写真:ガイドを手にする小林さん
市内小林さんら 高尾トレランに「待った」 マナー向上呼びかけ 八王子市
高尾駅近くでトレイルランニング用具専門店を開いている小林大允さんらが高尾山を走るランナーに向けてマナ… このままもっと読む
PORTALFIELD編集部より
トレランといえば、山を楽しむアクティビティの中でもシーズン問わずすっかりメジャーになった感がありますね。
記事でも触れられている「マナーの問題」。これはトレランを楽しむ人口の増加とともに各地で顕在化してきた話題です。これについては、結局のところ、そのアクティビティの流儀というかお作法的な暗黙の了解が実際問題としてある中で、その流れに沿わないものに対してどこかで違和感を感じてしまうということも根底にあるのではと思います。
また、登山からトレランを始めた方、ランからトレランや登山を始めた方、トレランを楽しんでいる皆さんには始めたきっかけとしていくつかのパターンがあるかと思います。
そこには、登山には登山の、ランにはランの楽しみ方、振る舞い方、そしてマナーがあるわけで、基本的にはお互いの流儀や暗黙のルール的なものに対する理解が十分進んでいないことが、両者がぎくしゃくする原因の一つになっているのではないかと思われてなりません。
そうしたことを考えると、トレイルランナーの視点から、ランナーが気付いていなかったり気付きにくい「どうしてそうなの?」へのメッセージが記載されたマナーガイドは、お互いの理解を深める上でとても効果的だと思います。
高尾山へは私も時々歩きに行くので、今回のマナーガイドを頂ける機会がないか楽しみです。
タウンニュース