2018年9月27日から29日、ポータルフィールド編集部で立山エリアを歩いてきましたので、緊急レポートをお届けいたします!
今回の山行スケジュールはこんな感じ。
9/27 室堂→雷鳥沢キャンプ場(神の道ルート)
雷鳥沢キャンプ場泊(テント)
9/28 雷鳥沢キャンプ場→剱御前小舎→別山→真砂岳→富士ノ折立→大汝山→雄山→一ノ越→タンボ平→黒部平→アルペンルートで室堂まで。
雷鳥沢キャンプ場泊(テント)
9/29 雷鳥沢キャンプ場→室堂
立山2日目。
6時少し前に雷鳥沢キャンプ場を出発。約6時間かけて、
雷鳥沢キャンプ場→剱御前小舎→別山→真砂岳→富士ノ折立→大汝山→雄山→一ノ越。
立山の定番縦走ルートを歩いてきました。
大抵は、ここから宿泊地に戻って終了となるルートですが、今回は、ここからさらに足を延ばしてみることに。
いざ
紅葉のタンボ平へ
一ノ越山荘近くに、”東一ノ越へ”と書かれた看板がありました。(写真を取り損ねてしまいました。)
休憩する人たちで溢れる一ノ越を後に、その看板に従い、東側へと下りていきます。
まるで、大きな大きな紅葉の絨毯です。
緩やかな下り坂なので基本的には歩きやすい道なのですが、途中、すれ違いが難しい細い道などもありますので要注意。
この日は、数日前に、整備が入り草を刈ってくださった後だったので、比較的歩きやすかったのですが、草が生い茂っている時や視界の悪い時は、危険だろうなと思われる場所も何箇所かありました。
それにしても美しい。
写真ばかり撮っていて、なかなか足が進みません。
遠くに黒部湖が見えてきました。
一の越を出発して約1時間、東一の越に到着です。
黒部湖方面へ向かいます。
ちょっとした梯子を登ると、今までの景色とは異なり、樹林帯のような雰囲気に。
しばらく、森の中を歩くと開けたところに出ました。
すると、ほら!!
ロープウェイが空高く頭の上を通っています。
東一の越から約1時間40分くらいで黒部湖方面と黒部平方面分岐の看板に到着しました。
黒部湖へ到着です!
朝、6時少し前から歩き始め、約9時間のロング縦走。お疲れ様でした!
さて、ここからは文明の利器を用いて、一気に室堂まで戻ります(笑)
今回、私たちは雷鳥沢キャンプ場にテントを張ったままですから!
よくよく考えてみるとテント泊にせず、らいちょう温泉雷鳥荘か雷鳥沢ヒュッテに宿泊していたら、このままアルペンルートでその日中に富山に抜け東京に戻ることも可能だったのですけどね。
なぜか、今回は、頑なにテント泊しか考えていなかったので(笑)
先ほど、頭上を走っていたロープウェイに乗り込み、さっきまで歩いていた場所を見下ろします。
なんだかとっても面白い。
大観峰駅でトロリーバスに乗り換えます。
数十分で室堂に到着(笑)
さすがに疲れていたので、以前から憧れていたホテル立山のティーラウンジ「りんどう」で休憩してから雷鳥沢キャンプ場に戻ることにしました。
この後、雷鳥沢キャンプ場に戻り、翌朝、富山に抜け東京に戻り、この山旅は終わりです。
いかがでしたか?お楽しみいただけたでしょうか。
今回のこのルート、立山の秋を楽しむのにオススメです。
機会を作ってぜひ、足を延ばしてみてください。