2020年4月3日(金)、新刊『ネッターのスポーツ医学全書Ⅰ』が発行されます
発行元は、株式会社ガイアブックス。(本社:東京都港区、代表取締役:吉田初音)
ヨーガ、理学療法、作業療法、東洋医学の専門書から生活を豊かにするビジュアル本までを幅広く扱う出版社です。
ネッターのスポーツ医学全書I (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2020/4/3
マーゴット・プトゥキアン (編集), エリック・C・マッカーティ (編集), クレイグ・C・ヤング (編集), フランク・H・ネッター (イラスト), カルロス・A・G・マチャド (イラスト), 藤田 真樹子 (翻訳)
精細で優れた豊富なイラストが魅力の、アスリートをはじめとするあらゆる人の運動を最良の状態に維持するために有効な手引き書です。
原著の刊行は米国スポーツ医学会議、第一線で活躍する運動医たちが編纂
『ネッターのスポーツ医学全書Ⅰ』の原著である『Netter’s Sports Medicine』改訂第2版は、米国スポーツ医学会議が刊行。
第一線で活躍する著名なスポーツドクターたちが編纂をしていることで、世界的に高い人気と信頼を集めています。また、医師にして画家でもあるネッター氏が描いた医学絵画も豊富に使用。ビジュアル面でのわかりやすさも追求した良著です。
『ネッターのスポーツ医学全書Ⅰ』は、2017年に米国スポーツ医学会議(American Medical society for sports medicine)により出版された『Netter’s Sports Medicine』改訂第2版の分冊第一弾として発刊。スポーツドクターはもちろん、チームドクター、整形外科医、それにアスレティックトレーナーや運動部の指導者など、運動にかかわるあらゆる分野の人のために書かれたガイダンスです。
編纂は、クリストファー・C・マッデン氏(Christopher C. Madden)をはじめとするアメリカの高名なスポーツドクターたちで、スポーツ医学の第一線で活躍する国内外の知識人59名が寄稿。外科・内科はもちろん、摂食障害やオーバートレーニングなどの心理的問題、栄養、環境、トレーニングについても体系的に網羅しています。
理解を容易にするために、構成がわかりやすい見出し項目と、箇条書きのスタイルを採用。運動の前に、また何かトラブルが生じたときに参考にできるスポーツ医学書として、刊行以来、世界的に高い人気と信頼を集めています。
日本オリンピック委員会強化スタッフを務める、早稲田大学の熊井司教授が監修
本書の大きな特徴が、医師にして画家でもあるフランク・H・ネッター氏(Frank H. Netter)の手による豊富な医学絵画の使用です。確かな技術で描かれた解剖学的絵画作品は繊細にして巧妙。そのうえ、医師としての視点で概念を明確に伝えるものばかりです。また、表、図、写真、診断画像、医学図解などもふんだんに盛り込み、ビジュアル面での理解度を深めています。
医学書に最適と言えるこの良著を日本の医療従事者にも広く読んでもらいたいと、翻訳版の刊行を強く推薦したのが、早稲田大学スポーツ科学学術院教授の熊井司先生。日本オリンピック委員会強化スタッフ(バレーボール、自転車競技)として活躍する、スポーツ整形医学界の第一人者です。
今後も、株式会社ガイアブックスは、続編となる
『ネッターのスポーツ医学全書Ⅱ 一般的な医学的問題、損傷の予防、診断および治療』、
『ネッターのスポーツ医学全書Ⅲ 各種スポーツにおける診断および医療ケア』
も、順次出版予定です。