異世界より「魔法騎士」として光たちを召喚した。原作では自ら水牢に閉じこもるが、アニメ版ではザガートに拉致されて幽閉されるもザガートの幻影に攻撃された一行を魔法で助け、フェリオに連絡を取るなどもしている。
波打つ長い金髪が特徴の幼女姿だが、見た目とは裏腹に相当な年月を生きているという。クレフよりは年下。ザガートが討ちとられた直後、最愛の想い人の死の悲しみと怒りから復讐鬼と化し、成熟した大人の女性の姿に急成長すると共に魔神を召喚し、最後の敵として魔法騎士に襲い掛かる。しかし、わずかに残った柱としての良心によって「魔法騎士伝説」の真実を伝え、世界を守るため、そしてザガートの下へ行けるようになるために自分の命を終わらせてほしいと懇願した。最終的には魔法騎士に倒され、死を以てザガート一人のものになれることを喜びながら絶命した。
漫画版では、柱制度の廃止を望まなかった理由について、モコナの口から「セフィーロと人々を愛して守ろうとはしたが信じてはおらず、重荷を分かち合って共に歩もうという意志をもたなかったのではないか」と推察されている。
OVA版では精霊として登場し、最後まで生存する。
作中で使用した魔法は、「光衝招撃(サイノス、英語で「目標」「注目の的」などを意味する「cynosure」から取られた造語)」と「金爆殺襲(デボネア、英語で「愛想のいい、礼儀正しい、陽気な」の意味)」。
スーパーロボット大戦Tではザガートを倒し、彼の協力者を退けた後に敵として登場する。原作と同様に憎しみを抱いた大人の姿で現れ、魔神エメロードを駆り光を優先的に狙ってくる。
クレフ
声 - 佐々木望
好きなもの:静けさ / きらいなもの:騒がしさ / 趣味:散歩・精獣たちとの語らい[5]
セフィーロで最高位の導師(グル)。位の高い魔法使い。光達3人に魔法を授けた人物。光の肩ほどしかない身長で若そうに見えるが、745歳の年長者(本人談)。ザガート、ランティス、アルシオーネの師匠でもある。気が短い。アニメ版では、第1部で3人を沈黙の森に送り出した直後にザガートに不意を打たれ石化させられてしまう。第2部では巨大なセフィーロの城全体を結界で包む、その結界をイーグルに破られた後の不安定な体調のまま全精神力を用いて崩れかけた城を支えるなど本来の実力に近いものを見せた。なお、アニメ版最終話で海に告白されかけている。
魔法騎士として召喚された3人の少女に「伝説」の真実を伝えなかったのが原因で、彼女達の心を傷つけたことに罪悪感を抱いている。水の牢屋に入ることを選んだエメロードからモコナを受け取っており、沈黙の森に家を構えることにしたプレセアに預けた。
原作・アニメともに「柱制度」が間違っていると考えており、エメロード亡き後の新たに「柱候補」が判明したら、たとえ「柱」になることを拒絶される結果となろうとも過去の悲劇と「柱制度」の真実を告げることを決めていた。
作中で使用した魔法は、「魔法伝承(アクセプト、魔法を伝える。光達には合わせて「成長する防具」も与えた)」と「稲妻招来(サンダス、稲妻を放ち攻撃する)」、「殻円防除(クレスタ、球形のシールドを張って身を守る)」、「精獣召喚(クレフト、精獣を呼び出す)」、「精獣戻界(スレイヤ、精獣を異界に戻す)」。「精獣召喚」と「精獣戻界」は対になる魔法。
クレフの声を担当した佐々木望は、745歳という年齢と、海とのミニラブコメをビデオの映像特典でネタにしている。
プレセア
声 - 篠原恵美
好きなもの:ブイ・テック(セフィーロの食べ物) / きらいなもの:ちらかった部屋 / 趣味:折檻[5]
セフィーロで最高位の創師(ファル。武器職人)。長い金髪をポニーテールにまとめた女性。アニメ版ではクレフの勧めで沈黙の森に家を建て、モコナと暮らしている。クレフに好意を寄せている。
光たち3人にエスクード製の武器を創って与えた。武器を創る際には、精神力を相当消耗するらしい。原作では、エテルナでの試練を終えた直後に合流し武器を創ったが、アニメ版では、光たちがエスクードを手に館へ戻り、館の一角にある創作室で武器を創っている時にアスコットに襲撃され、彼が放った魔物を光たちが食い止めきれず、魔物が創作室に突入した際に、崩れた天井の下敷きになり、武器を完成させた直後に死亡する(そのため、第2部ではアニメオリジナルキャラクターである双子の妹・シエラが登場する)。
原作第2部では、フューラに乗って来た光たち3人をセフィーロ城で最初に出迎えた。
趣味は折檻で、モコナの耳を引っ張る、人間を釜茹でにするなど、未遂に終わっているが過激な内容である。時々他人の話を聞かず、自分の想像の世界で遊ぶ癖がある。
フェリオ
声 - 山崎たくみ / 子供時代:冬馬由美
身長:156cm[3] / 好きなもの:寝ること / きらいなもの:睡眠不足 / 趣味:昼寝[5]
エスクードを探す光達が沈黙の森で出会った少年。緑色の髪に、鼻と頬に傷があるのが特徴。また、身長と同じくらいの長さの、先が湾曲した大剣を持つ。風が出した交換条件により、森を出るまで魔法騎士達とともに行動する。実はエメロードの実弟で、原作第2部では、光たち3人の前で、プレセアから「王子」と紹介される。
原作では、沈黙の森を出た後のアルシオーネ戦で「これは私たちの戦い」と風が言い切り、援護を拒んだことがきっかけで彼女に惚れ、その後恋仲に。彼が両耳につけている金色のリング状ピアスはエメロードからもらったもので、沈黙の森の出口で別れる際に片方を風に贈る(風は第2部において、これを指輪として身に着けている)。
アニメ版では当初、記憶喪失の状態で旅芸人の一座にいた。原作同様に沈黙の森を出た後、風に(ピアスではなく)通信機能を持つ赤いオーブ(マジックアイテム)を贈る。これは幼いフェリオが柱となったエメロードと引き離されることになった時、彼女の心配を少しでも減らそうと記憶を封じることを選んだため、エメロードから授けられたもの。なお、原作では沈黙の森を抜けた後、第2部になるまで再登場しないが、アニメ版では数話ごとに登場し、魔法騎士たちと行動する。
ランティス
声 - 小杉十郎太
身長:198cm[3] / 好きなもの:昼寝 / 嫌いなもの:甘いもの[6]
第2部から登場。強い魔力と高い剣術を兼ね備えた、セフィーロで唯一の魔法剣士(カイル)。身長198cm。クレフの弟子の一人で、ザガートの弟。容姿も声もザガートとよく似ているが短髪。目と宝石の色は青。鎧の色は漆黒。鎧の下の服は黒で、上は長袖のタートルネック。ラファーガの前任の親衛隊長で、兄と共にエメロード姫の補佐をしていたのだが、「柱制度」に疑念を抱き、突如行方をくらます。各国を転々としていたがオートザムに最も長く滞在していたらしい。そのためイーグルとも親しい。
アニメ版でのファイターメカ同士の決闘では、無敗だったイーグルの乗るFTOに性能の劣る量産機で土を付けたほどの戦闘力を見せ、オートザムでも一目置かれており、オートザム政府から正式なファイター登録(軍への入隊)を勧められたが断った。
「柱」であるエメロードと兄ザガートの死後にセフィーロに帰還。冷静で理性的な人物で、兄を倒した光たち魔法騎士の立場や胸中にも理解を示しており、兄を殺したことで恨まれていると思い込み、一人で3人分の罪を背負い込もうとしていた光に自分を責めないように伝え諭した。アニメ版では、エスクード製の剣を甦らせようとしている光の波動が、ノヴァの影響で細く弱くなっていることに気付いたり、母の形見(ネックレス状の手鏡)を「いつかお前を守ってくれる」と渡すなど、魔法騎士の中でも無自覚な好意を見せる光を大切に思っている節がある。また、クレフとたびたびテレパシーのような会話をしている。
アニメ版ではアルシオーネと出会った際には、よく似た容姿と声が原因でしばらくザガートに間違えられていた。デボネアの配下となったアルシオーネを倒し幽閉した。後に光が無自覚ながら好意を寄せていることが原因でノヴァにさらわれ、レガリアの内部に捕らえられてしまう。
原作第2部最終回ラストシーンでは白装束になっている。また、OVA版では絶命している。
作中で使用した魔法は、「稲妻招来(サンダス)」、「雷衝撃射(クロノス、ギリシア神話に登場する時間の神から。稲妻招来より強力な魔法)」、「殻円防除(クレスタ)」、「精獣召喚(クレフト)」。
プリメーラ
声 - 白鳥由里
身長:24cm[3] / 好きなもの: ランティス、プラグ(セフィーロの果物)、ギア(セフィーロの食べ物)/ 嫌いなもの:ランティスにちょっかいだすもの全部[6]
第2部から登場。ランティスが連れている小妖精。髪の色はペパーミントグリーン。服は薄いピンク色でスカートの広がったバレエチュチュのようなデザイン。危ないところを助けてくれたランティスに一目惚れし、以後命の恩人たる彼と行動を共にしている。背中にある4枚の薄翅で飛行することができるが、たいていはランティスの肩に座っている(設定画集ではランティス肩上の彼女に、冗談めかして「オプション」との注記がある)。
治癒魔法や強化魔法も使え(呪文は両方とも「フーチュラ」だが、強化魔法〔漢字表記は魔法増幅〕、アニメ版は治癒魔法として使用)、戦闘時はランティスの補佐も行う。ランティスとの幸せな未来を夢見ているが為、光を恋敵と認識しており、少々嫉妬深い。モコナとは漫才コンビでもある。アニメ版では終盤、他力本願のセフィーロの住人達に「このセフィーロ誰の国なの!」と発破を掛けて、デボネアへ力を与えていた民の心の恐怖を払拭する役目を果たした。
作中で使用した魔法は「魔法増幅(フーチュラ)」。上述の通り、原作とアニメで効果が異なる。
シエラ
声 - 篠原恵美
アニメ版オリジナルキャラクター。プレセアの双子の妹。光達やクレフ、アスコットを傷つけたくなくて「プレセアが蘇生した」と称して姉のふりをしていた。姉との違いは胸にある鳥形のあざ(半裸でないと分からない)。武器の修理は出来るが、新しい武器を作ることだけは出来ない。彼女もまたクレフに好意を寄せている。

ザガート一派

ザガートとその部下達。アルシオーネとイノーバ以外、部下達は全員がザガートへの忠誠心から彼に従っているわけではなく彼の本心を理解している訳でも無い。ザガートの死後、アルシオーネ以外の部下達はセフィーロのために尽力する。

ザガート
声 - 小杉十郎太
エメロードの祈りを補佐する神官(ソル)。クレフの弟子の1人。黒い装束に身を包み、冠を飾った、床近くまである黒い長髪を毛先近くでまとめている男性。穏やかで思慮深い性格であったが、とある想いから、魔法騎士を抹殺しようと刺客を向ける。
当初はセフィーロの支配が目的だと思われており、魔法騎士や部下達(イノーバを除く)もそう考えていたが、カルディナから「姫に祈りは続けてもらい、全権を譲ってもらったらどうか?」と提案された際、笑いながら「セフィーロより大切なものがある」と返答しセフィーロの支配が目的では無い事を示唆した。
そして空中宮殿に現れた魔法騎士を自らが創造した魔神で迎え撃ち、圧倒的な力を見せつけるが、魔法騎士達3人の意志の強さにかなわず、合体魔法「閃光の螺旋」を受け敗北。エメロードに自由になるよう言い残し、消滅した。
過去、親衛隊長だった頃のランティスに「柱制度」に疑問を持っていることを告げており、ランティスがセフィーロを出奔する切っ掛けの一つとなった。
OVA版では最初から故人という設定。エメロードの弟という設定のイーグルに謀殺された。
作中で使用した魔法は、「闇爆殺襲(ストラトス)」と「銀爆殺襲(ディアブロ)」、「闇衝招撃(レクサス)」。
アルシオーネ
声 - 天野由梨
かつてクレフの弟子だった女性の魔導士(イル)。アニメ版では魔操士。
ザガートに恋慕して師匠を裏切り、エメロードとザガートが愛し合っていることを知らずに彼に一途に尽くしていたが、当のザガートには嫌悪されており、
魔法騎士の抹殺に二度失敗したことでザガートに見限られ粛清された。
アニメ版では三度の失敗を喫して見限られたが命は奪われなかったものの、ザガートとエメロードが恋仲であることを知ってショックを受け詰め寄るもザガートの怒りを買い、そのまま放逐された。アスコットをそそのかして魔物をエネルギー源とした魔法を展開し、何度目かの魔法騎士抹殺を試みるが、剣を成長させた海に敗北。その後、第二章でデボネアに拾われ、魔法騎士達の前に立ちふさがるが、ランティスに敗れ幽閉される。当初はザガートのことなどで心を閉ざしていたが、プレセアからデボネアの居場所を教えてほしいと詰め寄られ、その際に彼女の心を読んだことで双子の妹シエラだと知る。シエラがプレセアを装っていたのは光たちを悲しませたくなったのと、クレフを助けたかったからだと聞かされ「報われない愛だとわかっていても」行動するシエラに心を開き改心。直後、海たちにデボネアの居場所を聞かれ教えようとしたが、デボネアを裏切ろうとしたことで黒い霧が現れ苦痛を味わう。居場所を言わなくていいという海だったがそれでも「私が決めた最期よ。泣くことはないわ」と言い残し、デボネアがセフィーロの裏にいることを告げ消滅していった。最期の最期にザガートの名前を遺しており、自分とシエラを重ねていることが覗えた。
セガサターン版では自身の愛するザガートに奉仕するため、魔法騎士を抹殺しようと企むが、かげろうのアイアイで魔物を召喚。海におばさん呼ばわりされて激昂し、生命の木で光達と戦い、ひそかなる大穴でカルディナに攻撃を加え、蒼き雲の迷宮でフェニックス・リーを召喚して、さざめきの森でイノーバに致命傷を受けた挙句、エメロード姫がザガートを愛していると知ってしまい、失恋した。後に真実の眠る火山で自害するより、魔法騎士に捨て身の特攻をかけ、無へと消滅する。
作中で使用した魔法は、「氷尖撃射(アライア)」と「氷槍投射(アライル)」、「氷流切刃(アストラ)」。全て氷属性の攻撃魔法。その他に「殻円防除(クレスタ)」、「精獣召喚(クレフト)」も使っている。
アスコット
声 - 高山みなみ
海の神殿で魔法騎士を襲った(アニメ版ではそれ以降にもたびたび登場)子供の召喚士(パル)。魔獣と心を通わせる力を持っている。ザガートに魔獣と一緒に住める場所を提供してもらい、その恩義から彼の陣営に加わる。アルシオーネに代わって魔法騎士を攻撃してくる。
アニメ版では、エスクードを手に戻ってくる光達3人を沈黙の森のプレセアの館付近で待ち受け、召喚した魔物に館を襲撃させるが、3人に友人である魔物を殺されたことで逆恨みし、以降もたびたび魔物たちに3人を襲撃させる。しかし、原作・アニメ共に最終的に海によって改心。それ以来海に好意を寄せる。第2部では身長をかなり伸ばした様子(海より頭一つ分高い)。なお、魔獣は城で手伝いをしているとのこと。
第1部では子供らしさが目立っていたが、第2部では大人しくなり、控えめな性格に変わっている。
セガサターン版ではひそかなる大穴でカルディナの説得に失敗し、半狂乱になったカルディナの一撃を受ける光達を庇い、死亡する。
作中で使用した魔法は「魔獣召喚(マキシマ、魔獣を召喚する)」。第2部では「衝電破激(アスキス)」という魔法をクレフから教わった。
アニメにて登場した、本人の魔獣はアタランテ、パジェロビガー、デューシー、カペラ
カルディナ
声 - 永島由子
空の神殿で魔法騎士を襲った(アニメでは、海の神殿から空の神殿に向かう途中に戦う)、関西弁で話す踊り子兼幻惑師(ラル)。褐色の肌に淡いピンク色の髪の美女。ザガートに金で雇われた。アスコットを弟のように思って非常にかわいがっている。失敗したアスコットに代わり、魔法騎士に攻撃をしかけてくる。
踊ることで相手を意のままに操ることができ、原作・アニメ共に、魔法騎士達を同士討ちさせようとしたが、風の強い意思を知り撤退。第2部ではラファーガと恋仲。
チゼータ出身で、踊り子をしながら旅をしていた(関西弁はチゼータの方言)。そのため、タータ・タトラ姉妹のことや、彼女達の召喚するジンのことも知っていた。
セガサターン版ではひそかなる大穴で光達を庇い死亡したアスコットの説得を聞かず、自らの手で殺したアスコットの仇を討つため、自暴自棄になって光達を襲うも、戦いに敗れ、光に説得される寸前にイノーバに魂ごと消去される。
ラファーガ
声 - 岸野幸正
炎の神殿で魔法騎士を襲った剣闘師(ダル)。エメロードを護衛する親衛隊長だったが、術によりザガートの操り人形と化していた。圧倒的な剣技で光を追い込むが、地面に突き刺さった光の剣に触れた際に炎を浴び、洗脳が解ける。後にカルディナと恋仲に。ランティスとは馬が合わないらしい。
アニメ版では、炎の神殿へ行く途中に3人を襲撃。光の呼びかけで自我を取り戻しかけるも1度は失敗、光にとどめを刺そうとして光の剣を握った瞬間炎に包まれ、原作同様洗脳が解けた。その後、炎の神殿へ現れたザガートの攻撃から防具を奪われた3人を庇い、自分の誇りをかけて交戦する。そして、自分を背後に庇いザガートの魔法を受けそうになった光を身を挺して守り、光の試練完了を見届けた。
セガサターン版ではさざめきの森で光達との戦いに敗れ、イノーバに殺されるが、最後に自分を取り戻した。
イノーバ
声 - 置鮎龍太郎
アニメ版オリジナルキャラクター。かつてエメロードがザガートに贈った精獣であり、2人が愛し合っていることも知っている。ザガートの力で人間の姿になり副官を務める。主(ザガート)を猊下と呼び、主の思いのために魔法騎士抹殺を誓う。
空の神殿ではフェリオを人質にとり、風に対して魔法騎士にならないよう脅迫するが失敗。その後、二度と人間の姿に戻れなくなることを承知で、自ら志願して元の精獣の姿に戻り、魔法騎士に決戦を挑むも、エメロードと連絡を取ったフェリオの協力を受けた3人に敗れて死亡する。

オートザム

セフィーロの外に存在する、高度に機械化された近未来的な文化の共和制の国。球状の星からトゲ状の岩が突き出た形をしており、そのトゲは星の核から地表を貫く形で生えている、居住区のあるエリアという設定である。環境汚染(アニメ版は精神エネルギーの枯渇)が深刻化しているため、人々はドーム型の居住区に住んでいるが、国土自体が死んでいっているため、滅亡を免れない状況にある。ケーキが存在する。

イーグル・ビジョン
声 - 緒方恵美
身長:180cm[3] / 好きなもの:甘いもの、お茶の時間、昼寝 / きらいなもの:特にない[6]
オートザム軍の最高指揮官(コマンダー)で、最強のファイター。原作における最終的な敵であり、柱の試練のため光と死闘を繰り広げた。オートザム国大統領の令息でもある。身長180cm。オートザムの環境汚染(アニメ版では精神エネルギーの枯渇)を食い止めるため、柱システムを解明するためセフィーロに侵攻。重度の精神エネルギー欠乏症に陥っており、病状が進行すると永遠に眠り続ける。原作では他の2国が生み出した「光の道」を自分が生み出したそれで貫いて動きを封じるなど、命を懸けているがゆえの心の強さを見せた。原作・アニメ共に光と関わることが多い。
普段はおとなしい性格で、会議中に眠ったり、何も無い真平らな道で転んだりするなど抜けた所があるが、FTOに搭乗すると冷徹な性格と化す。
柱候補の一人として光と共に柱への道を通って試練に挑む。光の柱就任が決定した後、資格の無いものとして消滅するはずだったが、光達3人やランティスの強い意思を受けたモコナが柱への道を全面的に開放したため、海と風に光共々救出され無事帰還。しかし昏睡に近い状態になったため、以降はセフィーロで療養中(徐々に回復しつつある)。
アニメ版ではクレフの張ったバリアをFTOで破って城内に侵入、一時城内に囚われの身となる。しかし、ランティスの剣が「柱の証」へ至る鍵の一つであることを本人から聞かされて知っていたため、隠し持っていたハンドコンピュータに納めた爆発物を利用し部屋を脱出。コンピュータが示すランティスの生命反応を頼りに移動し、居住区の中庭でランティスと戦闘する。そこに到着した光と共に「柱の証」のある部屋へ転送され柱候補に選ばれた後、柱システム解明とオートザムの再生方法の共同研究を条件にセフィーロと講和。FTOでNSXまで帰還するが、ザズが漏らした「魔神と戦っているロボット(レガリア)の中にランティスが捕まっている」という言葉に「病気に命を奪われるより、戦士として散る」という願いから、喀血しつつも全権をジェオに委譲し再出撃、ランティスを捕らえていたレガリアと魔法騎士との戦いに介入する。魔法騎士ともどもノヴァに引き込まれた異空間で、ランティスを傷つけられないという想いから防戦一方になる魔法騎士たちの代わりに、病状悪化による喀血を引き起こしながらも単身レガリアに挑み続けて追い詰められる。その間に光に「ランティスを呼んでください」と提案し、光の声で意識を取り戻したランティスの呼びかけに応じて特攻を仕掛け、ランティスを救出するが、直後に現れたデボネアの怒りを受け、既にボロボロになっていたFTOと共に爆散し、ランティスに「光を幸せにしてあげて下さい」と言い残し死亡した。
OVA版ではエメロード姫の弟として登場する。和解した際に「エメロードが忌み嫌った影」と言っている。
ジェオ・メトロ
声 - 梁田清之
身長:202cm[3] / 好きなもの:甘いもの、美味しいもの、料理 / きらいなもの:酒[6]
オートザム旗艦NSXの副司令官(サブコマンダー)で、彼自身も有能なファイター。イーグルの親友である。セフィーロ侵攻に関しては反対はしていないものの、いろいろ思う所があるらしい。たびたび眠るイーグルの体調に疑問を感じていた。料理が得意で下戸。極度の甘党。柱システム崩壊後もたびたびセフィーロを訪れている。
アニメ版では、ランティス救出のため強引に出撃したイーグルから全権を任され、イーグルがクレフと講和したことでセフィーロと敵対する理由がなくなったことを受けてデボネアと魔法騎士たちの戦いにNSXで介入、魔法騎士を援護する。
ザズ・トルク
声 - 金丸淳一
身長:145cm[3] / 好きなもの:FTO、酒 / きらいなもの:愛するメカを壊す者[6]
NSXの整備士(メカニック)で、修理なら電子レンジから戦艦まで何でもこなす。イーグルの愛機・FTOが大好きで同行した。光と背が変わらない少年だが酒豪。
アニメ版では光に好意を寄せていた。また、光よりは年上らしい。年下で髪が短く、自分より背の低い子が好みらしい。しかし本人曰く「年上も嫌いじゃない」。

ファーレン

セフィーロの外に存在する、中国風文化を持つ帝政の国。土星のような物を二つ持っている赤い星でその7割が海。リングの部分を除き、星の周囲を赤いガラスのようなバリアーが覆っている。経済的にも豊かで本来ならばセフィーロに侵攻する必要性の少ない国。

アスカ(阿洲花)
声 - 西村ちなみ
身長:92cm[3] / 好きなもの:お菓子(桃饅頭)、いたずら、サンユン[7]
ファーレンの第一皇女。ファーレン唯一の帝位継承者であり、既に両親は共に他界。一人称は「わらわ」で、古風な貴族言葉で話し、「おーほほほほ」と高笑いを上げる。サンユンより頭半分身長が低い。セフィーロをお菓子一杯の国にするという、子供らしい欲望でセフィーロ侵攻を決定した。ファーレン皇室に伝わる幻術の使い手で、未熟だが、才能は豊からしい。わがままな性格であるが、根は素直で、国と国民のことを一番に考える優しい心の持ち主であり、原作でイーグルから「ファーレンとセフィーロ両方を幸せにすることは出来ない」「“柱”の心が揺らげばセフィーロは崩壊する」と聞かされた際はセフィーロ侵攻を諦めるが、セフィーロが崩壊した理由を自国を守るためにも知りたいから撤退するわけには行かないとオートザムとの開戦を決意する。武術は得意だが、勉強が大嫌いでチャンアンに怒られるが全く気にしない。サンユンが好き。レイアースなどの魔神に関しては「かっこいい」と気に入り、欲しがっていた(庭で飼うつもりらしい)。
原作では柱システムが崩壊した後、自らセフィーロを訪れているようである。
サンユン(山伊)
声 - こおろぎさとみ
身長:101cm[3] / 好きなもの:アスカ様、本[7]
アスカの乳兄妹でお側役の少年。ギャグな顔をしているが、思慮深い性格で、文武に優れた人物。将来アスカの手助けになればと、様々な分野の勉強も惜しまない努力家。チャンアンからも将来帝位を継ぐアスカの良き補佐官になってくれればと期待されている。気弱な性格でアスカには頭が上がらず、幻術をやたら使いまくる彼女と、それを制止するチャンアンの間で板挟みになるが大抵アスカに押し切られる。
アスカのことが好きだが身分が違うため、一生明かすつもりはないらしい。
チャンアン(長庵)
声 - 宮内幸平(26話のみ)→石森達幸(31話以降)[8]
身長:146cm[3] / 好きなもの:杏子酒、肩もみ[7]
ファーレンの大臣で、まだ幼いアスカの代わりに摂政として政治を行う老人。身長146cm。普段は教育係としてアスカに厳しく接するので彼女には口うるさいと思われているが、本人は気にしていない。アスカの幻術の才能、天性の明るさ、素直で優しい所を見抜いており、いい君主になってくれればと願っている。オートザムとの会談後、王としての自覚に目覚めたアスカの決断を「大人になられました」と嬉しそうに褒めオートザムとの決戦の準備にかかった。皇族とは親類関係にあるらしく、多少の幻術は使える。カラオケが趣味で、毎晩唸ってから寝るらしい。
巨大サンユン
アスカがサンユンをモデルに「奥義:画竜転生の術」で創り出した幻。巨体で、セフィーロの城ほどの大きさである。その巨大さにものを言わせ、チゼータの守護精霊を小さな虫ケラのごとく投げ捨てたり、TVアニメ版ではNSXに跳び蹴りしたり、オーバーヒートを起こしたNSXを抱えて飛んだりもした。必殺技は口から発射する怪光線。これを目の当たりにしたサンユンは卒倒し、チャンアンにも「これも趣味がいいとは…」と冷評されたが、アスカ本人は相当気に入っているらしく、原作では1度きりだったが、TVアニメ版は「(以前創った)獅子より強い」と言って頻繁に呼び出している。タトラにもかわいいと気に入られている。原作ではモデルとなったサンユンによく似ていたが、アニメ版では水墨画風の落書き、といったデザイン。

チゼータ

セフィーロの外に存在する、アラブ風文化を持つ王制の国。小さな球状の主星の左右から横にラグビーボールを半分にしたような形状の重力発生装置が生えている。国土は真ん中の小さな主星のみで大変狭い。国民は褐色の肌に比して薄い髪色が特徴。方言が存在するが、現実世界の関西弁と同じものである。勉強不足のアスカでさえ知っているほど、領土が小さいことで有名。

タトラ
声 - 井上喜久子
身長:167cm[3] / 好きなもの:妹、お茶[7]
チゼータ第一王女。普段はおっとりしているが、チゼータ最強の戦士でもあり、戦闘時などは王族に相応しい毅然たる態度で物事に臨む。妹を誰よりも大事に思っている。
オートザムとの会談の席で、イーグルが死ぬ覚悟であることをいち早く見抜いた。また、全面開戦を決定したタータの本心を見抜き彼女の意見を尊重している。そして妹に「死を覚悟した者に勝てるのは、命の尊さを知っている者だけ」と諭した。柱システム崩壊後も、妹と共にたびたびセフィーロを訪れているようである。
アニメ版ではタータが海に敗れた後、軽装の服に着替えて海と戦うが敗北。セフィーロへの侵攻を中止した。
タータ
声 - 久川綾
身長:162cm[3] / 好きなもの:父、母、武術訓練 とりあえず姉[7]
チゼータ第二王女。気丈な性格で王族らしく正々堂々としているが、姉には頭が上がらない。本人曰く姉の笑顔ほど怖いものは無い。国土が狭いことを大変気にしており、領土拡大のためにセフィーロに侵攻する。あくまでも本人は武力併合ではなく、話し合いによる統合を望んでいた。姉とは対照的に男勝りな口調だが、興奮すると関西弁になる。
オートザム、チゼータとの3カ国会談の際、イーグルからセフィーロより撤退するよう提案があったが、国土滅亡の危機にあるオートザムが新天地を求め、セフィーロの人民を弾圧するかもしれないと考えたタータは、国軍を持たないセフィーロのために戦うことを決め提案を拒否。オートザムとの全面開戦に踏み切った。柱システム崩壊後、姉と共にチゼータの代表としてセフィーロを訪れている。
アニメ版では二度海と勝負するも、どちらも敗北している。
ラシーン
タトラを守る守護精霊で、タータのラクーンと総称して“ジン”と呼ばれる。ラクーンとは性格も多少異なるらしい。守護精霊を操るには相当強い心が必要。移動要塞「ブラヴァーダ」の艦首にある女神像の付近に、ラクーンと共に顕現する。
ラクーン
タータを守る守護精霊で、代々の王位継承者に憑く。固有の形態は持っていないため、何にでも変身できるが、基本的にはランプの精のような姿をしている。見た目はマッチョだが、女性が操っているため、気持ちの悪い動き方に拒絶反応を示す者も多い。
アニメではラシーンと合体して海とタータ・タトラが決闘した闘技場に変身した。

セフィーロ(裏)

いずれもアニメ版のオリジナル敵キャラクターで二期から登場。アニメは原作と違いストーリーが大幅に変更されたものになっている。

デボネア
声 - 高畑淳子
アニメにおける最終ボス。柱を失ったことでセフィーロ全土の人間が抱いた恐怖などから具現化した存在であり、「セフィーロの民の心」でもある。すべてを闇の世界に沈めようとしている。ノヴァやアルシオーネをも己の目的のために利用する狡猾な性格。ノヴァを唆し利用した挙句斬り捨て、最終決戦では魔神レガリアの上半身部分の破片と同化、魔法騎士に最後の戦いを挑む。光たちを圧倒し、最強の魔法「閃光の螺旋」さえも凌ぎ切り、魔法騎士たちを恐怖させた。しかし、そのことを知ったセフィーロの民たちの生きる願いによって現れたセフィーロの証たる剣を手にした光の前に敗れ去った。デボネアを生み出したのは人々が持つ負の感情だったが、デボネアを打ち破ったのもまた人々の思いだった。
ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』の高麗国編にて、キィシムとして正式にフィードバックされる。
ノヴァ
声 - 伊藤美紀
デボネアが作り上げた魔神レガリアを操る。デボネアを「(デボネア)お母様」と呼んで懐いている。光と顔がそっくりで、光と同じ炎の魔法が使える。性格は今で言うヤンデレ
その正体は、光がエメロード姫との戦いの後にこの世界に残したやるせない心(後悔、怒りなど)から生まれた、もう1人の獅堂光とも言うべき存在。そのため、もともと光に対する異常な愛情と愛着を持っているが、全てを消せばヒカルは自分だけを見てくれるとデボネアに唆されたため、「ヒカルが好きなものはみんな嫌い!」と言い放つ、歪んだ妄執を抱くようになってしまった。最期は母と慕っていたデボネアに切り捨てられたが、そこへ現れた光から「嫌いな自分も抱えて生きていく」と手を差し出され和解。光と融合し一つの存在となった。

伝説の魔神

魔法騎士に力を貸して共に戦うと伝えられる存在。その正体は柱を殺すことを目的に創造された巨大ロボットで、普段は動物の姿で神殿に眠っている。

いずれも自らの意志を持ち、魔法騎士の意志の強さを認めた場合動物形態から巨大ロボット形態になり、魔法騎士を体内に取り込む形で共に戦うようになる。TVアニメ版では魔法騎士のことをそれぞれ名前で呼ぶ他、原作では末端肥大なデザインだった足が細くなっているなどデザインも若干アレンジされている。3人が愛用する武器と魔法を使用する他、3体の魔力を組み合わせた合体魔法「閃光の螺旋」が使用出来る。また合体することで巨大な合体魔神レイアースとなる。

原作では創造主(モコナ)の下僕でもあり、モコナの前では謙遜した態度をとる。柱システムの崩壊を受け、モコナと共に別次元へと消えていった。

炎神レイアース
声 - 田中秀幸
光が操ることのできる炎の魔神(マシン)。一角と炎のたてがみがある赤い狼(獅子)の姿。炎の神殿で眠りについていて、巨大ロボット形態では赤く後頭部から炎を出し、先端に三本の爪の付いた盾を持つなど三体の中で唯一防具を装備している。イーグルいわく攻撃重視で、剣の威力は3機中最強。“炎”、“情熱”、“未来”を司る。
アニメ版では炎を出す位置が後頭部から背中に変わっている。第二章では、光の心に直接話しかけたこともあった。またレガリアとの初戦で剣を折れたことで消滅して敗北を喫した後、光が心の強さを取り戻し、剣が戻ったことで復活を遂げた。本編での登場は18話とかなり遅く主役ロボットとしては日本で放映された巨大ロボットアニメの中でも最遅である。
モコナ同様、自動車関係の名称が付いていない。RAY-EARTHは英語で「光る大地」。
OVA版ではレクサス(ライオンの姿)として登場したが、Vol.2で破壊された。初期設定の段階での命名案も「レクサス」だった。
海神セレス
声 - 玄田哲章
海が操ることのできる水の魔神。青い龍の姿。海の神殿で眠りについていて、魔法騎士三人が初めて出会った魔神でもある。海の心の強さを認めるもまだ十分ではないとして胸の宝石に宿り光が覚醒するまで再度眠りについた。“水”、“優しさ”、“現在”を司る。イーグルいわく機動力重視。
空神ウィンダム
声 - 大塚明夫
風が操ることのできる風の魔神。2対の翼がある緑色の鳳凰の姿。空の神殿で眠りについていた。セレスと同じく風の心の強さを認めた後は胸の宝石に入り眠りにについた“風”、“知性”、“過去”を司る。イーグルいわく防御重視。
合体魔神レイアース
3体の魔神が合体したもの。容姿はレイアースを主とし、主翼にウィンダムの羽、副翼にセレスの翼。セレスの尻尾は単体では青だが、こちらは赤になっている。原作ではエメロードを倒す時と柱への道から脱出する時の2回で最後は戦闘シーンは無い。アニメ版では同じくエメロードを倒す時とイーグルが殺された時とデボネアを倒す時の3回合体した。
閃光の螺旋(ひかりのらせん)
3体の魔神の魔力を収束させて放つ合体魔法。原作では魔神ザガートを3体で包囲し、それぞれが構えた武器に浮き出た紋章から魔力を放っていたが、アニメ版では3体のイメージカラーである赤、青、緑の魔力が魔法陣から放たれ、螺旋を描きながら1つの光に収束する描写となっている。第二章では合体魔神の指先から放たれた。OVA版では合体魔神レイアースが構えた剣の刃が左右に開き、そこから放射状に発射された魔力が1つの光に収束している。

その他の魔神・ロボット

魔神ザガート
ザガートが魔法騎士を迎え撃つために、持てる心の力を注いで創造した魔神。ザガートと同じく、黒の甲冑をまとった中世騎士のような風貌、身につけた紫のマントはビーム系攻撃を弾く。凄まじい力で魔法騎士たちを圧倒するも、合体魔法「閃光の螺旋」を受けて本体は爆発。残った剣はエメロードが魔法騎士への復讐に使用したが、最後は彼女と共に消滅した。作中では名称不明だったが、サウンドトラックでは魔神ザガートと表記されていた。
魔神エメロード
ザガートを殺された怒りと憎しみに染まったエメロードが魔法騎士への復讐のために創造した魔神。4本足のケンタウロスのような姿(アニメ版では2本脚)。白を基調とするが、成長後のエメロードがまとう赤や紫といった濃い色も触手(髪)などに見受けられる。魔法騎士への激しい恨みと憎しみで、彼女たちをまったく寄せ付けなかったが、最後は合体魔神レイアースに胸を貫かれ消滅した。名称は作中では明らかにされず、サウンドトラックにて表記されていた。
FTO
メタリックな白を基調とした、オートザムのファイターメカ(ロボット)。イーグルの乗機。機動性と白兵戦に優れる。武装はビームソードとバルカン砲、捕獲バリア、シールド、またそれ以外にも多数のミサイルとシールド結界を張るビット状のメカがあるが、アニメでは描かれていない。原作におけるラストボスに当たる。
圧倒的な力を見せつけるが、柱候補として光と交戦中に右翼を破壊され、柱への道から脱出するときに消滅。
アニメ版48話では、ノヴァが駆る魔神レガリアとの戦闘で、ランティスの救出と引き換えに大破。さらにデボネアの攻撃によって消滅した。イーグル専用の配色と、量産型の配色の2種類があり、頭部とひざから下のデザインはイーグル専用機のみ異なる(装備は同じ)。
GTO
オートザムの緑色のファイターメカ。ジェオの乗機。ビーム砲とハーケンを装備し、遠距離戦に長ける。原作ではイーグルが起動パスワードを変えた為に機能を停止、モニターに映る程度でしか登場しない。アニメではFTOと共に出撃し魔法騎士達と戦った。
魔神レガリア
前述の通りアニメオリジナルの機体。ノヴァが操ることのできる黒い魔神で、デボネアが創造しノヴァに与えたもの。ノヴァと同様に光と同じ魔法を使いこなし、さらに他の魔導師を内部に取り込むことで、その者の魔法を操ることもできる。アニメ版48話においてFTOや合体魔神レイアースとの戦闘で破損し、用無しと見なしたデボネアの攻撃で下半身が吹き飛ばされ大破したが、残された上半身はデボネアによって回収され、魔法騎士を迎え撃つべくデボネアが融合し、最後の敵として立ちふさがる。デボネアと融合した際、彼女のシルエットを模した姿に変異した。

作中用語

戦艦・要塞

NSX
オートザムの巨大戦艦。ラグナ砲をはじめ多数のビーム砲やミサイル発射口、シールドなどを装備しており攻防共に戦闘能力は高い。また、FTOなどの戦闘マシーンを多数収容しリニアカタパルトを備える。
童夢
ファーレンの移動要塞。龍の形を模しており、炎のたてがみをなびかせて飛ぶ。タトラ曰く「長くてかわいい」らしい。龍の口部分から火球を発射できる。
ブラヴァーダ
チゼータの移動要塞。カレー鍋のような形をしている(アスカ談)。艦首からは守護精霊を出すことが出来る。また、船首の女性像の目からビームを放てる(原作では、その女性像の頭上に守護精霊が飛び出して実体化する)。

その他の用語

魔法騎士(マジックナイト)
セフィーロに口伝えで残されている伝説。「セフィーロに危機が迫った時、異世界から魔法騎士が召喚され、魔神の力を借りて戦う」というもの。当初、主人公の3人はその伝説について「単純な勧善懲悪の物語」と誤解していた。実際は「柱」がセフィーロに害悪をもたらす存在になった時、「柱」を殺すために呼び出される異界の人間のことである。過去に最低でも1度は魔法騎士が召喚され、柱の交代がなされた模様。
祈りの力で国を支えるセフィーロそのものである存在。生前退位や自死は許されず、セフィーロをひたすら愛することを求められている。国の安寧以外の事に少しでも心揺らぐことがあれば世界が崩壊への道を歩む。人一人が世界そのものを背負うというその重圧と「人柱」の如き残酷な運命から、セフィーロの人の中にもクレフのように「柱制度」に疑問を持つ者が存在する。作中では光が新たな「柱」になり、心の強さを持って願うことで「柱制度」を消滅させた。
原作ではその資格者にモコナから「道」が開かれたが、アニメではエメロード姫の宝冠が「柱の証」であり、その時々の資格者によって姿を変える。また証が安置されている部屋は、クレフの持つ指輪かザガートの鎧、ランティスの剣のどれかがなければ扉が開かず、「意識を持つ水」が証を護っていて、入った者が資格者でなければ命を落とす。
沈黙の森
セフィーロにある森。当初プレセアが住んでいた。この森では結界の力で魔法は使えず、呪文を唱えても魔法は発動しない。魔物が徘徊しており、エテルナにある伝説の鉱物エスクードを求めてこの森に入った戦士達は誰一人帰って来なかったという。
エテルナ
エスクードがあるという伝説の泉。沈黙の森を出た先にある。横から見るとただの線が空中に浮いているようにしか見えないが、上から見てみると泉に見える“二次元の泉”である。海からは「妙な泉」と俗称が付けられた。
この泉の中で光達はエスクードを手に入れるための試練を受けたが、それは光達がそれぞれ大切に思っている存在の幻影に攻撃されるという内容だった(光は愛犬の閃光、海は両親。風は自分自身で、幻影を攻撃すると自らも傷ついた)。
エスクード
魔法騎士専用の武器を作るために必要な、伝説の鉱物。これで作られた武器は、持ち主の成長に合わせて形状を変えていき、持ち主以外が触れても扱えないようになっている(光の剣は炎を発し触れた者が燃え、海の剣は水のように流れ落ち、風の剣は地面にめり込むほど重くなる)。
鉱物の状態では中心にスズキのマークが掘られている[1]
魔神(マシン)
セフィーロにおける巨大ロボットの総称。本来は魔法騎士に力を貸す存在とされる伝説の3体を指すが、ザガートやエメロード姫が自らの魔法で生み出したものや、アニメ版でデボネアがノヴァ用に創ったものも便宜上「魔神」とされる。
いずれも操縦者と一体となって動き、魔神が負傷すると操縦者の身体も同じように負傷する。また、操縦者の魔法を繰り出したり、操縦者の武器を魔神の外に具現化(逆に魔神が拾った武器を操縦者が所持することも)できる。
光の道
オートザム、チゼータ、ファーレンがセフィーロへ向けて伸ばしてきた、移動のための通路のようなもの。作り出すためにはかなりの精神力を必要とする。クレフは「これを作り出せる者が柱候補である」という推測を立てていた。
精神エネルギー
オートザムの機械全般を動かすために必要な燃料。心の力が全てを決めるセフィーロと意味は似通っているが、オートザムの場合は人間が持つ精神力であり、生きるための力その物であるため、オートザム人はまさに寿命を削りながら生活している。
アニメ版では、高度に機械化した影響で惑星自体が膨大な精神エネルギーを必要としているため、すでに枯渇が始まっており、それを食い止める術を柱システムに見出し、セフィーロへ侵攻してきた(原作では環境汚染が深刻な状態になったため)。
幻術
ファーレン皇室に代々伝わる術。筆で書いた絵を実体化させたり(画竜転生の術)、糸を使って他のものを操ったり(幻術糸)することが出来る。膨大な心の力を必要とし、劇中では多用したアスカが過労で倒れた。術者はアスカとチャンアン(未使用)。

アニメ

テレビアニメ

読売テレビ制作・日本テレビ系列(NNS加盟局)にて1994年10月17日から1995年11月27日まで月曜日の19時30分から20時00分に放送された。本編は全49話だが、1995年12月23日には総集編「マジックナイト・レイアース増刊号」が放送された。また、レギュラー放送の第9話(1994年12月12日放送)については、第8話までの総集編と本編を合わせた60分スペシャルとして放送された。

本作は芸術文化振興基金助成事業の一環として制作されているため、第一章のOPタイトルの下にはそのシンボルロゴと『芸術文化振興基金助成作品』がクレジットされている。

本作で一度中断した月曜19時台のアニメ枠が復活し、2009年4月に『サプライズ』が平日19時台に設置されるまで一貫してアニメが放送された。当初の放送期間は1年間だったが、3カ月延長された。一部のスタッフ・キャストを引き継いだ上で後番組として開始し、現在も時間帯を変えて継続している『名探偵コナン』が年が明けた翌年1月8日からスタートしたのはこのためである。なお11月で終了となっているのは年末年始の特別編成によるもので、12月から翌年1月1日は単発特番や後続の『世界まる見え!テレビ特捜部』の2時間スペシャルで『コナン』開始までつなぐ形をとった。1995年12月23日の総集編は土曜日の放送である。

プロデューサーの諏訪道彦によると、グッズの売り上げは上々で内容の評価も高い作品ではあったが、視聴率だけは低かったとのこと[9]

メインタイトルロゴ『魔法騎士レイアース』の表記が全部カタカナの『マジックナイト・レイアース』に直されたのは第43話(1995年10月16日放送分)から。なお、放送中の1995年10月より、東京ムービー新社は「キョクイチ東京ムービー」と表記変更(合併は11月)したが、アニメ本編終了まで「東京ムービー新社」名義でクレジットされていた(12月の総集編ではそれ以前の社名である「東京ムービー」名義で表示)。現在の再放送(並びにデジタルリマスター版)は「トムス・エンタテインメント」名義でクレジットされている。

「マジックナイト・レイアース増刊号」はアニメの総集編の他、キャラクターや名場面をピックアップした特別編となっており、光役の椎名、海役の吉田、風役の笠原が顔出しで出演した。

原作とは設定や話の展開が異なる部分が多く、特に第二章は大きく異なっている(詳しくは下記の『#原作とTVアニメ版との違い』を参照)。アニメオリジナルストーリーが多い。

第一章のEDの動画でプレセアの衣装が変化している(「マジックナイト・レイアース増刊号」の中で問題としてだされた)。

セガのTOY部門がキャラクターグッズを展開。放映当時CMにも力を入れていたのかレイアースを実写版で製作しCMで放映していた。このときの光、海、風の3人を演じていたのは南青山少女歌劇団のメンバーである(光役:広橋佳以、海役:飯田未、風役:千葉紗子)。

BGMの楽曲は『CDシアター ドラゴンクエスト』のコンセプトを踏襲して、同じ作曲家が作っている。

1995年1月16日放送分の第11話「異世界セフィーロの魔神伝説」の翌日に阪神淡路大震災が発生。連日民放各社が時間帯に関係なく地震報道を放送している中、被災地のキー局である読売テレビは、翌週の第12話「恐るべき幻惑士 カルディナ」を予定通り放送した。

第一章オープニングで、田村直美が歌った「ゆずれない願い」は売り上げ100万枚を越えるヒットを記録し、田村は同曲で1995年の『第46回NHK紅白歌合戦』に出場した。

声の出演

主要な声の出演については、登場キャラクターの節を参照のこと。

  • ミラ - 今井由香
  • セラ - こおろぎさとみ
    • ※ミラ、セラ、シエラ、イノーバ、ノヴァ、デボネアはTVアニメ版オリジナルキャラクター(セラはセガサターン版のゲームでは別の設定で登場。声優は同じくこおろぎさとみ)。
  • 獅堂覚(しどう さとる、光の長兄) - 飛田展男
  • 獅堂優(しどう まさる、光の次兄) - 千葉一伸
  • 獅堂翔(しどう かける、光の三兄) - 菊池正美
  • 海のパパ - 塩沢兼人
  • 海のママ - 伊藤美紀
  • 長谷川 - 冬馬由美(9話)
  • 鳳凰寺空(ほうおうじ くう、風の姉) - 小林優子
  • ナレーション - 島津冴子、吉成圭子(19話、各種特別編のみ)

スタッフ

主題歌

これらの曲の歌詞には全て主人公3人の名である「光」「海」「風」の文字が入っている。

第一章
オープニングテーマ
ゆずれない願い
作詞・歌 - 田村直美 / 作曲 - 田村直美、石川寛門 / 編曲 - 鷹羽仁、井上龍仁
第1回アニメーション神戸 主題歌賞受賞曲。
エンディングテーマ
「明日への勇気」(第1 - 19話)
作詞・作曲 - 前田克樹 / 編曲 - 根岸貴幸 / 歌 - 吉成圭子
「明日への勇気 アコースティック・ヴァージョン」(第20話)
作詞・作曲 - 前田克樹 / 編曲 - 根岸貴幸 / 歌 - 吉成圭子
第二章
オープニングテーマ
キライになれない」(第21 - 42話)
作詞・作曲・編曲 - 高橋研 / 歌 - 中村あゆみ
テレビ放送のみ別バージョンOP映像が第21話から30話まで放送されていたが、DVD版では収録されていない。
光と影を抱きしめたまま」(第43 - 49話)
作詞 - 田村直美 / 作曲 - 田村直美、石川寛門 / 編曲 - 鷹羽仁、井上龍仁 / 歌 - 田村直美
エンディングテーマ
ら・ら・ば・い〜優しく抱かせて」(第21 - 42話)
作詞 - 有森聡美 / 作曲 - MIO / 編曲 - 富田素弘 / 歌 - 本田美奈子
「いつか輝く」(第43 - 49話)
作詞 - 及川眠子 / 作曲 - 湯川トーベン / 編曲 - 松尾早人 / 歌 - 吉成圭子

ネット局

出典は1995年9月時点のものとする[10]

放送対象地域放送局系列ネット形態
近畿広域圏読売テレビ日本テレビ系列制作局
北海道札幌テレビ同時ネット
青森県青森放送
岩手県テレビ岩手
宮城県ミヤギテレビ
秋田県秋田放送
山形県山形放送
福島県福島中央テレビ
関東広域圏日本テレビ
新潟県テレビ新潟
長野県テレビ信州
山梨県山梨放送
静岡県静岡第一テレビ
富山県北日本放送
石川県テレビ金沢
福井県福井放送日本テレビ系列
テレビ朝日系列
中京広域圏中京テレビ日本テレビ系列
島根県
鳥取県
日本海テレビ
広島県広島テレビ
山口県山口放送
徳島県四国放送
香川県
岡山県
西日本放送
愛媛県南海放送
高知県高知放送
福岡県福岡放送
長崎県長崎国際テレビ
熊本県くまもと県民テレビ
大分県テレビ大分フジテレビ系列
日本テレビ系列
鹿児島県鹿児島讀賣テレビ日本テレビ系列
沖縄県琉球放送TBS系列水曜 16:00 - 16:30に遅れネット

各話リスト

話数サブタイトル脚本絵コンテ演出作画監督放送日
第一章
1伝説のマジックナイト始動まるおけいこ平野俊弘元永慶太郎石田敦子1994年
10月17日
2沈黙の森の創師プレセア千明孝一後藤圭二10月24日
3謎の美少年剣士フェリオ新田義方竹内昭10月31日
4執念の魔操士アルシオーネ中村修亀垣一本橋秀之11月7日
5伝説の鉱物エスクード中山岳洋元永慶太郎中山岳洋11月14日
6命をかけたプレセアの武器まるおけいこ飯島正勝保谷太郎小林多加志11月21日
7捨て身のフェリオ砂漠の恋千明孝一後藤圭二11月28日
8召喚士アスコットの恐怖の罠中村修小枝マリ新田義方竹内昭12月5日
9マジックナイト最大の危機!まるおけいこ亀垣一本橋秀之12月12日
10よみがえる伝説の魔神セレス中村修平野俊弘元永慶太郎中山岳洋1995年
1月9日
11異世界セフィーロの魔神伝説まるおけいこ松村康弘中野頼道小林多加志
久保博志
1月16日
12恐るべき幻惑士カルディナ中村修まついひとゆき後藤圭二1月23日
13この世界でいちばん大切なもの千明孝一平山円1月30日
14光、海、風のゆずれない願い大川七瀬亀垣一本橋秀之2月6日
15第二の魔神・空神ウィンダムまるおけいこ小枝マリ元永慶太郎中山岳洋2月13日
16強敵!剣闘士ラファーガ中村修まついひとゆき後藤圭二2月20日
17イノーバの正体とよみがえる記憶大川七瀬中野頼道中島弘明2月27日
18最後の魔神・炎神レイアース中村修千明孝一平山円3月6日
19対決!魔法騎士VSザガート大川七瀬亀垣一本橋秀之3月13日
20伝説の魔法騎士!驚異の真実中山岳洋元永慶太郎3月20日
第二章
21出発(たびだち)と新たな絆大川七瀬まついひとゆき後藤圭二4月10日
22セフィーロと三つの国小枝マリ元永慶太郎平山円4月17日
23オートザムの侵攻とランティス高木真司渡部迅子4月24日
24魔法騎士と戦艦NSX中山岳洋中野頼道中山岳洋5月1日
25光と夢の中のノヴァ佐藤真人長岡康史山根理宏5月8日
26魔法騎士とファーレンのアスカまついひとゆき後藤圭二5月22日
27セフィーロの柱の秘密岡崎幸男平山円6月5日
28光とランティスの危険な旅小枝マリ元永慶太郎中山岳洋6月12日
29イーグルと捕らわれた光中山岳洋中野頼道阿部純子6月19日
30ノヴァと悪魔の魔神レガリアきくちみちたか元永慶太郎石田敦子6月26日
31チゼータの移動要塞と戦えない光まついひとゆき後藤圭二7月3日
32海・風とファーレン・チゼータ篠原俊哉岡崎幸男平山円7月10日
33光の願いとプレセアの秘密まついひとゆき中山岳洋7月17日
34光と引き裂かれた友情中山岳洋中野頼道阿部純子7月24日
35海とタータ・タトラの野望小枝マリ元永慶太郎山根理宏7月31日
36風対アスカ!命がけの弓勝負鍋島修長岡康史後藤圭二
門之園恵美
8月7日
37甦れ!光の剣まついひとゆき平山円
西岡忍
8月14日
38イーグル・セフィーロ城総攻撃!亀垣一後野真津里8月21日
39セフィーロ城大混戦!中山岳洋岡崎幸男石野聡
木崎文智
8月28日
40魔法騎士とひとときの安らぎ佐藤真人元永慶太郎西岡忍9月4日
41ノヴァとの戦いと魔物の正体まついひとゆき服部和美
河村明夫
9月11日
42巨大サンユンVSNSX!小枝マリ元永慶太郎平山円
石野聡
9月18日
43王冠の部屋と柱の記憶中山岳洋長岡康史中山岳洋10月16日
44真剣勝負!海VSタータ・タトラなかやまたけひろ中野頼道やまねまさひろ
平山円
西岡忍
坂井久美
10月23日
45絶体絶命!ランティスの危機まついひとゆき門之園恵美10月30日
46光・衝撃!ノヴァの真実佐藤真人元永慶太郎西岡忍11月6日
47真の柱は!?光か、イーグルか!?岡崎幸男
まついひとゆき
鍋島修
岡崎幸男石野聡11月13日
48果てしない戦い!小枝マリ元永慶太郎平山円11月20日
49勝利への道!信じる心が開く明日!まついひとゆき石田敦子
やまねまさひろ
11月27日
読売テレビ制作・日本テレビ系列 月曜19:30枠(本作以降再びアニメ枠)
前番組番組名次番組
即席!明るい改造計画
(1994年4月11日 - 1994年9月12日)
魔法騎士レイアース
(1994年10月17日 - 1995年11月27日)
名探偵コナン(第1話 - 第514話)
1996年1月8日 - 2008年9月8日)

ビデオ・DVD・BD

ビデオソフト

  • レンタル用VHS版:第一章5+第二章7の全12巻
  • 店頭販売用VHS版:第一章7+第二章10の全17巻
  • LD版:第一章5+第二章7+特別編1の全13巻

3バージョン共に1995年3月 - 1996年4月にポリグラムからリリースされた。

DVD-BOX

  • 第1版:第一章4+第二章6の全10巻編成で、1999年6月16日にポリグラムからリリースされた。
  • 第2版:第一章4+第二章6+特別編1+サントラCD1の全12巻編成で、2005年5月27日にバンダイビジュアルからリリースされた。

DVD(単品)

BD-BOX

  • 2014年10月29日にリリース。テレビアニメ版すべてを収録。OVA版『レイアース』も特典DVDとして収録。

原作とTVアニメ版との違い

詳細は以下の通り。

  • 舞台年代が原作では1993年、TVアニメでは1994年。
  • アニメのオリジナルキャラクターが多数登場(イノーバ、ノヴァ、デボネア、セフィーロの村人・民衆など)。
  • 出血や流血の場面がTVアニメではかなり控えめ。
  • プレセアやイーグルなどがTVアニメ版では故人となる。
  • 原作では第二章には登場しないアルシオーネが、TVアニメ版では第二章にも登場する。
  • フェリオが王族であるにもかかわらず城の外にいた理由が、原作では「剣の修行や昼寝に夢中で、ほとんど城には戻らなかった」で、TVアニメ版は「幼い頃、エメロード姫によって記憶を消されて旅芸人一座に拾われた」となっている。
  • フェリオが沈黙の森の出口で別れる時に風に渡したものが、原作はリング状のピアス、TVアニメはマジックアイテム(通信録音機能を持ったオーブ)。
  • 原作ではセフィーロの物を東京に持ち込むことは原則不可能(柱システム崩壊後は可能になったようである)、TVアニメ版は使用不能になるだけで持ち込むことは可能な模様。
  • 原作は柱の概念が“道”であるのに対し、TVアニメ版は“柱の証”と言われ、柱になる者によって形が変わる。
  • オートザムの危機は、原作では「環境汚染の深刻化」、TVアニメ版は「精神エネルギーの枯渇」。イーグルの病状は原作では「眠気」、TVアニメ版は「喀血」。
  • イーグルの目的。アニメでは、オートザムを救うため。原作では、友人であるランティスのため、最終的に昏睡状態に陥ることがはっきりしている自分とともにセフィーロを眠らせるため(セフィーロの人々は別の地に移住させるつもりだった)。
  • 原作では魔法騎士が他国からの侵略者と関わる場面がほとんどない。TVアニメ版では各国の指揮官と直接関わる場面が多い。
  • ランティスが城の外に出る理由が、原作では柱への道の捜索、TVアニメ版は取り残された人の救出。
  • 原作では魔法とジョブ(職業)の読み方がセフィーロ独自の言葉、TVアニメ版は日本語読み。
  • TVアニメ版では、風が新魔法「碧の旋風」を習得する。
  • TVアニメでは、モコナと魔神達の正体については謎のまま。
  • 第二章で魔法騎士の3人を再びセフィーロに召喚したのは、原作ではモコナ、TVアニメ版は彼女たち自身。
  • 原作では、全てを終えた後、魔法騎士の3人はセフィーロと東京を自由に行き来できる。TVアニメ版では行き来できない。
  • 原作では3体の魔神はえんじん、かいじん、くうじんと呼称される。アニメではえんしん、かいしん、くうしんと呼称されている。また顔の部分のデザインが大きく異なっている。

など。

OVA

OVA版『レイアース』は全3巻で、VHS/LD版が1997年7月25日 - 12月10日にポリグラムから、DVD-BOX版が2002年11月27日に講談社からリリースされた。他に『特別編 -希望の翼-』(ディレクターズカット版)はVHS/LD版が1998年にポリグラムから発売されている。また、2014年10月に発売された『魔法騎士レイアース』のBD-BOXに、このOVA版も特典DVDとして収録されている。

原作・TVアニメ版とは大きく設定が異なり、OVAオリジナルストーリーとなっている。スタッフも大幅に変更されているが、担当声優は同じ。ナレーションは田中秀幸が担当。

OVA版の主な設定

  • 異世界「セフィーロ」の人々や魔神が地球の東京に出現し、光、海、風が地球の運命を懸けた戦いに巻き込まれていくストーリー。
  • 原作・TVアニメ版にあったような明るさ・ギャグ的要素はほとんどなく、シリアスな内容になっている。
  • 光、海、風は、原作・TVアニメ版では中学2年生だが、このOVA版では中学卒業間際。
  • 光、海、風の3人が最初から同じミッション系の中学校(女子校の模様)に通っている[11]
  • 光、海、風が学校で所属している部活動が原作・TVアニメ版とは異なる[12]
  • 魔神の格好が生物的。また、魔神の内部では、光たちは全裸。
  • 光が操る魔神の名前が、原作・TVアニメ版では「レイアース」だったが、このOVA版では「レクサス」となっている。そして、レクサス、セレス、ウィンダムが合体した形態の名称が「レイアース」となっている。
  • エメロード姫の弟は、原作・TVアニメ版ではフェリオだったが、このOVA版ではイーグルになっている。
  • エメロード姫が精霊のような存在であり、死亡しない。
  • イーグルを除くセフィーロ外のキャラクターやアニメオリジナルキャラクターは登場しない。また、カルディナ、ラファーガも登場しない。
  • 光とクレフの身長が、原作・TVアニメ版よりもやや高い。

など。

スタッフ(OVA)

主題歌(OVA)

エンディング「All You Need Is Love
作詞・歌 - 田村直美、作曲 - 田村直美・Joey Carbone、編曲 - Ichiro

ゲーム

魔法騎士レイアース(セガサターン)

1995年8月25日にセガより4,800円で発売されたアクションRPG。キャッチコピーである「ハマるロープレ」シリーズの第3弾。開発担当は「ファンタシースターシリーズ」や後に『サクラ大戦』を手掛けるセガ第二CS研究開発部[13]。初回版は三平方BOX仕様に加え、レイアースファンブックおよびパワーメモリー用のインデックスシールが付いた。米国ではサターン最後のソフトとして発売された。

マップを移動しながら、画面上に点在する敵キャラクターを操作キャラクターで倒していく戦闘システム。ボスにはいわゆる根負けシステムが採用されており、負けてもゲームオーバーにはならず再戦すると弱体化している。最終決戦は魔神を切り替えて戦闘を行うシューティング風のゲームになっている。

画面演出には、階段で他階に移動する際の風景は切り替えや暗転を使用せずに連続的に切り替えるというシステムを採用している。この独特な演出はセガの自社製作であり、続作の『サクラ大戦』などの画面演出の原形となっている[要出典]

ほぼフルボイスになっており、流し台やタンスなど特に意味のない物に対しても先頭のメンバーがセリフをしゃべる。イベントごとには3人それぞれの絵日記(ゲームの進行そのものには影響しない)が追加されていく。

物語の発端と最終的な目的以外は、原作・アニメ版とも異なったストーリー展開となっており、オリジナルキャラクターも多数登場する(上記で説明のあった「セラ」はこのゲームでは10歳の少女という設定になっている)。イベントシーンなどにアニメーションが多数挿入されており、序盤は本編からの流用が多いものの、風の武器が剣から弓に変更されていることや、ほぼオリジナルストーリーだということもあり、中盤以降はアニメスタッフによる新規描き下ろしアニメが多用されている。原作・アニメ版では成長と共に長大化していく剣を使っていた風だが、このゲームでは最後まで弓を使用する(つまりエスクード製の弓である)。また、原作・アニメ版には登場しないオリジナルの魔法や技が複数登場する。ザガート側の人物のうち、ザガート、エメロード姫、イノーバ、アルシオーネは魔法騎士に敗れて、アスコットは半狂乱になったカルディナの一撃を受けて、カルディナとラファーガ(洗脳)はイノーバに処刑される(原作ではアルシオーネ、TVアニメ版ではイノーバを除いて全員生存)。一方でプレセアはTVアニメ版のように途中で死亡せず最後まで生存している。また、フェリオとエメロード姫の関係については、このゲームでは何も触れられていない。

魔神の声はスタッフロールではセレス表記のみだが、レイアース、ウィンダムも玄田哲章が担当している。

ゲームオリジナルキャラクターとしてルキノ(秋元羊介)、カルタス(速水奨)、セラ(こおろぎさとみ)、アベニール(梅津秀行)、アルティナ(皆口裕子)、ネロ(山田恭子)が登場する。

主題歌はTVアニメと同じ「ゆずれない願い

キャスト
  • 獅堂光:椎名へきる
  • 龍咲海:吉田古奈美
  • 鳳凰寺風:笠原弘子
  • エメロード:緒方恵美
  • クレフ:佐々木望
  • モコナ:白鳥由里
  • フェリオ:山崎たくみ
  • プレセア:篠原恵美
  • ラファーガ:岸野幸正
  • セレス:玄田哲章
  • ザガート:小杉十郎太
  • イノーバ:置鮎龍太郎
  • アルシオーネ:天野由梨
  • カルディナ:永島由子
  • アスコット:高山みなみ
  • ルキノ:秋本洋介
  • カルタス:速水奨
  • セラ:こおろぎさとみ
  • アベニール:梅津秀行
  • アルティナ:皆口裕子
  • ネロ:山田恭子
ゲームスタッフ
  • 原作・オリジナルデザイン:CLAMP
  • ディレクター:小玉理恵子
  • ゲームデザイン&シナリオ:西山彰則
  • システム仕様:荷村知宏、向山彰彦
  • アートディレクター:山口恭史
  • キャラクター制作:中崎光康、西野歩、岡田谷弥栄子、津川一吉
  • サウンドディレクター:牧野幸文
  • ゲームBGM&SE:和智弥生、岡元清郎
  • 作曲・編曲:松尾早人
  • プロデューサー:山田辰夫、神谷眞
  • エグゼクティブ・プロデューサー:重田守
  • 制作:セガ・エンタープライゼス
アニメーションスタッフ
  • 監修:平野俊弘
  • 演出:元永慶太郎
  • キャラクターデザイン:石田敦子
  • モンスターメカデザイン:山根理宏
  • 作画監督:長野伸明
  • 美術監督:石垣努
  • 撮影監督:長谷川肇
  • 音響監督:浦上靖夫、小林克良
  • 編集:岡安肇
  • 色彩設計:平山礼子
  • 企画開発:野田直彦
  • 企画協力:宮川明子
  • プロデューサー:岩田幹宏
  • アシスタントプロデューサー:水沼健二
  • 制作担当:伊藤隆
  • 制作進行:後藤洋輝
  • 制作協力・原画・作画:スタジオ テイク・オフ
  • 色指定:清水千世子
  • 特殊効果:林好美
  • アニメーション制作:東京ムービー新社

魔法騎士レイアース(ゲームギア)

1994年12月16日にセガより4,800円で発売されたRPG。対応ハードはゲームギアで、同日に「ゲームギア キャラクターパック 魔法騎士レイアース」として、ゲームギア本体との同梱版も15,800円で発売された。レイアースのロゴとモコナがプリントがされたゲームギア本体(色はレッド)と本カセット、モコナのアミュレットがセットになっている。カセットも本体カラーに合わせ赤色になっている(通常は黒)。

ストーリーはオリジナルで、姿を消してしまったモコナを追うというものになっている。フェリオが変装の達人となっているなど、原作とは一部設定が異なり、魔法に関しても原作とは効果が全く違うものがある。

戦闘シーンはスロットバトルと呼び、ルーレットで攻撃の順番が決まり、ルーレットの回転が速いほど攻撃力が上がるというシステムになっている。

本作のストーリーをもとにした外伝漫画がるんるんに掲載された(設定資料集に再録されている)。

魔法騎士レイアース2 〜 making of magic knight 〜

1995年8月4日にセガより4,800円で発売された育成シミュレーションゲーム。対応ハードはゲームギア。なお、サターン版とゲームギアの2作のCMはすべて光、海、風の3人の実写版で製作された。

再びセフィーロに戻ってきた3人を魔法騎士に育てるのが目的。育て方によっては魔法騎士以外にも剣士や魔術師などもになれる。8つの育成メニューを毎日1つ実行して50日間で3人のパラメータを上げていく。

魔法騎士にするにはアイテムの入手が必要であり、3人同時に魔法騎士にするにはメモを取りながらの複数回プレイが必要。主人公3人の成長度合いでエンディングが変化する。

タイトルBGMに第2章オープニングテーマである「キライになれない」が使用されている。

魔法騎士レイアース(スーパーファミコン)

1995年9月29日にトミーより9,800円で発売されたRPG。対応ハードはスーパーファミコン

原作の第1部をベースにしているが、原作やアニメにはない多彩な魔法が用意されている。3人の冒険だが、途中ではフェリオ、アスコット、カルディナ、ラファーガと共に冒険を続けるシーンもある。各キャラクターの掛け声も聞ける(味方キャラクターのみ)。

プレセアは最後まで生きており、クレフも石にはならない。1周目のエンディングはバッドエンドだが、2周目以降はハッピーエンドになるというやり込みを狙った隠し要素も存在する。

※ゲーム画面に表示された技の説明文を記述する。

獅堂光のマジック
炎の矢(ほのおのや)
燃え盛る炎を敵に放つ。
紅い稲妻(あかいいなずま)
稲妻を敵に落とす。
火焔の舞(ひえんのまい)
炎の竜巻が敵を包む。
炎の隕石(ほのおのいんせき)
炎の塊を敵にぶつける。
逆巻く炎(さかまくほのお)
火柱が敵を燃やし尽くす。
紅い波動(あかいはどう)
熱い波が敵を包む。
真紅の業火(しんくのごうか)
熔岩を噴き上げる。
白き閃光(しろきせんこう)
聖なる光が敵を浄化する。
炎の爪(ほのおのつめ)
レイアースの爪が敵を切り裂く。
炎の叫び(ほのおのさけび)
レイアースの息吹で攻撃。
真紅の螺旋(しんくのらせん)
レイアースが螺旋の炎で攻撃。
炎の剣(ほのおのけん)
レイアースの剣が敵を斬る。
龍咲海のマジック
水の龍(みずのりゅう)
水の龍が敵を襲う。
蒼い竜巻(あおいたつまき)
巨大な竜巻を発生させる。
海流の波(かいりゅうのなみ)
津波が敵を押し流す。
水龍の滝(すいりゅうのたき)
地下水を吹き上げる。
水の刃(みずのやいば)
速い水が敵を切り裂く。
氷の乱舞(こおりのらんぶ)
氷の吹雪が敵を襲う。
龍鱗の盾(りゅうりんのたて)
水の壁が味方を防御。
波紋の鎖(はもんのくさり)
水の鎖が敵を動けなくする。
魔神の拳(ましんのこぶし)
セレスが敵を殴る。
蒼い波紋(あおいはもん)
セレスが水の環を打ち出して攻撃。
蒼き咆哮(あおきほうこう)
セレスの咆哮で敵を攻撃。
蒼い牙(あおいきば)
セレスの剣で敵を斬る。
鳳凰寺風のマジック
癒しの風(いやしのかぜ)
聖なる風が傷を癒やす。
風の旋律(かぜのせんりつ)
味方の状態を正常にする。
碧の疾風(みどりのしっぷう)
カマイタチが敵を切り刻む。
風の怒り(かぜのいかり)
激しい風を巻き起こす。
防りの風(まもりのかぜ)
空気の壁が味方を防御。
風の精霊(かぜのせいれい)
風の精霊が気絶を回復。
戒めの風(いましめのかぜ)
風の帯が敵の動きを封じる。
香雲の風(こううんのかぜ)
必殺の一撃が出やすくなる。
碧の翼(みどりのつばさ)
ウィンダムの起こす風が味方を護る。
碧の力(みどりのちから)
ウィンダムの風が味方を回復。
碧の光(みどりのひかり)
ウィンダムの力で能力がアップ。
魔神の風(ましんのかぜ)
ウィンダムの剣が敵を斬る。
声の出演
  • 光:椎名へきる
  • 海:吉田古奈美
  • 風:笠原弘子
  • フェリオ:山崎たくみ
  • アスコット:高山みなみ
  • カルディナ:永島由子
  • ラファーガ:岸野幸正
スタツフ
  • 原作:CLAMP
  • プログラム:伊藤真也
  • シナリオ:早川奈津子
  • ゲームデザイン:頓宮勝弘
  • イペント:川上俊則
  • ミュージック:田村大輔
  • グラフィック:朝桐三喜、上野かおり、蚊爪麗香、小林康、濱本浩志、矢野史子
  • スペシャルサンクス:馬先正之[TOMY]、考志康子
  • ディレクター:頓宮勝弘
  • プロデュース:PANDORA BOX 1995

魔法騎士レイアース(ゲームボーイ)

1995年6月22日にトミーより4,500円で発売されたRPG。対応ハードはゲームボーイ。制作はパンドラボックス

森の中で見つけた絵の中に迷い込み、そこから脱出するというストーリー。光、海、風のそれぞれ各シナリオが分かれており、3人は別々に行動する。全てクリア後に3人が一緒になる。声優によるボイスサンプリングが行われている。

原作が少女漫画ということもあって、難易度は少女漫画誌の読者に合わせて相当に低くなっており、RPGの入門タイトルと言ってもよい。キャラクターデザインの再現度や書き込みなどは当時から評価された[14]

魔法騎士レイアース2nd ミッシングカラーズ

1995年10月27日にトミーより4,500円で発売されたRPG。対応ハードはゲームボーイだが、スーパーゲームボーイにも対応している。制作は前作同様パンドラボックス

前作の続きとなっていて、色泥棒に奪われた色を取り戻すというストーリー。ボイスサンプリングは数を増やしている。前作と比べるとパズル要素が強くなっており、その為やや難易度も上がっている。

その他

魔法騎士レイアース マジックナイトたんじょう
1995年6月24日にセガよりキッズコンピュータ・ピコ用ソフトとして4,980円で発売。
ニンテンドー3DS用テーマ
ニンテンドー3DSの背景画像として使えるテーマ3種が2015年9月30日から配信された。各250円だが、3種セットで購入すると650円となる。BGMとして「ゆずれない願い」が1コーラスだけ収録されている[15]
ゴシックは魔法乙女〜さっさと契約しなさい!〜
iOS / Android用アプリゲーム。期間限定コラボとして、2018年9月に本作のキャラクターが登場。イラスト・ボイス共に完全新規[16]
スーパーロボット大戦T
2019年発売のPlayStation 4 / Nintendo Switch用ゲームソフト。本作のキャラクターとロボットが登場[17]
オリジナル要素としてランティス専用の魔神ランティスが登場する(デザインは魔神ザガートの左右反転)。ゲームプロデューサーの寺田貴信によれば、「ランティスが搭乗する機体が必要で、原作者様にご了承いただいて生まれた」とのこと[18]
ヴァルキリーアナトミア -ジ・オリジン-
iOS / Android用アプリゲーム。期間限定コラボとして、2019年9月に本作のキャラクターが登場。
スーパーロボット大戦30
2021年発売のNintendo Switch / PlayStation 4 / Steam用ゲームソフト。本作のキャラクターとロボットが登場。

刊行書籍

KCデラックス 講談社 A5判

KCデラックス 講談社 B6判

※無印の旧版単行本各3巻には付録漫画が収録されている。

講談社 ワイド判

  • 魔法騎士レイアース ILLUSTRATIONS COLLECTION 1995年3月25日ISBN 4-06-324513-6
  • 魔法騎士レイアース2 ILLUSTRATIONS COLLECTION 1996年5月10日ISBN 4-06-324517-9

KCブックス 講談社 A6判

KCデラックス 講談社 A4判

2010年7月13日よりアニ読メにてTVアニメの内容のアニメコミックが電子書籍として配信。

音楽CD

主題歌シングル

イメージソング

  • モコナの絵かきうた (1995年3月25日発売) POCH-1001
  • いつか天使になれる (1995年5月25日発売) PODH-1258
  • そよ風のソナチネ (1995年6月25日発売) POCH-1261
  • 少女よ、大志を抱け! (1995年7月15日発売) POCH-1264
  • モコナ音頭でぷぷぷのぷ (1995年7月26日発売) POCH-1003
  • RUN/闇の夢 (1995年11月10日発売) PODX-1004
  • 聖夜の天使たち (1995年12月1日発売) PODX-1005

サウンドトラック

TVアニメ版
  • 魔法騎士レイアース オリジナルサウンドトラック1 選ばれた少女達 (1994年12月1日発売) POCH-1424
  • 魔法騎士レイアース オリジナルサウンドトラック2 伝説の騎士 (1994年12月1日発売) POCH-1425
  • 魔法騎士レイアース オリジナルサウンドトラック3 ゆずれない願い (1995年3月25日発売) POCH-1490
  • 魔法騎士レイアース オリジナルサウンドトラック4 新しい絆 (1995年6月25日発売) POCH-1504
  • 魔法騎士レイアース オリジナルサウンドトラック5 光・海・風 (1995年7月15日発売) POCH-1505
  • 魔法騎士レイアース オリジナルサウンドトラック6 いつか輝く (1995年11月25日発売) POCH-1546
OVA版
  • レイアース オリジナルサウンドトラック 1st Half (1997年8月27日発売) POCX-1076
  • レイアース オリジナルサウンドトラック 2nd Half (1997年10月29日発売) POCX-1077
ゲーム版
  • セガサターン魔法騎士レイアース オリジナルサウンドトラック (1995年8月25日発売) POCX-1009

ボーカルアルバム

  • 魔法騎士レイアース Original Song Book (1995年9月20日発売) POCX-1008
  • 魔法騎士レイアース Original Song Book2 (1996年1月1日発売) POCX-1015
  • 魔法騎士レイアース Best Song Book (1997年1月10日発売) POCX-1050
  • 魔法騎士レイアース EXTRA 獅堂光スペシャル (1997年12月17日発売) POCX-1084
  • 魔法騎士レイアース EXTRA 龍咲海スペシャル (1997年12月17日発売) POCX-1085
  • 魔法騎士レイアース EXTRA 鳳凰寺風スペシャル (1997年12月17日発売) POCX-1086
  • 魔法騎士レイアース EXTRA モコナスペシャル (1997年12月17日発売) POCX-1087
  • With Rayearth (1997年11月24日発売) POCX-1078
    • OVA版のボーカルアルバム。

アプリ

2010年から携帯電話用にきせかえアプリケーション、マチキャラアプリケーションが製作されており、ダウンロードが購入が可能になっていた。

関連作品

ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-
本作からはモコナ、プリメーラ、エメロード、カルディナ、イーグル、ジェオ、ランティス及びデボネアが登場。終盤には光、海、風の3人もさくらの同級生として登場している(※本作とは「同じ魂を持った(異世界の)別人」である)。魔神レイアース・セレス・ウィンダムも獣形態にて阪神共和国の「巧断(くだん)」として登場している。さらに、レイアース、セレス、ウィンダム、セフィーロの紋章が移動の魔法陣に使われたりしている。
こばと。
単行本第1巻にて、プリメーラに相応するキャラクターが登場している。

関連項目

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 田中宏樹編「特別企画 レイアースはこうして生まれた!」『月刊ニュータイプ』1994年11月号、角川書店、1994年11月1日、 141頁。
  2. ^ コマの中に実際に名前を書き込める欄が描かれている。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n CLAMP「魔法騎士レイアース イメージボード」『魔法騎士レイアース 設定資料集』講談社〈KCデラックス688〉、1996年3月28日、ISBN 4-06-319688-7、頁表記なし。
  4. ^ a b c CLAMP「魔法騎士レイアース 人物紹介」『魔法騎士レイアース 1』講談社〈KCデラックス530〉、1994年7月22日、ISBN 4-06-319530-9、204-205頁。
  5. ^ a b c CLAMP「魔法騎士レイアース 人物紹介」『魔法騎士レイアース 2』講談社〈KCデラックス549〉、1994年11月22日、ISBN 4-06-319549-X、204-205頁。
  6. ^ a b c d e CLAMP「魔法騎士レイアース2 人物紹介」『魔法騎士レイアース2 1』講談社〈KCデラックス610〉、1995年7月26日、ISBN 4-06-319610-0、212-214頁。
  7. ^ a b c d e CLAMP「魔法騎士レイアース2 人物紹介」『魔法騎士レイアース2 2』講談社〈KCデラックス663〉、1995年12月18日、ISBN 4-06-319663-1、220-222頁。
  8. ^ 本放送中に宮内が急逝したため、石森が後任となった。
  9. ^ 諏訪道彦 (2019年9月6日). インタビュアー:岡本大介. 西田周平. “「真実はいつもひとつ!」の生みの親、諏訪道彦が語るアニメ『名探偵コナン』誕生秘話”. ライブドアニュース (ライブドア). https://news.livedoor.com/article/detail/17041456/ 2020年1月13日閲覧。 
  10. ^ アニメディア』1995年10月号『TV STATION NETWORK』(113 - 115頁)
  11. ^ 『脚本集4』での発言によると、OVAで光たちが通っている中学校はCLAMP学園だという。実際に作中で3人が着ている冬服のデザインはCLAMP学園中等部の物にそっくりである。
  12. ^ 光:新体操部 海:テニス部 風:演奏学部
  13. ^ 太正桜に浪漫の嵐!『サクラ大戦』がセガサターンで発売された日。舞台やアニメ、ラジオなど多方面に展開するメディアミックスの先駆け的な作品【今日は何の日?】”. ファミ通.com (2020年9月27日). 2020年11月20日閲覧。
  14. ^ M.B.MOOK『懐かしゲームボーイパーフェクトガイド』 (ISBN 978-4-86640-025-9)、23ページ
  15. ^ 『魔法騎士レイアース』3種類のニンテンドー3DS用のテーマが配信開始 主題歌『ゆずれない願い』がBGMに”. エンターブレイン (2015年9月30日). 2015年10月4日閲覧。
  16. ^ 『魔法騎士レイアース』×『ゴシックは魔法乙女』コラボ9月19日(水)から開始!魔法騎士たちが「ごまおつ」の世界に登場!!”. 株式会社ケイブ (2018年9月14日). 2018年11月20日閲覧。
  17. ^ 4Gamer.net (2019年11月19日). “スパロボ最新作「スーパーロボット大戦T」発表。レイアースやカウボーイビバップなど新規参戦。PS4/Nintendo Switch向けに2019年発売予定”. Aetas. 2018年11月19日閲覧。
  18. ^ 「EXTRA プロデューサーインタビュー」『スーパーロボット大戦T パーフェクトバイブル』林克彦、Gzブレイン、509頁。ISBN 978-4-04-733404-5

外部リンク


 

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