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蔵王の樹氷再生「仙山で」 山形側、来年度にも官民組織


写真:早川氏ら慶応大山岳部員が撮影した最古とされる蔵王山の樹氷の写真(「登高行」3号)
宮城、山形両県の蔵王山(蔵王連峰)で深刻化するアオモリトドマツの立ち枯れ被害に伴い、危機的状況に直面… このままもっと読む

PORTALFIELD編集部より
仙山というのは仙台・山形の二つの頭文字を取ったものですね。JRにもこの区間を結ぶ仙山線という路線があります。途中には山中に建立された仏閣で有名な山寺もあります。観光、通勤にどちらにも使われる基幹路線です。

樹氷で有名な「蔵王」には、山形蔵王と宮城蔵王があります。山形側には蔵王温泉スキー場という国内でも屈指の規模を誇るスキー場があるということもあり、単に蔵王といった場合には山形蔵王を指すイメージがありますね。とは言うものの、宮城蔵王側も広大で、その二つを合わせて「蔵王」と呼ばれるエリアを構成しています。

樹氷に関しては、この記事で取り上げられているようにアオモリトドマツの立ち枯れ被害は以前から問題になっており、そもそもの幹になる樹が減少していることに加えて、雪不足や気温などの気象状況のせいで着氷そのものが育っていないというダブルパンチの状況です。

蔵王温泉スキー場は地蔵山頂駅までリフトやロープウェイを乗り継いでスキーやスノーボードでも行くことができ、そこからのザンゲ坂、樹氷原コースでは左手に樹氷を望む雄大な景色の中滑ることができるコースがあります。

今回の取り組みで、樹氷原が以前のような広大なエリアで見ることができるようになることを願うばかりです。プロジェクトの行方に注目です。

 河北新報

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配信者 PORTALFIELD高橋

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