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🌤|台風10号が発生 週末にかけて東日本の太平洋側に接近の可能性も 今後の進路に注意を


写真 5日(木)午後3時の台風10号の位置と予想進路

台風10号が発生 週末にかけて東日本の太平洋側に接近の可能性も 今後の進路に注意を

 
内容をざっくり書くと
台風の中心気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、1時間に約20キロの速さで北北東に進んでいる。
 

5日(木)午後3時、那覇市の北東およそ120kmで台風10号が発生した。台風の中心気圧は994ヘクト… →このまま続きを読む

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風速

風速(ふうそく)とは、として空気が移動する速さのことである。 気象庁などで通常使われる単位はm/s(いわゆる秒速)、国際的にはノット (kt) が用いられる。測定には風速計が使用される。

概要

日本国内において単に「風速」という場合、地上気象観測では、地上約10メートルの高さにおける10間の平均風速を表し、0.25ごとに更新される3秒(12サンプル)平均を瞬間風速という[1]。また、平均風速の最大値を最大風速、瞬間風速の最大値を最大瞬間風速という(「瞬間最大風速」は誤用[2])。都市部では高層建築物が増えて、地上付近の正確な風の流れの測定が困難になっているため、地上数十メートル以上の高さに風速計が設置されている場合も多い。

風速を計りたくても風速計がない場合は、気象庁風力階級またはビューフォート風力階級などを基に、地物または海面の状況から判断した風力により風速を推定する。

ある時間内における最大の瞬間風速を平均風速で割った値のことを突風率といい、一般には1.5から2.0くらいである。また、風圧は風速の2乗に比例して大きくなることが知られている。

一般的に、陸上より海上のほうが平均風速が速く、逆に突風率は小さい。風速は、地球的に見た大気の状態から建造物による構造的な大気の乱れまでと幅広いスケールの気圧差に影響を受ける。

地球的に見た大気の状態に影響を受け、常に偏西風が吹くヨーロッパ西部は1年を通して一定の風速が保たれているといえる。より小さな例では高気圧や低気圧があり、台風などの熱帯低気圧が接近したときに観測される風速は比較的速い。より小さなものでは竜巻によるものが顕著な例で、100m/sを超える最大瞬間風速が観測されたこともある。また、高層建築物が林立する地域ではビル風が吹く。

風速による区分

区分

風力地上10mの風速(以上)台風の区分(最大風速)
00.0 m/s (0 knot)
10.3 m/s (1 knot)
21.6. m/s (4 knot)
33.4 m/s (7 knot)
5.5 m/s (11 knot)
58.0 m/s (17 knot)
610.8 m/s (22 knot)
713.9 m/s (28 knot)
817.2 m/s (34 knot)
920.8 m/s (41 knot)台風
1024.5 m/s (48 knot)
1128.5 m/s (56 knot)
1232.7 m/s (64 knot)強い台風
43.8 m/s (85 knot)非常に強い台風
54.1 m/s (105 knot)猛烈な台風
1 kt = 0.514 m/s = 1.852 km/h = 緯度1分/h
1 m/s = 1.944 kt = 3.6 km/h

この表では「台風(北西太平洋で発生する熱帯低気圧の、気象庁基準の区分)」についてのみ風速の区分を示している。

スケール

大西洋や北東太平洋のハリケーンの強度区分であるサファ・シンプソン・ハリケーン・スケールは、推定される最大風速によりハリケーンをカテゴリー1からカテゴリー5の5種類に区分している。竜巻の強度区分である藤田スケール(Fスケール)、改良藤田スケール(EFスケール)、も、推定される最大風速ごとに区分されている。

気象庁

また、気象庁・各気象台の発表や天気予報で用いる風の強さの表現として、以下のようなものがある。

表現定義
静穏風速0.3m/s 未満 の風
やや強い風10m/s 以上 15m/s 未満 の風
強い風15m/s 以上 20m/s 未満 の風
非常に強い風20m/s 以上30m/s 未満 の風
猛烈な風風速30m/s 以上 または 最大瞬間風速50m/s 以上 の風

風力階級

また、以下の風力階級も使われている[3]

名称風力秒速 (m/s)状態
無風00.0-1.4煙が真直に上る
軟風11.5-3.4風のあることを感じる
和風23.5-5.9樹木の葉を動かす
疾風36.0-9.9樹木の小枝を動かす
強風410.0-14.9樹木の大枝を動かす
烈風515.0-28.9樹木の幹を動かす
颶風629.0以上樹木や家を倒す

風速の記録

日本国内

世界

脚注

  1. ^ 世界気象機関の基準。気象庁も2007年12月4日からこれを採用している。これまでの0.25秒ごとの単独の値をとる方式と比べて6~10%程度小さな値になるが、突風が建築物などに加える仕事の大きさをより正確に反映することができる。
  2. ^ 日本放送協会. “「最大瞬間風速」「瞬間最大風速」どちらが正しい?”. 2012年11月2日閲覧。
  3. ^ 紙業提要 王子製紙 1938年
  4. ^ Info note No.58"World Record Wind Gust: 408 km/h" World Meteorological Organization
  5. ^ a b Highest surface wind speed - Tropical Cyclone Olivia sets world record World Records Academy

関連項目

方位

方位(ほうい)とは、ある地点における水平面内の方向を、基準となる一定の方向との関係で表した物。または、基準となるべき幾つかの方向に付けた名称である。方角(ほうがく)もほぼ同義である、

概説

方位の基準には真の子午線が用いられ、この真の子午線と物標と観測者とを結ぶ線との交角を真方位と呼ぶ[1]。また、このとき観測点の位置を中央と呼ぶ。

例えば観測者がある物標に正対した状態において、観測点と物標とを結ぶ直線から右へ22°30′の角度で観測点から北方向への子午線が交差しているとき、その物標は観測者から見て北北西の位置に存在することになる。

方位の測定

方位の測定には方位磁針が用いられる。ただし、方位磁針の示す北は真北ではなく磁北であり(真北と磁北との差を偏差あるいは偏角と呼ぶ)、磁石の針が指し示す南北を通る線を磁気子午線というが、この磁気子午線と物標と観測者とを結ぶ線との交角を磁針方位と呼ぶ[2]

さらになどで現実に使用されている方位磁針は船内の鉄器などの設備や構造による磁気作用を受けているために磁極の方向(磁気子午線)とも差がある(この差を自差と呼ぶ)。この実際に方位磁針(船内の羅針儀など)が指し示している南北線と物標と観測者とを結ぶ線との交角を羅針方位と呼ぶ[2]

これらの偏差や自差などを加減することによって羅針方位から真方位を求め、また、真方位から羅針方位を求めることを方位の改正(法)と呼ぶ[3]

現代の地図では原則として北を上とする。ただし、壁や床に対し固定された案内図などでは、設置された方角に一致させることが多い。なお、方位を補正するため、地形図には磁針方位が数字で記されており、また、海図にはコンパス図(コンパスローズ)が描かれ真方位と磁針方位の差を容易に知ることができるようになっている。

平面における方位

方位の表現

360°式

平面上では、北を基準とした角度で表現し、値を読み上げる方式が多く用いられる。この方式では、北を0° = 360°として時計回りに、東を90°、南を180°、西を270°とする、このように決められた水平面内での角度を方位角と呼ぶ。

航空機や船などが針路を指定する場合や、軍用機や艦艇が敵のいる方向を指定する場合にも使われる(250度の進路をとるならば「方位 2-5-0」)。

90°式

天文学測量で、正確な方位が必要なときは、東西南北を基準とし、その基準から時計回りの方向への差を角度で表す。北28度東 (N28E)・南15度西 (S15W) のように角度で表す方法である。

点画式

方位
北西北北西北北東北東
西北西東北東
西+
西南西東南東
南西南南西南南東南東

点画式は円周を32等分する方位の表現形式である。まず、基準となる東西南北を四方点とし(4方位)、それぞれの中間を四隅点(8方位)、四方点と四隅点との中間を中間点(16方位)、さらに32等分する点を微点として32方位を構成する[4]。ただし、32方位は通常の日常生活で用いるには細かすぎるため、4方位、8方位、16方位が用いられることが多い。

4方位
平面上で基礎である四方は、上・下・左・右(絶対的方向)、或いは(相対的方向)の四種類を指し、方位間隔は90°(直角)である。これら四種類の内、東西(左右)をまたは、南北(前後)を奥行またはという。しかし、東西南北と左右前後は、前面の位置により異なる。例えば、西が前となる場合には、南は左、北は右、東は後となる。四方に中央を加えて、五方(ごほう)という。5方位の発想は、特に古代中国五行思想に由来すると言われ、五行と片手の(五指)に因んだ数え方である。つまり、4要素に「中立」を意味する要素を加えて、5個で1組となる。
8方位
8等分する場合は、東・西・南・北・北東南東北西南西の8方向となり、方位間隔は45°である。これらの内、北東・南東・北西・南西、或いは右前・右後・左前・左後の4つの方位は四隅と呼ばれ、これらは45の倍数の内、奇数の方向である。地図上では、北を前として、以下のように割り振ることが一般的である。日本では、「八方美人」「八方塞がり」などのようにあらゆる方向という意味で「八方」の語が使われる場合がある。
16方位
方位間隔は22°30′である。中間点の呼称は北北東・東北東などのように、四方点-四隅点の順に組み合わせることによって、該当する四方点と四隅点の中間であることを示す。
32方位
方位間隔は11°15′である。微点の呼称は北微東・北東微北などのように、8方位-微-四方点の順に組み合わせることによって、8方位を基準としていずれの側に偏しているかを表す。北微東は「東寄りの北」、北東微北は「北寄りの北東」といった意味となる。

なお、日本の幕末期の艦船も航海には32方位を使用していたが、咸臨丸開陽丸航海日誌にはさらに細かく32点法の1点間を2等分または4等分した「北微東1/2東」や「北微東3/4東」のような細かい方位の表示がみられる[5]

方位の表現
 
四方
32方位(微点)
16方位(中間点)
32方位(微点)
四隅
32方位(微点)
16方位(中間点)
32方位(微点)
方位名略字
N
北微東NbE[注 1]
北北東NNE
北東微北NEbN[注 1]
北東NE
北東微東NEbE[注 1]
東北東ENE
東微北EbN[注 1]
方位名略字
E
東微南EbS[注 1]
東南東ESE
南東微東SEbE[注 1]
南東SE
南東微南SEbS[注 1]
南南東SSE
南微東SbE[注 1]
方位名略字
S
南微西SbW[注 1]
南南西SSW
南西微南SWbS[注 1]
南西SW
南西微西SWbW[注 1]
西南西WSW
西微南WbS[注 1]
方位名略字
西W
西微北WbN[注 1]
西北西WNW
北西微西NWbW[注 1]
北西NW
北西微北NWbN[注 1]
北北西NNW
北微西NbW[注 1]

東洋の方位

東アジアでは、昔は十二支による以下の12方向の方位が用いられていた。それぞれの方位間隔は30°である。

十二支
西

また、八卦を用いた以下の八方向による方位が、特にで用いられた。


(かん)

(ごん)

(しん)

(そん)

(り)

(こん)

(だ)

(けん)

(きた)
北東
(ほくとう)

(ひがし)
南東
(なんとう)

(みなみ)
南西
(なんせい)
西
(にし)
北西
(ほくせい)

更に、十二支・八卦・十干を組み合わせた二十四方向の方位もあった(二十四山)。方位間隔は15°で、風水などの吉凶判断に利用される。

  
    
    
西
  西  
西
  

この内、北(坎・子)、東(震・卯)、南(離・午)、西(兌・酉)を四方、北東(艮)、南東(巽)、南西(坤)、北西(乾)を四維という。

また、艮は丑(うし)と寅(とら)の間にあることから「うしとら」ともいう。同様に、巽は「たつみ」、坤は「ひつじさる」、乾は「いぬい」という。

24directions.png 四方位・八方位・十二方位との関連、または四方に置き換えられる物は、以下のように整理される。 四方に置き換えるもの

方位西
角度0°= 360°180°90°270°
十二支
八卦
季節
時刻0°= 24°
真夜中
12°
真昼

夜明け
18°
日暮れ
四神玄武朱雀青竜白虎
四天王多聞天増長天持国天広目天
四色

クロックポジション

時刻を用いた表現として、アナログ時計の時計回りに東を3時(90°)、南を6時(180°)、西を9時(270°)、北を12時(360°)のように表現し、この表現方法をクロックポジションと言う。

クロックポジションは、視覚障害者へ説明する場合に用いられる場合があり、具体的には視覚障害者を時計の文字盤の中央に置き、視覚障害者から見て正面を指す場合は12時の方向とする。

船舶・航空機などの移動する乗り物では進行方向を12時として、12等分で目標事物の方位を伝える(具体例としては軍事行動やホエールウォッチングなどで用いられることがある)。これに対して、基地などの固定した事物からは真北を12時とする。

時計と太陽を使った方位測定

野外において目標物が存在せず、アナログ時計を所持している場合は太陽の向きと時計の短針(時針)から方角を割り出すことができる。北半球の中緯度地域の場合、太陽の方向に短針を合わせ、短針と文字盤の12時の位置との二等分角が南を示す。南半球の中緯度地域では逆に北を示すが、北・南半球とも高緯度地域や低緯度地域ではこの方法で正確に方角を割り出すのは困難である。

四方位の順序

漢字圏では本来は東・西・南・北の順。うち2つを組み合わせるときは、この順に合わせ「東西」「東南」「西北」「南北」のようにいう。

西欧語では北・南・東・西(英語だとNorth, South, East and West)の順。2つを組み合わせるときは、「東西(East and West)」「南東(Southeast)」「北西(Northwest)」「北南(North and South)」のようにいう。

現代日本語ではこの両系統が混用されている。

立体における方位

立体(三次元空間)においては、西の6つ、またはの6つが基礎的な方位となり、六方と総称される。

これら6つの方位の内、東西(左右)をまたは、南北(前後)を奥行または、天地(上下)を高さまたは深さという。6つの方位は互いに直角に交差し、それぞれの方向でを構成する。

なお、平面の場合と同様に、東西南北天地と左右前後上下の位置関係は、相対的に異なる。

六方を象徴する物としては、正六面体さいころ)やが代表的であり、建造物は一般に六面体で造られる。家屋は、上面を二分して七面体(=五角柱)で造られる例が多いが、上面を一面構成にして六面体で造られる例もある。

立体における四隅

立体における四隅は、4方面 × 3次元で12種類(東西南北、東西天地、南北天地の組み合わせ)となる。6つの基礎方位(90°)に12の隅(45°)を加えると、計18種類となる。

この内、六方に#8方位における四隅を加えた10種類の方位は十方(じっぽう)と総称され、(=十面体)で形容される。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 「微」を意味する “b”(by の略)のかわりに “/” を使用し、それぞれ N/E, NE/N, NE/E, E/N, E/S, SE/E, SE/S, S/E, S/W, SW/S, SW/W, W/S, W/N, NW/W, NW/N, N/W と表記することもある。

出典

  1. ^ 佐藤 1958, p. 9.
  2. ^ a b 佐藤 1958, p. 6 & p. 9
  3. ^ 佐藤 1958, p. 18.
  4. ^ 佐藤 1958, p. 19.
  5. ^ 歴史群像編集部『全国版 幕末維新人物事典』、2010年、38頁。

参考文献

  • 佐藤新一 『誰にもわかる地文航法』 海文堂出版、1958年。 

関連項目


 

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