写真:湯沢町の中でもリゾートマンションが集中する岩原高原エリア
格安「10万円」物件続出、越後湯沢のリゾマンで見た「希望」 地元「負動産にはしない」
スキーブームの象徴とも言える、リゾートマンションが林立する新潟県湯沢町。バブル崩壊やスキー人口の減少… このままもっと読む
PORTALFIELD編集部より
新潟県の湯沢町といえば、東京から上越新幹線で「越後湯沢」駅まで70分ほど、その利便性からスキーやスノーボードで訪れた方も多いのではないでしょうか。登山だと、谷川岳のアクセスにも使えますね。
そんな湯沢町ですが、主にバブル期に建設されたリゾートマンションが林立している光景は特徴的です。新幹線でトンネルを抜けると、それまでの風景とは打って変わって高層マンションが目に入ってくる一種独特の雰囲気があります。
それらいわゆるリゾートマンションですが、資産価値の低下も相まって付近はひっそりしているというこれまでのイメージがあったんですが、記事によると、なんとマンション人口は20年前の6.7倍にも達しているとか。
意外といっては失礼ですが、各地方で人口減少が言われて久しい現在、そのような状況になっているエリア(今回の記事ではマンション人口)があることを聞いたのを思い出そうとしても、最近ではパッと思い浮かびませんでした。
湯沢のリゾートマンションと聞くと、「昔はよかった⋯」的な話のほうがありがちですが、このご時世に人口が増えているということだけでも、これまでの流れからすると大きな転換点を向かえているかもしれませんね。
官民一体となった取り組みが動き出した今、湯沢町が今後どのようになっていくのか、付近のスキー場も含めてその動向が気になってきました。
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