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近大、冬山の遭難者を捜索する探索システム開発 上空からの発見を容易に


写真:軽量の小型光探索システム。山岳遭難者の発見に有効(写真:近畿大学の発表資料より)
近畿大学は25日、上空からの山岳遭難者捜索を容易にするシステムを開発したと発表した。QRコードのプリ… このままもっと読む

PORTALFIELD編集部より
GPSを利用するものをはじめ、ココヘリや独自の通信ができるものなど最近は遭難者の捜索に大きな威力を発揮するシステムが増えてきましたが、今回のQRコード利用のシステムは目から鱗というか、発想も仕組みも画期的です。

このシステムは、ウェアにQRコードが印刷されているか、もしくは素材が装着されていることが必要にはなりますが、登山者はコストのかかかる専用装置を使う必要がなく、このシステムの普及具合によっては、現在の様々な遭難救助の補助システムよりも低コストで利用することが可能になるのではと期待されます。

登山だけでなく、バックカントリースキーやスノーボードなどでも有用ですし、記事によると数十センチメートルの雪を透過することも確認されたそうです。今後の展開に要注目です。

 財経新聞

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配信者 財経新聞

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