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登山用品専門店スタッフが推す「お気に入りの冬山」|「雲竜渓谷」「北八ヶ岳・蓼科山」編

登山やアウトドアなどのアクティビティを楽しむ皆さんであれば、徐々にこだわりたくなるものの一つが山道具やアウトドアギア。
 
ネットで下調べはしたとしても、実際に良い商品を探すために登山用品専門店やアウトドア用品取り扱いショップに足を運ぶわけですが、そうした時に我々の心強い味方になってくれるのが、ショップのスタッフさんです。
 
商品についての知識はもちろんのこと、どのような用途で使うのか、日帰りなのか、何日間行くのか、はたまたテントなのか山小屋泊なのか?、登山やハイキングであればどの山域?、などなど、そういったことまで総合的に相談できるので、そのやり取りが楽しくてショップへ行く方も多いと思います。

普段は基本的にはお客様から相談を受けることの方が多いショップのスタッフさんですが、それではプライベートではどんなアクティビティを楽しんでいるのでしょうか?
 
静かな冬山や残雪期登山が楽しめるこの時期、このコーナーで取り扱うテーマはズバリ、「登山用品専門店スタッフが推す『お気に入りの冬山』」。何人かのスタッフさんにお話を伺うことができたのでご紹介します。

今回は、さかいやスポーツ通販事業部の松田直樹さんに紹介していただいた、「雲竜渓谷」、「北八ヶ岳・蓼科山」編です。

Written by

有限会社さかいやスポーツ
通販事業部

松田直樹

①日光雲竜渓谷

迫力の氷瀑群を眺めながらのスノーハイキング

いわゆる雪山登山ではありませんが・・・迫力の氷瀑群を眺めながらのスノーハイキングは、また充実した一日を約束してくれます。

 

高低差はほとんどなく、やや積雪のある平坦な沢筋をハイキングするので、体力に自信がない方でも雪を踏みしめながらの楽しい散策が可能です。それでいて、両サイドには目を見張るほど立派で美しい天然の氷のモニュメント。

Photo PORTALFIELD編集部

日本にこんな素晴らしい場所があったのか!と感動することは間違いないでしょう。

 

渓谷の最奥部には、かの有名な高さ100mにおよぶ大迫力の「雲竜瀑」が控えており、氷の殿堂のクライマックスにふさわしい光景が待ち受けています。

Photo PORTALFIELD編集部

もしかすると、この雲竜瀑に果敢に挑戦するアイスクライマー達を目撃するかもしれません!(実際に挑戦できるかどうかは状況等よくご確認ください。PORTALFIELD編集部注)

Photo 松田直樹

◆公共交通機関でのアクセス方法(東京から)

浅草→東武日光(東武特急リバティけごん利用)

約1時間54分

IC優先 2,798円(乗車券1,358円+指定席1,440円)

 

◆東武日光駅から登山口へのアクセス

東武日光駅からタクシーにて滝尾神社(1,500円ほど)

帰りは林道ゲートから電話で滝尾神社までタクシーの迎車を依頼(1,900円ほど)するのがいいと思います。

PORTALFIELD編集部より

雲竜渓谷、PORTALFIELD編集部でも行ったことがありますが、氷瀑の美しさと迫力に圧倒されっぱなしでした。急な斜面を登るような場所はないものの、アイゼン(足元の状況によっては12本爪アイゼン)、ピッケル、ヘルメット等、冬山装備は必須です。つらら状の氷塊が落ちてくる可能性があるので、特に、ヘルメットだけは忘れないようにしてください。日にちによっては、すでに氷が溶け始めている場合もあります。そうなるととても危険ですので、事前の情報収集はしっかり行ってください。

<ちょっぴり贅沢にアクセスを楽しむ豆知識>
 
雲竜渓谷を楽しんだ帰りの電車。東武スペーシアで東武日光から浅草に向かったのですが、この時ちょっと贅沢して、憧れの「個室(コンパートメント)」を利用してみました。
 
特急スペーシア(当時)の個室(コンパートメント)料金は平日3,090円、土休日3,900円。3−4名のグループで利用すると一人1,000円ほどで利用できるので選択肢としては十分アリです。

 
とびっきり贅沢な空間で、お疲れ様の乾杯を楽しめました。オススメです!

②北八ヶ岳・蓼科山

遠くから眺めているとなんだか無性に登りたくなってくる山です

円錐形の優美な山容で、遠くから眺めているとなんだか無性に登りたくなってくる山です。

積雪量が多いのでスノーシューやワカンは必須ですが、スノーシューハイキングというよりは高低差約800mほどある登り応えのある雪山登山になります

 

・・・とはいっても技術的に難しい箇所は一切なく、登りやすいので初心者にもおすすめです。

写真 松田直樹
写真 松田直樹

雪が深いので、あえてラッセルでトライしてみるのも楽しいかも?!(敗退も容易ですので)

 

山頂近くまで、樹氷がきれいな樹林帯を登ります。早朝に登ると細氷が宙を舞う「ダイヤモンドダスト」がみられることが多く、これまた自然の美しさに感動できるシーンです。

 

登山自体は日帰りで往復可能です。山頂からは360度の大展望が楽しめます。

写真 松田直樹

いかがでしたか。今回は、さかいやスポーツ通販事業部の松田直樹さんに「雲竜渓谷」、「北八ヶ岳・蓼科山」をご紹介頂きました。

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PORTALFIELD編集部

著者 PORTALFIELD編集部

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